JPH0972285A - 二段空冷無給油式スクロール圧縮機 - Google Patents
二段空冷無給油式スクロール圧縮機Info
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- JPH0972285A JPH0972285A JP25474595A JP25474595A JPH0972285A JP H0972285 A JPH0972285 A JP H0972285A JP 25474595 A JP25474595 A JP 25474595A JP 25474595 A JP25474595 A JP 25474595A JP H0972285 A JPH0972285 A JP H0972285A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中央部に空隙をもつ鏡面体の両面に、巻き数
の異なる渦巻状のラップを直立した旋回スクロールに、
該旋回スクロールを囲繞するように固定スクロールを互
いに向かい合わせて噛合せ、二つのスクロール圧縮機を
形成する二段空冷無給油式スクロール圧縮機において、
それぞれの吐出ポートに逆流防止機構を付設すると共
に、一段側から二段側へ連通する導通管路に付属装置を
配設して、圧縮効率の向上と、圧縮機の耐久性向上を図
ることを目的とする。 【構成】 一段圧縮および、二段圧縮の吐出ポートに近
接してリード弁、若しくはボール弁等の逆止弁を付設し
て圧縮空気の逆流を防止すると共に、一段側から二段側
へ連通する導通管路に、起動負荷軽減のための、レリー
ズ弁および、空冷熱交換器,水分離器を配設して、二段
側の昇温、ドレン水吸込み等による問題点を回避するも
のである。
の異なる渦巻状のラップを直立した旋回スクロールに、
該旋回スクロールを囲繞するように固定スクロールを互
いに向かい合わせて噛合せ、二つのスクロール圧縮機を
形成する二段空冷無給油式スクロール圧縮機において、
それぞれの吐出ポートに逆流防止機構を付設すると共
に、一段側から二段側へ連通する導通管路に付属装置を
配設して、圧縮効率の向上と、圧縮機の耐久性向上を図
ることを目的とする。 【構成】 一段圧縮および、二段圧縮の吐出ポートに近
接してリード弁、若しくはボール弁等の逆止弁を付設し
て圧縮空気の逆流を防止すると共に、一段側から二段側
へ連通する導通管路に、起動負荷軽減のための、レリー
ズ弁および、空冷熱交換器,水分離器を配設して、二段
側の昇温、ドレン水吸込み等による問題点を回避するも
のである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクロール形空気圧縮機
における、無給油式の二段圧縮機に係わるもので、圧縮
効率向上と、機械の耐久性向上を図るために付設する付
属装置に関するものである。
における、無給油式の二段圧縮機に係わるもので、圧縮
効率向上と、機械の耐久性向上を図るために付設する付
属装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】二つの鏡面端板に渦巻状のラップを垂直
に立設した固定スクロールと、旋回スクロールを互いに
向かい合わせて噛合せ、固定スクロールに対して、旋回
スクロールを公転させることによって形成される閉鎖空
間が、渦巻状ラップの外周から順次縮小移動して気体を
圧縮するスクロール圧縮機は、従来形の往復圧縮機等に
比較して、騒音,振動が少なく、回転圧縮で機械効率も
高いことから近年空気圧縮機を初め冷凍機の冷媒ガスの
圧縮、真空発生装置等に関連する多くの産業に使用され
るようになっている。スクロール式空気圧縮機には給油
式、無給油式および、高圧空気を得るための二段圧縮機
等が製作されている。
に立設した固定スクロールと、旋回スクロールを互いに
向かい合わせて噛合せ、固定スクロールに対して、旋回
スクロールを公転させることによって形成される閉鎖空
間が、渦巻状ラップの外周から順次縮小移動して気体を
圧縮するスクロール圧縮機は、従来形の往復圧縮機等に
比較して、騒音,振動が少なく、回転圧縮で機械効率も
高いことから近年空気圧縮機を初め冷凍機の冷媒ガスの
圧縮、真空発生装置等に関連する多くの産業に使用され
るようになっている。スクロール式空気圧縮機には給油
式、無給油式および、高圧空気を得るための二段圧縮機
等が製作されている。
【0003】本発明に関わる無給油式空冷二段スクロー
ル圧縮機は、給油のメンテナンスや油分離機構の必要が
なく、油の含まないクリーンな圧縮空気が得られる特徴
