JPH0975906A - 包装済食品の処理方法および処理装置 - Google Patents

包装済食品の処理方法および処理装置

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JPH0975906A
JPH0975906A JP24021595A JP24021595A JPH0975906A JP H0975906 A JPH0975906 A JP H0975906A JP 24021595 A JP24021595 A JP 24021595A JP 24021595 A JP24021595 A JP 24021595A JP H0975906 A JPH0975906 A JP H0975906A
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water
food
packaging material
liquid tank
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JP24021595A
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Atsushi Teramoto
本 淳 寺
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SPRING SHOJI KK
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
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    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡ポリスチレン容器に詰められた包装済食
品を廃棄処分するに際して、内容物である食品と、ポリ
スチレンと、ポリスチレン以外の他の包装材とを手数を
かけることなく容易に分別することができ、資源を無駄
なく有効に再利用することができる包装済食品の処理方
法および処理装置を提供する。 【解決手段】 カッター7により所定サイズに切断した
包装済食品を液槽3内の網状通水容器5に入れて洗浄
し、食品と包装材とを離したのち、包装材を比重差によ
り水面に浮上させる一方、食品を網状通水容器5を通過
させて液槽3の底部に沈殿させて排水口18から水と共
に回収する。網状通水容器5内に残った包装材には、噴
霧ノズル14からポリスチレン溶剤を注いで発泡ポリス
チレンを溶解させ、ポリスチレンを溶解した溶剤を排液
口20から回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば賞味期限切
れなどの理由により、発泡ポリスチレン(発泡スチロー
ル)容器に入れられた、例えば納豆のような包装済食品
を処分するのに利用される包装済食品の処理方法および
処理装置に係わり、内容物である食品と、包装材の一部
であるポリスチレンと、他の包装材とを手数をかけるこ
となく容易に分別回収することができ、資源を無駄なく
有効に再利用することができると共に、再利用に適さな
いものを分別して廃棄することができる包装済食品の処
理方法と、当該処理方法を実施するのに好適な包装済食
品の処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トアなどにおいては、納豆や弁当などの食品が発泡ポリ
スチレン容器に入れられた状態で販売されている。
【0003】このような包装済食品のうち、売れ残って
賞味期限切れとなったものについては、食品衛生上の観
点から廃棄処分とされ、そのまま焼却処理、あるいは埋
め立て処分されていた。
【0004】一方、発泡ポリスチレンは、埋め立て処分
されても土中において分解されず、焼却に際しては悪臭
や高熱を発生することから、環境を悪化させるという問
題や焼却炉の耐用年数を縮めるという問題があり、資源
の有効活用という観点からも、このような発泡ポリスチ
レンの回収が検討され、実行され始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような包装済食品の場合、発泡ポリスチレンの回収に
対応するには、発泡ポリスチレン容器と内容物とを完全
に分離することが必要であって、包装を開けて食品を取
