JPH097830A - 作動装置 - Google Patents
作動装置Info
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- JPH097830A JPH097830A JP8142612A JP14261296A JPH097830A JP H097830 A JPH097830 A JP H097830A JP 8142612 A JP8142612 A JP 8142612A JP 14261296 A JP14261296 A JP 14261296A JP H097830 A JPH097830 A JP H097830A
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- Japan
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- movable member
- tube
- coils
- voltage
- actuating means
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/22—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/28—Electric drives
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/066—Electromagnets with movable winding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークピースを位置決めするための作動装置
(アクチュエータ)において、高いフレキシビリティお
よび速い応答時間を有するものを実現する。 【解決手段】 作動装置は、ワークピースに接続可能な
可動部材と、当該可動部材に対して第1の向きに第1の
力を生成するように電圧を加えることが可能な第1の電
磁的作動手段とを有する。作動装置はさらに、可動部材
に対して第1の向きと逆の第2の向きに第2の力を加え
るように電圧を加えることが可能な第2の電磁的作動手
段をさらに有する。可動部材に対して第1および第2の
電磁的作動手段により電圧を加えられることによって生
成される力は、第1および第2の作動手段に対する可動
部材の相対位置に依存し、それにより、第1および第2
の力が所望の位置で等しくなるように第1および第2の
作動手段の電圧を適当に調節することにより可動部材を
所望の位置に移動させる。
(アクチュエータ)において、高いフレキシビリティお
よび速い応答時間を有するものを実現する。 【解決手段】 作動装置は、ワークピースに接続可能な
可動部材と、当該可動部材に対して第1の向きに第1の
力を生成するように電圧を加えることが可能な第1の電
磁的作動手段とを有する。作動装置はさらに、可動部材
に対して第1の向きと逆の第2の向きに第2の力を加え
るように電圧を加えることが可能な第2の電磁的作動手
段をさらに有する。可動部材に対して第1および第2の
電磁的作動手段により電圧を加えられることによって生
成される力は、第1および第2の作動手段に対する可動
部材の相対位置に依存し、それにより、第1および第2
の力が所望の位置で等しくなるように第1および第2の
作動手段の電圧を適当に調節することにより可動部材を
所望の位置に移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークピースを位
置決めするための作動装置に関し、特に、電磁的作動装
置に関する。
置決めするための作動装置に関し、特に、電磁的作動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の作動装置は、ソレノイドと、移動
するワークピースに接続可能な鉄製電機子とを使用す
る。ソレノイドにおいて電気伝導性巻線中のDC電流が
磁場を生成し、この磁場が、鉄製電機子を一定の「オ
ン」位置に移動させる。電機子が移動すると、ワークピ
ースも移動する。電流が停止すると、鉄製電機子はばね
によってそのホームポジションすなわち「オフ」位置に
戻る。
するワークピースに接続可能な鉄製電機子とを使用す
る。ソレノイドにおいて電気伝導性巻線中のDC電流が
磁場を生成し、この磁場が、鉄製電機子を一定の「オ
ン」位置に移動させる。電機子が移動すると、ワークピ
ースも移動する。電流が停止すると、鉄製電機子はばね
によってそのホームポジションすなわち「オフ」位置に
戻る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この作動装置では、ソ
レノイドが「オン」であるか「オフ」であるかに応じて
二つの位置の間でワークピースを移動させることしかで
きない。
レノイドが「オン」であるか「オフ」であるかに応じて
二つの位置の間でワークピースを移動させることしかで
きない。
【0004】さらに、巻線は大きい電気的インダクタン
スを有するため、装置の時定数は巻線の自己インダクタ
ンスに比例するので、装置の応答速度は極めて制限され
る。
スを有するため、装置の時定数は巻線の自己インダクタ
ンスに比例するので、装置の応答速度は極めて制限され
る。
