JPH0981114A - テーブル図形表示処理方法及び処理装置 - Google Patents
テーブル図形表示処理方法及び処理装置Info
- Publication number
- JPH0981114A JPH0981114A JP7235449A JP23544995A JPH0981114A JP H0981114 A JPH0981114 A JP H0981114A JP 7235449 A JP7235449 A JP 7235449A JP 23544995 A JP23544995 A JP 23544995A JP H0981114 A JPH0981114 A JP H0981114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectangular parallelepiped
- cube
- record
- database
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サイズの大きなデータベースのテーブルを表
示装置に表示した場合、スクロール操作回数を減らし、
正確にすばやく所望のデ−タを表示する。 【解決手段】 記憶装置から読み出したテーブル図形
を、立方体101のセルで構成される直方体100とし
て描画し、直方体100を、該直方体の上面102と平
行な平面で且つ立方体の境界面で切断し、その断面を含
む立方体から直方体の上面方向に存在する全ての立方体
を消去することにより、消去されない立方体からなる直
方体の上断面を指示したデータベースのレコードデータ
として描画し、前記直方体100を、該直方体の側面と
平行な平面で且つ立方体の境界面で切断し、その断面を
含む立方体から直方体の手前側面方向104または左側
面方向107に存在する全ての立方体を消去することに
より、消去されない立方体からなる直方体の側断面を指
示したデータベースの複数フィールドデータとして描画
する。
示装置に表示した場合、スクロール操作回数を減らし、
正確にすばやく所望のデ−タを表示する。 【解決手段】 記憶装置から読み出したテーブル図形
を、立方体101のセルで構成される直方体100とし
て描画し、直方体100を、該直方体の上面102と平
行な平面で且つ立方体の境界面で切断し、その断面を含
む立方体から直方体の上面方向に存在する全ての立方体
を消去することにより、消去されない立方体からなる直
方体の上断面を指示したデータベースのレコードデータ
として描画し、前記直方体100を、該直方体の側面と
平行な平面で且つ立方体の境界面で切断し、その断面を
含む立方体から直方体の手前側面方向104または左側
面方向107に存在する全ての立方体を消去することに
より、消去されない立方体からなる直方体の側断面を指
示したデータベースの複数フィールドデータとして描画
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースのデ
ータ検索などの操作に用いられるデータベーステーブル
の図形表示処理方法及び処理装置に関する。
ータ検索などの操作に用いられるデータベーステーブル
の図形表示処理方法及び処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベースのテーブル操作に当
たっては、データベース問い合せ言語やウインド上のメ
ニュー等を使用して、その演算結果テーブルを2次元の
CRTディスプレイ上に2次元図形で表示していた。
たっては、データベース問い合せ言語やウインド上のメ
ニュー等を使用して、その演算結果テーブルを2次元の
CRTディスプレイ上に2次元図形で表示していた。
【0003】そのため、操作者は、テーブルから目的の
データを見つけるために2次元的な広がりを持つテーブ
ルに対して2次元的なスクロール操作を行なっていた。
データを見つけるために2次元的な広がりを持つテーブ
ルに対して2次元的なスクロール操作を行なっていた。
【0004】このような従来例として、例えば特開平5
−282123号公報がある。
−282123号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来に於
いては、操作者は、データベースのテーブル操作に当っ
て、1度に表示装置に収まらないテーブルの領域を見る
ためには、目的のデータを発見するまでスクロール操作
を繰返す必要があった。
いては、操作者は、データベースのテーブル操作に当っ
て、1度に表示装置に収まらないテーブルの領域を見る
ためには、目的のデータを発見するまでスクロール操作
を繰返す必要があった。
【0006】そのため、テーブルサイズが大きくなる
と、このスクロール操作回数も多くなってしまう。従来
の図形表示処理装置では、このような問題について特に
配慮されていない。
と、このスクロール操作回数も多くなってしまう。従来
の図形表示処理装置では、このような問題について特に
配慮されていない。
【0007】本発明の目的は、このような問題に鑑み、
テーブル内の任意のデータを正確かつ容易に特定指示す
ることができる図形表示処理方法及び図形表示処理装置
を提供することをにある。
テーブル内の任意のデータを正確かつ容易に特定指示す
ることができる図形表示処理方法及び図形表示処理装置
を提供することをにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、記憶装置
から読み出したテーブル図形を、そのデータ要素個数分
の立方体のセルで構成される直方体として描画し、前記
直方体を、該直方体の上面と平行な平面で且つ立方体の
境界面で切断し、その断面を含む立方体から直方体の上
面方向に存在する全ての立方体を消去することにより、
消去されない立方体からなる直方体の上断面を指示した
データベースのレコードデータとして描画し、前記直方
体を、該直方体の側面と平行な平面で且つ立方体の境界
面で切断し、その断面を含む立方体から直方体の手前側
面方向または左側面方向に存在する全ての立方体を消去
することにより、消去されない立方体からなる直方体の
断面を指示したデータベースの複数フィールドデータと
して描画することによって達成される。
から読み出したテーブル図形を、そのデータ要素個数分
の立方体のセルで構成される直方体として描画し、前記
直方体を、該直方体の上面と平行な平面で且つ立方体の
境界面で切断し、その断面を含む立方体から直方体の上
面方向に存在する全ての立方体を消去することにより、
消去されない立方体からなる直方体の上断面を指示した
データベースのレコードデータとして描画し、前記直方
体を、該直方体の側面と平行な平面で且つ立方体の境界
