JPH0981225A - 移動体制御装置及びその制御方法、サーボモータ制御装置及びその制御方法 - Google Patents

移動体制御装置及びその制御方法、サーボモータ制御装置及びその制御方法

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JPH0981225A
JPH0981225A JP7240169A JP24016995A JPH0981225A JP H0981225 A JPH0981225 A JP H0981225A JP 7240169 A JP7240169 A JP 7240169A JP 24016995 A JP24016995 A JP 24016995A JP H0981225 A JPH0981225 A JP H0981225A
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servo
servo motor
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model
characteristic
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Yuichi Someya
雄一 染谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御するサーボモータの設定変更が容易な移
動体制御装置及びその制御方法、サーボモータ制御装置
及びその制御方法の提供。 【解決手段】 ROM3には、例としてサーボプログラ
ム記憶部21に27種類のサーボプログラム、そして固
定パラメータ記憶部22に27種類のサーボモータの固
定パラメータが予め記憶されている。作業者は、不図示
の選択手段によりX軸,Y軸,Z軸それぞれに対してメ
ーカー名、型番、モータ出力を順次入力し、各軸に対し
て1つずつモータを選択する。これに従って、RAM2
の内部に各軸に対して1つずつのサーボプログラムとそ
の固定パラメータを転送して一次記憶する。CPU1
は、RAM2のスタートアドレスからエンドアドレスま
でを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体制御装置及
びその制御方法、サーボモータ制御装置及びその制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーボモータは、工場等の生産設
備における代表的な移動体、即ち多関節型ロボットやス
カラ型多軸ロボット等の駆動に幅広く利用されている。
このサーボモータの制御は、一般的に制御装置に予め記
憶されたサーボプログラムの実行により行われ、図1に
示すようなフィードバック制御系を構成する。
【0003】図1は、従来例としてのサーボ制御系のブ
ロック構成を示す図である。
【0004】このサーボ制御系の代表的なものは、サー
ボモータの回転と連動して動作するエンコーダからのパ
ルス及び制御電流の検出により、現在の位置、速度、そ
して電流をフィードバック要素として制御する。また、
その制御周期は、ロボットの制御装置において、用途に
より5msec,1msec,200μsec程度が標
準的といえる。特に、一般的なACサーボモータにおけ
るサーボプログラムは、ACサーボモータの誘導伝動機
としての構造上、固定子が界磁と電機子の両方の作用を
しているため、図2に示すように、指令電流値を正弦波
状、あるいは正弦波に類似した台形波状に変化させるこ
とによりACサーボモータの回転を制御する必要があ
る。
【0005】図2は、従来例としてのACサーボモータ
の制御電流と回転角度の関係を示す図であり、モータに
おける1回転をエンコーダの2000パルスとし、この
中で制御電流の正弦波を2周期与える(ここでは2極と
呼ぶ)ことを示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例においては、電機子の数やエンコーダのパルス数
は、モータのメーカー、型番、出力(電力)等により一
般的に異なることが多い。また、モータの加減速時間や
サーボゲイン等もモータ毎の固有値である。このため、
これらに合わせた制御プログラム及び対応するパラメー
タの組み合わせが必要となる。
【0007】図3は、従来例としてのACサーボモータ
のパラメータテーブルを示す図である。
【0008】また、工場等の生産ラインにおいては、ラ
インの配置、工程等の変更が頻繁に行われるため、それ
に合せてロボット等の生産設備の調整、改造を迅速に行
なう必要がある。前述の現状において従来行われている
対応を以下に説明する。
【0009】ここで、説明の便宜上、使用しているモー
タの種類をA社のa,b,c型と、B社のd,e,f型
と、C社のg,h,i型の9種類とし、それぞれに対し
出力が、300w,200w,100wの3種類存在す
るため、合計27種類のサーボモータを対象とする。こ
の場合、サーボモータの制御装置が備えるROMには、
制御すべきサーボモータに対応した固有のサーボプログ
ラムと、前述の固定パラメータ群を有している。従っ
て、ROMへ書き込まれる実際のデータは、以下の2つ
の方式が採られていた。尚、サーボモータを使用した多
軸型ロボットのX,Y,Zの3軸を例とする。
【0010】(1)制御装置の制御周期毎に、各軸の使
用モータを順次判別し、適合するモータ固有のサーボプ
ログラムと、固定パラメータを呼び出し、逐次各軸に対
して実行していく方式(図4及び図5参照)。
【0011】図4は、従来例(1)としてのROMのメ
モリマップを示す図である。
【0012】図5は、従来例(1)としての処理の概要
を示すフローチャートである。
【0013】しかし、前記の従来例(1)では、制御周
期毎にモータの判別に時間がかかり制御特性の低下を生
じる可能性がある。例えば、判別に関わる時間を1軸当
たり10μsecとしても、3軸では30μsecもロ
スしてしまう。ここで前記の制御周期が1制御周期あた
り5msecの場合を例にとれば、5msecの中で位
置制御は1回、速度制御は5回、電流制御は25回実行
されるので、1制御周期において電流制御部の判別だけ
で30μsec×25から0.75msecもロスして
しまう。従って計算能力が低い普及型の安価なCPUで
は制御特性が問題となる。この判別時間を無くすために
は、予め制御すべきサーボモータを設定し、それらのプ
ログラムを1組にすればよい。
【0014】(2)ROMの内部にX軸,Y軸,Z軸そ
れぞれに対し、組み合わせ可能なサーボプログラム及び
固定パラメータを一連のプログラムとして扱い、汎用性
の高い組み合わせを幾通りかを予め記憶させ、何れか1
つを選択して実行する方式(図6及び図7参照)。
【0015】図6は、従来例(2)としてのROMのメ
モリマップを示す図である。
【0016】図7は、従来例(2)としての処理の概要
を示すフローチャートである。
【0017】しかし、前記の従来例(2)では、扱うべ
きモータの種類が増えるに従って、組み合わせの数は膨
大であり、限られたROM容量における占有率や、新た
な組み合わせをROMに書き込むためのプログラムの更
新が問題となり非現実的な処理方法である。
【0018】そこで本発明は、制御するサーボモータの
設定変更が容易な移動体制御装置及びその制御方法、サ
ーボモータ制御装置及びその制御方法の提供を目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の移動体制御装置及びサーボモータ制御装置
は以下の構成を特徴とする。
【0020】即ち、サーボモータを制御するサーボモー
タ制御装置において、使用の対象となるサーボモータの
型式毎のサーボプログラム及び型式毎の特性を表わす変
数を予め入力する入力手段と、前記入力された型式毎の
サーボプログラム及び型式毎の特性を表わす変数を記憶
する第1の記憶手段と、使用するサーボモータに応じた
サーボプログラム及び特性を表わす変数を、前記第1の
記憶手段から選択する選択手段と、その選択された前記
使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及び特
性を表わす変数を記憶する第2の記憶手段と、その記憶
された前記使用するサーボモータに応じたサーボプログ
ラム及び特性を表わす変数に従って、前記使用するサー
ボモータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0021】これにより、第1の記憶手段を最小限の容
量とし、かつ使用するサーボモータの組み合わせの選
択、変更を容易にする。
【0022】更に前記第2の記憶手段は、ランダム・ア
クセス・メモリであることを特徴とする。
【0023】これにより、アクセス時間を短縮する。
【0024】即ち、サーボモータにより駆動される移動
体を制御する移動体制御装置において、使用の対象とな
るサーボモータの型式毎のサーボプログラム及び型式毎
の特性を表わす変数を予め入力する入力手段と、前記入
力された型式毎のサーボプログラム及び型式毎の特性を
表わす変数を記憶する第1の記憶手段と、使用するサー
ボモータに応じたサーボプログラム及び特性を表わす変
数を、前記第1の記憶手段から選択する選択手段と、そ
の選択された前記使用するサーボモータに応じたサーボ
プログラム及び特性を表わす変数を記憶する第2の記憶
手段と、その記憶された前記使用するサーボモータに応
じたサーボプログラム及び特性を表わす変数に従って、
前記使用するサーボモータを駆動して前記移動体を制御
する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】これにより、第1の記憶手段を最小限の容
量とし、かつ使用するサーボモータの組み合わせの選
択、変更を容易にする。
【0026】更に前記第2の記憶手段は、ランダム・ア
クセス・メモリであることを特徴とこれにより、アクセ
ス時間を短縮する。
【0027】同目的を達成するため、本発明の移動体制
御装置の制御方法及びサーボモータ制御装置の制御方法
は以下の構成を特徴とする。
【0028】即ち、サーボモータを制御するサーボモー
タ制御装置の制御方法において、使用の対象となるサー
ボモータの型式毎のサーボプログラム及び型式毎の特性
を表わす変数を予め入力し、前記入力された型式毎のサ
ーボプログラム及び型式毎の特性を表わす変数を記憶
し、使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及
び特性を表わす変数を選択し、その選択された前記使用
するサーボモータに応じたサーボプログラム及び特性を
表わす変数を記憶し、その記憶された前記使用するサー
ボモータに応じたサーボプログラム及び特性を表わす変
数に従って、前記使用するサーボモータを制御すること
を特徴とする。
【0029】これにより、組み合わせの選択、変更を容
易にする。
【0030】即ち、サーボモータにより駆動される移動
体を制御する移動体制御装置の制御方法において、使用
の対象となるサーボモータの型式毎のサーボプログラム
