JPH0979211A - 車両用冷却システム - Google Patents

車両用冷却システム

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JPH0979211A
JPH0979211A JP23439695A JP23439695A JPH0979211A JP H0979211 A JPH0979211 A JP H0979211A JP 23439695 A JP23439695 A JP 23439695A JP 23439695 A JP23439695 A JP 23439695A JP H0979211 A JPH0979211 A JP H0979211A
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JP
Japan
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fluid
amount
pump
discharge
engine
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JP23439695A
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English (en)
Inventor
Naoki Ogushi
串 直 樹 大
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/10Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
    • F01P5/12Pump-driving arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/02Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
    • F01P7/04Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio
    • F01P7/044Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying pump speed, e.g. by changing pump-drive gear ratio using hydraulic drives
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid
    • F01P7/16Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
    • F01P7/164Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control by varying pump speed

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  • Rotary Pumps (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体モータにより駆動されるウオータポンプ
及び冷却ファンを有する車両用冷却システムにおいて、
ウオータポンプの送水量と冷却ファンの送風量とを最適
に独立的に制御可能とする。 【解決手段】エンジンに冷却水を圧送するウオータポン
プ(20)と、流体圧を受けてウオータポンプ(20)
を駆動する第1流体モータ(21)と、エンジンに接続
されるラジエータを冷却する冷却ファン(22)と、流
体圧を受けて冷却ファンを駆動する第2流体モータ(2
3)と、第1及び第2流体モータに流体圧を供給するた
めの流体ポンプ(30)と、該流体ポンプの吐出量をエ
ンジンの運転状態に応じて制御する吐出量制御手段(5
0)と、流体ポンプの吐出口に連通し、流体ポンプの吐
出量の一定流量を分流し、該一定流量との差分の流体ポ
ンプの吐出量を第2流体モータ(23)へ供給する分流
手段(40)と、該分流手段により分流された一定流量
の流体の流量をエンジンの運転状態に応じて可変して第
1流体モータ(21)へ供給する流量可変手段(70)
とを備えてなる構成としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、流体モータにより駆動
されるウオータポンプ及び冷却ファンとを有する車両用
冷却システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用冷却システムとし
ては、特開平1ー73109号公報に示されるものが知
られている。この冷却システムは、エンジンに冷却水を
圧送するウオータポンプと、ウオータポンプを駆動する
