JPH0975374A - スクリュードライバー及びスクリュー締付補助具 - Google Patents
スクリュードライバー及びスクリュー締付補助具Info
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- JPH0975374A JPH0975374A JP7232828A JP23282895A JPH0975374A JP H0975374 A JPH0975374 A JP H0975374A JP 7232828 A JP7232828 A JP 7232828A JP 23282895 A JP23282895 A JP 23282895A JP H0975374 A JPH0975374 A JP H0975374A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/88—Osteosynthesis instruments; Methods or means for implanting or extracting internal or external fixation devices
- A61B17/8875—Screwdrivers, spanners or wrenches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/0007—Connections or joints between tool parts
- B25B23/0035—Connection means between socket or screwdriver bit and tool
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/08—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation
- B25B23/10—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
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- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/08—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation
- B25B23/10—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means
- B25B23/101—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means for hand-driven screw-drivers
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- Surgical Instruments (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】口腔内等の狭い患部においても口腔内からスク
リューの締付け操作を行うことができ、鉗子を用いるこ
となく片手でスクリューの落下を確実に防止することが
できるスクリュードライバー及びスクリュー締付補助具
を提供する。 【解決手段】骨接合プレートの固定に供するスクリュー
30をドライバー先20を介して締め付けるスクリュー
ドライバー(10)において、前記スクリュー30の頭
部31と前記ドライバー先20の先端部(21)とを係
合させた際、前記頭部31を下方から支持して当該スク
リュー30の落下を防止する補助部材(1)を備えるこ
とを特徴とし、前記補助部材(1)を着脱自在のものと
したスクリュー締付補助具1は、前記スクリュードライ
バー(10)の所定部位に着脱自在に取り付けるための
装着部2と、前記スクリュー30の頭部31と前記ドラ
イバー先20の先端部(21)とを係合させた際、当該
頭部31を下方から支持する支持部3とを有する。
リューの締付け操作を行うことができ、鉗子を用いるこ
となく片手でスクリューの落下を確実に防止することが
できるスクリュードライバー及びスクリュー締付補助具
を提供する。 【解決手段】骨接合プレートの固定に供するスクリュー
30をドライバー先20を介して締め付けるスクリュー
ドライバー(10)において、前記スクリュー30の頭
部31と前記ドライバー先20の先端部(21)とを係
合させた際、前記頭部31を下方から支持して当該スク
リュー30の落下を防止する補助部材(1)を備えるこ
とを特徴とし、前記補助部材(1)を着脱自在のものと
したスクリュー締付補助具1は、前記スクリュードライ
バー(10)の所定部位に着脱自在に取り付けるための
装着部2と、前記スクリュー30の頭部31と前記ドラ
イバー先20の先端部(21)とを係合させた際、当該
頭部31を下方から支持する支持部3とを有する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はスクリュードライバ
ー及びスクリュー締付補助具に関し、更に詳細には、一
般整形外科の骨接合手術や歯科口腔外科のインプラント
等において、骨接合プレートの固定に供するスクリュー
