JPH0969229A - 磁気記録媒体の製造方法及び装置 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法及び装置

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JPH0969229A
JPH0969229A JP22186195A JP22186195A JPH0969229A JP H0969229 A JPH0969229 A JP H0969229A JP 22186195 A JP22186195 A JP 22186195A JP 22186195 A JP22186195 A JP 22186195A JP H0969229 A JPH0969229 A JP H0969229A
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JP
Japan
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magnetic
support
recording medium
dispersion liquid
magnets
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JP22186195A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Takahashi
伸輔 高橋
Tokuo Shibata
徳夫 柴田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁性塗膜中に含まれる磁性体を支持体面に対
して斜めに配向するときに、装置を大型化することもな
くランニングコストを廉価にでき、上述の配向乱れの影
響を抑えて効果的な配向ができる磁気記録媒体の製造方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 連続的に走行する非磁性の支持体2上に
適宜塗布ヘッド4により磁性体分散液が塗布されて磁性
層3を形成する。前記磁性層3が形成された磁気記録媒
体9は、該磁性層3が未乾燥の状態において、それぞれ
の中心軸が前記支持体2の走行方向に沿ってオフセット
配置された一対の永久磁石である異極対向磁石5,6の
間を移動し、その後乾燥される。前記支持体2の上面側
に配置された前記磁石5は、その中心軸が下面側に配置
された前記磁石6の中心軸よりも距離tだけ上流側にオ
フセット配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に走行する
非磁性の支持体上に磁性体分散液を塗布した後、磁化容
易軸が支持体面に対して特定の角度をなすように磁力線
を印加して前記磁性体分散液中の磁性体を配向する磁気
記録媒体の製造方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、磁気記録媒体には走行さ
せた非磁性の支持体上に磁性塗布液を連続塗布した後
に、該磁性塗膜を乾燥させて形成したものがあり、磁性
塗布液中の磁性体としては例えばCo−γフェライト
(Fe2 3 )などの針状をした磁性体が用いられる。
更に、塗布された磁性塗膜中の磁性体には、水平磁場
(塗布面に対して水平方向の磁場)が与えられ、針状の
磁性体の磁化容易軸を水平方向に揃えることによって磁
性体の充填度が上げられ、磁気特性の向上が図られてき
た。
【0003】しかし、このように針状の磁性体の磁化容
易軸を水平方向に揃える方法では、記録の高密度化には
限界があり、また短波長域での磁気特性は劣ったもので
あることが明らかになってきている。このような状況下
において、例えば特開昭59−151342号公報に
は、針状の磁性体の磁化容易軸を磁性層の長手方向から
垂直方向に45度より小さい角度で傾斜するように配向
することが提案されており、全波長域で磁気特性が向上
するとしている。また、特開昭62−239426号公
報には、平板状で板面に垂直な方向の磁化容易軸を有す
る例えば六晶系のBa−フェライト等の磁性粉末を含有
した磁気記録媒体を支持体上に塗布し、塗膜水平方向に
対して水平方向から所定の角度傾斜した磁場を印加する
磁気記録媒体の製造方法が開示されている。この製造方
法によれば、六晶系のBa−フェライト粉末が水平方向
に配向され、波形に非対称が起こらず又再生出力が大き
くなるとしている。
【0004】上述の特開昭59−151342号及び特
開昭62−239426号公報の場合においては、比較
的長い区間にわたり所望方向の安定した磁場をつくりや
すいものの、配向磁場はその中央領域において磁界の方
向が反転することは避けられず、これにより配向荒れが
起きる問題を抱えている。また、特開昭62−2394
26号公報の場合のごとくディスク形状の磁気記録媒体
