JPH0972336A - 磁気軸受の制御装置 - Google Patents

磁気軸受の制御装置

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JPH0972336A
JPH0972336A JP22836395A JP22836395A JPH0972336A JP H0972336 A JPH0972336 A JP H0972336A JP 22836395 A JP22836395 A JP 22836395A JP 22836395 A JP22836395 A JP 22836395A JP H0972336 A JPH0972336 A JP H0972336A
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magnetic bearing
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Shigeo Nishimura
成生 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調整誤差検出のための余分な機構を要しない磁
気軸受の制御回路の提供。 【解決手段】磁気軸受Aがもつ保護ベアリング2を利用
して電磁石3による支持の停止中にシャフトSHを支持
しモータMにより駆動し、そのときのセンサ回路12の
出力Scに基づきオフセットVbおよびゲインVaを基
準値と比較しセンサ回路12のフルスケール調整を行な
うことにより、調整誤差検出のための余分な機構を不要
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ分子ポンプ
などに使用される磁気軸受の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被支持物を駆動する駆動手段を有する装
置、たとえばターボ分子ポンプなどに適用される磁気軸
受は、電磁石と、前記電磁石による支持が行われていな
いばあいに被支持物を支持する補助支持手段と、被支持
物を適切な位置に支持するための変位センサと、変位セ
ンサの出力に基づき電磁石に流す電流を調整し被支持物
の位置を制御する制御装置とを備える。このような制御
装置は、オペレーショナルアンプを主体とするセンサ回
路を有し、変位センサから取り出される電圧信号はこの
センサ回路に入力され、この回路において基準電圧と比
較されて、差圧に比例した電圧が出力される。この磁気
軸受が適正に機能できるためには、被支持物の所定変位
量に対して電磁石に所定の電流が与えられるための条
件、すなわちオペレーショナルアンプの増幅率(以下、
ゲインと称する)に関する条件と、被支持物が中心位置
にあるときにオペレーショナルアンプの出力電圧が0か
らオフセットしないための条件とが整えられていなけれ
ばならない。ゲインのずれおよびオフセットのずれを調
整誤差と呼ぶ。
【0003】これらの調整誤差の検出は、通例、被支持
物が変位センサに対して最近点および最遠点に達した状
態を基準とするフルスケール調整によって行なう。磁気
軸受を使用した装置には、組立が完了した状態で被支持
物が外部から完全に遮断されるものがきわめて多い。こ
のため、被支持物を変位センサに対して最近点および最
遠点に移動させるには、装置全体を傾けたり逆さにする
などして重力により移動させる方法、あるいは、磁気軸
受を構成する電磁石を独立に励磁させることにより被支
持物を吸引し移動させる方法を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、重力を利用す
るばあい、装置全体を傾けるまたは逆さにするなどの動
作を繰り返し行なう必要があり、作業者の負担がきわめ
て大きくまた加減次第で誤差を生じやすい。また電磁石
により吸引するばあい、各電磁石を独立に励磁するため
の機構を用意する必要があり、コストアップにつなが
る。
【0005】本発明は、このような従来技術に鑑み、磁
気軸受および磁気軸受に組み込まれている装置がもつ支
持手段および駆動手段をそのまま利用して被支持物を移
動させ調整誤差の検出を行なうことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電磁石と前記
電磁石による支持が行われていないばあいに被支持物を
支持する補助支持手段と変位センサとを有し、被支持物
を駆動する駆動手段を有する装置に適用される磁気軸受
に適用され、前記変位センサの出力に基づき前記電磁石
に流す電流を調整し被支持物の位置を制御する制御装置
であって、前記変位センサの出力に基づきオフセットを
検出するオフセット検出手段およびゲインを検出するゲ
イン検出手段と、前記オフセット検出手段および前記ゲ
イン検出手段の検出値をあらかじめ定めた基準値と比較
し調整誤差を検出する比較手段とからなる調整誤差検出
手段を有し、前記調整誤差の検出を、前記電磁石による
支持停止時に、前記補助支持手段により支持された前記
被支持物を前記駆動手段により駆動したときの前記変位
センサの出力に基づき行なうことを特徴とする。
【0007】前記制御装置の前記調整誤差検出手段は、
オフセット検出手段により前記変位センサ出力に基づき
オフセットを検出し、ゲイン検出手段によりゲインを検
出し、比較手段により前記オフセット検出手段および前
記ゲイン検出手段の検出値をあらかじめ定めた基準値と
比較し調整誤差を検出する。
【0008】前記調整誤差が許容範囲を超えるとき、前
記調整誤差検出手段は、たとえば、調整誤差が存在する
という警告を外部に出力する、前記変位センサ回路をそ
の出力が被支持物の実際の変位量に対応するよう較正す
るなどのような対応をとる。
【0009】このようにして、磁気軸受および磁気軸受
が組み込まれている装置の補助支持手段および駆動手段
をそのまま利用して被支持物を移動させ調整誤差の検出
が行なわれる。すなわち、調整誤差検出のための余分な
機構が不要となり、磁気軸受の安価な提供が可能とな
る。
【0010】前記調整誤差検出手段が前記センサ回路を
較正することが、人手による較正作業が不要になるため
好ましい。
【0011】さらに、前記調整誤差検出装置が前記警告
または前記較正を、前記磁気軸受の始動に連動させ、始
動に先だって自動的に実行することも可能である。この
ようにすれば、磁気軸受を使用するたびに調整誤差の有
無が検査されるため、定期的・計画的に警告・較正が行
なわれ、事故の発生が防止され磁気軸受の製品としての
信頼性が向上する。
【0012】なお、前記調整誤差検出手段が、前記駆動
手段による駆動と同期した成分のみに基づき調整誤差を
検出することが好ましい。このようにすれば、ノイズの
影響による誤作動を低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図4を参照して説明する。
【0014】図1に、制御装置1の構成要素間および制
御装置1の構成要素と外部との連絡の様子を示すブロッ
クダイヤグラムを示す。スラスト方向の支持については
説明を省略し、また電磁石3および制御装置1の1軸方
向の支持についてのみ説明するが、3軸または5軸制御
の磁気軸受において、各方向の支持についてこのような
制御が行なわれていることは言うまでもない。
【0015】本発明の一実施形態である制御装置1が適
用される磁気軸受Aは、電磁石3と、電磁石3による支
持が行われていないばあいにシャフトSHを支持する補
助支持手段である保護ベアリング2と、変位センサDS
と、回転センサ5とを有し、シャフトSHを駆動する駆
動手段であるモータMとともに、ターボ分子ポンプなど
の装置を構成する。
【0016】変位センサDSは、制御装置1中のセンサ
回路12と変位センサヘッド4とからなる。変位センサ
ヘッド4および回転センサ5は電磁石3の内方端面と同
一ラジアル位置に配設されている。変位センサヘッド4
はたとえばインダクタンス式のもので、変位センサヘッ
ド4からシャフトSHの外周面SHaまでの距離に比例
したインダクタンスSaを出力する。回転センサ5はシ
ャフトSHの外周面の幅方向両端に附属する標識5aの
動きを検出し、シャフトが180度回転するごとに回転
信号パルスSbを出力する。
【0017】制御装置1は、変位センサヘッド4の出力
Saに基づき電磁石3に流す電流を調整しシャフトSH
の位置を制御する。制御装置1は、センサ回路12と、
PID(比例積分微分)回路13と、ドライバ14とか
らなる基本部分に、調整誤差検出手段11が加わって構
成される。
【0018】センサ回路12は、変位センサヘッド4の
出力Saを受けてこれを電圧信号Scに変換し、PID
回路13へ出力Scを出力する。センサ回路12は、オ
フセット設定可変抵抗12bによってオフセットを、ゲ
イン設定可変抵抗12aによってゲインを変更できるよ
うになっている。オフセット設定可変抵抗12bおよび
ゲイン設定可変抵抗12aは外部からのオフセット修正
信号S1およびゲイン修正信号S2によって可変であ
る。
【0019】PID回路13は、センサ回路12からの
出力Scに基づき、シャフトSHを安定に浮上させるた
めに必要な制御量を算出する。ドライバ14はPID回
路13からの出力Sdを増幅し、電磁石3に電流として
流す。
【0020】このような構成において、制御装置1は、
センサ回路12の出力Scを受けて調整誤差を検出し、
その調整誤差に基づきセンサ異常警告信号Seの出力お
よびセンサ回路12の較正を行なう調整誤差検出手段1
1を備える。調整誤差検出手段11は、オフセット検出
手段と、ゲイン検出手段と、オフセット検出手段および
ゲイン検出手段の検出値をあらかじめ定めた基準値と比
較する比較手段とからなる振幅計測回路11aと、シー
ケンスコントローラ11bとからなる。電磁石3による
支持を停止しシャフトSHを保護ベアリング2により支
持しモータMにより駆動した状態で調整誤差検出手段1
1は使用される。
【0021】シーケンスコントローラ11bは、センサ
回路較正スタート指令Sfおよび回転センサ5が出力す
る回転信号パルスSbを入力として受け、磁気浮上停止
指令SgをPID回路13へ、駆動開始指令Shをモー
タMに付属するモータコントローラMCへ、計測開始指
令Siを振幅計測回路11aへそれぞれ出力する。振幅
計測回路11aは、計測開始指令Si、センサ回路12
の出力Saおよび回転センサ5の回転信号パルスSbを
入力として受け、センサ回路異常警告信号Se、ゲイン
修正信号S1、オフセット修正信号S2をセンサ回路1
2へ出力する。
【0022】本実施形態の制御装置1においては、磁気
軸受Aの電源(図示せず)またはモータMの回転始動ス
イッチ(図示せず)が入ると、間に他のステップを挟ま
ずシーケンスコントローラ11bに自動的にセンサ回路
較正スタート信号Sfが入力される。
【0023】図2に制御の概要をフローチャートに示
す。センサ回路較正スタート信号Sfが入力されると、
シーケンスコントローラ11bはステップ21で確認の
後ステップ22で磁気浮上停止指令SgをPID回路1
3に出力する。電磁石3への電流供給が停止し磁気浮上
が停止すると、シャフトSHは保護ベアリング2によっ
て支持される。シーケンスコントローラ11bは次にス
テップ23でモータコントローラMCに駆動開始指令S
hを出力する。磁気浮上を行なわない状態でシャフトS
HをモータMにより回転させると、シャフトSHは保護
ベアリング2の内側レース2aに沿って回転する。一定
時間のモータMによるシャフトSH駆動の後、シーケン
スコントローラ11bはステップ24でモータMを停止
しシャフトSHを慣性回転の状態にする。この磁気浮上
停止状態における慣性回転時の変位センサヘッド4の出
力振幅は、磁気浮上時の変位センサの出力範囲とみなす
ことができる。ステップ25でシーケンスコントローラ
11bは振幅計測回路11aに計測開始指令Siを出力
する。
【0024】シャフトSHが保護ベアリング2の内側レ
ース2aに沿って回転するときのセンサ回路12の出力
Vは図3に示すようにV=Va・sin2πft+Vb
となる。ここでfはシャフトの回転数であり、Vaおよ
びVbはセンサ回路12のゲイン設定およびオフセット
設定によって決まる。保護ベアリング2の内径およびP
ID回路13、ドライバ14および電磁石3の特性か
ら、出力Vが図4に示すような正弦波V=V0 ・sin
2πftとなるとき、制御回路1はシャフトSHの位置
を適正に制御できることがあらかじめわかっている。す
なわち、Va/V0 がゲインのずれ量、Vbがオフセッ
トのずれ量であり、センサ回路12の適切なゲイン設定
およびオフセット設定とは、Va/V0 =1かつVb=
0が満たされる状態を指す。
【0025】ステップ25で振幅計測回路11aは、変
位センサ回路12の出力値から回転センサ5の回転信号
パルスと同期する成分を抽出し、図3に示すVa+Vb
および−(Va−Vb)を計測し、ステップ26でVa
+Vbおよび−(Va−Vb)から振幅計測回路11a
はVaおよびVbを算出する。ステップ27においてゲ
インのずれ量Va/V0 およびオフセットのずれ量Vb
を基準値1および0と比較したのち、振幅計測回路11
aは、Va/V0 またはVbが許容範囲内にあれば較正
を終え、それらが許容範囲からはずれていれば、ステッ
プ28で警告手段たとえばブザー(図示せず)にセンサ
回路異常警告信号を送り、ステップ29でセンサ回路1
2にオフセット修正信号S1を出力しVbが0になるよ
うにオフセット設定可変抵抗12bのタップ位置を変更
し、さらにステップ30でVa/V0 =1となるようゲ
イン設定可変抵抗12aのタップ位置を変更する。
【0026】このようにして調整誤差検出手段11は調
整誤差を検出し、それに基づき警告およびセンサ回路1
2の較正を行なう。
【0027】さらに振幅計測回路11aの処理は、ステ
ップ30の後、再びステップ25に戻る。すなわちセン
サ回路12の調整は、Va/V0 およびVbが設定した
許容範囲に収まるまで繰り返される。
【0028】振幅計測回路11aは、回転に同期した振
幅信号のみを取り出すことで、ノイズの影響による誤作
動を低減する。
【0029】以上のようにすれば、磁気軸受Aに備わる
保護ベアリング2および磁気軸受が組み込まれている装
置に備わるモータMをそのまま利用してシャフトSHを
移動させフルスケール調整が行なわれる。すなわち、調
整誤差検出のための新たな機構が不要となり、磁気軸受
Aの安価な提供が可能となる。
【0030】さらに、調整誤差検出手段11がセンサ回
路12の較正を行なうため、人手による較正作業が不要
になる。
【0031】さらに、制御装置1が警告および較正を磁
気軸受Aの始動に連動させ、始動に先だって自動的に実
行するため、磁気軸受Aを使用するたびに調整誤差の有
無が検査され、定期的・計画的に警告・較正が行なわれ
る。このため事故の発生が防止され磁気軸受Aの製品と
しての信頼性が向上する。
【0032】なお、本発明は前記実施形態に限定され
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能
である。
【0033】たとえば、調整誤差検出手段の機能は、セ
ンサ回路異常警告信号を出力するだけ、あるいはゲイン
およびオフセットの修正を行なうだけでもよい。
【0034】また、調整誤差の検出は、回転センサの出
力に同期した成分にもとづいて行なわなくてもよい。
【0035】また、調整誤差の検出をモータを駆動した
状態で行なってもよい。
【0036】また、警告または較正の開始を、電源投入
または回転始動スイッチ投入などの外部入力に基づく以
外に、とくに外部入力がなくとも定期的に行なう機構
を、制御回路に設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図。
【図2】同実施形態において行われる制御の概要を示す
フローチャート。
【図3】同実施形態のセンサ回路の出力が調整誤差を含
む状態を示すグラフ。
【図4】同実施形態のセンサ回路の出力が適正な状態を
示すグラフ。
【符号の説明】
1…制御装置 2…補助支持手段(保護ベアリング) 3…電磁石 11…調整誤差検出手段 11a…振幅計測回路 A…磁気軸受 DS…変位センサ M…モータ SH…シャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁石と前記電磁石による支持が行われて
    いないばあいに被支持物を支持する補助支持手段と変位
    センサとを有し、被支持物を駆動する駆動手段を有する
    装置に適用される磁気軸受に適用され、前記変位センサ
    の出力に基づき前記電磁石に流す電流を調整し被支持物
    の位置を制御する制御装置であって、前記変位センサの
    出力に基づきオフセットを検出するオフセット検出手段
    およびゲインを検出するゲイン検出手段と、前記オフセ
    ット検出手段および前記ゲイン検出手段の検出値をあら
    かじめ定めた基準値と比較し調整誤差を検出する比較手
    段とからなる調整誤差検出手段を有し、前記調整誤差の
    検出を、前記電磁石による支持停止時に、前記補助支持
    手段により支持された前記被支持物を前記駆動手段によ
    り駆動したときの前記変位センサの出力に基づき行なう
    ことを特徴とする、磁気軸受の制御装置。
JP22836395A 1995-09-05 1995-09-05 磁気軸受の制御装置 Withdrawn JPH0972336A (ja)

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