JPH0970769A - ホッチキスにおけるドライバの一時停止機構 - Google Patents

ホッチキスにおけるドライバの一時停止機構

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JPH0970769A
JPH0970769A JP25708795A JP25708795A JPH0970769A JP H0970769 A JPH0970769 A JP H0970769A JP 25708795 A JP25708795 A JP 25708795A JP 25708795 A JP25708795 A JP 25708795A JP H0970769 A JPH0970769 A JP H0970769A
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JP
Japan
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driver
operation handle
guide grooves
operating
clincher
Prior art date
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Application number
JP25708795A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kikuchi
利明 菊池
Takahisa Misawa
孝久 三沢
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作ハンドル3の作動中にドライバ15を一時
的に停止させ、この停止中に可動クリンチャ6を回動さ
せることができるようにしたホッチキスにおけるドライ
バの一時停止機構を提供すること。 【解決手段】操作ハンドル3、ドライバホルダ21及び
コ字状の壁18にそれぞれ案内溝19、24、30を形
成し、これらの案内溝19、24、30に作動ピン20
を係合させて、操作ハンドル3の移動に連動して案内溝
19、24、30に案内されて移動する作動ピン20に
よってドライバ15の作動を制御させるとともに、ドラ
イバ15が下死点に到達する直前から一時的に、操作ハ
ンドル3の下動運動を作動ピン20の前後運動に変換さ
せてドライバ15を一時的に停止させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステープルを被綴り
用紙に貫通させるドライバを下死点付近で一時的に停止
させるドライバの一時停止機構に関する。
【0002】
【従来技術】通常のホッチキスのクリンチャ機構には、
被綴り用紙を貫通したステープルの脚部を固定されたク
リンチャ溝で折り曲げるタイプと、脚部が貫通した後に
クリンチャを駆動させてステープルの脚部を折り曲げる
タイプのものがある。後者の例としては実公平6ー16
664号公報に示されるようなものが知られている。こ
れはクリンチャを上下に駆動してステープルの脚部をフ
ラットに折り曲げるクリンチャ機構に関するものであ
り、その第1図と第2図にはクリンチャ20がガイド部
材35とともに上下動することが開示されている。
【0003】ドライバによってステープルが被綴り用紙
を貫通した直後にガイド部材35の支持を解除し、ガイ
ド部材35が下動するのに連動してクリンチャ20が回
動するように構成されている。
【0004】このように被綴り用紙ガイド部材が上下動
する構成によれば、図11に示されるように被綴り用紙
が弯曲するから、2個所にステープルを打ち込んだとき
に中央に盛り上がり部が生じてしまう欠点があったの
で、クリンチャ部分を上下動させないようにする方式が
望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クリン
チャ部分を上下動させずに可動クリンチャを回動させる
ためには、操作ハンドルの操作によりステープルが被綴
り用紙を貫通するタイミングと可動クリンチャを回動さ
せるタイミングとを調整することが必要で、これは非常
に困難であった。
【0006】本発明はこの問題点を解消し、操作ハンド
ルの作動中にドライバのみを一時的に停止させ、この作
動停止中に可動クリンチャを回動させることができるよ
うにしたホッチキスにおけるドライバの一時停止機構を
提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るホッチキスにおけるドライバの一時停
止機構は、ステープルの脚部を被綴り用紙の裏面に沿っ
て折り曲げる可動クリンチャを配設したベース部材と、
前記ステープルが装填されたマガジンを備えかつ最前部
のステープルを打ち出すドライバのドライバホルダを上
下動可能に案内するとともに前記ベース部材に対して回
動自在に支持されたフレーム部材と、上下動可能に設け
られて下動時にドライバを下動させて最前部のステープ
ルを打ち出す操作ハンドルと、上記可動クリンチャを作
動させるクリンチャ作動機構とを備えたホッチキスにお
いて、上記操作ハンドル、ドライバホルダ及びフレーム
部材にそれぞれ案内溝を形成し、これらの案内溝に作動
ピンを係合させて、操作ハンドルの移動に連動して上記
案内溝に案内されて移動する作動ピンによってドライバ
の作動を制御させるとともに、ドライバが下死点に到達
する直前でドライバを一時的に停止させることを特徴と
する。
【0008】なお、前記操作ハンドル、ドライバホルダ
及びフレーム部材にそれぞれ案内溝を形成することに代
えて、前記操作ハンドルに案内溝を形成し、この案内溝
にドライバホルダに設けられた作動ピンを係合させて、
操作ハンドルの移動に連動して上記案内溝に案内された
作動ピンによりドライバの作動を制御させるようにして
もよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はデスク型のホッチキスを示
すもので、符号1はベース部材、2はフレーム部材、3
は操作ハンドルを示す。
【0010】ベース部材1の略中間部の上部には綴り台
4が形成され、その下方に配置された支持板5には一対
の可動クリンチャ6が支軸7(図3参照)を中心に回動
自在に配設されている。ベース部材1の前部両側には起
立壁8が突出形成されている。
【0011】フレーム部材2の前部両側の下方には支持
片10が突出され、支持片10を貫通する支軸11によ
りベース部材1に対して回動自在に支持されているとと
もに、バネ13により常時上方に回動するように付勢さ
れている。また、フレーム部材2の内部にはステープル
sを装填可能に形成したマガジンユニット14が設けら
れている。マガジンユニット14の前端の上下部にはド
ライバ15とともに前端のステープルsを打ち出す打出
し口16が形成されている。
【0012】上記フレーム部材2の後部にはバネ26を
収納するバネ受け12が設けられ、バネ受け12の前部
には摺動溝を形成する断面コ字状の壁18が一体に設け
られている。このコ字状の壁18には、図4のように上
下方向に形成された上溝部19aと下溝部19bとを傾
斜溝部19cで連結したZ字状の第1の案内溝19が形
成されている。第1の案内溝19には作動ピン20が摺
動自在に係合している。
【0013】また、フレーム部材2の前端の摺動溝には
ドライバホルダ21が上下に摺動可能に案内保持されて
いる。ドライバホルダ21は断面コ字状に形成され、中
央片22にはドライバ15を保持するとともに、側片2
3には前後方向の直状の第2の案内溝24が形成されて
いる。第2の案内溝24にも上記作動ピン20が摺動自
在に係合している。
【0014】操作ハンドル3は、前記ベース部材1の起
立壁8に貫通された支軸25によりベース部材1に対し
て回動可能に支持され、上記バネ受け12内のバネ26
により常時フレーム部材2に対して上方に回動するよう
に付勢されている。また、操作ハンドル3の中間部側壁
には長孔27が形成され、長孔27に係合した係合軸2
8にはドライバ15の作動手段29が連結されている。
そして、作動手段29も断面コ字状に形成され、上記フ
レーム部材2の摺動溝18内に上下に摺動可能に保持さ
れている。そして、作動手段29の側片には4のように
上下方向の縦溝部30aと傾斜溝部30bとを連続して
成るJ字状の第3の案内溝30が形成され、第3の案内
溝30にも上記作動ピン20が摺動自在に係合してい
る。
【0015】前記構成によれば、操作ハンドル3を図2
のように回動させると、マガジンユニット14が被綴り
用紙Pに当接した後、フレーム部材2は動かないが、作
動手段29は下動する。このとき図5(a) のように作動
ピン20は第1の案内溝19の上溝部19aに案内され
て下方に移動するので、ドライバホルダ21も下方に移
動し、ドライバ15がステープルsの脚部が被綴り用紙
Pを貫通させる。そして、作動ピン20が第1の案内溝
19の傾斜溝部19cに至る。作動ピン20が第1の案
