JPH097717A - Crtソケット - Google Patents
CrtソケットInfo
- Publication number
- JPH097717A JPH097717A JP14735995A JP14735995A JPH097717A JP H097717 A JPH097717 A JP H097717A JP 14735995 A JP14735995 A JP 14735995A JP 14735995 A JP14735995 A JP 14735995A JP H097717 A JPH097717 A JP H097717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crt
- socket
- screen output
- output line
- focus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み立てに要する手間及びコストの削減を図
ることができ、安全性及び信頼性にも優れたCRTソケ
ットを提供する。 【構成】 本発明に係るCRTソケット10は、ネック
基板1とCRTディスプレイ2との間に介装して設けら
れるものであって、CRTディスプレイ2に対して供給
されるフォーカス出力及びスクリーン出力が共に経由し
て流れる構造を有し、かつ、挿入されてきたスクリーン
出力線5の心線5aを押圧して導通するバネ端子12を
備えている。
ることができ、安全性及び信頼性にも優れたCRTソケ
ットを提供する。 【構成】 本発明に係るCRTソケット10は、ネック
基板1とCRTディスプレイ2との間に介装して設けら
れるものであって、CRTディスプレイ2に対して供給
されるフォーカス出力及びスクリーン出力が共に経由し
て流れる構造を有し、かつ、挿入されてきたスクリーン
出力線5の心線5aを押圧して導通するバネ端子12を
備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRTソケットに係り、
詳しくは、その配線接続構造に関する。
詳しくは、その配線接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビジョン受像機などにおいて
は、ブラウン管のようなCRTディスプレイの水平偏向
出力回路に組み込まれたフライバックトランスでもって
生成された高電圧をフォーカスパックといわれる高電圧
用可変抵抗器でもって抵抗分圧することによってフォー
カス出力及びスクリーン出力を得たうえ、これらの出力
をCRTディスプレイに対して供給することが行われて
いる。そして、図2で示すように、この際におけるフォ
ーカス出力は、ネック基板1とCRTディスプレイ2と
の間に介装して設けられるCRTソケット3と接続され
たフォーカス出力線4を介したうえでCRTディスプレ
イ2に供給されることになっている。
は、ブラウン管のようなCRTディスプレイの水平偏向
出力回路に組み込まれたフライバックトランスでもって
生成された高電圧をフォーカスパックといわれる高電圧
用可変抵抗器でもって抵抗分圧することによってフォー
カス出力及びスクリーン出力を得たうえ、これらの出力
をCRTディスプレイに対して供給することが行われて
いる。そして、図2で示すように、この際におけるフォ
ーカス出力は、ネック基板1とCRTディスプレイ2と
の間に介装して設けられるCRTソケット3と接続され
たフォーカス出力線4を介したうえでCRTディスプレ
イ2に供給されることになっている。
【0003】また、スクリーン出力は、ネック基板1上
の配線パターン(図示せず)に半田付け接続されたスク
リーン出力線5を通じて供給されており、このスクリー
ン出力線5が半田付け接続された配線パターンとCRT
ソケット3とを介したうえでCRTディスプレイ2に対
して供給されている。なお、ここでのCRTソケット3
は、ネック基板1に対してピン端子(図示せず)を用い
たうえでの圧着などによって接続されているのが一般的
である。
の配線パターン(図示せず)に半田付け接続されたスク
リーン出力線5を通じて供給されており、このスクリー
ン出力線5が半田付け接続された配線パターンとCRT
ソケット3とを介したうえでCRTディスプレイ2に対
して供給されている。なお、ここでのCRTソケット3
は、ネック基板1に対してピン端子(図示せず)を用い
たうえでの圧着などによって接続されているのが一般的
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
に係る構造を採用したのでは、スクリーン出力線5のみ
を半田付けでもってネック基板1に接続する必要がある
ため、組み立てに煩わしい手間及びコストがかかってし
まう。また、1〜1.5KVもの高電圧を有するスクリ
ーン出力がネック基板1上の配線パターンを流れている
ため、安全性や信頼性の面でも不都合が生じることにな
っていた。
に係る構造を採用したのでは、スクリーン出力線5のみ
を半田付けでもってネック基板1に接続する必要がある
ため、組み立てに煩わしい手間及びコストがかかってし
まう。また、1〜1.5KVもの高電圧を有するスクリ
ーン出力がネック基板1上の配線パターンを流れている
ため、安全性や信頼性の面でも不都合が生じることにな
っていた。
【0005】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、組み立てに要する手間及びコストの
削減を図ることができ、安全性及び信頼性にも優れたC
RTソケットの提供を目的としている。
れたものであって、組み立てに要する手間及びコストの
削減を図ることができ、安全性及び信頼性にも優れたC
RTソケットの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCRTソケ
ットは、ネック基板とCRTディスプレイとの間に介装
して設けられるものであって、上記目的を達成するた
め、CRTディスプレイに対して供給されるフォーカス
出力及びスクリーン出力が共に経由して流れる構造を有
し、かつ、挿入されてきたスクリーン出力線の心線を押
圧して導通するバネ端子を備えている。
ットは、ネック基板とCRTディスプレイとの間に介装
して設けられるものであって、上記目的を達成するた
め、CRTディスプレイに対して供給されるフォーカス
出力及びスクリーン出力が共に経由して流れる構造を有
し、かつ、挿入されてきたスクリーン出力線の心線を押
圧して導通するバネ端子を備えている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、フォーカス出力線のみなら
ずスクリーン出力線をもCRTソケットに対して接続し
ているので、半田付けを行う必要がなくなり、安全性及
び信頼性の向上が図れることになる。
ずスクリーン出力線をもCRTソケットに対して接続し
ているので、半田付けを行う必要がなくなり、安全性及
び信頼性の向上が図れることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1は本実施例に係るCRTソケットの一
部破断状態を示す説明図であり、図中の符号10はCR
Tソケットを示している。なお、この図1において、従
