JPH0977783A - ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸の精製法 - Google Patents

ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸の精製法

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JPH0977783A
JPH0977783A JP25937995A JP25937995A JPH0977783A JP H0977783 A JPH0977783 A JP H0977783A JP 25937995 A JP25937995 A JP 25937995A JP 25937995 A JP25937995 A JP 25937995A JP H0977783 A JPH0977783 A JP H0977783A
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JP
Japan
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water
diphenylphosphinobenzene
tpps
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monosulfonic acid
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JP25937995A
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Toshihiro Omatsu
俊宏 尾松
Masahiro Muranaka
雅浩 村中
Kunio Mayahara
邦男 馬屋原
Takashi Onishi
孝志 大西
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モ
ノスルホン酸を含有する水溶液に炭素数6以上9以下の
非環式ケトンを接触させてジフェニルホスフィノベンゼ
ン−m−モノスルホン酸を該非環式ケトン層へ移行せし
めた後、該非環式ケトン層中のジフェニルホスフィノベ
ンゼン−m−モノスルホン酸を水で抽出し、次いで得ら
れた水層から水を除去する。 【効果】 高純度のジフェニルホスフィノベンゼン−m
−モノスルホン酸を取得できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジフェニルホスフィ
ノベンゼン−m−モノスルホン酸(以下、これをTPP
Sと略称する)の精製法に関する。本発明によって得ら
れるTPPSは、各種の塩基または塩と反応させること
により、種々のジフェニルホスフィノベンゼン−m−モ
ノスルホン酸塩に変換することができる。
【0002】
【従来の技術】ロジウムやパラジウムなどの貴金属が有
機リン配位子によって修飾されて均一系錯体触媒を形成
することはよく知られている。近年、水溶性の有機リン
配位子が開発され、各種工業プロセスにおける応用が図
られている[例えば、Angew. Chem. Int. Ed. Engl. 、
32巻、第1524頁(1993)および有機合成化学
協会誌、52巻、第276ページ(1994)などを参
照]。
【0003】水溶性有機リン配位子のなかでも、従来か
ら工業的に利用されてきたトリフェニルホスフィンに対
応するトリフェニルホスフィンのスルホン酸塩は、各種
工業プロセスにおける応用について精力的な研究が行わ
れており、分子内のスルホン酸基の数、およびカウンタ
ーアニオンの種類によって、配位子としての性能が異な
ることが明らかになってきた。このことは種々の工業プ
ロセスについてみると、各プロセスに応じてそれぞれ異
なった水溶性有機リン配位子が最適の配位子となり得る
ことを意味している。従って、種々の水溶性有機リン配
位子を提供することができれば、各プロセスに対する最
適の水溶性配位子を容易に選択できるようになるので、
その技術的意味は大きい。
【0004】トリフェニルホスフィンのスルホン酸塩の
合成法については、従来数多くの報告がなされている。
例えば、特公平1−45477号公報には、トリフェニ
ルホスフィンをスルホン化した後、メチルイソブチルケ
トンによって生成物を有機層へ抽出分離し、次いでナト
リウム、カリウムもしくはリチウムの水酸化物、または
炭酸塩もしくは重炭酸塩の水溶液を作用させて生成物の
中和と水層への抽出を行い、得られた水層から水を蒸発
除去することによって、対応するジフェニルホスフィノ
ベンゼン−m−モノスルホン酸塩を製造する方法が記載
されている。また、特開昭59−73594号公報に
は、トリフェニルホスフィンをスルホン化した後、水不
溶性有機溶媒に溶かしたアミンを加えることによってス