を締め付けるために用いるスクリュードライバーと、か
ようなスクリュードライバーに取り付けてスクリューの
締め付けを補助するスクリュー締付補助具に関する。
ー及びスクリュー締付補助具に関し、更に詳細には、一
般整形外科の骨接合手術や歯科口腔外科のインプラント
等において、骨接合プレートの固定に供するスクリュー
を締め付けるために用いるスクリュードライバーと、か
ようなスクリュードライバーに取り付けてスクリューの
締め付けを補助するスクリュー締付補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】骨折部を骨接合プレートで整復固定する
場合、従来から、ハンドピースのヘッドにスクリューを
回すためのドライバー先を取り付け、スクリューを鉗子
で把持し、スクリューの頭部における多角形部又は
(+)若しくは(−)状のスリットにドライバー先の先
端を係合させ、電動モーター又は手動式の駆動部でドラ
イバー先を介してスクリューを回転させることによっ
て、骨折部に骨接合プレートをスクリューで締め付けて
固定している。
場合、従来から、ハンドピースのヘッドにスクリューを
回すためのドライバー先を取り付け、スクリューを鉗子
で把持し、スクリューの頭部における多角形部又は
(+)若しくは(−)状のスリットにドライバー先の先
端を係合させ、電動モーター又は手動式の駆動部でドラ
イバー先を介してスクリューを回転させることによっ
て、骨折部に骨接合プレートをスクリューで締め付けて
固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては、頬側部等の術野の狭い患部の場合、ハ
ンドピースと鉗子の両方を口腔内から挿入して手術を行
うことが困難なため、頬部に穴を開け、外側からスクリ
ューを締め付ける等しているが、この場合、患者の頬部
に傷が残るという審美的な問題がある。
方法においては、頬側部等の術野の狭い患部の場合、ハ
ンドピースと鉗子の両方を口腔内から挿入して手術を行
うことが困難なため、頬部に穴を開け、外側からスクリ
ューを締め付ける等しているが、この場合、患者の頬部
に傷が残るという審美的な問題がある。
【0004】また、スクリュー頭部とスクリュー先の先
端との係合が解け易く、誤ってスクリューを落下させた
場合、術時間が長引くばかりか、スクリューが患者の食
道や気管へと進入するような危険もある。
端との係合が解け易く、誤ってスクリューを落下させた
場合、術時間が長引くばかりか、スクリューが患者の食
道や気管へと進入するような危険もある。
【0005】更に、ハンドピース及び鉗子の両方を使用
するため、術者の両手が塞がり、片手で済む場合に比べ
手術が面倒になるという不都合があった。
するため、術者の両手が塞がり、片手で済む場合に比べ
手術が面倒になるという不都合があった。
【0006】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、口腔内等の狭い患部に
おいても口腔内からスクリューの締付け操作を行うこと
ができ、鉗子を用いることなく片手でスクリューの落下
を確実に防止することができるスクリュードライバー及
びスクリュー締付補助具を提供することにある。
されたものであり、その目的は、口腔内等の狭い患部に
おいても口腔内からスクリューの締付け操作を行うこと
ができ、鉗子を用いることなく片手でスクリューの落下
を確実に防止することができるスクリュードライバー及
びスクリュー締付補助具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクリュー
ドライバーは、骨接合プレートの固定に供するスクリュ
ーをドライバー先を介して締め付けるスクリュードライ
バーに対し、上記目的を達成するための手段として、前
記スクリューの頭部と前記ドライバー先の先端部とを係
合させた際、前記頭部を下方から支持して当該スクリュ
ーの落下を防止する補助部材を付設したものである。
ドライバーは、骨接合プレートの固定に供するスクリュ
ーをドライバー先を介して締め付けるスクリュードライ
バーに対し、上記目的を達成するための手段として、前
記スクリューの頭部と前記ドライバー先の先端部とを係
合させた際、前記頭部を下方から支持して当該スクリュ
ーの落下を防止する補助部材を付設したものである。
【0008】ここで、スクリュードライバーは、一般
に、ドライバー先やドリル先等の交換可能な工具のうち
ドライバー先を選択することによりスクリュードライバ
ーとして機能する歯科用又は外科用ハンドピースであ
る。なお、スクリュードライバー専用のハンドピースで
あってもよい。
に、ドライバー先やドリル先等の交換可能な工具のうち
ドライバー先を選択することによりスクリュードライバ
ーとして機能する歯科用又は外科用ハンドピースであ
る。なお、スクリュードライバー専用のハンドピースで
あってもよい。
【0009】また、スクリューの頭部と前記ドライバー
先の先端部とを係合させたとは、スクリューの頭部に備
わる多角形部又は(+)若しくは(−)のスリット対
し、ハンドピースに取り付けられたドライバー先の先端
部に備わる多角形めす型又は(+)型若しくは(−)型
の凸部を係合させる趣旨である。
先の先端部とを係合させたとは、スクリューの頭部に備
わる多角形部又は(+)若しくは(−)のスリット対
し、ハンドピースに取り付けられたドライバー先の先端
