JP2002273259A - 使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 - Google Patents
使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置Info
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- JP2002273259A JP2002273259A JP2001076145A JP2001076145A JP2002273259A JP 2002273259 A JP2002273259 A JP 2002273259A JP 2001076145 A JP2001076145 A JP 2001076145A JP 2001076145 A JP2001076145 A JP 2001076145A JP 2002273259 A JP2002273259 A JP 2002273259A
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- cleaning
- used paper
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続で安定して使用済み紙おむつのビニール
とパルプ・高分子吸収ポリマーを分離させることがで
き、トラブル少なく効率的に処理し、省スペースで使用
でき、省エネルギーである使用済み紙おむつの再利用の
ための洗浄分離装置を提供することにある。 【解決手段】 洗浄分離槽２に洗浄水供給口２ｃと洗浄
水排水口２ｄを設け、洗浄分離槽２の底面に撹拌器４を
設け、洗浄分離槽２内でかけ渡した両側の無端ベルト７
に掻手７ａを取り付け、上辺部を掻き取り手段とし下辺
部を沈降物送り手段とし、搬出手段として無端スクリー
ン９を設けた。
とパルプ・高分子吸収ポリマーを分離させることがで
き、トラブル少なく効率的に処理し、省スペースで使用
でき、省エネルギーである使用済み紙おむつの再利用の
ための洗浄分離装置を提供することにある。 【解決手段】 洗浄分離槽２に洗浄水供給口２ｃと洗浄
水排水口２ｄを設け、洗浄分離槽２の底面に撹拌器４を
設け、洗浄分離槽２内でかけ渡した両側の無端ベルト７
に掻手７ａを取り付け、上辺部を掻き取り手段とし下辺
部を沈降物送り手段とし、搬出手段として無端スクリー
ン９を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用後に捨てられ
る使用済み紙おむつのパルプ・高分子吸収ポリマーを分
離回収して再利用する技術に関する。
る使用済み紙おむつのパルプ・高分子吸収ポリマーを分
離回収して再利用する技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来において、使い捨てされる紙おむつ
は、その後のゴミ処理等において衛生上好ましくないも
のであった。近年では、老人・大人も使用するため医療
施設等から廃棄される量は非常に多いものとなり、その
後の処理・保管・運搬の環境が非常に衛生上好ましくな
いものとなっていた。これに対し、紙おむつ内のパルプ
・高分子吸収ポリマーを分離し回収して再利用できるよ
うにする分離回収処理がある。この処理の中で、紙おむ
つのビニールに対してパルプ・高分子吸収ポリマーを分
離させるために、回転する容器を用いるようにすると設
備が大きくなり、装置全体における駆動部分の占める割
合が大きくなり、大きな動力が必要となり、エネルギー
コストが増大し、トラブルの程度も大きくなり設備の運
営にかかる経費の増大につながり問題であった。また、
紙おむつのビニールに対してパルプ・高分子吸収ポリマ
ーを分離させるために、スクリーンやメッシュ、開孔等
によって行う方法はどうしても効率が悪く、目詰り等の
トラブルが発生し問題であった。
は、その後のゴミ処理等において衛生上好ましくないも
のであった。近年では、老人・大人も使用するため医療
施設等から廃棄される量は非常に多いものとなり、その
後の処理・保管・運搬の環境が非常に衛生上好ましくな
いものとなっていた。これに対し、紙おむつ内のパルプ
・高分子吸収ポリマーを分離し回収して再利用できるよ
うにする分離回収処理がある。この処理の中で、紙おむ
つのビニールに対してパルプ・高分子吸収ポリマーを分
離させるために、回転する容器を用いるようにすると設
備が大きくなり、装置全体における駆動部分の占める割
合が大きくなり、大きな動力が必要となり、エネルギー
コストが増大し、トラブルの程度も大きくなり設備の運
営にかかる経費の増大につながり問題であった。また、
紙おむつのビニールに対してパルプ・高分子吸収ポリマ
ーを分離させるために、スクリーンやメッシュ、開孔等
によって行う方法はどうしても効率が悪く、目詰り等の