内溝19の傾斜溝部19cに至ると、この傾斜溝部19
cと第3の案内溝30の傾斜溝部30bとが交差するの
で、同図(b) のように作動ピン20は、傾斜溝部19c
と傾斜溝部30bと第2の案内溝24とに案内されて図
中右側に移動する。その後作動ピン20が同図(c) のよ
うに移動端に達し、作動手段29の第3の案内溝30の
縦溝部30aに係合すると、同図(d) のように作動手段
29を下動させても作動ピン20は縦溝部30aに沿っ
て移動して逃げるから、ドライバ15の停止状態が保た
れたままである。このときドライバホルダ21が下死点
に到達する直前であるように設定する。そして、同図
(e) のように作動ピン20は操作ハンドル3の下死点に
至る直前で上記上溝部の上端に係合し、再び操作ハンド
ル3の残りの下方移動により作動手段29とともに作動
ピン20及びドライバホルダ21も下方に移動する。
【0016】上述のように、操作ハンドル3を下動させ
ると、ドライバホルダ21が下死点に至る直前からドラ
イバホルダ21が一時的に停止し、さらに操作ハンドル
3を下動させてその移動端の直前で再びドライバホルダ
21が下方に移動するように制御される。
【0017】そこで、ドライバホルダ21が移動を停止
して待機状態にある間に行なわれる操作ハンドル3の下
動に連動させて、可動クリンチャ6の作動機構が作動す
るように設定すればよい。すなわち、ドライバホルダ2
1が下死点に到達する直前の、図5(c) の状態に達した
ときに操作ハンドル3が作動機構の作動を開始させ、同
図(c) から同図(d) までの間に可動クリンチャ作動機構
の作動を終了させるように設定すればよい。
【0018】なお、可動クリンチャ作動機構としては、
例えば図1、図2に示されるように、作動部材とリンク
機構とによって構成すればよい。
【0019】作動部材9の中間部はベース部材1の側壁
に設けられた軸17に枢着され、作動部材9の一端9a
は可動クリンチャ6の下方に、他方は操作ハンドル3の
移動に連動させるように配置されている。リンク機構
は、フレーム部材2の側壁に設けられた第1の回動軸3
2と第2の回動軸33にそれぞれ支持された第1のリン
ク34と第2のリンク35とから構成されている。第2
のリンク35の一端には長孔36が形成され、この長孔
36には第1のリンク34の一端に設けられた軸37が
係合し、これにより両リンク34、35は互いに連結さ
れている。さらに、上記第1のリンク34の端部38は
操作ハンドル3の下部に係合可能に設けられ、第2のリ
ンク35の端部39には軸40が設けられ、この軸40
は上記作動部材9の端部9bの上部に係合可能に設けら
れている。そして、ドライバ15が下死点に到達する直
前に第1のリンク34の端部38が操作ハンドル3の係
合軸28に係合すると同時に第2のリンク35の端部3
9が作動部材9の端部9bに係合するように形成されて
いる。
【0020】したがって、上述のようにドライバ15が
待機状態に入ったときに操作ハンドル3をさらに下方に
移動させると、図2のように操作ハンドル3の係合軸2
8がリンク機構の第1のリンク34の端部38に係合し
てこれを押し下げるので、第1のリンク34が第1の回
動軸32を中心に回動して第2のリンク35を第2の回
動軸33を中心に回動させる。さらに、その端部の軸4
0がベース部材1の作動部材9の端部9bに係合して押
し下げるので、作動部材9は回動し、上記一部9aが図
3(b) のように可動クリンチャ6を押し上げて支軸7を
中心に回動させ、被綴り用紙Pを貫通したステープルs
の脚部を折り曲げる。
【0021】折り曲げた後にさらに操作ハンドル3を下
方に移動させると、図5(e) の用に作動手段29ととも
にドライバホルダ21も下死点に移動してドライバ15
が被綴り用紙P上に強く押し付けられてステープルsの
脚部もより確実に折り曲げられ、綴りが完了する。綴り
が終了した後に操作ハンドル3を解放すると、操作ハン
ドル3とフレーム部材2とはバネにより上動するが、こ
のとき作動ピン20も前述とは逆に後方に移動した後に
上動し、ドライバホルダ21も初期位置に復帰する。
【0022】以上のドライバの一時停止機構によれば、
操作ハンドル3の移動に連動して操作ハンドル3の作動
手段29、ドライバホルダ21及びコ字状の壁18の各
案内溝に案内された作動ピン20によってドライバホル
ダ21の移動を制御し、ドライバ15が下死点に到達す
る直前に一時的にドライバ15の作動を停止させるよう
に構成されているから、この停止中に行なわれる操作ハ