部に備わる多角形めす型又は(+)型若しくは(−)型
の凸部を係合させる趣旨である。
【0010】更に、スクリュー頭部を下方から支持して
当該スクリューの落下を防止する補助部材とは、一端が
スクリュー頭部を下方から支持する部位Aとなり、他端
がハンドピース(本発明のスクリュードライバーに相当
する。)側に一体又は着脱可能に連結する部位Bとなる
部材であり、材質としては金属、樹脂等の弾性若しくは
可撓性を有するものが望ましいが、特にこれらに限定さ
れるものではない。
当該スクリューの落下を防止する補助部材とは、一端が
スクリュー頭部を下方から支持する部位Aとなり、他端
がハンドピース(本発明のスクリュードライバーに相当
する。)側に一体又は着脱可能に連結する部位Bとなる
部材であり、材質としては金属、樹脂等の弾性若しくは
可撓性を有するものが望ましいが、特にこれらに限定さ
れるものではない。
【0011】上記部位Aは、U字状やC字状を含む二又
フォーク形状のものであって、ハンドピースヘッドの軸
部(ドライバー先を受け入れるバーチューブ等)の下端
から所定の間隔を置いて軸部とほぼ同心の位置に来る。
フォーク形状のものであって、ハンドピースヘッドの軸
部(ドライバー先を受け入れるバーチューブ等)の下端
から所定の間隔を置いて軸部とほぼ同心の位置に来る。
【0012】本発明では、上記補助部材を着脱自在、即
ち、上記部位Bのハンドピースに対する連結の態様が一
体的なものではなく取付け取り外しが可能なものとする
ことができる。
ち、上記部位Bのハンドピースに対する連結の態様が一
体的なものではなく取付け取り外しが可能なものとする
ことができる。
【0013】補助部材を着脱自在とする態様は、上記部
位Bの取付け取外しが比較的簡易なもの(イ)と多少手
間がかかるもの(ロ)とに分けられる。
位Bの取付け取外しが比較的簡易なもの(イ)と多少手
間がかかるもの(ロ)とに分けられる。
【0014】(イ)の具体的な手段としては、部位Bが
ハンドピースヘッドの一部やハンドピースネック(首)
の一部を把持するような態様を挙げることができる。
ハンドピースヘッドの一部やハンドピースネック(首)
の一部を把持するような態様を挙げることができる。
【0015】(ロ)の具体的手段としては、部位Bがハ
ンドピースヘッドのキャップによって挟持されたり、部
位Bが小さなボルト等によってハンドピース側に固定さ
れるような態様を挙げることができる。
ンドピースヘッドのキャップによって挟持されたり、部
位Bが小さなボルト等によってハンドピース側に固定さ
れるような態様を挙げることができる。
【0016】なお、上記部位Bのハンドピースに対する
連結の態様が一体的なものである場合においても、補助
部材の材質をフレキシブルなものとする等により部位A
の位置を微調整可能とすることが望ましい。
連結の態様が一体的なものである場合においても、補助
部材の材質をフレキシブルなものとする等により部位A
の位置を微調整可能とすることが望ましい。
【0017】本発明に係るスクリュー締付補助具は、骨
接合プレートの固定に供するスクリューをドライバー先
を介して締め付けるスクリュードライバーに用いるもの
であって、前記スクリュードライバーの所定部位に着脱
自在に取り付けるための装着部と、前記スクリューの頭
部と前記ドライバー先の先端部とを係合させた際、当該
頭部を下方から支持する支持部とを有することを特徴と
する。
接合プレートの固定に供するスクリューをドライバー先
を介して締め付けるスクリュードライバーに用いるもの
であって、前記スクリュードライバーの所定部位に着脱
自在に取り付けるための装着部と、前記スクリューの頭
部と前記ドライバー先の先端部とを係合させた際、当該
頭部を下方から支持する支持部とを有することを特徴と
する。
【0018】即ち、スクリュー締付補助具は、本発明の
スクリュードライバーにおける既述した着脱自在とされ
た補助部材に相当するものであり、補助具の装着部は上
記部位Aに支持部が上記部位Bにそれぞれ対応する。
スクリュードライバーにおける既述した着脱自在とされ
た補助部材に相当するものであり、補助具の装着部は上
記部位Aに支持部が上記部位Bにそれぞれ対応する。
【0019】従って、スクリュードライバーの所定部位
とは、ハンドピースヘッドの一部やハンドピースネック
(首)の一部やヘッドのキャップで締め付ける部分その
他となる。
とは、ハンドピースヘッドの一部やハンドピースネック
(首)の一部やヘッドのキャップで締め付ける部分その
他となる。
【0020】なお、本発明のスクリュードライバー又は
本発明のスクリュー締付補助具が取り付けられたスクリ
ュードライバーは、スクリュー締付け過程における最終
段階には用いられない。
本発明のスクリュー締付補助具が取り付けられたスクリ
ュードライバーは、スクリュー締付け過程における最終
段階には用いられない。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0022】図1は、本発明に係るスクリュー締付補助
具1を示す斜視図であり、該図のA方向から見た平面が
図2にて示される。なお、スクリュー締付補助具1は、
本発明に係るスクリュードライバーにおける補助部材に
相当する。
具1を示す斜視図であり、該図のA方向から見た平面が
図2にて示される。なお、スクリュー締付補助具1は、
本発明に係るスクリュードライバーにおける補助部材に