【0005】本発明の目的は、高いフレキシビリティお
よび速い応答時間を有する作動装置を提供することであ
る。
よび速い応答時間を有する作動装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの特徴によ
れば、ワークピースに接続可能な可動部材と、当該可動
部材に対して所定の向きに力を生成するように電圧を加
えることが可能な電磁的作動手段とを有する、ワークピ
ースを位置決めする作動装置において、前記可動部材は
電気伝導性材料からなり、前記作動手段はAC電圧源に
接続され、前記力は、前記可動部材中に誘導される渦電
流と、前記作動手段によって生成される磁場との相互作
用によって引き起こされることを特徴とする作動装置が
提供される。
れば、ワークピースに接続可能な可動部材と、当該可動
部材に対して所定の向きに力を生成するように電圧を加
えることが可能な電磁的作動手段とを有する、ワークピ
ースを位置決めする作動装置において、前記可動部材は
電気伝導性材料からなり、前記作動手段はAC電圧源に
接続され、前記力は、前記可動部材中に誘導される渦電
流と、前記作動手段によって生成される磁場との相互作
用によって引き起こされることを特徴とする作動装置が
提供される。
【0007】本発明のもう一つの特徴によれば、ワーク
ピースに接続可能な可動部材と、当該可動部材に対して
第1の向きに第1の力を生成するように電圧を加えるこ
とが可能な第1の電磁的作動手段とを有する、ワークピ
ースを位置決めする作動装置において、前記可動部材に
対して前記第1の向きと逆の第2の向きに第2の力を加
えるように電圧を加えることが可能な第2の電磁的作動
手段をさらに有し、前記可動部材に対して前記第1およ
び第2の電磁的作動手段により電圧を加えられることに
よって生成される力は、前記第1および第2の作動手段
に対する前記可動部材の相対位置に依存し、それによ
り、前記第1および第2の力が所望の位置で等しくなる
ように前記第1および第2の作動手段の電圧を適当に調
節することにより前記可動部材を当該所望の位置に移動
させることを特徴とする作動装置が提供される。
ピースに接続可能な可動部材と、当該可動部材に対して
第1の向きに第1の力を生成するように電圧を加えるこ
とが可能な第1の電磁的作動手段とを有する、ワークピ
ースを位置決めする作動装置において、前記可動部材に
対して前記第1の向きと逆の第2の向きに第2の力を加
えるように電圧を加えることが可能な第2の電磁的作動
手段をさらに有し、前記可動部材に対して前記第1およ
び第2の電磁的作動手段により電圧を加えられることに
よって生成される力は、前記第1および第2の作動手段
に対する前記可動部材の相対位置に依存し、それによ
り、前記第1および第2の力が所望の位置で等しくなる
ように前記第1および第2の作動手段の電圧を適当に調
節することにより前記可動部材を当該所望の位置に移動
させることを特徴とする作動装置が提供される。
【0008】本発明の作動装置は、AC電圧源によって
電圧を加えることが可能であって電気伝導性可動部材に
電磁結合した2個の誘導コイルを有することが可能であ
る。磁場は可動部材中に渦電流を生成する。
電圧を加えることが可能であって電気伝導性可動部材に
電磁結合した2個の誘導コイルを有することが可能であ
る。磁場は可動部材中に渦電流を生成する。
【0009】可動部材中に誘導される電流はコイルの実
効自己インダクタンスを実質的に0に縮小する(後述)
ため、応答時間は、上記のような既知の作動装置よりも
ずっと速くなる。
効自己インダクタンスを実質的に0に縮小する(後述)
ため、応答時間は、上記のような既知の作動装置よりも
ずっと速くなる。
【0010】また、本発明の作動装置は強固であり、既
知の装置よりも機械的保守は少なくて済む。
知の装置よりも機械的保守は少なくて済む。
【0011】
【発明の実施の形態】図1のAに、既知のソレノイドア
クチュエータの一部を示す。明確化のため、ばねは除い
てある。アクチュエータは、鉄製巻型2を有し、電気伝
導性巻線のコイル4が、鉄製巻型2において鉄製電機子
8に隣接する部分6の周りに巻かれる。上記のように、
DC電流がコイル4を流れると、磁場が生成され、この
磁場が、鉄製電機子8をコイル4に向かわせる力を生成
する。これは、Bの変位/力ダイヤグラムによって表さ
れる。
クチュエータの一部を示す。明確化のため、ばねは除い
てある。アクチュエータは、鉄製巻型2を有し、電気伝
導性巻線のコイル4が、鉄製巻型2において鉄製電機子
8に隣接する部分6の周りに巻かれる。上記のように、
DC電流がコイル4を流れると、磁場が生成され、この
磁場が、鉄製電機子8をコイル4に向かわせる力を生成
する。これは、Bの変位/力ダイヤグラムによって表さ
れる。
【0012】コイル4は、電気抵抗Rおよび大きいイン
ダクタンスLを有し、従って大きい時定数(tLR)を有
する。その結果ソレノイドは、オンオフが切り替わるコ
イル4内の電流に反応するのが遅くなるため、電流のオ
ンオフの切替の間の時間が長くなり、その結果鉄製電機
子8の移動も遅くなる。
ダクタンスLを有し、従って大きい時定数(tLR)を有
する。その結果ソレノイドは、オンオフが切り替わるコ
イル4内の電流に反応するのが遅くなるため、電流のオ
