JPH0970026A - 文字多重放送転送システム - Google Patents

文字多重放送転送システム

Info

Publication number
JPH0970026A
JPH0970026A JP7223818A JP22381895A JPH0970026A JP H0970026 A JPH0970026 A JP H0970026A JP 7223818 A JP7223818 A JP 7223818A JP 22381895 A JP22381895 A JP 22381895A JP H0970026 A JPH0970026 A JP H0970026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program code
multiplex broadcast
program
character
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7223818A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hashiya
宏行 橋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7223818A priority Critical patent/JPH0970026A/ja
Publication of JPH0970026A publication Critical patent/JPH0970026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】文字多重放送によって得られる情報を携帯情報
機器において利用可能にする。 【解決手段】文字多重放送用のチューナを内蔵した文字
多重放送転送装置10と、文字多重放送転送装置10と
の間で通信が可能な携帯情報機器16によって構成され
る文字多重放送転送システムであって、文字多重放送転
送装置10は、文字多重放送を受信して、文字多重放送
番組データとして記憶装置に保存し、携帯情報機器16
から受信した予約番組コードに対応する文字多重放送番
組データを抽出して携帯情報機器16に転送し、携帯情
報機器16は、文字多重放送転送装置10に予約番組コ
ードを送信し、この予約番組コードに対して転送された
文字多重放送番組データを受信して、記憶装置に保存、
または表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字多重放送によ
って送られる情報を利用する文字多重放送転送システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、文字多重放送を受信には、放送
電波を受信するためのアンテナ、文字多重放送を受信す
るための文字テレビチューナ、及びTV受信機が必要で
ある。文字テレビチューナは、文字多重放送にチャンネ
ルを合わせて、TV受信機のカラー表示CRT等におい
て表示させる。
【0003】従来、文字多重放送は、TV受信機におい
て表示させて見る用途にのみ利用されており、放送内容
の保存等を行なう場合には、TV画面をVTR装置によ
ってビデオテープに保存するといったものに限られてい
た。すなわち、文字多重放送によって得られる情報を携
帯情報機器等に保存して携帯し、利用することは考えら
れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の文字
多重放送を受信するシステムでは、文字多重放送を受信
する装置、文字多重放送によって得られる情報を保存す
る装置、及び情報を表示する装置が限られており、携帯
情報機器等において情報を受信して保存し、携帯すると
いった活用ができなかった。
【0005】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、文字多重放送によって得られる情報を携帯
情報機器において利用可能な文字多重放送転送システム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字多重放送
用のチューナを内蔵した転送装置と、前記転送装置との
間で通信が可能な外部装置によって構成される文字多重
放送転送システムであって、前記転送装置は、文字多重
放送を受信して、文字多重放送番組データとして記憶装
置に保存する放送受信保存手段と、予約する番組を示す
番組コードを前記外部装置から受信する予約番組コード
受信手段と、前記予約番組コード受信手段によって受信
した予約番組コードに対応する文字多重放送番組データ
を、前記放送受信保存手段によって前記記憶装置に保存
された中から抽出する番組抽出手段と、前記番組抽出手
段によって抽出された文字多重放送番組データを前記外
部装置に転送する転送手段とを具備し、前記外部装置
は、前記転送装置の予約番組コード受信手段に、予約番
組コードを送信する予約番組コード送信手段と、前記予
約番組コード送信手段によって送信した予約番組コード
に対して、前記転送手段によって転送された文字多重放
送番組データを受信して、記憶装置に保存する番組デー
タ受信保存手段と、前記番組データ受信保存手段によっ
て保存された文字多重放送番組データの文字列を表示す
る文字列表示手段とを具備し、前記外部装置において必
要な文字多重放送を受信することを特徴とする。
【0007】また前記外部装置は、予約する番組を示す
番組コードを他の外部装置から受信する予約番組コード
受信手段と、前記予約番組コード受信手段によって受信
した予約番組コードに対応する文字多重放送番組データ
を、前記番組データ受信保存手段によって前記記憶装置
に保存された中から抽出する番組抽出手段と、前記番組
抽出手段によって抽出された文字多重放送番組データを
他の外部装置に転送する転送手段をさらに具備し、外部
装置間で文字多重放送番組データの転送を行なうことを
特徴とする。
【0008】また前記外部装置は、前記番組データ受信
保存手段によって記憶装置に保存された文字多重放送番
組データから番組コードを抽出する番組コード抽出手段
と、指定された番組コードと前記番組コード抽出手段に
よって抽出された番組コードとを比較した結果、一致す
る場合に、前記転送手段から送信される文字多重放送番
組データの受信を停止させる番組コード比較手段とを具
備したことを特徴とする。
【0009】また前記外部装置は、予約すべき番組コー
ドを選択する番組コード選択手段と、前記番組コード選
択手段によって選択された予約番組コードを保存するも
ので、前記番組データ受信保存手段に保存された文字多
重放送番組データに応じて、予約番組コードを消去する
予約番組コード保存消去手段と、前記予約番組コード保
存消去手段によって保存消去された予約番組コードを表
示する予約番組コード表示手段とを具備したことを特徴
とする。
【0010】また前記外部装置は、前記文字列表示手段
によって表示された文字列部分に対する選択指示を入力
する文字列選択手段と、前記文字列選択手段によって入