面で切断し、その断面を含む立方体から直方体の手前側
面方向または左側面方向に存在する全ての立方体を消去
することにより、消去されない立方体からなる直方体の
断面を指示したデータベースの複数フィールドデータと
して描画することによって達成される。
【0009】また、前記の目的は、記憶装置から読み出
したテーブル図形を、そのデータ要素個数分の立方体の
セルで構成される直方体として描画する直方体テーブル
描画手段と、前記直方体を、該直方体の上面と平行な平
面で且つ立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方
体から直方体の上面方向に存在する全ての立方体を消去
することにより、消去されない立方体からなる直方体の
上断面を指示したデータベースのレコードデータとして
描画するレコード制御演算手段と、前記直方体を、該直
方体の側面と平行な平面で且つ立方体の境界面で切断
し、その断面を含む立方体から直方体の手前側面方向ま
たは左側面方向に存在する全ての立方体を消去すること
により、消去されない立方体からなる直方体の側断面を
指示したデータベースの複数フィールドデータとして描
画するフィールド制御演算手段とを備えたことによって
達成される。
したテーブル図形を、そのデータ要素個数分の立方体の
セルで構成される直方体として描画する直方体テーブル
描画手段と、前記直方体を、該直方体の上面と平行な平
面で且つ立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方
体から直方体の上面方向に存在する全ての立方体を消去
することにより、消去されない立方体からなる直方体の
上断面を指示したデータベースのレコードデータとして
描画するレコード制御演算手段と、前記直方体を、該直
方体の側面と平行な平面で且つ立方体の境界面で切断
し、その断面を含む立方体から直方体の手前側面方向ま
たは左側面方向に存在する全ての立方体を消去すること
により、消去されない立方体からなる直方体の側断面を
指示したデータベースの複数フィールドデータとして描
画するフィールド制御演算手段とを備えたことによって
達成される。
【0010】前記の手段を用いれば、直方体テーブル描
画手段によって表示されている直方体形状のテーブル
を、レコード制御演算手段とフィールド制御演算手段を
操作して、指示したいデータを1レコード分や複数フィ
ールド分だけ特定化して表示できる。
画手段によって表示されている直方体形状のテーブル
を、レコード制御演算手段とフィールド制御演算手段を
操作して、指示したいデータを1レコード分や複数フィ
ールド分だけ特定化して表示できる。
【0011】直方体形状のテーブルの上面と下面を構成
する各立方体には、テーブルのフィールド名を記入した
タグを表示し、直方体の上面と下面に表示されているデ
ータのフィールド名を確認することができる。
する各立方体には、テーブルのフィールド名を記入した
タグを表示し、直方体の上面と下面に表示されているデ
ータのフィールド名を確認することができる。
【0012】本来1次元方向に長くなる性質を有するレ
コードデータを上面と平行な2次元平面に展開して表示
できる。
コードデータを上面と平行な2次元平面に展開して表示
できる。
【0013】又、直方体の上面と平行で、直方体の側面
に表示してある昇順レコード番号を記入したレコードタ
グを指示操作し、本来1次元方向に長くなる性質を有す
るレコードデータを上面と平行な2次元平面に展開して
任意のレコードデータを表示できる。
に表示してある昇順レコード番号を記入したレコードタ
グを指示操作し、本来1次元方向に長くなる性質を有す
るレコードデータを上面と平行な2次元平面に展開して
任意のレコードデータを表示できる。
【0014】又、直方体の上面と垂直で、直方体の側面
に表示してある昇順レコード番号を記入したレコードタ
グを指示操作し、本来2次元方向に広がる性質を有する
フィールドデータを上面と垂直な2次元平面に展開し
て、かつフィールド制御演算手段を用いて、必要に応じ
て3次元の重なり構造となっているフィールドデータを
表示できる。
に表示してある昇順レコード番号を記入したレコードタ
グを指示操作し、本来2次元方向に広がる性質を有する
フィールドデータを上面と垂直な2次元平面に展開し
て、かつフィールド制御演算手段を用いて、必要に応じ
て3次元の重なり構造となっているフィールドデータを
表示できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0016】まず、最初に、本発明のテーブル図形の表
示処理装置の概要を図1から図5を参照して説明する。
示処理装置の概要を図1から図5を参照して説明する。
【0017】図1は、表示画面99と直方体100を主
に示している。
に示している。
【0018】直方体100は、図2の2次元テーブル2
10を3次元の直方体100へマッピングして描画した
ものである。
10を3次元の直方体100へマッピングして描画した
ものである。
【0019】ここで、図2は2次元的に表現した2次元
テーブル210を示している。
テーブル210を示している。
【0020】この2次元テーブル210は、フィールド
名称211とフィールドデータ213により構成され
る。ここでは、1レコード分のデータであるレコードデ
ータ212は、1次元的な方向に長い性質を有する。
又、N件分のレコードデータ212の集合であるフィー
ルドデータ213は、2次元的に広がる性質を有する。
名称211とフィールドデータ213により構成され
る。ここでは、1レコード分のデータであるレコードデ
ータ212は、1次元的な方向に長い性質を有する。
又、N件分のレコードデータ212の集合であるフィー
ルドデータ213は、2次元的に広がる性質を有する。
【0021】図1の直方体100は、そのデータ要素個
数分の立方体101で構成される。
数分の立方体101で構成される。
【0022】立方体101の6面にはフィールドデータ
213の値が3次元的に表示されている。
213の値が3次元的に表示されている。
【0023】直方体100の表面は、上面102と下面
103と手前側面104と奥側面105と右側面106
と左側面107で構成される。
103と手前側面104と奥側面105と右側面106
と左側面107で構成される。
【0024】上面102には、フィールド名を記入した
フィールドタグ107を表示する。
フィールドタグ107を表示する。
【0025】手前側面104と奥側面105と右側面1
06と左側面107には、昇順レコード番号を記入した
上面102と平行なレコード平行タグ108と上面10
2と垂直なレコード垂直タグ109を表示する。
06と左側面107には、昇順レコード番号を記入した