であれば、繰り返し多数回の配向処理ができて配向荒れ
の問題を抑えることも可能であるが、本発明が対象とし
ている長尺のテープ状の磁気記録媒体においては現実的
でない。
【0005】又、特開平4−360020号公報には、
支持体上に針状の例えばCo−γフェライト等を含有し
た磁性塗布液を塗布した後、その上に板状のBa−フェ
ライト層を塗布した複合磁性層を形成して同極対向の永
久磁石間を通過させ、続いて異極対向のソレノイド磁石
間を通過させた磁気テープが提案されている。これによ
れば、まず始めにテープ長手方向に対して水平に配向
し、次に垂直方向に磁界をかけることによって斜めに磁
性体粒子を配向させると、全波長域で高性能化が図られ
るとしている。また、特開平2−14106号公報で
は、針状の磁性体を用いた磁性層に長手方向用電磁石を
用いて予め長手方向に配向し、続いて異極対向永久磁石
を用いて斜め配向をすると、全波長域で高性能化が図ら
れるとしている。
【0006】上記特開平4−360020号公報および
特開平2−14106号公報においては、この種の水平
予備配向と斜め配向を適宜組み合わせることにより角形
比の高い磁気記録媒体を製造できるようになってきては
いるが、これらの製造方法においても磁界の乱れる領域
による影響を排除するには到っていないのが現状であ
る。
【0007】更に、特開平3−35420号公報には、
垂直磁界発生用電磁石を異極対向させ、その異極対向し
た領域間に長手配向用電磁石をおくことによって、前記
電磁石間を通過する磁気記録媒体に垂直磁界と水平磁界
とのベクトル和の磁界を与え、磁性塗膜に含まれる磁性
体を一気に斜めに配向しようとするものがある。この製
造方法では、斜め配向用永久磁石に用いられる磁石傾斜
装置が不要であること、斜め配向に有効な磁場範囲が狭
くならないこと等を有利な点としている。しかしなが
ら、その効果を十分に発揮するためには磁場領域を大き
くする必要があり、大がかりな配向装置が必要となるの
で、設備費用並びに設置空間さらには消費電力等のラン
ニングコスト等の点で極めて不利な方法であり、現状の
磁気記録媒体の流通コストに大きく跳ね返ってしまい、
現実的な解決方法となりえないのが現状であった。ま
た、この方法に到っても磁場領域の上流側および下流側
においては磁界の乱れを完全に解消するものではなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように磁性層を斜
め配向する磁気記録媒体においては、上述のごとく種々
の方法が採用されているが、その基本的な原理は図5お
よび図6に示すように、支持体2上に磁性層3が塗布さ
れた磁気記録媒体9を同極斜め対向磁石15,16間或
は異極斜め対向磁石17,18の間を通過させる方法で
あるが、磁気記録媒体9の走行方向に対して上流側の磁
場aと下流側の磁場bとはその向きが反転したり、磁力
線の傾斜向きが変化したりして配向乱れが生じる問題を
抱えている。したがって、この磁力線の向きの乱れの影
響を受けて配向の乱れを生ずることは避けられなかっ
た。
【0009】本発明の目的は上記課題を解消することに
係り、磁気記録媒体の高記録密度化、及び全波長域に亘
る高性能化を図るために、磁性塗膜中に含まれる磁性体
を支持体面に対して斜めに配向するときに、装置を大型
化することもなくランニングコストを廉価にでき、上述
の配向乱れの影響を抑えて効果的な配向ができる磁気記
録媒体の製造方法及び装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的
は、連続的に走行する非磁性の支持体上に磁性体分散液
を塗布した後、磁化容易軸が支持体面に対して特定の角
度をなすように磁力線を印加して前記磁性体分散液中の
磁性体を配向する磁気記録媒体の製造方法において、塗
布された磁性体分散液が湿潤状態にあるうちにそれぞれ
の中心軸が前記支持体の走行方向に沿ってオフセット配
置された異極対向磁石の間に前記支持体を走行させ、該
異極対向磁石の間に生じる斜め方向の磁力線によって前
記磁性体を斜め配向することを特徴とする磁気記録体の
製造方法により達成される。
【0011】又、本発明に係る上記目的は、連続的に走
行する非磁性の支持体上に磁性体分散液を塗布した後、
磁化容易軸が支持体面に対して特定の角度をなすように
磁力線を印加して前記磁性体分散液中の磁性体を配向す
る磁気記録媒体の製造装置において、塗布された磁性体
分散液が湿潤状態の領域にそれぞれの中心軸が前記支持
体の走行方向に沿ってオフセット配置された異極対向磁
石を設けると共に各異極対向磁石を前記支持体の上下面
上に配し、これら異極対向磁石の間に生じる斜め方向の
磁力線によって走行する前記支持体上の磁性体を斜め配
向すること特徴とする磁気記録媒体の製造装置により達
成される。
【0012】尚、前記異極対向磁石による斜め配向の前
に、同極対向磁石により前記支持体面の走行方向に沿っ
た予備長手方向配向を前記磁性体に対して行っても良
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の磁
気記録媒体の製造装置の一実施態様について説明する。
図1は、本発明の磁気記録媒体の製造装置1の概略を示
す。先ず、走行中の非磁性の支持体2上に適宜塗布ヘッ
ド4により磁性体分散液が塗布されて磁性層3が形成さ
れる。前記磁性層3が形成された磁気記録媒体9は、該
磁性層3が未乾燥の状態において、それぞれの中心軸が
前記支持体2の走行方向に沿ってオフセット配置された
一対の永久磁石である異極対向磁石5,6の間を図の右
手方向に移動し、その後図示しない乾燥装置により乾燥
される。即ち、前記支持体2の上面側に配置された前記
磁石5は、その中心軸が下面側に配置された前記磁石6
の中心軸よりも距離tだけ上流側にオフセット配置され
ている。
【0014】図2は、前記異極対向磁石5,6の間に生
じる磁力線の向きと強さを図示した磁力線図である。同
図から明らかなように、それぞれの中心軸が前記磁気記
録媒体9の走行方向に沿ってオフセット配置された前記
異極対向磁石5,6の間には、前記磁石6から前記磁石
5に向かう強い斜め方向(図中、左上方向)の磁場が作
用しており、該斜め方向の磁力線に比べて他の方向の磁
力線は磁力が弱くなっている。そこで、これら異極対向
磁石5,6の間に通過させられる磁気記録媒体9には、
ほぼ前記斜め方向の磁力線のみが作用し、他の方向の磁
力線は殆ど影響しない。そこで、前記異極対向磁石5,
6の間に作用する斜め方向の磁場によって磁性層3中の
磁性体の斜め配向を行えば、磁力線の支持体面に対する
垂直方向角度θが変化したりして配向乱れが生じること
がない。
【0015】尚、前記斜め方向の磁力線の支持体面に対
する垂直方向角度θは、前記異極対向磁石5,6のそれ
ぞれの中心軸までの距離t、各磁石の支持体走行方向長
さL及び各磁石5,6の間隔S等によって適宜変更する
ことができる。図3は、本発明の他の実施態様に基づく
磁気記録媒体の製造装置11の概略である。
【0016】前記磁気記録媒体の製造装置11は、前記
異極対向磁石5,6の上流側に同極対向磁石7,8を設
置し、磁気記録媒体9の走行方向に沿った予備長手方向
配向を行った後に、前記磁性層3中の磁性体に対して斜
め配向を行うものであり、予め予備長手方向配向を行う
ことにより斜め配向が更に効率よく、均一に行なわれ
る。
【0017】また、本発明は上記実施態様に限るもので
はなく、種々変更できるものであり、例えば各異極対向
磁石の磁極の方向やオフセットの方向も適宜変更できる
ことは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は塗布された
磁性体分散液が湿潤状態にあるうちにそれぞれの中心軸
が前記支持体の走行方向に沿ってオフセット配置された
異極対向磁石の間に前記支持体を走行させ、該異極対向
磁石の間に生じる斜め方向の磁力線によって前記磁性体
を斜め配向するので、斜め方向の磁力線に比べて他の方
向の磁力線は磁力が弱まり前記磁性体にはほとんど作用
しない。そこで、配向荒れの影響を少なくすることがで
きるとともに、斜め配向が効率よく、均一に行なわれ
る。この結果、均一な斜め配向を行なうことができ、全
波長域に亘って記録再生特性の良い磁気記録媒体を提供
する製造方法及び装置を提供できる。
【0019】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明の効
果をより明確にすることができる。下記組成成分の塗布
液をボールミルに入れて10.5時間混合分散して磁性
体分散塗布液を調製した。
【0020】 (組成) ・Fe/Zn/Ni(92:4:4の重量比)粉末 300重量部 (長径方向の平均粒径0.20μmの針状粒子、 長軸/短軸比=10、抗磁力1600エルステッド) ・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 30重量部 (共重合比87:13、重合度400) ・導電性カーボン 20重量部 ・ポリアミド樹脂(アミン価300) 15重量部 ・レシチン 6重量部 ・シリコンオイル(ジメチルポリシロキサン) 3重量部 ・シクロヘキサノン 300重量部 ・メチルエチルケトン 300重量部 ・n−ブタノール 100重量部 上記塗布液の粘度を測定した結果、剪断速度は5×10
2 sec-1において0.9poiseを示した。
【0021】(実施例1)次に、図1に示すように、得
られた磁性体分散塗布液を、ウェット厚みが3.0μ
m、塗布幅が100mmとなるように、厚さ15μmで
中心線表面粗さが7μmのポリエチレンテレフタレート
の支持体上にそれぞれ塗布速度3,5,10,20m/
分で塗布した。該塗布層が湿潤状態にあるうちに、それ