があるが、給油式に比較して、閉鎖空間を作る過程での
シール効果の悪いことと、油による圧縮空気の冷却がな
いために、冷却効果が劣る問題をもっている。特に二段
圧縮機において、給油式では、油冷された潤滑油を圧縮
室にインジェクションし、この潤滑油で、直接、圧縮空
気を効果的に冷却している。しかるに、無給油式では油
冷効果なしに、二段側の高温化に対処しながら、圧縮効
率を高めなければならない課題をもっている。
ル圧縮機は、給油のメンテナンスや油分離機構の必要が
なく、油の含まないクリーンな圧縮空気が得られる特徴
があるが、給油式に比較して、閉鎖空間を作る過程での
シール効果の悪いことと、油による圧縮空気の冷却がな
いために、冷却効果が劣る問題をもっている。特に二段
圧縮機において、給油式では、油冷された潤滑油を圧縮
室にインジェクションし、この潤滑油で、直接、圧縮空
気を効果的に冷却している。しかるに、無給油式では油
冷効果なしに、二段側の高温化に対処しながら、圧縮効
率を高めなければならない課題をもっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】中央部に空隙を持つ鏡
面体の両面に、巻き数の異なる渦巻状のラップを垂直に
立設した旋回スクロールに、それぞれ巻き数の異なる固
定スクロールのラップを、互いに向かい合わせて噛合
せ、二つのスクロール圧縮機を形成する二段空冷無給油
式スクロール圧縮機において、一段側ないしは、二段側
から吐出される圧縮空気が、渦巻状ラップの噛合せの中
央再終端が圧縮終了後に離間したとき、再びスクロール
内に逆流するのを防ぐ対策を行うことである。
面体の両面に、巻き数の異なる渦巻状のラップを垂直に
立設した旋回スクロールに、それぞれ巻き数の異なる固
定スクロールのラップを、互いに向かい合わせて噛合
せ、二つのスクロール圧縮機を形成する二段空冷無給油
式スクロール圧縮機において、一段側ないしは、二段側
から吐出される圧縮空気が、渦巻状ラップの噛合せの中
央再終端が圧縮終了後に離間したとき、再びスクロール
内に逆流するのを防ぐ対策を行うことである。
【0005】また、一段圧縮から二段圧縮に連通する導
通管路に空冷熱交換器を設けて、圧縮熱の中間冷却を行
って、圧縮効率の向上と、二段側の高温化を防ぎ、熱交
換器で凝縮した水を水分離器によって排除することによ
って、二段側でのウオーターハンマ等の障害発生を防止
することである。
通管路に空冷熱交換器を設けて、圧縮熱の中間冷却を行
って、圧縮効率の向上と、二段側の高温化を防ぎ、熱交
換器で凝縮した水を水分離器によって排除することによ
って、二段側でのウオーターハンマ等の障害発生を防止
することである。
【0006】また、スクロール圧縮機の前記導通管路を
含めた二段圧縮側の圧縮空気が、圧縮機の停止時、圧力
を保持したままとなって、再起動時の支障となることか
ら、レリーズ弁を配設してその対策を行うことである。
含めた二段圧縮側の圧縮空気が、圧縮機の停止時、圧力
を保持したままとなって、再起動時の支障となることか
ら、レリーズ弁を配設してその対策を行うことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一体に形成さ
れ、中央部に空冷のための空隙をもつ鏡面体の両面に、
巻き数の異なる渦巻状のラップを、それぞれ同心に立設
した旋回スクロールと、該旋回スクロールのそれぞれの
ラップに対面する位置に、端板に巻き数の異なる渦巻状
ラップを立設した二個の固定スクロールのラップをそれ
ぞれ噛合せ、一方の端板を貫通する駆動軸に旋回スクロ
ールを公転させるための偏心軸をもち、自転を阻止しな
がら公転する旋回スクロールによって形成される閉鎖空
間を、巻き数大の一段側固定スクロールの端板外周側に
設けられた吸込ポートから、中心側に設けられた吐出ポ
ートに向けて、順次縮小移動させながら圧縮を行い、吐
出された圧縮空気を対面側に配設される巻き数小の二段
側固定スクロールの端板吸込ポートより供給して、二段
圧縮を行う二段スクロール圧縮機において、一段圧縮側
の固定スクロールの端板に穿設した吐出ポートと、二段
圧縮側の固定スクロールの端板に穿設した吐出ポート
に、それぞれ逆止弁を付設するか、ないしは、一段側の
みに逆止弁を付設した二段空冷無給油式スクロール圧縮
機である。
れ、中央部に空冷のための空隙をもつ鏡面体の両面に、
巻き数の異なる渦巻状のラップを、それぞれ同心に立設
した旋回スクロールと、該旋回スクロールのそれぞれの
ラップに対面する位置に、端板に巻き数の異なる渦巻状