力された選択指示に応じた文字列部分に対応する番組コ
ードを抽出する番組コード抽出手段とを具備し、前記番
組コード抽出手段によって抽出された番組コードを予約
番組コードとすることを特徴とする。
【0011】また前記外部装置は、予約番組コードの履
歴を保存する履歴保存手段と、前記履歴保存手段によっ
て保存された番組コードを表わす文字列を表示する履歴
表示手段と、前記履歴表示手段によって表示された文字
列部分に対する選択指示を入力する文字列選択手段とを
具備し、前記文字列選択手段によって選択された文字列
部分に対応する番組コードを予約番組コードとすること
を特徴とする。
【0012】また前記外部装置は、前記番組データ受信
保存手段によって保存した文字多重放送番組データに含
まれる色コードに基づいて、色を表わす所定の形態の表
示を行なうことを特徴とする。
【0013】また前記外部装置は、前記番組データ受信
保存手段によって保存した文字多重放送番組データに含
まれる音データに基づいて、音を表わす所定の形態の表
示を行なうことを特徴とする。
【0014】また前記外部装置は、前記番組データ受信
保存手段によって保存した文字多重放送番組データに含
まれる音データに基づいて、前記音データに従う再生が
できない場合に、予め決められた所定の音を出力するこ
とを特徴とする。
【0015】また前記外部装置は、前記番組データ受信
保存手段によって保存される文字多重放送番組データに
対して、検索対象を指定する検索内容を入力する検索内
容入力手段と、前記検索内容入力手段によって入力され
た検索内容と前記文字多重放送番組データとを比較し、
比較結果に基づいて該当するデータを保存する比較手段
とを具備したことを特徴とする。
【0016】また前記転送装置は、文字多重放送番組デ
ータに対して、文字多重放送を受信した日時を示す日時
データを付加して前記外部装置に転送し、前記外部装置
は、文字多重放送番組データに付加された日時データを
利用して、文字多重放送番組データを管理することを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施の形態に係わ
る文字多重放送転送システムの概略構成を示すブロック
図である。図1に示すように、文字多重放送転送システ
ムは、文字多重放送転送装置10、アンテナ12、TV
受像機14、携帯情報機器16によって構成されてい
る。
【0018】文字多重放送転送装置10は、文字テレビ
チューナ10aに外部の携帯情報機器16との間の通信
手段である赤外線送受信装置10bが付加されている。
また、文字多重放送転送装置10には、携帯情報機器1
6に文字多重放送で得られた情報を転送する機能が設け
られている(文字多重放送転送装置10の機能構成につ
いては後述する)。
【0019】文字テレビチューナ10aは、アンテナ1
2からの外部入力データであるTV放送電波に重畳され
た文字多重放送番組データを抽出する。すなわち、文字
テレビチューナ10aは、放送波に含まれる垂直帰線消
去期間内に重畳されたハイブリッド方式文字信号の階層
4(データグループ:ISO(国際標準化機構)で制
定)のデータを抽出する。赤外線送受信装置10bは、
携帯情報機器16に設けられた赤外線送受信装置との間
で通信を行なうもので、文字多重放送で得られた情報の
転送等に使用されるもので、例えば赤外線データ通信方
式であるIrDA方式によって通信を実現している。
【0020】TV受像機14は、一般のテレビ放送の
他、文字テレビチューナ10aによって抽出された文字
多重放送番組データを、カラーCRT等において表示さ
せる。携帯情報機器16は、携帯可能な小型の情報機器
(例えばPDA(personal digital assistants ))で
あり、文字多重放送転送装置10の赤外線送受信装置1
0bとの間で、例えばIrDA方式により通信を行なう
赤外線送受信装置17が設けられている。また、携帯情
報機器16には、文字多重放送転送装置10を介して文
字多重放送番組データを受信し、保存する機能が設けら
れている(携帯情報機器16の機能構成については後述
する)。
【0021】次に、携帯情報機器16のハードウェア構
成について説明する。図2は携帯情報機器16のハード
ウェア構成を示すブロック図である。図2に示すよう
に、携帯情報機器16は、MPU20、ROM21、R
AM22、通信制御回路23、入力制御回路24、表示
制御回路25、及び外部記憶制御回路26が、バスを介
して相互に接続されている。入力制御回路24には、タ
ブレット入力装置27が接続され、表示制御回路25に
はLCD表示装置28が接続され、外部記憶制御回路2
6にはフロッピーディスク装置やハードディスク装置等
の外部記憶装置29が接続されている。
【0022】MPU20は、ROM21またはRAMに
格納されたプログラム、データに従って動作して、各制
御回路を制御し、後述する各種機能を実現する。ROM
21及びRAM22は、プログラム、またはデータを記
憶するものである。また、RAM22には、文字多重放
送転送装置10から転送された文字多重放送番組データ
の他、予約番組コード、予約番組コード履歴等の文字多
重放送に関する各種情報が格納される。
【0023】通信制御回路23は、文字多重放送転送装
置10との間で通信を行なうもので、例えばIrDA方
式を用いる。入力制御回路24は、タブレット入力装置
27からの座標データの入力制御を行なうもので、文字
多重放送の受信に関する制御に対する指示等を入力す
る。
【0024】表示制御回路25は、LCD表示装置28
の表示制御を行なうもので、文字多重放送番組(文字
列)の表示等を行なう。なお、本実施の形態では、タブ
レット入力装置27の座標データ入力面は透明タブレッ
トにより構成され、LCD表示装置28の表示面と重ね
合わされている。これにより、LCD表示装置28に表
示された内容が透明タブレットを介して視認でき、さら
に表示された内容をタブレット入力装置27から座標デ
ータによって直接指示することができる。
【0025】次に、文字多重放送転送システムの機能構
成について説明する。まず、図3を参照して、文字多重
放送転送システムの基本構成について説明する。文字多
重放送転送装置10は、文字多重放送を受信して外部装
置に転送するもので、記憶部30、放送受信保存部3
1、予約番組コード受信部33、番組抽出部34、転送
部36によって構成されている。
【0026】記憶部30は、メモリまたは外部記憶装置
によって構成され、文字多重放送番組データ等を記憶す
る。受信保存部31は、文字多重放送を受信し、受信し
た文字多重放送番組データを記憶部30に保存する。予
約番組コード受信部33は、外部装置である携帯情報機
器16に文字多重放送番組データを転送する。番組抽出
部34は、携帯情報機器16から送信された予約番組を
指定する予約番組コードに対する文字多重放送番組デー
タを、記憶部30から抽出する。転送部36は、番組抽
出部34によって抽出された文字多重放送番組データ
を、外部装置(携帯情報機器16)に転送する。
【0027】携帯情報機器16は、文字多重放送転送装