ぞれの中心軸が前記支持体の走行方向に沿ってオフセッ
ト配置された異極対向磁石5,6により斜め配向を行な
った後、塗布層3を乾燥させ、磁気記録媒体を作製し
た。尚、前記異極対向磁石5,6の間に作用する磁力線
の支持体面に対する垂直方向角度θが60度、磁石中心
部での磁場強度が6500ガウスとなるように、それぞ
れの中心軸までの距離tが15mm、各磁石5,6の間
隔Sが30mmに設置される。又、該異極対向磁石5,
6は、それぞれ支持体に対して幅方向に十分な幅を有す
ると共に、各磁石は支持体走行方向に長さL=30mm
を有している。そして、各磁気記録媒体の角型比の垂直
方向分布を測定し比較した。この測定にはVSM(東英
工業(株)の振動試料型磁力計)を用い、磁場強度65
00ガウスにて角度10度おきにSQ値(角型比=φr
/φm )を測定し、該SQ値が最大になる角度と値を読
み取り、配向性を評価した。このテスト結果を下記表1
に示す。
【0022】(比較例1)図4に示す磁気記録媒体の製
造装置20のように、実施例1における異極対向磁石
5,6にかえて異極斜め対向磁石21,22を用い、そ
の対向軸の支持体面に対する垂直方向角度θが60度と
なるように設置した以外は前記実施例1と同様に磁気記
録媒体を作製し、配向性を評価した。このテスト結果を
下記表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】上記表1から明らかなように、本発明によ
る実施例1の磁気記録媒体は、比較例1の磁気記録媒体
に比べてSQ値が高く、磁性体の支持体面に対する垂直
方向角度θも安定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様における磁気記録媒体の製
造装置の概略図である。
【図2】図1に示した異極対向磁石の間に生じる磁力線
の向きと強さを示した磁力線図である。
【図3】本発明の他の実施態様における磁気記録媒体の
製造装置の概略図である。
【図4】比較例に用いた磁気記録媒体の製造装置の概略
図である。
【図5】同極斜め対向磁石による斜め配向時の磁場を説
明する図である。
【図6】異極斜め対向磁石による斜め配向時の磁場を説
明する図である。
【符号の説明】
1 磁気記録媒体の製造装置 2 支持体 3 磁性層 4 塗布ヘッド 5 磁石 6 磁石 9 磁気記録媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に走行する非磁性の支持体上に磁
    性体分散液を塗布した後、磁化容易軸が支持体面に対し
    て特定の角度をなすように磁力線を印加して前記磁性体
    分散液中の磁性体を配向する磁気記録媒体の製造方法に
    おいて、塗布された磁性体分散液が湿潤状態にあるうち
    にそれぞれの中心軸が前記支持体の走行方向に沿ってオ
    フセット配置された異極対向磁石の間に前記支持体を走
    行させ、該異極対向磁石の間に生じる斜め方向の磁力線
    によって前記磁性体を斜め配向することを特徴とする磁
    気記録体の製造方法。
  2. 【請求項2】 連続的に走行する非磁性の支持体上に磁
    性体分散液を塗布した後、磁化容易軸が支持体面に対し
    て特定の角度をなすように磁力線を印加して前記磁性体
    分散液中の磁性体を配向する磁気記録媒体の製造装置に
    おいて、塗布された磁性体分散液が湿潤状態の領域にそ
    れぞれの中心軸が前記支持体の走行方向に沿ってオフセ
    ット配置された異極対向磁石を設けると共に各異極対向
    磁石を前記支持体の上下面上に配し、これら異極対向磁
    石の間に生じる斜め方向の磁力線によって走行する前記
    支持体上の磁性体を斜め配向すること特徴とする磁気記
    録媒体の製造装置。
  3. 【請求項3】 連続的に走行する非磁性の支持体上に磁
    性体分散液を塗布した後、磁化容易軸が支持体面に対し
    て特定の角度をなすように磁力線を印加して前記磁性体
    分散液中の磁性体を配向する磁気記録媒体の製造方法に
    おいて、塗布された磁性体分散液が湿潤状態にあるうち
    に同極対向磁石により前記磁性体に対して前記支持体面
    の走行方向に沿った予備長手方向配向を行なった後、次
    いで湿潤状態にあるうちにそれぞれの中心軸が前記支持
    体の走行方向に沿ってオフセット配置された異極対向磁
    石の間に前記支持体を走行させ、該異極対向磁石の間に
    生じる斜め方向の磁力線によって前記磁性体を斜め配向
    することを特徴とする磁気記録体の製造方法。
JP22186195A 1995-08-30 1995-08-30 磁気記録媒体の製造方法及び装置 Pending JPH0969229A (ja)

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