トラブルが発生し問題であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、連続で安
定して使用済み紙おむつのビニールとパルプ・高分子吸
収ポリマーを分離させることができ、トラブル少なく効
率的に処理し、省スペースで使用でき、省エネルギーで
ある使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置を
提供することにある。
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、連続で安
定して使用済み紙おむつのビニールとパルプ・高分子吸
収ポリマーを分離させることができ、トラブル少なく効
率的に処理し、省スペースで使用でき、省エネルギーで
ある使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置を
提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 １） 使用済み紙おむつカバーを分断して内部の高分子
吸収ポリマーとパルプとが露出したものと高分子吸収ポ
リマーの脱水剤が投入される洗浄水をたくわえた洗浄分
離槽を設け、洗浄水を供給する洗浄水供給口を設け、洗
浄水を排水する洗浄水排水口を設け、槽内に溜めた洗浄
水を撹拌する撹拌手段を設け、槽内の洗浄水に浮かせた
ビニールを掻き集める掻き取り手段と掻き集めたビニー
ルを取り出す搬出手段を設け、沈降したパルプ・高分子
吸収ポリマーを排出口に送る沈降物送り手段を設けた使
用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 ２） 搬出手段が、掛け渡した無端スクリーンを回転さ
せて掻き上げる構造にした前記１）記載の使用済み紙お
むつの再利用のための洗浄分離装置 ３） 洗浄分離槽の底面を排出口に向って下降するよう
傾斜させる構造にした前記１）又は２）記載の使用済み
紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 ４） 無端ベルトの一部を洗浄分離槽の水面付近に沿
い、かつ別の一部が洗浄分離槽の底面に沿うように掛け
渡し、無端ベルトの外周に掻手を設け、一つの無端ベル
トで掻き取り手段と沈降物送り手段を兼用した前記１）
〜３）いずれかに記載の使用済み紙おむつの再利用のた
めの洗浄分離装置にある。
発明の構成は、 １） 使用済み紙おむつカバーを分断して内部の高分子
吸収ポリマーとパルプとが露出したものと高分子吸収ポ
リマーの脱水剤が投入される洗浄水をたくわえた洗浄分
離槽を設け、洗浄水を供給する洗浄水供給口を設け、洗
浄水を排水する洗浄水排水口を設け、槽内に溜めた洗浄
水を撹拌する撹拌手段を設け、槽内の洗浄水に浮かせた
ビニールを掻き集める掻き取り手段と掻き集めたビニー
ルを取り出す搬出手段を設け、沈降したパルプ・高分子
吸収ポリマーを排出口に送る沈降物送り手段を設けた使
用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 ２） 搬出手段が、掛け渡した無端スクリーンを回転さ
せて掻き上げる構造にした前記１）記載の使用済み紙お
むつの再利用のための洗浄分離装置 ３） 洗浄分離槽の底面を排出口に向って下降するよう
傾斜させる構造にした前記１）又は２）記載の使用済み
紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 ４） 無端ベルトの一部を洗浄分離槽の水面付近に沿
い、かつ別の一部が洗浄分離槽の底面に沿うように掛け
渡し、無端ベルトの外周に掻手を設け、一つの無端ベル
トで掻き取り手段と沈降物送り手段を兼用した前記１）
〜３）いずれかに記載の使用済み紙おむつの再利用のた
めの洗浄分離装置にある。
【０００５】
【作用】本発明では、洗浄水をたくわえた洗浄分離槽に
使用済み紙おむつカバーを分断して内部の高分子吸収ポ
リマーとパルプとが露出したものを高分子吸収ポリマー
の脱水剤とともに投入する。高分子吸収ポリマーの脱水
剤により高分子吸収ポリマーは脱水されて洗浄水中に混
ざった状態となる。撹拌手段によって洗浄水を撹拌する
ことにより、紙おむつのビニールとパルプ・高分子吸収
ポリマーの絡み付きを解除し、洗浄が十分に行なわれ
る。ビニールはパルプ・高分子吸収ポリマーより比重が
軽いため水面に浮き、掻き取り手段で掻き集められ搬出
手段によって外部に取り出される。沈降するパルプと高
分子吸収ポリマーは沈降物送り手段によって排出口に送
られ、排出口から外部に取り出される。洗浄分離槽の洗
浄水は洗浄水供給口から供給され、洗浄水排水口から排
出して汚れた水になりすぎないように保つ。搬出手段
が、掛け渡した無端スクリーンを回転させて掻き上げる
構造にしたものは、掻き取り手段で掻き集めたビニール