ンオフの切替の間の時間が長くなり、その結果鉄製電機
子8の移動も遅くなる。
【0013】図2のAは、本発明による作動装置の概略
図である。この作動装置は鉄製巻型10を有する。鉄製
巻型10は、巻型10においてコイル14が巻かれてい
る部分12が延びていることを除いては、既知のソレノ
イドアクチュエータで使用されているものと類似してい
る。また、既知のソレノイドアクチュエータの鉄製電機
子8は、中空の銅製電気伝導性管の形の可動部材16に
よって置き換えられている。AC電圧源17(図2の
C)からのAC電流がコイル14を流れると、磁場が生
成される。しかし、この場合にはこの磁場は、電気伝導
性可動部材16中に渦電流を生成する。図2のBに変位
/力ダイヤグラムとして示したように、この渦電流に対
する磁場の作用は、可動部材16が磁場の影響外に出る
まで、可動部材16をコイル14から離す力を生成す
る。電圧源17がオフに切り替わると、可動部材16は
ばね(図示せず)によりその非作動位置に戻る。
図である。この作動装置は鉄製巻型10を有する。鉄製
巻型10は、巻型10においてコイル14が巻かれてい
る部分12が延びていることを除いては、既知のソレノ
イドアクチュエータで使用されているものと類似してい
る。また、既知のソレノイドアクチュエータの鉄製電機
子8は、中空の銅製電気伝導性管の形の可動部材16に
よって置き換えられている。AC電圧源17(図2の
C)からのAC電流がコイル14を流れると、磁場が生
成される。しかし、この場合にはこの磁場は、電気伝導
性可動部材16中に渦電流を生成する。図2のBに変位
/力ダイヤグラムとして示したように、この渦電流に対
する磁場の作用は、可動部材16が磁場の影響外に出る
まで、可動部材16をコイル14から離す力を生成す
る。電圧源17がオフに切り替わると、可動部材16は
ばね(図示せず)によりその非作動位置に戻る。
【0014】図2のCに、本発明の作動装置に対応する
等価電気回路を示す。抵抗RおよびインダクタンスLは
コイル14の抵抗およびインダクタンスに対応し、抵抗
rは可動部材16の抵抗に対応する。抵抗rはインダク
タンスLの一部と並列であるため、電流が回路を流れる
とき、抵抗rの効果はインダクタンスの大きさを縮小
し、それにより、時定数の大きさが減少する。このよう
に、本発明による作動装置は小さい時定数を有するた
め、コイル14に供給される電流の変化に素早く反応す
る。
等価電気回路を示す。抵抗RおよびインダクタンスLは
コイル14の抵抗およびインダクタンスに対応し、抵抗
rは可動部材16の抵抗に対応する。抵抗rはインダク
タンスLの一部と並列であるため、電流が回路を流れる
とき、抵抗rの効果はインダクタンスの大きさを縮小
し、それにより、時定数の大きさが減少する。このよう
に、本発明による作動装置は小さい時定数を有するた
め、コイル14に供給される電流の変化に素早く反応す
る。
【0015】図3のAに、2個の協動する作動手段20
および30を有する、本発明による作動装置の概略図を
示す。これらの作動手段は、電流が図3のBに示される
ように二つのコイル24および34のそれぞれに供給さ
れるときに、共通の可動部材22を逆向きに押しやるよ
うに配置される。作動手段20および30はそれぞれ2
個の鉄製巻型21および31を有する。これらの鉄製巻
型の隣接する端部は、図3のAに示されるように非磁性
リング33によって分離され、これらの鉄製巻型の内側
部分は、共通の中央部分35によって接続される。中央
部分35上には、円筒形可動部材22が滑動可能なよう
に装着される。
および30を有する、本発明による作動装置の概略図を
示す。これらの作動手段は、電流が図3のBに示される
ように二つのコイル24および34のそれぞれに供給さ
れるときに、共通の可動部材22を逆向きに押しやるよ
うに配置される。作動手段20および30はそれぞれ2
個の鉄製巻型21および31を有する。これらの鉄製巻
型の隣接する端部は、図3のAに示されるように非磁性
リング33によって分離され、これらの鉄製巻型の内側
部分は、共通の中央部分35によって接続される。中央
部分35上には、円筒形可動部材22が滑動可能なよう
に装着される。
【0016】図3のBの実線26および36は、等しい
大きさのAC電流がコイル24および34に供給された
ときに、共通可動部材22に加わる力FおよびF′を示
す。力FおよびF′は、点32では等しく、可動部材2
2の中心は、作動手段20および30によって生成され
る力FおよびF′によってこの位置に静止するよう保持
される。破線28および38は、より小さい等しくない
電流がコイル24および34に供給されたときに、共通
可動部材22に加わる力FおよびF′を示す。可動部材
22が固定位置にあるとき、各力FおよびF′の大きさ
は、それぞれのコイル24、34に流れる電流の大きさ
の2乗に比例する。また、作動手段20のコイル24に
供給される電流は作動手段30のコイル34に供給され
る電流より小さいため、これらの力FおよびF′が等し
くなる位置39は異なる。このように、コイル24およ
び34に適当な電流を供給することによって、可動部材
22が移動する位置は、作動手段20と30の間の連続
的な位置範囲から選択することが可能となる。理解され
るべき点であるが、動作時には、可動部材22に対する