第1流体モータと、エンジンに接続されるラジエータを
冷却する冷却ファンと、第1流体モータと直列に接続さ
れ冷却ファンを駆動する第2流体モータと、第1及び第
2流体モータに流体を圧送するための流体ポンプと、流
体ポンプの吐出量を制御する流量制御弁とを備えるもの
である。
【0003】このシステムにおいては、流体ポンプの吐
出量が多いときには、両流体モータは共にその回転数が
高く、つまり、ウオータポンプの送水量及び冷却ファン
の送風量が多くなり、一方吐出量が少ないときには、両
流体モータは共にその回転数が低く、つまり、ウオータ
ポンプの送水量及び冷却ファンの送風量が少なくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したシステムにお
いては、第1及び第2流体モータが直列に接続されてい
るので、第1及び第2流体モータには常に夫々同量(即
ち、流体ポンプの吐出量に相当する量)の流体が圧送さ
れることになる。そのため、第1流体モータの回転数第
2流体モータの回転数とを独立的に制御することは困難
になる。つまり、ウオータポンプの送水量と冷却ファン
の送風量とを独立的に制御することは困難になる。
【0005】そのため、例えば、下記のような問題が生
じる。
【0006】一般高速走行時(熱負荷が小さく、冷却水
温が設定温度未満で且つ、エンジン回転数が設定回転数
以上のとき)には、走行風によりラジエータが冷却され
るため、ウオータポンプを駆動し且つ、冷却ファンを停
止させる必要があるが、この要望を満足できなくなる。
つまり、流体ポンプから第1流体モータに流体を圧送し
てウオータポンプを駆動させると、冷却ファンも同時に
駆動されてしまい、その分だけ冷却ファンの駆動による
損失馬力が大きくなる。
【0007】又、登坂走行時等の高負荷時(冷却水温が
設定温度以上で且つ、エンジン回転数が設定回転数以上
のときには、冷却ファンの送風量を最大にする必要があ
るが、冷却ファンの送風量を必要最大送風量に適合させ
ると、ウオータポンプの送水量が増加しすぎてしまい、
その分ウオータポンプの駆動による損失馬力が増大す
る。また、逆に、ウオータポンプの送水量を最適にする
と、冷却ファンの送風量が過少となり、エンジン冷却水
の冷却能力が低下する。
【0008】故に、本発明は、流体モータにより駆動さ
れるウオータポンプ及び冷却ファンを有する車両用冷却
システムにおいて、ウオータポンプの送水量と冷却ファ
ンの送風量とを最適に独立的に制御可能とすることを、
その技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた請求項1の技術的手段は、当該車両用冷却シス
テムを、エンジンに冷却水を圧送するウオータポンプ
と、流体圧を受けて前記ウオータポンプを駆動する第1
流体モータと、前記エンジンに接続されるラジエータを
冷却するファンと、流体圧を受けて前記ファンを駆動す
る第2流体モータと、前記第1及び第2流体モータに流
体圧を供給するための流体ポンプと、該流体ポンプの吐
出量を前記エンジンの運転状態に応じて制御する吐出量
制御手段と、前記流体ポンプの吐出口に連通し、前記流
体ポンプの吐出量の一定流量を分流し、該一定流量との
差分の前記流体ポンプの吐出量を前記第2流体モータへ
供給する分流手段と、該分流手段により分流された一定
流量の流体の流量を前記エンジンの運転状態に応じて可
変して前記第1流体モータへ供給する流量可変手段とを
備えてなる構成としたことである。
【0010】又、請求項2の技術的手段は、前記吐出量
制御手段が、エンジンの冷却水温及びエンジン回転数に
応じて、流体ポンプの吐出量を制御するようにしたこと
である。
【0011】又、更に、請求項3の技術的手段は、流量
可変手段が、分流手段により一定量に分流された流体量
を冷却水温に応じて無段階に制御するようにしたことで
ある。
【0012】請求項1の発明によれば、流体ポンプより
の吐出量の内、分流手段により一定油量を分流し、この
分流された油量を流量可変手段を介してウオータポンプ
を駆動する第1流体モータに供給し、流体ポンプの吐出
量とこの一定量の差分の流体量を冷却ファンを駆動する
第2流体モータに供給するので、ウオータポンプの送水
量と冷却ファンの送風量とが独立的に制御される。
【0013】又、請求項2の発明によれば、吐出量制御
手段により、流体ポンプの吐出量が冷却水温及びエンジ
ン回転数に応じて制御されるので、一般高速運転時等に
は不要である冷却ファンをウオータポンプの駆動とは独
立して的確に停止させることができると共に、登坂走行
時等には冷却ファンをウオータポンプの駆動とは独立し
て高速で駆動することができる。従って、不要であると
きの冷却ファンの駆動による損失馬力及び冷却ファンの
高速駆動に伴うウオータポンプの高速駆動による損失馬
力を低減することができる。
【0014】又、請求項3の発明によれば、流量可変手
