JPH0972152A - 間仕切等の下レール - Google Patents
間仕切等の下レールInfo
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- JPH0972152A JPH0972152A JP22922195A JP22922195A JPH0972152A JP H0972152 A JPH0972152 A JP H0972152A JP 22922195 A JP22922195 A JP 22922195A JP 22922195 A JP22922195 A JP 22922195A JP H0972152 A JPH0972152 A JP H0972152A
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- guide rail
- groove
- base
- rail
- partition
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
えた間仕切等の下レールであって、コンパクトでワゴン
の乗り越しが容易であり、かつ美感に優れ(止めねじの
頭が摺動溝に露出しない)、さらに、摺動溝にゴミやほ
こりがたまりにくく、溜っても容易に掃除することが可
能であり、又、足がひっかかるおそれのないものを提供
する。 【解決手段】下レールを合成樹脂製のベース10と合成樹
脂製のガイドレール20の二体から構成したことにある。
横断面において、ベースの中央上面に設けた嵌合溝15に
ガイドレール20を嵌着し、そのガイドレール20の上面に
間仕切等の下摺動部をガイドする摺動溝21を、下面に止
めねじ17の頭の入る空所22を設ける。ベース10嵌合溝15
の両内側面の下端部に凹条15を形成し、ガイドレール20
の両外側面の下端部に嵌合溝15の凹条26を形成する。
Description
切、ドア等の下レールに関するものである。
ルは床面に固定されるが、図1に示すように、従来の下
レールは、横断面において、中央上面に深い溝18を有
し、その溝の底から止めねじ17を床面にねじ込み、その
溝の止めねじの頭の上に底の抜けた浅い摺動溝19を備
え、その摺動溝19で間仕切の下摺動部を案内していた。
溝19の位置を止めねじ17の頭よりも高くしなければなら
ないため、全体の溝18を深くする必要がある。又、その
溝幅は間仕切等の下摺動部の幅と止めねじ17の頭の幅の
和となるため、溝幅も広くする必要があった。このよう
に、従来の下レールは溝の幅が広くて深いため、足がひ
っかかりやすく、又、ワゴン等の乗り越えが不自由とな
り、さらに、ゴミやほこり等もたまりやすいく、その
上、止めねじの頭が露出するため掃除もしにくいという
問題があった。
されたものであり、その目的とするところは、従来より
も溝が浅く、かつ溝幅の狭い間仕切等の下レールを提供
することにある。
に本発明が採用する手段は、下レールを合成樹脂製のベ
ースと合成樹脂製のガイドレールの二体から構成したこ
とにある。横断面において、ベースの中央に設けた嵌合
溝にガイドレールをきっちり嵌着し、そのガイドレール
の上面に間仕切等の下摺動部をガイドする摺動溝を、下
面に止めねじの頭の入る空所を設ける。又、ベースの嵌
合溝の両内側面の下端部に凹条を形成し、ガイドレール
の両外側面の下端部にその嵌合溝の凹部にはまる凸条を
形成する。
ついで、ベースの嵌合溝にガイドレールを押し込むと、
ガイドレールは弾性変形しやすい形状であるから、嵌合
溝の底まで押し込むことができる。ガイドレールを嵌合
溝の底に押し込むと、ガイドレールの凸条が凹条にはま
り、ベースとガイドレールは一体に固定する。このと
き、止めねじの頭部はガイドレール下面中央の空所には
まる。
ルの摺動溝は止めねじとは無関係に下摺動部に合わせて
最適な寸法に設定することができるから、当然、その幅
と深さは従来のものよりも小さくなる。したがって、摺
動溝に足がひっかかることもなく、ワゴンの下レール乗
り越しも容易であり、摺動溝にゴミやほこりがたまるこ
とも少ない。又、摺動溝の掃除も至極容易である。
いて説明する。図2に示すように、下レールは硬質合成
樹脂製のベース10と、そのベースにはめ込んだ同じく硬
質合成樹脂製のガイドレール20とからなる。横断面にお
いて、ベース10は底部11と、その底部の両側から立ち上
がり中央上面に嵌合溝15を形成する側壁部12とからな
り、ガイドレール20はその嵌合溝にはめ込まれる。嵌合
溝15には止めねじ17を通す固定孔13が長手方向に一定間
隔であけられている。両側の側壁部12の形状は中ぬき直
角3角形であり、斜面を外方にして対称に位置する。側
壁部12の斜面には滑り止めのために、長手方向に延長す
る山形筋14が付されている。嵌合溝15の両内側面下端部
は外方に凹み、長手方向に延長する凹条16を形成する。
上面に摺動溝21を下面に止めねじの頭部が入る空所22を
備えたH字形の中央部23と、その中央部両側の上端から
それぞれ水平外方に延長し、ついで垂下するアンルグ形
の嵌合部25とを有する。中央部23と嵌合部25の高さは同
一である。嵌合部25の上面には長手方向に延長する山形
筋24が滑り止めのために形成され、外側面下端部には凸
条26が設けられる。凸条26を除くガイドレール20の横幅
はベース10の溝15の幅と同一である。
によって床に固定した後に、ベース10の両側壁部12の上
にガイドレール20をのせ、矢印で示すように、ガイドレ
ール20を嵌合溝15の中に押し込む。両側の凸条26を含む
ガイドレール20の横幅は嵌合溝15の横幅よりも広いが、
凸条26の下面は内下方に延長する斜面であり、嵌合部25
は中央部23の上端から延びる片持ちはりであるから、弾
性的に変形して横幅が収縮する。したがって、ガイドレ
ール20は簡単にベース10の嵌合溝15に押し込むことがで
きる。ガイドレール20の中央部23と嵌合部25が嵌合溝15
の底に着くと、嵌合部25の弾性反発力で凸条26は凹条16
にはまり込むから、ガイドレール20とベース10と一体に
嵌着し、ガイドレール20がベース10から外れるおそれは
