JPH0973621A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPH0973621A
JPH0973621A JP22561695A JP22561695A JPH0973621A JP H0973621 A JPH0973621 A JP H0973621A JP 22561695 A JP22561695 A JP 22561695A JP 22561695 A JP22561695 A JP 22561695A JP H0973621 A JPH0973621 A JP H0973621A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
recording medium
film
magnetic field
magnetic recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP22561695A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shiga
章 志賀
Hideki Imamura
秀樹 今村
Hirohide Mizunoya
博英 水野谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正・逆両方向に走行させても等価的な再生出
力が得られる金属薄膜型磁気記録媒体を提供することで
ある。 【解決手段】 金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設けら
れた磁気記録媒体であって、前記磁性膜は、磁気記録媒
体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θを
0°から180°まで可変した際に得られる保磁力の最
小値/最大値が0.65以上である磁気記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、高記録密度用磁
気テープとして、所謂、蒸着テープが有望視されてい
る。特に、多層蒸着テープが有望視されている。この観
点から、各種の多層蒸着テープが提案されている。そし
て、このような蒸着テープは所謂VTR用のものが殆ど
である。
【0003】ところで、蒸着テープは塗布型の磁気テー
プに比べて高出力を示すことから、オーディオの場合に
使用することも考えられる。この場合には、蒸着テープ
を正・逆両方向に走行させて記録・再生するようにな
る。しかし、このような使い方をした場合、従来からの
蒸着テープでは問題のあることが判って来た。つまり、
正方向に走行させて再生した場合の出力と逆方向に走行
させて再生した場合の出力との差が大きく、例えば数d
Bもの差が認められ、これでは正・逆両方向に走行させ
ての記録・再生に用いることが出来ない。
【0004】前記の問題点に対する検討が鋭意押し進め
られて行った結果、保磁力の方位依存性によって大きな
違いのあることが判って来た。図3及び図4は、従来の
蒸着テープ(図3の蒸着テープは、磁性膜が二層からな
り、そのコラムの向きが図6に示す如く同方向。図4の
蒸着テープは、磁性膜が二層からなり、そのコラムの向
きが図7に示す如く逆方向。)の保磁力の印加磁界角度
依存性を示すグラフである。図1や図2は、本発明にな
る蒸着テープ(この蒸着テープは、磁性膜が二層からな
り、そのコラムの向きが図7に示す如く逆方向。)の保
磁力の印加磁界角度依存性を示す代表的なグラフであ
る。図1や図2と図3との大きな相違点は、図3の場合
には、印加磁界角度θが60°付近の位置においてθ=
0°点におけるよりも小さな保磁力を示す谷が認められ
るのに対して、図1や図2の場合には、印加磁界角度θ
が60°付近の位置において谷が認められない。そし
て、図1や図2の場合には、磁気記録媒体の長手方向に
対して印加する磁界の印加磁界角度θを0°から180
°まで可変した際に得られる保磁力が、80°〜110
°の領域において最大ピークを示し、0°から前記最大
ピークを示す領域に至るまで0°点よりも低い保磁力を
示すことなくゆるやかに変化し、前記最大ピークを示す
領域から180°に至るまでゆるやかな変化を示すパタ
ーンである。図1や図2と図4との大きな相違点は、ピ
ークにおける最大値/最小値が異なる点である。
【0005】そして、この図1や図2に示すパターンを
有する蒸着テープをオーディオの場合のように正・逆両
方向に走行させて再生した場合の出力は、走行方向の違
いによる大きな差はなく、蒸着テープをこれまでのオー
ディオの場合と同様な使い方をすることが出来た。この
ような知見に基づいて本発明が達成されたものであり、
本発明は、正・逆両方向に走行させても等価的な再生出
力が得られる金属薄膜型磁気記録媒体を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的は、金
属薄膜型の磁性膜が支持体上に設けられた磁気記録媒体
であって、前記磁性膜は、磁気記録媒体の長手方向に対
して印加する磁界の印加磁界角度θを0°から180°
まで可変した際に得られる保磁力の最小値/最大値が
0.65以上であることを特徴とする磁気記録媒体によ
って達成される。