を上方に移動する無端スクリーン部分で掻き上げるよう
にして洗浄分離槽から取り出すようにする。洗浄分離槽
の底面を排出口に向って下降するよう傾斜させる構造に
したものは、沈降するパルプと高分子吸収ポリマーを底
面に沿って排出口に誘導する。一つの無端ベルトで掻き
取り手段と沈降物送り手段を兼用したものは、無端ベル
トの一部を水面付近に沿うようにし、無端ベルトの外周
に設けた掻手の移動でビニールを掻き集める掻き取り手
段とし、洗浄分離槽の底面に沿うように掛け渡した部分
の掻手の動きで沈降したパルプ・高分子吸収ポリマーを
排出口に送る沈降物送り手段として用いるようにする。
使用済み紙おむつカバーを分断して内部の高分子吸収ポ
リマーとパルプとが露出したものを高分子吸収ポリマー
の脱水剤とともに投入する。高分子吸収ポリマーの脱水
剤により高分子吸収ポリマーは脱水されて洗浄水中に混
ざった状態となる。撹拌手段によって洗浄水を撹拌する
ことにより、紙おむつのビニールとパルプ・高分子吸収
ポリマーの絡み付きを解除し、洗浄が十分に行なわれ
る。ビニールはパルプ・高分子吸収ポリマーより比重が
軽いため水面に浮き、掻き取り手段で掻き集められ搬出
手段によって外部に取り出される。沈降するパルプと高
分子吸収ポリマーは沈降物送り手段によって排出口に送
られ、排出口から外部に取り出される。洗浄分離槽の洗
浄水は洗浄水供給口から供給され、洗浄水排水口から排
出して汚れた水になりすぎないように保つ。搬出手段
が、掛け渡した無端スクリーンを回転させて掻き上げる
構造にしたものは、掻き取り手段で掻き集めたビニール
を上方に移動する無端スクリーン部分で掻き上げるよう
にして洗浄分離槽から取り出すようにする。洗浄分離槽
の底面を排出口に向って下降するよう傾斜させる構造に
したものは、沈降するパルプと高分子吸収ポリマーを底
面に沿って排出口に誘導する。一つの無端ベルトで掻き
取り手段と沈降物送り手段を兼用したものは、無端ベル
トの一部を水面付近に沿うようにし、無端ベルトの外周
に設けた掻手の移動でビニールを掻き集める掻き取り手
段とし、洗浄分離槽の底面に沿うように掛け渡した部分
の掻手の動きで沈降したパルプ・高分子吸収ポリマーを
排出口に送る沈降物送り手段として用いるようにする。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明において、洗浄水供給口と
洗浄水排出口は、投入口側から搬出手段に向かう流れを
起こすようにするのが望ましく、水面上に浮いた汚れ等
が排出されるように洗浄水排出口は水面近くに設けるの
が好ましい。撹拌手段は、撹拌体を洗浄水中で回転させ
るなどして撹拌するものや、エアーを洗浄水中で噴出さ
せて撹拌する流れを生じさせるものなどがあり、十分に
撹拌でき、省エネルギーであるものが好ましい。高分子
吸収ポリマーは電解質であるので、Ｈ2Ｏ よりも強い力
を持つ多価金属イオンが存在すると、そのイオンとＣＯ
Ｏ基が結びついて、Ｈ2Ｏ は追い出され脱水という現象
が起こる。
洗浄水排出口は、投入口側から搬出手段に向かう流れを
起こすようにするのが望ましく、水面上に浮いた汚れ等
が排出されるように洗浄水排出口は水面近くに設けるの
が好ましい。撹拌手段は、撹拌体を洗浄水中で回転させ
るなどして撹拌するものや、エアーを洗浄水中で噴出さ
せて撹拌する流れを生じさせるものなどがあり、十分に
撹拌でき、省エネルギーであるものが好ましい。高分子
吸収ポリマーは電解質であるので、Ｈ2Ｏ よりも強い力
を持つ多価金属イオンが存在すると、そのイオンとＣＯ
Ｏ基が結びついて、Ｈ2Ｏ は追い出され脱水という現象
が起こる。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して具体
的に説明する。図１〜４に示すのは、搬出手段が掛け渡
した無端スクリーンを回転させて掻き上げる構造にし、
洗浄分離槽の底面を排出口に向って下降するよう傾斜さ
せる構造にし、一つの無端ベルトで掻き取り手段と沈降
物送り手段を兼用した使用済み紙おむつの再利用のため
の洗浄分離装置の例である。図１は実施例の使用済み紙
おむつの再利用のための洗浄分離装置の断面図である。
図２は実施例の使用済み紙おむつの再利用のための洗浄
分離装置の平面図である。図３は実施例の使用済み紙お
むつの再利用のための洗浄分離装置を用いた処理設備の
説明図である。図４は実施例の使用済み紙おむつの再利
用のための洗浄分離装置を用いた処理設備の工程説明図
である。図中、１は洗浄分離装置、２は洗浄分離槽、２
ａは洗浄ゾーン、２ｂは分離ゾーン、２ｃは洗浄水供給
口、２ｄは洗浄水排水口、２ｅは排出口、３は投入管、
３ａは投入口、４は撹拌手段として用いた撹拌器、５は
ローラー、６はモーター、７は無端ベルト、７ａは掻
手、８はベルト、９は搬出手段として用いた無端スクリ
ーン、１０はローラー、１１はスクリューコンベヤ、２
