JPH0979693A - 吸収式熱交換器 - Google Patents
吸収式熱交換器Info
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- JPH0979693A JPH0979693A JP23817295A JP23817295A JPH0979693A JP H0979693 A JPH0979693 A JP H0979693A JP 23817295 A JP23817295 A JP 23817295A JP 23817295 A JP23817295 A JP 23817295A JP H0979693 A JPH0979693 A JP H0979693A
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D3/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits
- F28D3/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium flows in a continuous film, or trickles freely, over the conduits with tubular conduits
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸収式熱交換器において、ヘッダーからの循
環液の滴下がばらついたとしても、伝熱管の全面に亙っ
て循環液の均一な薄膜を形成することを解決すべき課題
とする。 【解決手段】 伝熱管30へ滴下される循環液を、この
伝熱管に長さ方向に沿って形成されている誘導溝31に
よって伝熱管の長さ方向に誘導して均一化し、また、前
記誘導溝を伝熱管の周方向に間隔をおいて多数設けるこ
とにより、前述した循環液の長さ方向における均一化を
順次行ない、これによって、伝熱管の全長に亙って循環
液の均一な薄膜を形成する。
環液の滴下がばらついたとしても、伝熱管の全面に亙っ
て循環液の均一な薄膜を形成することを解決すべき課題
とする。 【解決手段】 伝熱管30へ滴下される循環液を、この
伝熱管に長さ方向に沿って形成されている誘導溝31に
よって伝熱管の長さ方向に誘導して均一化し、また、前
記誘導溝を伝熱管の周方向に間隔をおいて多数設けるこ
とにより、前述した循環液の長さ方向における均一化を
順次行ない、これによって、伝熱管の全長に亙って循環
液の均一な薄膜を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍機や冷暖房機
等に用いられる吸収式熱交換器に関するものである。
等に用いられる吸収式熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍機や冷暖房機に用いられる
熱交換器として、冷媒を伝熱管の表面に接触させて気化
させることにより、その気化潜熱によって前記伝熱管内
を流れる熱媒体との熱交換を行ない、前記気化した冷媒
を吸収液中に溶け込ませることによって回収するように
した、吸収式熱交換器が知られている。
熱交換器として、冷媒を伝熱管の表面に接触させて気化
させることにより、その気化潜熱によって前記伝熱管内
を流れる熱媒体との熱交換を行ない、前記気化した冷媒
を吸収液中に溶け込ませることによって回収するように
した、吸収式熱交換器が知られている。
【0003】図5は、この種の吸収式熱交換器が用いら
れた冷暖房機のシステム図であり、図中符号1で示す冷
暖房機は、前記冷媒を吸収した吸収液(以下混合液と称
す)から前記冷媒を分離精製する精留器2と、この精留
器2において分離された冷媒を冷却・液化する凝縮器3
と、この凝縮器3によって液化された冷媒を貯留する冷
媒タンク4と、前記精留器2において分離された吸収液
を冷却する熱交換器5と、前記混合液を貯留するととも
に、この混合液を前記精留器2へ送り込む混合液タンク
6と、前記冷媒タンク4に接続された蒸発器7と、前記
熱交換器5と混合液タンク6との間に設けられた吸収器
8と、前記蒸発器7に連設された室内器9と、前記吸収
器8に連設された室外器10と、前記精留器2に設けら
れて、この精留器2に送り込まれる混合液を加熱して、
その気化温度の差を利用して前記冷媒と吸収液とに分離
するためのバーナ11とによって概略構成されている。
れた冷暖房機のシステム図であり、図中符号1で示す冷
暖房機は、前記冷媒を吸収した吸収液(以下混合液と称
す)から前記冷媒を分離精製する精留器2と、この精留
器2において分離された冷媒を冷却・液化する凝縮器3
と、この凝縮器3によって液化された冷媒を貯留する冷
