JPH097989A - 洗浄すべき材料から不純物を除去するための洗浄システム、および材料の表面を洗浄し、かつ同時に酸化するためのシステム - Google Patents

洗浄すべき材料から不純物を除去するための洗浄システム、および材料の表面を洗浄し、かつ同時に酸化するためのシステム

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JPH097989A
JPH097989A JP8147297A JP14729796A JPH097989A JP H097989 A JPH097989 A JP H097989A JP 8147297 A JP8147297 A JP 8147297A JP 14729796 A JP14729796 A JP 14729796A JP H097989 A JPH097989 A JP H097989A
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electrode
cleaning system
cleaned
electrodes
gas
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Iosef Zinman
イオセフ・ジンマン
Alex Sergienko
アレックス・セルジエンコ
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Sizary Materials Purification Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄すべき材料から不純物を除去するための
改良された洗浄システムを提供する。 【解決手段】 このシステムは、洗浄すべき材料(4
2)の第1の側の近くにあるか、またはそれに接触して
いる正電極(「アノード」)(40)と、材料の第2の
側から少し離れて配置された負のコレクタ電極(「カソ
ード」)(44)とを含む。材料および2つの電極はチ
ャンバ(46)の中に置かれる。このシステムはまた、
アノードおよびカソードの間の電圧下にあるときに負の
電荷の流れを電子または陰イオンのいずれかとして発生
させる導電媒体(48)を含む。負の電荷の流れは、陽
性の不純物イオンを材料の第2の表面の方へ移動させる
ように誘起するためにその近くに負の電荷の層を設け
る。グリッド電極がないので、不純物イオンは妨害され
ずに洗浄すべき材料から除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、一般に、半導体材料、金属
材料および誘電体から化学不純物を除去するシステムお
よび方法に関し、特に、電界を利用するこのようなシス
テムおよび方法に関する。
【0002】
【発明の背景】マイクロエレクトロニクス産業は半導体
材料、金属材料および誘電体を多量に利用し、材料がで
きるかぎり不純物を含まないことを必要とする。したが
って、これらの材料から化学不純物を除去するための数
多くの方法が提案されてきた。こういったあらゆる方法
はほとんどの不純物が陽イオンであるという事実を利用
する。ある方法は負に荷電されたさまざまな化学物質を
利用して、化学反応によって材料から不純物を引出す。
他の方法はそうするために電界を利用する。
【0003】洗浄すべき材料が直流(DC)電圧に接続
された2つの電極間に常に置かれる、電界を利用したシ
ステムが多くある。これは今から参照される図1に示さ
れる。洗浄すべき材料は10と符号をつけられ、正電極
は12と符号をつけられ、負電極は14である。
【0004】材料10はまず、イオンが材料の周囲を移
動する温度まで加熱される。電極12と電極14との間
の電位差は、16と符号をつけられた、負電極14に近
い表面の方へ移動するように陽イオンを誘起する。これ
は矢印18によって示される。しかしながら、表面16
の近くで不純原子の濃度が高いとき、不純原子は矢印2
0によって示されるように材料へと逆拡散する。したが
って、図1のシステムは高いレベルの純度を達成しな
い。
【0005】図1のシステムは、Cl2 、HCL、J2