段により、分流手段により一定量に分流された流体量を
冷却水温に応じて無段階に制御するので、エンジン暖機
時等の不要なウオータポンプの一定流体量による駆動を
低速化させることができ、暖機の促進をはかることがで
きると共に、冷却水温に応じたウオータポンプの送水量
の最適制御が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1において、車両用冷却システム
10は、図示しないエンジンに冷却水を圧送するウオー
タポンプ20と、該ウオータポンプ20を駆動する第1
油圧モータ(第1流体モータ)と、エンジンの冷却水回
路に接続される図示しないラジエータを冷却する冷却フ
ァン22と、該冷却ファン22を駆動する第2油圧モー
タ(第2流体モータ)23と、第1及び第2油圧モータ
21、23に流体を供給するための可変容量オイルポン
プ(流体ポンプ)30と、該可変容量オイルポンプ30
の吐出量をエンジンの運転状態に応じて制御する吐出量
制御手段50と、可変容量オイルポンプ30の吐出量の
一定流量を分流し、該一定流量との差分のオイルポンプ
30の吐出量を第2油圧モータ23へ供給する分流弁
(分流手段)40と、該分流弁40により分流された一
定流量の流体の流量をエンジンの運転状態に応じて可変
して第1油圧モータ21へ供給する流量可変手段70と
から成っている。
【0016】ウオータポンプ20は、エンジンの冷却水
回路の途中に配設され、第1油圧モータ21の回転数に
応じてその送水量が変化するようになっている。ここ
で、第1油圧モータ21の回転数は、供給される油量又
は油圧によって決まる。
【0017】冷却ファン22は、ラジエータに対向して
配設され、第2油圧モータ23の回転数に応じて冷却フ
ァン22の送風量が変化するようになっている。ここ
で、第2油圧モータ23の回転数も供給される油量又は
油圧によって決まる。
【0018】可変容量オイルポンプ30は、ボデー31
と、ボデー31内に配設され駆動軸(例えば、エンジン
のクランクシャフトからベルトを介して)60に一体回
転自在に支持されたロータ32と、ロータ32との間で
作動空間33を形成するようにロータ32の周りに配設
されると共にボデー31に固定されたピン34を支点と
して摺動可能で且つ、ロータ32に対して偏心可能なカ
ムリング35と、油が充填されたリザーバタンク61か
ら吸入通路62を介して油を吸入するための吸入ポート
36と、作動空間33内で圧縮された油を吐出通路63
へ吐出するための吐出ポート37と、カムリング35を
揺動させるカムリング揺動装置38とから成っている。
【0019】カムリング揺動装置38は、ボデー31と
一体的に形成されたシリンダ381と、シリンダ381
内に摺動自在に配設され、カムリング35の偏心量を大
きくする方向(図示右方向)にカムリング35に形成さ
れた作用点となる突起部351を付勢するコントロール
ピストン382と、カムリング35の偏心量を大きくす
る方向(図示左方向)にカムリング35の突起部351
を付勢するリターンスプリング383とを備えている。
【0020】コントロールピストン382の左端は、ト
ロコイドポンプ等の定容量ポンプから成るサブオイルポ
ンプ51の油圧を受けるための受圧面382aとなって
おり、その油圧によるコントロールピストン382の付
勢力がリターンスプリング383の付勢力よりも大きく
なると、カムリング35が図示右方向に揺動してカムリ
ング35の偏心量が小さくなる。尚、サブオイルポンプ
51は、図示はされないが、可変容量オイルポンプ30
と同軸上に配設される。
【0021】吐出ポート37は、ロータ32の回転中心
Nから吐出ポート37の円周方向中点Mに向かう方向と
リターンスプリング383の付勢方向とのなす角度が略
90°になるように形成されている。
【0022】尚、図1では可変容量オイルポンプを用い
たが、これに限定される必要はなく、定容量オイルポン
プ(例えば、トロコイドポンプ)を吐出量制御弁と共に
用いても良い。
【0023】分流弁40は、図2に示すように、内孔4
11を有するハウジング41と、ハウジング41の内孔
411内に摺動可能に嵌挿されたスプール弁45と、該
スプール弁45をリテーナ46を介して図示左方に常時
付勢するスプリング47とから構成されている。尚、ハ
ウジング41の内孔411の両端開口は、夫々プラグ4
8、49により液密的に閉塞されている。
【0024】ハウジング41には、吐出通路63に連通
される入力ポート42と、第1油圧モータ21の吸入口
に連通する第1分岐通路64に後述する流量可変手段7
0を介して連通される第1出力ポート43と、第2油圧
モータ23の吸入口に連通する第2分岐通路65に連通
される第2出力ポート44とが、形成されており、各ポ
ート42、43、44は夫々内孔411に開口してい
る。
【0025】スプール弁45は、段付内孔を有し、該段