ンドル3の下動に可動クリンチャ6の作動機構を連動さ
せることができる。したがって、上記ドライバと可動ク
リンチャの変位のタイミングは図6のように示され、ス
テープルの貫通と折り曲げを最適のタイミングで行なう
ことができる。
【0023】なお、作動手段29は操作ハンドル3に連
結した構成に限定されない。操作ハンドル3に一体形成
してもよい。ただし、これに対応して第3の案内溝30
の形状も変更する必要がある。
【0024】次に、図7はドライバの一時停止機構の他
の例を示すもので、前記操作ハンドル3に案内溝41を
形成し、この案内溝41にドライバホルダ21に設けら
れた作動ピン20を係合させて、操作ハンドル3の移動
に連動して上記案内溝41に案内された作動ピン20に
よってドライバ15が移動制御されるようにした例であ
る。
【0025】案内溝41は操作ハンドル3の両側壁に形
成され、長手方向に形成された横溝部41aとこれと略
直角に連続する縦溝部41bとから構成されている。
【0026】操作ハンドル3には断面コ字状の押え部材
42が長手方向に摺動可能に配置されている。押え部材
42の側壁には長孔43が形成され、長孔43には操作
ハンドル3に固定された軸44が係合されている。ま
た、押え部材42はバネ45によって操作ハンドル3が
下方に移動することでその傾斜した先端面46が作動ピ
ン20に係合して押圧するように付勢されている。
【0027】なお、ベース部材1には前述したものと同
じく、操作ハンドル3が下方に移動する途中で作動部材
9を作動させて可動クリンチャ6を回動するように駆動
する後述の作動機構が設けられている。
【0028】上記構成において、操作ハンドル3を回動
させると、図7のように横溝部41aに係合した作動ピ
ン20は逃げることができないので、ドライバホルダ2
1を下動させ、ドライバ15がステープルsの脚部を被
綴り用紙Pに貫通させる。この場合、図8のように作動
ピン20が横溝部41aと縦溝部41bとの連結部に至
ったときにドライバホルダ21が下死点に到達する直前
であるように設定する。操作ハンドル3を更に図9のよ
うに下方に移動させると、作動ピン20は縦溝部41b
に案内されるので、それ以上ドライバホルダ21は下動
しないで一時的に停止して待機状態となる。
【0029】次に、ドライバホルダ21が待機状態にあ
る間の操作ハンドル3の移動により作動ピン20が操作
ハンドル3の下死点に至る直前で上記縦溝部41bの上
端に係合するように設定する。これにより、操作ハンド
ル3の下方への移動端の直前で再びドライバホルダ21
とともに作動ピン20が下方に移動するから、ドライバ
15も下方に移動する。
【0030】また、ドライバホルダ21が移動を停止し
て待機状態にある間に行なわれる操作ハンドル3の下動
に連動させて、可動クリンチャ6の作動機構が作動する
ように設定すればよい。
【0031】作動機構は作動部材とリンク機構とから構
成されている。作動部材9は前述の例と同じ構成でよ
く、可動クリンチャ6を開く位置側に付勢しておく。
【0032】リンク機構は、操作ハンドル3の延長部3
aに回動自在に連結された第1のリンク50と、ベース
部材1の一端の起立部48の軸47に連結された第2の
リンク51とから構成され、第1のリンク50の端部5
0aは第2のリンク51の中間部に軸52により連結さ
れている。そして、第2のリンク51の端部51aは作
動部材9の後端部9bの上面に係合している。
【0033】ドライバホルダ21が待機状態にある間に
操作ハンドル3をさらに図9のように下方に移動させる
と、この後半の移動において操作ハンドル3の延長部3
aがリンク機構を作動させ、第1のリンク50が第2の
リンク51を、また第2のリンク51が作動部材9を回
動させ、図3(b) のように被綴り用紙Pを貫通したステ
ープルsの脚部を折り曲げる。折り曲げた後にさらに操
作ハンドル3を下方に移動させると、作動部材9ととも
に移動したドライバホルダ21によりドライバ15が被
綴り用紙P上に強く押し付けられてステープルsの脚部
もより確実に折り曲げられ、綴りが完了する。
【0034】綴り終了後に操作ハンドル3を上方に回動
させると、ドライバ作動機構とクリンチャ作動機構が元
の状態に復帰する。
【0035】なお、上記リンク機構は要するに作動部材
9を回動する構成であれば他の構成によってもよい。
【0036】また、可動クリンチャも上述の例に示した
ような一対の可動クリンチャを回動させる構成のものに
限定されない。例えば、図10に示される可動クリンチ