などのような化学的活性材料で不純物をゲッタリングす
ることによって、かつ/または表面16を化学エッチン
グまたは研磨することによって改良され得る。しかしな
がら、これらの付加的なステップは洗浄システムを複雑
にし、製造コストを増加させる。
【0006】次に、さらなる先行技術のシステムを示す
図2を参照されたい。これはこの発明の発明者によって
ロシアで1956年9月15日に出願された特許出願で
あり、表面16から陽イオンを除去するためにイオン放
出が利用される。このシステムでは、コレクタ電極21
は材料10から少し離れて置かれ、グリッドの形状の第
2の電極22は材料10の表面16と接触している。電
極12も材料10に接触している。電極−材料装置の全
体は真空チャンバ24内に置かれ、イオン放出が起こる
適切な温度まで加熱される。コレクタ21がグリッド電
極22から少し離れて置かれるので、2つの電極間に真
空のギャップ26がある。
【0007】電圧電位U1が電極12と電極22との間
に加えられて、矢印18によって示されるようにグリッ
ド電極22の方へ陽イオンを加速する。電圧電位U2は
電極22と電極21との間に加えられて、したがってグ
リッド22の近くの陽イオンを真空のギャップ26を介
してコレクタ電極21の方へ加速する。30と符号をつ
けられた、真空のギャップ26を介するイオンの流れは
「イオン放出」として知られ、その程度はグリッド電極
22の付近の不純物の濃度と比例し、これは電圧電位U
1の大きさの関数である。
【0008】電圧電位U1およびU2が高ければ高いほ
ど、イオン放出の電流が高く、かつ陽イオンがコレクタ
21へ速く「飛込む」。しかしながら、陽イオンがあま
りにも速く移動するならば、この陽イオンはコレクタ2
1によって吸収されながらその原子を押出す。この「カ
ソードスパッタリング」は矢印32によって示される。
押出された原子はグリッド電極22および材料10の方
へ逆拡散し、したがって材料10へ吸収される。より低
い電圧を利用することはできるが、そのために、材料1
0から出るように誘起される陽イオンが少なくなる。
【0009】図2のシステムは他に欠点を有する。グリ
ッド電極22は表面16のある割合(7%から10%)
を塞ぎ、したがってグリッド電極22に覆われた表面1
6が洗浄されない。グリッド電極22は非平坦表面16
には効果的ではない。さらに、シリコンウェハを洗浄す
るために、2つの接触電極が利用できない。なぜなら、
ウェハの作業側への機械的損傷を回避できないからであ
る。
【0010】
【発明の概要】したがって、この発明の目的は、洗浄す
べき材料から不純物を除去するための改良された洗浄シ
ステムを提供することである。
【0011】この発明のシステムは、洗浄すべき材料の
第1の側の近くにあるか、またはそれに接触している正
電極(「アノード」)と、材料の第2の側から少し離れ
て配置された負のコレクタ電極(「カソード」)との2
つの電極を含む。材料および2つの電極はチャンバの中
に置かれる。このシステムはまた、アノードおよびカソ
ードの間の電圧下にあるときに電子または陰イオンとし
て負の電荷の流れを発生させる導電媒体を含む。チャン
バは真空チャンバであってもよく、不活性ガスまたは他
の陰電性ガスで満たされたチャンバであってもよい。
【0012】負の電荷の流れは、陽性の不純物イオンを
誘起して材料の第2の表面の方へ移動させるようにその
近くに負の電荷の層を与える。グリッド電極がないの
で、不純物イオンは妨害されずに洗浄すべき材料から除
去される。
【0013】さらに、負の電荷の層は、この導電媒体を
有さずに電圧によって与えられる場合よりも大きい電界
を与える。したがって、この発明は同じ電圧でより多く
の陽イオンを材料から除去できる。電界が高いので、洗
浄される材料とコレクタ電極との間の電位はそれほど高
い必要はない。電位が低い結果として、先行技術よりも
カソードスパッタリングがはるかに少なく、コレクタ不
純物から材料への汚染も少ない。
【0014】さらに、材料内の陽イオンが移動するよう
に促進するために、洗浄すべき材料を加熱するための加
熱システムが付加され得る。
【0015】導電媒体は、いくつかの方法で与えられ得
る。第1の実施例では、電子を負電極から洗浄すべき材
