JPH0976065A - 溶接用ロボット - Google Patents

溶接用ロボット

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JPH0976065A
JPH0976065A JP23372395A JP23372395A JPH0976065A JP H0976065 A JPH0976065 A JP H0976065A JP 23372395 A JP23372395 A JP 23372395A JP 23372395 A JP23372395 A JP 23372395A JP H0976065 A JPH0976065 A JP H0976065A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触距離センサを用いて溶接線を検出し
て、対象ワークに対するトーチの位置および姿勢を自動
的に算出し、溶接線倣いを行うものである。 【構成】 非接触距離センサ3により対象ワーク4を計
測し、溶接線に関する位置情報を位置情報記憶手段5に
記憶する。記憶された溶接線に関する位置情報を元に、
位置関係算出手段6において、対象ワーク4上の溶接線
に対するトーチ2の位置および姿勢を算出する。この算
出した位置関係が、あらかじめ位置関係設定記憶手段7
に設定・記憶されている位置関係と一致するように、ロ
ボット制御手段8がロボットアーム1を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティーチングプレイバ
ック型の溶接用ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接ロボットによる溶接工程の自
動化は、生産性の向上や溶接品質の均一化を実現する有
効な手段として自動車産業に代表される大量生産現場を
中心に拡大の一途をたどってきた。
【0003】また、近年の消費者ニーズの多様化にとも
なう多品種少量生産形態に対しても、ロボットによるフ
レキシブルな生産システムはきわめて有効な手段として
大きな期待を集めている。
【0004】しかしながら、現在稼働している溶接用ロ
ボットのほとんどは、いわゆるティーチングプレイバッ
ク型ロボットであり、多品種少量生産に対応するために
は一台の溶接用ロボットに対して多くの動作プログラム
を教示する必要がある一方、熟練した溶接用ロボットの
教示作業者自体は不足の傾向にあることから、効果的な
教示工数の低減策が望まれている。
【0005】現在最も一般的に行われている教示作業法
は、教示作業者が溶接用ロボットの動きを指示する操作
箱の操作スイッチを使用して、溶接用ロボットの動きを
観察しつつ所定の動きをさせながら教示するもので、曲
線や方向転換等を含む被溶接物にあっては、この教示操
作には熟練を必要とするばかりでなく、所望の動きを得
るために試行を繰り返すことが必要であるなど時間がか
かるものである。
【0006】このようなことから、操作箱によらない種
々な教示法が提案され、少しずつ実用化され始めてい
る。
【0007】その一つは溶接用ロボットを実際は動かさ
ずに、溶接用ロボットを含む作業上に設定した座標系上
での絶対位置を教示するいわゆるオフラインティーチン
グと呼ばれる方法で、絶対位置をコンピュータ上でシミ
ュレーションにより教示する方法や、発光素子を設けた
位置教示作業器をトーチの代わりに被溶接物の溶接線に
沿って動かして、その発する光を作業上に固定して設置
したイメージセンサで検出して教示する方法などがあ
る。
【0008】また、他の方法として溶接用ロボットを実
際に動作させながら教示する方法がある。以下その方法
について説明する。
【0009】その第1の方法は作業者がロボットアーム
の先端部に固定された溶接トーチまたはそれを模した把
持部を把持して溶接線上を倣い誘導する間にロボットが
その動きを時々刻々検知して記憶するいわゆるダイレク
トティーチングと呼ばれるもので、その動きの検知方法
としては例えば特開昭56−85106号公報に開示さ