ルホン酸のアミン塩を有機層へ抽出し、この有機層を分
離後、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物
の水溶液を作用させ、スルホン酸塩を水層へ移行させ、
得られる水層から水を蒸発除去することによって対応す
るモノ、ジ、またはトリ−スルホン化アリールホスフィ
ンの塩を製造する方法が記載されている。さらに、特開
昭52−12110号公報には、トリ(スルホフェニ
ル)ホスフィンの三ナトリウム塩をカチオン交換樹脂で
処理することによって遊離のスルホン酸とした後、水酸
化バリウムまたはテトラエチルアンモニウム水酸化物と
反応させて対応するトリ(スルホフェニル)ホスフィン
の塩を製造する方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、トリフ
ェニルホスフィンのスルホン酸の1種であるTPPSの
各種の塩を効率よく製造する方法について検討した結
果、遊離のTPPSを一旦取得し、これに任意の塩基を
反応させる方法が有効であることを認めた。ここで、各
種工業プロセスにおいて触媒として使用される関係上、
TPPSの塩は、高純度であることが要求される。従っ
て、その出発原料となるTPPSも高純度であることが
必要である。
【0006】しかしながら、従来、TPPSを高純度で
得る方法については以下のとおり十分に検討されていな
かった。すなわち、特公平1−45477号公報および
特開昭59−73594号公報に記載された方法によれ
ば、トリフェニルホスフィンのスルホン化によってTP
PSが生成するが、反応混合物中にはジスルホン体、ト
リスルホン体および未反応のトリフェニルホスフィンと
の混合物として存在している。同公報には、TPPSを
塩の形で取得することは開示されているが、遊離のTP
PSを単離する方法については記載されていない。ま
た、特開昭52−12110号公報には、トリ(スルホ
フェニル)ホスフィンの三ナトリウム塩をカチオン交換
樹脂で処理することによって遊離のスルホン酸を得るこ
とが開示されているが、TPPSの取得については何等
記載されていない。なお、かかるイオン交換樹脂を用い
る方法では、生成物が着色するという問題点があり、高
純度のTPPSを得ることを目的とする場合、採用し難
い方法である。
【0007】しかして本発明は、TPPSを高純度で取
得できる方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題は、TPPSを含有する水溶液に炭素数6以上9以
下の非環式ケトンを接触させてTPPSを該非環式ケト
ン層へ移行せしめた後、該非環式ケトン層中のTPPS
を水で抽出し、次いで得られた水層から水を除去するこ
とを特徴とするTPPSの精製法を提供することによっ
て達成される。
【0009】本発明の最大の特徴は、TPPSを含有す
る非環式ケトン層を水で抽出する点にある。すなわち、
非環式ケトンによる抽出を行うときにはTPPSの溶媒
となっていた水を、逆に非環式ケトン層からのTPPS
の抽出の際に抽出溶媒として使用する点にある。従来、
酸性物質であるTPPSの抽出は塩基性水溶液が専ら使
用されていた。このため、TPPSは塩の形で単離され
ていた。しかしながら、本発明者らの知見によれば、中
性の水を使用してもTPPSは非環式ケトン層から十分
に抽出することが可能である。かかる知見は本発明者ら
によって初めて見出されたことである。かくて本発明に
より、TPPSは初めて遊離の酸の形で能率よく単離す
ることができるようになったのである。
【0010】本発明において精製の対象となる粗TPP
Sは、公知の方法によって得ることができる。具体的に
は、発煙硫酸中でトリフェニルホスフィンを無水硫酸
(SO3 )と反応させてスルホン化する方法、別途得ら
れたTPPSの塩に酸を作用させる方法などが例示され
る。得られた反応混合物は、通常、そのまま本発明に従
う精製に供される。
【0011】上記のトリフェニルホスフィンのスルホン
化において、無水硫酸源としては、発煙硫酸などの公知
の無水硫酸が使用できる。ここで、反応温度を30〜8
0℃、無水硫酸の使用量をトリフェニルホスフィンに対
して1〜5倍モルとし、トリフェニルホスフィンの転化
率が60〜80%の範囲内に収まるようにして反応を実
施すると、反応生成物である粗TPPSの精製が容易と
なり、好収率で目的物を取得することができる。なお、
ここで得られる反応生成物中の不純物はジスルホン酸、
トリスルホン酸、硫酸および未反応のトリフェニルホス
フィンである。
【0012】かくして得られた粗TPPSは水と混合さ
れ、水溶液に調製される。水との混合は、水に粗TPP
Sを加えることによって実施してもよいし、これとは逆
に粗TPPSに水を加えることによって実施してもよい
が、いずれの場合にあっても希釈熱により温度が高くな
