JPH0972085A - 移動作業台 - Google Patents

移動作業台

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JPH0972085A
JPH0972085A JP24706095A JP24706095A JPH0972085A JP H0972085 A JPH0972085 A JP H0972085A JP 24706095 A JP24706095 A JP 24706095A JP 24706095 A JP24706095 A JP 24706095A JP H0972085 A JPH0972085 A JP H0972085A
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JP
Japan
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base
screw
pipe
threaded
workbench
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JP24706095A
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English (en)
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JP2934943B2 (ja
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Isao Inoue
功 井上
Hidenori Sakai
英徳 坂井
Toru Hirokawa
徹 広川
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DIA SEIKO KK
Original Assignee
DIA SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 狭い場所において天井板の取付け等の工事作
業を安全に行うことができる移動作業台を提供する。 【解決手段】 移動車輪4と固定具6とを設けた基台1
の中央部に内部にねじ部を有する基体10を設け、この
基体10に外周ねじ面に成る中間螺管15に螺挿すると
ともにこの中間螺管内部のねじ部に他の中間螺管21を
螺挿し、任意数螺挿した中間螺管に螺支軸27を螺挿
し、この螺支軸の上端部に作業台32を設置し、この作
業台の後側部に設けた案内部材35の取付部36にガイ
ドロール37を設け、このガイドロール部は前記基台の
後側部に立設した支柱管7に収容して上下摺動し得るよ
うにし、モータ34の正逆回転操作により前記各中間螺
管及び螺支軸を介して作業台を昇降するように成るもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動式の作業台に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の出願人は、すでに特願平7−2
4497号の発明にかかる出願をしているが、これは大
規模な構造から成る作業台であり、移動を自走式で行う
ものであったから、間仕切りのない広いフロアから成る
建築物においては好都合であったが、間仕切りの多い住
宅や病院などのドア巾が狭くフロアの狭い場所では使用
できず、欠点となっていた。
【0003】したがって、従来、比較的ドア巾が狭くフ
ロアの狭い場所においては、脚立や梯子を使って、天井
板の取付け,空調設備の設置,電気通信関係の配線,壁
張地の貼付け,サッシの取付けなどの工事作業を作って
いたため、作業員の転落事故がしばしば起っており、労
災上の問題となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はこの
ような場所における問題を解決した移動作業台を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、動車輪と固定
具とを設けた基台の中央部に内部にねじ部を有する基体
を設け、この基体に外周ねじ面に成る中間螺管に螺挿す
るとともにこの中間螺管内部のねじ部に他の中間螺管を
螺挿し、任意数螺挿した中間螺管に螺支軸を螺挿し、こ
の螺支軸の上端部に作業台を設置し、この作業台の後側
部に設けた案内部材の取付部にガイドロールを設け、こ
のガイドロール部は前記基台の後側部に立設した支柱管
に収容して上下摺動し得るようにし、モータの正逆回転
操作により前記各中間螺管及び螺支軸を介して作業台を
昇降するように成るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】いま本作業台に登乗して作業を始
めようとするときは、作業台を支持する螺支軸及び中間
螺管は全部、基台中央部の基体内に収容された状態にあ
るから、まずこれを支柱管面の把手をもって後倒しにし
た状態で車輪を介して所望場所まで移動する。
【0007】移動後は、当該場所で作業台を固定してお
くため、基台四隅部に設けた固定ジャッキによって基台
全体をやや浮上させるようにした後、固定する。このと
きは、車輪も浮上状態になる。
【0008】しかる後に、作業員は作業台に乗り操作盤
を操作してモータの正回転スイッチを入れる。すると、
ベルトが回転してプーリを介してまず螺支軸が回動する
と、螺支軸は上の中間螺管の内部を開口鍔部のねじ部を
螺旋しながら上方に作動し、その下端ストッパーが開口
鍔部の内側に当接したとき停止する。しかし、モータ回
転はそのまま継続するから、次に上の中間螺管が下の中
間螺管の内部を開口鍔部のねじ部を螺旋しながら上方に
作動し、その下端ストッパーが下の中間螺管の開口鍔部
の内側に当接したとき停止する。
【0009】すると、次に下の中間螺管が基体内部を開
口鍔部のねじ部を螺旋しながら上方に作動し、その下端
ストッパーが基体の開口鍔部の内側に当接したとき停止
する。
【0010】これによって、作業台は所定の高さまで高
度を上昇するようになるから、このような状態において
所望の作業を行えばよい。作業台の高さは、前記した中
間螺管の螺旋調整で任意の高度で停止することができ
る。
【0011】
【実施例】1は周囲を台管体2,2・・で構成した基台
で、この基台の後側部の台管体2に設けた腕杆3,3に
は車輪4,4を枢着する。
【0012】5,5は前記基台1の前後両側部の台管体
