JPH097775A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JPH097775A
JPH097775A JP14910495A JP14910495A JPH097775A JP H097775 A JPH097775 A JP H097775A JP 14910495 A JP14910495 A JP 14910495A JP 14910495 A JP14910495 A JP 14910495A JP H097775 A JPH097775 A JP H097775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
power supply
discharge lamp
supply voltage
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14910495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3304236B2 (ja
Inventor
Hisaharu Ito
久治 伊藤
Masaharu Kitadou
正晴 北堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14910495A priority Critical patent/JP3304236B2/ja
Publication of JPH097775A publication Critical patent/JPH097775A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3304236B2 publication Critical patent/JP3304236B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バッテリからの電源電圧が一時的または、継続
して低下した場合でも放電灯を安定点灯させることがで
き、また使用者にとって不用意な消灯が起きるのを未然
に防ぐことが可能な放電灯点灯装置を提供するにある。 【構成】バッテリ1の電源電圧V1 が瞬間または定常的
に下がり、基準値V0を下回ると比較器3は出力信号を
発生する。この出力信号を受けて選択器4は充電器2の
電源電圧V2 を切換選択し、バッテリ1の電源電圧V1
の代わりに主回路部7に供給する。同時に比較器3の出
力信号がマイクロプロセッサ6にも入力され、その出力
信号をトリガとしてマイクロプロセッサ6は警告表示部
9を駆動しバッテリ1の電源電圧V1 低下の警告表示を
行う。またマイクロプロセッサ6は内蔵タイマカウンタ
の計数し計数値を残量表示部8に出力して充電器3の動
作保証時間を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを用いてヘッ
ドライトなどの放電灯を点灯する車両用の放電灯点灯装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の放電灯点灯装置は、図6に
示すようにバッテリ1にコンデンサCを並列に具備して
あり、バッテリ1の電源電圧が一時的に低下または停電
した場合、そのコンデンサCに蓄積された電荷を用いて
点灯回路を含む主回路部7の電源を補うことにより放電
点灯装置の動作を安定させ、放電灯5の立消えを起こり
にくくするようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例に
於ては、図7に示すようにバッテリ1の電源電圧が一時
的に低下又は停電した場合、コンデンサCの電荷が徐々
に減少することからいつまでも安定点灯維持することは
不可能であり、またコンデンサCの部品バラツキなどか
らいつ立消えするか分からないといった問題点があっ
た。図7ではイで示す範囲の当たりで立ち消えするが、
その時点は確定されない。これはバッテリ1を使用した
車両用放電灯点灯装置としては致命的な欠点であった。
【0004】本発明は上記の点に鐙みてなされたもので
あり、請求項1の発明の目的とするところは、バッテリ
を用いた放電灯点灯装置において、バッテリから得られ
る第1の電源電圧が一時的(瞬時)または、継続して
(定常的に)低下した場合にも、放電灯の安定点灯を維
持し且つ、安定点灯時間を使用者に対して明確にするこ
とが可能な放電灯点灯装置を提供するにある。
【0005】請求項2の発明の目的は、請求項1の発明
の目的に加えて、なるべく長く放電灯を安定点灯状態に
することが可能な放電灯点灯装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、請求項1の発明では、バッテリを電源として放電灯
を点灯させる放電灯点灯装置において、第1の電源電圧
を出力するバッテリと、バッテリの電圧を保持し、第2
の電源電圧を出力する充電器と、所定の基準値と第1の
電源電圧とを比較して基準値を第1の電源電圧が下回る
と出力信号を発生するする比較器と、比較器の出力信号
があれば、点灯回路を含む主回路部に供給する電源電圧
を第1の電源電圧から第2の電源電圧へ切換る選択器
と、比較器の出力信号をトリガ信号として主回路部へ供
給する電源に関する情報表示を表示手段で表示させるマ
イクロプロセッサとを備えたものである。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、マイクロプロセッサはバッテリから得られる第1
の電源電圧の低下状態に応じて比較器に与える基準値を
演算設定するものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、バッテリから得られ
る第1の電源電圧が一時的(瞬時)または継続して(定
常的に)低下した場合でも、充電器から主回路部へ電源
供給して放電灯を安定点灯状態にすることができ、不用