８は予備洗浄装置、２９は脱水プレス機、３１は消毒
槽、３２は脱水機、３３は粉砕槽、３４は循環浮上槽、
３５ａ，３５ｂは貯留槽、３６ａはスクリーン、３６ｂ
はスクリーン、３７ａは脱水機、３７ｂは脱水機、３８
ａはコンテナ、３８ｂはコンテナ、３９は搬入トラッ
ク、４０はコンベヤ、４１は搬出トラック、ｂはビニー
ル、ｍは高分子吸収ポリマー、ｐはパルプ、ｓは紙おむ
つである。
的に説明する。図１〜４に示すのは、搬出手段が掛け渡
した無端スクリーンを回転させて掻き上げる構造にし、
洗浄分離槽の底面を排出口に向って下降するよう傾斜さ
せる構造にし、一つの無端ベルトで掻き取り手段と沈降
物送り手段を兼用した使用済み紙おむつの再利用のため
の洗浄分離装置の例である。図１は実施例の使用済み紙
おむつの再利用のための洗浄分離装置の断面図である。
図２は実施例の使用済み紙おむつの再利用のための洗浄
分離装置の平面図である。図３は実施例の使用済み紙お
むつの再利用のための洗浄分離装置を用いた処理設備の
説明図である。図４は実施例の使用済み紙おむつの再利
用のための洗浄分離装置を用いた処理設備の工程説明図
である。図中、１は洗浄分離装置、２は洗浄分離槽、２
ａは洗浄ゾーン、２ｂは分離ゾーン、２ｃは洗浄水供給
口、２ｄは洗浄水排水口、２ｅは排出口、３は投入管、
３ａは投入口、４は撹拌手段として用いた撹拌器、５は
ローラー、６はモーター、７は無端ベルト、７ａは掻
手、８はベルト、９は搬出手段として用いた無端スクリ
ーン、１０はローラー、１１はスクリューコンベヤ、２
８は予備洗浄装置、２９は脱水プレス機、３１は消毒
槽、３２は脱水機、３３は粉砕槽、３４は循環浮上槽、
３５ａ，３５ｂは貯留槽、３６ａはスクリーン、３６ｂ
はスクリーン、３７ａは脱水機、３７ｂは脱水機、３８
ａはコンテナ、３８ｂはコンテナ、３９は搬入トラッ
ク、４０はコンベヤ、４１は搬出トラック、ｂはビニー
ル、ｍは高分子吸収ポリマー、ｐはパルプ、ｓは紙おむ
つである。
【０００８】本実施例の洗浄分離装置１は図１，２に示
すように洗浄水をたくわえるための洗浄分離槽２をまず
設ける。洗浄分離槽２は、下面がいくつかの凹部に分か
れるようにし、始端側を洗浄ゾーン２ａ、終端側を分離
ゾーン２ｂとする。洗浄分離槽２の始端側の端部で水面
よりやや高い位置に洗浄水供給口２ｃを設ける。次に終
端側の端部の水面よりやや低い位置に洗浄水排出口２ｄ
を設ける。次に、洗浄分離槽２の中央近くの下面に排出
口２ｅを設け、排出口２ｅから終端側の底面が、排出口
２ｅに向って下降するように傾斜する形状にする。次
に、始端近くの洗浄ゾーン２ａ上方に紙おむつを投入す
る投入口３ａを上端とする投入管３を設ける。次に洗浄
ゾーン２ａの底面と分離ゾーン２ｂの始端側の底面に撹
拌器４を設ける。撹拌器４は駆動で回転する撹拌羽根で
撹拌するものである。次に、分離ゾーン２ｂの下面を排
出口２ｅに向って傾斜させた底面の終端側と排出口２ｅ
近くに回転自在なローラー５を設け、その２つのローラ
ー５の上方の水面よりやや下方位置２箇所に回転自在な
ローラー５を設ける。このローラー５は洗浄分離槽２の
両側の側方に設けるようにする。次に両側のそれぞれ４
箇所のローラー５に無端ベルト７をかけ渡す。略矩形に
はり渡した無端ベルト７は、上辺となる部分が水面より
やや下方で水面に沿うようにし、下辺となる部分が傾斜
した底面よりやや上方で傾斜した底面に沿う形状となる
ようにする。次に両側の無端ベルト７をつなぐように多
数の掻手７ａを設ける。両側のローラーは軸で接続する
ようにし、上方の軸にはベルト車を設け、その上方にモ
ーター６を設けてベルト８をかけ渡して、無端ベルト７
を駆動できるようにする。この無端ベルト７と掻手７ａ
で構成する水面に沿った部分を本実施例では掻き取り手
段とし、底面に沿った部分を沈降物送り手段としてい
る。このように一つの無端ベルトの上部と下部がそれぞ
れ掻き取り手段と沈降物送り手段とすることで簡単な構
造にしてコストを抑制させている。次に、洗浄分離槽２
の終端近くに駆動で回転するローラー１０に無端スクリ
ーン９をはり渡したものを、無端スクリーン９の始端側
を向く面が洗浄分離槽２の水中から水上の外部に向って
斜め上方に移動するように設けて搬出手段とする。この
無端スクリーン９の上端近くには、無端スクリーン９で
搬出したビニールをさらに所定の場所に送るスクリュー
コンベヤ１１を設ける。
すように洗浄水をたくわえるための洗浄分離槽２をまず
設ける。洗浄分離槽２は、下面がいくつかの凹部に分か
れるようにし、始端側を洗浄ゾーン２ａ、終端側を分離
ゾーン２ｂとする。洗浄分離槽２の始端側の端部で水面
よりやや高い位置に洗浄水供給口２ｃを設ける。次に終
端側の端部の水面よりやや低い位置に洗浄水排出口２ｄ
を設ける。次に、洗浄分離槽２の中央近くの下面に排出
口２ｅを設け、排出口２ｅから終端側の底面が、排出口
２ｅに向って下降するように傾斜する形状にする。次
