JPH0973064A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH0973064A JPH0973064A JP22891595A JP22891595A JPH0973064A JP H0973064 A JPH0973064 A JP H0973064A JP 22891595 A JP22891595 A JP 22891595A JP 22891595 A JP22891595 A JP 22891595A JP H0973064 A JPH0973064 A JP H0973064A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程を増加させることなく、主視角方向
の視角特性を改善することを目的とする。 【解決手段】 対向する一対の絶縁性基板10のうち、
一方の絶縁性基板の内側に走査配線21と信号配線22
とがマトリクス状に配置されている。走査配線21と信
号配線22とにより囲まれた1つの画素は、第1の副画
素電極13a及び第2の副画素電極13bにより分割さ
れている。第1の副画素電極13aは、信号配線22と
第1の薄膜トランジスタ23aのドレイン電極を介して
電気的に直列に接続されており、第2の副画素電極13
bは、第2の薄膜トランジスタ23bのドレイン電極を
介して第1の副画素電極13aと電気的に直列に接続さ
れている。各薄膜トランジスタ23a、23bのベース
電極は走査配線21と電気的に並列に接続されている
の視角特性を改善することを目的とする。 【解決手段】 対向する一対の絶縁性基板10のうち、
一方の絶縁性基板の内側に走査配線21と信号配線22
とがマトリクス状に配置されている。走査配線21と信
号配線22とにより囲まれた1つの画素は、第1の副画
素電極13a及び第2の副画素電極13bにより分割さ
れている。第1の副画素電極13aは、信号配線22と
第1の薄膜トランジスタ23aのドレイン電極を介して
電気的に直列に接続されており、第2の副画素電極13
bは、第2の薄膜トランジスタ23bのドレイン電極を
介して第1の副画素電極13aと電気的に直列に接続さ
れている。各薄膜トランジスタ23a、23bのベース
電極は走査配線21と電気的に並列に接続されている
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に複数の副画素電極からなる視角特性が優れたア
クティブマトリクス型液晶表示装置に関するものであ
る。
し、特に複数の副画素電極からなる視角特性が優れたア
クティブマトリクス型液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】アモルファスシリコン薄膜トランジスタ
(a−Si TFT)をスイッチング素子として用いた
アクティブマトリクス型の液晶表示装置(以下、TFT
駆動による液晶表示装置と略記する)は、LCDのなか
でも表示品位において最も優れており、ポケットテレ
ビ、ビデオカメラのビューファインダー,プロジェクシ
ョンテレビ及びOA用ディスプレイとして既に実用化さ
れている。近年、特に開発及び商品化が活発に行なわれ
ているのは、パソコン,ワードプロセッサ等のOA用デ
ィスプレイであり、現在では市場要望の極めて高いラッ
プトップパソコンやノートパソコン、さらにはエンジニ
アリングワークステーション用の大型・大容量フルカラ
ーディスプレイとして応用されている。
(a−Si TFT)をスイッチング素子として用いた
アクティブマトリクス型の液晶表示装置(以下、TFT
駆動による液晶表示装置と略記する)は、LCDのなか
でも表示品位において最も優れており、ポケットテレ
ビ、ビデオカメラのビューファインダー,プロジェクシ
ョンテレビ及びOA用ディスプレイとして既に実用化さ
れている。近年、特に開発及び商品化が活発に行なわれ
ているのは、パソコン,ワードプロセッサ等のOA用デ
ィスプレイであり、現在では市場要望の極めて高いラッ
プトップパソコンやノートパソコン、さらにはエンジニ
アリングワークステーション用の大型・大容量フルカラ
ーディスプレイとして応用されている。
【0003】以下、従来のTFT駆動による液晶表示装
置の一般的な構成について図面を参照しながら説明す
る。
置の一般的な構成について図面を参照しながら説明す
る。
【0004】図5は従来のTFT駆動による液晶表示装
置の構成図であり、(a)は構成断面図、(b)はTF
Tマトリクス部の平面模式図を示している。図5におい
て、10はガラス等からなる絶縁性基板、11は液晶の
分子配向を決定する配向膜、12は無断階の光学的シャ
ッタとして機能する液晶層、13は液晶分子の配列を変
化させるための電圧を印加する画素電極、14は画素電
極13と対をなす対向電極、15は赤、緑及び青の各色
からなるカラーフィルター、16は偏光フィルター、2
1はマトリクス状の画素のうち行方向に配置された画素
を一定の周期にて間欠的に励起させるための電圧を画素
電極13に印加する走査配線、22はマトリクス状の画
素のうち列方向に配置された画素を励起させるための入