意な消灯を避けるが可能となり、また同時にマイクロプ
ロセッサの働きにより電源情報を表示することにより、
使用者に電源状態を知らせて使用者にとって不用意な放
電灯の消灯が起きるのを未然に防止することが可能とな
る。
【0009】さらに請求項2の発明によれば、バッテリ
の電源電圧低下に応じて比較器の基準値をマイクロプロ
セッサが演算設定するため、充電器による電源供給開始
を放電灯を消灯させることなく成るべく遅らせて放電灯
の安定点灯時間を長期間に亘るようにすることができ
る。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について説明する。
図1においてバッテリ1はその電源電圧V1 を、蓄電器
等を含む充電器2と、比較器3の一入力端及び選択器4
の一入力端に接続している。比較器3は、他の入力端
に、予め設定された定格値を示す基準値V0 たる電圧が
接続され、この基準値V0 と電源電圧V1 とを比較する
ようになっている。選択器4は充電器2の出力電圧、つ
まり第2の電源電圧V2 を他の入力端に入力し、比較器
3の出力信号に基づいて、選択器4の選択信号として用
いられることにより上記バッテリ1からの電源電圧V1
または充電器2からの電源電圧V2 のどちらかを選択し
て、放電灯5を点灯させる点灯回路を含む主回路部7に
供給するようになっている。
【0011】また、比較器3の出力信号はマイクロプロ
セッサ6にも接続されており、マイクロプロセッサ6は
この出力信号をトリガとして残量表示部8や警告表示部
9などを動作させるようになっている。以下に本実施例
の動作について図2に基づいて動作する。先ず定常状態
では、バッテリ1の電源電圧V1 が選択器4を経由し、
そのまま主回路部7に供給されている。ここでもしt0
時点にバッテリ1の電源電圧V1が瞬間(一時的に)ま
たは定常的に(継続して)下がり、定格値を示す基準値
0 を下回ると比較器3は出力信号を発生する。この出
力信号を受けて選択器4は充電器2の電源電圧V2 を選
択し、バッテリ1の電源電圧V1 の代わりに主回路部7
に切換供給する。同時に比較器3の出力信号がマイクロ
プロセッサ6にも入力され、その出力信号をトリガとし
てマイクロプロセッサ6は警告表示部9を駆動しバッテ
リ1の電源電圧V1 低下の警告表示を行う。またマイク
ロプロセッサ6は内蔵タイマカウンタの計数を開始し、
その計数値を残量表示部8に出力して充電器3の動作保
証時間を表示する。図2の場合にはt2 時点までが動作
保証時間となる。
【0012】そして充電器2の残量が0になる前に、バ
ッテリ1の電源電圧V1 が基準値V 0 を上回る迄に復旧
した場合(図2ではt1 時点)、比較器3は出力信号の
発生を停止し、選択器4はこの停止を受けてバッテリ1
の電源電圧V1 を主回路部7に切換供給する。 (実施例2)図3は本実施例のブロック図を示してお
り、比較器3の別の入力に定格値を示す基準値V0 がマ
イクロプロセッサ6から与えられるようになっている点
で図1の実施例1と相違する。
【0013】以下に本実施例の動作を図4、図5に基づ
いて説明する。まず図5に示すようにマイクロプロセッ
サ6は電源電圧V1 を常時監視しており、バッテリ1の
電源電圧V1 が図4に示すように瞬間(一時的ニまたは
定常的に(継続して)下がった場合、マイクロプロセッ
サ6は電圧レベル低下の度合に応じて比較器3に与える
基準値を演算し、その演算された基準値を実施例1の基
準値V0 からV0 ’の範囲で可変する。そうすることに
より従来消灯時点が図4においてt1 であったものが放
電灯5の明るさが幾分暗くなるがt3 時点まで延ばすこ
とができるようになる。図4中t0 は基準値V0 の場合
の充電器2による電源供給開始時点、またt2 は基準値
0 ’の場合の充電器2による電源供給開始時点を示
す。なおマイクロプロセッサ6は電圧低下があると、警
告表示部9を駆動しバッテリ1の電源電圧V1 低下の警
告表示を行う。また基準値設定後、マイクロプロセッサ
6は内蔵タイマカウンタの計数を開始し、その計数値を
残量表示部8に出力して充電器3の動作保証時間を表示
する。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、バッテリから得られ
る第1の電源電圧が一時的(瞬時)または継続して(定
常的に)低下した場合でも、充電器から主回路部へ電源
供給して放電灯を安定点灯状態にすることができ、不用
意な消灯を避けるが可能となり、また同時にマイクロプ
ロセッサの働きにより電源情報を表示することにより、
使用者に電源状態を知らせて使用者にとって不用意な放
電灯の消灯が起きるのを未然に防止することが可能とな
るという効果がある。
【0015】さらに請求項2の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えてバッテリの電源電圧低下に応じて
比較器の基準値をマイクロプロセッサが演算設定するた
め、充電器による電源供給開始を放電灯を消灯させるこ
となく成るべく遅らせて放電灯の安定点灯時間を長期間
に亘るようにすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路ブロック図である。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】本発明の実施例2の回路ブロック図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上のマイクロプロセッサの動作を示すフロー
チャートである。
【図6】従来例の回路ブロック図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 充電器 3 比較器 4 選択器 5 放電灯 6 マイクロプロセッサ 7 主回路部 8 残量表示部 9 警告表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリを電源として放電灯を点灯させる