及び型式毎の特性を表わす変数を予め入力し、前記入力
された型式毎のサーボプログラム及び型式毎の特性を表
わす変数を記憶し、使用するサーボモータに応じたサー
ボプログラム及び特性を表わす変数を選択し、その選択
された前記使用するサーボモータに応じたサーボプログ
ラム及び特性を表わす変数を記憶し、その記憶された前
記使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及び
特性を表わす変数に従って、前記使用するサーボモータ
を駆動して前記移動体を制御することを特徴とする。
【0031】これにより、組み合わせの選択、変更を容
易にする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を直交
型の3軸NCロボットに適用して説明する。
【0033】はじめに、本発明を適用した移動体である
直交型の3軸NCロボットの構成を図8〜図10を参照
して説明する。
【0034】図8は、本発明を適用した直交型の3軸N
Cロボットの構成図である。
【0035】図中、300は直交型の3軸NCロボット
であり、互いに直交するX,Y,Zの3軸で構成された
可動部を備えている。Z軸の先端には、ワークを把持す
るフィンガー20が備えられている。100は、X,
Y,Zの3軸のサーボモータの制御する制御部である。
200は、ティーチング時の入力を行なう入力キーや、
位置の表示を行う表示器を備えたティーチング・ペンダ
ント(以下、TP)である。また、400は、非常停止
スイッチ、リセットスイッチ、その他のスイッチ入力及
び各種出力を行なうランプである。
【0036】次に、制御部100の構成を図9に示す。
【0037】図9は、本発明を適用した制御部100の
ブロック構成図である。
【0038】図中、1はプログラムに従って制御処理や
演算を行なう中央処理装置(以下、CPU)、2はラン
ダム・アクセス・メモリ(以下、RAM)であり、ティ
ーチング等で設定されるパラメータ2−1や、CPU1
が処理の途中で使用するワーキング・エリア2−2やバ
ッファとして用いる部分を備える。3はリード・オンリ
・メモリ(以下、ROM)であり、ロボットの制御プロ
グラムや後述のモータ選択プログラム等を備える。4は
外部記憶装置であり、フロッピー・ディスク(以下、F
D)や、ハードディスク(以下、HD)や、ICカード
等である。5はCPU1がモータ9−1,9−2,9−
3の回転位置を知るためのエンコーダ10−1,10−
2,10−3のエンコーダインタフェース(以下、EC
I)である。6はモータ・ドライブ(以下、MD)8−
1,8−2,8−3とCPU1のインタフェースとなる
モータ・ドライブ・インタフェース(以下、MDI)で
ある。従って、各モータは、CPU1の命令により、M
DI6に所定の値がセットされ、MDI6にセットされ
た値により、サーボモータであるX軸,Y軸,Z軸のモ
ータ9−1,9−2,9−3をドライブする。7はティ
ーチング・ペンダントTP200とCPU1とのインタ
フェースであるティーチング・ペンダント・インタフェ
ース(以下、TPIF)であり、TP200にCPU1
の命令を伝えたり、TP200からの入力をCPU1に
伝える。12は、スイッチ・ランプ・インタフェース
(以下、SW/LP IF)であり、CPU1とSW/
LP400を結ぶインタフェースである。
【0039】図10は、本発明の一実施形態としてのR
OM3のモータ選択プログラムのメモリマップを示す図
である。
【0040】図中、ROM3に記憶されたモータ選択プ
ログラムは、サーボプログラム21、サーボプログラム
に必要な固定パラメータ22、そして制御言語等のプロ
グラム23を有する。
【0041】次に、モータの選択処理について図11〜
図13を参照して説明する。尚、本実施形態では、説明
のため改めて前述の27種類のサーボモータを扱うこと
とする。即ち、モータの種類をA社のa,b,c型と、
B社のd,e,f型と、C社のg,h,i型の9種類と
し、それぞれに対し出力が、300w,200w,10
0wの3種類存在するため、合計27種類のサーボモー
タを対象とする。
【0042】図11は、本発明の一実施形態としてのモ
ータの選択処理を説明する図である。
【0043】図中、ROM3には、サーボプログラム記
憶部21に27種類のサーボプログラム、そして固定パ
ラメータ記憶部22に27種類のサーボモータの固定パ
ラメータが予め記憶されている。そこで作業者は、TP
200にてROM→RAM転送モードを選択し、対話形
式でX軸,Y軸,Z軸それぞれに対してメーカー名、型
番、モータ出力を順次入力していくことにより、各軸に
対して1ずつモータを選択する。これに従って内部では
以下の組合せと、それを表わすフラグが得られる。
【0044】 X 軸 : A社・a型・300w → フラグNo “2” Y 軸 : B社・d型・200w → フラグNo“10” Z 軸 : C社・g型・100w → フラグNo“18” ROM3のモータ選択プログラムの中には図12に示す
テーブルが記憶されている。
【0045】図12は、本発明の一実施形態としてのア
ドレス変換テーブルを示す図である。
【0046】図中、このアドレス変換テーブルからは、
フラグNoに対応した27種類のサーボプログラムのR
OMにおけるスタートアドレス、エンドアドレス、そし
て固定パラメータ記憶部22の27種類のサーボモータ
の固定パラメータが記憶されたアドレスの3つのアドレ
スを得る。次に、これらのアドレスから得られる内容を
RAM2に転送する。この結果、RAM2の内部は、各
