JPH0970448A - 身体鍛練装置 - Google Patents

身体鍛練装置

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Publication number
JPH0970448A
JPH0970448A JP8004161A JP416196A JPH0970448A JP H0970448 A JPH0970448 A JP H0970448A JP 8004161 A JP8004161 A JP 8004161A JP 416196 A JP416196 A JP 416196A JP H0970448 A JPH0970448 A JP H0970448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stairs
body training
handrail
training device
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP8004161A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazukiyo Henmi
和清 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HENMI KIKAKU KK
Original Assignee
HENMI KIKAKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HENMI KIKAKU KK filed Critical HENMI KIKAKU KK
Priority to JP8004161A priority Critical patent/JPH0970448A/ja
Publication of JPH0970448A publication Critical patent/JPH0970448A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無理な姿勢をとることなく、また安全な環境
で歩行鍛練を行うことのできる身体鍛練装置を提供す
る。 【構成】 床面と基台1との間に傾斜板2を掛け渡し、
前記傾斜板2に、表面に凹凸を形成した踏み板3を所定
間隔で設け、前記傾斜板2の側部に手摺り4を設けた身
体鍛練装置。手摺り4にも突起を設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に足腰の鍛練を
行うための身体鍛練装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】健康な身体を維持し、老化を防止するた
めには、適度な運動が不可欠とされている。山道の散策
等は非常に良いが、天候、場所等の問題で毎日の運動と
して行うことは都会における現代社会では不可能に近い
のが現実である。また、都市部で夜間にジョギングを行
っているケースも見受けられるが、治安が悪い場所や交
通事故の心配もあり問題がある。
【0003】更に、医学などの進歩により寿命が年々伸
びてゆくのは大いに歓迎すべきことであるが、足の寿命
は逆に科学等の進歩により歩く機会が減り、老化を早
め、足の衰えを加速しているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
すべき課題は、この文明社会において、元気がなく不健
康な人を、身近で毎日、足の運動をすることによって、
健康な状態に戻す装置を提供することにあり、特に、無
理な姿勢をとることなく、また安全な環境で歩行鍛練を
行うことのできる身体鍛練装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の身体鍛練装置は、所要段の階段の上下の段
差の部分に、階段の立ち上がり部から所定幅の部分を着
床不可とするための部材を設けたものである。前記階段
の踏み板の部分に凹凸を形成し、階段の両側に手摺りを
設け、さらに手摺りに凹凸を設けた構造とすることがで
きる。
【0006】本発明は、山道を超小型化したものであ
り、上りの段では心臓等に適度な負荷をかけるととも
に、足の裏側の筋肉強化の動きを与え、下りの段ではひ
ざを伸ばした状態で下の踏み板に着地でき、足首が爪先
と踵に対して平行になるので故障の多いひざの靭帯を伸
ばしたり、足首の筋肉などを痛めにくい構造であり、長
時間(20〜60分)の運動にも耐えることができる。
また体重で負荷を与えることにより骨細胞を刺激して骨
の強化を促す。
【0007】また、踏み板に設けられた凹凸が足の裏に
作用して、指圧効果を奏する。疲れたときは手摺りを持
ちながら上り下りを行うことで楽に訓練ができ、またそ
のとき、手摺りに凹凸を設けておくことで、掌に対する
指圧効果が期待できる。
【0008】齢を重ねると、足がもたついたり、すり足
になってしまいがちであるが、本発明の装置は、すり足
でも段差部分が傾斜しているため、引っ掛かることがな
く、また年齢に応じて段差を無理のない高さに決められ
るので、高齢者にも使用がしやすくできている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を参照しな
がら具体的に説明する。
【0010】図1は本発明の第1実施例を示す正面図、
図2はその平面図である。これらの図において、1は基
台、2は傾斜板、3は踏み板、4は手摺り、5は基台1
の上面に敷いた凹凸マット、6は床面に敷いた凹凸マッ
トである。
【0011】踏み板3は、図3に示すように、木、プラ
スチック、金属等のベース3aの上にゴム製あるいはプ
ラスチック製の凹凸板3bを接着等で固定したもので、
ベース3aと凹凸板3bを一体成形で作ることもでき
る。
【0012】手摺り4は、図4に示すように、突起を多
数設けておき、これを握ったときに、掌に指圧効果が生
じるようにする。
【0013】なお、凹凸板3b、凹凸マット5,6の凸
部は、図5に示すように凸部の内部を空洞とし、足の裏
に柔らかく圧力が加わるようにし、繰り返し運動しても
歩くのが苦痛にならないようにする。あるいは、図6に
示すように、クッション性のあるゴム又はプラスチック
の板とすることもできる。
【0014】ここで、踏み板の幅(奥行き)と高さの間
隔について考えると、図7に示すように踏み板の高さ間
隔が小さいと下りの場合ひざの痛みを訴える故障が多い
と言われている。その原因は、ひざの関節が前方に傾斜
しているため下りの階段ではひざを曲げた時に靭帯に体
重がかかり過ぎ、靭帯を痛める。これに対し、図8のよ
うな踏み板の幅と高さ間隔の場合、下り坂においても足
を伸ばした状態で着地していくため、ひざの負担が軽
く、靭帯を痛めることが非常に少ない。
【0015】以上の構成の身体鍛練装置は、踏板3の上
り下り、凹凸マット6での床歩きを所定の時間または所
定の歩数になるように運動することにより、室内におい
ても老化防止の訓練をすることができる。また、手摺り
4を持って踏み板を上り下りするときに、突起が掌に当
たるので、掌のツボの部分が刺激され、ボケの防止にも
なる。
【0016】図9は本発明の第2実施例を示す側面図、
図10はその平面図であり、第1実施例では体重の重い
人が使用するときに、傾斜板2では上下に撓んで不安感
があるのと、強度の問題を考慮したものである。この第
2実施例では、階段の各踏み板の部分を床面からの支持
で強度を持たせたものであり、運搬が容易なように組立
式としている。すなわち、階段の構成辺である台枠1
1、階段枠12及び縦枠13はボルトで連結し、階段枠
12の上には図6に示したような、クッション性のゴム
等の上に波型の硬質ゴム等のプラスチックを接着した踏
み板14を固着し、上下の段の段差の部分には、断面三
角形の着床禁止部材15を固着している。台枠11、階
段枠12及び縦枠13は、木材、金属、FRP、プラス
チック等で製作する。
【0017】なお、図中16は、手首の筋肉を鍛錬する
ための手首鍛錬棒であり、図11に示すような波形の表
面をしており、逆手で握ったまま体をひねったときに手
が回転方向に滑らないようにしたものである。この手首
鍛錬棒16は本体に対して隙間を空けて取り付けられて
いる。
【0018】この第2実施例においては、高さを高くし
たい場合は、木製、あるいはプラスチック製の台17を
台枠11の下に敷いて、同じ部品で高さを増すようにす
ると良い。
【0019】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、所要
段の階段の上下の段差の部分に、階段の立ち上がり部か
ら所定幅の部分を着床不可とするための部材を設けたの
で、階段を降りるときに、靭帯に無理な力が掛からず、
足首の筋肉などを痛めにくく、長時間の運動にも耐える
ことができる。また、踏み板に凹凸を設けことにより、
足の裏のツボの部分を刺激して血行がよくなる。屋内で
運動できるため、天候の悪い時、有害な紫外線を避けた
い時、治安の悪い場所の時にも自由に運動ができ、また
交通事故の心配もなくいつでも気軽に取り組め、体力の
回復を図ることができる。この装置は、このように幅広
い年齢に適応し、足の衰えをできるだけ遅らせ、快適な
老後をおくることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】 本発明の第1実施例の平面図である。
【図3】 踏み板の部分を示す拡大斜視図である。
【図4】 手摺りの部分を示す拡大斜視図である。
【図5】 凸部の断面図である。
【図6】 凹凸板の例を示す斜視図である。
【図7】 踏み板の幅と高さ間隔が不適当な例を示す説
明図である。
【図8】 踏み板の幅と高さ間隔が適当な例を示す説明
図である。
【図9】 本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図10】 本発明の第2実施例の平面図である。
【図11】 手首鍛錬棒の平面図である。
【符号の説明】
1 基台、2 傾斜板、3 踏み板、4 手摺り、5,
6 凹凸マット、11台枠、12 階段枠、13 縦
枠、14 踏み板、15 着床禁止部材、16手首鍛錬
棒、17 台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要段の階段の上下の段差の部分に、階
    段の立ち上がり部から所定幅の部分を着床不可とするた
    めの部材を設けたことを特徴とする身体鍛錬装置。
  2. 【請求項2】 所要段の階段は、床面と基台との間に傾
    斜板を掛け渡し、前記傾斜板に、踏み板を所定間隔で設
    けて形成した請求項1記載の身体鍛練装置。
  3. 【請求項3】 所要段の階段は、床面と基台との間に設
    けられた組立式の階段である請求項1記載の身体鍛練装
    置。
  4. 【請求項4】 階段の踏み板の部分に凹凸を形成した請
    求項1ないし3のいずれかの項に記載の身体鍛練装置。
  5. 【請求項5】 階段の両側に手摺りを設けた請求項1な
    いし4のいずれかの項に記載の身体鍛練装置。
  6. 【請求項6】 手摺りに凹凸を設けた請求項5記載の身
    体鍛練装置。
JP8004161A 1995-06-27 1996-01-12 身体鍛練装置 Pending JPH0970448A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8004161A JPH0970448A (ja) 1995-06-27 1996-01-12 身体鍛練装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-160597 1995-06-27
JP16059795 1995-06-27
JP8004161A JPH0970448A (ja) 1995-06-27 1996-01-12 身体鍛練装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0970448A true JPH0970448A (ja) 1997-03-18

Family

ID=26337887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8004161A Pending JPH0970448A (ja) 1995-06-27 1996-01-12 身体鍛練装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0970448A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002161686A (ja) * 2000-11-22 2002-06-04 Kokuyo Co Ltd 踏み台
AU2006100044B4 (en) * 2006-01-20 2006-07-13 Owens, Kevin Patrick Mr A Muscle Stretching and Information Station
JP2010216226A (ja) * 2009-03-12 2010-09-30 Teo Industriedesign Gmbh 生物の運動、特に人間の運動を促進するための歩行可能なタイル

Cited By (3)

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JP2002161686A (ja) * 2000-11-22 2002-06-04 Kokuyo Co Ltd 踏み台
AU2006100044B4 (en) * 2006-01-20 2006-07-13 Owens, Kevin Patrick Mr A Muscle Stretching and Information Station
JP2010216226A (ja) * 2009-03-12 2010-09-30 Teo Industriedesign Gmbh 生物の運動、特に人間の運動を促進するための歩行可能なタイル

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