に、始端近くの洗浄ゾーン２ａ上方に紙おむつを投入す
る投入口３ａを上端とする投入管３を設ける。次に洗浄
ゾーン２ａの底面と分離ゾーン２ｂの始端側の底面に撹
拌器４を設ける。撹拌器４は駆動で回転する撹拌羽根で
撹拌するものである。次に、分離ゾーン２ｂの下面を排
出口２ｅに向って傾斜させた底面の終端側と排出口２ｅ
近くに回転自在なローラー５を設け、その２つのローラ
ー５の上方の水面よりやや下方位置２箇所に回転自在な
ローラー５を設ける。このローラー５は洗浄分離槽２の
両側の側方に設けるようにする。次に両側のそれぞれ４
箇所のローラー５に無端ベルト７をかけ渡す。略矩形に
はり渡した無端ベルト７は、上辺となる部分が水面より
やや下方で水面に沿うようにし、下辺となる部分が傾斜
した底面よりやや上方で傾斜した底面に沿う形状となる
ようにする。次に両側の無端ベルト７をつなぐように多
数の掻手７ａを設ける。両側のローラーは軸で接続する
ようにし、上方の軸にはベルト車を設け、その上方にモ
ーター６を設けてベルト８をかけ渡して、無端ベルト７
を駆動できるようにする。この無端ベルト７と掻手７ａ
で構成する水面に沿った部分を本実施例では掻き取り手
段とし、底面に沿った部分を沈降物送り手段としてい
る。このように一つの無端ベルトの上部と下部がそれぞ
れ掻き取り手段と沈降物送り手段とすることで簡単な構
造にしてコストを抑制させている。次に、洗浄分離槽２
の終端近くに駆動で回転するローラー１０に無端スクリ
ーン９をはり渡したものを、無端スクリーン９の始端側
を向く面が洗浄分離槽２の水中から水上の外部に向って
斜め上方に移動するように設けて搬出手段とする。この
無端スクリーン９の上端近くには、無端スクリーン９で
搬出したビニールをさらに所定の場所に送るスクリュー
コンベヤ１１を設ける。
【０００９】本実施例の洗浄分離装置１は、使用済み紙
おむつをビニール、パルプ、高分子吸収ポリマーに分離
回収する施設で用いられる。使用後の紙おむつｓは搬入
トラック３９によって施設内に運ばれ、まず、予備洗浄
装置２８で予備的な洗浄を行った後、脱水プレス機２９
によって適度な大きさに分断する。次に、分断された紙
おむつｓは、高分子吸収ポリマーの脱水剤とともに投入
口３ａに投入され、洗浄ゾーン２ａに投下される。洗浄
ゾーン２ａに投下された紙おむつｓの分断物は、撹拌器
４で撹拌されている洗浄水中を移動することにより洗浄
される。さらに撹拌されることによって紙おむつｓの分
断物は比重の軽いビニールｂと高分子吸収ポリマーｍ、
パルプｐとに分解される。洗浄分離槽２内の洗浄水は、
連続的に始端側の洗浄水供給口２ｃから洗浄水を供給
し、終端側の洗浄水排水口２ｄから連続的に排水するこ
とで、始端側から終端側に洗浄水の流れを作るので、洗
浄された洗浄ゾーン２ａの紙おむつの分断物は分離ゾー
ン２ｂに流れて行く。分離ゾーン２ｂにおいても始端側
では、撹拌器４によって撹拌するので、紙おむつの分断
物は、比重の軽いビニールｂと比重の重い高分子吸収ポ
リマーｍ・パルプｐとに分解される。ビニールｂは、洗
浄水の水面に浮き、高分子吸収ポリマーｍとパルプｐは
底面に向って沈降する。
おむつをビニール、パルプ、高分子吸収ポリマーに分離
回収する施設で用いられる。使用後の紙おむつｓは搬入
トラック３９によって施設内に運ばれ、まず、予備洗浄
装置２８で予備的な洗浄を行った後、脱水プレス機２９
によって適度な大きさに分断する。次に、分断された紙
おむつｓは、高分子吸収ポリマーの脱水剤とともに投入
口３ａに投入され、洗浄ゾーン２ａに投下される。洗浄
ゾーン２ａに投下された紙おむつｓの分断物は、撹拌器
４で撹拌されている洗浄水中を移動することにより洗浄
される。さらに撹拌されることによって紙おむつｓの分
断物は比重の軽いビニールｂと高分子吸収ポリマーｍ、
パルプｐとに分解される。洗浄分離槽２内の洗浄水は、
連続的に始端側の洗浄水供給口２ｃから洗浄水を供給
し、終端側の洗浄水排水口２ｄから連続的に排水するこ
とで、始端側から終端側に洗浄水の流れを作るので、洗
浄された洗浄ゾーン２ａの紙おむつの分断物は分離ゾー
ン２ｂに流れて行く。分離ゾーン２ｂにおいても始端側
では、撹拌器４によって撹拌するので、紙おむつの分断
物は、比重の軽いビニールｂと比重の重い高分子吸収ポ
リマーｍ・パルプｐとに分解される。ビニールｂは、洗
浄水の水面に浮き、高分子吸収ポリマーｍとパルプｐは
底面に向って沈降する。
【００１０】水面上に浮上したビニールｂは、洗浄水の
流れによって徐々に終端側に流れて行き、さらにモータ
ー６で駆動される無端ベルト７に取り付けられて、水面
よりやや突出して終端側に向って移動する掻手７ａによ
って掻き取られるように終端側に向って強制的に移動さ
せられ、無端スクリーン９に接触する。ビニールｂが接
触する無端スクリーン９の面は上方に移動しているため
ビニールｂは無端スクリーン９に掻き上げられるように
上方に移動し、無端スクリーン９の上端からスクリュコ
ンベヤ１１に移ってさらに移動する。一方、分離ゾーン
２ｂにおいて洗浄水中を沈降する高分子吸収ポリマーｍ
とパルプｐは洗浄分離槽２が排出口２ｅに向って傾斜し
ていることによって、排出口２ｅに向って移動し、さら
に、この傾斜した底面に沿って排出口２ｅに向って移動
する掻手７ａによって強制的に排出口２ｅに向かって移
動する。このように本実施例の洗浄分離装置１では、連
続的に処理できるので、処理施設の処理効率を向上させ
ることができる。また、装置としては小さい物となり、
省スペースであり、比重の違いを利用することから省エ
ネルギーとなり、非常に好ましいものとなる。
流れによって徐々に終端側に流れて行き、さらにモータ
ー６で駆動される無端ベルト７に取り付けられて、水面
よりやや突出して終端側に向って移動する掻手７ａによ
って掻き取られるように終端側に向って強制的に移動さ
せられ、無端スクリーン９に接触する。ビニールｂが接
触する無端スクリーン９の面は上方に移動しているため
ビニールｂは無端スクリーン９に掻き上げられるように
上方に移動し、無端スクリーン９の上端からスクリュコ
ンベヤ１１に移ってさらに移動する。一方、分離ゾーン
２ｂにおいて洗浄水中を沈降する高分子吸収ポリマーｍ
とパルプｐは洗浄分離槽２が排出口２ｅに向って傾斜し
ていることによって、排出口２ｅに向って移動し、さら
に、この傾斜した底面に沿って排出口２ｅに向って移動
する掻手７ａによって強制的に排出口２ｅに向かって移
動する。このように本実施例の洗浄分離装置１では、連
続的に処理できるので、処理施設の処理効率を向上させ
ることができる。また、装置としては小さい物となり、
省スペースであり、比重の違いを利用することから省エ
ネルギーとなり、非常に好ましいものとなる。
【００１１】回収したビニールは消毒槽３１で消毒し、
脱水機３２で脱水させて搬出トラック４１で搬出され
る。洗浄分離装置１でビニールと分離した高分子吸収ポ
リマーｍとパルプｐの混在する水は、粉砕槽３３に送ら
れる。粉砕槽３３では、撹拌羽根とエアーによって高分
子吸収ポリマーｍとパルプｐを撹拌破砕して絡まった状
態でないようにして、循環浮上槽３４に送る。循環浮上
槽３４では、ビニールの残渣を比重の違いから浮かして
回収し、循環浮上槽３４内の高分子吸収ポリマーとパル
プの比重及び沈降速度の差により、高分子吸収ポリマー
とパルプが層状に分離して取り出せるようにし、取り出
したパルプはスクリーン３６ａで回収し、脱水機３７ａ
で脱水してコンテナ３８ａで搬出し、取り出した高分子
吸収ポリマーはスクリーン３６ｂで回収し、脱水機３７
ｂで脱水してコンテナ３８ｂで搬出する。このように本
実施例の処理方法では、ビニール・高分子吸収ポリマー
・パルプを確実に分離回収して、高品位の再生パルプを
得ることができ、高分子・吸収ポリマーを土壌水分保持
材として再利用できる。よって非常に紙おむつをとりま
く環境に良く、資源の再利用性の高い紙おむつの処理方
法となる。
脱水機３２で脱水させて搬出トラック４１で搬出され
る。洗浄分離装置１でビニールと分離した高分子吸収ポ
リマーｍとパルプｐの混在する水は、粉砕槽３３に送ら
れる。粉砕槽３３では、撹拌羽根とエアーによって高分
子吸収ポリマーｍとパルプｐを撹拌破砕して絡まった状
態でないようにして、循環浮上槽３４に送る。循環浮上
槽３４では、ビニールの残渣を比重の違いから浮かして
回収し、循環浮上槽３４内の高分子吸収ポリマーとパル
プの比重及び沈降速度の差により、高分子吸収ポリマー
とパルプが層状に分離して取り出せるようにし、取り出
したパルプはスクリーン３６ａで回収し、脱水機３７ａ
で脱水してコンテナ３８ａで搬出し、取り出した高分子
吸収ポリマーはスクリーン３６ｂで回収し、脱水機３７
ｂで脱水してコンテナ３８ｂで搬出する。このように本
実施例の処理方法では、ビニール・高分子吸収ポリマー
・パルプを確実に分離回収して、高品位の再生パルプを
得ることができ、高分子・吸収ポリマーを土壌水分保持
材として再利用できる。よって非常に紙おむつをとりま
く環境に良く、資源の再利用性の高い紙おむつの処理方
法となる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、連続で安定して使用済
み紙おむつのビニールとパルプ・高分子吸収ポリマーを
分離させることができ、トラブル少なく効率的に処理
し、省スペースで使用でき、省エネルギーである使用済
み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置にできる。搬
出手段が、掛け渡した無端スクリーンを回転させて掻き
上げる構造にしたものは、確実に連続して処理する搬出
手段にできる。洗浄分離層の底面を排出口に向って下降
するよう傾斜させる構造にしたものは、パルプと高分子