相当する。
【0023】補助具1は、工具にドライバー先20(図
5参照)を選ぶことによってスクリュードライバーとし
て機能するハンドピース10の所定部位としての、ヘッ
ド10’の前端部10”(図3参照)に取り付けるため
の装着部2と、ハンドピース10の操作時にスクリュー
30(図6参照)の頭部31を下から支持させる支持部
3とからなる金物部材である。
5参照)を選ぶことによってスクリュードライバーとし
て機能するハンドピース10の所定部位としての、ヘッ
ド10’の前端部10”(図3参照)に取り付けるため
の装着部2と、ハンドピース10の操作時にスクリュー
30(図6参照)の頭部31を下から支持させる支持部
3とからなる金物部材である。
【0024】装着部2は、水平断面コ字形の樋状となる
基部2”と、基部2”を挟んでほぼC字形状をなすよう
基部2”から左右(図2参照)へ各3片づつ突出する把
持片2’とからなり、図3に示すように、相対向する左
右の各把持片2’間の板ばね作用によってわん曲するヘ
ッド前端部10”を着脱自在に把持することができる。
基部2”と、基部2”を挟んでほぼC字形状をなすよう
基部2”から左右(図2参照)へ各3片づつ突出する把
持片2’とからなり、図3に示すように、相対向する左
右の各把持片2’間の板ばね作用によってわん曲するヘ
ッド前端部10”を着脱自在に把持することができる。
【0025】支持部3は、基部2”から下方へL字形状
に延在する連結片3”と、連結片3”の円形状に拡大し
た端部を二又に切り欠いたフォーク部3’とからなり、
装着部2をヘッド前端部10”に装着した状態におい
て、図3に示すように、フォーク部3’がヘッド10’
の軸、即ち、バーチューブ11(図4参照)の下端に対
し若干間隔(ドライバー先20のバーチューブ11から
の突出高+スクリュー頭部31の厚さ)を置いてほぼ同
心の位置に来る。
に延在する連結片3”と、連結片3”の円形状に拡大し
た端部を二又に切り欠いたフォーク部3’とからなり、
装着部2をヘッド前端部10”に装着した状態におい
て、図3に示すように、フォーク部3’がヘッド10’
の軸、即ち、バーチューブ11(図4参照)の下端に対
し若干間隔(ドライバー先20のバーチューブ11から
の突出高+スクリュー頭部31の厚さ)を置いてほぼ同
心の位置に来る。
【0026】以上のスクリュー締付補助具1が取り付け
られるハンドピース10は、図4に示すように、ドライ
バー先20をバーチューブ11に受け入れ、電動モータ
ー又は手動式駆動部(図示せず)の回転をシャフト14
及び歯車13,12等を介してバーチューブ11に伝達
してドライバー先20を低速(3〜50回転/分にて調
節可能)にて回転させるものであり、ヘッド10’はバ
ーチューブ11の長さ(軸方向)が10mm程度に小型
化されている。
られるハンドピース10は、図4に示すように、ドライ
バー先20をバーチューブ11に受け入れ、電動モータ
ー又は手動式駆動部(図示せず)の回転をシャフト14
及び歯車13,12等を介してバーチューブ11に伝達
してドライバー先20を低速(3〜50回転/分にて調
節可能)にて回転させるものであり、ヘッド10’はバ
ーチューブ11の長さ(軸方向)が10mm程度に小型
化されている。
【0027】ドライバー先20としては、(−)スリッ
ト31’を有するスクリュー30(図6参照)を締め付
けるため、図4に示すように、先端部に(−)型の凸部
21を備えるものを用いた。また、ドライバー先20の
後端側には、バーチューブ11の上端側の隆起部11’
に係合させてドライバー先20を自転不能とする切欠部
22と、ピン15’(図4参照)を中心にスライド回動
(水平面内)するラッチ板15で係止され、ドライバー
先20のバーチューブ11からの抜脱を防止するラッチ
溝23とが備わり、バーチューブ11内に取り付けられ
た状態において、ドライバー先20の先端側は、バーチ
ューブ11の下端から外へ若干突出する(図7参照)。
ト31’を有するスクリュー30(図6参照)を締め付
けるため、図4に示すように、先端部に(−)型の凸部
21を備えるものを用いた。また、ドライバー先20の
後端側には、バーチューブ11の上端側の隆起部11’
に係合させてドライバー先20を自転不能とする切欠部
22と、ピン15’(図4参照)を中心にスライド回動
(水平面内)するラッチ板15で係止され、ドライバー
先20のバーチューブ11からの抜脱を防止するラッチ
溝23とが備わり、バーチューブ11内に取り付けられ
た状態において、ドライバー先20の先端側は、バーチ
ューブ11の下端から外へ若干突出する(図7参照)。
【0028】スクリュー締付補助具1の使用に際して
は、まず、ドライバー先20が、次いで、補助具1が既
述のようにハンドピースヘッド10’に装着される。そ
の後、図7にて示すように、スクリュー頭部31の
(−)スリット31’とドライバー先20の凸部21と
を係合した後、補助具1でスクリュー30を支持する。
即ち、フォーク部3がスクリュー頭部31をドライバー
先20との間で挟み付けるように装着部2の位置を微調
整する。これによって、スクリュー30はヘッド10’
から離脱することなく、この状態で口腔内等の患部に挿
入し、骨接合プレート(図示せず)を固定するためスク
リュー30の締付け操作を実行する。
は、まず、ドライバー先20が、次いで、補助具1が既