付内孔の段部には一端をプラグ49に着座されたスプリ
ング47の他端がリテーナ46を介して着座している。
これにより、スプール弁45の段付内孔の小径部側に第
1圧力室451が、又、大径部側に常時第1出力ポート
43に連通する第2圧力室454が夫々区画形成され
る。尚、リテーナ46は、固定オリフィス461を有
し、この固定オリフィス461を介して常時第1及び第
2圧力室451、454は互いに連通されている。又、
スプール弁45には、入力ポート42を常時第1圧力室
451に連通させる4つの放射状の第1通路452と、
第1圧力室451に常時連通し且つ、第2出力ポート4
4に連通可能な4つの放射状の第2通路453とが形成
されている。
【0026】この構成によれば、入力ポート42に吐出
通路63より油が供給されると、油は第1通路452、
第1圧力室451、固定オリフィス461及び第2圧力
室454を介して第1出力ポート43に供給される。こ
の際に、固定オリフィス461により第1圧力室451
と第2圧力室454間で差圧ΔPが発生し、この差圧は
スプリング47の付勢力に対抗するようにスプール弁4
5に作用する。入力ポート42に供給される油量Q1が
増大し、それに伴い、差圧ΔPが増加すると、スプリン
グ47の付勢力に抗してスプール弁45が第2圧力室4
54側に摺動し、差圧ΔPによる力とスプリング47の
付勢力がバランスする位置にスプール弁45が維持され
る。これにより、第1圧力室451が第2通路453を
介して第2出力ポート44に連通されると共に、スプー
ル弁45の第2圧力室454側端部455と第1出力ポ
ート43のハウジング41の内孔411の開口に形成さ
れる環状溝412との間で可変オリフィスが形成され
る。このため、例えば、入力ポート42に供給される油
量Q1の増加に伴い、第1圧力室451内の圧力が増加
すると、スプール弁45がスプリング47の付勢力に抗
して第2圧力室454側に摺動し、可変オリフィスによ
り更に第2圧力室454と第1出力ポート43間の連通
が絞られ、第2圧力室454内の圧力が増加する。この
結果、可変オリフィスの作用により、差圧ΔPが一定に
保たれ、第1出力ポート43への油量Q2が一定量に維
持される。ここで、この一定量は、スプリング47の設
定荷重及び固定オリフィス461の径によって決定され
る。尚、第2出力ポート44へは、入力ポート42への
供給油量Q1と一定量Q2との差の余剰油量Q 3が供給
される。
【0027】吐出量制御手段50は、冷却水温及びエン
ジン回転数に応じてカムリング揺動装置38のコントロ
ールピストン382に供給する油圧を制御することでカ
ムリング35の偏心量を変化させて可変容量オイルポン
プ30の吐出量を制御するものである。具体的には、例
えば、冷却水温が設定温度(例えば、80〜100℃)
以上の時(例えば、交差点で待機している際のアイドル
時や登坂時)に可変容量オイルポンプ30の吐出量を第
1油圧モータ21に供給する一定油量Q2よりも多く
し、冷却水温が設定温度未満の時(エンジン始動時や一
般高速走行時)に可変容量オイルポンプ30の吐出量を
一定量Q2にするように制御する。又、吐出量制御手段
50は、冷却水温が設定温度以上で且つ、エンジン回転
数が設定回転数(例えば、2000〜3000rpm)
以上の時(即ち、登坂運転時であるエンジン高負荷時)
の可変容量オイルポンプ30の吐出量を冷却水温が設定
温度以上で且つ、エンジン回転数が設定回転数未満の時
(即ち、アイドル時であるエンジン低負荷時)の吐出量
よりも多くするように制御する。
【0028】吐出量制御手段50は、リザーバタンク6
1から吸入通路68を介して作動油を吸入し、一定容量
の作動油をコントロールピストン382に接続された吐
出通路69へ吐出するサブオイルポンプ51と、コント
ロールピストン382へ供給する油圧を調整する比例制
御弁52と、エンジン冷却水の温度及びエンジン回転数
に基づいて比例制御弁52の開度を制御する電子制御装
置(以下、ECUという)53とから成る。
【0029】比例制御弁52は、吐出通路69の途中と
吸入通路68の途中とに接続されたバイパス通路54の
途中に配設され、励磁するとバイパス通路54の連通を
許容する開度が小さくなる常開弁で構成されている。即
ち、比例制御弁52のソレノイドへの電流値を多くする
と、それに追従して比例制御弁52の開度が小さくな
り、コントロールピストン382へ供給される油圧が大
きくなる。尚、比例制御弁52はECU53からの通電
電流により励磁される。又、この比例制御弁52は、励
磁すると開度が大きくなる常閉弁であっても良い。
【0030】ECU53は、冷却水温及びエンジン回転
数を夫々検出する図示しない各センサからの信号に基づ
き、比例制御弁52へ印加する電流値を制御するもので
あり、その具体的な制御方式を図4及び図5を参照して
説明する。
【0031】メインルーチンを示す図4において、ステ