出すと共に、内容物によっては付着した食品を洗い流す
ことが要求されるため、とくに処理量が多くなる大規模
店舗や製造元などにおいては、これら作業にかなりの人
手と時間を要するばかりでなく、回収された発泡ポリス
チレン容器は、重さの割に体積が極めて大きいことから
重量あたりの輸送費が割高となって、回収コストがかさ
むという問題点があり、このような問題点を解決するこ
とが発泡ポリスチレンの回収を推進し、資源を有効利用
するための課題となっていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、従来の包装済食品の廃棄処理
における上記課題に着目してなされたものであって、内
容物である食品と、包装材の一部であるポリスチレン
と、他の包装材とを手数をかけることなく容易に分別回
収することができ、資源を無駄なく有効に再利用するこ
とができると共に分別回収に適さないものは廃棄処理す
ることができる包装済食品の処理方法および処理装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る包装済食品の処理方法は、発泡樹脂を主体とする包装
材と適宜の他の包装材とによって包装された包装済食品
を包装材ごと細かくする細化工程と、細かくされた包装
済食品の細片を水洗して食品細片と包装材細片とを離す
洗浄工程と、包装材細片を比重差により水上に浮上させ
ると共に、食品細片を比重差により水中に沈殿させて包
装材細片と食品細片とを分別する比重分別工程と、水中
に沈殿した食品細片を水と共に回収する食品材回収工程
と、分別された包装材細片に樹脂溶剤を接触させて当該
樹脂溶剤に包装材細片を溶解させる包装材溶解処理工程
と、包装材細片が溶解した樹脂溶剤を回収する溶剤回収
工程と、前記樹脂溶剤に溶解しない包装材細片を回収す
る残渣回収工程を経る構成としたことを特徴としてお
り、本発明に係わる包装済食品の処理方法の実施態様と
して請求項2に係わる処理方法は、樹脂溶剤がポリスチ
レン溶剤であり、ポリスチレン溶剤がd−リモネンであ
る構成としたことを特徴としており、このような包装済
食品の処理方法の構成を前述した従来の課題を解決する
ための手段としている。
【0008】本発明の請求項3に係わる包装済食品の処
理装置は、発泡樹脂を主体とする包装材と適宜の他の包
装材とによって包装された包装済食品を包装材ごと切断
するカッターと、水および樹脂溶剤を入れる液槽と、食
品細片サイズよりも大きくかつカッターによる包装材の
切断サイズよりも小さい目開きを有すると共に、液槽内
の上部位置に回転自在に収納され、カッターにより切断
された包装済食品の細片が投入される網状通水容器と、
液槽内の網状通水容器を回転駆動する駆動手段と、液槽
内に水を供給する水供給手段と、液槽内に樹脂溶剤を供
給する溶剤供給手段と、液槽底部に開口する排水口を備
え、液槽内の水を回収する水回収手段と、液槽底部に開
口する排液口を備え、液槽内の樹脂溶剤を回収する溶剤
回収手段を備えている構成とし、本発明に係わる包装済
食品の処理装置の実施態様として請求項4に係わる処理
装置は、網状通水容器が液槽内に着脱自在に収納されて
いる構成とし、同じく実施態様として請求項5に係わる
処理装置は、水供給手段が網状通水容器内の細片に対し
て水を噴射する噴射ノズルを備えている構成とし、請求
項6に係わる処理装置は、溶剤供給手段が網状通水容器
内の包装材細片に対して霧状の樹脂溶剤を吹き付ける噴
霧ノズルを備えている構成とし、さらに実施態様として
請求項7に係わる処理装置は、溶剤供給手段と溶剤回収
手段の間に樹脂溶剤の蒸留分離手段を備えている構成と
しており、包装済食品の処理装置におけるこのような構
成を前述した従来の課題を解決するための手段としたこ
とを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係わる包装済食品の処理
方法は、包装済食品を包装材ごと細かくし、水洗によっ
て内容物である食品を包装材から分離したのち、包装材
を比重差によって水上に浮上せしめる一方、食品を水中
に沈殿させて水と共に分別回収したのち、包装材に樹脂
溶剤を接触させることにより溶剤に包装材の一部を溶解
させて回収するものであるが、包装材が発泡ポリスチレ
ン容器を主体とする場合、この発泡ポリスチレンを溶解
するためのポリスチレン溶剤としては、例えばベンゼ