り過ぎないようゆっくり行うことが好ましく、なるべく
40℃以下となるようにすることが望ましい。なお、T
PPSを含有する水溶液は酸性であることが好ましい。
【0013】水溶液中のTPPSの濃度は20重量%以
下とすることが好ましい。水溶液中のTPPSの濃度が
20重量%を越えると、後述の非環式ケトンによる抽出
においてTPPSの抽出率が低下し、精製を効率よく行
うことが困難となる。なお、上記のトリフェニルホスフ
ィンのスルホン化によって粗TPPSを製造した場合に
は、水溶液中の硫酸濃度が20重量%以下となるように
調製しておくことが望ましい。水溶液中の硫酸濃度が2
0重量%を越えるとTPPSとジスルホン酸、トリスル
ホン酸および硫酸との分離が困難となり精製に支障をき
たすからである。
【0014】本発明では、TPPSを含有する水溶液
を、炭素数6以上9以下の非環式ケトンと接触させ、T
PPSを非環式ケトン層へと移行させる。炭素数が5以
下のケトンは水との相溶性が比較的大きいため、後述の
水によるTPPSの抽出の際に、ケトンが水層に溶出す
る傾向にある。特に、水によるTPPSの抽出を2回以
上実施する場合、第2回目以降の抽出操作においてこの
傾向は強まり、その結果高い回収率は不可能となる。ま
た環式ケトンは比重が1に近いため、水によるTPPS
の抽出の際に、エマルジョンを形成する傾向にあり、水
層との分離が困難となる。特に水によるTPPSの抽出
を2回以上実施する場合、第2回目以降においてこの傾
向は強まる。その結果高い回収率は不可能となる。
【0015】上記の非環式ケトンとしては、例えば、4
−メチル−2−ペンタノン(メチルイソブチルケト
ン)、5−メチル−3−ヘプタノン、2−オクタノン、
3−オクタノン、5−ノナノン、またはこれらの混合物
などが挙げられる。これらの中でも4−メチル−2−ペ
ンタノンを使用することが、TPPSの抽出率、および
水層との分離性の点から好ましい。
【0016】非環式ケトンの使用量は、TPPSを含有
する水溶液1容量に対して0.2〜2容量の範囲内とす
ることが好ましく、0.5〜1容量とすることがより好
ましい。非環式ケトンの使用量が、TPPSを含有する
水溶液1容量に対して2容量をこえると非環式ケトン層
に不純物が混入してくる傾向にある。また、非環式ケト
ンの使用量が、TPPSを含有する水溶液1容量に対し
て0.2容量を下回るとTPPSの抽出率が低下する傾
向にあり好ましくない。
【0017】TPPSを含有する水溶液を、炭素数6以
上9以下の非環式ケトンと接触させる操作は、通常の抽
出操作と同様にして実施することができる。また、かか
る操作は、通常、0〜40℃の範囲内の温度で行われ
る。
【0018】かくして得られる非環式ケトン層から、水
を使用してTPPSを抽出する。かかる抽出操作は、高
い回収率を達成する観点から、2回以上行なうことが好
ましい。水の使用量は、抽出操作1回あたり、非環式ケ
トン層中に存在するTPPSの重量に対して少なくとも
2倍以上となる重量であり、かつ非環式ケトン層の容積
に対して20容量%以上であることが望ましい。水の使
用量の上限は特に限定されないが、あまりに多量の水を
使用すると、TPPSを単離する際、水の除去に多くの
熱量が必要となる。水の使用量は、全体として非環式ケ
トン層の容積に対して3倍容量以内としておくことが経
済的観点から望ましい。また、この抽出操作は、通常、
0〜40℃の範囲内の温度で実施される。
【0019】TPPSの単離は、上記で得られた水層か
ら水を除去することによって実施される。水の除去は、
公知の方法が特に制限なく適用でき、通常常圧下または
減圧下での蒸発によって行われるが、30mmHg以下
の圧力下、60〜100℃の範囲内の温度での減圧蒸発
によって実施することが好ましい。水の除去をこのよう
な条件下で行うことにより、TPPSを白色の固体結晶
として得ることができる。得られた固体状のTPPSは
必要に応じて粉砕した後、減圧下にさらに乾燥させるこ
とができる。
【0020】かくして得られたTPPSは室温下におい
て安定であり、着色等を起こすことはなく、また純度の
低下を招くことなく長期間保存することができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
い。
【0022】参考例1(粗TPPSの合成) 温度計、撹拌装置、滴下ロートおよび窒素ガス出入り口
を備えた内容1リットルの4つ口フラスコに、トリフェ
ニルホスフィン131g(0.5モル)および濃硫酸2
50g(2.5モル)を仕込み、系内を窒素ガスで置換
しながら、内温が70℃となるまで加温した。得られた
混合液を攪拌しつつ、内温を70℃に保ったまま、滴下
ロートから三酸化イオウ(SO3 )を25重量%含有す
る発煙硫酸400g(SO3 のモル数:1.25モル)
を30分間かけて滴下した。発煙硫酸の滴下終了後、7
0℃で4時間撹拌を継続し、得られた反応混合液の少量
を取り出し、反応混合液中の未反応トリフェニルホスフ
ィンをヨードメトリー法により分析した。トリフェニル
ホスフィンの転化率は77%であった。
【0023】実施例1 参考例1で得られた反応混合液を冷却しながら、氷水約
2.2リットルを徐々に添加し、全量2.9リットル
の、TPPSを含有する水溶液を得た。この水溶液にお
ける硫酸濃度は約19重量%であった。
【0024】得られたTPPSを含有する水溶液に、室
温下、1.75リットルの4−メチル−2−ペンタノン
を加えてよく混合し、静置した後、4−メチル−2−ペ
ンタノン層を分液した。
【0025】上記で得られた4−メチル−2−ペンタノ
ン層に、室温下、1回につき600mlの水を加え全部
で3回の抽出操作を実施した。得られた水層を1つに
し、ロータリーエバポレータを利用して50℃、50m
mHgで1時間かけて水を留去したところ粘稠な液体と
なった。さらに温度を70℃に上げ、5mmHgで2時
間かけて水を留去したところ白色の固体が得られた。得
られた白色の固体を粉砕し、60℃、5mmHgで2時
間減圧乾燥して、105gの白色結晶を得た。
【0026】この結晶を元素分析、アルカリ滴定、液体
クロマトグラフィーなどで分析したところ、TPPSが
97重量%、およびジスルホン酸が3重量%含まれてい
ることが分かった。
【0027】比較例1 参考例1で得られた反応混合液を冷却しながら、氷水約
2.2リットルを徐々に添加し、全量2.9リットル
の、TPPSを含有する水溶液を得た。得られたTPP
Sを含有する水溶液に、室温下、2.4リットルのシク
ロヘキサノンを加えてよく混合し、静置した後、シクロ
ヘキサノンを層を分液した。
【0028】得られたシクロヘキサノン層に室温下で2
リットルの水を加え、抽出操作を施した。残りのシクロ
ヘキサノン層に2リットルの水を加え、第2回目の抽出
を行ったところ、エマルジョンを形成し分液できなかっ
た。1回目の抽出で得られた水層からロータリーエバポ
レータを利用して50℃、50mmHgで1時間かけて
水を留去したところ粘稠な液体30gを得た。
【0029】比較例2 参考例1で得られた反応混合液を冷却しながら、氷水約
2.2リットルを徐々に添加し、全量2.9リットル
の、TPPSを含有する水溶液を得た。得られたTPP
Sを含有する水溶液に、室温下、2.5リットルの2−
ブタノンを加えてよく混合し、静置した後、シクロヘキ
サノンを層を分液した。
【0030】得られた2−ブタノン層に室温下で1リッ
トルの水を加え、抽出操作を施した。残りの2−ブタノ
ン層に、1リットルの水を加え、第2回目の抽出を行っ
たところ、2−ブタノン層は400mlが残るのみであ
り、かかる2回の抽出操作で80%以上の2−ブタノン
が水層に溶出した。得られた水層からロータリーエバポ
レータを利用して50℃、50mmHgで1時間かけて
水を留去したところ粘稠な液体42gを得た。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、高純度のTPPSを取
得することができる。
フロントページの続き (72)発明者 大西 孝志 茨城県鹿島郡神栖町東和田36番地 株式会 社クラレ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モ
    ノスルホン酸を含有する水溶液に炭素数6以上9以下の
    非環式ケトンを接触させてジフェニルホスフィノベンゼ
    ン−m−モノスルホン酸を該非環式ケトン層へ移行せし
    めた後、該非環式ケトン層中のジフェニルホスフィノベ
    ンゼン−m−モノスルホン酸を水で抽出し、次いで得ら
    れた水層から水を除去することを特徴とするジフェニル
    ホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸の精製法。
  2. 【請求項2】 炭素数6以上9以下の非環式ケトンが4
    −メチル−2−ペンタノンであることを特徴とする請求
    項1記載のジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノス
    ルホン酸の精製法。
  3. 【請求項3】 30mmHg以下の圧力下、60℃以上
    の温度における減圧蒸発により水の除去を行うことを特
    徴とする請求項1または2記載のジフェニルホスフィノ
    ベンゼン−m−モノスルホン酸の精製法。
JP25937995A 1995-09-12 1995-09-12 ジフェニルホスフィノベンゼン−m−モノスルホン酸の精製法 Pending JPH0977783A (ja)

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