力FおよびF′を維持し力FおよびF′が等しくなる位
置に可動部材22を保持するためには、コイル24およ
び34のそれぞれにおける電流を維持しなければならな
い。
大きさのAC電流がコイル24および34に供給された
ときに、共通可動部材22に加わる力FおよびF′を示
す。力FおよびF′は、点32では等しく、可動部材2
2の中心は、作動手段20および30によって生成され
る力FおよびF′によってこの位置に静止するよう保持
される。破線28および38は、より小さい等しくない
電流がコイル24および34に供給されたときに、共通
可動部材22に加わる力FおよびF′を示す。可動部材
22が固定位置にあるとき、各力FおよびF′の大きさ
は、それぞれのコイル24、34に流れる電流の大きさ
の2乗に比例する。また、作動手段20のコイル24に
供給される電流は作動手段30のコイル34に供給され
る電流より小さいため、これらの力FおよびF′が等し
くなる位置39は異なる。このように、コイル24およ
び34に適当な電流を供給することによって、可動部材
22が移動する位置は、作動手段20と30の間の連続
的な位置範囲から選択することが可能となる。理解され
るべき点であるが、動作時には、可動部材22に対する
力FおよびF′を維持し力FおよびF′が等しくなる位
置に可動部材22を保持するためには、コイル24およ
び34のそれぞれにおける電流を維持しなければならな
い。
【0017】図4ならびに図5のA、BおよびCに、本
発明による作動装置40の実施例を示す。この実施例は
主外側円筒体42を有する。主外側円筒体42は、2個
の円筒形鉄製構造体43および44の形で2個の作動手
段20′および30′を有する。これらの構造体は互い
に並んで隣接して配置され、真鍮製の円形非磁性スペー
サ51によって分離され、スペーサ51はほぼ中心に位
置する円形開口部52を有する。各構造体43、44
は、内側鉄製円筒47、48を包囲する外側鉄製円筒形
管45、46を有する。各円筒47および48はボア4
9、50を有する。ボア49、50は、そのほとんどの
長さが円錐台形のプロフィールを有し、一端は短い長さ
の部分はほぼ一定の直径で終端している。一定の直径の
ボアを有するこれら二つの構造体43および44の端部
は、真鍮製スペーサ51に突き合わせて配置され、これ
らのボアは、真鍮製スペーサ51の開口部52と同軸で
直径が等しい。このようにして、これら二つのボア4
9、50は開口部52を介して相互接続され、円筒体4
2の内側空洞53を画成する。内側空洞53は、円筒体
42の両端にそれぞれ一つずつの二つの端部プレート5
4および55によって境界づけられる。中空の鉄製支持
ロッド56は、長手方向に内側空洞53を通り、端部プ
レート54および55に設けられた開口部57および5
8を通る。鉄製構造体43および44の構成部分45、
46、47、48、54、55は一緒に保持され、ワッ
シャ59および60ならびに中空ロッド56のねじを切
られた端部の周りに適切にねじ込まれたナット61およ
び62によって、中空支持ロッド56は適所に保持され
る。ワッシャ59および60は、端部プレート54およ
び55の外側表面に押しつけられる。
発明による作動装置40の実施例を示す。この実施例は
主外側円筒体42を有する。主外側円筒体42は、2個
の円筒形鉄製構造体43および44の形で2個の作動手
段20′および30′を有する。これらの構造体は互い
に並んで隣接して配置され、真鍮製の円形非磁性スペー
サ51によって分離され、スペーサ51はほぼ中心に位
置する円形開口部52を有する。各構造体43、44
は、内側鉄製円筒47、48を包囲する外側鉄製円筒形
管45、46を有する。各円筒47および48はボア4
9、50を有する。ボア49、50は、そのほとんどの
長さが円錐台形のプロフィールを有し、一端は短い長さ
の部分はほぼ一定の直径で終端している。一定の直径の
ボアを有するこれら二つの構造体43および44の端部
は、真鍮製スペーサ51に突き合わせて配置され、これ
らのボアは、真鍮製スペーサ51の開口部52と同軸で
直径が等しい。このようにして、これら二つのボア4
9、50は開口部52を介して相互接続され、円筒体4
2の内側空洞53を画成する。内側空洞53は、円筒体
42の両端にそれぞれ一つずつの二つの端部プレート5
4および55によって境界づけられる。中空の鉄製支持
ロッド56は、長手方向に内側空洞53を通り、端部プ
レート54および55に設けられた開口部57および5
8を通る。鉄製構造体43および44の構成部分45、
46、47、48、54、55は一緒に保持され、ワッ
シャ59および60ならびに中空ロッド56のねじを切
られた端部の周りに適切にねじ込まれたナット61およ
び62によって、中空支持ロッド56は適所に保持され
る。ワッシャ59および60は、端部プレート54およ
び55の外側表面に押しつけられる。
【0018】銅製管63が、内側空洞53内において、
中空支持ロッド56の周りに同心円状に装着され、中空
支持ロッド56によって支持される。銅製管63は、図
4の矢印によって示されるように、支持ロッドに沿って
横方向に滑動可能なように配置される。銅製管63の各
端部には、ほぼ等距離間隔で放射状に延びる4個の金属
製スポーク64a〜dおよび65a〜dのセットが固定