ン,トルエン,キシレンなどの有機溶媒を用いることが
でき、発泡ポリスチレンのみを溶解し、包装済食品中に
補助包装材として含まれる可能性のあるポリエチレンな
ど他の樹脂を実質的に溶解しない溶剤の使用が望まし
い。
【0010】さらに、人体や環境への影響を考慮すれ
ば、例えばd−リモネンのような天然溶剤の使用が望ま
しい。d−リモネンは、オレンジ油,レモン油,ベルガ
モット油などの成分として植物界に広く存在し、オレン
ジやレモンなどの柑橘類の皮から抽出される沸点175
℃の天然植物精油であるから、蒸留によるポリスチレン
の分離が容易であって、高い収率で回収され、ロスなく
再利用ができると共に、仮に分別回収された食品に混入
したとしてもほとんど問題がない。
【0011】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる包装済食品の
処理方法においては、細化工程において包装材ごと切断
された包装済食品は、洗浄工程において水洗されること
により食品と包装材とが離れ、包装材から離れた食品
は、比重分別工程において水中に沈殿し、水面に浮上し
た包装材と分別され、食品回収工程において水と共に回
収される。一方、水面に浮上して食品と分別された包装
材には、包装材溶解処理工程において樹脂溶剤が接触
し、包装材のうちの目的とする樹脂が溶剤に溶解し、溶
剤回収工程において目的樹脂を溶解した溶剤が回収され
る。そして樹脂溶剤に溶解されなかった他の樹脂は、残
渣回収工程において回収される。
【0012】すなわち、例えば発泡ポリスチレン容器を
主体とする包装材によって包装された包装済食品は、細
化工程,洗浄工程,比重分別工程,食品回収工程,包装
材溶解処理工程,溶剤回収工程および残渣回収工程を経
て、食品材と、ポリスチレンと、ポリスチレン以外の包
装材とに分別回収されることになる。
【0013】なお、回収された食品材には、例えばEM
菌(有用微生物)による発酵処理が施され、肥料や飼料
として有効利用される。また、回収された樹脂溶剤、す
なわちポリスチレン溶剤は、例えば再生処理工場に搬送
され、当該工場において溶剤とポリスチレンとが蒸留分
離され、ポリスチレンがペレットとして再生されると共
に、凝縮したポリスチレン溶剤が回収されて包装材の溶
解に再使用される。このとき発泡ポリスチレンは、溶剤
に溶解された状態で搬送されるので体積が減じ、輸送コ
ストが大幅に削減される。さらに、残渣回収工程におい
て回収されたポリスチレン以外の樹脂は、樹脂以外の包
装材と手作業により分別されたのち、例えば固形燃料と
して再利用される。なお、紙などの樹脂以外の包装材
は、焼却処理など適当に廃棄処分される。
【0014】本発明に係わる包装済食品の処理方法の実
施態様として請求項2に関わる処理方法においては、樹
脂溶剤として、天然植物精油であるd−リモネンを使用
するようにしているので、例えばベンゼンやトルエンな
どのような人体への悪影響がなく、蒸留による回収ロス
が少なく、万一回収された食品材に混入したとしても実
害がない。
【0015】本発明の請求項3に係わる包装済食品の処
理装置は、包装済食品を包装材ごと切断するカッター
と、水および樹脂溶剤を満たすための液槽と、切断され
た包装済食品の細片が投入される網状通水容器と、通水
容器を回転させる駆動手段と、水供給手段と、溶剤供給
手段と、水回収手段と、溶剤回収手段を備えたものであ
るから、本発明に係わる包装済食品の処理方法を実施す
るに好適な構造を備えおり、包装されたままの状態で装
置に投入された包装済食品は、内容物である食品と、包
装材の一部である、例えばポリスチレンと、ポリスチレ
ン以外の包装材とに分別回収されることになる。
【0016】すなわち、当該処理装置にそのまま投入さ
れた包装済食品は、カッターにより所定のサイズに切断
され、網状通水容器内に収納されたのち、水供給手段に
より水を満たした液槽内で、通水容器と共に回転する間
に水洗され、内容物である食品の細片と包装材の細片と
が分離する。次に、網状通水容器の回転を停止すること
により、包装材細片は比重が小さいので水面に浮上する
一方、包装材細片から分離した食品細片は、水中に沈
み、食品細片よりも大きい目開きを有する網状通水容器
を通過して液槽の底部に沈殿する。そして、液槽底部の
排水口を開け、液槽底部に溜った食品細片を水と共に液
槽から排出することにより食品材は食品回収手段に回収
