JPH0980104A - ワイヤーハーネスの検査方法および検査装置 - Google Patents

ワイヤーハーネスの検査方法および検査装置

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Publication number
JPH0980104A
JPH0980104A JP7231415A JP23141595A JPH0980104A JP H0980104 A JPH0980104 A JP H0980104A JP 7231415 A JP7231415 A JP 7231415A JP 23141595 A JP23141595 A JP 23141595A JP H0980104 A JPH0980104 A JP H0980104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
wire harness
repaired
defective
circuits
Prior art date
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Pending
Application number
JP7231415A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Satake
和彦 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OUMI DENSEN KK
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
OUMI DENSEN KK
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OUMI DENSEN KK, Furukawa Electric Co Ltd filed Critical OUMI DENSEN KK
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】短時間で能率良く電気回路の修理を行え検査時
間を短縮することのできるワイヤーハーネスの検査方法
を提供するものである。 【解決手段】検査途中で不良回路が発見されても当該不
良回路を修理しないで、検査すべきワイヤーハーネスの
複数の電気回路を全て検査し、しかる後に、不良回路を
修理し、最後に、修理した不良回路を再度検査すること
を特徴とするワイヤーハーネスの検査方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤーハーネスの複
数の電気回路を順次検査するワイヤーハーネスの検査方
法およびその検査方法に使用する検査装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスは複数の電線を束ねて
形成したもので、複数の電線は所定の電気回路を構成す
るように、所定箇所が接続されている。このワイヤーハ
ーネスは所定の形状に組み上げられた後に、電気的な検
査を行い、電気回路に誤りがないか等を検査している。
【0003】従来、ワイヤーハーネスの電気回路の検査
を行うには、検査しようとする電気回路の両端に電極を
取付け、該電極に電流を流して検査している。すなわ
ち、電気回路が正常であれば該電気回路に電流が流れる
ので、これをランプやブザー等の表示装置で表示するこ
とによって電気回路が正常であることを確認しており、
一方、電気回路が不良であれば表示装置が働かないの
で、回路不良を検出できるものである。
【0004】ワイヤーハーネスの電気回路は複数存在す
るために、電気回路毎に順番に電流を流して検査するも
のである。検査の途中で電気回路の不良が発見される
と、従来は当該電気回路を修理して当該電気回路の不良
を取り除き、しかる後、次の電気回路の検査を行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、検査の途中で電気回路の不良が発見された場
合、当該電気回路を修理し、しかる後に次の電気回路の
検査を行う方法では、電気回路の修理に長時間を要する
という問題があった。すなわち、電気回路を修理する
際、ワイヤーハーネスを束ねているテープやプロテクタ
等を外して、修理する回路を取り出し、修理終了後再び
修理した回路を元に戻してテープ等で束ね、しかる後に
次の電気回路の検査を行い、再度不良回路が見つかる
と、再度テープ等を外して修理するという重複した作業
を何度も行わなければならず、電気回路の修理に長時間
を要するという問題が生じるものである。
【0006】また、検査すべき電気回路が長い場合に
は、該検査すべき電気回路の両端に電極を付ける作業を
2人で行っており、この場合、1人が電気回路の修理を
行っている際、他の1人は特に作業が無く、このために
非能率的であるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、短時間で能率良く電気回路の修理
を行え、検査時間を短縮できるワイヤーハーネスの検査
方法および検査装置を提供するものである。
【0008】本発明に係る請求項1記載のワイヤーハー
ネスの検査方法は、検査途中で不良回路が発見されても
当該不良回路を修理しないで、検査すべきワイヤーハー
ネスの複数の電気回路を全て検査し、しかる後に、不良
回路を修理し、最後に、修理した不良回路を再度検査す