される。スポーク64a〜dおよび65a〜dはそれぞ
れ、円筒体42の外側に突き出るように、外側管45お
よび46ならびに内側円筒47および48に設けられた
スリット66a〜dおよび67a〜dを通して放射状に
延びる。
中空支持ロッド56の周りに同心円状に装着され、中空
支持ロッド56によって支持される。銅製管63は、図
4の矢印によって示されるように、支持ロッドに沿って
横方向に滑動可能なように配置される。銅製管63の各
端部には、ほぼ等距離間隔で放射状に延びる4個の金属
製スポーク64a〜dおよび65a〜dのセットが固定
される。スポーク64a〜dおよび65a〜dはそれぞ
れ、円筒体42の外側に突き出るように、外側管45お
よび46ならびに内側円筒47および48に設けられた
スリット66a〜dおよび67a〜dを通して放射状に
延びる。
【0019】電磁的な応用例で周知のタイプの2個のコ
イル68および69が、円筒体42の内側に設けられ
る。コイル68および69は巻型70および71上に巻
かれる。巻型70および71は、支持ロッド56上に装
着され、それぞれ、端部プレート54および55の内面
に近接して配置される。従って、銅製管63は、2個の
コイル68および69の軸に平行な方向に移動可能であ
る。各コイル68および69は、図6に模式的に示すよ
うに、別々の可変単相AC電圧源72、73に接続され
る。明確化のため、これらの接続は図4には示していな
いが、当業者には周知の種類のものである。
イル68および69が、円筒体42の内側に設けられ
る。コイル68および69は巻型70および71上に巻
かれる。巻型70および71は、支持ロッド56上に装
着され、それぞれ、端部プレート54および55の内面
に近接して配置される。従って、銅製管63は、2個の
コイル68および69の軸に平行な方向に移動可能であ
る。各コイル68および69は、図6に模式的に示すよ
うに、別々の可変単相AC電圧源72、73に接続され
る。明確化のため、これらの接続は図4には示していな
いが、当業者には周知の種類のものである。
【0020】代表的には、外側円筒体42の長さは20
cmであり、外径は6cmである。銅製管63の長さは
代表的には約7cmであり、外径は約2.5cmであ
る。
cmであり、外径は6cmである。銅製管63の長さは
代表的には約7cmであり、外径は約2.5cmであ
る。
【0021】それぞれのコイル68および69にそれぞ
れの電圧V1およびV2を同時にかけることによって、管
63に誘導される渦電流と、コイル68および69によ
って生成される磁場との間の相互作用により、逆向きの
二つの力F1およびF2が銅製管63に作用する。図6に
模式的に示したように、銅製管63の中心は、装置40
の中央位置32から距離Xだけ変位し、管63は、管6
3に作用する力F1およびF2が等しくなる位置39に位
置することになる。コイル68および69にかかる電圧
V1およびV2の大きさを独立に制御することによって、
管63の変位Xの大きさおよび向きを選択することが可
能である。従って、電圧V1およびV2を注意深く選択す
ることによって、作動装置40の寸法によって規定され
る長さに沿った所望される任意の位置に管63を位置づ
けることが可能となる。円筒形構造体43および44は
それぞれ、対応するコイル68および69の磁束通路を
提供し、真鍮製スペーサ51は、これら二つの構造体4
3および44を磁気的に分離するように作用する。
れの電圧V1およびV2を同時にかけることによって、管
63に誘導される渦電流と、コイル68および69によ
って生成される磁場との間の相互作用により、逆向きの
二つの力F1およびF2が銅製管63に作用する。図6に
模式的に示したように、銅製管63の中心は、装置40
の中央位置32から距離Xだけ変位し、管63は、管6
3に作用する力F1およびF2が等しくなる位置39に位
置することになる。コイル68および69にかかる電圧
V1およびV2の大きさを独立に制御することによって、
管63の変位Xの大きさおよび向きを選択することが可
能である。従って、電圧V1およびV2を注意深く選択す
ることによって、作動装置40の寸法によって規定され
る長さに沿った所望される任意の位置に管63を位置づ
けることが可能となる。円筒形構造体43および44は
それぞれ、対応するコイル68および69の磁束通路を
提供し、真鍮製スペーサ51は、これら二つの構造体4
3および44を磁気的に分離するように作用する。
【0022】それぞれのコイル68および69にかかる
電圧V1およびV2は、コイル68、69に接続されたそ
れぞれの制御回路74および75に設けられたそれぞれ
のトライアック(図示せず)の点火遅延角を変化させる
ことによって制御される。
電圧V1およびV2は、コイル68、69に接続されたそ
れぞれの制御回路74および75に設けられたそれぞれ
のトライアック(図示せず)の点火遅延角を変化させる
ことによって制御される。
【0023】理解されるべき点であるが、必要であれ
ば、電圧V1およびV2の一方のみを可変にし、他方の電
圧の大きさは一定になるように構成することも可能であ
る。
ば、電圧V1およびV2の一方のみを可変にし、他方の電
圧の大きさは一定になるように構成することも可能であ
る。
【0024】図7は、どのようにして作動装置40を使