吸収ポリマーの沈降する性質を利用してコストを抑制
し、さらに省スペース、省エネルギーにできる。一つの
無端ベルトで掻き取り手段と沈降物送り手段を兼用した
ものは、さらにコストを抑制することができる。
み紙おむつのビニールとパルプ・高分子吸収ポリマーを
分離させることができ、トラブル少なく効率的に処理
し、省スペースで使用でき、省エネルギーである使用済
み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置にできる。搬
出手段が、掛け渡した無端スクリーンを回転させて掻き
上げる構造にしたものは、確実に連続して処理する搬出
手段にできる。洗浄分離層の底面を排出口に向って下降
するよう傾斜させる構造にしたものは、パルプと高分子
吸収ポリマーの沈降する性質を利用してコストを抑制
し、さらに省スペース、省エネルギーにできる。一つの
無端ベルトで掻き取り手段と沈降物送り手段を兼用した
ものは、さらにコストを抑制することができる。
【図１】実施例の使用済み紙おむつの再利用のための洗
浄分離装置の断面図である。
浄分離装置の断面図である。
【図２】実施例の使用済み紙おむつの再利用のための洗
浄分離装置の平面図である。
浄分離装置の平面図である。
【図３】実施例の使用済み紙おむつの再利用のための洗
浄分離装置を用いた処理設備の説明図である。
浄分離装置を用いた処理設備の説明図である。
【図４】実施例の使用済み紙おむつの再利用のための洗
浄分離装置を用いた処理設備の工程説明図である。
浄分離装置を用いた処理設備の工程説明図である。
１ 洗浄分離装置 ２ 洗浄分離槽 ２ａ 洗浄ゾーン ２ｂ 分離ゾーン ２ｃ 洗浄水供給口 ２ｄ 洗浄水排水口 ２ｅ 排出口 ３ 投入管 ３ａ 投入口 ４ 撹拌器 ５ ローラー ６ モーター ７ 無端ベルト ７ａ 掻手 ８ ベルト ９ 無端スクリーン １０ ローラー １１ スクリューコンベヤ ２８ 予備洗浄装置 ２９ 脱水プレス機 ３１ 消毒槽 ３２ 脱水機 ３３ 粉砕槽 ３４ 循環浮上槽 ３５ａ 貯留槽 ３５ｂ 貯留槽 ３６ａ スクリーン ３６ｂ スクリーン ３７ａ 脱水機 ３７ｂ 脱水機 ３８ａ コンテナ ３８ｂ コンテナ ３９ 搬入トラック ４０ コンベヤ ４１ 搬出トラック ｂ ビニール ｍ 高分子吸収ポリマー ｐ パルプ ｓ 紙おむつ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古賀 健一 福岡県福岡市西区愛宕浜４丁目28番11号 (72)発明者 本田 一樹 兵庫県明石市大久保町松陰1119−４−308 (72)発明者 長 武志 福岡県粕屋郡粕屋町大字戸原671番地 Ｆターム(参考） 3B201 AA46 AB01 BB02 BB03 BB87 BB92 CA01 4D071 AA41 AA64 AB06 AB14 AB23 AB43 AB49 AB52 DA15 4F301 BF09 BF12 BF27 BF31 BG23
Claims (4)
- 【請求項１】 使用済み紙おむつカバーを分断して内部
の高分子吸収ポリマーとパルプとが露出したものと高分
子吸収ポリマーの脱水剤が投入される洗浄水をたくわえ
た洗浄分離槽を設け、洗浄水を供給する洗浄水供給口を
設け、洗浄水を排水する洗浄水排水口を設け、槽内に溜
めた洗浄水を撹拌する撹拌手段を設け、槽内の洗浄水に
浮かせたビニールを掻き集める掻き取り手段と掻き集め
たビニールを取り出す搬出手段を設け、沈降したパルプ
・高分子吸収ポリマーを排出口に送る沈降物送り手段を
設けた使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装
置。 - 【請求項２】 搬出手段が、掛け渡した無端スクリーン
を回転させて掻き上げる構造にした請求項１記載の使用
済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置。 - 【請求項３】 洗浄分離槽の底面を排出口に向って下降
するよう傾斜させる構造にした請求項１又は２記載の使
用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置。 - 【請求項４】 無端ベルトの一部を洗浄分離槽の水面付
近に沿い、かつ別の一部が洗浄分離槽の底面に沿うよう
に掛け渡し、無端ベルトの外周に掻手を設け、一つの無
端ベルトで掻き取り手段と沈降物送り手段を兼用した請
求項１〜３いずれかに記載の使用済み紙おむつの再利用