力信号電圧を画素電極13に印加する信号配線、23は
走査配線21にゲート電極が接続され信号配線22と画
素電極との間に接続された薄膜トランジスタである。
置の構成図であり、(a)は構成断面図、(b)はTF
Tマトリクス部の平面模式図を示している。図5におい
て、10はガラス等からなる絶縁性基板、11は液晶の
分子配向を決定する配向膜、12は無断階の光学的シャ
ッタとして機能する液晶層、13は液晶分子の配列を変
化させるための電圧を印加する画素電極、14は画素電
極13と対をなす対向電極、15は赤、緑及び青の各色
からなるカラーフィルター、16は偏光フィルター、2
1はマトリクス状の画素のうち行方向に配置された画素
を一定の周期にて間欠的に励起させるための電圧を画素
電極13に印加する走査配線、22はマトリクス状の画
素のうち列方向に配置された画素を励起させるための入
力信号電圧を画素電極13に印加する信号配線、23は
走査配線21にゲート電極が接続され信号配線22と画
素電極との間に接続された薄膜トランジスタである。
【0005】前記のように構成されたTFT駆動による
液晶表示装置の動作を以下に説明する。
液晶表示装置の動作を以下に説明する。
【0006】まず、走査配線21は走査線駆動回路によ
り周期的にパルス信号が印加され、印加された走査配線
21に接続されている薄膜トランジスタ23が導通状態
となる。次に、前記パルス信号に同期して信号配線22
は、信号線駆動回路により導通状態である薄膜トランジ
スタ23を介して入力信号が印加され、映像情報に応じ
た前記入力信号が画素電極13に入力される。
り周期的にパルス信号が印加され、印加された走査配線
21に接続されている薄膜トランジスタ23が導通状態
となる。次に、前記パルス信号に同期して信号配線22
は、信号線駆動回路により導通状態である薄膜トランジ
スタ23を介して入力信号が印加され、映像情報に応じ
た前記入力信号が画素電極13に入力される。
【0007】以上説明したようなアクティブマトリクス
型のLCDは、容易に高コントラスト比が得られるた
め、ツイステッド・ネマティック(以下、TNと略記す
る)モードの液晶が主として用いられている。しかしな
がら、TN型モードの液晶を用いたTFT駆動による液
晶表示装置は、視角方向により明るさ及び階調特性等が
変化するという欠点を抱えている。
型のLCDは、容易に高コントラスト比が得られるた
め、ツイステッド・ネマティック(以下、TNと略記す
る)モードの液晶が主として用いられている。しかしな
がら、TN型モードの液晶を用いたTFT駆動による液
晶表示装置は、視角方向により明るさ及び階調特性等が
変化するという欠点を抱えている。
【0008】図6はノーマリーホワイトモード(液晶層
に対し電圧を印加していない時に明状態となり電圧を印
加している時に暗状態となる表示モード)の従来のTN
型TFT駆動による液晶表示装置の正面及び主視角方向
の透過率(T)−信号電圧(V)特性を示す。主視角方
向とは、液晶層の中間に位置する棒状の液晶分子が電圧
印加時に図5に示す絶縁性基板10の垂線方向に対して
ある角度で傾いて配列しており、この液晶分子が垂線方
向に対して傾いている方向を主視角方向と呼ぶ。図6に
示すように、主視角方向から観測したT−V特性は、正
面から観測したT−V特性と比較して低い信号電圧にお
いて透過率が低下し、また、透過率が低下した信号電圧
よりも高い信号電圧において新たなピークが発生する。
これらの特性により、主視角方向から見る画像は、第1
に、画像の明るさが著しく低下し、黒つぶれ現象と呼ば
れる現象が起きる。第2に、図6に示すような多階調表
示を行なう場合に、高信号電圧部に現われる新たなピー
クにより、暗部で階調が逆転し、写真のネガのような画
像となる階調反転と呼ばれる現象が発生する。このよう
に従来のTN型TFT駆動による液晶表示装置において
主視角方向から観測したT−V特性は、視角特性が低下
する大きな要因となっている。
に対し電圧を印加していない時に明状態となり電圧を印
加している時に暗状態となる表示モード)の従来のTN
型TFT駆動による液晶表示装置の正面及び主視角方向
の透過率(T)−信号電圧(V)特性を示す。主視角方
向とは、液晶層の中間に位置する棒状の液晶分子が電圧
印加時に図5に示す絶縁性基板10の垂線方向に対して
ある角度で傾いて配列しており、この液晶分子が垂線方
向に対して傾いている方向を主視角方向と呼ぶ。図6に
示すように、主視角方向から観測したT−V特性は、正
面から観測したT−V特性と比較して低い信号電圧にお
いて透過率が低下し、また、透過率が低下した信号電圧
よりも高い信号電圧において新たなピークが発生する。
これらの特性により、主視角方向から見る画像は、第1
に、画像の明るさが著しく低下し、黒つぶれ現象と呼ば
れる現象が起きる。第2に、図6に示すような多階調表
示を行なう場合に、高信号電圧部に現われる新たなピー
クにより、暗部で階調が逆転し、写真のネガのような画
像となる階調反転と呼ばれる現象が発生する。このよう
に従来のTN型TFT駆動による液晶表示装置において
主視角方向から観測したT−V特性は、視角特性が低下
する大きな要因となっている。