れているように、作業者が把持部を誘導する方向と誘導
力の大きさを検知する力検出器を設けて、その出力信号
を用いてトーチ先端の位置と姿勢とを演算する方法であ
る。
【0010】このダイレクトティーチングは作業者が溶
接用ロボットの座標系などを意識することなく直感的に
溶接用ロボットを操作することが可能であるので、教示
作業者には扱い易いティーチング方法である。
【0011】さらに第2の方法は、センサを利用して溶
接用ロボットに溶接開始点および溶接線を自動認識さ
せ、溶接用ロボットが自律的に溶接線をならいながら教
示作業を行うもので、溶接用ロボットが実稼働時と同じ
動作を行いながら教示作業が進められるので、干渉の確
認や教示点の修正作業が不要であるばかりでなく、作業
者が溶接用ロボットに接近して作業を行う必要がないの
で教示作業が安全に行え、位置決めおよび姿勢合わせは
センサ情報を用いて溶接用ロボットが自動的に行うの
で、作業者の技能に左右されずに教示品質の均質化が図
れるといった利点がある。
【0012】溶接開始点および溶接線の自動認識手段と
しては大きく2種類に分類することができ、その第1の
手段は、レーザや超音波等を用いた距離センサまたはイ
メージセンサを利用したものであり、第2の手段は、溶
接ワイヤや溶接アーク自体といった溶接作業そのものを
利用したものである。
【0013】溶接ワイヤを利用するワイヤーアースによ
るタッチセンサは特開昭54−15441号公報に示さ
れているように溶接ワイヤに電圧を印加して一方の電極
とし、他方の電極をワーク面にとり、溶接用ロボットに
よって溶接ワイヤを動かして両電極すなわち溶接ワイヤ
とワークが接触して電気的導通が得られた時点での溶接
用ロボットの位置からワークの位置を認識し、これを複
数の点で繰り返すことにより溶接線を検出するものであ
る。
【0014】また、溶接アークを利用するアークセンサ
は、実開昭54−55635号公報に示されているよう
に溶接信号の変化を情報源として、溶接線の位置を認識
する方式であり、溶接継手の開先内において溶接トーチ
を溶接線と直交する平面内でウィービングを行うことに
より溶接チップ〜母材間の距離が変化し、それにともな
う溶接電流の変化から溶接線の位置を認識するものであ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】溶接に本来必要な溶接
ワイヤによるタッチセンサを利用した教示作業では教示
点毎に複数の位置でセンシングを行う必要があるので検
出動作が遅く、ワークが複雑になり教示点数が多くなれ
ばなるほど教示に要する時間が長くなり、実用性を著し
く損なうといった問題点を有していた。
【0016】アークセンサを利用した教示作業では、ア
ーク自体がセンサとなるため溶接施工を行いながらの教
示作業となるのでやり直しができない他、高速の溶接線
追跡が困難、実用的に薄板の重ね継手には適用しにく
い、溶接条件により追跡性能が大きく影響される、トー
チ姿勢の制御は困難である等の問題点を有していた。
【0017】本発明は、上記課題を解決するもので、広
範なワーク形状や作業環境に適用可能で、事前に溶接施
工を行うことなく、非接触距離センサにより溶接線の位
置およびワークに対するトーチの姿勢を自動認識し、簡
便で安全かつ効果的な教示工数低減法が実現できる溶接
用ロボットを提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の溶接用ロボットは、ロボットアームと、前
記ロボットアーム先端のツール部に取付けた非接触距離
センサと、前記ロボットアームが移動した時に前記非接
触距離センサにより計測される前記対象ワークの位置情
報を記憶する位置情報記憶手段と、前記ロボットアーム
先端のツール部に設定した第1の座標系と前記対象ワー
クに設定した第2の座標系との位置関係を前記位置情報
記憶手段により記憶された位置情報を元に算出する位置
関係算出手段と、前記第1の座標系と前記第2の座標系
の基準となる位置関係を予め設定記憶する位置関係設定