用してワークピース78を選択的に位置決めするかを示
す。ワークピース78は、作動装置40の放射状スポー
ク64a〜dおよび65a〜dに接続された外側円筒形
シャシ77の装着プレート76上に装着される。上記の
ようにそれぞれのコイル68および69にかかる電圧V
1およびV2を変化させることによって銅製管63が変位
すると、放射状スポーク64a〜dおよび65a〜dも
また横方向に変位し、その結果、外側シャシ77もまた
変位することにより、装着されたワークピース78が、
対応する距離だけ移動する。
用してワークピース78を選択的に位置決めするかを示
す。ワークピース78は、作動装置40の放射状スポー
ク64a〜dおよび65a〜dに接続された外側円筒形
シャシ77の装着プレート76上に装着される。上記の
ようにそれぞれのコイル68および69にかかる電圧V
1およびV2を変化させることによって銅製管63が変位
すると、放射状スポーク64a〜dおよび65a〜dも
また横方向に変位し、その結果、外側シャシ77もまた
変位することにより、装着されたワークピース78が、
対応する距離だけ移動する。
【0025】以上、本発明の実施例について説明した
が、当業者であれば、さまざまな変形例を構成すること
が可能である。例えば、作動装置の提案される応用例に
応じて、放射状スポーク64a〜dおよび65a〜d
は、他の形状のハウジングやワークピース装着台に取り
付けることが可能である。また、電圧V1およびV2も、
提案される応用例に応じて、他の方法で制御することが
可能である。例えば、電圧は、信号処理のハードウェア
およびソフトウェアによって制御することも可能であ
る。
が、当業者であれば、さまざまな変形例を構成すること
が可能である。例えば、作動装置の提案される応用例に
応じて、放射状スポーク64a〜dおよび65a〜d
は、他の形状のハウジングやワークピース装着台に取り
付けることが可能である。また、電圧V1およびV2も、
提案される応用例に応じて、他の方法で制御することが
可能である。例えば、電圧は、信号処理のハードウェア
およびソフトウェアによって制御することも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の作動装置に
よれば、可動部材中に誘導される電流はコイルの実効自
己インダクタンスを実質的に0に縮小するため、応答時
間は、従来の作動装置よりもずっと速くなる。また、本
発明の作動装置は強固であり、従来の装置よりも機械的
保守は少なくて済む。
よれば、可動部材中に誘導される電流はコイルの実効自
己インダクタンスを実質的に0に縮小するため、応答時
間は、従来の作動装置よりもずっと速くなる。また、本
発明の作動装置は強固であり、従来の装置よりも機械的
保守は少なくて済む。
【図1】Aは既知のソレノイドアクチュエータの一部の
概略図である。Bは、Aのソレノイドアクチュエータ内
の磁気電機子に作用する電磁力のグラフ表示図である。
概略図である。Bは、Aのソレノイドアクチュエータ内
の磁気電機子に作用する電磁力のグラフ表示図である。
【図2】Aは、単一の作動手段を有する、本発明による
作動装置の概略図である。Bは、Aの作動手段内の電気
伝導性可動部材に作用する電磁力のグラフ表示図であ
る。Cは、Aの作動手段および電気伝導性可動部材に対
応する等価電気回路の概略図である。
作動装置の概略図である。Bは、Aの作動手段内の電気
伝導性可動部材に作用する電磁力のグラフ表示図であ
る。Cは、Aの作動手段および電気伝導性可動部材に対
応する等価電気回路の概略図である。
【図3】Aは、2個の協動する作動手段を有する、本発
明による作動装置の概略図である。Bは、Aの装置の2
個の作動手段によって生成される力のグラフ表示図であ
る。
明による作動装置の概略図である。Bは、Aの装置の2
個の作動手段によって生成される力のグラフ表示図であ
る。
【図4】本発明による作動装置の本体の縦垂直断面図で
ある。
ある。
【図5】Aは、図4の直線II−IIに沿った垂直断面
図である。Bは、図4の直線III−IIIに沿った垂
直断面図である。Cは、図4の直線IV−IVに沿った
垂直断面図である。
図である。Bは、図4の直線III−IIIに沿った垂
直断面図である。Cは、図4の直線IV−IVに沿った
垂直断面図である。
【図6】図4の作動装置の動作の概略図である。
【図7】図4の作動装置にワークピースを装着した図で
ある。
ある。
【符号の説明】 2 鉄製巻型 4 コイル 8 鉄製電機子 10 鉄製巻型 14 コイル 16 可動部材 17 AC電圧源 20 作動手段 21 鉄製巻型 22 円筒形可動部材 24 コイル 30 作動手段 31 鉄製巻型 33 非磁性リング 34 コイル 40 作動装置 42 主外側円筒体 43 円筒形鉄製構造体 44 円筒形鉄製構造体 45 外側鉄製円筒形管 46 外側鉄製円筒形管 47 内側鉄製円筒 48 内側鉄製円筒 49 ボア 50 ボア 51 円形非磁性スペーサ 52 円形開口部 53 内側空洞 54 端部プレート 55 端部プレート 56 鉄製支持ロッド 57 開口部 58 開口部 59 ワッシャ 60 ワッシャ 61 ナット 62 ナット 63 銅製管 64 金属製スポーク 65 金属製スポーク 66 スリット 67 スリット 68 コイル 69 コイル 70 巻型 71 巻型 72 可変単相AC電圧源 73 可変単相AC電圧源 74 制御回路 75 制御回路 76 装着プレート 77 外側円筒形シャシ 78 ワークピース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツァンウェイ シ イギリス、ディディ3 6ティエフ スコ ットランド、ダンディ、バターバーン コ ート 5ジェイ