述のようにハンドピースヘッド10’に装着される。そ
の後、図7にて示すように、スクリュー頭部31の
(−)スリット31’とドライバー先20の凸部21と
を係合した後、補助具1でスクリュー30を支持する。
即ち、フォーク部3がスクリュー頭部31をドライバー
先20との間で挟み付けるように装着部2の位置を微調
整する。これによって、スクリュー30はヘッド10’
から離脱することなく、この状態で口腔内等の患部に挿
入し、骨接合プレート(図示せず)を固定するためスク
リュー30の締付け操作を実行する。
【0029】なお、スクリュー30の締め付けにおける
最終段階は、フォーク部3が締付けの邪魔となるため、
補助具1を取り外したハンドピース10又は補助具1を
備えていない別個のハンドピースが担当する。
最終段階は、フォーク部3が締付けの邪魔となるため、
補助具1を取り外したハンドピース10又は補助具1を
備えていない別個のハンドピースが担当する。
【0030】本発明では、補助具の装着部がハンドピー
ス10のネック17(首)(図3参照)を把持するよう
にしたり、あるいは装着部がヘッド10’のキャップ1
6(図3参照)によって挟持されて固定されるようにす
る等、装着の態様は以上の実施例に限定されるものでは
い。
ス10のネック17(首)(図3参照)を把持するよう
にしたり、あるいは装着部がヘッド10’のキャップ1
6(図3参照)によって挟持されて固定されるようにす
る等、装着の態様は以上の実施例に限定されるものでは
い。
【0031】更に、スクリュードライバーがスクリュー
締付補助具1のように機能する補助部材を一体に備えて
いてもよく、この場合、確実にスクリュー30を支持さ
せるため、補助部材においてフォーク部3に相当する部
位は微調整可能とされる。
締付補助具1のように機能する補助部材を一体に備えて
いてもよく、この場合、確実にスクリュー30を支持さ
せるため、補助部材においてフォーク部3に相当する部
位は微調整可能とされる。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係るスク
リュードライバーでは、補助部材によってドライバー先
との間でスクリューを支持することができるため、口腔
内等の狭い患部に対しても従来のように患部を大きく切
開する必要がなく口腔内からプレートの締付けを行うこ
とができ、この際、スクリューの落下やこれに続く食道
や気管内ヘの進入等の二次災害の発生も確実に防ぐこと
ができる。
リュードライバーでは、補助部材によってドライバー先
との間でスクリューを支持することができるため、口腔
内等の狭い患部に対しても従来のように患部を大きく切
開する必要がなく口腔内からプレートの締付けを行うこ
とができ、この際、スクリューの落下やこれに続く食道
や気管内ヘの進入等の二次災害の発生も確実に防ぐこと
ができる。
【0033】また、鉗子を用いることなく片手だけの操
作で済むため、視野も広く取ることができる等手術が容
易となる。
作で済むため、視野も広く取ることができる等手術が容
易となる。
【0034】以上の効果は、本発明に係るスクリュー締
付補助具をスクリュードライバーに用いることにより同
様に得られる。
付補助具をスクリュードライバーに用いることにより同
様に得られる。
【図1】本発明のスクリュー締付補助具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1をA方向から見た平面図である。
【図3】スクリュー締付補助具をハンドピースヘッドに
装着した状態を示す破断斜視図である。
装着した状態を示す破断斜視図である。
【図4】ハンドピースヘッドを示す破断断面図である。
【図5】ドライバー先を示す斜視図である。
【図6】スクリューを示す斜視図である。
【図7】スクリューの支持状態を示す破断正面図であ
る。
る。
1 スクリュー締付補助具 2 装着部 2’ 把持片 3 支持部 3’ フォーク部 10 ハンドピース 10’ ヘッド 10” 前端部 11 バーチューブ 16 キャップ 17 ネック(首) 20 ドライバー先 21 凸部 30 スクリュー 31 頭部 31’ (−)スリット
Claims (3)
- 【請求項1】 骨接合プレートの固定に供するスクリュ
ーをドライバー先を介して締め付けるスクリュードライ
バーにおいて、前記スクリューの頭部と前記ドライバー
先の先端部とを係合させた際、前記頭部を下方から支持
して当該スクリューの落下を防止する補助部材を備える
ことを特徴とするスクリュードライバー。 - 【請求項2】 前記補助部材が着脱自在のものである請
求項1に記載のスクリュードライバー。 - 【請求項3】 骨接合プレートの固定に供するスクリュ
ーをドライバー先を介して締め付けるスクリュードライ
バーに用いる補助具であって、前記スクリュードライバ
ーの所定部位に着脱自在に取り付けるための装着部と、
前記スクリューの頭部と前記ドライバー先の先端部とを
係合させた際、当該頭部を下方から支持する支持部とを
有することを特徴とするスクリュー締付補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7232828A JP2897116B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | スクリュー締付補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7232828A JP2897116B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | スクリュー締付補助具 |