上面102と平行なレコード平行タグ108と上面10
2と垂直なレコード垂直タグ109を表示する。
【0026】操作者の表示画面99に対する指示操作
は、3次元カーソル110を用いて行なう。
は、3次元カーソル110を用いて行なう。
【0027】以上の構成の操作は次のように行なわれ
る。
る。
【0028】(1)任意レコードデータを表示する場合 操作者は、直方体100を特定し、図1の任意のレコー
ドデータ212に相当する直方体100内の任意の1件
分のレコードデータを表示する意図を持っているものと
する。
ドデータ212に相当する直方体100内の任意の1件
分のレコードデータを表示する意図を持っているものと
する。
【0029】操作者はレコード平行タグ108を、3次
元カーソル110を使用して指示操作すると、直方体1
00を、該直方体の上面102と平行でかつ立方体10
1の境界面となる平面で切断し、その断面を含む立方体
101から直方体100の上面102方向に存在する全
ての立方体を消去することにより、消去されない立方体
よりなる直方体100の断面が新しい上面102として
表示され、操作者が希望するレコードデータを見ること
ができる。また、この新しい上面102には、フィール
ドタグ107も表示する。
元カーソル110を使用して指示操作すると、直方体1
00を、該直方体の上面102と平行でかつ立方体10
1の境界面となる平面で切断し、その断面を含む立方体
101から直方体100の上面102方向に存在する全
ての立方体を消去することにより、消去されない立方体
よりなる直方体100の断面が新しい上面102として
表示され、操作者が希望するレコードデータを見ること
ができる。また、この新しい上面102には、フィール
ドタグ107も表示する。
【0030】また、この消去された立方体101を含む
全ての復元表示を行なうためには、フィールドタグ11
1のダブルクリック指示操作等で行なうものとする。
全ての復元表示を行なうためには、フィールドタグ11
1のダブルクリック指示操作等で行なうものとする。
【0031】(2)特定複数フィールドデータを表示す
る場合 操作者は、直方体100を特定し、図1の特定のフィー
ルドデータ213に相当する直方体100内の連続した
複数フィールド分のフィールドデータを表示する意図を
持っているものとする。
る場合 操作者は、直方体100を特定し、図1の特定のフィー
ルドデータ213に相当する直方体100内の連続した
複数フィールド分のフィールドデータを表示する意図を
持っているものとする。
【0032】(A)右側面106または左側面107上
のレコード垂直タグ109を指示操作する場合 操作者は、右側面106または左側面107に表示され
たレコード垂直タグ109を、3次元カーソル110を
使用して指示操作すると、直方体100を、該直方体の
上面102と垂直でかつ立方体101の境界面となる平
面で切断し、その断面を含む立方体101から直方体1
00の手前側面104方向に存在する全ての立方体を消
去することにより、消去されない立方体よりなる直方体
100の断面が新しい手前側面104として表示され、
操作者が希望するフィールドデータを見ることができ
る。
のレコード垂直タグ109を指示操作する場合 操作者は、右側面106または左側面107に表示され
たレコード垂直タグ109を、3次元カーソル110を
使用して指示操作すると、直方体100を、該直方体の
上面102と垂直でかつ立方体101の境界面となる平
面で切断し、その断面を含む立方体101から直方体1
00の手前側面104方向に存在する全ての立方体を消
去することにより、消去されない立方体よりなる直方体
100の断面が新しい手前側面104として表示され、
操作者が希望するフィールドデータを見ることができ
る。
【0033】また、この新しい手前側面104には、レ
コード平行タグ108とレコード垂直タグ109も表示
される。
コード平行タグ108とレコード垂直タグ109も表示
される。
【0034】(B)手前側面104または奥側面105
上のレコード垂直タグ109を指示操作する場合 操作者は、手前側面104または奥側面105に表示さ
れたレコード垂直タグ109を3次元カーソル110を
使用して指示操作すると、直方体100を、該直方体の
上面102と垂直でかつ立方体101の境界面となる平
面で切断し、その断面を含む立方体101から直方体1
00の左側面107方向に存在する全ての立方体を消去
することにより、消去されない立方体よりなる直方体1
00の断面が新しい左側面107として表示され、操作
者が希望するフィールドデータ213を見ることができ
る。
上のレコード垂直タグ109を指示操作する場合 操作者は、手前側面104または奥側面105に表示さ
れたレコード垂直タグ109を3次元カーソル110を
使用して指示操作すると、直方体100を、該直方体の
上面102と垂直でかつ立方体101の境界面となる平
面で切断し、その断面を含む立方体101から直方体1
00の左側面107方向に存在する全ての立方体を消去
することにより、消去されない立方体よりなる直方体1
00の断面が新しい左側面107として表示され、操作
者が希望するフィールドデータ213を見ることができ
る。
【0035】また、この新しい左側面107には、レコ
ード平行タグ108とレコード垂直タグ109も表示さ
れる。
ード平行タグ108とレコード垂直タグ109も表示さ
れる。
【0036】また、この消去された立方体101を含む
全ての復元表示を行なうためには、レコード垂直タグ1
09のダブルクリック指示操作等で行なうものとする。
全ての復元表示を行なうためには、レコード垂直タグ1
09のダブルクリック指示操作等で行なうものとする。
【0037】図3は、序数付き立方体による直方体構造
図であり、操作者がレコード平行タグ108やレコード
垂直タグ109を指示操作した際に削除対象となる立方
体の範囲を以下に説明する。
図であり、操作者がレコード平行タグ108やレコード
垂直タグ109を指示操作した際に削除対象となる立方
体の範囲を以下に説明する。
【0038】図3では、1個の立方体101を模擬的に
1個の長方形300で表わし、複数の長方形300が連
続して結合した平面301,平面302,平面303は各
々レコードデータに相当し、更に平面301,平面30
2,平面303の集合は、1個の直方体100に相当す
るものである。
1個の長方形300で表わし、複数の長方形300が連
続して結合した平面301,平面302,平面303は各
々レコードデータに相当し、更に平面301,平面30
2,平面303の集合は、1個の直方体100に相当す
るものである。
【0039】特に、上面102を含むレコードデータは