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークピースに接続可能な可動部材と、
当該可動部材に対して所定の向きに力を生成するように
電圧を加えることが可能な電磁的作動手段とを有する、
ワークピースを位置決めする作動装置において、 前記可動部材は電気伝導性材料からなり、 前記作動手段はAC電圧源に接続され、 前記力は、前記可動部材中に誘導される渦電流と、前記
作動手段によって生成される磁場との相互作用によって
引き起こされることを特徴とする作動装置。 - 【請求項2】 ワークピース(78)に接続可能な可動
部材(63)と、当該可動部材に対して第1の向きに第
1の力を生成するように電圧を加えることが可能な第1
の電磁的作動手段(20′)と、前記可動部材に対して
前記第1の向きと逆の第2の向きに第2の力を加えるよ
うに電圧を加えることが可能な第2の電磁的作動手段
(30′)とを有する、ワークピースを位置決めする作
動装置(40)において、 前記可動部材に対して前記第1および第2の電磁的作動
手段により電圧を加えられることによって生成される力
は、前記第1および第2の作動手段に対する前記可動部
材の相対位置に依存し、それにより、前記第1および第
2の力が所望の位置(32)で等しくなるように前記第
1および第2の作動手段の電圧を適当に調節することに
より前記可動部材を当該所望の位置に移動させることを
特徴とする作動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GBGB9512146.3A GB9512146D0 (en) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | An actuation apparatus |
GB9512146.3 | 1995-06-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097830A true JPH097830A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=10776096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8142612A Pending JPH097830A (ja) | 1995-06-15 | 1996-06-05 | 作動装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5732938A (ja) |
EP (1) | EP0748670B1 (ja) |
JP (1) | JPH097830A (ja) |
DE (1) | DE69605482T2 (ja) |
ES (1) | ES2142027T3 (ja) |
GB (1) | GB9512146D0 (ja) |
ZA (1) | ZA965117B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100406899C (zh) * | 2003-05-10 | 2008-07-30 | 华为技术有限公司 | 一种进行测试用的电源模拟装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1092863A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Tosok Corp | ボンディング装置用ワイヤクランパ |
GB9702192D0 (en) * | 1997-02-04 | 1997-03-26 | Ncr Int Inc | Electromagnetic actuators |
US5989103A (en) * | 1997-09-19 | 1999-11-23 | Applied Materials, Inc. | Magnetic carrier head for chemical mechanical polishing |
US6436828B1 (en) | 2000-05-04 | 2002-08-20 | Applied Materials, Inc. | Chemical mechanical polishing using magnetic force |
TWI236945B (en) * | 2003-05-14 | 2005-08-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Machining guideway |