料へと放出させるのに十分に高い温度までコレクタが加
熱される。第2の実施例では、加熱されるときに電子を
放出するフィラメントがギャップ内に含まれる。第3の
実施例では、負電極と洗浄すべき材料との間のギャップ
にプラズマが与えられる。プラズマは自由電子と陰およ
び陽のイオンとを有するので、負の電荷の流れを(負電
極から)洗浄すべき材料の方へ与える。
【0016】プラズマは、チャンバの外部に置かれた高
周波インダクタによってガスから形成されてもよい。ガ
スは水素、窒素、酸素、不活性ガス、他の陰電性ガス、
またはこれらのガスのうちのいずれかの混合物であって
もよい。
【0017】ガスはテスラ変圧器のような高電圧の高周
波変圧器によってか、または少なくとも1対のイグナイ
ト電極によって点弧され得る。
【0018】さらに、洗浄システムは第1の電極から少
し離れて置かれる第3の電極を含んでもよく、ここで第
1および第3の電極はその間に電位を規定でき、これに
よって洗浄すべき材料からより強く負に荷電された電極
へとイオン放出を誘起できる。
【0019】電位は変圧器によって発生してもよく、プ
ラズマを介する短絡を回避するために、変圧器と第1の
電極との間に抵抗器が接続されてもよい。
【0020】さらに、洗浄すべき材料は半導体、導体ま
たは誘電体のいずれかから形成される材料を含む。第1
の電極はプレート電極、網目電極、格子電極またはリン
グ電極であってもよい。
【0021】加えて、洗浄すべき材料から不純物を除去
するための洗浄システムであって、洗浄すべき材料の第
1の表面から少し離れて2つの電極を含み、各電極と洗
浄すべき材料との間にギャップが規定されるシステムが
提供される。2つの電極はチャンバに置かれ、負に荷電
された粒子の流れをより正の度合の強い電極の方へ与え
る導電媒体がギャップ内に発生する。このシステムはま
た、ガスを点弧してプラズマを発生させるための少なく
とも1対のイグナイト電極を含む。
【0022】加えて、材料の表面を酸化するためのシス
テムであって、材料の第1の表面の近くに置かれた第1
の電極を含むシステムが提供される。このシステムはま
た、材料の第2の表面から少し離れて置かれ、したがっ
て第2の電極と材料との間にギャップを規定する第2の
電極を含む。第2の表面は酸化すべき表面である。2つ
の電極と材料とはチャンバに置かれ、これは真空チャン
バであってもよい。酸素イオンのプラズマはチャンバ内
で発生可能であり、2つの電極間の電圧下にあるときに
酸素イオンの流れを酸化すべき表面の方へ発生させる。
【0023】この発明は、図面と関連して以下の詳細な
説明からより十分に理解され、かつ認識されるであろ
う。
【0024】
【好ましい実施例の詳細な説明】次に、この発明の好ま
しい実施例に従って構成され、かつ動作する「導電媒
体」洗浄システムを示す図3とその動作を示す図4とを
参照されたい。
【0025】この発明の洗浄システムは、洗浄すべき材
料42の第1の表面41の近くか、またはそれに接して
置かれた正電極(アノード)40と、材料42の第2の
表面43から少し離れて置かれた負のコレクタ電極(カ
ソード)44と、電極40および44と材料42とが置
かれるチャンバ46と、加熱素子47と、発生可能な導
電媒体48とを含む。導電媒体は動作中に発生し、負の
電荷のどんなソースでもあり得、以下に説明されるいく
つかの方法で形成され得る。チャンバは真空チャンバで
あってもよく、不活性ガスまたは陰電性ガスで満たされ
たチャンバであってもよい。
【0026】動作において、電極40および44と材料
42とがチャンバ46内に置かれる。媒体48はそこで
発生し、全体のチャンバまたは電極40および材料42
は、材料内の不純物を(矢印49によって示されるよう
に)材料内で移動し始めさせるのに十分な温度まで加熱
される。典型的な温度は900℃から1000℃であ
る。
【0027】典型的には150ボルトから200ボルト
である電圧電位U2が電極40と電極44との間に与え
られ、これは負の電荷の流れ50を(正電極40に近接
しているために正に荷電されている)材料42の方へ誘
起する。負の電荷は表面43の近くの層52に蓄積し、
材料42から陽イオンの流れ54を誘起する。コレクタ