ラップを立設した二個の固定スクロールのラップをそれ
ぞれ噛合せ、一方の端板を貫通する駆動軸に旋回スクロ
ールを公転させるための偏心軸をもち、自転を阻止しな
がら公転する旋回スクロールによって形成される閉鎖空
間を、巻き数大の一段側固定スクロールの端板外周側に
設けられた吸込ポートから、中心側に設けられた吐出ポ
ートに向けて、順次縮小移動させながら圧縮を行い、吐
出された圧縮空気を対面側に配設される巻き数小の二段
側固定スクロールの端板吸込ポートより供給して、二段
圧縮を行う二段スクロール圧縮機において、一段圧縮側
の固定スクロールの端板に穿設した吐出ポートと、二段
圧縮側の固定スクロールの端板に穿設した吐出ポート
に、それぞれ逆止弁を付設するか、ないしは、一段側の
みに逆止弁を付設した二段空冷無給油式スクロール圧縮
機である。
【0008】また、前記鏡面体の両面に巻き数の異なる
渦巻状ラップを立設した旋回スクロールの両面に、それ
ぞれ巻き数の異なる固定スクロールのラップを噛合せて
二つのスクロール圧縮機を形成する二段スクロール圧縮
機において、一段圧縮工程から二段圧縮工程に連通する
導通管路に、圧縮空気の冷却と水分除去を行うための、
空冷熱交換器と水分離器を配設するとともに、圧縮機の
再起動を容易化するために、外部信号又は、機械式方法
によって作動するレリーズ弁を配設することを特徴とす
る二段空冷無給油式スクロール圧縮機である。
渦巻状ラップを立設した旋回スクロールの両面に、それ
ぞれ巻き数の異なる固定スクロールのラップを噛合せて
二つのスクロール圧縮機を形成する二段スクロール圧縮
機において、一段圧縮工程から二段圧縮工程に連通する
導通管路に、圧縮空気の冷却と水分除去を行うための、
空冷熱交換器と水分離器を配設するとともに、圧縮機の
再起動を容易化するために、外部信号又は、機械式方法
によって作動するレリーズ弁を配設することを特徴とす
る二段空冷無給油式スクロール圧縮機である。
【0009】
【作用】スクロール圧縮機は、端板に垂直に渦巻状ラッ
プを穿設した固定スクロールに対応して、鏡面体面に同
じく渦巻状ラップを穿設した旋回スクロールを、公転さ
せることによって、固定スクロールと旋回スクロールと
の間に形成される閉鎖空間が、順次縮小移動しながら圧
縮されるが、順次縮小移動する最終段階において、固定
スクロールに対して偏心して旋回することから、旋回ス
クロールの渦巻状ラップの端末が固定スクロールの中央
壁面から一旋回毎に離間する。この離間したとき、順次
縮小移動してくる最終段階の閉鎖空間に、吐出されて二
段圧縮側に送気するための導通管路等に貯溜されている
圧縮空気が、逆流し、再圧縮されて圧縮効率の低下や、
温度上昇の原因となっている。特に無給油式において
は、閉鎖空間を作る固定,旋回両ラップの接線でのシー
ルが、給油式ほど完全でないので、最終段階での閉鎖空
間だけでなく、その前の閉鎖空間にも影響を及ぼすこと
になる。
プを穿設した固定スクロールに対応して、鏡面体面に同
じく渦巻状ラップを穿設した旋回スクロールを、公転さ
せることによって、固定スクロールと旋回スクロールと
の間に形成される閉鎖空間が、順次縮小移動しながら圧
縮されるが、順次縮小移動する最終段階において、固定
スクロールに対して偏心して旋回することから、旋回ス
クロールの渦巻状ラップの端末が固定スクロールの中央
壁面から一旋回毎に離間する。この離間したとき、順次
縮小移動してくる最終段階の閉鎖空間に、吐出されて二
段圧縮側に送気するための導通管路等に貯溜されている
圧縮空気が、逆流し、再圧縮されて圧縮効率の低下や、
温度上昇の原因となっている。特に無給油式において
は、閉鎖空間を作る固定,旋回両ラップの接線でのシー
ルが、給油式ほど完全でないので、最終段階での閉鎖空
間だけでなく、その前の閉鎖空間にも影響を及ぼすこと
になる。
【0010】上記で説明した逆流を阻止するために、吐
出ポート直後または、吐出ポートの孔通路に逆止弁を設
けるもので、該逆止弁は、リード弁または、吐出ポート
中にボール弁を設けて、ラップ末端接線からの容積が、
極小に押さえられるように付設される。この逆止弁の付
設は、二段圧縮における一段側二段側と同様に付設され
るものであるが、特に一段側に付設したことによって、
大幅な圧縮効率の向上が確認されたものである。
出ポート直後または、吐出ポートの孔通路に逆止弁を設
けるもので、該逆止弁は、リード弁または、吐出ポート
中にボール弁を設けて、ラップ末端接線からの容積が、
極小に押さえられるように付設される。この逆止弁の付
設は、二段圧縮における一段側二段側と同様に付設され