媒タンク4と、前記精留器2において分離された吸収液
を冷却する熱交換器5と、前記混合液を貯留するととも
に、この混合液を前記精留器2へ送り込む混合液タンク
6と、前記冷媒タンク4に接続された蒸発器7と、前記
熱交換器5と混合液タンク6との間に設けられた吸収器
8と、前記蒸発器7に連設された室内器9と、前記吸収
器8に連設された室外器10と、前記精留器2に設けら
れて、この精留器2に送り込まれる混合液を加熱して、
その気化温度の差を利用して前記冷媒と吸収液とに分離
するためのバーナ11とによって概略構成されている。
【0004】そして、前記蒸発器7は、図5に示すよう
に、前記冷媒タンク4に接続された冷媒ヘッダー12
と、前記室内器9に接続された伝熱管13とによって構
成されており、また、前記吸収器8は、前記熱交換器5
に接続された吸収液ヘッダー14と、前記室外器10に
接続された伝熱管15とを備え、単一の真空容器16内
に並列的に設置されて吸収式熱交換器17を構成してい
る。
に、前記冷媒タンク4に接続された冷媒ヘッダー12
と、前記室内器9に接続された伝熱管13とによって構
成されており、また、前記吸収器8は、前記熱交換器5
に接続された吸収液ヘッダー14と、前記室外器10に
接続された伝熱管15とを備え、単一の真空容器16内
に並列的に設置されて吸収式熱交換器17を構成してい
る。
【0005】また、この吸収式熱交換器17は、その内
部に、前記蒸発器7と吸収器8とを区画するようにして
ガラリ状の遮蔽部材18が設置されており、気化した冷
媒のみを前記吸収器8側へ流入させるようになっている
とともに、前記真空容器16の底部に前記混合液タンク
6が接続され、また、前記蒸発器7の下方に位置する部
分には、この蒸発器7から滴下される未気化の冷媒を回
収して前記冷媒タンク4へ戻す回収樋19が設置されて
いる。
部に、前記蒸発器7と吸収器8とを区画するようにして
ガラリ状の遮蔽部材18が設置されており、気化した冷
媒のみを前記吸収器8側へ流入させるようになっている
とともに、前記真空容器16の底部に前記混合液タンク
6が接続され、また、前記蒸発器7の下方に位置する部
分には、この蒸発器7から滴下される未気化の冷媒を回
収して前記冷媒タンク4へ戻す回収樋19が設置されて
いる。
【0006】さらに、前記冷媒ヘッダー12および吸収
液ヘッダー14は、図6に示すように、その上部に前記
冷媒や吸収液を滴下するための吐出孔20が、長さ方向
に所定間隔をおいて複数形成されており、また、前記各
伝熱管13・15は、前記各ヘッダー12・14の長さ
方向に平行に、かつ、等間隔に設置されている。
液ヘッダー14は、図6に示すように、その上部に前記
冷媒や吸収液を滴下するための吐出孔20が、長さ方向
に所定間隔をおいて複数形成されており、また、前記各
伝熱管13・15は、前記各ヘッダー12・14の長さ
方向に平行に、かつ、等間隔に設置されている。
【0007】このように構成された冷暖房機1は、混合
液タンク6に貯留されている混合液が、ポンプ21によ
って熱交換器5を経て精留器2へ送り込まれて、バーナ
11によって加熱されることにより、この混合液中の冷
媒が気化されて吸収液から分離され、さらに、この気化
分離された冷媒が凝縮器3において冷却されて凝縮され
ることによって液化された後に、冷媒タンク4へ貯留さ
れる。
液タンク6に貯留されている混合液が、ポンプ21によ
って熱交換器5を経て精留器2へ送り込まれて、バーナ
11によって加熱されることにより、この混合液中の冷
媒が気化されて吸収液から分離され、さらに、この気化
分離された冷媒が凝縮器3において冷却されて凝縮され
ることによって液化された後に、冷媒タンク4へ貯留さ
れる。
【0008】そして、この冷媒タンク4内の冷媒は、ポ
ンプ22によって蒸発器7の冷媒ヘッダー12へ送り込
まれることにより、この冷媒ヘッダー12の上部に設け
られている複数の吐出孔20から吐出される。
ンプ22によって蒸発器7の冷媒ヘッダー12へ送り込
まれることにより、この冷媒ヘッダー12の上部に設け
られている複数の吐出孔20から吐出される。
【0009】このようにして吐出された冷媒は、前記冷
媒ヘッダー12の外周面に沿って下方へ向けて流れ、こ
の冷媒ヘッダー12の下部において、図6に示すよう
に、液滴Sを形成し、この液滴Sの大きさが所定の大き
さまで成長した時点で、冷媒ヘッダー12から離脱して
前記伝熱管13上に落下する。
媒ヘッダー12の外周面に沿って下方へ向けて流れ、こ
の冷媒ヘッダー12の下部において、図6に示すよう
に、液滴Sを形成し、この液滴Sの大きさが所定の大き
さまで成長した時点で、冷媒ヘッダー12から離脱して