電極44が負の電荷の層52よりも強く負に荷電されて
いるので、陽イオンは矢印56によって示されるように
コレクタ電極44の方へ続く。
【0028】層52は別個の電極として作用し、材料4
2にわたって電界を与える。層52が均一なので、電界
は均一であり、したがって材料42の洗浄が均一であ
る。150ボルトから200ボルトの電圧電位U2を組
合せ、導電媒体を用いると、イオンが相対的にゆっくり
とカソードの方へ移動する。カソードスパッタリングは
あまりない。したがって、材料の洗浄がより効率的に行
なわれる。
【0029】電界の強度Eaが、今から参照される図5
に示される。正電極60の表面の電界Eaは平坦かつ平
行な2つの電極60および62の間で決定され、正電極
60は電流密度j+ の陽イオンを放出し、負電極62は
電流密度j- の負に荷電された電子を電流密度j+ とは
反対方向に放出する。電界の式は以下のとおりである。
【0030】
【数1】
【0031】式1を第1積分すると、正電極60の表面
における電界の強度の2乗の値Ea 2 を表わす以下の式
となる。
【0032】
【数2】
【0033】電界の強度Eaが実数値を有するために
は、以下の条件が満たされなければならない。
【0034】
【数3】
【0035】正の電流j+ および負の電流j- の共通の
比と質量Mおよび質量mの共通の比とのためにKの値は
1よりもはるかに小さい。したがって、式2は以下に単
純化される。
【0036】
【数4】
【0037】この発明の洗浄システムでは、電位Ua、
電流密度j- 、および電極間の距離dがラングミュアの
式によって制限される。
【0038】
【数5】
【0039】式5を式4に代入することによって、以下
の簡単な関係が得られる。
【0040】
【数6】
【0041】式6は、電子の流れ50が正電極60の表
面の電界の強度を因数1.33によって強化することを
示す。したがって、電子の流れ50を加えると、所与の
量の不純物を除去するために必要なコレクタ44の電位
が因数1.33によって減少する。電位が低いと、陽イ
オンの速度は遅くなり、したがってカソードスパッタリ
ングがはるかに少ない。
【0042】導電媒体48はいくつかの方法で発生でき
る。第1の実施例では、電極44がタンタルのための1
400℃のような十分に高い温度まで加熱される。高い
温度のために、次に正の電荷を有する材料42に引付け
られる電子が放出される。次に、放出された電子は材料
42にわたって電界を誘起する層52を発生させる。
【0043】簡単に参照される図6に示された第2の実
施例では、フィラメント70が洗浄システムに加えられ
る。加熱されたフィラメント70は電極40に対して負
に荷電している。残りの素子は同じであり、したがって
同様の素子が同様の参照番号を有する。
【0044】フィラメント70は電極44の加熱に関し
て説明された方法と同様の態様で適切な温度まで加熱さ
れ、材料42に次に引付けられる電子を放出する。
【0045】次に、媒体48が電子イオンプラズマであ
る、この発明の第3の実施例を示す図7と、図7の洗浄
システムがいかに動作するかについていくつかの局面を
示す図8とを参照されたい。同様の参照番号が同様の素
子に当てはまる。
【0046】この実施例では、洗浄システムは、真空チ
ャンバ46内の正電極40および負電極44、(アルゴ
ンとは限らないが)アルゴンのような不活性ガス80、
他の不活性ガス、または、酸素、窒素、水素またはこれ
らの混合物のようなガスを含む。ガス80は少なくとも
1×10-4トルの圧力が達成されるまでチャンバ46へ
導入される。十分に高い電圧(ACまたはDC)がガス
80を「点弧」するために与えられ、電子/イオンプラ
ズマの放電を維持する。
【0047】その後、「典型的に、間に電位がある2つ
の電極84および86からなる」スタータが始動され、
ガスがプラズマ48へ変換される。
【0048】プラズマ48は、電子および陰イオンのよ
うな負に荷電された粒子とイオンのような正に荷電され
た粒子とを有する。洗浄すべき材料42が(正電極40
に近接しているために)正に荷電されているとき、負に
荷電された粒子は材料42の方へ流れ、したがって図4