【0007】特に、金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設
けられた磁気記録媒体であって、前記磁性膜は、磁気記
録媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度
θを0°から180°まで可変した際に得られる保磁力
が、80°〜110°の領域において最大ピークを示
し、この最大ピークを示す領域の左右の領域においてほ
ぼ単調に変化するものであり、かつ、磁気記録媒体の長
手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θを0°か
ら180°まで可変した際に得られる保磁力の最小値/
最大値が0.65以上であることを特徴とする磁気記録
媒体によって達成される。
【0008】又、金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設け
られた磁気記録媒体であって、前記磁性膜は、磁気記録
媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θ
を0°から180°まで可変した際に得られる保磁力
が、80°〜110°の領域において最大ピークを示
し、0°から前記最大ピークを示す領域に至るまで0°
点よりも低い保磁力を示すことなくゆるやかに変化し、
前記最大ピークを示す領域から180°に至るまでゆる
やかな変化を示すものであり、かつ、磁気記録媒体の長
手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θを0°か
ら180°まで可変した際に得られる保磁力の最小値/
最大値が0.65以上であることを特徴とする磁気記録
媒体によって達成される。
【0009】尚、磁気記録媒体の長手方向に対して印加
する磁界の印加磁界角度θを0°から180°まで可変
した際に得られる保磁力の最小値/最大値は0.65〜
0.9が好ましいものである。又、磁性膜は二つ以上の
積層型が好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、金属薄膜型の磁性膜が
支持体上に設けられた磁気記録媒体であって、前記磁性
膜は、磁気記録媒体の長手方向に対して印加する磁界の
印加磁界角度θを0°から180°まで可変した際に得
られる保磁力の最小値/最大値が0.65以上の磁気記
録媒体である。
【0011】又、金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設け
られた磁気記録媒体であって、前記磁性膜は、磁気記録
媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θ
を0°から180°まで可変した際に得られる保磁力
が、80°〜110°の領域において最大ピークを示
し、この最大ピークを示す領域の左右の領域においてほ
ぼ単調に変化するものであり、かつ、磁気記録媒体の長
手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θを0°か
ら180°まで可変した際に得られる保磁力の最小値/
最大値が0.65以上の磁気記録媒体である。
【0012】又、金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設け
られた磁気記録媒体であって、前記磁性膜は、磁気記録
媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θ
を0°から180°まで可変した際に得られる保磁力
が、80°〜110°の領域において最大ピークを示
し、0°から前記最大ピークを示す領域に至るまで0°
点よりも低い保磁力を示すことなくゆるやかに変化し、
前記最大ピークを示す領域から180°に至るまでゆる
やかな変化を示すものであり、かつ、磁気記録媒体の長
手方向に対して印加する磁界の印加磁界角度θを0°か
ら180°まで可変した際に得られる保磁力の最小値/
最大値が0.65以上の磁気記録媒体である。
【0013】尚、磁気記録媒体の長手方向に対して印加
する磁界の印加磁界角度θを0°から180°まで可変
した際に得られる保磁力の最小値/最大値は0.9以下
である。又、磁性膜は、二層などの複数膜である。保磁
力の印加磁界角度依存性は図8に示されるようにして行
われる。すなわち、X軸方向に沿った磁界を印加し、こ
の磁界印加方向と磁気記録媒体の長手方向とのなす角度
θを5°〜15°間隔で0°〜180°との間で変え、
保磁力を求める。このような遣り方で示したのが、図1
〜図5の印加磁界角度依存性パターンである。尚、図8
中、3は支持体、11aは支持体上に設けられた下層磁
性膜、11bは上層磁性膜、12は保護膜、13は潤滑
剤膜、14はバックコート膜である。
【0014】上記印加磁界角度依存性パターンの特徴を
有する本発明の磁気記録媒体は、次のようにして得られ
る。先ず、図9の斜め蒸着装置を用意する。図9中、1
は冷却キャンロール、2aは支持体3の供給側ロール、
2bは支持体3の巻取側ロールであり、支持体3は供給
側ロール2aから冷却キャンロール1に導かれ、巻取側
ロール2bに巻き取られる。支持体3は磁性あるいは非
磁性いずれのものでも良いが、一般的には非磁性のもの
である。このような支持体3はPET等のポリエステ