前記伝熱管13上に落下する。
【0010】また、この伝熱管13上に落下した冷媒
は、伝熱管13の表面に沿って流下するとともに、その
流下の過程で伝熱管13の表面に薄膜を形成するように
引き伸ばされつつ伝熱管13の下部へ向かって流下し、
この伝熱管13の下部に至るまでにその一部が気化し、
残余の冷媒が、伝熱管13の下部において集合させられ
て液滴Sを形成する。
は、伝熱管13の表面に沿って流下するとともに、その
流下の過程で伝熱管13の表面に薄膜を形成するように
引き伸ばされつつ伝熱管13の下部へ向かって流下し、
この伝熱管13の下部に至るまでにその一部が気化し、
残余の冷媒が、伝熱管13の下部において集合させられ
て液滴Sを形成する。
【0011】このような冷媒の挙動が下方の伝熱管13
に対して同様に行なわれるが、最下端の伝熱管13を流
下させられる間において気化しなかった冷媒は、この最
下端の伝熱管13から落下するとともに、前記回収樋1
9によって回収されて前記冷媒タンク4へ戻される。
に対して同様に行なわれるが、最下端の伝熱管13を流
下させられる間において気化しなかった冷媒は、この最
下端の伝熱管13から落下するとともに、前記回収樋1
9によって回収されて前記冷媒タンク4へ戻される。
【0012】そして、各伝熱管13を流下させられる間
において気化される冷媒の気化潜熱によって伝熱管13
が冷却され、この伝熱管13を流れる熱媒体が冷却さ
れ、この熱媒体が室内器9へ導かれることによって、室
内の冷房が行なわれる。
において気化される冷媒の気化潜熱によって伝熱管13
が冷却され、この伝熱管13を流れる熱媒体が冷却さ
れ、この熱媒体が室内器9へ導かれることによって、室
内の冷房が行なわれる。
【0013】一方、前述した蒸発器7における熱交換が
行われている間において、吸収器8においては、吸収液
ヘッダー14から吸収液が吐出されるとともに、この吸
収液が、前述した冷媒の挙動と同様に、前記吸収液ヘッ
ダー14の下方に設けられている伝熱管15へ順次落下
するとともに、各伝熱管15の表面に吸収液の薄膜を形
成する。
行われている間において、吸収器8においては、吸収液
ヘッダー14から吸収液が吐出されるとともに、この吸
収液が、前述した冷媒の挙動と同様に、前記吸収液ヘッ
ダー14の下方に設けられている伝熱管15へ順次落下
するとともに、各伝熱管15の表面に吸収液の薄膜を形
成する。
【0014】ここで、前記吸収液が前記伝熱管15を流
下させられる際に、この伝熱管15内を流れる熱媒体と
の熱交換を行なうことにより、吸収液が冷却されるとと
もに、加熱された熱媒体が室外器10へ導かれてその熱
が外気へ放出される。
下させられる際に、この伝熱管15内を流れる熱媒体と
の熱交換を行なうことにより、吸収液が冷却されるとと
もに、加熱された熱媒体が室外器10へ導かれてその熱
が外気へ放出される。
【0015】また、この吸収器8内には、前記蒸発器7
において気化した冷媒が、前記遮蔽部材18を通って流
入しており、この吸収器8内に流入した冷媒が、前記吸
収液ヘッダー14や伝熱管15の表面に薄膜状に存在す
る吸収液に接触させられることにより、この吸収液中に
溶け込み回収される。
において気化した冷媒が、前記遮蔽部材18を通って流
入しており、この吸収器8内に流入した冷媒が、前記吸
収液ヘッダー14や伝熱管15の表面に薄膜状に存在す
る吸収液に接触させられることにより、この吸収液中に
溶け込み回収される。
【0016】そして、この冷媒を吸収した吸収液すなわ
ち混合液は、最下端の伝熱管15から真空容器16の内
部下方へ落下して、この真空容器16の底部に接続され
ている混合液タンク6へ回収されるようになっている。
ち混合液は、最下端の伝熱管15から真空容器16の内
部下方へ落下して、この真空容器16の底部に接続され
ている混合液タンク6へ回収されるようになっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の吸収式熱交換器17においては、次のような改善
すべき問題点が残されている。
従来の吸収式熱交換器17においては、次のような改善
すべき問題点が残されている。
【0018】すなわち、冷媒を蒸発器7へ供給する際
に、この冷媒を、冷媒ヘッダー12の上部に形成された
複数の吐出孔20から吐出させることによって行なって
いるが、前記冷媒ヘッダー12への冷媒供給量や供給圧
力が変動した場合、前記冷媒ヘッダー12の流路抵抗等
により、その先端部と基端部とにおいて、前記吐出孔2
0における吐出量が変化してしまうといった問題点であ
る。このような各吐出孔20における吐出量の変化は、
冷暖房機1の能力を抑さえた低負荷運転時等、供給する