の層52を作る。同時に、陽性の不純物イオンを負に荷
電されたコレクタ電極44の方へ加速する、電位ΔUa
の「アノードフォール」が材料42の表面43で起こ
る。
【0049】アノードフォールの大きさは、用いられる
プラズマガスの性質、電子の電流の密度j- 、および、
電極42の表面積とプラズマの横断面との間の関係に少
なくとも依存する。たとえば、ΔUaの値は電流の密度
- が増すにつれて大きくなることが知られている。不
活性ガスでは、アノードフォールはガスのイオン化電位
の値に近く、材料の表面における電界の密度の値U3は
式4から決定できる。
【0050】この実施例では、電極40および44はD
C電流または交流電流(AC)のいずれかに接続でき
る。後者の場合、コレクタ電極44が電極40に対して
負である場合にのみ、洗浄システムは上述されたとおり
に動作する。電極40が図8に示されるようにより負の
度合の強い電極であるとき、プラズマの陽イオンは材料
42の方へ流れる。陽イオンは表面43の近くのカソー
ドフォール(アノードフォールの逆)によって加速され
る。したがって、イオンは材料42の表面43に高速で
接近し、表面43に衝撃を与え、表面43からの不純原
子を材料から押出す。
【0051】ガス80の全部または一部が酸素の場合の
ように陰電性であるならば、媒体48は「陰イオンの媒
体」であり、アノードフォールは上述されたような電子
によるものではなく、プラズマ48における陰イオンに
よるものである。したがって、式4および式5における
電子の質量mはO- のような1つの陰イオンの質量M
ion と置換えられるべきである。ガス80が完全に酸素
であるならば、この変化のために電界の強度の値Eaが
因数30によって増加する。
【0052】酸素イオンは「酸化」として知られるプロ
セスで遊離基と洗浄すべき材料42の表面上で結合する
ことが注目される。酸素イオンがアノードフォールの領
域において加速されるので、標準的な酸化技術よりも酸
化が深く、所要時間も少ない。この場合、炭化ケイ素の
ような不酸化電極が用いられる。したがって、この発明
は、材料42を洗浄するのと同時に、またはその代わり
に、表面を酸化するために利用できる。標準的な酸化技
術と同様に、表面の一部を酸化することだけが所望され
るならば、フォトレジストが用いられて酸化されるべき
でない部分の表面を覆うであろう。
【0053】ガス放電はいくつかの方法で「点弧」され
得る。たとえば、図9に示される実施例では、「テス
ラ」変圧器のような高電圧/高周波変圧器90が初期の
高電圧ブーストを与えてガス80を点弧するために用い
られ得る。点弧が一旦行なわれると、十分な電圧が2つ
の電極40および44の間に与えられて、負の電荷の流
れを材料42の方へ維持する。
【0054】次に、2つのさらなる電極84および86
がガス点弧をもたらすために用いられる、この発明のさ
らなる実施例を示す図10を参照されたい。電極84お
よび86は材料42とコレクタ44との間で材料42の
近くに配置される。直接または間接電流がもたらされて
ガスを点弧するのに必要な電圧を与える。さらなる電極
84および86を材料42の近くでそのコレクタ側に置
くと、ガス放電が材料42を均一に覆うことが確実とな
る。さらなる電極84および86は、いかなるスパッタ
リングも材料42へと逆戻りしないように、図示される
ように曲げられ得る。
【0055】次に、第2のコレクタ電極88が加えられ
る、この発明のさらなる実施例を示す図11および図1
2を参照されたい。第2のコレクタ電極88は負電極4
4の反対側で正電極40から少し離れて置かれる。材料
42と接触して置かれる正電極は網目または格子材料4
0′(図11)から作られてもよく、リング電極40″
(図12)を含んでもよい。2つの負のコレクタを材料
42の両側に1つずつ用いると、図4に関して上述され
たような、不純原子を取除く作用が高まり、これは材料
42の両側で起こる。開いた網目、格子またはリング電
極がイオンをより自由に移動させる。
【0056】図12は、電極44および88に接続され
た変圧器102をさらに示す。変圧器102は、抵抗器
92を経て、材料42に隣接した電極40に接続され