【0009】近年、これらの問題を解決するために、1
つの画素を複数の副画素に分割し、各副画素において液
晶容量と直列に新たな制御容量を形成し、副画素毎に液
晶容量と制御容量との比を変更することにより、各副画
素の液晶層に印加される電圧を変化させ、視角特性を向
上させる画素分割法と呼ばれる技術が検討され実用化さ
れている。
つの画素を複数の副画素に分割し、各副画素において液
晶容量と直列に新たな制御容量を形成し、副画素毎に液
晶容量と制御容量との比を変更することにより、各副画
素の液晶層に印加される電圧を変化させ、視角特性を向
上させる画素分割法と呼ばれる技術が検討され実用化さ
れている。
【0010】図7は特開平02−12等に示された、従
来の画素分割法を用いたTFT駆動による液晶表示装置
の構成図であり、(a)は構成断面図、(b)は等価回
路図を示す。図7(a)において、図5(a)に対して
新たに追加された部材のみを説明すると、13aは画素
を分割する第1の副画素電極、13bは同じく画素を分
割する第2の副画素電極、24aは第1の副画素電極1
3aに印加される信号電圧を制御する第1の制御容量電
極、24bは第2の副画素電極13bに印加される信号
電圧を制御する第2の制御容量電極、25は第1の副画
素電極13a及び第2の副画素電極13bと第1の制御
容量電極24a及び第2の制御容量電極24bとを絶縁
する絶縁膜である。なお、24a及び24bは1つの導
電体からなり互いに容量が異なっている。図7(b)に
おいて、C1は第1の副画素電極13aと第1の制御容
量電極24aとの間に形成される第1の制御容量、C2
は第2の副画素電極13bと第2の制御容量電極24b
との間に形成される第2の制御容量、lc1は副画素電
極13aと対向電極14との間に形成される第1の液晶
容量、lc2は副画素電極13bと対向電極14との間
に形成される第2の液晶容量である。
来の画素分割法を用いたTFT駆動による液晶表示装置
の構成図であり、(a)は構成断面図、(b)は等価回
路図を示す。図7(a)において、図5(a)に対して
新たに追加された部材のみを説明すると、13aは画素
を分割する第1の副画素電極、13bは同じく画素を分
割する第2の副画素電極、24aは第1の副画素電極1
3aに印加される信号電圧を制御する第1の制御容量電
極、24bは第2の副画素電極13bに印加される信号
電圧を制御する第2の制御容量電極、25は第1の副画
素電極13a及び第2の副画素電極13bと第1の制御
容量電極24a及び第2の制御容量電極24bとを絶縁
する絶縁膜である。なお、24a及び24bは1つの導
電体からなり互いに容量が異なっている。図7(b)に
おいて、C1は第1の副画素電極13aと第1の制御容
量電極24aとの間に形成される第1の制御容量、C2
は第2の副画素電極13bと第2の制御容量電極24b
との間に形成される第2の制御容量、lc1は副画素電
極13aと対向電極14との間に形成される第1の液晶
容量、lc2は副画素電極13bと対向電極14との間
に形成される第2の液晶容量である。
【0011】前記のように構成された液晶表示装置にお
いて、第1の液晶容量lc1と第1の制御容量C1との
比と、第2の液晶容量lc2と第2の制御容量C2との
比を変えることにより、同じ信号電圧に対して、各副画
素領域の液晶層12に異なる電圧が印加される。このと
きのT−V特性を図面に基づいて説明する。
いて、第1の液晶容量lc1と第1の制御容量C1との
比と、第2の液晶容量lc2と第2の制御容量C2との
比を変えることにより、同じ信号電圧に対して、各副画
素領域の液晶層12に異なる電圧が印加される。このと
きのT−V特性を図面に基づいて説明する。
【0012】図8は従来の画素分割法を用いたTFT駆
動による液晶表示装置における主視角方向の各副画素及
び全画素のT−V特性を示している。図8において、第
1の副画素は図7に示す第1の副画素電極13aと対向
電極14との間の液晶層12が占める領域、第2の副画
素は同じく第2の副画素電極13bと対向電極14との
間の液晶層12が占める領域である。
動による液晶表示装置における主視角方向の各副画素及
び全画素のT−V特性を示している。図8において、第
1の副画素は図7に示す第1の副画素電極13aと対向
電極14との間の液晶層12が占める領域、第2の副画
素は同じく第2の副画素電極13bと対向電極14との
間の液晶層12が占める領域である。
【0013】同一の信号電圧が図7に示す各制御容量電
極24a及び24bに印加された場合に、第1の制御容
量電極24aの容量と第2の制御容量電極24bの容量
との値を変えているため、第1の副画素電極13aと第
2の副画素電極13bとに印加される信号電圧が異なる
ので、第1及び第2の副画素のT−V特性の曲線は、透
過率の変化する信号電圧範囲に差が生じる。
極24a及び24bに印加された場合に、第1の制御容
量電極24aの容量と第2の制御容量電極24bの容量
との値を変えているため、第1の副画素電極13aと第
2の副画素電極13bとに印加される信号電圧が異なる
ので、第1及び第2の副画素のT−V特性の曲線は、透
過率の変化する信号電圧範囲に差が生じる。
【0014】従来のTFT駆動による液晶表示装置にお
ける主視角方向から観測したT−V特性の特徴として、
まず、各副画素のT−V特性曲線の高信号電圧部におい
て透過率ピークが発生しているが、第1及び第2の副画
素を合わせた全画素のT−V特性は、2つのピークが互
いに打ち消し合うため、滑らかに単調減少する特性とな
る。
ける主視角方向から観測したT−V特性の特徴として、
まず、各副画素のT−V特性曲線の高信号電圧部におい
て透過率ピークが発生しているが、第1及び第2の副画
素を合わせた全画素のT−V特性は、2つのピークが互
いに打ち消し合うため、滑らかに単調減少する特性とな
る。
【0015】従って、前記階調反転現象が解消されると
共に全画素のT−V特性曲線の傾きが従来に比較して緩
やかになるため、視角を傾けたことによる透過率の低下
が小さくなるので、前記黒つぶれ現象は緩和される。
共に全画素のT−V特性曲線の傾きが従来に比較して緩
やかになるため、視角を傾けたことによる透過率の低下
が小さくなるので、前記黒つぶれ現象は緩和される。
【0016】以上、2つの効果により、視点を主視角方
向に傾けても良好な表示性能が得られる。
向に傾けても良好な表示性能が得られる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画素分割法を用いたTFT駆動による液晶表示装置
においては、視野角特性は向上するものの、第1の制御
容量電極24a、第2の制御容量電極24b及び絶縁膜
25を形成するために、製膜,フォトリソグラフィ及び
エッチング等の製造工程が増加するという問題を有して
いた。
来の画素分割法を用いたTFT駆動による液晶表示装置
においては、視野角特性は向上するものの、第1の制御
容量電極24a、第2の制御容量電極24b及び絶縁膜
25を形成するために、製膜,フォトリソグラフィ及び
エッチング等の製造工程が増加するという問題を有して
いた。
【0018】本発明は、前記従来の問題を解決し、製造
工程を増加させることなく、主視角方向の視角特性を改
善することを目的とするものである。
工程を増加させることなく、主視角方向の視角特性を改
善することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、複数に分割されている各副画素電極にス
イッチ素子となる薄膜トランジスタを介して信号線に直
列に接続して液晶表示装置を構成するものである。
め、本発明は、複数に分割されている各副画素電極にス
イッチ素子となる薄膜トランジスタを介して信号線に直
列に接続して液晶表示装置を構成するものである。
【0020】具体的に本発明が講じた解決手段は、液晶
表示装置を、対向する一対の絶縁性基板のうち、一方の
絶縁性基板の内側に走査配線と信号配線とがマトリクス
状に配置されており、前記走査配線と前記信号配線とに
より囲まれてなる1つの画素は複数の副画素電極により
分割されており、前記各副画素電極はそれぞれ薄膜トラ
ンジスタのドレイン電極を介して前記信号配線と電気的
に直列に接続されており、前記薄膜トランジスタは該各
薄膜トランジスタのベース電極が前記走査配線と電気的
に並列に接続されている構成とするものである。
表示装置を、対向する一対の絶縁性基板のうち、一方の
絶縁性基板の内側に走査配線と信号配線とがマトリクス
状に配置されており、前記走査配線と前記信号配線とに
より囲まれてなる1つの画素は複数の副画素電極により
分割されており、前記各副画素電極はそれぞれ薄膜トラ
ンジスタのドレイン電極を介して前記信号配線と電気的
に直列に接続されており、前記薄膜トランジスタは該各
薄膜トランジスタのベース電極が前記走査配線と電気的
に並列に接続されている構成とするものである。
【0021】前記の構成により、1つの画素が複数に分
割された副画素に信号電圧を供給するのに介在する薄膜
トランジスタの数、又はサイズを異ならせることにより
副画素ごとに信号配線と副画素とを接続する配線の抵抗
値を変えることができるため、各副画素領域の液晶容量
に対する信号電圧の入力時定数が変化するので、各副画
素領域の液晶容量に対して印加する信号電圧の充電率を
変えることができる。
割された副画素に信号電圧を供給するのに介在する薄膜
トランジスタの数、又はサイズを異ならせることにより
副画素ごとに信号配線と副画素とを接続する配線の抵抗
値を変えることができるため、各副画素領域の液晶容量
に対する信号電圧の入力時定数が変化するので、各副画
素領域の液晶容量に対して印加する信号電圧の充電率を
変えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0023】図1は本発明の一実施形態に係る液晶表示
装置の構成図であって、(a)は構成断面図であり、
(b)はTFTマトリクス部の平面模式図である。図1
において、図5(a)に示した従来のTFT駆動による
液晶表示装置に対して新たに追加された部材のみを説明
すると、13aは画素を分割する第1の副画素電極、1
3bは同じく画素を分割する第2の副画素電極、23a
は第1の副画素電極13aに対するスイッチ素子となる
第1の薄膜トランジスタ、23bは第2の副画素電極1
3bに対するスイッチ素子となる第2の薄膜トランジス
タである。第1の副画素電極13aは、第1の薄膜トラ
ンジスタ23aのドレイン電極に接続されており、第2
の副画素電極13bは第2の薄膜トランジスタ23bを
介して第1の副画素電極13aと電気的に直列に接続さ
れている。
装置の構成図であって、(a)は構成断面図であり、
(b)はTFTマトリクス部の平面模式図である。図1
において、図5(a)に示した従来のTFT駆動による
液晶表示装置に対して新たに追加された部材のみを説明
すると、13aは画素を分割する第1の副画素電極、1
3bは同じく画素を分割する第2の副画素電極、23a
は第1の副画素電極13aに対するスイッチ素子となる
第1の薄膜トランジスタ、23bは第2の副画素電極1
3bに対するスイッチ素子となる第2の薄膜トランジス
タである。第1の副画素電極13aは、第1の薄膜トラ
ンジスタ23aのドレイン電極に接続されており、第2
の副画素電極13bは第2の薄膜トランジスタ23bを
介して第1の副画素電極13aと電気的に直列に接続さ
れている。
【0024】前記のように構成されたTFT駆動による
液晶表示装置の動作を以下に説明する。なお、本構成の
液晶表示装置は、図5に示した従来のTFT駆動による
液晶表示装置と全く同一の製造工程により製造すること
ができる。
液晶表示装置の動作を以下に説明する。なお、本構成の
液晶表示装置は、図5に示した従来のTFT駆動による
液晶表示装置と全く同一の製造工程により製造すること
ができる。
【0025】まず、図1(b)に示す走査配線21に周
期的に印加されるパルス信号により、走査配線21に接
続されている第1の薄膜トランジスタ23a及び第2の
薄膜トランジスタ23b等の全ての薄膜トランジスタの
ベース電極に電圧が印加され、該薄膜トランジスタは導
通状態となり、第1の副画素電極13aは、信号配線2
2から導通状態となった第1の薄膜トランジスタ23a
を介して入力信号が印加される。また、第2の副画素電
極13bは、信号配線22から導通状態となった第1の
薄膜トランジスタ23a、第1の副画素電極13a及び
第2の薄膜トランジスタ23bを介して入力信号が印加
される。
期的に印加されるパルス信号により、走査配線21に接
続されている第1の薄膜トランジスタ23a及び第2の
薄膜トランジスタ23b等の全ての薄膜トランジスタの
ベース電極に電圧が印加され、該薄膜トランジスタは導
通状態となり、第1の副画素電極13aは、信号配線2
2から導通状態となった第1の薄膜トランジスタ23a
を介して入力信号が印加される。また、第2の副画素電
極13bは、信号配線22から導通状態となった第1の
薄膜トランジスタ23a、第1の副画素電極13a及び
第2の薄膜トランジスタ23bを介して入力信号が印加
される。
【0026】図8において説明したように、第1の副画
素電極13aと対向電極14との間の領域を第1の副画
素と呼び、同様に第2の副画素電極13bと対向電極1
4との間の領域を第2の副画素と呼ぶことにする。第1
の副画素に対して、該第1の副画素の液晶容量Clc1
と第1の薄膜トランジスタ23aの導通時の抵抗Ron
a とによる近似的な時定数Rona ×Clc1により、
第1の副画素の液晶容量Clc1に信号電圧が充電され
る。
素電極13aと対向電極14との間の領域を第1の副画
素と呼び、同様に第2の副画素電極13bと対向電極1
4との間の領域を第2の副画素と呼ぶことにする。第1
の副画素に対して、該第1の副画素の液晶容量Clc1
と第1の薄膜トランジスタ23aの導通時の抵抗Ron
a とによる近似的な時定数Rona ×Clc1により、
第1の副画素の液晶容量Clc1に信号電圧が充電され
る。
【0027】また、第2の副画素に対して、第2の副画
素の液晶容量Clc2と第1の薄膜トランジスタ23a
の導通時の抵抗Rona 及び第2の薄膜トランジスタ2
3bの導通時の抵抗Ronb とを足し合わせた抵抗によ
る近似的な時定数(Rona+Ronb )×Clc2に
より、第2の副画素の液晶容量Clc2に信号電圧が充
電される。これにより、第2の副画素における充電の時
定数は、第1の副画素の時定数に比較して大きく設定さ
れることになる。
素の液晶容量Clc2と第1の薄膜トランジスタ23a
の導通時の抵抗Rona 及び第2の薄膜トランジスタ2
3bの導通時の抵抗Ronb とを足し合わせた抵抗によ
る近似的な時定数(Rona+Ronb )×Clc2に
より、第2の副画素の液晶容量Clc2に信号電圧が充
電される。これにより、第2の副画素における充電の時
定数は、第1の副画素の時定数に比較して大きく設定さ
れることになる。
【0028】図2は、走査配線21にパルス信号が印加
されている期間に、第1の副画素の液晶容量及び第2の
副画素の液晶容量に印加される電圧の変化を示してい
る。第1の副画素の液晶容量は、最終的に100%に充
電され信号電圧と同じ電圧が印加される。一方、第2の
副画素の液晶容量は、60%程度に充電され信号電圧の
約60%の電圧が印加される。
されている期間に、第1の副画素の液晶容量及び第2の
副画素の液晶容量に印加される電圧の変化を示してい
る。第1の副画素の液晶容量は、最終的に100%に充
電され信号電圧と同じ電圧が印加される。一方、第2の
副画素の液晶容量は、60%程度に充電され信号電圧の
約60%の電圧が印加される。
【0029】このとき、図3に示すような各副画素にお
ける透過率(T)と信号電圧(V)との関係を示すT−
V特性が得られる。同一の信号電圧に対して、第2の副
画素の液晶容量には、第1の副画素の液晶容量に比較し
て小さな電圧が印加されるため、第2の副画素のT−V
特性曲線は、第1の副画素のT−V特性曲線対して、高
信号電圧側にシフトした特性となる。この結果、図7に
示した従来の画素分割法を用いたTFT駆動による液晶
表示装置と同じ効果が得られるため、主視角方向から観
測したT−V特性が改善される。
ける透過率(T)と信号電圧(V)との関係を示すT−
V特性が得られる。同一の信号電圧に対して、第2の副
画素の液晶容量には、第1の副画素の液晶容量に比較し
て小さな電圧が印加されるため、第2の副画素のT−V
特性曲線は、第1の副画素のT−V特性曲線対して、高
信号電圧側にシフトした特性となる。この結果、図7に
示した従来の画素分割法を用いたTFT駆動による液晶
表示装置と同じ効果が得られるため、主視角方向から観
測したT−V特性が改善される。
【0030】図4は本実施形態に係る液晶表示装置にお
ける正面及び主視角方向から観測した第1の副画素と第
2の副画素を合わせた全画素のT−V特性図である。図
4に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、図6に
示す従来の液晶表示装置におけるT−V特性に比較し
て、主視角方向において黒つぶれ現象が緩和され、階調
反転現象が解消されていることがわかる。
ける正面及び主視角方向から観測した第1の副画素と第
2の副画素を合わせた全画素のT−V特性図である。図
4に示すように、本実施形態の液晶表示装置は、図6に
示す従来の液晶表示装置におけるT−V特性に比較し
て、主視角方向において黒つぶれ現象が緩和され、階調
反転現象が解消されていることがわかる。
【0031】本実施形態の特徴として、図5に示す従来
の液晶表示装置における製造工程を変更することなく、
視角特性に優れた液晶表示装置を得ることができる。
の液晶表示装置における製造工程を変更することなく、
視角特性に優れた液晶表示装置を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る液晶
表示装置によると、1つの画素が複数に分割された各副
画素領域の液晶容量に対する信号電圧の入力時定数がそ
れぞれ変更できるため、それに応じて各副画素領域の液
晶容量に対して印加する信号電圧の充電率が変化するの
で、主視角方向における黒つぶれ現象を緩和できると共
に階調反転現象を解消することができる。
表示装置によると、1つの画素が複数に分割された各副
画素領域の液晶容量に対する信号電圧の入力時定数がそ
れぞれ変更できるため、それに応じて各副画素領域の液
晶容量に対して印加する信号電圧の充電率が変化するの
で、主視角方向における黒つぶれ現象を緩和できると共
に階調反転現象を解消することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の構成
を示す図であって、(a)は構成断面図であり、(b)
はTFTマトリクス部の平面模式図である。
を示す図であって、(a)は構成断面図であり、(b)
はTFTマトリクス部の平面模式図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置におけ
る各副画素の印加電圧と走査信号との時間特性を示す図
である。
る各副画素の印加電圧と走査信号との時間特性を示す図
である。
【図3】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置におけ
る各副画素の正面方向から観測したT−V特性を示す図
である。
る各副画素の正面方向から観測したT−V特性を示す図
である。
【図4】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置におけ
る正面及び主視角方向から観測した透過率(T)−信号
電圧(V)特性を示す図である。
る正面及び主視角方向から観測した透過率(T)−信号
電圧(V)特性を示す図である。
【図5】従来のTFT駆動による液晶表示装置の構成図
であり、(a)は構成断面図、(b)はTFTマトリク
ス部の平面模式図を示している。
であり、(a)は構成断面図、(b)はTFTマトリク
ス部の平面模式図を示している。
【図6】従来のTFT駆動による液晶表示装置の正面及
び主視角方向から観測したT−V特性を示す図である。
び主視角方向から観測したT−V特性を示す図である。
【図7】従来の画素分割法を用いたTFT駆動による液
晶表示装置の構成図であって、(a)は構成断面図であ
り、(b)は等価回路図である
晶表示装置の構成図であって、(a)は構成断面図であ
り、(b)は等価回路図である
【図8】従来の画素分割法を用いたTFT駆動による液