冷媒量が少ない場合に顕著に現われる。
に、この冷媒を、冷媒ヘッダー12の上部に形成された
複数の吐出孔20から吐出させることによって行なって
いるが、前記冷媒ヘッダー12への冷媒供給量や供給圧
力が変動した場合、前記冷媒ヘッダー12の流路抵抗等
により、その先端部と基端部とにおいて、前記吐出孔2
0における吐出量が変化してしまうといった問題点であ
る。このような各吐出孔20における吐出量の変化は、
冷暖房機1の能力を抑さえた低負荷運転時等、供給する
冷媒量が少ない場合に顕著に現われる。
【0019】そして、このように冷媒の吐出量が、冷媒
ヘッダー12の長さ方向において不均一であると、下方
の伝熱管13における冷媒の薄膜形成に大きく影響し、
これらの伝熱管13の表面における気化状況が不安定と
なって、その熱交換効率が低下し、これによって、冷房
能力の低下を招いてしまうこととなる。
ヘッダー12の長さ方向において不均一であると、下方
の伝熱管13における冷媒の薄膜形成に大きく影響し、
これらの伝熱管13の表面における気化状況が不安定と
なって、その熱交換効率が低下し、これによって、冷房
能力の低下を招いてしまうこととなる。
【0020】このような問題点は、吸収器8における吸
収液ヘッダー14やその下方に設けられている伝熱管1
5に対して吸収液を供給する場合でも同様に発生する。
収液ヘッダー14やその下方に設けられている伝熱管1
5に対して吸収液を供給する場合でも同様に発生する。
【0021】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、ヘッダーからの循環液の滴下がばらつ
いたとしても、伝熱管の全面に亙って循環液の均一な薄
膜を形成することのできる吸収式熱交換器を提供するこ
とを解決すべき課題とする。
なされたもので、ヘッダーからの循環液の滴下がばらつ
いたとしても、伝熱管の全面に亙って循環液の均一な薄
膜を形成することのできる吸収式熱交換器を提供するこ
とを解決すべき課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の吸収式熱交換器は、前述した課題を解決するために、
冷媒や吸収液等の循環液を供給するヘッダーと、このヘ
ッダーの下方にその長さ方向に沿って配設されて、この
ヘッダーから供給される前記循環液が接触させられるこ
とにより、この循環液との熱交換を行なう伝熱管とを備
え、前記伝熱管には、その長さ方向に沿った誘導溝が周
方向に間隔をおいて多数形成された構成としたものであ
る。
の吸収式熱交換器は、前述した課題を解決するために、
冷媒や吸収液等の循環液を供給するヘッダーと、このヘ
ッダーの下方にその長さ方向に沿って配設されて、この
ヘッダーから供給される前記循環液が接触させられるこ
とにより、この循環液との熱交換を行なう伝熱管とを備
え、前記伝熱管には、その長さ方向に沿った誘導溝が周
方向に間隔をおいて多数形成された構成としたものであ
る。
【0023】また、本発明の請求項2に記載の吸収式熱
交換器は、冷媒や吸収液等の循環液を供給するヘッダー
と、このヘッダーの下方にその長さ方向に沿って配設さ
れて、このヘッダーから供給される前記循環液が接触さ
せられることにより、この循環液との熱交換を行なう伝
熱管とを備え、前記伝熱管には、その長さ方向に沿った
第1の誘導溝が周方向に間隔をおいて多数形成されてい
るとともに、周方向に沿った第2の誘導溝が長さ方向に
間隔をおいて多数形成された構成としたものである。
交換器は、冷媒や吸収液等の循環液を供給するヘッダー
と、このヘッダーの下方にその長さ方向に沿って配設さ
れて、このヘッダーから供給される前記循環液が接触さ
せられることにより、この循環液との熱交換を行なう伝
熱管とを備え、前記伝熱管には、その長さ方向に沿った
第1の誘導溝が周方向に間隔をおいて多数形成されてい
るとともに、周方向に沿った第2の誘導溝が長さ方向に
間隔をおいて多数形成された構成としたものである。
【0024】さらに、請求項3に記載の吸収式熱交換器
は、請求項2において、前記第1の誘導溝の深さよりも
前記第2の誘導溝の深さが浅く形成された構成としたも
のである。
は、請求項2において、前記第1の誘導溝の深さよりも
前記第2の誘導溝の深さが浅く形成された構成としたも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1ないし図3に基づき説明する。なお、以下の実施
形態においては、その主要部以外の構成については、図
5および図6に示す従来の構成と同様とし、これらの共
通部分については同一符号を用いて説明を省略する。
て図1ないし図3に基づき説明する。なお、以下の実施