ップ(以下、Sと称する)10で、イグニションスイッ
チ(以下、IGSWと称する)が、オンか否か(エンジ
ンが運転中か否か)を判定し、オフであればS20にお
いて比例制御弁52に印加する電流値I をゼロにする。
IGSWがオンであれば、S30において後述する電流
値制御を行った後、S40において電流値Iをゼロにす
る。
【0032】次に、サブルーチンを示す図5を参照して
前述した電流値制御について具体的に説明する。
【0033】S31において、冷却水温T を検出すると
共に、S32においてエンジン回転数Nを検出する。そ
して、S33において冷却水温Tが設定温度T0未満
(始動時や一般高速運転時)であれば、S34において
比例制御弁52に印加する電流値IをI3にする。その
結果、比例制御弁52の開度が最小開度となるので、コ
ントロールピストン382に作用する油圧が最大圧とな
り、カムリング35の偏心量が最小となる。従って、こ
のとき可変容量オイルオイルポンプ30の吐出量は最小
となる(例えば、12l/min)となる。S33にお
いて、冷却水温Tが設定温度T0以上であれば、S35
においてエンジン回転数Nが設定回転数N0以上か否か
を判定する。
【0034】S35において、エンジン回転数Nが設定
回転数N0未満(アイドル時)であれば、S36におい
て、比例制御弁52に印加する電流値Iを最大値I3よ
り小さい中間値I2にする。その結果、比例制御弁52
の開度が最大開度と最小開度との間の中間開度となるの
で、コントロールピストン382に作用する油圧が中間
圧となり、カムリング35の偏心量も中間量となる。従
って、この時、可変容量オイルポンプ30の吐出量は中
間量(例えば、20l/min)となる。
【0035】S35において、エンジン回転数Nが設定
回転数N0以上(登坂運転時等)であれば、S37にお
いて比例制御弁52に印加する電流値I を中間値I2よ
りも小さい最小値I1にする。その結果、比例制御弁5
2の開度が最大開度となるので、コントロールピストン
382に作用する油圧が最小圧となり、カムリング35
の偏心量も最大量となる。従って、このとき可変容量オ
イルポンプ30の吐出量は最大量(例えば、29l/m
in)となる。
【0036】前述したS34、36及び37の後、S3
8において、再びIGSWがオンか否かを判定し、オン
であれば、S31に戻り、IGSWがオフになるまで、
前述した電流値制御が繰り返される。又、オフであれ
ば、メインルーチンのS40に進む。
【0037】流量可変手段70は、図1乃至図3に示さ
れるように、制御弁71と、比例電磁弁72と、エンジ
ン冷却水の温度及びエンジン回転数に基づいて比例電磁
弁72の開度を制御するECU53とから成る。
【0038】制御弁72は、本実施形態においては、分
流弁40のハウジングと共通化されたハウジング41
と、ハウジング41に形成された一端が閉塞した内孔7
1a内に摺動可能に嵌挿されたピストン711と、該ピ
ストン711を内孔71aの開口側に付勢するスプリン
グ712とから成り、内孔71aの開口はプラグ713
が液密的に螺合されている。ハウジング41の内孔71
a内には、ピストン711により、第1室714と第2
室715が区画形成されている。、第1室714には、
分流弁40の第1出力ポート43が常時連通されている
と共に、プラグ713に形成された出力ポート719を
介して第1分岐通路64が常時連通されている。第2室
715は、分流弁40の第1出力ポート43から分岐
し、ハウジング41に形成された連通路717を介して
第1室714に連通されていると共に、ハウジング41
に形成された制御ポート718を介して後述する比例電
磁弁72の第1ポート720Aに連通されている。比例
電磁弁72は、リザーブタンク61に連通する排出通路
80に接続される第2ポート720Bと第1ポート72
0A間の連通を制御するもので、第2ポート720Bと
第1ポート720A間の連通が遮断されているときに
は、制御弁71の第1室714の圧力と第2室715の
圧力が釣合い、スプリング712の付勢力により、ピス
トン711はそのプラグ側端部がプラグ713に当接し
ている図示位置に保持される。尚、プラグ713のピス
トン711との当接部にはスリットが形成され、該スリ
ットを介して第1室714と出力ポート719間の連通
が保たれている。又、ハウジング41の第1室714と
第2室715の間の部分には内孔71aに開口するリリ
ーフポート716が形成されており、該リリーフポート
716は排出通路80に連通されている。
【0039】比例電磁弁72は、図3に示すように、そ
の小径部に第1ポート720Aが開口し、その大径部に
第2ポート720Bが開口する段付内孔を有するボデイ
720と、該ボデイ720に一端を液密的に固定され、
同一端にフランジ部を有する円筒状の固定コア721
と、該固定コア721の外周に配設されるボビン722