平面301であり、又、下面103を含むレコードデー
タは平面303に相当する。
平面301であり、又、下面103を含むレコードデー
タは平面303に相当する。
【0040】また、図3の各長方形300には、#
(N)で示す立方体識別序数をユニークに設定する。
(N)で示す立方体識別序数をユニークに設定する。
【0041】また、直方体100は図3では、x軸(1
<=x<=X)方向にX個、y軸(1<=y<=Y)方
向にY個、z軸(1<=z<=Z)方向にZ個の長方形
300で構成される。
<=x<=X)方向にX個、y軸(1<=y<=Y)方
向にY個、z軸(1<=z<=Z)方向にZ個の長方形
300で構成される。
【0042】(1)レコード平行タグ108を指示操作
した場合 レコード平行タグ108には、レコード識別序数z(但
し、1<=z<=Z)が表示されており、操作者がPz
番目のレコード平行タグ108を指示操作した場合、z
=Pzの断面に存在するレコードデータを構成する立方
体の立方体識別序数Dpzの範囲は、数1である。
した場合 レコード平行タグ108には、レコード識別序数z(但
し、1<=z<=Z)が表示されており、操作者がPz
番目のレコード平行タグ108を指示操作した場合、z
=Pzの断面に存在するレコードデータを構成する立方
体の立方体識別序数Dpzの範囲は、数1である。
【0043】
【数1】
【0044】故に、削除すべき立方体の立方体識別序数
Dzは、数2となる。
Dzは、数2となる。
【0045】
【数2】
【0046】故に、式2で示される範囲の立方体101
を削除すれば、操作者が希望するレコードデータが新し
い上面として表示される。
を削除すれば、操作者が希望するレコードデータが新し
い上面として表示される。
【0047】(2)手前側面104または奥側面105
のレコード垂直タグ109を指示操作した場合 手前側面104または奥側面105のレコード垂直タグ
109にはフィールド識別序数x(但し、1<=x<=
(X−1))が表示されており、操作者がPx番目のレ
コード垂直タグ109を指示操作した場合、x=Pxの
断面を構成する立方体の立方体識別序数Dpxは、数3
である。
のレコード垂直タグ109を指示操作した場合 手前側面104または奥側面105のレコード垂直タグ
109にはフィールド識別序数x(但し、1<=x<=
(X−1))が表示されており、操作者がPx番目のレ
コード垂直タグ109を指示操作した場合、x=Pxの
断面を構成する立方体の立方体識別序数Dpxは、数3
である。
【0048】
【数3】
【0049】故に、削除すべき立方体の立方体識別序数
Dxは、数4となる。
Dxは、数4となる。
【0050】
【数4】
【0051】式4で示される範囲の立方体を削除すれ
ば、操作者が希望するフィールドデータが新しい左側面
として表示される。
ば、操作者が希望するフィールドデータが新しい左側面
として表示される。
【0052】(3)右側面106または左側面107の
レコード垂直タグ109を指示操作した場合 右側面106または左側面107のレコード垂直タグ1
09には、フィールド識別序数y(但し、1<=y<=
(Y−1))が表示されており、操作者がPy番目のレ
コード垂直タグ109を指示操作した場合、y=Pyの
断面を構成する立方体の立方体識別序数Dpyは、数5
である。
レコード垂直タグ109を指示操作した場合 右側面106または左側面107のレコード垂直タグ1
09には、フィールド識別序数y(但し、1<=y<=
(Y−1))が表示されており、操作者がPy番目のレ
コード垂直タグ109を指示操作した場合、y=Pyの
断面を構成する立方体の立方体識別序数Dpyは、数5
である。
【0053】
【数5】
【0054】故に、削除すべき立方体の立方体識別序数
Dyは、数6となる。
Dyは、数6となる。
【0055】
【数6】
【0056】式6で示される範囲の立方体を削除すれ
ば、操作者が希望するフィールドデータが新しい手前側
面として表示される。
ば、操作者が希望するフィールドデータが新しい手前側
面として表示される。
【0057】図4は、本発明にかかる図形表示装置の一
実施形態のブロック図である。その構成を動作とともに
以下説明する。
実施形態のブロック図である。その構成を動作とともに
以下説明する。
【0058】(1)基本的な3次元表示動作 上位装置401からの3次元図形データは、上位装置イ
ンタフェース402を通じて全体制御演算部403へ入
力し、3次元図形データ格納部404へ格納する。
ンタフェース402を通じて全体制御演算部403へ入
力し、3次元図形データ格納部404へ格納する。
【0059】次に、3次元画像展開部405では、透視
射影やシェーディングなどの3次元処理による3次元画
像の展開を行ない、画面バッファ413へピクセル単位
の画像データとして格納する。3次元表示制御部414
は、画面バッファ413をスキャニングし表示装置41
5へ表示する。
射影やシェーディングなどの3次元処理による3次元画
像の展開を行ない、画面バッファ413へピクセル単位
の画像データとして格納する。3次元表示制御部414
は、画面バッファ413をスキャニングし表示装置41
5へ表示する。
【0060】(2)任意レコードデータを表示する場合 操作者が3次元指示操作用入力装置406を操作する
と、その情報は入力装置インタフェース407を通じて
全体制御演算部403へ入力し、操作者が指示した直方
体100の識別データを直方体指示レジスタ408へ格
納し、更にレコード平行タグ108の情報であればレコ
ード平行タグ指示レジスタ409へも格納する。
と、その情報は入力装置インタフェース407を通じて
全体制御演算部403へ入力し、操作者が指示した直方
体100の識別データを直方体指示レジスタ408へ格
納し、更にレコード平行タグ108の情報であればレコ
ード平行タグ指示レジスタ409へも格納する。
【0061】次に、レコード制御演算部411では、この
レコード平行タグ指示レジスタ409の指し示すレコー
ド平行タグ108を含む直方体100の3次元図形デー
タをデータ格納部404から読み出し、指示されたレコ
ード平行タグ108から上面102方向に存在する立方
体101の図形データを削除し、3次元画像展開部40
5へ送る。
レコード平行タグ指示レジスタ409の指し示すレコー
ド平行タグ108を含む直方体100の3次元図形デー
タをデータ格納部404から読み出し、指示されたレコ
ード平行タグ108から上面102方向に存在する立方
体101の図形データを削除し、3次元画像展開部40
5へ送る。
【0062】この3次元画像展開部405では、レコー
ド制御演算部411と3次元図形データ格納部404か