形態においては、その主要部以外の構成については、図
5および図6に示す従来の構成と同様とし、これらの共
通部分については同一符号を用いて説明を省略する。
【0026】図1ないし図3において、符号30は、本
実施形態の吸収式熱交換器の蒸発器7を構成する伝熱管
を示し、この伝熱管30は、その表面に、長さ方向に沿
った第1の誘導溝31が、周方向に間隔をおいて多数形
成されているとともに、周方向に沿った第2の誘導溝3
2が、長さ方向に間隔をおいて多数形成された構成とな
っている。
実施形態の吸収式熱交換器の蒸発器7を構成する伝熱管
を示し、この伝熱管30は、その表面に、長さ方向に沿
った第1の誘導溝31が、周方向に間隔をおいて多数形
成されているとともに、周方向に沿った第2の誘導溝3
2が、長さ方向に間隔をおいて多数形成された構成とな
っている。
【0027】そして、前記冷媒としてTFE(トリフル
オロエタノール)を使用し、また、吸収液としてNMP
(ノルマルメチルピロリドン)を用いた場合、前記第1
の誘導溝31の幅が0.5〜2.0mm、また、前記第
2の誘導溝32の幅が0.5〜2.0mmとなされ、さ
らに、本実施形態においては、前記第1の誘導溝31の
深さに対して、前記第2の誘導溝32の深さが浅く形成
されており、前述した冷媒TFEと吸収液NMPとを用
いた場合においては、その深さの差が、0.8mm〜
1.0mmに設定される。
オロエタノール)を使用し、また、吸収液としてNMP
(ノルマルメチルピロリドン)を用いた場合、前記第1
の誘導溝31の幅が0.5〜2.0mm、また、前記第
2の誘導溝32の幅が0.5〜2.0mmとなされ、さ
らに、本実施形態においては、前記第1の誘導溝31の
深さに対して、前記第2の誘導溝32の深さが浅く形成
されており、前述した冷媒TFEと吸収液NMPとを用
いた場合においては、その深さの差が、0.8mm〜
1.0mmに設定される。
【0028】このように構成された伝熱管30は、図6
に示す従来例と同様に、前記冷媒ヘッダー12や吸収液
ヘッダー14の下方に、ヘッダー12、14の長さ方向
に平行、かつ、等間隔に配設されて、これらの冷媒ヘッ
ダー12や吸収液ヘッダー14とともに本実施形態に係
わる吸収式熱交換器33を構成するようになっている。
に示す従来例と同様に、前記冷媒ヘッダー12や吸収液
ヘッダー14の下方に、ヘッダー12、14の長さ方向
に平行、かつ、等間隔に配設されて、これらの冷媒ヘッ
ダー12や吸収液ヘッダー14とともに本実施形態に係
わる吸収式熱交換器33を構成するようになっている。
【0029】ついで、このように構成された本実施形態
に係わる吸収式熱交換器33の作用について、循環液と
して冷媒を例にとって説明すれば、まず、冷媒タンク4
からポンプ22によって前記冷媒ヘッダー12へ供給さ
れる冷媒が、冷媒ヘッダー12の上部に、長さ方向に間
隔をおいて多数設けられた吐出孔20からそれぞれ吐出
された後に、この冷媒ヘッダー12の外周面に沿って下
方へ向けて流れ、この冷媒ヘッダー12の下部におい
て、図4に示すように、液滴Sを形成し、この液滴Sの
大きさが所定の大きさまで成長した時点で、前記冷媒ヘ
ッダー12から離脱して、図4に示すように、その下方
の伝熱管13上に落下する。
に係わる吸収式熱交換器33の作用について、循環液と
して冷媒を例にとって説明すれば、まず、冷媒タンク4
からポンプ22によって前記冷媒ヘッダー12へ供給さ
れる冷媒が、冷媒ヘッダー12の上部に、長さ方向に間
隔をおいて多数設けられた吐出孔20からそれぞれ吐出
された後に、この冷媒ヘッダー12の外周面に沿って下
方へ向けて流れ、この冷媒ヘッダー12の下部におい
て、図4に示すように、液滴Sを形成し、この液滴Sの
大きさが所定の大きさまで成長した時点で、前記冷媒ヘ
ッダー12から離脱して、図4に示すように、その下方
の伝熱管13上に落下する。
【0030】そして、前記伝熱管30へ滴下された冷媒
は、その表面に形成されている第2の誘導溝32によっ
て伝熱管30の周方向に誘導されつつ、この第2の誘導
溝32と直交して設けられている第1の誘導溝31によ
って伝熱管30の長さ方向に誘導されることにより、こ
の伝熱管30の表面に、全面に亙って均一に誘導される
とともに、その誘導の過程で、これらの第1の誘導溝3
1および第2の誘導溝32の壁面に沿って引き伸ばされ
て、前記伝熱管30の表面に冷媒の薄膜が形成される。
は、その表面に形成されている第2の誘導溝32によっ
て伝熱管30の周方向に誘導されつつ、この第2の誘導
溝32と直交して設けられている第1の誘導溝31によ
って伝熱管30の長さ方向に誘導されることにより、こ
の伝熱管30の表面に、全面に亙って均一に誘導される