に巻回されるコイル723と、コイル723の外周に配
設されるヨーク724と、固定コア721の他端側に配
設されるカバー728と、固定コア721、ヨーク72
4及びカバー728によりコイル723のまわりに形成
される磁気回路内に配設される可動コア725と、ボデ
イ720の段付内孔の小径部内に液密的に嵌合されると
共に、第1ポート720Aと第2ポート720Bとの間
の連通路が形成された弁座部材720Cと、ボデイ72
0の段付内孔の大径部内に固定されるガイド部材720
Dと、ガイド部材720Dの孔内に摺動可能に配設され
るポペット弁726と、固定コア721の内孔に遊嵌さ
れて、その一端を可動コア725に固定され、その他端
にてポペット弁726に当接するプランジャ725a
と、可動コア725をプランジャ725aがポペット弁
726に当接する側に付勢する第1スプリング730
と、プランジャ725aの他端とポペット弁726との
間に介装され、プランジャ725aを第1スプリング7
30に抗して可動コア730側に付勢する第2スプリン
グ727とから成っている。
【0040】この比例電磁弁72においては、コイル7
23ヘ電流が供給されると、可動コア725が第2スプ
リング727に抗してプランジャ725aをポペット弁
726を弁座部材720Cに押し付ける側に吸引され
る。又、第1スプリング730と第2スプリング727
は、コイル723が励磁されていない時、ポペット弁7
26が弁座部材720Cに接触する位置で釣り合うよう
に設定されており、第1ポート720Aに作用するわず
かな油圧(例えば、3kg/cm2 )でポペット弁72
6が、可動コア730側へ移動し、第1ポート720A
と720B間を連通するようにされている。
【0041】比例制御弁72のコイル723への励磁電
流I は、冷却水温に応じてECU53により制御され
る。ECU53は、図6に示すように、図示しない冷却
水温センサにより検出される冷却水温TがT1(例え
ば、85℃)未満のときには、励磁電流I をゼロとし
て、第1及び第2ポート720A、720B間の連通を
許容し、冷却水温T がT1以上T2(例えば、100
℃)未満のときには、励磁電流I をリニアに制御し、
又、冷却水温TがT2以上のときには、第1及び第2ポ
ート720A、720B間の連通を遮断する。
【0042】したがって、冷却水温TがT1未満のとき
は、制御弁71の第2室715の圧力が低下して、ピス
トン711が第2室715側へ移動し、第1室714が
リリーフポート716に連通される。これにより、分流
弁40の第1出力ポート43への一定流量の多くが排出
通路80を介してリザーブタンク61へ排出される。冷
却水温T がT 1以上T 2未満のときには、制御弁71の
第2室715の圧力がリニアに第1室714の圧力に近
づけられる。これにより、ピストン711が第1室71
4とリリーフポート716間の連通を無段階に絞り、こ
の結果、第1油圧モータ21への供給油が無段階に一定
流量Q 2に近づけられる。また、冷却水温T がT 2以上
のときには、第1室714と第2室715の各圧力が同
じであるため、ピストン711は図2に示される位置に
保たれ、分流弁40からの一定流量Q 2が第1油圧モー
タ21に供給される。
【0043】以上の構成からなる車両用冷却システム1
0の作動を説明する。
【0044】エンジン始動時(即ち、冷却水温TがT0
未満で且つ、エンジン回転数NがN0未満のとき)や、
一般高速走行時(即ち、冷却水温T が設定温度未満で且
つ、エンジン回転数NがN0以上のとき)には、分流弁
40に導入される可変容量オイルポンプ30の吐出量Q
1を第1出力ポート43への供給油量が一定量Q2(こ
こでは、12l/min )と同等となるように、吐出量制御
手段50により可変容量オイルポンプ30の吐出量Q1
が制御される。その結果、第2油圧モータ23へ連通さ
れる第2出力ポート44へは油が供給されず、そのた
め、冷却ファン22は駆動されない。
【0045】この時、例えば、エンジンの暖機時等、冷
却水温TがT1未満の場合、流量可変手段70の比例電
磁弁72は励磁されない。そのため、制御弁71の上記
した作用により、分流弁40の第1出力ポート43への
一定流量Q2の大部分がリザーブタンク61へ排出され
る。これにより、ウオータポンプ20は低速で駆動さ
れ、その送水量は小となる。また、冷却水温Tが上昇
し、T1以上T2未満のときには、上記したように流量
可変手段70の比例電磁弁72への励磁電流I がリニア
に制御され、これにより制御弁71の作用により、第1
分岐通路64への供給油量が一定量Q2に無段階に近づ
けられる。この結果、ウオータポンプ21の回転数が無
段階に上昇させられ、送水量が無段階に増加される。
【0046】暖機後のアイドル時(即ち、エンジン冷却
水の温度TがT0以上で且つ、エンジン回転数NがN0
未満のとき)には、分流弁40に導入される可変容量オ