記憶手段と、前記位置関係算出手段により算出された前
記第1の座標系と前記第2の座標系の位置関係と前記位
置関係設定記憶手段によって予め設定記憶された前記第
1の座標系と前記第2の座標系の位置関係が一致するよ
うに前記ロボットアームを移動させるロボット制御手段
とを備えたものである。
【0019】
【作用】上記の構成により本発明は、ロボットアームの
移動時に非接触距離センサにより対象ワークの位置情報
を計測、記憶する。この位置情報を元に、位置関係算出
手段で第1の座標系と第2の座標系との間の位置関係す
なわち溶接線およびワークと溶接トーチの位置および姿
勢を算出し、この算出した位置関係が予め設定記憶され
た位置関係と一致するようにロボット制御手段がロボッ
トアームを動作させるので、予め設定記憶しておいた所
望の位置関係すなわち溶接トーチの狙い位置や姿勢に自
動的にロボットアームを動作させることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0021】図1において、1は垂直多関節型のロボッ
トアームで、そのアームの最先端に溶接トーチ2(以下
単にトーチと呼ぶ)が取り付けられている。3はトーチ
2の先端に取り付けられた非接触距離センサであるレー
ザセンサであり、対象ワークとの位置情報を算出する。
非接触距離センサ3において算出された位置情報は、位
置情報記憶手段5に出力され、記憶される。位置関係算
出手段6では、位置情報記憶手段5に記憶されている位
置情報を元に、前記ロボットアーム先端のツール部に設
定した第1の座標系と前記対象ワークに設定した第2の
座標系の位置関係を算出する。7はワーク4に対する所
望の狙い位置およびトーチ姿勢を第1の座標系と第2の
座標系の位置関係として予め設定記憶させておく位置関
係設定記憶手段で、ロボットアーム1はこの設定記憶さ
れた位置関係と前記位置関係算出手段6により算出され
た位置関係が一致するように、ロボット制御手段8によ
り駆動される。
【0022】本実施例のレーザセンサは、図2に示すよ
うに、レーザスリット光を照射し、対象ワークからの反
射光を2次元のCCDカメラ上に撮像している。撮像さ
れた対象ワークの形状から、その特徴点を抽出し、対象
ワークの位置を算出する。
【0023】はじめに、トーチ2とワーク4の位置関係
の基準となる座標系について図3および図4を用いて定
義する。
【0024】図3にトーチ2に設定した第1の座標系
(以下、トーチ座標系と呼ぶ)を示す。3はレーザセン
サであり、10はレーザセンサ3により対象ワークの形
状が計測されるカメラ平面を示す。カメラ平面は、トー
チに対して平行になっている。トーチ座標系は、トーチ
2の先端の作用点を第1の座標原点Otとし(以下トー
チ原点と呼ぶ)、トーチ2の中心軸をXt軸とする。X
t軸の正の方向は図3に矢印で示した。トーチ原点から
カメラ平面に対する垂線をYt軸とする。Yt軸の正の
方向は、トーチ原点からカメラ平面に向かう方向とす
る。そしてXt、Yt軸に直交し、かつ右手系をなす方
向をZt軸として定義する。
【0025】レーザセンサ3はトーチ2に固定的に取り
付けられ、トーチ座標系に対するカメラ平面の位置関係
は、設計的にあるいは製造的に既知であり、カメラ・ト
ーチ変換マトリクスとして記憶されている。したがっ
て、レーザセンサ3で計測した対象ワークの位置情報
は、カメラ・トーチ変換マトリクスを用いて演算するこ
とにより、トーチ座標系で認識することが可能である。
【0026】次に、図4に対象ワーク4上に設定した第
2の座標系(以下、ワーク座標系と呼ぶ)を示す。対象
ワークの例として、重ね継手を想定している。トーチ2
が、ワーク4上の溶接線近傍に位置決めされた状態で、
前記トーチ座標系のXt軸を延長しワーク4と交差した
点をQとし、点Qから溶接線におろした垂線と溶接線の
交点を第2の座標原点Ow(以下、ワーク原点と呼ぶ)
とする。このワーク原点から溶接線の方向をYw軸と
し、このYw軸と直交し、ワーク2の開先角度を2等分