ャ6aのように、上面にクリンチャ溝53を形成すると
ともに上下動可能に設け、これを上述の例と同じ構成の
作動部材9によって上下動させる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホッチキスを断面で示す説明図
【図2】上記ホッチキスの綴り作動態様の説明図
【図3】(a) (b) は可動クリンチャの開閉状態説明図
【図4】ドライバ作動機構の分解図
【図5】(a) (b) (c) (d) (e) は上記ドライバ作動機構
の作動態様説明図
【図6】ドライバと可動クリンチャの作動タイミングを
示すグラフ
【図7】ドライバ一時停止機構の他の例を示す説明図
【図8】上記機構においてドライバが一時停止したとき
の説明図
【図9】可動クリンチャの作動機構の作動態様説明図
【図10】可動クリンチャの他の例の斜視図
【図11】従来のホッチキスにより綴られた被綴り用紙
の綴り状態を示す説明図
【符号の説明】
1 ベース部材 2 フレーム部材 3 操作ハンドル 6 可動クリンチャ 15 ドライバ 19 第1の案内溝 20 作動ピン 21 ドライバホルダ 24 第2の案内溝 30 第3の案内溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステープルの脚部を被綴り用紙の裏面に
    沿って折り曲げる可動クリンチャを配設したベース部材
    と、前記ステープルが装填されたマガジンを備えかつ最
    前部のステープルを打ち出すドライバのドライバホルダ
    を上下動可能に案内するとともに前記ベース部材に対し
    て回動自在に支持されたフレーム部材と、上下動可能に
    設けられて下動時にドライバを下動させて最前部のステ
    ープルを打ち出す操作ハンドルと、上記可動クリンチャ
    を作動させるクリンチャ作動機構とを備えたホッチキス
    において、 上記操作ハンドル、ドライバホルダ及びフレーム部材に
    それぞれ案内溝を形成し、これらの案内溝に作動ピンを
    係合させて、操作ハンドルの移動に連動して上記案内溝
    に案内されて移動する作動ピンによってドライバの作動
    を制御させるとともに、 ドライバが下死点に到達する直前で一時的にドライバを
    停止させることを特徴とするホッチキスにおけるドライ
    バの一時停止機構。
  2. 【請求項2】 前記操作ハンドル、ドライバホルダ及び
    フレーム部材にそれぞれ案内溝を形成することに代え
    て、前記操作ハンドルに案内溝を形成し、この案内溝に
    ドライバホルダに設けられた作動ピンを係合させて、操
    作ハンドルの移動に連動して上記案内溝に案内された作
    動ピンによりドライバの作動を制御させることを特徴と
    する請求項1記載のホッチキスにおけるドライバの一時
    停止機構。
JP25708795A 1995-09-07 1995-09-07 ホッチキスにおけるドライバの一時停止機構 Pending JPH0970769A (ja)

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JP25708795A JPH0970769A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 ホッチキスにおけるドライバの一時停止機構
EP96114257A EP0761392A1 (en) 1995-09-07 1996-09-05 Driver-and-clincher operating mechanism for stapler
US08/708,980 US5758813A (en) 1995-09-07 1996-09-06 Driver-and-clincher operating mechanism for stapler

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007136646A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Max Co Ltd ステープラ
JP2009142937A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Plus Stationery Corp ステープラ

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