イルポンプ30の吐出量Q1を第1出力ポート43への
一定油量Q2よりも多くするように、吐出量制御手段5
0により可変容量オイルポンプ30の吐出量Q1(例え
ば、20l/min)が制御される。その結果、分流弁
40の作用により第1出力ポート43へは一定油量Q2
が、また第2出力ポート44へはQ1とQ2の差の油量
Q3(例えば、8l/min)が供給される。従って、
冷却ファン22は、低速で駆動され、その送風量は小と
なる。
【0047】この時、冷却水温TがT1以上T2未満の
ときには、上記したように流量可変手段70の作用によ
り、第1分岐通路64への供給油量が一定量Q2に無段
階に近づけられ、この結果、ウオータポンプ21の回転
数が無段階に上昇させられ、送水量が無段階に増加され
る。冷却水温TがT2以上のときには、上記した容量可
変手段70の作用により、分流弁40の第1出力ポート
43への一定油量Q2がそのまま第1油圧モータ21へ
供給される。
【0048】登坂走行時等(即ち、冷却水温TがT0以
上で且つ、エンジン回転数NがN0以上のとき)には、
可変容量オイルポンプ30の吐出量Q1を更に多くする
ように、吐出量制御手段50により吐出量Q1(例え
ば、29l/min)が制御される。その結果、分流弁
40により、第1出力ポート43へ一定油量Q2が供給
されると共に、Q1とQ2の差の油量Q3(例えば、1
7l/min)が第2出力ポート44を介して、第2油
圧モータ23へ供給される。従って、冷却ファン22が
高速で駆動され、その送風量は大となる。
【0049】このように、本実施例では、可変容量オイ
ルポンプ30によりの吐出量Q1の内、分流弁40によ
り一定油量Q2を分流し、この分流された油量を流量可
変手段を介してウオータポンプ20を駆動する第1油圧
モータ21に供給し、Q1とQ2の差分の油量Q3を冷
却ファン22を駆動する第2油圧モータ23に供給する
ため、ウオータポンプ20の送水量と冷却ファン22の
送風量を独立的に制御することができる。
【0050】又、更に、吐出量制御手段50により、可
変容量オイルポンプ30の吐出量Q1が冷却水温T及び
エンジン回転数Nに応じて制御されるので、一般高速運
転時等には不要である冷却ファン22をウオータポンプ
20の駆動とは独立して的確に停止させることができる
と共に、登坂走行時等には冷却ファン22をウオータポ
ンプ20の駆動とは独立して高速で駆動することができ
る。従って、不要であるときの冷却ファン22の駆動に
よる損失馬力及び冷却ファン22の高速駆動に伴うウオ
ータポンプ20の高速駆動による損失馬力を低減するこ
とができる。
【0051】又、更に、流量可変手段70により、分流
弁40により一定量に分流された油量を冷却水温Tに応
じて無段階に制御するので、エンジン暖機時等の不要な
ウオータポンプ20の一定油量による駆動を低速化させ
ることができ、暖機の促進をはかることができると共
に、冷却水温Tに応じたウオータポンプ20の送水量の
最適制御が可能となる。
【0052】以上説明した実施形態においては、吐出量
制御手段50の比例制御弁52への励磁電流Iを図4及
び図5に示すように制御するものであるが、本発明は、
図7乃至図9に示されるような制御マップ(ECU53
が記憶している)を用い、励磁電流Iを制御することも
可能である。
【0053】この変形実施形態においては、図示しない
冷却水温センサにより検出された冷却水温に応じて、E
CU53により図7に示される制御マップによって電流
値K1が決定される。そして、図示しないエアコンデシ
ョナーのスイッチがオンのときには、図示しないエアコ
ンスイッチからの信号に応じて、ECU53により図8
に示される制御マップによって電流値K2が決定され
る。ECU53は、このK1とK2の小さい値をK4と
し、図示しないエンジン回転数センサからの回転数Nに
応じて決定されるK3とK4を比較し、両者の内の大き
な値を比例制御弁52への励磁電流Iとする。この変形
実施形態によれば、可変容量オイルポンプ30の吐出量
Q1が冷却水温及びエンジン回転数に応じてより精密に
制御することが可能である。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、流体ポンプに
よりの吐出量の内、分流手段により一定油量を分流し、
この分流された油量を流量可変手段を介してウオータポ
ンプを駆動する第1流体モータに供給し、流体ポンプの
吐出量とこの一定量の差分の流体量を冷却ファンを駆動
する第2流体モータに供給するため、ウオータポンプの
送水量と冷却ファンの送風量を独立的に制御することが
できる。
【0055】又、請求項2の発明によれば、吐出量制御
手段により、流体ポンプの吐出量が冷却水温及びエンジ
ン回転数に応じて制御されるので、一般高速運転時等に
は不要である冷却ファンをウオータポンプの駆動とは独
立して的確に停止させることができると共に、登坂走行