らの図形データを合成し格納する。
ド制御演算部411と3次元図形データ格納部404か
らの図形データを合成し格納する。
【0063】この際、3次元図形データ格納部404か
ら3次元画像展開部405へ送る図形データには直方体
指示レジスタ408の指し示す直方体100の図形デー
タは除外される。
ら3次元画像展開部405へ送る図形データには直方体
指示レジスタ408の指し示す直方体100の図形デー
タは除外される。
【0064】また、この消去された立方体101を含む
直方体100の復元表示を行なうために、レコード平行
タグ108のダブルクリック指示操作等を3次元指示操
作用入力装置406で行なった場合、直方体指示レジス
タ408はクリアされ、3次図形データ格納部404に
格納されている図形データが有効となり、復元表示を行
なう。
直方体100の復元表示を行なうために、レコード平行
タグ108のダブルクリック指示操作等を3次元指示操
作用入力装置406で行なった場合、直方体指示レジス
タ408はクリアされ、3次図形データ格納部404に
格納されている図形データが有効となり、復元表示を行
なう。
【0065】(3)特定複数フィールドデータを表示す
る場合 操作者が3次元指示操作用入力装置406を操作する
と、その情報は入力装置インタフェース407を通じて
全体制御演算部403へ入力し、操作者が指示した直方
体100の識別データを直方体指示レジスタ408へ格
納し、更にレコード垂直タグ109の情報であればレコ
ード垂直タグ指示レジスタ410へも格納する。
る場合 操作者が3次元指示操作用入力装置406を操作する
と、その情報は入力装置インタフェース407を通じて
全体制御演算部403へ入力し、操作者が指示した直方
体100の識別データを直方体指示レジスタ408へ格
納し、更にレコード垂直タグ109の情報であればレコ
ード垂直タグ指示レジスタ410へも格納する。
【0066】次に、フィールド制御演算部412では、
このレコード垂直タグ指示レジスタ410の指し示すレ
コード垂直タグ109を含む直方体100の3次元図形
データをデータ格納部404から読み出し、指示された
レコード垂直タグ109から手前側面104方向又は左
側面107方向に存在する立方体101に関する図形デ
ータを削除し、3次元画像展開部405へ送る。
このレコード垂直タグ指示レジスタ410の指し示すレ
コード垂直タグ109を含む直方体100の3次元図形
データをデータ格納部404から読み出し、指示された
レコード垂直タグ109から手前側面104方向又は左
側面107方向に存在する立方体101に関する図形デ
ータを削除し、3次元画像展開部405へ送る。
【0067】この3次元画像展開部405では、フィー
ルド制御演算部412と3次元図形データ格納部404
からの図形データを合成し格納する。
ルド制御演算部412と3次元図形データ格納部404
からの図形データを合成し格納する。
【0068】この際、3次元図形データ格納部404か
ら3次元画像展開部405へ送る図形データには直方体
指示レジスタ408の指し示す直方体100の図形デー
タは除外される。
ら3次元画像展開部405へ送る図形データには直方体
指示レジスタ408の指し示す直方体100の図形デー
タは除外される。
【0069】また、この消去された立方体101を含む
直方体100の復元表示を行なうために、レコード垂直
タグ109のダブルクリック指示操作等を3次元指示操
作用入力装置406で行なった場合、直方体指示レジス
タ408はクリアされ、3次元図形データ格納部404
に格納されている図形データが有効となり、復元表示を
行なう。
直方体100の復元表示を行なうために、レコード垂直
タグ109のダブルクリック指示操作等を3次元指示操
作用入力装置406で行なった場合、直方体指示レジス
タ408はクリアされ、3次元図形データ格納部404
に格納されている図形データが有効となり、復元表示を
行なう。
【0070】図5及び図6は、本実施例の動作を示すフ
ローチャートである。これは、レコードデータ表示処理
(E501−E510)とフィールドデータ表示処理
(E513−E522)と復元表示処理(E511−E
512)よりなる。なお、図5及び図6は各々フローチ
ャートの一部を示す。
ローチャートである。これは、レコードデータ表示処理
(E501−E510)とフィールドデータ表示処理
(E513−E522)と復元表示処理(E511−E
512)よりなる。なお、図5及び図6は各々フローチ
ャートの一部を示す。
【0071】まず、3次元指示操作用入力装置406か
らの入力の種類を判断し(E501)、復元表示の指示
操作でなければ、操作者が指示した直方体100の直方
体識別データIDを直方体指示レジスタ408へ格納
(E502)し、更にその指示対象がレコード平行タグ
108であることを判断し(E503)、もしレコード
平行タグ108であれば、レコード平行タグ指示レジス
タ409へレコード平行タグ識別データIDを格納し
(E504)、直方体IDの図形データを3次元図形デ
ータ格納部404からレコード制御演算部411へ転送
する(E505)。
らの入力の種類を判断し(E501)、復元表示の指示
操作でなければ、操作者が指示した直方体100の直方
体識別データIDを直方体指示レジスタ408へ格納
(E502)し、更にその指示対象がレコード平行タグ
108であることを判断し(E503)、もしレコード
平行タグ108であれば、レコード平行タグ指示レジス
タ409へレコード平行タグ識別データIDを格納し
(E504)、直方体IDの図形データを3次元図形デ
ータ格納部404からレコード制御演算部411へ転送
する(E505)。
【0072】次にカウンタZへレコード平行タグIDを
初期設定し(E506)、カウンタZの値を判断し(E
507)、もし0より大きければ、レコード制御演算部
411で第Zレコード目のレコードデータに含まれる立
方体101の図形データを削除(E509)し、次にカ
ウンタZの値を1だけ減算(E510)することを、カ
ウンタZの値が0となり、操作者が希望したレコードデ
ータ212の断面があらわれる迄ループを繰返す。
初期設定し(E506)、カウンタZの値を判断し(E
507)、もし0より大きければ、レコード制御演算部
411で第Zレコード目のレコードデータに含まれる立
方体101の図形データを削除(E509)し、次にカ
ウンタZの値を1だけ減算(E510)することを、カ
ウンタZの値が0となり、操作者が希望したレコードデ
ータ212の断面があらわれる迄ループを繰返す。
【0073】もし、(E507)の判断でカウンタZの
値が0となると、3次元画像展開部405では、レコー
ド制御演算部411の操作者が希望したレコードデータ
の断面があらわれた直方体100の図形データと3次元
図形データ格納部404内の直方体100の図形データ
の内、直方体IDで示す直方体以外の図形データを合成
して新たな断面を持つ直方体100を表示(E508)
する。
値が0となると、3次元画像展開部405では、レコー
ド制御演算部411の操作者が希望したレコードデータ
の断面があらわれた直方体100の図形データと3次元
図形データ格納部404内の直方体100の図形データ
の内、直方体IDで示す直方体以外の図形データを合成
して新たな断面を持つ直方体100を表示(E508)
する。
【0074】判断(E503)にて、もし指示対象がレ
コード垂直タグ109であれば、レコード垂直タグ指示
レジスタ410へレコード垂直タグ識別データIDを格納
し(E514)、直方体IDの図形データを3次元図形
データ格納部404からフィールド制御演算部412へ
転送する(E515)。
コード垂直タグ109であれば、レコード垂直タグ指示
レジスタ410へレコード垂直タグ識別データIDを格納
し(E514)、直方体IDの図形データを3次元図形
データ格納部404からフィールド制御演算部412へ
転送する(E515)。
【0075】次にカウンタZへレコード垂直タグIDを
初期設定し(E516)、カウンタZの値を判断し(E
517)、もし0より大きければ、操作指示したレコー
ド垂直タグ109がいずれの側面の上に表示されている
のかを判断し(E519)、もし、左側面107または
右側面106上のレコード垂直タグ109を指示操作し
たのであれば、フィールド制御演算部412にて、第Z
番目のレコード垂直タグ109を表示してある断面を含
む立方体から直方体の手前側面104方向の立方体10
1の図形データを削除し(E520)、次にカウンタZ
の値を1だけ減算(E522)することを、カウンタZ
の値が0となり、操作者が希望したフィールドデータの
断面があらわれる迄ループを繰返す。
初期設定し(E516)、カウンタZの値を判断し(E
517)、もし0より大きければ、操作指示したレコー
ド垂直タグ109がいずれの側面の上に表示されている
のかを判断し(E519)、もし、左側面107または
右側面106上のレコード垂直タグ109を指示操作し
たのであれば、フィールド制御演算部412にて、第Z
番目のレコード垂直タグ109を表示してある断面を含
む立方体から直方体の手前側面104方向の立方体10
1の図形データを削除し(E520)、次にカウンタZ
の値を1だけ減算(E522)することを、カウンタZ
の値が0となり、操作者が希望したフィールドデータの
断面があらわれる迄ループを繰返す。
【0076】もし、手前側面104または奥側面105
上のレコード垂直タグ109を指示操作したと判断した
(E519)のであれば、フィールド制御演算部412
にて、第Z番目のレコード垂直タグ109を表示してあ
る断面を含む立方体から直方体の左側面107方向の立
方体101の図形データを削除(E521)すること
を、カウンタZの値が0となり、操作者が希望したフィ
ールドデータ13の断面があらわれる迄ループを繰返
す。
上のレコード垂直タグ109を指示操作したと判断した
(E519)のであれば、フィールド制御演算部412
にて、第Z番目のレコード垂直タグ109を表示してあ
る断面を含む立方体から直方体の左側面107方向の立
方体101の図形データを削除(E521)すること
を、カウンタZの値が0となり、操作者が希望したフィ
ールドデータ13の断面があらわれる迄ループを繰返
す。
【0077】又もし、(E517)の判断でカウンタZ
の値が0となると、3次元画像展開部405では、フィ
ールド制御演算部412の操作者が希望したフィールド
データの断面があらわれた直方体100の図形データと
3次元図形データ格納部404内の直方体100の図形
データの内、直方体IDで示す直方体以外の図形データ
を合成して新たな断面を持つ直方体100を表示(E5
18)する。
の値が0となると、3次元画像展開部405では、フィ
ールド制御演算部412の操作者が希望したフィールド
データの断面があらわれた直方体100の図形データと
3次元図形データ格納部404内の直方体100の図形
データの内、直方体IDで示す直方体以外の図形データ
を合成して新たな断面を持つ直方体100を表示(E5
18)する。
【0078】又もし、(E501)の判断で復元表示の
指示操作と判断した場合、直方体指示レジスタ408の
値をクリアし(E511)、3次元図形データ格納部4
04の図形データの消去部分の無い直方体100の復元
表示を行なう(E512)。
指示操作と判断した場合、直方体指示レジスタ408の
値をクリアし(E511)、3次元図形データ格納部4
04の図形データの消去部分の無い直方体100の復元
表示を行なう(E512)。
【0079】尚、本発明の多次元は、上記実施例では3
次元であったが、これに限らず他の次元でも構わない。
次元であったが、これに限らず他の次元でも構わない。
【0080】又、本発明のフィールド制御演算手段で、
指示したレコード垂直タグ109を含む断面からその断
面と平行な任意の側面方向の立方体101の図形データ
を削除するものであっても構わない。
指示したレコード垂直タグ109を含む断面からその断
面と平行な任意の側面方向の立方体101の図形データ
を削除するものであっても構わない。
【0081】又、本発明のレコード制御演算手段で、指
示したレコード平行タグ108を含む断面からその断面
と平行な任意の側面方向の立方体101の図形データを
削除するものであっても構わない。
示したレコード平行タグ108を含む断面からその断面
と平行な任意の側面方向の立方体101の図形データを
削除するものであっても構わない。
【0082】又、本発明の直方体を多次元空間上で回転
/拡大/縮小操作し、任意の視点から、操作者がこの直
方体を見て操作しても構わない。
/拡大/縮小操作し、任意の視点から、操作者がこの直
方体を見て操作しても構わない。
【0083】又、本発明のレコード平行タグ108とレ
コード垂直タグ109は、操作者が視認できるようにさ
えすれば他の方法であっても構わない。
コード垂直タグ109は、操作者が視認できるようにさ
えすれば他の方法であっても構わない。
【0084】又、本発明の実施例では1個の直方体に関
して説明したが、任意個数の直方体が表示されていても
構わない。
して説明したが、任意個数の直方体が表示されていても
構わない。
【0085】又、本発明の実施例の復元表示処理では、
表示対象の直方体の区別ができる指示操作方法であれ
ば、他の方法でも構わない。
表示対象の直方体の区別ができる指示操作方法であれ
ば、他の方法でも構わない。