なくなる。
レールを固定する止めねじ17には関係なく、間仕切等の
下摺動部に合わせて最適なものに設定することができ
る。その溝は従来の止めねじを考慮していたものに比べ
ると小さくなることはいうまでもない。この摺動溝21の
幅と深さが小さくなると、ゴミやほこりのたまる程度が
小さくなるだけでなく、底に止めねじの頭が露出しない
ため、外観も良好であり、たまったゴミやほこりも簡単
に掃除することができる。又、足がひっかかることもな
くなり、ワゴンの乗り越しも容易になる。
来の一体のものとは異なり、ベースと、そのベースには
め込むガイドレールの二体から構成し、ガイドレールの
摺動溝の深さと幅は下レールの止めねじとは無関係に設
定することができるから、摺動溝の幅と深さが従来より
も小さくなる。その結果、全体としてもコンパクトにな
り、摺動溝にたまるゴミやほこりが減少すると共に、止
めねじの頭がないため、美感にも優れ、摺動溝の掃除も
容易になり、又、足が摺動溝にひっかかるおそれがなく
なり、さらにワゴンの摺動溝の乗り越しも容易になると
いう優れた効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】止めねじ(17)で床に固定され、その止め
ねじの上方に間仕切等の下摺動部を案内する摺動溝(2
1)を備えた下レールであって、前記下レールは止めね
じの固定孔(13)を有する合成樹脂製のベース(10)
と、前記ベースにはめ込む合成樹脂製のガイドレール
(20)とからなり、横断面において、前記ベースは中央
に前記固定孔を備えた嵌合溝(15)を有し、前記溝は両
内側面の底近くに凹条(16)を有し、前記ガイドレール
は上面に前記摺動溝(21)を、下面に前記止めねじの頭
が入る空所(22)を有し、両外側面に前記凹条と係合す
る凸条(26)をそれぞれ有し、前記ガイドレールは前記
ベースの前記嵌合溝(15)にはめ込まれ、前記凹条と前
記凸条を介して前記ベースと一体結合することを特徴と
する間仕切等の下レール。 - 【請求項2】ベース(10)は平らな底部(11)と、その
底部の両側から立ち上がって嵌合溝(15)を形成する側
壁部(12)とからなり、ガイドレール(20)はH字形の
中央部(23)と、その中央部の両側上端から水平外方に
延長しついで垂下するアングル形の嵌合部(25)とから
なり、前記嵌合部(25)の外側面下端部に下方先細りの
凸条(26)を設け、前記ガイドレールの凸条を除く横幅
を前記ベースの凹条を除く前記嵌合溝の横幅に等しくし
たことを特徴とする請求項1記載の間仕切等の下レー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22922195A JP3573228B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 間仕切等の下レール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22922195A JP3573228B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 間仕切等の下レール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0972152A true JPH0972152A (ja) | 1997-03-18 |
JP3573228B2 JP3573228B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=16888731
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP22922195A Expired - Fee Related JP3573228B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 間仕切等の下レール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3573228B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6682552B2 (en) | 2001-09-17 | 2004-01-27 | Vivian R. Ramsden | Brain cooling device and monitoring system |
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KR200483383Y1 (ko) * | 2016-06-14 | 2017-05-08 | 안중식 | 이물질 유입 방지기능을 갖는 미닫이도어용 하부레일 |
CN107939223A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-04-20 | 清远欧派集成家居有限公司 | 基座安装结构 |
KR20190070535A (ko) * | 2017-12-13 | 2019-06-21 | 이대성 | 건물의 현장시공용 보호 마감판이 형성되는 도어 슬라이드장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4827095B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2011-11-30 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP2008106526A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22922195A patent/JP3573228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3573228B2 (ja) | 2004-10-06 |
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