る。抵抗器92は、正電極40と負電極88との間をプ
ラズマを介して短絡が起きないように電極40の電圧を
下げる。
【0057】次に、第2の対のさらなる電極94および
96が電極40、隣接した材料42、および第2のコレ
クタ88の間に挿入される、この発明のさらなる実施例
を示す図13を参照されたい。さらなる電極94および
96は、図10に関して説明されたとおりにさらなる電
極84および86と同様にガス80を点弧するために用
いられる。2対のさらなる電極、それぞれ84および8
6と94および96とを用いると、材料42の両側でよ
り均一な点弧が確実となる。
【0058】材料42の両側の表面間の電気接触が電極
40を用いる必要なしにガス80を点弧することによっ
て確立される、この発明のさらなる実施例を示す図14
を参照されたい。この場合、材料42は絶縁体98によ
って真空チャンバ46から絶縁されている。材料42の
いずれかの側で、1対のさらなる電極84および86と
94および96とがそれぞれ置かれて、図10に関して
上述されたように均一な点弧をもたらす。間接電圧がコ
レクタ電極44および88に与えられる。
【0059】次に、構成する媒体48がチャンバ46の
外部に置かれた高周波インダクタ100によって発生す
る、この発明のさらなる実施例を示す図15を参照され
たい。
【0060】この発明はこの明細書中に詳細に示され、
かつ説明された内容には限定されないことが当業者によ
って認識されるであろう。この発明の範疇はむしろ前掲
の特許請求の範囲によって規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の先行技術の洗浄システムを示す概略図で
ある。
【図2】イオン放出を利用した第2の先行技術の洗浄シ
ステムを示す概略図である。
【図3】この発明の好ましい実施例に従って構成され、
かつ動作する「導電媒体」洗浄システムの概略図であ
る。
【図4】図3のシステムの動作を理解するのに役立つ概
略図である。
【図5】図3のシステムにおける電界の計算を示す概略
図である。
【図6】導電媒体を作るためにフィラメントを利用し
た、図3の洗浄システムの第1の実施例を示す概略図で
ある。
【図7】導電媒体を作るためにプラズマを利用した、図
3の洗浄システムの第2の実施例を示す概略図である。
【図8】図7の実施例を理解するのに役立つ概略図であ
る。
【図9】ガスをプラズマへ点弧するために変圧器を利用
した、図3の洗浄システムのさらなる実施例を示す概略
図である。
【図10】ガスを点弧するために1対の電極を利用し
た、図3の洗浄システムのさらなる実施例を示す概略図
である。
【図11】さらなるコレクタ電極を利用した、図3の洗
浄システムのさらなる実施例を示す概略図である。
【図12】ガスをプラズマへ点弧するために変圧器を利
用した、図11の実施例を示す概略図である。
【図13】ガスを点弧するために1対の電極を利用し
た、図11の洗浄システムのさらなる実施例を示す概略
図である。
【図14】点弧されたガスを電気回路を設けるために利
用した、図3の洗浄システムのさらなる実施例を示す概
略図である。
【図15】導電媒体を作るために高周波インダクタを利
用した、図3の洗浄システムの一実施例を示す概略図で
ある。
【符号の説明】 40 第1の電極 41 第1の表面 42 洗浄すべき材料 43 第2の表面 44 第2の電極 46 チャンバ 48 導電媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イオセフ・ジンマン イスラエル、67671 テル−アビブ、ハボ セム・ストリート、72、アパートメント・ ナンバー・26 (72)発明者 アレックス・セルジエンコ イスラエル、21721 カーミエル、アヤ・ ストリート、80

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄すべき材料から不純物を除去するた
    めの洗浄システムであって、 a.前記洗浄すべき材料の第1の表面の近くに置かれた
    第1の電極と、 b.前記洗浄すべき材料の第2の表面から少し離れて置
    かれた第2の電極とを含み、これによって、前記第2の