晶表示装置における主視角方向から観測した各副画素及
び全画素のT−V特性を示す図である。
晶表示装置における主視角方向から観測した各副画素及
び全画素のT−V特性を示す図である。
10 絶縁性基板 11 配向膜 12 液晶層 13 画素電極 13a 第1の副画素電極 13b 第2の副画素電極 14 対向電極 15 カラーフィルター 16 偏光フィルター 21 走査配線 22 信号配線 23 薄膜トランジスタ 23a 第1の薄膜トランジスタ 23b 第2の薄膜トランジスタ 24a 第1の制御容量電極 24b 第2の制御容量電極 25 絶縁膜 C1 第1の制御容量 C2 第2の制御容量 lc1 第1の液晶容量 lc2 第2の液晶容量
Claims (1)
- 【請求項1】 対向する一対の絶縁性基板のうち、一方
の絶縁性基板の内側に走査配線と信号配線とがマトリク
ス状に配置されており、 前記走査配線と前記信号配線とにより囲まれてなる1つ
の画素は複数の副画素電極により分割されており、 前記各副画素電極はそれぞれ薄膜トランジスタのドレイ
ン電極を介して前記信号配線と電気的に直列に接続され
ており、 前記薄膜トランジスタは該各薄膜トランジスタのベース
電極が前記走査配線と電気的に並列に接続されているこ
とを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22891595A JP3549299B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22891595A JP3549299B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0973064A true JPH0973064A (ja) | 1997-03-18 |
JP3549299B2 JP3549299B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=16883855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22891595A Expired - Fee Related JP3549299B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3549299B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269509A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-14 | Seiko Epson Corp | 液晶表示素子及びその製造方法 |
JP2009020514A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Au Optronics Corp | 黒潰れ改善された液晶ディスプレイ、ディスプレイパネル及びその駆動方法 |
JP2014197201A (ja) * | 2014-05-07 | 2014-10-16 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶表示装置 |
US9324282B2 (en) | 2014-07-17 | 2016-04-26 | Au Optronics Corp. | Liquid crystal pixel circuit and driving method thereof |
US9377660B2 (en) | 2007-05-17 | 2016-06-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
JP2018169623A (ja) * | 2018-06-20 | 2018-11-01 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
US10281788B2 (en) | 2007-05-17 | 2019-05-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
JP2019144582A (ja) * | 2019-04-25 | 2019-08-29 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
JP2020073991A (ja) * | 2019-12-13 | 2020-05-14 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 透過型液晶表示装置 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22891595A patent/JP3549299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269509A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-14 | Seiko Epson Corp | 液晶表示素子及びその製造方法 |