DE102010063981A1 (de) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | Continental Automotive Gmbh | Magnetodynamischer Aktor und Verfahren zur Betätigung eines Kraftstoffeinspritzventils |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1226697A (en) * | 1913-10-02 | 1917-05-22 | Burroughs Adding Machine Co | Solenoid for driving adding-machines. |
US2381458A (en) * | 1942-09-18 | 1945-08-07 | Meister Leo | Work positioning apparatus |
US2967302A (en) * | 1958-07-01 | 1961-01-10 | Robert B Loveless | Electric hammer |
AT351834B (de) * | 1973-04-06 | 1979-08-10 | Lkb Produkter Ab | Vorrichtung fuer die lageaenderung eines werkstueckes |
SU776853A1 (ru) * | 1978-11-20 | 1980-11-07 | Тульский проектно-конструкторский технологический институт машиностроения | Электромагнитный захват |
SU860368A1 (ru) * | 1979-05-22 | 1981-08-30 | Каунасский Политехнический Институт Им.Антанаса Снечкуса | Координатный привод |
JPS62127387A (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 粉体の突き固め装置 |
JPH01274406A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-02 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 交流ソレノイド |
US5047446A (en) * | 1988-07-22 | 1991-09-10 | Himont Incorporated | Thermal treatment of irradiated propylene polymer material |
JPH0313802A (ja) * | 1989-06-13 | 1991-01-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ソレノイドの鉄芯位置判別方法 |
-
1995
- 1995-06-15 GB GBGB9512146.3A patent/GB9512146D0/en active Pending
-
1996
- 1996-01-22 US US08/589,439 patent/US5732938A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-29 DE DE69605482T patent/DE69605482T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-29 ES ES96303854T patent/ES2142027T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-29 EP EP96303854A patent/EP0748670B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-05 JP JP8142612A patent/JPH097830A/ja active Pending
- 1996-06-14 ZA ZA965117A patent/ZA965117B/xx unknown
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100406899C (zh) * | 2003-05-10 | 2008-07-30 | 华为技术有限公司 | 一种进行测试用的电源模拟装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9512146D0 (en) | 1995-08-16 |
DE69605482T2 (de) | 2000-06-15 |
EP0748670A1 (en) | 1996-12-18 |
US5732938A (en) | 1998-03-31 |
ES2142027T3 (es) | 2000-04-01 |
DE69605482D1 (de) | 2000-01-13 |
ZA965117B (en) | 1997-01-23 |
EP0748670B1 (en) | 1999-12-08 |
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