【0086】又、本発明のレコード制御演算手段とフィ
ールド制御演算手段は計算機のソフトウェアによって実
現し、あるいはそれらの機能を有する専用のハードウェ
アを用いて実現しても構わない。
ールド制御演算手段は計算機のソフトウェアによって実
現し、あるいはそれらの機能を有する専用のハードウェ
アを用いて実現しても構わない。
【0087】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、本来1次元方向に長くなる性質を有するレコ
ードデータ212を2次元平面に展開して表示でき、か
つ、本来2次元方向に広がる性質を有するフィールドデ
ータ213を3次元構造に展開して表示できるため、テ
ーブルサイズが大きくても操作者が表示装置上で正確に
かつ容易に目的のデータを指示することができるという
長所を有する。
本発明は、本来1次元方向に長くなる性質を有するレコ
ードデータ212を2次元平面に展開して表示でき、か
つ、本来2次元方向に広がる性質を有するフィールドデ
ータ213を3次元構造に展開して表示できるため、テ
ーブルサイズが大きくても操作者が表示装置上で正確に
かつ容易に目的のデータを指示することができるという
長所を有する。
【図1】本発明の一実施形態の表示画面図。
【図2】本発明の一実施形態の2次元テーブル構成図。
【図3】本発明の一実施形態の序数付き立方体による直
方体構造図。
方体構造図。
【図4】本発明の一実施形態のブロック図。
【図5】本発明の一実施形態のフローチャート。
【図6】本発明の一実施形態のフローチャート。
【符号の説明】 100…直方体、101…立方体、102…上面、10
3…下面、104…手前側面、105…奥側面、106
…右側面、107…左側面、108…レコード平行タ
グ、109…レコード垂直タグ、110…3次元カーソ
ル、111…フィールドタグ、210…2次元テーブ
ル、211…フィールド名称、212…レコードデー
タ、213…フィールドデータ、300…長方形、30
1…平面1、302…平面2、303…平面3、401
…上位装置、402…上位装置インタフェース、403
…全体制御演算部、404…3次元図形データ格納部、
405…3次元画像展開部、406…3次元指示操作用
入力装置、407…入力装置インタフェース、408…
直方体指示レジスタ、409…レコード平行タグ指示レ
ジスタ、410…レコード垂直タグ指示レジスタ、41
1…レコード制御演算部、412…フィールド制御演算
部、413…画面バッファ、414…3次元表示制御
部、415…表示装置。
3…下面、104…手前側面、105…奥側面、106
…右側面、107…左側面、108…レコード平行タ
グ、109…レコード垂直タグ、110…3次元カーソ
ル、111…フィールドタグ、210…2次元テーブ
ル、211…フィールド名称、212…レコードデー
タ、213…フィールドデータ、300…長方形、30
1…平面1、302…平面2、303…平面3、401
…上位装置、402…上位装置インタフェース、403
…全体制御演算部、404…3次元図形データ格納部、
405…3次元画像展開部、406…3次元指示操作用
入力装置、407…入力装置インタフェース、408…
直方体指示レジスタ、409…レコード平行タグ指示レ
ジスタ、410…レコード垂直タグ指示レジスタ、41
1…レコード制御演算部、412…フィールド制御演算
部、413…画面バッファ、414…3次元表示制御
部、415…表示装置。
Claims (11)
- 【請求項1】 記憶装置から読み出したデータベースの
テーブル図形を多次元図形が存在する多次元空間に描画
し、前記データベース内のデータを検索操作するテーブ
ル図形表示処理方法であって、前記記憶装置から読み出
したデータベースのテーブル図形を、そのデータ要素個
数分の立方体のセルで構成される直方体として描画し、 前記直方体を、該直方体の上面と平行な平面で且つ前記
立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直
方体の上面方向に存在する全ての立方体を消去すること
により、消去されない立方体よりなる直方体の上断面を
指示したデータベースのレコードデータとして描画し、 前記直方体を、該直方体の側面と平行な平面で且つ前記
立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直
方体の手前側面方向または左側面方向に存在する全ての
立方体を消去することにより、消去されない立方体より
なる直方体の側断面を指示したデータベースの複数フィ
ールドデータとして描画することを特徴とするテーブル
図形表示処理方法。 - 【請求項2】 1個又は複数個のデータベースのテーブ
ル図形を記憶する記憶装置と、該記憶装置から読み出し
たデータベースのテーブル図形を、そのデータ要素個数
分の立方体のセルで構成される直方体として描画する直
方体テーブル描画手段と、 前記直方体を、該直方体の上面と平行な平面で且つ前記
立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直
方体の上面方向に存在する全ての立方体を消去すること
により、消去されない立方体よりなる直方体の上断面を
指示したデータベースのレコードデータとして描画する
レコード制御演算手段と、 前記直方体を、該直方体の側面と平行な平面で且つ前記
立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直
方体の手前側面方向または左側面方向に存在する全ての
立方体を消去することにより、消去されない立方体より
なる直方体の側断面を指示したデータベースの複数フィ
ールドデータとして描画するフィールド制御演算手段と
を備えたことを特徴とするテーブル図形表示処理装置。 - 【請求項3】 前記直方体は、上面と下面と手前側面と
奥測面と左側面と右側面で構成され、前記上面を構成す
る前記立方体の面の一辺に前記データベースのフィール
ド名を記したフィールドタグを描画して成ることを特徴
とする請求項2記載のテーブル図形表示処理装置。 - 【請求項4】 前記直方体は、上面と下面と手前側面と
奥側面と左側面と右側面で構成され、前記手前側面と奥
側面と左側面と右側面を構成する前記立方体の面の一辺
に前記データベースの昇順レコード番号を記したレコー
ドタグを描画して成ることを特徴とする請求項2記載の
テーブル図形表示処理装置。 - 【請求項5】 前記直方体を構成する前記各立方体の各
面に、前記デ−タベ−スの1要素のデータを描画して成
ることを特徴とする請求項2記載のテーブル図形表示処
理装置。 - 【請求項6】 前記レコード制御演算手段は、前記直方