    電極と前記洗浄すべき材料との間にギャップが規定さ
    れ、さらに、 c.前記第1および第2の電極と前記洗浄すべき材料と
    が置かれるチャンバと、 d.少なくとも前記ギャップ内で発生可能な導電媒体と
    を含み、 前記第1および第2の電極はその間に電位を規定でき、
    これによって、前記洗浄すべき材料からより強く負に荷
    電された電極へとイオン放出を誘起でき、 前記電位が存在するとき、前記導電媒体は、負に荷電さ
    れた粒子の少なくとも1つの流れをより正の度合の強い
    電極の方に与える、洗浄システム。
  2. 【請求項2】 前記チャンバは真空チャンバである、請
    求項1に記載の洗浄システム。
  3. 【請求項3】 前記チャンバはガスで満たされ、前記ガ
    スは水素、窒素、酸素、不活性ガス、陰電性ガス、およ
    びこれらのガスのうちのいずれかの混合物からなるグル
    ープのうちの1つである、請求項1に記載の洗浄システ
    ム。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記洗浄すべき材料を加熱す
    るための、加熱システムをさらに含む、請求項1に記載
    の洗浄システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の電極は前記洗浄すべき材料の
    第1の表面と接触している、請求項1に記載の洗浄シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の電極は直流に接続
    される、請求項1に記載の洗浄システム。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の電極は交流に接続
    される、請求項1に記載の洗浄システム。
  8. 【請求項8】 前記導電媒体は、前記第2の電極が加熱
    されて熱電放出を与えるときに放出される電子である、
    先行の請求項のうちのいずれかに記載の洗浄システム。
  9. 【請求項9】 フィラメントをさらに含み、前記導電媒
    体は、前記フィラメントが加熱されて熱電放出を与える
    ときに前記フィラメントから放出される電子である、請
    求項1から7のうちのいずれかに記載の洗浄システム。
  10. 【請求項10】 前記導電媒体はガスから形成されるプ
    ラズマである、請求項1から7のうちのいずれかに記載
    の洗浄システム。
  11. 【請求項11】 前記導電媒体は、前記チャンバの外部
    に置かれた高周波インダクタによって形成されるプラズ
    マである、請求項1から7のうちのいずれかに記載の洗
    浄システム。
  12. 【請求項12】 前記ガスは水素、窒素、酸素、不活性
    ガス、陰電性ガス、およびこれらのガスのうちのいずれ
    かの混合物からなるグループのうちの1つである、請求
    項10に記載の洗浄システム。
  13. 【請求項13】 ガスを点弧して前記プラズマを発生さ
    せるための、高電圧の高周波変圧器をさらに含む、請求
    項10から12のうちのいずれかに記載の洗浄システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記変圧器はテスラ変圧器である、請
    求項13に記載の洗浄システム。
  15. 【請求項15】 ガスを点弧して前記プラズマを発生さ
    せるための、少なくとも1対のイグナイト電極をさらに
    含む、請求項10および12のうちのいずれかに記載の
    洗浄システム。
  16. 【請求項16】 前記導電媒体は、前記第1の電極から
    前記第2の電極への電位降下がある場合に、前記洗浄す
    べき材料の第2の表面の近くに負に荷電された層を発生
    させ、これによって、前記第1の電極から前記負に荷電
    された層への電位降下を発生させる、先行の請求項のう
    ちのいずれかに記載の洗浄システム。
  17. 【請求項17】 前記第1の電極から少し離れて置かれ
    た第3の電極をさらに含み、前記第1および第3の電極