とともに、その誘導の過程で、これらの第1の誘導溝3
1および第2の誘導溝32の壁面に沿って引き伸ばされ
て、前記伝熱管30の表面に冷媒の薄膜が形成される。
【0031】このような冷媒の薄膜の形成に際して、前
記伝熱管31の表面積が前記各誘導溝31・32によっ
て拡大されており、かつ、前述したように両誘導溝31
・32によって伝熱管30の表面に均一に誘導されるこ
とから、伝熱管30の表面全面に亙って冷媒の薄膜が均
一に形成される。
記伝熱管31の表面積が前記各誘導溝31・32によっ
て拡大されており、かつ、前述したように両誘導溝31
・32によって伝熱管30の表面に均一に誘導されるこ
とから、伝熱管30の表面全面に亙って冷媒の薄膜が均
一に形成される。
【0032】この結果、前記冷媒の気化が伝熱管30の
全面に亙って均一に行なわれるとともに、伝熱管30と
の熱交換が均一に行われ、この結果、高効率の熱交換が
行なわれる。
全面に亙って均一に行なわれるとともに、伝熱管30と
の熱交換が均一に行われ、この結果、高効率の熱交換が
行なわれる。
【0033】一方、吸収器8に適用した場合にあって
は、吸収液ヘッダー14から伝熱管30の表面に滴下さ
れる吸収液が、この伝熱管30の表面に形成されている
第1の誘導溝31と第2の誘導溝32とによって伝熱管
30の表面全面に亙って均一に誘導されるとともに、こ
れらの誘導溝31・32によって形成されている広い壁
面によって薄膜状に引き伸ばされることにより、前記伝
熱管30の表面全面に亙って、吸収液の薄膜が形成され
る。
は、吸収液ヘッダー14から伝熱管30の表面に滴下さ
れる吸収液が、この伝熱管30の表面に形成されている
第1の誘導溝31と第2の誘導溝32とによって伝熱管
30の表面全面に亙って均一に誘導されるとともに、こ
れらの誘導溝31・32によって形成されている広い壁
面によって薄膜状に引き伸ばされることにより、前記伝
熱管30の表面全面に亙って、吸収液の薄膜が形成され
る。
【0034】このようにして、吸収器8において吸収液
の均一な薄膜が形成されると、前記蒸発器7において気
化された冷媒との接触が良好に行なわれることから、前
記吸収液への気化した冷媒の吸収が円滑に行なわれ、こ
の結果、気化した冷媒の吸収が効率よく行なわれる。
の均一な薄膜が形成されると、前記蒸発器7において気
化された冷媒との接触が良好に行なわれることから、前
記吸収液への気化した冷媒の吸収が円滑に行なわれ、こ
の結果、気化した冷媒の吸収が効率よく行なわれる。
【0035】しかも、気化した冷媒の吸収が効率よく行
なわれることにより、吸収式熱交換33を取り囲んで設
けられる真空容器16内の圧力上昇が抑制されることに
より、その内部に配設された前記蒸発器7における冷媒
の気化が促進され、この点からも、吸収式熱交換器33
の熱交換効率が向上させられる。
なわれることにより、吸収式熱交換33を取り囲んで設
けられる真空容器16内の圧力上昇が抑制されることに
より、その内部に配設された前記蒸発器7における冷媒
の気化が促進され、この点からも、吸収式熱交換器33
の熱交換効率が向上させられる。
【0036】なお、前述した実施形態において示した各
構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、適用する機
器の種類や、使用する冷媒あるいは吸収液の種類等に応
じて種々変更可能である。
構成部材の諸形状や寸法等は一例であって、適用する機
器の種類や、使用する冷媒あるいは吸収液の種類等に応
じて種々変更可能である。
【0037】たとえば、前記第1誘導溝31および第2
誘導溝32の幅や深さ等は一例であって、使用する冷媒
や吸収液の種類や組み合わせによって適宜変更可能であ
り、また、第2の誘導溝32を省略して第1の誘導溝3
1のみとしてもよいものである。
誘導溝32の幅や深さ等は一例であって、使用する冷媒
や吸収液の種類や組み合わせによって適宜変更可能であ
り、また、第2の誘導溝32を省略して第1の誘導溝3
1のみとしてもよいものである。
【0038】このように第1の誘導溝31のみとした場
合においても、伝熱管30へ滴下される冷媒や吸収液が
伝熱管30の長さ方向に誘導されたのちに伝熱管30の
表面に、その周方向へ向けて流出させられることから、
伝熱管30の長さ方向における冷媒や吸収液のむらが抑
制される。
合においても、伝熱管30へ滴下される冷媒や吸収液が
伝熱管30の長さ方向に誘導されたのちに伝熱管30の
表面に、その周方向へ向けて流出させられることから、
伝熱管30の長さ方向における冷媒や吸収液のむらが抑
制される。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる吸収式熱交換器によれば、伝熱管へ滴下される
循環液を、この伝熱管に長さ方向に沿って形成されてい
る誘導溝によって伝熱管の長さ方向に誘導して均一化
し、また、この循環液の長さ方向における均一化を、周
方向に間隔をおいて設けられた多数の誘導溝によって順
次行なうことにより、伝熱管の全長に亙って循環液の均
一な薄膜を形成することができるとともに伝熱管の各所
において良好な熱交換作用を得ることができる。
に係わる吸収式熱交換器によれば、伝熱管へ滴下される
循環液を、この伝熱管に長さ方向に沿って形成されてい
る誘導溝によって伝熱管の長さ方向に誘導して均一化
し、また、この循環液の長さ方向における均一化を、周
方向に間隔をおいて設けられた多数の誘導溝によって順
次行なうことにより、伝熱管の全長に亙って循環液の均
一な薄膜を形成することができるとともに伝熱管の各所
において良好な熱交換作用を得ることができる。
【0040】したがって、吸収式熱交換器を構成する蒸
発器においては、冷媒の気化が良好に行われ、また、他
の構成体である吸収器においては、吸収液の冷却ならび
に冷媒の吸収が良好に行われ、この結果、吸収式熱交換
器の機能を大幅に高めることができる。
発器においては、冷媒の気化が良好に行われ、また、他
の構成体である吸収器においては、吸収液の冷却ならび
に冷媒の吸収が良好に行われ、この結果、吸収式熱交換
器の機能を大幅に高めることができる。
【0041】また、本発明の請求項2に係わる吸収式熱
交換器によれば、請求項1において奏される作用効果に
加えて、周方向に沿った第2の誘導溝を形成することに
より、隣接する第1の誘導溝間の循環液の受け渡しを円
滑なものとして、循環液の均一な広がりを確保すること
ができるとともに、伝熱管の表面積を拡大して、循環液
膜を一層薄くすることができるとともに、他の循環液と
との接触を良好なものとして循環液との接触を良好なも
のとして、熱交換効率の向上を図ることができる。
交換器によれば、請求項1において奏される作用効果に
加えて、周方向に沿った第2の誘導溝を形成することに
より、隣接する第1の誘導溝間の循環液の受け渡しを円
滑なものとして、循環液の均一な広がりを確保すること
ができるとともに、伝熱管の表面積を拡大して、循環液
膜を一層薄くすることができるとともに、他の循環液と
との接触を良好なものとして循環液との接触を良好なも
のとして、熱交換効率の向上を図ることができる。
【0042】さらに、本発明の請求項3に拘わる吸収式
熱交換器によれば、請求項2において、伝熱管の表面に
形成される長さ方向に沿った第1の誘導溝よりも、周方
向に沿った第2の誘導溝の深さを浅くすることにより、
伝熱管の長さ方向と周方向とにおける循環液の広がり具
合を制御することにより、循環液の広がりをより一層均
一なものとすることができる。
熱交換器によれば、請求項2において、伝熱管の表面に
形成される長さ方向に沿った第1の誘導溝よりも、周方
向に沿った第2の誘導溝の深さを浅くすることにより、
伝熱管の長さ方向と周方向とにおける循環液の広がり具
合を制御することにより、循環液の広がりをより一層均
一なものとすることができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すもので、伝熱管の横
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、伝熱管の縦
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すもので、伝熱管の側
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すもので、吸収式熱交
換器を構成する蒸発器あるいは吸収器の要部を示す横断
面図である。
換器を構成する蒸発器あるいは吸収器の要部を示す横断
面図である。
【図5】従来の吸収式熱交換器が適用された冷暖房機の
システム図である。
システム図である。
【図6】従来の吸収式熱交換器を構成する蒸発器の要部
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
7 蒸発器(吸収式熱交換器) 8 吸収器(吸収式熱交換器) 12 冷媒ヘッダー(ヘッダー) 14 吸収液ヘッダー 16 真空容器 18 遮蔽部材 20 吐出孔 30 伝熱管 31 第1の誘導溝 32 第2の誘導溝 33 吸収式熱交換器
Claims (3)
- 【請求項1】 冷媒や吸収液等の循環液を供給するヘッ
ダーと、このヘッダーの下方にその長さ方向に沿って配
設されて、このヘッダーから供給される前記循環液が接
触させられることにより、この循環液との熱交換を行な
う伝熱管とを備え、前記伝熱管には、その長さ方向に沿
った誘導溝が周方向に間隔をおいて多数形成されている
ことを特徴とする吸収式熱交換器。 - 【請求項2】 冷媒や吸収液等の循環液を供給するヘッ
ダーと、このヘッダーの下方にその長さ方向に沿って配
設されて、このヘッダーから供給される前記循環液が接
触させられることにより、この循環液との熱交換を行な
う伝熱管とを備え、前記伝熱管には、その長さ方向に沿
った第1の誘導溝が周方向に間隔をおいて多数形成され
ているとともに、周方向に沿った第2の誘導溝が長さ方
向に間隔をおいて多数形成されていることを特徴とする
吸収式熱交換器。 - 【請求項3】 前記第1の誘導溝の深さよりも前記第2
の誘導溝の深さが浅く形成されていることを特徴とする
請求項2に記載の吸収式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23817295A JPH0979693A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 吸収式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23817295A JPH0979693A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 吸収式熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0979693A true JPH0979693A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17026254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23817295A Withdrawn JPH0979693A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 吸収式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0979693A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000079187A1 (fr) * | 1999-06-22 | 2000-12-28 | Societe Meusienne De Constructions Mecaniques | Tube pouvant etre utilise dans des techniques d'evaporation de fluide, notamment de fluide alimentaire |
CN103322847A (zh) * | 2013-05-30 | 2013-09-25 | 姜堰永盛冷却设备制造有限公司 | 纵向外翅式换热管 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23817295A patent/JPH0979693A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000079187A1 (fr) * | 1999-06-22 | 2000-12-28 | Societe Meusienne De Constructions Mecaniques | Tube pouvant etre utilise dans des techniques d'evaporation de fluide, notamment de fluide alimentaire |
FR2795337A1 (fr) * | 1999-06-22 | 2000-12-29 | Meusienne Const Mec | Tube pouvant etre utilise dans des techniques d'evaporation de fluide, notamment de fluide alimentaire |
CN103322847A (zh) * | 2013-05-30 | 2013-09-25 | 姜堰永盛冷却设备制造有限公司 | 纵向外翅式换热管 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20040120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040123 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040317 |