体の消去されない前記上面を構成する前記立方体の面の
一辺に前記データベースのフィールド名を記したフィー
ルドタグを描画するものであることを特徴とする請求項
2記載のテーブル図形表示処理装置。 - 【請求項7】 前記フィールド制御演算手段は、前記直
方体の消去されない前記手前側面または左側面を構成す
る前記立方体の面の一辺に前記データベースの昇順レコ
ード番号を記したレコードタグを描画するものであるこ
とを特徴とする請求項2記載のテーブル図形表示処理装
置。 - 【請求項8】 前記レコード制御演算手段は、前記直方
体の上面と平行で前記立方体の側面に表示してあるデー
タベースの昇順レコード番号を記した、レコードタグを
指示操作することによりデータベースのレコードデータ
を描画するものであることを特徴とする請求項2記載の
テーブル図形表示処理装置。 - 【請求項9】 前記フィールド制御演算手段は、前記直
方体の上面と垂直で前記立方体の側面に表示してあるデ
ータベースの昇順レコード番号を記したレコードタグを
指示操作することによりデータベースのレコードデータ
を描画するものであることを特徴とする請求項2記載の
テーブル図形表示処理装置。 - 【請求項10】 1個又は複数個のデータベースのテー
ブル図形を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶され
た複数のテーブル図形の中から読み出すべき所望のテー
ブル図形を選択する手段と、前記記憶装置から読み出し
たデータベースのテーブル図形を、そのデータ要素個数
分の立方体のセルで構成される直方体として描画する直
方体テーブル描画手段と、 前記直方体を、該直方体の上面と平行な平面で且つ前記
立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直
方体の上面方向に存在する全ての立方体を消去すること
により、消去されない立方体よりなる直方体の上断面を
指示したデータベースのレコードデータとして描画する
レコード制御演算手段と、 前記直立体を、該直方体の側面と平行な面で且つ前記立
方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直方
体の手前側面方向または左側面方向に存在する全ての立
方体を消去することにより、消去されない立方体よりな
る直方体の側断面を指示したデータベースの複数フィー
ルドデータとして描画するフィールド制御演算手段とを
備えたことを特徴とするテーブル図形表示処理装置。 - 【請求項11】 1個又は複数個のデータベースのテー
ブル図形を記憶する記憶装置と、該記憶装置から読み出
したデータベースのテーブル図形を表示する表示装置
と、中央演算ユニツトCPU及び記憶手段を有する計算
機と、 前記記憶装置から読み出したデータベースのテーブル図
形を、そのデータ要素個数分の立方体のセルで構成され
る直方体として描画する直方体テーブル描画手段と、 前記直方体を、該直方体の上面と平行な平面で且つ前記
立方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直
方体の上面方向に存在する全ての立方体を消去すること
により、消去されない立方体よりなる直方体の上断面を
指示したデータベースのレコードデータとして描画する
レコード制御演算手段と、 前記直方体を、該直方体の側面と平行な面で且つ前記立
方体の境界面で切断し、その断面を含む立方体から直方
体の手前側面方向または左側方向に存在する全ての立方
体を消去することにより、消去されない立方体よりなる
直方体の側断面を指示したデータベースの複数フィール
ドデータとして描画するフィールド制御演算手段とを備
えたことを特徴とするテーブル図形表示処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7235449A JPH0981114A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | テーブル図形表示処理方法及び処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7235449A JPH0981114A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | テーブル図形表示処理方法及び処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0981114A true JPH0981114A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16986280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7235449A Pending JPH0981114A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | テーブル図形表示処理方法及び処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0981114A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000105772A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-04-11 | Sharp Corp | 情報管理装置 |
GB2354921A (en) * | 1999-07-08 | 2001-04-04 | Gordon Ross | A method for multi-dimensional information representation processing and interaction using categorisation structures and processes |
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CN109460496A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-03-12 | 东软集团股份有限公司 | 一种实现数据显示的方法及装置 |
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1995
- 1995-09-13 JP JP7235449A patent/JPH0981114A/ja active Pending
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