US10962838B2 (en) | 2007-05-17 | 2021-03-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US11803092B2 (en) | 2007-05-17 | 2023-10-31 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US10451924B2 (en) | 2007-05-17 | 2019-10-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US9377660B2 (en) | 2007-05-17 | 2016-06-28 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US9740070B2 (en) | 2007-05-17 | 2017-08-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US9977286B2 (en) | 2007-05-17 | 2018-05-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US12019335B2 (en) | 2007-05-17 | 2024-06-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US10222653B2 (en) | 2007-05-17 | 2019-03-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US10831064B2 (en) | 2007-05-17 | 2020-11-10 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US11754881B2 (en) | 2007-05-17 | 2023-09-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US12061400B2 (en) | 2007-05-17 | 2024-08-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US11520185B2 (en) | 2007-05-17 | 2022-12-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US10281788B2 (en) | 2007-05-17 | 2019-05-07 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US10948794B2 (en) | 2007-05-17 | 2021-03-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US11493816B2 (en) | 2007-05-17 | 2022-11-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
US10989974B2 (en) | 2007-05-17 | 2021-04-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
JP2009020514A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Au Optronics Corp | 黒潰れ改善された液晶ディスプレイ、ディスプレイパネル及びその駆動方法 |
JP2014197201A (ja) * | 2014-05-07 | 2014-10-16 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶表示装置 |
US9324282B2 (en) | 2014-07-17 | 2016-04-26 | Au Optronics Corp. | Liquid crystal pixel circuit and driving method thereof |
JP2018169623A (ja) * | 2018-06-20 | 2018-11-01 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
JP2019144582A (ja) * | 2019-04-25 | 2019-08-29 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置 |
JP2020073991A (ja) * | 2019-12-13 | 2020-05-14 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 透過型液晶表示装置 |
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