2,2の各端部に出入れ自在に嵌挿した調節管で、この
各調節管にはそれぞれ上下調節自在の固定ジャッキ6,
6・・を設ける。
【0013】7は前記基台1の後側部の中央部に立設し
た内側縦方向に開口部8を有する支柱管で、この支柱管
内に後記案内部材35の後面部に設けたガイドロール3
7,37部が嵌挿して上下摺動するように成る。
【0014】9は前記支柱管7の後側部適所に設けた把
手で、この把手は本機全体を後倒し状態にして前記車輪
4,4を介して移動する際の持ち手となる。この実施例
では、本機全体を後倒し状態にして移動するが、車輪を
四箇所に設けるようにすれば、本機全体を水平状態のま
ま移動することになる。
【0015】10は前記基台1の中央部に設けた基体
で、この基体10は内部が空間部11に成るとともにそ
の上面部は周囲に鍔部12を形成した開口部13を設け
て成る。前記鍔部12の内周面にはねじ部14を形成
し、このねじ部14に最初の中間螺管15の外周ねじ部
を螺合し、この中間螺管15は基体10の空間部11を
上下作動する。
【0016】前記中間螺管15の内部は空間部16に成
るとともにその下端部周囲には外方に突出したストッパ
ー17を設ける。このストッパー17は、前記基体10
の開口部13周囲の鍔部12に当接した時、上方への作
動が停止する。
【0017】前記中間螺管15の上面部は、周囲に鍔部
18を形成した開口部19を設けて成る。前記鍔部18
の内周面にはねじ部20を形成し、このねじ部20に次
の中間螺管21の外周ねじ部を螺合し、この中間螺管2
1は前記中間螺管15の空間部16を上下作動する。
【0018】次の前記中間螺管21の内部も空間部22
に成るとともにその下端部周囲には外方に突出したスト
ッパー23を設ける。このストッパー23は、前記中間
螺管15の開口部19周囲の鍔部18に当接した時、上
方への作動が停止する。
【0019】次の前記中間螺管21の上面部は、周囲に
鍔部24を形成した開口部25を設けて成る。前記鍔部
24の内周面にはねじ部26を形成し、このねじ部26
に次の中間螺管又は螺支軸27が螺合し、この螺支軸2
7は前記中間螺管21の空間部22を上下作動する。
【0020】前記螺支軸27の下端部にはストッパー2
8を設け、これが前記中間螺管21の開口部25の鍔部
24に当接したとき、上方への作動が停止する。
【0021】29は前記螺支軸27の上端部に設けたプ
ーリで、このプーリとモータプーリ30との間にはベル
ト31を懸架する。プーリとベルトはスプロケットをチ
ェーンに代えてもよい。
【0022】32は前記螺支軸27の上方部に所定の支
持部材33を介装して設置した作業台で、その面積は適
当である。
【0023】前記ベルト31を回転するモータ34は、
前記作業台32の後側部一部と後側部中央に設けた案内
部材35との間に位置して設ける。
【0024】36は前記案内部材35の前面に設けた取
付部で、この取付部にはその左右両側部及び上下部にガ
イドロール37,37・・を設ける。このガイドロール
は、前記支柱管7の内部に収容され、この支柱管を軌条
に上下に摺動するように成る。
【0025】38は前記作業台32の上方周囲に設けた
手摺枠で、この手摺枠の後側中央部には、モータ34を
正逆回転する操作盤39を設置する。この手摺枠38の
一部には開閉し得る出入り枠杆40を設ける。
【0026】
【発明の効果】本発明の作業台によるときは、間仕切り
が多くドア巾の狭い場所における天井乃至壁部分の諸作
業を行う時に好適な比較的小型の作業台であるから、各
種の工事作業を常に安全で円滑かつ迅速に行うことがで
き、その移動も簡単にでき、作業員に疲労の蓄積が殆ん
どないようになり、その全体の機構も比較的簡潔である
から、コスト安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図
【図2】要部の一部切欠側面図
【図3】要部の斜視図
【図4】要部の斜視図
【符号の説明】
1 基台 4,4 車輪 5,5 調節管 6,6 固定ジャッキ 7 支柱管 9 把手 10 基体 12 鍔部 13 開口部 14 ねじ部 15 中間螺管 17 ストッパー 18 鍔部 19 開口部 20 ねじ部 21 中間螺管 23 ストッパー 24 鍔部 25 開口部 26 ねじ部 27 螺支軸 28 ストッパー 29 プーリ 30 モータプーリ 31 タイミングベルト 32 作業台 35 案内部材 36 取付部 37,37 ガイドロール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動車輪と固定具とを設けた基台の中央
    部に内部にねじ部を有する基体を設け、この基体に外周
    ねじ面に成る中間螺管に螺挿するとともにこの中間螺管
    内部のねじ部に他の中間螺管を螺挿し、任意数螺挿した
    中間螺管に螺支軸を螺挿し、この螺支軸の上端部に作業
    台を設置し、この作業台の後側部に設けた案内部材の取
    付部にガイドロールを設け、このガイドロール部は前記
    基台の後側部に立設した支柱管に収容して上下摺動し得
    るようにし、モータの正逆回転操作により前記各中間螺
    管及び螺支軸を介して作業台を昇降するように成る移動
    作業台。
JP24706095A 1995-09-01 1995-09-01 移動作業台 Expired - Lifetime JP2934943B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106965144A (zh) * 2017-04-24 2017-07-21 袁超 一种可调节高度的移动托台
JP2019203249A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 株式会社竹中工務店 移動式足場装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106965144A (zh) * 2017-04-24 2017-07-21 袁超 一种可调节高度的移动托台
CN108033219A (zh) * 2017-04-24 2018-05-15 彭玉忠 一种可调节高度的移动托台
JP2019203249A (ja) * 2018-05-21 2019-11-28 株式会社竹中工務店 移動式足場装置

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