時等には冷却ファンをウオータポンプの駆動とは独立し
て高速で駆動することができる。従って、不要であると
きの冷却ファンの駆動による損失馬力及び冷却ファンの
高速駆動に伴うウオータポンプの高速駆動による損失馬
力を低減することができる。
【0056】又、請求項3の発明によれば、流量可変手
段により、分流手段により一定量に分流された流体量を
冷却水温に応じて無段階に制御するので、エンジン暖機
時等の不要なウオータポンプの一定流体量による駆動を
低速化させることができ、暖機の促進をはかることがで
きると共に、冷却水温に応じたウオータポンプの送水量
の最適制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った車両用冷却システムの実施形態
の全体構成図。
【図2】図1における分流手段及び流量可変手段の一部
の断面図。
【図3】図1における流量可変手段の一部の断面図。
【図4】図1の実施形態における吐出量制御手段の制御
メインルーチンを示すフローチャート。
【図5】図1の実施形態における吐出量制御手段の制御
サブルーチンを示すフローチャート。
【図6】図1の実施形態における流量可変手段の制御マ
ップ。
【図7】吐出量制御手段の変形実施形態における冷却水
温と電流との制御マップ。
【図8】吐出量制御手段の変形実施形態におけるエアコ
ンスイッチON時の冷却水温と電流との制御マップ。
【図9】吐出量制御手段の変形実施形態におけるエンジ
ン回転数と電流との制御マップ。
【符号の説明】
10 車両用冷却システム 20 ウオータポンプ 21 第1油圧モータ(第1流体モータ) 22 冷却ファン 23 第2油圧モータ(第2流体モータ) 30 可変容量オイルポンプ(流体ポンプ) 40 分流弁(分流手段) 50 吐出量制御手段 70 流量可変手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01P 7/04 F01P 7/04 B 7/14 7/14 N F04C 2/344 331 F04C 2/344 331J F15B 11/00 F15B 11/00 M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに冷却水を圧送するウオータポ
    ンプと、流体圧を受けて前記ウオータポンプを駆動する
    第1流体モータと、前記エンジンに接続されるラジエー
    タを冷却するファンと、流体圧を受けて前記ファンを駆
    動する第2流体モータと、前記第1及び第2流体モータ
    に流体圧を供給するための流体ポンプと、該流体ポンプ
    の吐出量を前記エンジンの運転状態に応じて制御する吐
    出量制御手段と、前記流体ポンプの吐出口に連通し、前
    記流体ポンプの吐出量の一定流量を分流し、該一定流量
    との差分の前記流体ポンプの吐出量を前記第2流体モー
    タへ供給する分流手段と、該分流手段により分流された
    一定流量の流体の流量を前記エンジンの運転状態に応じ
    て可変して前記第1流体モータへ供給する流量可変手段
    とを備えてなる車両用冷却システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記吐出量制御手段
    は、エンジンの冷却水温及びエンジン回転数に応じて、
    流体ポンプの吐出量を制御することを特徴とする車両用
    冷却システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、流量可変手段は、分
    流手段により一定量に分流された流体量を冷却水温に応
    じて無段階に制御することを特徴とする車両用冷却シス
    テム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001053673A1 (fr) * 2000-01-20 2001-07-26 Denso Corporation Dispositif de refroidissement d'un moteur a combustion interne refroidi par liquide
FR2950931A1 (fr) * 2009-10-01 2011-04-08 Peugeot Citroen Automobiles Sa Pompe a eau et moteur a combustion equipe d'une telle pompe
CN104571182A (zh) * 2014-08-22 2015-04-29 苏州矩道汽车科技有限公司 一种电液混合驱动智能冷却系统
WO2024004979A1 (ja) * 2022-06-29 2024-01-04 日立建機株式会社 運搬車両

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