置10から必要な文字多重放送番組データを受信して携
帯可能な装置であり、記憶部40、番組データ受信保存
部41、予約番組コード送信部43、文字列表示部44
によって構成されている。記憶部40は、メモリまたは
外部記憶装置によって構成され、番組データ受信保存部
41によって受信された文字多重放送番組データを記憶
する。番組データ受信保存部41は、文字多重放送転送
装置10の転送部36から転送される文字多重放送番組
データを受信し、記憶部40に格納する。予約番組コー
ド送信部43は、受信しようとする文字多重放送番組デ
ータを示す予約番組コードを、文字多重放送転送装置1
0の予約番組コード受信部33に送信する。文字列表示
部44は、番組データ受信保存部41によって受信さ
れ、記憶部40に格納された文字多重放送番組データを
表わす文字列を表示する。
【0028】次に、図3に示す形態のシステムの動作に
ついて説明する。携帯情報機器16は、TV放送電波に
重畳された文字多重放送を直接受信するためのハードウ
ェアが設けられていないが、予約番組コードを送信する
ことで、必要とする文字多重放送番組データを文字多重
放送転送装置10を介して受信し、保存及び情報の携帯
が可能となる。
【0029】携帯情報機器16は、使用者から指定され
た受信しようとする文字多重放送番組を示す番組コード
を、予約番組コード送信部43によって文字多重放送転
送装置10に送信する。文字多重放送転送装置10は、
予約番組コード受信部33によって携帯情報機器16か
らの予約番組コードを受信する。
【0030】一方、文字多重放送転送装置10は、アン
テナからの外部入力データであるTV放送電波に重畳さ
れた文字多重放送番組データを、放送受信保存部31に
より受信して記憶部30に保存する。
【0031】番組抽出部34は、予約番組コード受信部
33から与えられる予約番号コードに応じて、放送受信
保存部31によって受信された文字多重放送番組データ
から該当するデータを抽出して、転送部36に出力す
る。転送部36は、番組抽出部34によって抽出された
文字多重放送番組データを、携帯情報機器16に送信す
る。
【0032】携帯情報機器16は、文字多重放送転送装
置10から転送される文字多重放送番組データを、番組
データ受信保存部41によって受信し、記憶部40に保
存させる。こうして、携帯情報機器16は、文字多重放
送を受信するチューナ部分を内蔵せずに、必要な文字多
重放送番組データの保存が可能となる。携帯情報機器1
6の文字列表示部44は、必要に応じて、番組データ受
信保存部41によって受信された文字多重放送番組デー
タ、すなわち文字情報を表示して、利用者に提示するこ
とができる。
【0033】図3に示す文字多重放送転送システムの構
成では、文字多重放送転送装置10と1台の携帯情報機
器16によって構成されているが、図4(a)に示すよ
うに、複数の携帯情報機器を経由して文字多重放送番組
データを転送することができる。
【0034】この場合、携帯情報機器16(携帯情報機
器16a)は、図4(b)に示す機能構成を有する。携
帯情報機器16aは、図4(b)に示すように、携帯情
報機器16の基本構成に、文字多重放送転送装置10の
機能の一部を付加したものであり、記憶部40、番組デ
ータ受信保存部41、予約番組コード送信部43、文字
列表示部44、予約番組コード受信部53、番組抽出部
54、及び転送部56によって構成されている。なお、
図3に示す機能と同じ機能については、同一符号を付し
て説明を省略する。
【0035】予約番組コード受信部53は、文字多重放
送転送装置10の予約番組コード受信部33に対応する
機能であり、他の外部機器から送信される予約番組コー
ドを受信し、番組抽出部54または予約番組コード送信
部43に出力する。
【0036】番組抽出部54は、文字多重放送転送装置
10の番組抽出部34に対応する機能であり、予約番組
コード受信部53からの予約番組コードに対する文字多
重放送番組データを記憶部40から抽出する。
【0037】転送部56は、番組抽出部34によって抽
出された文字多重放送番組データを外部装置に転送す
る。次に、図4に示す形態のシステムの動作について説
明する。例えば図4(a)における末端の携帯情報機器
16が、携帯情報機器16aに予約番組コードを送信し
て、文字多重放送番組データの受信の予約を行なうもの
とする。
【0038】携帯情報機器16aは、予約番組コード受
信部53により予約番組コードを受信し、番組抽出部5
4に出力する。番組抽出部54は、予約番組コードに応
じて、記憶部40に格納された文字多重放送番組データ
を検索する。ここで、該当する文字多重放送番組データ
が格納されていれば、番組抽出部54は、そのデータを
転送部56に出力し、予約があった携帯情報機器16に
転送させる。
【0039】一方、受信した予約番号に対応する文字多
重放送番組データが記憶部40に格納されていない場
合、携帯情報機器16aは、受信装置として予約番組コ
ード送信部43により、データの送信元である文字多重
放送転送装置10に予約番組コードを送信する。
【0040】文字多重放送転送装置10は、予約番組コ
ードに対応する文字多重放送番組データが記憶部30に
既に格納されている、あるいはTV放送電波に重畳され
た文字多重放送番組データを受信した場合に、携帯情報
機器16aの番組データ受信保存部41に転送する。
【0041】携帯情報機器16aは、文字多重放送転送
装置10から転送された文字多重放送番組データを記憶
部40に保存する。携帯情報機器16aは、この文字多
重放送番組データを、さらに携帯情報機器16に転送す
る。こうして、末端の携帯情報機器16は、携帯情報機
器16aを経由して、予約番組データによって指定した
文字多重放送番組データを得ることができる。
【0042】図4に示すシステム構成であれば、システ
ムを構成する装置間において、相互に予約番組コードを
送受して、該当する文字多重放送番組データを複数の装
置間で転送することができるので、文字多重放送番組デ
ータを装置間で共有化するこどできる。
【0043】なお、図4に示すシステム構成では、末端
が図3に示す携帯情報機器16としているが、図4
(b)に示す携帯情報機器16aであっても良い。ま
た、1台の携帯情報機器16aのみを経由しているが、
2台以上の携帯情報機器16aを経由させることもでき
る。
【0044】次に、前述した携帯情報機器16(携帯情
報機器16a)では、受信しようとする文字多重放送番
組を示す番組コードが、使用者あるいは他の外部装置か
ら指定された場合には、予約番組コードをデータの転送
元に送信して、該当する文字多重放送番組データを受信
する受信処理を行なっているが、図5に示す機能構成を
持つ携帯情報機器16bによって、場合によっては受信
処理を省くことができ、また、予約している番組の内容
と予約番組の受信状況を容易に把握できるようにするこ
とができる。
【0045】携帯情報機器16bは、図5に示すよう
に、記憶部40、番組データ受信保存部41、予約番組
コード送信部43、文字列表示部44、番組コード抽出