軸に対して1つずつのサーボプログラムとその固定パラ
メータを一次記憶した状態になる。このためCPU1
は、RAM2のスタートアドレスからエンドアドレスま
でを実行すればよい。また、扱うサーボモータの対象を
増やしたい場合は、図12のテーブルを拡張し、それに
相当するサーボプログラム、固定パラメータをROM3
に加えて更新すればよい。
【0047】図13は、本発明の一実施形態としてのモ
ータ選択/制御処理を示すフローチャートである。
【0048】図中、モータの選択処理として、ステップ
S1からステップS6においてモータの選択と、選択さ
れたモータのサーボプログラム、固定パラメータのRA
M2への転送を行なう。そしてステップS7〜ステップ
S9において、選択されたモータの制御を行なう。
【0049】尚、RAM2に予め記憶したサーボプログ
ラムや固定パラメータは、場合により外部記憶装置4の
FD、HD、ICカード等に記憶してもよいことはいう
までもない。
【0050】更に、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成すること
になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシス
テム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或
は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0051】<実施形態の効果> (1)ROM3の内部に、使用の対象となる全種類のサ
ーボモータのサーボプログラム、固定パラメータを予め
記憶し、選択して実際に使用するモータのサーボプログ
ラム、固定パラメータだけをRAM2に転送して使用し
たことにより、制御装置による制御周期毎の処理時間に
おいて、モータ及びロボットの制御で専有することを容
易にできる。これにより比較的演算性能の低い安価な制
御装置での対応を可能とした。 (2)前記の(1)により、実際の制御において、CP
Uは制御周期毎にRAMを参照すればよい。この時プロ
グラムを読み込む時間は、ROMを参照する場合と比較
してRAMの場合は1/2以下であるため、CPUの計
算時間の短縮化が図れる。 (3)ROM3に使用するサーボモータの全種類のサー
ボプログラム、固定パラメータを予め記憶し、選択して
実際に使用するモータのサーボプログラム、固定パラメ
ータだけをRAM2に転送して使用したことにより、制
御装置の共通化が図れる。これにより、生産ラインにお
ける生産設備の頻繁な変更に対し、1種類の制御装置で
の短時間での段取りを可能とする。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
制御するサーボモータの設定変更が容易な移動体制御装
置及びその制御方法、サーボモータ制御装置及びその制
御方法の提供が可能となる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例としてのサーボ制御系のブロック構成を
示す図である。
【図2】従来例としてのACサーボモータの制御電流と
回転角度の関係を示す図である。
【図3】従来例としてのACサーボモータのパラメータ
テーブルを示す図である。
【図4】従来例(1)としてのROMのメモリマップを
示す図である。
【図5】従来例(1)としての処理の概要を示すフロー
チャートである。
【図6】従来例(2)としてのROMのメモリマップを
示す図である。
【図7】従来例(2)としての処理の概要を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明を適用した直交型の3軸NCロボットの
構成図である。
【図9】本発明を適用した制御部100のブロック構成
図である。
【図10】本発明の一実施形態としてのROM3のモー
タ選択プログラムのメモリマップを示す図である。
【図11】本発明の一実施形態としてのモータの選択処
理を説明する図である。
【図12】本発明の一実施形態としてのアドレス変換テ
ーブルを示す図である。
【図13】本発明の一実施形態としてのモータ選択/制
御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 2 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 2−1 パラメータ 2−2 ワーキング・エリア 3 リード・オンリ・メモリ(ROM) 4 外部記憶装置 5 エンコーダインタフェース(ECI) 6 モータ・ドライブ・インタフェース(MDI) 7 ティーチング・ペンダント・インタフェース(TP
IF) 8−1 X軸モータ・ドライブ(MD) 8−2 Y軸モータ・ドライブ(MD) 8−3 Z軸モータ・ドライブ(MD) 9−1 X軸モータ 9−2 Y軸モータ 9−3 Z軸モータ 10−1 X軸モータ 10−2 Y軸モータ 10−3 Z軸モータ 11 内部バス 12 スイッチ・ランプ・インタフェース(SW/LP
IF) 20 フィンガー 21 サーボプログラム記憶部 22 固定パラメータ記憶部 23 制御言語等のプログラム記憶部 100 制御部 200 ティーチング・ペンダント(TP) 300 直交型3軸NCロボット 400 スイッチ/ランプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータを制御するサーボモータ制
    御装置において、 使用の対象となるサーボモータの型式毎のサーボプログ