割する方向をXw軸とする。この時Yw軸の正の方向は
どちら向きに取ってもよいが、Xwの正方向はワーク原
点からワーク2の裏面へ向かう方向とし、残るZw軸
は、Xw、Yw軸に直交し、かつ右手系をなす方向にと
ることとする。
【0027】図5にトーチ、レーザセンサ、およびワー
クの位置関係、および図6にレーザセンサで認識される
継手形状を示す。これを元にカメラ・トーチ変換マトリ
クスを用いて、トーチ座標系における溶接線の位置を認
識する。ロボット直交座標系におけるトーチ座標系の位
置は、ロボットの軌跡演算により既知である。したがっ
て、カメラ・トーチ変換マトリクスを用いて、ロボット
直交座標系における溶接線の位置は容易に算出すること
ができる。レーザセンサはトーチに対して、対象ワーク
の溶接進行方向の先行する位置にあり、本発明の動作を
実行中、一定時間毎に、ロボット直交座標系における溶
接線の位置は、位置情報記憶手段に記憶される。以下、
レーザセンサにより計測され、位置情報記憶手段に記憶
されている溶接線の位置情報を、検出溶接線と呼ぶ。ま
た同時に、カメラ平面上において対象ワークの開先角度
の2等分割する方向をXc軸とし、ロボット直交座標系
におけるベクトルとして記憶する。後述するが、Xc軸
のベクトルデータはワーク座標系の座標軸を算出するの
に用いる。
【0028】図5により、ワーク座標系の算出手順を説
明する。トーチ原点Ot(既知)に最も近い検出溶接線
上の点を求める。その点から、検出溶接線上において、
ロボット制御周期毎の移動距離だけ進行方向に進んだ点
をワーク原点Owとする。ロボット制御周期毎の移動距
離はロボットの移動速度である。したがって、トーチ座
標系とワーク座標系の位置関係を表す6つの成分の内Y
方向の成分は溶接線を追跡していく方向および速度を定
める変数であることを意味し、ロボット操作者の指示に
従ってこの値を変更することにより溶接線の方向や溶接
速度を任意に選択し、あるいは調整することができるこ
とになる。また、例えば検出溶接線の曲率やロボットア
ームの各軸の動作速度等を算出し、それらに応じてY方
向成分の値を増減させれば、その時々の状況に合わせて
溶接速度を最適値に自動調整させることができる。
【0029】ワーク原点Owにおいて各座標軸は、次の
ようにして求める。Yw軸は、ワーク原点Owにおける
検出溶接線の接線とする。Zw軸はXc軸ベクトルと、
Yw軸ベクトルの外積である。Xw軸は、Yw、Zw軸
に直交し、かつ右手系をなす方向により求まる。
【0030】以上の手順により、トーチ原点Ot、およ
び検出溶接線より、ロボット直交座標系におけるワーク
座標系を算出することが可能となる。トーチ座標系は、
ロボットの軌跡演算により既知であるから、トーチ座標
系とワーク座標系の位置関係を容易に算出することがで
きる。以上のように算出した位置関係と予め設定記憶し
ておいた所望の位置関係が一致するようにロボットアー
ムを動作させることにより、方向、位置共に未知である
ワークを自動検出して希望する狙い位置およびトーチ姿
勢にトーチを位置決めすることができる。
【0031】本実施例は、トーチに対して先行するレー
ザセンサにより、対象ワークを検出して検出溶接線を記
憶し、この位置情報を元に、トーチの位置決めを行うも
のである。この時、トーチの姿勢はあらかじめ位置関係
設定記憶手段により設定されるから、対象ワークに対す
るレーザセンサの位置、および姿勢は一意的に決められ
る。したがって、対象ワークの複雑さによっては、溶接
線がレーザセンサの視野から外れて認識できない場合が
生じる。この検出不能の可能性は、トーチとレーザセン
サとの距離が離れるほど高くなり、近づくほど低くな
る。したがって、本発明の方法により、ティーチングを
行う場合、トーチとレーザセンサとの距離をできるだけ
近づけるのが望ましい。逆に、溶接中においては、レー
ザセンサはアーク光の影響を受けるので、トーチとレー
ザセンサとの距離をできるだけ離すのが望ましい。
【0032】本実施例では、さらに、上記のジレンマを