部61、番組コード比較部62、予約番組コード選択部
64、予約番組コード保存/消去部65、予約番組コー
ド表示部67を有して構成されている。なお、図3に示
す機能と同じ機能については、同一符号を付して説明を
省略する。ただし、記憶部40には、文字多重放送番組
データだけではなく、使用者から予約指定された番組コ
ードも予約番組コード保存/消去部65により格納され
る。
【0046】番組コード抽出部61は、記憶部40に格
納された文字多重放送番組データを識別するために、同
データ中に含まれるデータ固有の番組コードを抽出す
る。番組コード比較部62は、番組予約指定された番組
コードと、番組コード抽出部61によって抽出された記
憶部40中に格納された文字多重放送番組データの番組
コードとを比較し、指定されたデータが既に受信されて
いるか否かを判別し、判別結果を予約番組コード送信部
43に通知する。
【0047】予約番組コード選択部64は、例えば一覧
表示された番組コード群から使用者によって指定された
番組コードを、予約番組コードとして選択し、予約番組
コード保存/消去部65に通知する。
【0048】予約番組コード保存/消去部65は、予約
番組コード選択部64及び番組コード比較部62からの
通知に応じて、記憶部40に格納される予約番組コード
の保存、及び消去を行なう。また、予約番組コードの消
去を行なう際には、削除される予約番組コードを履歴デ
ータとして保存する。
【0049】予約番組コード表示部67は、記憶部40
に格納された予約番組コードの一覧表示を行なう。次
に、図5に示す携帯情報機器16bの動作について、図
6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0050】はじめに、利用者からの指示に応じて、予
約番組コード選択部64によって予約番組の設定を行な
う(ステップA1)。ここでは、予約番組が複数(N
個)設定されるものとする(ステップA2)。予約番組
コード保存/消去部65は、設定された番組を示す番組
コードを、記憶部40に格納する。この予約開始と同時
に、予約番組コード表示部67は、記憶部40に格納さ
れた現在予約中の予約番組コードを一覧表示する(ステ
ップA3)。
【0051】一方、番組コード比較部62は、記憶部4
0に格納された予約番組コードをもとに、番組コード抽
出部61によって抽出された、記憶部40に格納された
文字多重放送番組データの番組コードを参照して、予約
された文字多重放送番組データが既に記憶部40に格納
されているか否かを判別する(ステップA5)。
【0052】記憶部40に該当する文字多重放送番組デ
ータが存在しない場合、番組コード比較部62は、予約
番組コード送信部43に外部入力データの受信処理の実
行要求、すなわちデータ転送元の装置への予約番組コー
ドの送信を要求する(ステップA6)。
【0053】送信した予約番組コードに対して、番組デ
ータ受信保存部41に文字多重放送番組データが送信さ
れ、受信終了すると、記憶部40に格納される(ステッ
プA7,A8)。文字列表示部44は、記憶部40に格
納された予約された文字多重放送番組データの表示を行
なう(ステップA9)。
【0054】なお、ステップA5における番組コードの
検索によって、予約された文字多重放送番組データが既
に記憶部40に格納されていた場合には、外部入力デー
タの受信処理を行なわない。文字列表示部44は、既に
記憶部40に格納されていた、予約された文字多重放送
番組データの表示を行なう(ステップA9)。
【0055】1つの予約番組コードに対する処理が完了
すると、次の予約番組り処理に移行するために、予約番
組コード保存/消去部65は、予約番組設定数を1減ら
し、現予約番号を削除する(ステップA10,A1
1)。
【0056】予約番組コード表示部67は、現予約番号
が削除されたことに伴い、予約番組の一覧表示から、受
信された番組の予約番組コードを削除する。以下、具体
的な表示例について説明する。
【0057】図7は文字列表示部44による文字多重放
送番組データに応じた文字列の表示例を示し、図8は図
7の表示に対応する文字多重放送番組データを示してい
る。また、図9は予約番組コード表示部67による予約
番組コードの一覧表示の例を示している。
【0058】図7に示すように、表示画面中には表示内
容を示すヘッダ文、及び本文を表示するための領域が設
けられている。また、文字多重放送番組データには、ヘ
ッダ文に関する「ヘッダ文データユニット」、本文に関
する「本文データユニット」の他、制御用データである
「番組データヘッダ」「ページデータヘッダ」等が含ま
れている(「付加音データユニット」については後述す
る)。図7に示す例では、「番組データヘッダ」中に、
文字多重放送番組データ固有の番組番号データが含まれ
ている。番組コード抽出部61は、この番組番号データ
を抽出して、番組コード比較部62に出力する。
【0059】図9に示すように、一覧表示では、予約番
組コードと、それぞれに対応するタイトルが対応づけて
表示される。番組コード比較部62は、予約番組コード
(a)と、番組コード抽出部61によって抽出された番
組番号データとを比較する。
【0060】例えば図9において、予約番組コード「0
00#」の文字多重放送番組データが受信されると自動
的に削除され、予約登録一覧の内容が(aOLD)から
(aNEW)に変化する。また、削除された予約番組コ
ード「000#」(a)は、る履歴データ(aDEL)
として保存される。
【0061】このようにして、予約した番組コードに対
応した文字多重放送番組データが、記憶部40に保存さ
れている場合には、転送装置からの受信を省略するの
で、処理時間を短縮させることができる。
【0062】また、予約した文字多重放送番組データを
転送装置から受信する際、予約された予約番組コードの
一覧を表示し、文字多重放送番組データの受信終了後、
受信した文字多重放送番組データが示す番組コードに基
づいて、予約された複数の予約番組コードの中から該当
する番組コードを自動的に削除し、未だ受信されていな
い文字多重放送番組データを示す予約番組コードの一覧
を表示することで、予約受信状況を容易に把握すること
ができる。
【0063】次に、予約番組コードの選択方法について
説明する。図10は、図5に示す携帯情報機器の機能構
成の一部の詳細を示す図である。図10に示すように、
記憶部40には文字多重放送番組データ40a、予約番
号コード40bの他、予約番号コードの履歴データ40
cが格納される。履歴データ40cは、予約番組コード
保存/消去部65の履歴保存部65aによって格納され
る。履歴保存部65aによって格納された履歴データ4
0cは、予約番組コード表示部67の履歴表示部67a
によって表示可能である。
【0064】予約番組コード選択部64には、文字列選
択部64a、及び予約番組コード判別部64bが設けら
れている。文字列選択部64aは、表示画面中に表示さ
れた文字列部分を選択するための座標データの入力を行
なう。予約番組コード判別部64bは、予約番組コード
表示部67によって表示される予約番組コード(履歴表
示部67aによって表示される番組コードを含む)の表
示位置と、予約番組コード選択部64aによって入力さ
れた座標データをもとに、選択された予約番組コードを
判別する。
【0065】次に、予約番組コードの選択の動作につい
て、図11に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。図12には文字多重放送番組データ(総目次番組)
に応じた文字列の表示と、予約番組コードの一覧表示と
を、1画面中に同時に行なっている状態を示している。
【0066】予約番組コード表示部67は、記憶部40
に格納された文字多重放送番組データの総目次番号を表
示する。ここでは、文字多重放送番組データから、番組
コードの文字列部分(複数の数字と#記号からなる)が
検索され、検索された文字列の位置情報を保存する(ス
テップB1,B2)。番組コードの文字列部分の検索
は、例えば「#」をもとにして検索する。また、予約番
組コード表示部67は、検索した文字列部分を反転表示
などの他の属性によって表示する。
【0067】タブレット入力装置27の座標入力面に対
するペンタッチなどにより、番組コード部分の文字列が
指示されると、文字列選択部64aは、指示された位置
の座標データを入力する(ステップB3)。
【0068】予約番組コード判別部64bは、指示位置
の座標データと、番組コードの文字列の表示位置(位置
情報)とに基づいて、指示された番組コード(文字列)
を判別し、予約番組コード保存/消去部65に通知する
(ステップB4)。予約番組コード保存/消去部65
は、予約番組コード判別部64bにより通知された文字
列、すなわち番組コードを予約番組コード40bとして
記憶部40に追加登録する(ステップB5)。
【0069】例えば、図12に示すように、総目次番組
の表示中から番組コードの文字列「303#」が選択さ
れると、予約登録一覧の表示中に、選択された番組コー
ドが予約番組コードとして追加されている。
【0070】また、予約番組コード表示部67の履歴表
示部67aにより、記憶部40に格納された履歴データ
40cを、図13に示すように、予約番組候補として表
示し、前述と同様にして選択させて予約番組コードを登
録するようにもできる。
【0071】図13に示すように予約番組候補として予
約履歴の一覧を表示させ、例えば「000#」番組総目
次の番組コードが、ペンタッチなどにより指示される
と、予約登録一覧に登録した後、表示を消去する。一
方、予約登録一覧には、図14に示すように、予約履歴
において選択された番組コードが追加登録される。
【0072】このようにして、総目次番組など番組番号
を表わす文字列(番組コード)が表示された画面に対し
て、ワンタッチで指示することで、番組の受信を簡単に
予約することができるので、操作性を向上させることが
できる。
【0073】また、以前に予約を行ない文字多重放送番
組データを受信した番組コード、すなわち履歴データを
一覧表示して、同様にして表示画面上で選択して予約番
組コードとして登録することができる。このため、定常
的に受信を行なう番組などの予約を、簡単に行なうこと
ができる。
【0074】次に、転送装置から送られた文字多重放送
番組データをもとにした、文字列表示部44による表示
の具体例について説明する。はじめに、図15に示すフ
ローチャートを参照しながら、色表示について説明す
る。図15は白黒2階調の表示が可能な表示装置が設け
られている場合の例について説明する。
【0075】文字列表示部44は、表示制御回路25か
らの表示制御データをもとに、表示ディスプレイの形態
を判別する(ステップC1)。白黒2階調の表示を行な
う形態である場合(ステップC2)、文字列表示部44
は、文字多重放送番組データに含まれる表示対象とする
番組の中の色コードから位置を検出する(ステップC
3)。
【0076】文字列表示部44は、行桁単位で同色領域
に対して枠線を設け、さらに枠線の例えば右下の座標位
置(または行桁位置)と、色コードとを保存する(ステ
ップC4)。文字列表示部44は、ステップC4におい
て保存した座標位置に、色に対応した所定のマークを表
示する(ステップC5)。
【0077】図7中に具体的な色に関する表示形態を示
している。図7中において、文字列「2本テレビ・AX
ES4総目次」が本来、赤色により表示すべき色データ
が文字多重放送番組データに含まれているものとする。
この場合、図7中Lに示すように文字列を囲む枠が設け
られ、さらに図中Mに示すように枠の右下位置に色を示
す「<赤>」のマークが表示される。
【0078】このようにして、表示装置の表示能力を越
える色を含む文字多重放送番組データに関する表示を行
なう際に、色コードに基づいた色を表わす所定の形態の
表示、すなわち色表示できない部分の面積部分を枠線で
囲み、さらに色に対応したマークを表示することによ
り、表示機能に制約があっても、表示中で本来のカラー
表示内容を把握することができる。
【0079】次に、文字列表示部44による音データの
表示方法について説明する。文字多重放送番組データ中
に音データが含まれている場合、文字列表示部44は、
音データが含まれていることを示す所定のマークを表示
する。
【0080】図7中に具体的な音に関する表示形態を示
している。例えば図8に示す文字多重放送番組データ中
に「付加音データユニット」が存在する場合、文字列表
示部44は、図7中Sに示すように、ヘッダ文を表示す
る領域に、音データが含まれていることを示すト音記号
を表示する。なお、文字多重放送番組データ中の「付加
音データユニット」は、データユニット分離符号「1
f」に続くデータが「1c」であるか否かによって判別
している。
【0081】なお、携帯情報機器に音出力可能な機能が
設けられているが、文字多重放送番組データ中の音デー
タに従う再生ができない場合には、音出力機能により予
め決められた所定の音を出力するようにしても良い。
【0082】このようにして、文字多重放送番組データ
に音データが含まれている場合、本来の音再生のための
機能が設けられていなくても、音データの存在を容易に
把握することができる。
【0083】次に、受信した文字多重放送番組データを
利用する機能について説明する。図10に携帯情報機器
16cの機能構成を示す。携帯情報機器16cは、図3
中に示す携帯情報機器16に検索内容入力部70及び検
索文字列比較部72が付加されたものである。図3と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0084】検索内容入力部70は、受信した文字多重
放送番組データから必要とする情報を取得するために、
検索対象とする文字列を入力する。検索文字列比較部7
2は、検索内容入力部70によって入力された文字列
と、記憶部40に格納された文字多重放送番組データと
を比較して、該当するデータを検索する。
【0085】次に、図16に示す携帯情報機器16cの
動作について、図17に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。図17は特定の情報に該当する番組番号
(番組コード)を抽出する動作を示している。
【0086】まず、検索内容入力部70は、図18に示
すような、番組内容を検索するための情報を入力する、
文字多重放送番組の検索用の画面を表示させる。この表
示画面に設けられた項目について、検索内容入力部70
は、必要に応じて文字列を入力する。
【0087】文字多重放送番組の検索用の画面には、例
えば図18に示すように、検索文字列、検索番組番号、
検索番組名、検索日時範囲の項目が含まれている。検索
内容入力部70は、使用者からの指示に応じて、検索対
象とする番組の設定、検索文字列の設定を行なう(ステ
ップD1)。
【0088】検索文字列比較部72は、検索内容入力部
70によって設定された検索番組に該当する番組番号
を、記憶部40に格納された文字多重放送番組データか
ら抽出し、記憶部40に保存する(ステップD2)。
【0089】例えば、図18に示すように、検索文字列
「災害」、検索番組名「ニュース」が設定されたものと
する。すなわち、番組名に「ニュース」を含む番組を対
象とし、「災害」の文字列を含む番組を抽出する指示が
入力されている。なお、検索番組番号には、制限がなく
全番号(全番組コード)を対象としている。
【0090】保存された番組番号が存在する場合、番組
データ受信保存部41により保存された任意の番組番号
の文字多重放送番組データを受信する。検索文字列比較
部72は、受信された文字多重放送番組データに、設定
された検索文字列が含まれるか否かを判別する。
【0091】該当する文字列が存在する場合、検索文字
列比較部72は、検索データとして番組番号(番組コー
ド)を保存する。また、検索文字列比較部72は、検索
番組の設定に該当し、保存された現番組番号を消去する
(ステップD7)。
【0092】このようにして、検索文字列を指定するこ
とで、受信した文字多重放送番組データから該当するデ
ータを容易に取得できるので、文字多重放送番組データ
を効率的に有効利用することができる。
【0093】また、図18に示す番組内容の検索入力表
示において、検索日時範囲を指定することにより、検索
対象とする文字多重放送番組データの限定が可能であ
る。そのために、受信した文字多重放送番組データに日
時データを付加する。図19には、日時データの付加手
順を示すフローチャートを示している。
【0094】まず、文字多重放送転送装置10は、文字
多重放送を受信すると(ステップE1)、時計機能(図
示せず)より受信時の日時データを抽出する(ステップ
E2)。番組抽出部34は、文字多重放送の番組内容か
ら、番組番号(番組コード)、チャンネル、サイズを抽
出して(ステップE3)、抽出データからファイル化す
る(ステップE4)。転送部36は、番組抽出部34に
よってファイル化されたデータを、携帯情報機器16c
に転送する(ステップE5)。
【0095】携帯情報機器16cは、文字多重放送転送
装置10から転送されるファイルを受信し(ステップE
6)、分類分けに従ったディレクトリを作成し、記憶部
40に保存する(ステップE7)。
【0096】図20にファイル形式で管理した場合の一
覧表示の一例を示している。図20ではDOSファイル
形式で管理した場合の同じディレクトリに保存された、
日時データが付加された文字多重放送番組データの一覧
表示例である。
【0097】ディレクトリによって分類分けされたデー
タは、番組番号をファイル名に、チャンネルデータを拡
張子に変換し、日時とファイルサイズを付加して保存し
ている。
【0098】このようにして、文字多重放送転送装置1
0が文字多重放送番組データを転送する際、文字多重放
送番組データに文字多重放送を受信した日時を示す日時
データを付加し転送することにより、携帯情報機器16
cでは必要に応じて文字多重放送番組データを検索、あ
るいは日時データの表示を可能にして、日時データを利
用した新旧の文字多重放送番組データの管理を容易に行
なうことができる。例えば「ニュース」番組のような即
時性が要求されるデータの場合に、保存された日時デー
タをもとに文字多重放送番組データを検索し、表示させ
ることができる。
【0099】次に、前述したシステムでは文字多重放送
転送装置10から文字多重放送番組データを転送する構
成となっているが、携帯情報機器16に文字多重放送チ
ューナを設け、他の装置に対して文字多重放送番組デー
タを送信する機能を設けることにより、PDA等の表示
機能等が貧弱な場合、TV出力可能な受信装置(例えば
文字多重放送転送装置10)に転送することにより、文
字多重放送番組データに基づいて音、色等を忠実に再現
した出力を可能にすることもできる。
【0100】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、文
字多重放送用のチューナを内蔵した転送装置と、転送装
置との間で通信が可能な外部装置によって文字多重放送
転送システムを構成することにより、文字多重放送によ
って得られる情報を携帯情報機器において利用可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる文字多重放送転送
システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】本実施形態の携帯情報機器16のハードウェア
構成を示すブロック図。
【図3】本実施形態の文字多重放送転送システムの基本
構成を示す図。
【図4】本実施形態の複数の携帯情報機器を経由して文
字多重放送番組データを転送する文字多重放送転送シス
テムを示す図。
【図5】本実施形態の他の携帯情報機器の構成を示すブ
ロック図。
【図6】図5に示す携帯情報機器16bの動作を説明す
るためのフローチャート。
【図7】本実施形態の文字多重放送番組データに応じた
文字列の表示例を示す図。
【図8】図7の表示に対応する文字多重放送番組データ
の一例を示す図。
【図9】本実施形態の予約番組コード表示部67による
予約番組コードの一覧表示の例を示す図。
【図10】図5に示す携帯情報機器の機能構成の一部詳
細を示す図。
【図11】本実施形態の予約番組コードの選択動作を説
明するためのフローチャート。
【図12】本実施形態の文字多重放送番組データ(総目
次番組)に応じた文字列の表示と予約番組コードの一覧
表示とを1画面中に同時に行なっている状態を示す図。
【図13】本実施形態の予約番組候補として一覧表示さ
れた予約履歴の一例を示す図。
【図14】予約履歴において選択された番組コードが追
加登録され予約登録一覧の一例を示す図。
【図15】本実施形態の文字列表示部44による表示の
具体例について説明するためのフローチャート。
【図16】本実施形態の携帯情報機器16cの動作を説
明するためのフローチャート。
【図17】本実施形態の特定の情報に該当する番組番号
(番組コード)を抽出する動作を説明するための図。
【図18】本実施形態における文字多重放送番組の検索
用画面の一例を示す図。
【図19】本実施形態の日時データの付加手順を示すフ