    ラム及び型式毎の特性を表わす変数を予め入力する入力
    手段と、 前記入力された型式毎のサーボプログラム及び型式毎の
    特性を表わす変数を記憶する第1の記憶手段と、 使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及び特
    性を表わす変数を、前記第1の記憶手段から選択する選
    択手段と、 その選択された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数を記憶する第2の記
    憶手段と、 その記憶された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数に従って、前記使用
    するサーボモータを制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とするサーボモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶手段は、ランダム・アク
    セス・メモリであることを特徴とする請求項1記載のサ
    ーボモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 サーボモータにより駆動される移動体を
    制御する移動体制御装置において、 使用の対象となるサーボモータの型式毎のサーボプログ
    ラム及び型式毎の特性を表わす変数を予め入力する入力
    手段と、 前記入力された型式毎のサーボプログラム及び型式毎の
    特性を表わす変数を記憶する第1の記憶手段と、 使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及び特
    性を表わす変数を、前記第1の記憶手段から選択する選
    択手段と、 その選択された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数を記憶する第2の記
    憶手段と、 その記憶された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数に従って、前記使用
    するサーボモータを駆動して前記移動体を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする移動体制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の記憶手段は、ランダム・アク
    セス・メモリであることを特徴とする請求項3記載の移
    動体制御装置。
  5. 【請求項5】 サーボモータを制御するサーボモータ制
    御装置の制御方法において、 使用の対象となるサーボモータの型式毎のサーボプログ
    ラム及び型式毎の特性を表わす変数を予め入力し、 前記入力された型式毎のサーボプログラム及び型式毎の
    特性を表わす変数を記憶し、 使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及び特
    性を表わす変数を選択し、 その選択された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数を記憶し、 その記憶された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数に従って、前記使用
    するサーボモータを制御することを特徴とするサーボモ
    ータ制御装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 サーボモータにより駆動される移動体を
    制御する移動体制御装置の制御方法において、 使用の対象となるサーボモータの型式毎のサーボプログ
    ラム及び型式毎の特性を表わす変数を予め入力し、 前記入力された型式毎のサーボプログラム及び型式毎の
    特性を表わす変数を記憶し、 使用するサーボモータに応じたサーボプログラム及び特
    性を表わす変数を選択し、 その選択された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数を記憶し、 その記憶された前記使用するサーボモータに応じたサー
    ボプログラム及び特性を表わす変数に従って、前記使用
    するサーボモータを駆動して前記移動体を制御すること
    を特徴とする移動体制御装置の制御方法。
JP7240169A 1995-09-19 1995-09-19 移動体制御装置及びその制御方法、サーボモータ制御装置及びその制御方法 Withdrawn JPH0981225A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139741A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Okuma Corp 工作機械の熱変位補正装置及び方法

Cited By (1)

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JP2012139741A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Okuma Corp 工作機械の熱変位補正装置及び方法

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