ル、ポリアミド、ポリイミド、ポリスルフォン、ポリカ
ーボネート、ポリプロピレン等のオレフィン系の樹脂、
セルロース系の樹脂、塩化ビニル系の樹脂といった有機
材料が主として用いられる。尚、支持体の表面には、磁
性膜との密着性を向上させる為のアンダーコート層が適
宜設けられる。供給側ロール2aから冷却キャンロール
1を経て巻取側ロール2bに巻き取られる支持体3の走
行経路において、すなわち冷却キャンロール1に沿って
走行する際、ルツボ4からの磁性材料5の粒子が飛来
し、付着・堆積する。金属磁性膜を形成する磁性粒子の
材料としては、例えばFe,Co,Ni等の金属の他
に、Co−Ni合金、Co−Pt合金、Co−Ni−P
t合金、Fe−Co合金、Fe−Ni合金、Fe−Co
−Ni合金、Fe−Co−B合金、Co−Ni−Fe−
B合金、Co−Cr合金、あるいはこれらにAl等の金
属を含有させたもの等が用いられる。6は遮蔽板、7は
酸素ガス供給ノズル、8は電子銃、9は真空槽である。
【0015】上記構成の斜め蒸着装置を用い、先ず、真
空槽9内の所定の走行経路を支持体3が矢印A方向に走
行(図5に示す状態の供給側ロール2aから冷却キャン
ロール1を経て巻取側ロール2bに巻き取られるよう走
行)できるよう準備すると共に、真空槽9内を10-4
10-6Torr程度の真空度に排気する。そして、電子
銃8からの電子ビーム加熱によりルツボ4内の磁性金属
5を溶融、蒸発させ、冷却キャンロール1の位置におい
て支持体3上に厚さが500〜1500Åの斜めに成長
したコラムの下層磁性膜11aを形成する。下層磁性膜
11aが形成され、巻取側ロール2bに巻き取られた
後、今度は、先の巻取側ロール2bを供給側にセット
し、そして先と同方向に走行させ、冷却キャンロール1
の位置において支持体3上の下層磁性膜11a上に厚さ
が500〜1000Åで斜めに成長したコラムの上層磁
性膜11bを形成する。このようにして、図7に示され
るタイプの積層蒸着型の磁気記録媒体が得られる。
【0016】上記のようにして下層磁性膜11a、上層
磁性膜11bが順に積層された二層以上の磁性膜の上
に、必要に応じて、ダイヤモンドライクカーボン、炭化
ホウ素、窒化珪素などからなる50〜200Å程度の厚
さの保護膜12が設けられる。又、パーフルオロポリエ
ーテル等のフッ素系の潤滑剤膜13が20〜70Å程度
の厚さ設けられる。又、バックコート膜14が設けられ
る。
【0017】
【実施例1】本実施例の磁気記録媒体は、図9に示した
斜め蒸着装置により得られる。すなわち、非磁性の支持
体(6μm厚さのPETフィルム)3を供給側ロール2
aから冷却キャンロール1を経て巻取側ロール2bに導
かれるように掛け渡し、真空槽9内を10-4〜10-6
orr程度の真空度に排気する。そして、2.0m/m
inの速度で図9中A方向に走行するPETフィルム3
に対して10kWの電子銃8からの電子ビーム加熱によ
りルツボ4内の磁性金属(Co)を溶融、蒸発させ、最
小入射角を60°にして表面から1/4の深さまでにお
けるコラム角が51°の下層磁性膜11aを900Å厚
さ形成する。この下層磁性膜11aの形成に際して、酸
素ガス供給ノズル7から酸素ガスが下流側から上流側向
けて供給されている。下層磁性膜11aが形成された
後、この下層磁性膜11aが形成されたPETフィルム
3を供給側にセットし、2.0m/minの速度で再び
A方向に走行させた以外は下層磁性膜11aの成膜と同
様に行い、厚さが900Åの上層磁性膜11bを形成す
る。この上層磁性膜11bの形成に際して、酸素ガス供
給ノズル7から酸素ガスが下流側から供給されている。
【0018】上記のようにして図7に示されるタイプの
下層磁性膜11a及び上層磁性膜11bを形成した後、
ECRプラズマCVD法によりダイヤモンドライクカー
ボン膜を80Å厚さ形成し、この後パーフルオロポリエ
ーテル等のフッ素系の潤滑剤(商品名FOMBLINA
M2001)を20Å厚さ形成した。又、PETフィル
ム3の磁性膜形成面側とは反対側の面に塗布型バックコ
ート膜を設け、所定幅に裁断して磁気テープを作製し
た。
【0019】尚、本実施例の蒸着テープの保磁力の印加
磁界角度依存性を図1に示す。
【0020】
【実施例2】実施例1において、最小入射角を53°に
して表面から1/4の深さまでにおけるコラム角が55
°の磁性膜11a,11bを形成した以外は実施例1に
準じて行い、磁気テープを作製した。尚、本実施例の蒸
着テープの保磁力の印加磁界角度依存性を図2に示す。
【0021】
【比較例1】実施例1において、下層磁性膜11aを形
成した後、巻き直しを行い、その後同様に行って上層磁
性膜11bを形成し、図6に示されるタイプの積層磁性
膜を形成した以外は実施例1に準じて行い、磁気テープ
を作製した。尚、本比較例の蒸着テープの保磁力の印加
磁界角度依存性を図3に示す。
【0022】
【比較例2】実施例1において、最小入射角を35°に
して表面から1/4の深さまでにおけるコラム角が64
°の磁性膜11a,11bを形成した以外は実施例1に
準じて行い、磁気テープを作製した。尚、本比較例の蒸
着テープの保磁力の印加磁界角度依存性を図4に示す。
【0023】
【比較例3】実施例1において、最小入射角を45°に
して表面から1/4の深さまでにおけるコラム角が60
°の磁性膜11a,11bを形成した以外は実施例1に