    はその間に電位を規定でき、これによって、前記洗浄す
    べき材料からより強く負に荷電された電極へとイオン放
    出を誘起できる、先行の請求項のうちのいずれかに記載
    の洗浄システム。
  18. 【請求項18】 前記電位は変圧器によって発生する、
    先行の請求項16から17のうちのいずれかに記載の洗
    浄システム。
  19. 【請求項19】 抵抗器は前記変圧器および前記第1の
    電極の間に接続されて、前記第1の電極への電気的に荷
    電された粒子の流れを制限する、請求項17に記載の洗
    浄システム。
  20. 【請求項20】 前記洗浄すべき材料は半導体、導体お
    よび誘電体からなるグループの材料のうちの1つから形
    成される、先行の請求項のうちのいずれかに記載の洗浄
    システム。
  21. 【請求項21】 前記第1の電極はプレート電極、網目
    電極、格子電極またはリング電極からなるグループの電
    極のうちの1つである、先行の請求項のうちのいずれか
    に記載の洗浄システム。
  22. 【請求項22】 洗浄すべき材料から不純物を除去する
    ための洗浄システムであって、 a.前記洗浄すべき材料の第1の表面から少し離れて置
    かれた第1の電極を含み、これによって、前記第1の電
    極と前記洗浄すべき材料との間に第1のギャップが規定
    され、さらに、 b.前記洗浄すべき材料の第2の表面から少し離れて置
    かれた第2の電極を含み、これによって、前記第2の電
    極と前記洗浄すべき材料との間に第2のギャップが規定
    され、さらに、 c.前記第1および第2の電極と前記洗浄すべき材料と
    が置かれるチャンバと、 d.少なくとも前記ギャップ内で発生可能な導電媒体
    と、 e.ガスを点弧して前記プラズマを発生させるための少
    なくとも1対のイグナイト電極とを含み、 前記第1および第2の電極はその間に電位を規定でき、
    これによって、前記洗浄すべき材料からより強く負に荷
    電された電極へとイオン放出を誘起でき、 前記電位が交流電流によって発生するとき、前記導電媒
    体は負に荷電された粒子の少なくとも1つの流れをより
    正の度合の強い電極の方へ与える、洗浄システム。
  23. 【請求項23】 少なくとも前記洗浄すべき材料を加熱
    するための、加熱システムをさらに含む、請求項22に
    記載の洗浄システム。
  24. 【請求項24】 材料の表面を洗浄し、かつ同時に酸化
    するためのシステムであって、 a.前記材料の第1の表面の近くに置かれた第1の電極
    と、 b.前記材料の第2の表面から少し離れて置かれた第2
    の電極とを含み、これによって、前記第2の電極と前記
    材料との間にギャップが規定され、前記第2の表面は酸
    化すべき表面であり、さらに、 c.前記第1および第2の電極と前記材料とが置かれる
    チャンバと、 d.少なくとも酸素イオンを有し、かつ前記チャンバ内
    で発生可能なプラズマとを含み、 前記第1および第2の電極はその間に電位を規定でき、 前記電位が存在するとき、前記プラズマは少なくとも酸
    素イオンの流れを前記第2の表面の方へ与える、システ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記第1の電極は前記洗浄すべき材料
    の第1の表面と接触している、請求項24に記載の洗浄
    システム。
  26. 【請求項26】 前記第1および第2の電極は酸化不可
    能な電極である、請求項24に記載の洗浄システム。
  27. 【請求項27】 前記チャンバは真空チャンバである、
    請求項24に記載の洗浄システム。
  28. 【請求項28】 前記チャンバはガスで満たされ、前記
    ガスは水素、窒素、酸素、不活性ガス、陰電性ガス、お
    よびこれらのガスのうちのいずれかの混合物からなるグ
    ループのうちの1つである、請求項24に記載のシステ
    ム。
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