    放電灯点灯装置において、第1の電源電圧を出力するバ
    ッテリと、バッテリの電圧を保持し、第2の電源電圧を
    出力する充電器と、所定の基準値と第1の電源電圧とを
    比較して基準値を第1の電源電圧が下回ると出力信号を
    発生するする比較器と、比較器の出力信号があれば、点
    灯回路を含む主回路部に供給する電源電圧を第1の電源
    電圧から第2の電源電圧へ切換る選択器と、比較器の出
    力信号をトリガ信号として主回路部へ供給する電源に関
    する情報表示を表示手段で表示させるマイクロプロセッ
    サとを備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】マイクロプロセッサはバッテリから得られ
    る第1の電源電圧の低下状態に応じて比較器に与える基
    準値を演算設定することを特徴とする請求項1記載の放
    電灯点灯装置。
JP14910495A 1995-06-15 1995-06-15 車両用放電灯点灯装置 Expired - Fee Related JP3304236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14910495A JP3304236B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 車両用放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14910495A JP3304236B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 車両用放電灯点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH097775A true JPH097775A (ja) 1997-01-10
JP3304236B2 JP3304236B2 (ja) 2002-07-22

Family

ID=15467790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14910495A Expired - Fee Related JP3304236B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 車両用放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3304236B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019209704A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 市光工業株式会社 点灯回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019209704A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 市光工業株式会社 点灯回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3304236B2 (ja) 2002-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4561097B2 (ja) 放電灯点灯装置及び照明装置
JP3047885B2 (ja) バックライト制御装置およびバックライト制御方法
JP3193362B2 (ja) 電子秤
KR100225009B1 (ko) 방전등 점등회로
TW201350890A (zh) 電池電荷狀態指示器的操作方法、指示電路及監測電路
JPH0713128A (ja) 液晶表示用バックライト輝度制御方法
JPH09320781A (ja) 高圧放電灯点灯装置および画像表示装置
EP1698214B1 (en) Method and circuit arrangement for operating a discharge lamp
JPH097775A (ja) 放電灯点灯装置
MXPA97004900A (en) Bateriaresta capacity exhibit device
CN112185305B (zh) 背光控制装置、背光控制方法和显示装置
KR200215132Y1 (ko) 고휘도 백라이트용 인버터
JPH11316364A (ja) Lcd表示における自動調光装置
JP2003215704A (ja) ランプ切換装置、ランプ切換方法および映像表示装置
CN1146307C (zh) 用于具有可转换工作状态的放电灯的工作电路
KR100744938B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널용 전원공급 장치
JP3256008B2 (ja) 自動調光回路
CN111436175A (zh) 应急标志灯和灯具管理系统
JP3701178B2 (ja) Lcdモニターを不適当な停電から保護する装置
JP3799529B2 (ja) 電源回路
JP3241971B2 (ja) 電池式蛍光灯
JPH0696866A (ja) 照明制御システム
KR200444287Y1 (ko) Lcd의 백라이트에 안정적인 구동 전압을 공급하는백라이트 구동 회로
JPS6025162Y2 (ja) チヤンネル表示回路
JP3254033B2 (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020416

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees