JPH0972934A - 試料片保持治具 - Google Patents

試料片保持治具

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JPH0972934A
JPH0972934A JP7226315A JP22631595A JPH0972934A JP H0972934 A JPH0972934 A JP H0972934A JP 7226315 A JP7226315 A JP 7226315A JP 22631595 A JP22631595 A JP 22631595A JP H0972934 A JPH0972934 A JP H0972934A
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JP
Japan
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sample piece
electrode
main electrode
holding jig
counter electrode
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JP7226315A
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English (en)
Inventor
Kimikatsu Sasaki
侯勝 佐々木
Masaaki Osagawa
雅昭 長川
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気特性を測定する対象である試料片を保持
する試料片保持治具において、試料片の保持作業が簡単
で正確な位置合わせができ、電極との接触を十分にしな
がらも試料片の破損を防止することのできるようにす
る。 【解決手段】 可動ホルダー25を引下げると、対電極
ユニット30の重量は試料片40にかかり、その重みで
主電極23がバネ23aの弾性力に抗して下降する。そ
して、試料片40がガード電極24に当接したところで
下降が停止する。この状態で、各電極23,24,32
を測定回路に接続することにより、試料片40の比誘電
率や体積抵抗率等の測定を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気特性を測定する
対象である試料片を保持する試料片保持治具に関し、特
に脆性材料からなる試料片の電気特性を測定するための
試料片保持治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、固体の電気特性、例えば体積抵
抗率、比誘電率、誘電正接等の測定には、円板状の試料
片が用いられ、測定方法としては3端子電極法が用いら
れている。
【0003】図8は試料片の体積抵抗率の測定回路を示
す図である。試料片51は、半径Rが13〜14mmの
場合、厚さdが1.0mm前後に形成され、その両面に
は、薄膜の主電極箔52a、ガード電極箔52b、対電
極箔52cが設けられている。主電極箔52aおよび対
電極箔52cは、円形に形成されている。一方、ガード
電極箔52bは、主電極箔52aを囲むリング状に形成
されている。主電極箔52a、ガード電極箔52bおよ
び対電極箔52cは、その形成材料として、導電性の高
い金属を主成分としている。これらを形成するには、導
電塗料を塗布する方法、薄い金属箔を貼り付ける方法、
蒸着による方法等がある。
【0004】ここで、主電極箔52aの半径rmは7〜
8mm、ガード電極箔52bの外側半径および対電極箔
52cの半径rnは、12〜13mmである。さらに、
主電極箔52aとガード電極箔52bとの間隔δは、2
〜3mmである。
【0005】このような試料片51は、対電極箔52c
が電源53の正極側に、主電極箔52aおよびガード電
極箔52bが電源53の負極側に接続される。そして、
電圧計54、電流計55によって、主電極箔52a、電
極箔52c間の電圧値および電流値が検出される。これ
ら検出された電圧値および電流値に基づいて、演算によ
り試料片51の体積抵抗率が求められる。
【0006】ところで、このような測定を正確に行うた
めには、試料片51を安定した状態で保持する必要があ
る。これには、試料片保持治具が使用されている。図9
は従来の試料片保持治具の概略構成を示す図である。主
電極61は、絶縁体板62上に固定されている。ガード
電極63は、バネ64a,64b等によって、通常は主
電極61よりも上面部分が高い位置に設けられている。
対電極65は、絶縁部材66を介してシャフト67に固
定されている。また、対電極65は、バネ68により下
方に付勢されている一方で、マイクロメータ付きの送り
ネジ69によって上下位置が調節可能なように取り付け
られている。
【0007】このような試料片保持治具では、まず、送
りネジ69を緩め、ハンドル65aを用いて対電極65
を試料片51が挿入できる高さまで持ち上げ、その位置
で送りネジを締めて対電極65を固定する。次いで、試
料片51をガード電極62b上に載置し、送りネジ69
を緩めて、バネ68の弾性力により試料片52を上から
押圧する。対電極65の高さ位置は、マイクロメータの
目盛りで所定の位置であることを確認する。このとき、
試料片51は、対電極65で押された分だけガード電極
62bを押しながら下降し、その主電極箔52aが主電
極61と接触する。こうして、全ての電極箔52a,5
2b,52cが各電極61,63,65と接続された状
態で、試料片が固定、保持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の試料片保持治具では、試料片が横方向から挿入され
る構成なので、各電極と接触して試料片の電極箔が破損
し易いという問題点があった。
【0009】また、従来の試料片保持治具では、挿入後
の試料片は、目視が困難なため、位置合わせが難しかっ
た。このため、例えば試料片の中心が試料片保持治具の
中心からズレた状態で固定された場合には、主電極61
の有効面積が減少するため、比誘電率の測定精度が低下
するという問題点があった。
【0010】さらに、従来の試料片保持治具では、主電
極61が固定され、対電極65の自由度も小さいため、
平行度の悪い試料片では、試料片の各電極箔と対応する
電極との接触が不十分となり、荷重の不均一から脆性材
料である試料片が破損するおそれがあった。また、破損
しなくても、接触が不十分な状態では、測定精度も低下
してしまう。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、試料片の保持作業が簡単で正確な位置合わせ
ができ、電極との接触を十分にしながらも試料片の破損
を防止することのできる試料片保持治具を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、電気特性を測定する対象である試料片を
保持する試料片保持治具において、上面に前記試料片が
載置されるとともに、上下動可能に所定の弾性力で支持
される主電極と、前記主電極が所定量だけ押し下げられ
た場合に、上面が前記主電極の上面と一致するように固
定されるガード電極と、前記主電極の上面に載置された
前記試料片の上面に載置されることにより、前記主電極
を前記所定量だけ押し下げる対電極と、を有することを
特徴とする試料片保持治具が提供される。
【0013】このような試料片保持治具では、まず、主
電極の上面に試料片を載置する。このため、試料片の位
置合わせが簡単にかつ正確に行え、破損の心配がない。
次いで、試料片の上面から対電極を載置することによ
り、主電極が所定量だけ押し下げられ、主電極の上面が
ガード電極の上面と一致し、各電極が接続され試料片の
保持が完了する。このとき、対電極は載置されているだ
けなので傾きに対してある程度自由度があり、試料片の
平行度が悪くても、それを吸収することができる。よっ
て、電極の接触を十分にしながらも、試料片の破損を防
止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態を図面に基
づいて説明する。図2は本形態の試料片保持治具の概略
構成を示す断面図である。試料片保持治具10は、主
に、本体ユニット20と対電極ユニット30とから構成
されている。ここで、試料片保持治具10は、室温用と
して150°C以下の環境での測定に使用されるものと
して形成されている。本体ユニット20は、金属性の基
台21上に、外形がほぼ円柱状の主電極受け型22が固
定されることにより構成されている。
【0015】主電極受け型22は、絶縁性の樹脂で形成
されており、その中心部分には、円筒状の穴22aが形
成されている。この穴22aには、主電極23が上下動
可能に設けられている。主電極23は、バネ23aによ
って支持されている。また、主電極23の下端部23b
には、図示されていないリード線が接続される。主電極
23と穴22aとの間には、一定のクリアランス(例え
ば0.3mm)が設けられている。これにより、主電極
23全体は、図面左右方向に微妙に振れるようになって
いる。
【0016】主電極受け型22の側面の一部には、上下
に並ぶ2個の穴22b,22cが形成されている。ま
た、主電極受け型22の上側縁端部分には、リング状の
ガード電極24が固定されている。ガード電極24の上
側端面は、荷重がかかっていないときの主電極23の上
側端面よりもやや低い位置にあるように形成されてい
る。また、ガード電極24の接続片24aには、図示さ
れていないリード線が接続される。
【0017】主電極受け型22の側面には、円筒状の可
動ホルダー25が摺動可能に設けられている。この可動
ホルダー25は、主電極受け型22と同様に絶縁性の樹
脂で形成されている。可動ホルダー25の下側部分に
は、穴25a,25b等の複数の穴が形成されている。
また、可動ホルダー25の一部には、側面から内面に貫
通する孔25cが形成されている。孔25cには、ピン
28が摺動自在に設けられている。このピン28は、図
示されていないバネの力によって図面右方向に常に付勢
されている。
【0018】可動ホルダー25の上面部には、環状突部
25dが形成されている。また、可動ホルダー25に
は、前述のガード電極24の接続片24aが挿通される
孔25eが形成されている。孔25eの上下幅は、可動
ホルダー25の可動上下幅と同じか、あるいはそれ以上
に形成されている。
【0019】可動ホルダー25は、その穴25a,25
b等に、基台21および主電極受け型22に固定された
支持部材26,27等を挿入することにより装着されて
いる。支持部材26,27には、それぞれバネ26a,
27aが取り付けられており、これらバネ26a,27
aによって、可動ホルダー25全体が支持されている。
【0020】このような構成の本体ユニット20は、シ
ールドカバー29によって保護されている。一方、対電
極ユニット30は、絶縁性の樹脂で形成された対電極保
持型31内に、対電極32が嵌合固着されることで構成
されている。対電極32には、ネジ型の端子33が螺合
している。この端子33には、図示されていないリード
線が接続される。また、対電極ユニット30は、シール
ドカバー34によって保護されている。
【0021】なお、主電極23、ガード電極24、およ
び対電極32は、クロムメッキが施されている。次に、
このような構成を有する試料片保持治具10の使用方法
について説明する。なお、以下に使用する図では、説明
で必要な構成部分のみに符号を付してある。
【0022】図3は試料片を主電極23に載置した状態
を示す図である。試料片40を載置するには、まず対電
極ユニット30を外し、ピン28を穴22bから抜い
て、可動ホルダー25をバネ26a,27aの弾性力に
抗して手動で引き下げる。そして、孔25cと穴22c
とが連通する位置まで引き下げたら、ピン28を孔22
cに挿入する。これにより可動ホルダー25は、その環
状突部25dの上側端面が主電極23の上側端面よりも
やや低くくなる位置で固定される。この状態で、主電極
23上に試料片40を位置合わせしながら載置する。こ
こで、試料片40は、図8で示した試料片51とほぼ同
じ構成である。
【0023】試料片40の位置合わせが完了したら、ピ
ン28を穴22cから抜いて、可動ホルダー25を徐々
に上昇させ、最上部まできたら、図4に示すように、ピ
ン28を穴22bに挿入して可動ホルダー25を固定す
る。この状態では、可動ホルダー25の環状突部25d
が、試料片40の周縁を接触しない範囲でガイドする。
そして、この試料片40の上に対電極ユニット30を載
置する。
【0024】図5は試料片40の上に対電極ユニット3
0を載置した状態を示す図である。対電極ユニット30
の対電極32は、試料片40の上面と接触している。こ
のとき、対電極保持型31の下側縁端部31aは、可動
ホルダー25の上端部に当接している。
【0025】この状態で、ピン28を穴22bから抜
き、手動により可動ホルダー25を引下げ、孔25cと
穴22cとが連通する位置まで引き下げたら、ピン28
を孔22cに挿入する。これにより、試料片保持治具1
0への試料片40の装着が完了する。
【0026】図1は試料片保持治具10への試料片40
の装着が完了した状態を示す図である。可動ホルダー2
5を引下げると、対電極ユニット30の重量は試料片4
0にかかり、その重みで主電極23がバネ23aの弾性
力に抗して下降する。そして、試料片40がガード電極
24に当接したところで下降が停止する。この状態で、
各電極23,24,32を測定回路に接続することによ
り、試料片40の比誘電率や体積抵抗率等の測定を行う
ことができる。なお、対電極ユニット30の重量とバネ
23aの弾性力は、各電極23,24,32にかかる荷
重が均等な値(例えば30g/cm2 )となるように設
計されている。
【0027】このように、本形態では、主電極23およ
びガード電極24が設けられた本体ユニット20と、対
電極32が設けられた対電極ユニット30とを別体に
し、主電極23の上から試料片40を載置し、さらに試
料片40の上に対電極ユニット30を載置するようにし
たので、試料片40の位置合わせが簡単にかつ正確に行
える。また、作業中、試料片40の一部が試料片保持治
具10の各部に当たることも少ないので、破損の心配も
ない。
【0028】また、対電極ユニット30は、試料片40
のみと接触しているので、横方向に自由度がある。この
ため、試料片40の平行度が悪くても、対電極ユニット
30全体が微妙に傾くことにより平行度の誤差を吸収す
ることができる。よって、電極の接触を十分にでき、か
つ試料片40の破損を防止することができる。
【0029】さらに、本形態では、主電極23と穴22
aとの間にクリアランスを設けたので、主電極23に横
方向の自由度を持たすことができる。これにより、試料
片40の平行度が悪くても、対電極ユニット30を試料
片40に載置したとき、主電極23が傾いてその平行度
の誤差を吸収することができる。よって、試料片40の
破損をより確実に防止することができる。
【0030】さらにまた、本形態では、上下動可能な可
動ホルダー25を備え、対電極ユニット30を試料片4
0に載置するときに可動ホルダー25で試料片40の周
縁をガードするようにしたので、対電極32と試料片4
0とが接触するときに試料片40が位置ズレ等を起こす
ことが防止される。
【0031】図6は本形態の試料片保持治具40による
体積抵抗率の測定時の印加電圧と測定電流値との関係を
示す図である。ここでは、比較的機械強度の小さいガラ
ス材料を試料片として使用した。図に示すように、印加
電圧と測定電流値は、1000Vまで直線関係にあり、
試料片40と試料片保持治具10との絶縁は適正である
ことが分かる。
【0032】また、図7は3種類の材料について温度別
に体積抵抗率を測定した結果を示す図である。図からも
分かるように、本形態の試料片保持治具10では、温度
変化に対して定量的に追従変化できる。
【0033】なお、本形態では、温室用の試料片保持治
具10について説明したが、基台21、主電極受け型2
2、可動ホルダー25、および対電極保持型31等の材
質をアルミナにし、主電極23、ガード電極24、およ
び対電極32の材質を白金にすることにより、高温用の
試料片保持治具とすることができる。ただし、白金は、
塗布するか接触部分のみに用いるようにすることがコス
ト低減の上で好ましい。
【0034】また、本形態では、主電極23を上下動可
能に、かつガード電極24を固定する構成としたが、主
電極23を固定してガード電極24を上下動可能な構成
としてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、上下動
可能に所定の弾性力で支持される主電極の上面に試料片
を載置するようにしたので、試料片の位置合わせが簡単
にかつ正確に行え、破損の心配がない。
【0036】また、試料片の上面から対電極を載置する
ことにより、主電極を所定量だけ押し下げ、主電極の上
面をガード電極の上面と一致させて各電極の接続ができ
るようにしたので、最終的に対電極は載置されているだ
けなので、傾きに対してある程度自由度がある。このた
め、試料片の平行度が悪くても、それを吸収することが
できる。よって、電極の接触を十分にしながらも、試料
片の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試料片保持治具への試料片の装着が完了した状
態を示す図である。
【図2】本形態の試料片保持治具の概略構成を示す断面
図である。
【図3】試料片を主電極に載置した状態を示す図であ
る。
【図4】試料片を主電極に載置した状態で可動ホルダー
を最上部に上げた状態を示す図である。
【図5】試料片の上に対電極ユニットを載置した状態を
示す図である。
【図6】本形態の試料片保持治具による体積抵抗率の測
定時の印加電圧と測定電流値との関係を示す図である。
【図7】3種類の材料について温度別に体積抵抗率を測
定した結果を示す図である。
【図8】試料片の体積抵抗率の測定回路を示す図であ
る。
【図9】従来の試料片保持治具の概略構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 試料片保持治具 20 本体ユニット 21 基台 22 主電極受け型 23 主電極 23a バネ 24 ガード電極 25 可動ホルダー 26,27 支持部材 26a,27a バネ 28 ピン 30 対電極ユニット 31 対電極保持型 32 対電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気特性を測定する対象である試料片を
    保持する試料片保持治具において、 上面に前記試料片が載置されるとともに、上下動可能に
    所定の弾性力で支持される主電極と、 前記主電極が所定量だけ押し下げられた場合に、上面が
    前記主電極の上面と一致するように固定されるガード電
    極と、 前記主電極の上面に載置された前記試料片の上面に載置
    されることにより、前記主電極を前記所定量だけ押し下
    げる対電極と、 を有することを特徴とする試料片保持治具。
  2. 【請求項2】 前記所定の弾性力は、前記試料片の装着
    完了状態で、前記主電極、前記ガード電極、および前記
    対電極の全てに均一に荷重がかかるような値に設定され
    ていることを特徴とする請求項1記載の試料片保持治
    具。
  3. 【請求項3】 前記ガード電極を囲むようにして上下動
    可能に取り付けられるとともに、前記対電極を前記試料
    片に載置したときに前記対電極と絶縁状態で当接して前
    記試料片をガードする位置と、前記対電極および試料片
    を解放する位置とで固定可能な可動ホルダーを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の試料片保持治具。
  4. 【請求項4】 前記可動ホルダーは、前記主電極を固定
    する主電極受け型に形成された穴に挿入可能なピンによ
    って位置の固定がなされることを特徴とする請求項3記
    載の試料片保持治具。
  5. 【請求項5】 前記可動ホルダーは、絶縁性材料で形成
    されていることを特徴とする請求項3記載の試料片保持
    治具。
  6. 【請求項6】 前記主電極は、絶縁性材料で形成された
    主電極受け型によって支持されていることを特徴とする
    請求項1記載の試料片保持治具。
  7. 【請求項7】 前記主電極は、前記主電極受け型に形成
    された穴内に所定のクリアランスを持って設けられてい
    ることを特徴とする請求項6記載の試料片保持治具。
  8. 【請求項8】 前記対電極は、絶縁性材料で形成された
    対電極保持型によって保持されていることを特徴とする
    請求項1記載の試料片保持治具。
  9. 【請求項9】 電気特性を測定する対象である試料片を
    保持する試料片保持治具において、 上面に前記試料片が載置されるとともに、上下動可能に
    所定の弾性力で支持されるガード電極と、 前記主電極が所定量だけ押し下げられた場合に、上面が
    前記ガード電極の上面と一致するように固定される主電
    極と、 前記ガード電極の上面に載置された前記試料片の上面に
    載置されることにより、前記ガード電極を前記所定量だ
    け押し下げる対電極と、 を有することを特徴とする試料片保持治具。
JP7226315A 1995-09-04 1995-09-04 試料片保持治具 Pending JPH0972934A (ja)

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JP (1) JPH0972934A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH709473A1 (fr) * 2014-04-07 2015-10-15 Aesa Sa Appareil pour mesurer la résistance linéique d'une portion de câble.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH709473A1 (fr) * 2014-04-07 2015-10-15 Aesa Sa Appareil pour mesurer la résistance linéique d'une portion de câble.

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