るものであるが、特に一段側に付設したことによって、
大幅な圧縮効率の向上が確認されたものである。
【0011】また、一段圧縮側から二段圧縮側への導通
管路に圧縮空気の中間冷却のための空冷熱交換器と水分
離器を設けてスクロール圧縮機における中間冷却を行う
もので、往復圧縮機等では一般的に行われているもので
あるが、無給油式スクロール圧縮機では、給油式のよう
な油冷却がないために、一段圧縮で高温となった空気が
そのまま二段圧縮側に吸込ませると、二段側の温度が更
に昇温し、渦巻状ラップの先端に嵌入されている樹脂製
チップシールの摩耗、軸受部に封入されているグリース
の劣化、各部の熱膨張等による圧縮効率の低下等の、機
械の耐久性を低下させる問題があることから、熱交換器
で中間冷却を行って回避する。また、水分離器の配設
は、熱交換器で凝縮して発生した水を、フィルタや遠心
分離機構をもつ水分離器によって機外に排出し、乾燥し
た空気を二段側に送ることによって、二段側で発生しや
すいウォーターハンマ等の障害が回避される。この構成
は、油と空気を分離するセパレータ機構を有する給油式
に比較して機構が簡単である利点がある。この構成で使
用される熱交換器は、熱交換器外部より空冷ファンによ
って冷却される。
管路に圧縮空気の中間冷却のための空冷熱交換器と水分
離器を設けてスクロール圧縮機における中間冷却を行う
もので、往復圧縮機等では一般的に行われているもので
あるが、無給油式スクロール圧縮機では、給油式のよう
な油冷却がないために、一段圧縮で高温となった空気が
そのまま二段圧縮側に吸込ませると、二段側の温度が更
に昇温し、渦巻状ラップの先端に嵌入されている樹脂製
チップシールの摩耗、軸受部に封入されているグリース
の劣化、各部の熱膨張等による圧縮効率の低下等の、機
械の耐久性を低下させる問題があることから、熱交換器
で中間冷却を行って回避する。また、水分離器の配設
は、熱交換器で凝縮して発生した水を、フィルタや遠心
分離機構をもつ水分離器によって機外に排出し、乾燥し
た空気を二段側に送ることによって、二段側で発生しや
すいウォーターハンマ等の障害が回避される。この構成
は、油と空気を分離するセパレータ機構を有する給油式
に比較して機構が簡単である利点がある。この構成で使
用される熱交換器は、熱交換器外部より空冷ファンによ
って冷却される。
【0012】次に、一段側と二段側を連通する導通管路
にレリーズ弁を設けるのは、通常一段形のスクロール圧
縮機では必要のないものであるが、二段スクロール圧縮
機における一段圧縮の吐出ポート部に逆止弁を設けたこ
とによって、前記導通管路および、二段側スクロール内
の空気は圧力を保持したまま貯溜される。このために、
圧縮機の再起動時急激な負荷が掛かるのを避けるため
に、レリーズ弁が設けられるもので、圧縮機の制御盤に
設けられるスイッチまたは、再起動制御回路に連動して
作動する信号または機械式方法によって、運転停止時レ
リーズ弁が開放され、起動時レリーズ弁が閉じられて前
記導通管路および、二段側スクロールの圧力が無負荷の
状態で起動されるものである。
にレリーズ弁を設けるのは、通常一段形のスクロール圧
縮機では必要のないものであるが、二段スクロール圧縮
機における一段圧縮の吐出ポート部に逆止弁を設けたこ
とによって、前記導通管路および、二段側スクロール内
の空気は圧力を保持したまま貯溜される。このために、
圧縮機の再起動時急激な負荷が掛かるのを避けるため
に、レリーズ弁が設けられるもので、圧縮機の制御盤に
設けられるスイッチまたは、再起動制御回路に連動して
作動する信号または機械式方法によって、運転停止時レ
リーズ弁が開放され、起動時レリーズ弁が閉じられて前
記導通管路および、二段側スクロールの圧力が無負荷の
状態で起動されるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1に示す二段空
冷無給油式スクロール圧縮機の構成摸式図に基づいて詳
細に説明する。図1において、1は旋回スクロールを示
し、旋回スクロール1は、中央部に空冷のための空隙1
dをもつ鏡面体1cの上面鏡面に垂直に渦巻状ラップ1
aが立設され、鏡面体1cの下面に上面より巻き数大の
渦巻状ラップ1bが上面ラップと同心で一体に形成され
ている。中央部の空隙1dには空冷効果を高めるための
空冷通風孔および、図示しないフィン等が設けられてい
る。2は二段側固定スクロールを示し、固定スクロール
2は上面端板2bの内側鏡面に垂直に渦巻状ラップ2a
が立設され、旋回スクロール1のラップ1aに噛合うよ