Publications (2)
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JPH0975374A true JPH0975374A (ja) | 1997-03-25 |
JP2897116B2 JP2897116B2 (ja) | 1999-05-31 |
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ID=16945429
Family Applications (1)
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JP7232828A Expired - Fee Related JP2897116B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | スクリュー締付補助具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2897116B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519479A (ja) * | 2004-01-30 | 2007-07-19 | ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド | 器具類を最小化するように設計された解剖学的インプラントおよび外科的手技 |
EP1996083A2 (en) * | 2006-03-22 | 2008-12-03 | C2M Medical, Inc. | Bone anchor installer and method of use |
US9445805B2 (en) | 2009-11-16 | 2016-09-20 | Tornier, Inc. | Bone implant with convertible suture attachment |
US10016192B2 (en) | 2013-06-14 | 2018-07-10 | Tornier, Inc. | Suture for connecting a human or animal tissue, soft anchor and method for attaching a tissue to a bone |
KR20200098746A (ko) * | 2019-02-11 | 2020-08-21 | 주식회사 제일메디칼코퍼레이션 | 콘트라앵글 핸드피스 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7232828A patent/JP2897116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007519479A (ja) * | 2004-01-30 | 2007-07-19 | ウォーソー・オーソペディック・インコーポレーテッド | 器具類を最小化するように設計された解剖学的インプラントおよび外科的手技 |
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US9539001B2 (en) | 2006-03-22 | 2017-01-10 | Tornier, Inc. | Bone anchor installer and method of use |
US9445805B2 (en) | 2009-11-16 | 2016-09-20 | Tornier, Inc. | Bone implant with convertible suture attachment |
US10736619B2 (en) | 2009-11-16 | 2020-08-11 | Tornier, Inc. | Bone implant with convertible suture attachment |
US10016192B2 (en) | 2013-06-14 | 2018-07-10 | Tornier, Inc. | Suture for connecting a human or animal tissue, soft anchor and method for attaching a tissue to a bone |
US11083449B2 (en) | 2013-06-14 | 2021-08-10 | Howmedica Osteonics Corp. | Suture for connecting a human or animal tissue, soft anchor and method for attaching a tissue to a bone |
KR20200098746A (ko) * | 2019-02-11 | 2020-08-21 | 주식회사 제일메디칼코퍼레이션 | 콘트라앵글 핸드피스 |
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