解消するため、溶接時、および非溶接時において、トー
チに取り付けるレーザセンサの位置を変更できる手段を
有する請求項1、2および3記載の溶接用ロボットを提
案する。
【0033】これにより、非溶接時、すなわちティーチ
ング時においては、トーチとレーザセンサとの距離を近
づけることにより、対象ワークを検出できなくなる可能
性を低減し、かつ溶接時においては、トーチをレーザセ
ンサとの距離を離すことにより、アーク光のレーザセン
サへの影響を低減することができる。
【0034】取り付け手段としては、機構的に取り付け
位置を変更する簡単な方法から、動力を使用してレーザ
センサの位置を変更する方法等、多種多様な方法があ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、非接触距
離センサにより、溶接線およびワークと溶接トーチの位
置および姿勢を高速に算出することができ、予め設定記
憶しておいた所望の位置関係すなわち溶接トーチの狙い
位置や姿勢に自動的にロボットアームを動作させること
ができるので、簡便かつ安全に教示工数の大幅な低減を
実現することができる。優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における溶接用ロボットの概
念を示すブロック構成図
【図2】レーザセンサの概念を示す概略斜視図
【図3】第1の座標系(トーチ座標系)の概念図
【図4】第2の座標系(ワーク座標系)の概念図
【図5】トーチ、レーザセンサ、およびワークの位置関
係、およびワーク座標系の算出手順を示す概念図
【図6】継手形状とXc軸の関係を示す概念図
【符号の説明】
1 ロボットアーム 2 トーチ 3 非接触距離センサ(レーザセンサ) 4 ワーク 5 位置情報記憶手段 6 位置関係算出手段 7 位置関係設定記憶手段 8 ロボット制御手段 9 ロボット制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01B 11/00 G01B 11/00 A G01S 17/88 G01S 17/88 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットアームと、前記ロボットアーム
    先端のツール部に取付けた非接触距離センサと、前記ロ
    ボットアームが移動した時に前記非接触距離センサによ
    り計測される対象ワークの位置情報を記憶する位置情報
    記憶手段と、前記ロボットアーム先端のツール部に設定
    した第1の座標系と前記対象ワークに設定した第2の座
    標系との位置関係を前記位置情報記憶手段により記憶さ
    れた位置情報を元に算出する位置関係算出手段と、前記
    第1の座標系と前記第2の座標系の基準となる位置関係
    を予め設定記憶する位置関係設定記憶手段と、前記位置
    関係算出手段により算出された前記第1の座標系と前記
    第2の座標系の位置関係と前記位置関係設定記憶手段に
    よって予め設定記憶された前記第1の座標系と前記第2
    の座標系の位置関係が一致するように前記ロボットアム
    ーを移動させるロボット制御手段とを具備した溶接用ロ
    ボット。
  2. 【請求項2】 非接触距離センサは、前記対象ワークに
    レーザスポット光を走査して照射し、その反射光により
    前記対象ワークの位置情報を計測するレーザセンサとし
    た請求項1記載の溶接用ロボット。
  3. 【請求項3】 非接触距離センサは、レーザスリット光
    を照射し、その反射光により前記対象ワークの位置情報
    を計測するレーザセンサとした請求項1記載の溶接用ロ
    ボット。
  4. 【請求項4】 非接触距離センサのツール部への取付位
    置を、溶接時と非溶接時において変更する手段を有する
    請求項1,2または3記載の溶接用ロボット。
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