来例に係る図2と互いに同一もしくは相当する部品、部
分には同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省略す
る。
部破断状態を示す説明図であり、図中の符号10はCR
Tソケットを示している。なお、この図1において、従
来例に係る図2と互いに同一もしくは相当する部品、部
分には同一符号を付し、ここでの詳しい説明は省略す
る。
【0010】本実施例に係るCRTソケット10は、従
来例のCRTソケット3と同じく、ネック基板1とCR
Tディスプレイ2との間に介装して設けられるものであ
り、CRTディスプレイ2に対して供給されるフォーカ
ス出力及びスクリーン出力が共に経由して流れる構造を
有し、かつ、このCRTソケット10に対しては、フォ
ーカス出力線4及びスクリーン出力線5の双方が接続さ
れている。そして、このCRTソケット10の一側部に
は、スクリーン出力線5が挿入されたうえで保持される
収納孔11が形成されており、この収納孔11の内奥部
には、被覆層を除去して剥き出されたスクリーン出力線
5の心線5aを押圧したうえで導通するバネ端子12が
配設されている。
来例のCRTソケット3と同じく、ネック基板1とCR
Tディスプレイ2との間に介装して設けられるものであ
り、CRTディスプレイ2に対して供給されるフォーカ
ス出力及びスクリーン出力が共に経由して流れる構造を
有し、かつ、このCRTソケット10に対しては、フォ
ーカス出力線4及びスクリーン出力線5の双方が接続さ
れている。そして、このCRTソケット10の一側部に
は、スクリーン出力線5が挿入されたうえで保持される
収納孔11が形成されており、この収納孔11の内奥部
には、被覆層を除去して剥き出されたスクリーン出力線
5の心線5aを押圧したうえで導通するバネ端子12が
配設されている。
【0011】そこで、この実施例を採用した際における
フォーカス出力は、ネック基板1とCRTディスプレイ
2との間に介装して設けられるCRTソケット10と接
続されたフォーカス出力線4を介したうえでCRTディ
スプレイ2に供給されることになり、また、フォーカス
出力同様、スクリーン出力もCRTソケット10と接続
されたスクリーン出力線5を介したうえでCRTディス
プレイ2に供給されることになる。なお、ここでのCR
Tソケット10は、ネック基板1に対してピン端子(図
示せず)を用いたうえで接続されている。
フォーカス出力は、ネック基板1とCRTディスプレイ
2との間に介装して設けられるCRTソケット10と接
続されたフォーカス出力線4を介したうえでCRTディ
スプレイ2に供給されることになり、また、フォーカス
出力同様、スクリーン出力もCRTソケット10と接続
されたスクリーン出力線5を介したうえでCRTディス
プレイ2に供給されることになる。なお、ここでのCR
Tソケット10は、ネック基板1に対してピン端子(図
示せず)を用いたうえで接続されている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るCR
Tソケットに対しては、フォーカス出力線のみならずス
クリーン出力線をも接続し得るので、従来例のように、
スクリーン出力線をネック基板に対して半田付け接続す
る必要はなく、また、安全性や信頼性の面での不都合が
生じることもなくなる。その結果、組み立てに要する手
間及びコストの削減を図ることができるばかりか、安全
性及び信頼性に優れたCRTソケットを提供できるとい
う効果が得られる。
Tソケットに対しては、フォーカス出力線のみならずス
クリーン出力線をも接続し得るので、従来例のように、
スクリーン出力線をネック基板に対して半田付け接続す
る必要はなく、また、安全性や信頼性の面での不都合が
生じることもなくなる。その結果、組み立てに要する手
間及びコストの削減を図ることができるばかりか、安全
性及び信頼性に優れたCRTソケットを提供できるとい
う効果が得られる。
【図1】本実施例に係るCRTソケットの一部破断状態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】従来例に係るCRTソケットを示す説明図であ
る。
る。
1 ネック基板 2 CRTディスプレイ 5 スクリーン出力線 5a 心線 10 CRTソケット 12 バネ端子
Claims (1)
- 【請求項1】ネック基板とCRTディスプレイとの間に
介装して設けられるCRTソケットであって、 CRTディスプレイに対して供給されるフォーカス出力
及びスクリーン出力が共に経由して流れる構造を有し、
かつ、挿入されてきたスクリーン出力線の心線を押圧し
て導通するバネ端子を備えていることを特徴とするCR
Tソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14735995A JPH097717A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | Crtソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14735995A JPH097717A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | Crtソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097717A true JPH097717A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15428422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14735995A Pending JPH097717A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | Crtソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH097717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0911916A2 (en) * | 1997-10-24 | 1999-04-28 | Hosiden Corporation | Cathode-ray tube socket |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP14735995A patent/JPH097717A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0911916A2 (en) * | 1997-10-24 | 1999-04-28 | Hosiden Corporation | Cathode-ray tube socket |
EP0911916A3 (en) * | 1997-10-24 | 2000-01-19 | Hosiden Corporation | Cathode-ray tube socket |
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