うに形成される。上面端板2bのラップ2aの外周側に
吸込ポート7と、ラップ中央部に吐出ポート8が穿設さ
れている。上面端板2bの外部上面には、3bの外部下
面と共に、図示しない冷却用フィンが形成されている。
3は一段側固定スクロールを示し、固定スクロール3
は、下面端板3bの内側鏡面に垂直に渦巻状ラップ3a
が立設され、旋回スクロール1のラップ1bに向かい合
わせて噛合うように形成されている。そして、両スクロ
ールのラップ先端の鏡面との摺動接触面にチップシール
(図示せず)が渦巻状ラップ全周の先端溝に嵌入されて
いる。また固定スクロール端板接合面にもシール材(図
示せず)が嵌入されている。ラップ垂直面の仕上げ面精
度と、上記チップシールの摺動面シールによって、無給
油で閉鎖空間が形成され、接触面からの漏洩が阻止され
ている。
冷無給油式スクロール圧縮機の構成摸式図に基づいて詳
細に説明する。図1において、1は旋回スクロールを示
し、旋回スクロール1は、中央部に空冷のための空隙1
dをもつ鏡面体1cの上面鏡面に垂直に渦巻状ラップ1
aが立設され、鏡面体1cの下面に上面より巻き数大の
渦巻状ラップ1bが上面ラップと同心で一体に形成され
ている。中央部の空隙1dには空冷効果を高めるための
空冷通風孔および、図示しないフィン等が設けられてい
る。2は二段側固定スクロールを示し、固定スクロール
2は上面端板2bの内側鏡面に垂直に渦巻状ラップ2a
が立設され、旋回スクロール1のラップ1aに噛合うよ
うに形成される。上面端板2bのラップ2aの外周側に
吸込ポート7と、ラップ中央部に吐出ポート8が穿設さ
れている。上面端板2bの外部上面には、3bの外部下
面と共に、図示しない冷却用フィンが形成されている。
3は一段側固定スクロールを示し、固定スクロール3
は、下面端板3bの内側鏡面に垂直に渦巻状ラップ3a
が立設され、旋回スクロール1のラップ1bに向かい合
わせて噛合うように形成されている。そして、両スクロ
ールのラップ先端の鏡面との摺動接触面にチップシール
(図示せず)が渦巻状ラップ全周の先端溝に嵌入されて
いる。また固定スクロール端板接合面にもシール材(図
示せず)が嵌入されている。ラップ垂直面の仕上げ面精
度と、上記チップシールの摺動面シールによって、無給
油で閉鎖空間が形成され、接触面からの漏洩が阻止され
ている。
【0014】一段側スクロール巻き数は、二段側スクロ
ール巻き数より大きく、一段圧縮で圧縮される容積と、
設定される二段側からの吐出圧力に対応した閉鎖空間が
形成されるように設計される。端板3bの外周側に吸込
ポート5が設けられ、吸込ポート5に大気から吸気する
ための吸込みフィルタ(図示せず)が付設される。そし
て、ラップ3aの内周部の端板3bに吐出ポート9が穿
設される。固定スクロール3の端板3bの中央部には、
旋回スクロール1を旋回させるための、駆動軸4が端板
3bを貫通して設けられる。そのため、端板3bの中央
部に軸受け部3dが形成され、ベアリング16,17が
間隔をおいて軸受け部3dに嵌合し駆動軸4を支持して
いる。駆動軸4の先端部は、旋回スクロール1を公転さ
せるための、偏心軸4aが設けられ、ベアリング18を
介して旋回スクロール1に嵌合されている。駆動軸4の
他端に駆動のための、伝導プーリー19が取付けられ旋
回スクロールを駆動する。
ール巻き数より大きく、一段圧縮で圧縮される容積と、
設定される二段側からの吐出圧力に対応した閉鎖空間が
形成されるように設計される。端板3bの外周側に吸込
ポート5が設けられ、吸込ポート5に大気から吸気する
ための吸込みフィルタ(図示せず)が付設される。そし
て、ラップ3aの内周部の端板3bに吐出ポート9が穿
設される。固定スクロール3の端板3bの中央部には、
旋回スクロール1を旋回させるための、駆動軸4が端板
3bを貫通して設けられる。そのため、端板3bの中央
部に軸受け部3dが形成され、ベアリング16,17が
間隔をおいて軸受け部3dに嵌合し駆動軸4を支持して
いる。駆動軸4の先端部は、旋回スクロール1を公転さ
せるための、偏心軸4aが設けられ、ベアリング18を
介して旋回スクロール1に嵌合されている。駆動軸4の
他端に駆動のための、伝導プーリー19が取付けられ旋
回スクロールを駆動する。
【0015】偏心軸4aで駆動される旋回スクロール1
は、自転を阻止し、正確に公転させるために二個以上個
々に付設されるスラストベアリング20,20aによっ
て規制されながら公転し、一段側スクロールおよび、二
段側スクロールに閉鎖空間を形成し、スクロールの外周
側から中心部に向けて順次縮小移動しながら圧縮を行