される。
【0017】一方、水が排出されたのち、カッターによ
る包装材の切断サイズよりも小さい目開きを有する網状
通水容器内に残った包装材は、溶剤供給手段から液槽内
に注がれる、例えばポリスチレン溶剤と接触し、発泡ポ
リスチレンが溶剤によって溶解される。そして、液槽底
部の排液口を開け、ポリスチレンを含んだポリスチレン
溶剤を液槽から排出することにより溶剤に解けた状態の
発泡ポリスチレンが溶剤回収手段に回収される。そして
最後に、ポリスチレン溶剤に溶解されずに網状通水容器
内に残ったポリスチレン以外の包装材は、当該処理装置
から取出される。
【0018】本発明に係わる包装済食品の処理装置の実
施態様として請求項4に係わる処理装置においては、網
状通水容器が液槽内に着脱自在に収納されているので、
容器内に残った包装材の取出しや清掃が容易なものとな
る。同じく実施態様として請求項5に係わる処理装置に
おいては、水供給手段が噴射ノズルを備えているので、
洗浄効率が高まり、食品細片と包装材細片との分離がス
ピードアップされる。請求項6に係わる処理装置におい
ては、溶剤供給手段が噴霧ノズルを備えているので、樹
脂溶剤が包装材にまんべんなく注がれることになり、包
装材の溶解速度が向上する。さらに実施態様として請求
項7に係わる処理装置は、溶剤供給手段と溶剤回収手段
の間に樹脂溶剤の蒸留分離手段を備えているので、樹脂
を溶解していない新しい樹脂溶剤が処理装置内を循環す
ることになって、回収しようとする樹脂の溶解速度が向
上すると共に、回収溶剤の樹脂濃度が高くなるので輸送
コストが削減される。
【0019】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。
【0020】図1ないし図3は、本発明に係わる包装済
食品の処理方法に用いられる装置の一例を説明するもの
であって、図1は装置の全体構造を示す断面説明図であ
る。
【0021】図に示す包装済食品の処理装置1は、装置
本体部と、装置本体部の後述する液槽3内に洗浄および
比重分別用の水および発泡ポリスチレンを溶解するポリ
スチレン溶剤としてのd−リモネンをそれぞれ供給する
ための供給機構部から構成されている。
【0022】装置本体部は、有底円筒形をなし、脚2,
2によって床面から離れた状態に支持された液槽3と、
該液槽3の開口部をカバーする着脱自在の蓋体4と、液
槽3内に着脱自在に収納されて後述する駆動モータ8
(駆動手段)によって回転駆動される網状通水容器5か
ら主に構成されており、蓋体4には被処理物である包装
済食品を投入するための投入口4aが形成されていると
共に、蓋体4の上面に取付けられたモータ6によって回
転する回転刃7aと、蓋体4の内周面に取付けられた固
定刃7b,7b(図2参照)からなるカッター7が設け
てある。
【0023】液槽3の中心部には、液槽3の底面に取付
けられた無段変速機内蔵の駆動モータ8によって回転駆
動されるシャフト9が液槽3の底部から突き出た状態に
配設されている。
【0024】前記網状通水容器5は、この実施例では目
開き約15mmのステンレス鋼金網から形成された有底
円筒状のものであって、その中空軸部5aにシャフト9
を嵌挿すると共に、シャフト9に固定したフランジ9a
に係合させることによって、駆動モータ8の回転に基づ
いてシャフト9と共に回転作動するようになっている。
なお、フランジ9aはシャフト9のほぼ中央部に固定さ
れており、当該容器5は、液槽3内の上方に支持され、
液槽底部との間に十分な空間が形成されるようにしてあ
る。
【0025】液槽3の図中左側面には、水用の噴射ノズ
ル10が4段にわたって取付けられ、これら噴射ノズル
10は配水管11を介して水用のポンプ12に接続さ
れ、バルブ12aを開けることによってフィルタ12b
を通って水槽13から汲み上げられた水が液槽3の中心
方向に噴射されるようになっており、これらによって水
供給手段が構成されている。
【0026】一方、液槽3の図中右側面には、溶剤用の
噴霧ノズル14が同じく4段に取付けられており、配液
管15を介して接続された溶剤用のポンプ16によって
溶剤槽17からバルブ16aおよびフィルタ16bを通
って汲み上げられたポリスチレン溶剤、すなわちd−リ
モネンが、図示しないエアコンプレッサからの空気とと
もに霧状となって液槽3の中心に向けて吹き付けられる
ようになっており、これらによって溶剤供給手段が構成
されている。
【0027】なお、これら噴射ノズル10および噴霧ノ
ズル14は、図3に示すように液槽3の周囲に交互に配
設されており、水およびd−リモネンがそれぞれ周囲か
ら中心に向けて噴出するようにしてある。
【0028】また、前記網状通水容器5には、その外周
上の4か所にブラシ5bが取付けてあり、回転によって
噴射ノズル10および噴霧ノズル14が清掃され、ノズ
ルの目詰まりを防止する仕組みになっている。
【0029】液槽3の底部には、排水口18が設けてあ
り、排水バルブ18aおよび排水管19を介して水槽1
3に接続されており、これらによって水回収手段が構成
されている。
【0030】同じく液槽3の底部には、排液口20が設
けてあり、排液バルブ20aおよび排液管21を介して
溶剤槽17に接続され、これらにより溶剤回収手段が構
成されている。
【0031】以下に、上記構造の包装済食品の処理装置
1を用いて、包装済食品、例えば発泡ポリスチレン容器
に包装された納豆を廃棄処分する手順について説明す
る。
【0032】まず、処理装置1の蓋体4を取り外して、
液槽3内のシャフト9に網状通水容器5をセットしたの
ち、蓋体4を液槽3の開口部に被せ、蝶ねじ、あるいは
適当なクランプによって蓋体4を固定し、図1に示した
状態とすることにより処理準備が完了する。なお、この
とき排水バルブ18aおよび排液バルブ20aは閉じて
おく。
【0033】次に、モータ6によってカッター7を作動
させながら、被処理物である納豆パックを投入口4aか
ら投入する。カッター7により切断された納豆パック
は、網状通水容器5内に落下する。このとき、モータ6
の回転速度およびカッター7のサイズを選択することに
より、納豆パックが2〜4個程度に切断されるように調
整する。
【0034】所定量の納豆パックが網状通水容器5内に
溜まった時点で、駆動モータ8によって網状通水容器5
を回転させながら、バルブ12aを開くと共に、ポンプ
12を作動させ、噴射ノズル10から水を切断された納
豆パックに向けて噴射させる。この水噴射、および液槽
3内に水が満たされた状態での回転によって生ずる水流
によって、納豆パックが洗浄され、パック内の納豆が包
装材から分離する。
【0035】液槽3内に水が満たされたのち、ポンプ1
2の作動を停止すると共に、駆動モータ8を回転数を落
としつつ停止させることにより、包装材から離れた納豆
が網状通水容器5の網目を通って沈降し、液槽3の底部
に溜まる一方、包装材は比重が小さいので水面上に浮上
する。
【0036】次に、排水バルブ18aを開くことによっ
て液槽3内の水を底部に溜まった納豆と共に液槽3から
排出し、配水管19を経て水槽13内において堰13a
によって区分された沈殿槽13b内に導く。沈殿槽13
b内において、納豆は再度水底に沈降し、上澄みの水の
みが洗浄および比重分別に再度使用される。一方、水面
上に浮いていた包装材は、水の排出によって網状通水容
器5内に残存する。
【0037】沈殿槽13b内に沈殿した納豆は、別施設
に搬送され、例えば、EM菌などによって発酵処理さ
れ、肥料や飼料として有効利用される。
【0038】液槽3内から水が排出されたのち、排水バ
ルブ18aを閉じ、網状通水容器5を回転させながら、
バルブ16aを開くと共に、溶剤用のポンプ16を作動
させることにより噴霧ノズル14から霧状のd−リモネ
ンを網状通水容器5内の包装材に吹き付け、包装材のう
ちの発泡ポリスチレンをd−リモネンに溶解させる。そ
して、液槽3内がd−リモネンによって満たされた時点
でポンプ16を停止し、排液バルブ20aを開くことに
よって発泡ポリスチレンを溶解したd−リモネンを液槽
3内から排出し、排液管21によって溶剤槽17に導
く。
【0039】溶剤槽17に導かれたd−リモネンは、ポ
リスチレンの溶解量が約25%になるまで循環使用さ
れ、ポリスチレン濃度が約25%になった時点で、別施
設に搬送されて蒸留され、溶解したポリスチレンがペレ
ットに再生されると共に、ポリスチレンを分離したd−
リモネンが回収され、発泡ポリスチレンの溶解に再度使
用される。搬送に際して、発泡ポリスチレンはd−リモ
ネンに溶解されているので、体積が減少しており、輸送
コストが大幅に削減される。なお、ポリスチレン濃度が
約25%になった時点で循環使用を停止する理由は、ポ
リスチレン溶解量が飽和に近付き、ポリスチレンの溶解
速度が極端に低下することによる。
【0040】そして、最後に蓋体4を取り外して網状通
水容器5を取り出し、容器5内に残存するポリエチレン
フィルムなどポリスチレン以外の樹脂からなる包装材を
回収する。回収された樹脂は、例えば再生樹脂や、固形
燃料として再利用される。このとき、紙などの樹脂以外
の包装材が混入している場合には、取り除き、例えば焼
却処分する。
【0041】なお、上記装置1に、タイマーや電磁バル
ブ,液面センサーなどを設けることによって、当該装置
の自動運転が可能になる。
【0042】また、上記処理装置1には、例えば図4に
示すようなポリスチレン溶剤の蒸留分離装置を増設する
ことによって、より能率的な操業を行うことも可能であ
る。
【0043】すなわち、図4に示す蒸留分離装置30
は、ポリスチレンが含まれる溶剤を加熱して溶剤のみを
気化させる気化槽31と、気化した溶剤を凝縮させるコ
ンデンサー32を備え、処理装置1の排液管21を経
て、溶剤槽17に溜められたポリスチレン含有のd−リ
モネンは、ポンプ33によって気化槽31に送給され、
気化槽31において加熱されて純粋なd−リモネンの蒸
気となり、真空ポンプ34によりコンデンサー32に導
かれて液化して回収槽35に回収される。回収された純
粋なd−リモネンは、ポンプ16によって液槽3内に噴
霧され、循環使用される。
【0044】一方、d−リモネンに溶解されたポリスチ
レンは、気化槽31内で高濃度化されて、濃化槽36に
排出される。このとき、さらにペレタイザーを増設する
ことによって、ポリスチレンを完全に固形化し、直接ポ
リスチレンペレットに再生することも可能である。
【0045】このように、蒸留分離装置30を設けるこ
とによって、発泡ポリスチレンの溶解に常に新しい溶剤
が使用されることになるので、ポリスチレンの溶解速度
が向上し、作業能率を改善することができる。また、ポ
リスチレンを溶解した溶剤の搬送費が低減され、処理コ
ストの削減が可能になる。
【0046】なお、上記実施例においては、処理対象と
して納豆を例に挙げて説明したが、納豆以外の包装済食
品についても、必要に応じてカッターや網状通水容器を
交換することによって対処することができることは言う
までもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる包装済食品の処理方法は、上記構成、すなわ
ち、細化工程,洗浄工程,比重分別工程,食品回収工
程,包装材溶解処理工程,溶剤回収工程および残渣回収
工程からなるものであるから、例えば発泡ポリスチレン
を主体とする包装材により包装された包装済食品を食品
と、ポリスチレンと、ポリスチレン以外の包装材とに分
別処理することができ、しかも発泡ポリスチレンは溶剤
に溶解した状態で搬送されるので、体積が減少し、輸送
費を大幅に削減することができるという極めて優れた効
果をもたらすものである。
【0048】本発明に係わる包装済食品の処理方法の実
施態様として請求項2に関わる処理方法においては、樹
脂溶剤として、発泡ポリスチレンを溶解させる天然植物
精油であるd−リモネンが用いられるので、人体に安全
であると共に、万一回収された食品に混入したとしても
環境への悪影響を防止することができる。
【0049】本発明の請求項3に係わる包装済食品の処
理装置は、上記構成、すなわちカッター,液槽,網状通
水容器,駆動手段,水供給手段,溶剤供給手段,水回収
手段および溶剤回収手段を備えたものであるから、本発
明に係わる包装済食品の処理方法を合理的に実施するこ
とができ、手数をかけることなく包装されたままの状態
の包装済食品を食品と、例えばポリスチレンと、ポリス
チレン以外の包装材とに分別処理することができるとい
う極めて優れた効果をもたらすものである。
【0050】本発明に係わる包装済食品の処理装置の実
施態様として請求項4に係わる処理装置においては、網
状通水容器が着脱自在となっているので、網状通水容器
内に残った包装材の取出しや清掃を容易に行うことがで
きる。同じく実施態様として請求項5に係わる処理装置
においては、水供給手段が噴射ノズルを備えているの
で、洗浄効率を向上させることができ、洗浄時間を短縮
することができる。請求項6に係わる処理装置において
は、溶剤供給手段が噴霧ノズルを備えているので、樹脂
溶剤を包装材にまんべんなく接触させることができ、包
装材樹脂の溶解時間を短縮することができる。さらに実