ローチャート。
【図20】本実施形態のファイル形式で管理した場合の
一覧表示の一例を示す図。
【符号の説明】
10…文字多重放送転送装置 10a…文字テレビチューナ 10b…赤外線送受信装置 12…アンテナ 14…TV受像機 16…携帯情報機器 20…MPU 21…ROM 22…RAM 23…通信制御回路 24…入力制御回路 25…表示制御回路 26…外部記憶制御回路 27…タブレット入力装置 28…LCD表示装置 29…外部記憶装置 30,40…記憶部 31…放送受信保存部 33…予約番組コード受信部 34…番組抽出部 36…転送部 41…番組データ受信保存部 43…予約番組コード送信部 44…文字列表示部 53…予約番組コード受信部 54…番組抽出部 56…転送部 61…番組コード抽出部 62…番組コード比較部 64…予約番組コード選択部 65…予約番組コード保存/消去部 67…予約番組コード表示部 70…検索内容入力部 72…検索文字列比較部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字多重放送用のチューナを内蔵した転
    送装置と、前記転送装置との間で通信が可能な外部装置
    によって構成される文字多重放送転送システムであっ
    て、 前記転送装置は、 文字多重放送を受信して、文字多重放送番組データとし
    て記憶装置に保存する放送受信保存手段と、 予約する番組を示す番組コードを前記外部装置から受信
    する予約番組コード受信手段と、 前記予約番組コード受信手段によって受信した予約番組
    コードに対応する文字多重放送番組データを、前記放送
    受信保存手段によって前記記憶装置に保存された中から
    抽出する番組抽出手段と、 前記番組抽出手段によって抽出された文字多重放送番組
    データを前記外部装置に転送する転送手段とを具備し、 前記外部装置は、 前記転送装置の予約番組コード受信手段に、予約番組コ
    ードを送信する予約番組コード送信手段と、 前記予約番組コード送信手段によって送信した予約番組
    コードに対して、前記転送手段によって転送された文字
    多重放送番組データを受信して、記憶装置に保存する番
    組データ受信保存手段と、 前記番組データ受信保存手段によって保存された文字多
    重放送番組データの文字列を表示する文字列表示手段と
    を具備し、 前記外部装置において必要な文字多重放送を受信するこ
    とを特徴とする文字多重放送転送システム。
  2. 【請求項2】 前記外部装置は、 予約する番組を示す番組コードを他の外部装置から受信
    する予約番組コード受信手段と、 前記予約番組コード受信手段によって受信した予約番組
    コードに対応する文字多重放送番組データを、前記番組
    データ受信保存手段によって前記記憶装置に保存された
    中から抽出する番組抽出手段と、 前記番組抽出手段によって抽出された文字多重放送番組
    データを他の外部装置に転送する転送手段をさらに具備
    し、 外部装置間で文字多重放送番組データの転送を行なうこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字多重放送転送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記外部装置は、 前記番組データ受信保存手段によって記憶装置に保存さ
    れた文字多重放送番組データから番組コードを抽出する
    番組コード抽出手段と、 指定された番組コードと前記番組コード抽出手段によっ
    て抽出された番組コードとを比較した結果、一致する場
    合に、前記転送手段から送信される文字多重放送番組デ
    ータの受信を停止させる番組コード比較手段とを具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の文字多重放送転送シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記外部装置は、 予約すべき番組コードを選択する番組コード選択手段
    と、 前記番組コード選択手段によって選択された予約番組コ
    ードを保存するもので、前記番組データ受信保存手段に
    保存された文字多重放送番組データに応じて、予約番組
    コードを消去する予約番組コード保存消去手段と、 前記予約番組コード保存消去手段によって保存消去され
    た予約番組コードを表示する予約番組コード表示手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の文字多重放
    送転送システム。
  5. 【請求項5】 前記外部装置は、 前記文字列表示手段によって表示された文字列部分に対
    する選択指示を入力する文字列選択手段と、 前記文字列選択手段によって入力された選択指示に応じ
    た文字列部分に対応する番組コードを抽出する番組コー
    ド抽出手段とを具備し、 前記番組コード抽出手段によって抽出された番組コード
    を予約番組コードとすることを特徴とする請求項1記載
    の文字多重放送転送システム。
  6. 【請求項6】 前記外部装置は、 予約番組コードの履歴を保存する履歴保存手段と、 前記履歴保存手段によって保存された番組コードを表わ
    す文字列を表示する履歴表示手段と、 前記履歴表示手段によって表示された文字列部分に対す
    る選択指示を入力する文字列選択手段とを具備し、 前記文字列選択手段によって選択された文字列部分に対
    応する番組コードを予約番組コードとすることを特徴と
    する請求項1記載の文字多重放送転送システム。
  7. 【請求項7】 前記外部装置は、 前記番組データ受信保存手段によって保存した文字多重
    放送番組データに含まれる色コードに基づいて、色を表
    わす所定の形態の表示を行なうことを特徴とする請求項
    1記載の文字多重放送転送システム。
  8. 【請求項8】 前記外部装置は、 前記番組データ受信保存手段によって保存した文字多重
    放送番組データに含まれる音データに基づいて、音を表
    わす所定の形態の表示を行なうことを特徴とする請求項
    1記載の文字多重放送転送システム。
  9. 【請求項9】 前記外部装置は、 前記番組データ受信保存手段によって保存した文字多重
    放送番組データに含まれる音データに基づいて、前記音
    データに従う再生ができない場合に、予め決められた所
    定の音を出力することを特徴とする請求項1記載の文字
    多重放送転送システム。
  10. 【請求項10】 前記外部装置は、 前記番組データ受信保存手段によって保存される文字多
    重放送番組データに対して、検索対象を指定する検索内
    容を入力する検索内容入力手段と、 前記検索内容入力手段によって入力された検索内容と前
    記文字多重放送番組データとを比較し、比較結果に基づ
    いて該当するデータを保存する比較手段とを具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字多重放送転送システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記転送装置は、 文字多重放送番組データに対して、文字多重放送を受信
    した日時を示す日時データを付加して前記外部装置に転
    送し、 前記外部装置は、 文字多重放送番組データに付加された日時データを利用
    して、文字多重放送番組データを管理することを特徴と
    する請求項1記載の文字多重放送転送システム。
JP7223818A 1995-08-31 1995-08-31 文字多重放送転送システム Pending JPH0970026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7223818A JPH0970026A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 文字多重放送転送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7223818A JPH0970026A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 文字多重放送転送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0970026A true JPH0970026A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16804209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7223818A Pending JPH0970026A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 文字多重放送転送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0970026A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052278A1 (en) * 1998-04-03 1999-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Portable viewing system
JP2005020662A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Lsi Japan Kk データ多重放送利用方法及びデータ多重放送受信装置
JP2007174408A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sharp Corp 情報記録システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999052278A1 (en) * 1998-04-03 1999-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Portable viewing system
US6959221B1 (en) 1998-04-03 2005-10-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Portable viewing system
US7139626B2 (en) 1998-04-03 2006-11-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Portable viewing/listening system
JP2005020662A (ja) * 2003-06-30 2005-01-20 Lsi Japan Kk データ多重放送利用方法及びデータ多重放送受信装置
JP2007174408A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Sharp Corp 情報記録システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4603660B2 (ja) 放送受信装置及び放送受信装置の制御方法
US6516329B1 (en) Method of maintaining search results pages
US6615248B1 (en) Method and system for presenting content selection options
EP0838945B1 (en) Video user's environment
US6441836B1 (en) Display apparatus and display control method of displaying data together with icon representing contents of data
US20060109378A1 (en) Apparatus and method for storing and displaying broadcasting caption
JP2001203954A (ja) サムネールバナーを表示するためのシステム、方法、信号、ユーザインターフェース及びソフトウェア
JP2002108892A (ja) データ管理システム、データ管理方法、及び、記録媒体
JP2001022374A (ja) 電子番組ガイドの操作装置および電子番組ガイドの送信装置
JPH11308539A (ja) 放送受信装置および記録媒体
EP1528807A1 (en) Information service provision
JPH07298153A (ja) テレビジョン受像機
JPH05298373A (ja) 携帯型情報端末装置
JPH0970026A (ja) 文字多重放送転送システム
JPH09116878A (ja) 文字放送受信システムおよび文字放送受信システム制御方法
JP2000165771A (ja) テレビジョン受像機
KR20020095064A (ko) 이동통신단말기의 영상 관리 및 표시방법
JP3617785B2 (ja) 放送システムと、その情報参照方法及び受信装置
JPS6387887A (ja) 文字放送受信機
CN110990342A (zh) 一种文件名称的处理方法及电子设备
KR100772857B1 (ko) 숫자 키 입력에 따른 컨텐츠를 재생하는 장치 및 방법
KR100529320B1 (ko) 텔리텍스트의 선호 페이지 편집 방법 및 그 장치
JP2001101216A (ja) 関連ウェブページ検索方法及び装置
JP2001086422A (ja) 受信装置
KR100258034B1 (ko) 인터넷 텔레비전의 인터넷정보를 통한 방송프로그램정보표시방법