準じて行い、磁気テープを作製した。尚、本比較例の蒸
着テープの保磁力の印加磁界角度依存性を図5に示す。
【0024】
【特性】上記各例で得た磁気テープの正逆両方向に走行
させた場合の出力差を調べたので、その結果を表−1に
示す。 表−1 保磁力の印加磁界角度依存性に 出力差(dB) おける保磁力の最小値/最大値 5MHz 10MHz 実施例1 0.69 0.0 0.0 実施例2 0.66 0.3 0.2 比較例1 0.40 4.8 5.9 比較例2 0.60 1.8 1.5 比較例3 0.55 2.1 2.0 これから判る通り、本発明のものは、正逆両方向に走行
させても同じような出力が得られる。すなわち、これま
でのオーディオテープの取扱いをしても低域から高域に
かけて高い出力が得られ、高密度記録に適している。
【0025】
【発明の効果】正逆両方向に走行させても同じような高
出力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の磁気記録媒体の保磁力の印加磁界角
度依存性を示すグラフ
【図2】実施例2の磁気記録媒体の保磁力の印加磁界角
度依存性を示すグラフ
【図3】比較例1の磁気記録媒体の保磁力の印加磁界角
度依存性を示すグラフ
【図4】比較例2の磁気記録媒体の保磁力の印加磁界角
度依存性を示すグラフ
【図5】比較例3の磁気記録媒体の保磁力の印加磁界角
度依存性を示すグラフ
【図6】磁性膜が二層で、そのコラムの向きが同方向の
磁気テープの概略図
【図7】磁性膜が二層で、そのコラムの向きが逆方向の
磁気テープの概略図
【図8】保磁力の印加磁界角度依存性を求める為の遣り
方の説明図
【図9】本発明の磁気記録媒体の製造装置の概略図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設けら
    れた磁気記録媒体であって、 前記磁性膜は、 磁気記録媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁
    界角度θを0°から180°まで可変した際に得られる
    保磁力の最小値/最大値が0.65以上であることを特
    徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設けら
    れた磁気記録媒体であって、 前記磁性膜は、 磁気記録媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁
    界角度θを0°から180°まで可変した際に得られる
    保磁力が、80°〜110°の領域において最大ピーク
    を示し、この最大ピークを示す領域の左右の領域におい
    てほぼ単調に変化するものであり、 かつ、磁気記録媒体の長手方向に対して印加する磁界の
    印加磁界角度θを0°から180°まで可変した際に得
    られる保磁力の最小値/最大値が0.65以上であるこ
    とを特徴とする磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】 金属薄膜型の磁性膜が支持体上に設けら
    れた磁気記録媒体であって、 前記磁性膜は、 磁気記録媒体の長手方向に対して印加する磁界の印加磁
    界角度θを0°から180°まで可変した際に得られる
    保磁力が、80°〜110°の領域において最大ピーク
    を示し、0°から前記最大ピークを示す領域に至るまで
    0°点よりも低い保磁力を示すことなくゆるやかに変化
    し、前記最大ピークを示す領域から180°に至るまで
    ゆるやかな変化を示すものであり、 かつ、磁気記録媒体の長手方向に対して印加する磁界の
    印加磁界角度θを0°から180°まで可変した際に得
    られる保磁力の最小値/最大値が0.65以上であるこ
    とを特徴とする磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】 保磁力の最小値/最大値が0.9以下で
    あることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの磁
    気記録媒体。
  5. 【請求項5】 磁性膜が二つ以上の積層型であることを
    特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの磁気記録媒
    体。
JP22561695A 1995-09-01 1995-09-01 磁気記録媒体 Pending JPH0973621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4608779A (en) * 1984-01-11 1986-09-02 Mazda Motor Corporation Automobile door assembly
US8208217B2 (en) 2007-10-05 2012-06-26 Sony Corporation Magnetic recording medium and magnetic recording/reproducing system

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