施態様として請求項7に係わる処理装置においては、溶
剤供給手段と溶剤回収手段の間に樹脂溶剤の蒸留分離手
段を備えているので、常に新しい樹脂溶剤を循環させる
ことができ、回収樹脂の溶解速度を高めることができる
と共に、回収溶剤の樹脂濃度が高くなるので輸送コスト
を削減することができるという優れた効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる包装済食品の処理方法に用いら
れる処理装置の一例を示す説明図である。
【図2】図1のII−II線位置における水平断面図であ
る。
【図3】図1の III−III 線位置における水平断面図で
ある。
【図4】本発明に係わる包装済食品の処理装置に必要に
応じて増設される樹脂溶剤の蒸留分離装置の構成を示す
概略図である。
【符号の説明】
1 包装済食品の処理装置 3 液槽 5 網状通水容器 7 カッター 8 駆動モータ(駆動装置) 10 噴射ノズル(水供給手段) 11 配水管(水供給手段) 12 ポンプ(水供給手段) 14 噴霧ノズル(溶剤供給手段) 15 配液管(溶剤供給手段) 16 ポンプ(溶剤供給手段) 18 排水口(水回収手段) 18a 排水バルブ 19 排水管(水回収手段) 20 排液口(溶剤回収手段) 20a 排液バルブ 21 排液管(溶剤回収手段) 30 蒸留分離装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂を主体とする包装材と適宜の他
    の包装材とによって包装された包装済食品を包装材ごと
    細かくする細化工程と、 細かくされた包装済食品の細片を水洗して食品細片と包
    装材細片とを離す洗浄工程と、 包装材細片を比重差により水上に浮上させると共に、食
    品細片を比重差により水中に沈殿させて包装材細片と食
    品細片とを分別する比重分別工程と、 水中に沈殿した食品細片を水と共に回収する食品材回収
    工程と、 分別された包装材細片に樹脂溶剤を接触させて当該樹脂
    溶剤に包装材細片を溶解させる包装材溶解処理工程と、 包装材細片が溶解した樹脂溶剤を回収する溶剤回収工程
    と、 前記樹脂溶剤に溶解しない包装材細片を回収する残渣回
    収工程を経ることを特徴とする包装済食品の処理方法。
  2. 【請求項2】 樹脂溶剤がポリスチレン溶剤であり、ポ
    リスチレン溶剤がd−リモネンであることを特徴とする
    請求項1記載の包装済食品の処理方法。
  3. 【請求項3】 発泡樹脂を主体とする包装材と適宜の他
    の包装材とによって包装された包装済食品を包装材ごと
    切断するカッターと、 水および樹脂溶剤を入れる液槽と、 食品細片サイズよりも大きくかつカッターによる包装材
    の切断サイズよりも小さい目開きを有すると共に、液槽
    内の上部位置に回転自在に収納され、カッターにより切
    断された包装済食品の細片が投入される網状通水容器
    と、 液槽内の網状通水容器を回転駆動する駆動手段と、 液槽内に水を供給する水供給手段と、 液槽内に樹脂溶剤を供給する溶剤供給手段と、 液槽底部に開口する排水口を備え、液槽内の水を回収す
    る水回収手段と、 液槽底部に開口する排液口を備え、液槽内の樹脂溶剤を
    回収する溶剤回収手段を備えていることを特徴とする包
    装済食品の処理装置。
  4. 【請求項4】 網状通水容器が液槽内に着脱自在に収納
    されていることを特徴とする請求項3記載の包装済食品
    の処理装置。
  5. 【請求項5】 水供給手段は、網状通水容器内の細片に
    対して水を噴射する噴射ノズルを備えていることを特徴
    とする請求項3あるいは請求項4記載の包装済食品の処
    理装置。
  6. 【請求項6】 溶剤供給手段は、網状通水容器内の包装
    材細片に対して霧状の樹脂溶剤を吹き付ける噴霧ノズル
    を備えていることを特徴とする請求項3ないし請求項5
    のいずれかに記載の包装済食品の処理装置。
  7. 【請求項7】 溶剤供給手段と溶剤回収手段の間に樹脂
    溶剤の蒸留分離手段を備えていることを特徴とする請求
    項3ないし請求項6のいずれかに記載の包装済食品の処
    理装置。
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