ることを特徴とするワイヤーハーネスの検査方法であ
る。
【0009】また、本発明に係る請求項2記載のワイヤ
ーハーネスの検査装置は、ワイヤーハーネスの複数の電
気回路の中の、どの部分の電気回路が不良であるかを表
示する不良回路表示部を複数個設けた表示装置を使用
し、ワイヤーハーネスの不良回路部を一括表示できるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載のワイヤーハーネスの検査方法の
ように、検査途中で不良回路が発見されても当該不良回
路を修理しないで、検査すべきワイヤーハーネスの複数
の電気回路を全て検査し、しかる後に、不良回路を修理
し、最後に、修理した不良回路を再度検査することによ
り、ワイヤーハーネスを束ねているテープやプロテクタ
等を外して、修理する回路を取りだし、修理終了後再び
修理した回路を元に戻してテープ等で束ねる作業を1回
の作業で行えると供に、2人の作業者が別々の不良回路
の修理を同時に行うことができるので、短時間で能率良
く電気回路の修理を行うことができる。
【0011】また、請求項2記載のワイヤーハーネスの
検査装置のように、ワイヤーハーネスの複数の電気回路
の中の、どの部分の電気回路が不良であるかを表示する
不良回路表示部を複数個設けた表示装置を使用し、ワイ
ヤーハーネスの不良回路部を一括表示できるようにして
おくと、ワイヤーハーネスの検査を全て終了した後に、
一括して不良回路を修理する際、不良回路を確実に識別
することができ、修理作業を迅速に行うことができる。
【0012】
【実施の形態】以下、本発明を図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明に係るワイヤーハーネスの検査方
法の工程を示すブロック図である。
【0013】まず、検査しようとするワイヤーハーネス
の電気回路に電極を取り付け、スタートスッチ1を入れ
て、各電気回路に順番に電流を流して、全回路を検査2
する。この際不良回路は全て一括表示3しておく。全回
路を検査した後に、不良回路の修理を行う。しかる後
に、修理した回路を再度検査5する。全ての回路が合格
したら別のワイヤーハーネスの検査を行う。
【0014】図2はワイヤーハーネスの不良箇所を一括
して表示する表示装置の一実施形態を示す。この表示装
置10は盤面に複数個の不良回路表示部11を備えてい
る。不良回路表示部11は、不良回路が表示できればど
のような表示手段であってもよいが、少なくとも複数個
の不良回路を表示できるように構成しておく必要があ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るワイヤーハ
ーネスの検査方法によれば、検査途中で不良回路が発見
されても当該不良回路を修理しないで、検査すべきワイ
ヤーハーネスの複数の電気回路を全て検査し、しかる後
に、不良回路を修理し、最後に、修理した不良回路を再
度検査するために、ワイヤーハーネスを束ねているテー
プやプロテクタ等を外して修理する回路を取りだし、修
理終了後再び修理した回路を元に戻してテープ等で束ね
る作業を1回の作業で行えると供に、2人の作業者が別
々の不良回路の修理を同時に行うことができるので、短
時間で能率良く電気回路の修理を行うことができる。し
たがって、検査時間を短縮できる。
【0016】また、本発明に係るワイヤーハーネスの検
査装置においては、ワイヤーハーネスの複数の電気回路
の中の、どの部分の電気回路が不良であるかを表示する
不良回路表示部を複数個設けた表示装置を使用するため
に、ワイヤーハーネスの不良回路部を一括表示できる。
このために、ワイヤーハーネスの検査を全て終了した後
に、一括して不良回路を修理する際、不良回路を確実に
識別することができ、修理作業を迅速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤーハーネスの検査方法の工
程を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るワイヤーハーネスの検査装置の一
実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 スタートスイッチ 2 全回路検査 3 不良回路表示 4 修理 5 再検査 10 表示装置 11 不良回路表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤーハーネスの複数の電気回路を順
    次検査するワイヤーハーネスの検査方法において、検査
    途中で不良回路が発見されても当該不良回路を修理しな
    いで、検査すべきワイヤーハーネスの複数の電気回路を
    全て検査し、しかる後に、不良回路を修理し、最後に、
    修理した不良回路を再度検査することを特徴とするワイ
    ヤーハーネスの検査方法。
  2. 【請求項2】 ワイヤーハーネスの複数の電気回路の中
    の、どの部分の電気回路が不良であるかを表示する不良
    回路表示部を複数個設けた表示装置を使用し、ワイヤー
    ハーネスの不良回路部を一括表示できるようにしたこと
    を特徴とするワイヤーハーネスの検査装置。
JP7231415A 1995-09-08 1995-09-08 ワイヤーハーネスの検査方法および検査装置 Pending JPH0980104A (ja)

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