う。
は、自転を阻止し、正確に公転させるために二個以上個
々に付設されるスラストベアリング20,20aによっ
て規制されながら公転し、一段側スクロールおよび、二
段側スクロールに閉鎖空間を形成し、スクロールの外周
側から中心部に向けて順次縮小移動しながら圧縮を行
う。
【0016】上記構成において、一段側固定スクロール
3の端板3bに設けられる吐出口6から吐出される一段
側圧縮空気の逆流を防止するために、吐出ポート6にリ
ード弁形の逆止弁9が設けられる。この逆止弁9は吐出
ポート6の通路内にボール弁等を付設してもよく、本発
明は、逆止弁の機構形態を限定するものでなく、吐出ポ
ート6に近接して逆止弁を設けることを要旨とするもの
である。吐出ポート6から逆止弁を介して吐出された一
段圧縮空気は、二段側の吸込ポート7に連通する導通管
11によって送気される。
3の端板3bに設けられる吐出口6から吐出される一段
側圧縮空気の逆流を防止するために、吐出ポート6にリ
ード弁形の逆止弁9が設けられる。この逆止弁9は吐出
ポート6の通路内にボール弁等を付設してもよく、本発
明は、逆止弁の機構形態を限定するものでなく、吐出ポ
ート6に近接して逆止弁を設けることを要旨とするもの
である。吐出ポート6から逆止弁を介して吐出された一
段圧縮空気は、二段側の吸込ポート7に連通する導通管
11によって送気される。
【0017】導通管11には、作用の項で説明した外部
信号又は機械式方法によって作動するレリーズ弁14が
設けられ、圧縮機の運転停止後導通管11内に貯溜され
る圧縮空気を排出して、起動時の負荷を軽減するために
配設される。このレリーズ14を配設する位置は、導通
管11の配設に限定するものでなく、例えば二段側スク
ロールの吸込ポートに付設しても同様の効果が得られる
ものである。
信号又は機械式方法によって作動するレリーズ弁14が
設けられ、圧縮機の運転停止後導通管11内に貯溜され
る圧縮空気を排出して、起動時の負荷を軽減するために
配設される。このレリーズ14を配設する位置は、導通
管11の配設に限定するものでなく、例えば二段側スク
ロールの吸込ポートに付設しても同様の効果が得られる
ものである。
【0018】また、導通管11には、空冷熱交換器12
が配設される。空冷熱交換器12は、その外部に配設す
る(図示せず)冷却ファンによって空冷される。この中
間冷却は、作用の項で説明したように、一段側で発生し
た熱をそのまま二段側に吸込ませた場合、圧縮効率の低
下になると共に、二段側スクロール内が高温となり、ラ
ップ先端の摺動面に嵌入されるチップシール(図示せ
ず)の摩耗や、旋回スクロールの軸受け部に封入される
グリースの劣化を早めて機械の寿命を低下させることか
ら、これを回避するために設けられる。空冷によって熱
交換器で凝縮発生する水は、空冷熱交換器12に直接ま
たは、別体に取付けられる水分離器13によって機外に
排出される。水分離器13は遠心分離やフィルタによっ
て水が分離され、水分離器13に貯溜されるドレン水は
自動的に機外に排出するオートドレン機構が付設され
る。もし、空冷熱交換器12で発生するドレン水が、閉
鎖空間容積の比較的少ない、二段圧縮側に、たまたま一
度に吸入すると、スクロール内でウォーターハンマ現象
を起こす危険があるもので、水分離器13を付設するこ
とによって前記現象が回避されるものである。
が配設される。空冷熱交換器12は、その外部に配設す
る(図示せず)冷却ファンによって空冷される。この中
間冷却は、作用の項で説明したように、一段側で発生し
た熱をそのまま二段側に吸込ませた場合、圧縮効率の低
下になると共に、二段側スクロール内が高温となり、ラ
ップ先端の摺動面に嵌入されるチップシール(図示せ
ず)の摩耗や、旋回スクロールの軸受け部に封入される
グリースの劣化を早めて機械の寿命を低下させることか
ら、これを回避するために設けられる。空冷によって熱
交換器で凝縮発生する水は、空冷熱交換器12に直接ま
たは、別体に取付けられる水分離器13によって機外に
排出される。水分離器13は遠心分離やフィルタによっ
て水が分離され、水分離器13に貯溜されるドレン水は
自動的に機外に排出するオートドレン機構が付設され
る。もし、空冷熱交換器12で発生するドレン水が、閉
鎖空間容積の比較的少ない、二段圧縮側に、たまたま一
度に吸入すると、スクロール内でウォーターハンマ現象
を起こす危険があるもので、水分離器13を付設するこ
とによって前記現象が回避されるものである。
【0019】二段側固定スクロールの端板2bの中央部
に設けられる吐出ポート8に一段側と同じように逆止弁