のための洗浄分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076145A JP2002273259A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076145A JP2002273259A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002273259A true JP2002273259A (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=18933126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001076145A Pending JP2002273259A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 使用済み紙おむつの再利用のための洗浄分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002273259A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010059586A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Ishii Medical Service Kk | 使用済み紙おむつの再生利用方法 |
| JP5842049B1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-01-13 | ゼニス羽田株式会社 | 固形物の洗浄装置 |
| CN106223092A (zh) * | 2016-09-19 | 2016-12-14 | 三峡大学 | 废纸重渣拍击分离装置 |
| CN106223093A (zh) * | 2016-09-19 | 2016-12-14 | 三峡大学 | 废纸重渣分离装置 |
| JP2020146632A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 使用済み紙おむつの処理方法及び使用済み紙おむつの処理システム |
| JP2020195766A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-10 | 艾克斯馬克全球有限公司 | 吸収性衛生用品回収処理方法 |
| CN112277202A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-01-29 | 甘淑丹 | 一种可分类处理的打包塑料袋拆分装置 |
| CN113714255A (zh) * | 2021-08-28 | 2021-11-30 | 丁靖勇 | 一种医疗用静脉留置针无毒回收处理方法 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076145A patent/JP2002273259A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010059586A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Ishii Medical Service Kk | 使用済み紙おむつの再生利用方法 |
| JP5842049B1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-01-13 | ゼニス羽田株式会社 | 固形物の洗浄装置 |
| CN106223092A (zh) * | 2016-09-19 | 2016-12-14 | 三峡大学 | 废纸重渣拍击分离装置 |
| CN106223093A (zh) * | 2016-09-19 | 2016-12-14 | 三峡大学 | 废纸重渣分离装置 |
| JP2020146632A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 使用済み紙おむつの処理方法及び使用済み紙おむつの処理システム |
| JP7219127B2 (ja) | 2019-03-13 | 2023-02-07 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 使用済み紙おむつの処理方法及び使用済み紙おむつの処理システム |
| JP2020195766A (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-10 | 艾克斯馬克全球有限公司 | 吸収性衛生用品回収処理方法 |
| JP7036452B2 (ja) | 2019-05-30 | 2022-03-15 | 艾克斯馬克全球有限公司 | 吸収性衛生用品回収処理方法 |
| CN112277202A (zh) * | 2020-11-02 | 2021-01-29 | 甘淑丹 | 一种可分类处理的打包塑料袋拆分装置 |
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