10が設けられている。一段形のスクロール圧縮機にお
いては、公知技術として存在するものであるが、本発明
は、二段無給油圧縮機における圧縮効率向上のために、
一段側の吐出ポート6に近接して付設すると同時に、二
段側吐出ポート8にも近接して設けることを特徴とする
ものである。
に設けられる吐出ポート8に一段側と同じように逆止弁
10が設けられている。一段形のスクロール圧縮機にお
いては、公知技術として存在するものであるが、本発明
は、二段無給油圧縮機における圧縮効率向上のために、
一段側の吐出ポート6に近接して付設すると同時に、二
段側吐出ポート8にも近接して設けることを特徴とする
ものである。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、二段空冷
無給油式スクロール圧縮機において、一段圧縮側の固定
スクロールの端板に穿設した吐出ポートと二段圧縮側の
吐出ポートに近接して逆止弁を付設し、吐出された圧縮
空気の逆流を防止したことによって、圧縮効率の向上
と、消費動力、トルク変動の低減となる効果を奏する。
無給油式スクロール圧縮機において、一段圧縮側の固定
スクロールの端板に穿設した吐出ポートと二段圧縮側の
吐出ポートに近接して逆止弁を付設し、吐出された圧縮
空気の逆流を防止したことによって、圧縮効率の向上
と、消費動力、トルク変動の低減となる効果を奏する。
【0021】また、一段側と二段側を連通する導通管路
に、空冷熱交換器による中間冷却を行うことによって、
圧縮効率の向上と共に、二段空気無給油式スクロール圧
縮機における高温化を防いで、シール材の早期摩耗や軸
受部のグリースの早期劣化等を防止する効果を奏する。
に、空冷熱交換器による中間冷却を行うことによって、
圧縮効率の向上と共に、二段空気無給油式スクロール圧
縮機における高温化を防いで、シール材の早期摩耗や軸
受部のグリースの早期劣化等を防止する効果を奏する。
【0022】また、熱交換器で発生する水を水分離器に
よって排出することによって、二段圧縮側のウォーター
ハンマ現象を回避すると共に、スクロール圧縮機の吐出
後に水分離機構がなくても、水分の少ない乾燥空気が得
られる効果を奏する。
よって排出することによって、二段圧縮側のウォーター
ハンマ現象を回避すると共に、スクロール圧縮機の吐出
後に水分離機構がなくても、水分の少ない乾燥空気が得
られる効果を奏する。
【0023】また、一段側から二段側に連通する導通管
路に、レリーズ弁を配設することによって、起動時また
は、再起動時の負荷が軽減され機械の耐久性向上と動力
消費低減に寄与する効果を奏する。
路に、レリーズ弁を配設することによって、起動時また
は、再起動時の負荷が軽減され機械の耐久性向上と動力
消費低減に寄与する効果を奏する。
【図1】本発明の二段空冷無給油式スクロール圧縮機の
構成摸式図である。
構成摸式図である。
1 旋回スクロール 1a,1b ラップ 2,3 固定スクロール 2a,3a ラップ 2b,3b 端板 4 駆動軸 4a 偏心軸 5,7 吸込ポート 6,8 吐出ポート 9,10 逆止弁 11 導通管 12 空冷熱交換器 13 水分離器 14 レリーズ弁 16,17,18 ベアリング 20,20a スラストベアリング
Claims (3)
- 【請求項1】 一体に形成され、中央部に空冷のための
空隙(1d)をもつ鏡面体(1c)の両面に、巻き数の
異なる渦巻状のラップ(1a)(1b)を、それぞれ同
心に立設した旋回スクロール(1)と、該旋回スクロー
ル(1)のそれぞれのラップ(1a)(1b)に対面す
る位置に、端板(2b)(3b)に巻き数の異なる渦巻
状ラップを立設した二個の固定スクロール(2)(3)
のラップ(2a)(3a)をそれぞれ噛合せ、一方の端
板(3b)を貫通する駆動軸(4)に旋回スクロール
(1)を公転させるための偏心軸(4a)をもち、自転
を阻止しながら公転する旋回スクロール(1)によって
形成される閉鎖空間を、巻き数大の一段側固定スクロー
ル(3)の端板外周側に設けられた吸込ポート(5)か
ら、中心側に設けられた吐出ポート(6)に向けて、順
次縮小移動させながら圧縮を行い、吐出された圧縮空気
を対面側に配設される巻き数小の二段側固定スクロール
(2)の端板吸込ポート(7)より供給して、二段圧縮
を行う二段スクロール圧縮機において、一段圧縮側の固
定スクロールの端板(3b)に穿設した吐出ポート
(6)と、二段圧縮側の固定スクロール(2)の端板
(2b)に穿設した吐出ポート(8)に、それぞれ逆止
弁(9)(10)を付設するか、ないしは、一段側のみ
に逆止弁(9)を付設した二段空冷無給油式スクロール
圧縮機。 - 【請求項2】 前記鏡面体(1c)の両面に巻き数の異
なる渦巻状ラップ(1a)(1b)を立設した旋回スク
ロール(1)の両面に、それぞれ巻き数の異なる固定ス
クロール(2)(3)のラップ(2a)(3a)を噛合
せて二つのスクロール圧縮機を形成する二段スクロール
圧縮機において、一段圧縮工程から二段圧縮工程に連通
する導通管路(11)に、圧縮空気の冷却と水分除去を
行うための、空冷熱交換器(12)と水分離器(13)
を配設した請求項1記載の二段空冷無給油式スクロール
圧縮機。 - 【請求項3】 前記鏡面体(1c)の両面に巻き数の異
なる渦巻状ラップ(1a)(1b)を立設した旋回スク
ロール(1)の両面に、それぞれ巻き数の異なる固定ス
クロール(2)(3)のラップ(2a)(3a)を噛合
せて二つのスクロール圧縮機を形成する二段スクロール
圧縮機において、一段圧縮工程から二段圧縮工程に連通
する導通管路(11)に、起動を容易化するために、外
部信号又は、機械式方法によって作動するレリーズ弁
(14)を配設した請求項1記載の二段空冷無給油式ス
クロール圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25474595A JPH0972285A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 二段空冷無給油式スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25474595A JPH0972285A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 二段空冷無給油式スクロール圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0972285A true JPH0972285A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17269289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25474595A Pending JPH0972285A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 二段空冷無給油式スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0972285A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104314810A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-01-28 | 王涛杰 | 水冷式无油涡旋压缩机 |
CN107084134A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-08-22 | 湖北维斯曼新能源科技有限公司 | 新型两级压缩涡旋式空气压缩机 |
CN109026684A (zh) * | 2018-09-18 | 2018-12-18 | 浙江高领新能源科技有限公司 | 一种双级涡旋空气压缩机 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP25474595A patent/JPH0972285A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104314810A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-01-28 | 王涛杰 | 水冷式无油涡旋压缩机 |
CN107084134A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-08-22 | 湖北维斯曼新能源科技有限公司 | 新型两级压缩涡旋式空气压缩机 |
CN109026684A (zh) * | 2018-09-18 | 2018-12-18 | 浙江高领新能源科技有限公司 | 一种双级涡旋空气压缩机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040520 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |