JPH0968651A - プラスチックレンズを使用した原稿読取レンズ - Google Patents

プラスチックレンズを使用した原稿読取レンズ

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JPH0968651A
JPH0968651A JP22495295A JP22495295A JPH0968651A JP H0968651 A JPH0968651 A JP H0968651A JP 22495295 A JP22495295 A JP 22495295A JP 22495295 A JP22495295 A JP 22495295A JP H0968651 A JPH0968651 A JP H0968651A
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JP
Japan
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lens
group
pav
nav
concave
Prior art date
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Application number
JP22495295A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Koizumi
小泉  博
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0968651A publication Critical patent/JPH0968651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックレンズを使用した原稿読取レンズ
において、温度変化による光学特性の変動の有効な補正
と、小さいF値と諸収差の良好な補正を可能ならしむ
る。 【解決手段】物体側から像側へ向かって順次、第1群
I,第2群II,第3群IIIを配して成り、第1群I
は1枚の凸レンズにより構成され、第2群IIは少なく
とも2枚の凹レンズを有して負の屈折力を有し、第3群
IIIは1枚の凸レンズにより構成され、上記凸レンズ
の1枚と凹レンズの1枚とがプラスチックレンズで、こ
れらプラスチックレンズの少なくとも1枚の像側面が非
球面であり、プラスチックレンズのe線に対する焦点距
離を、凸レンズに就きfPP、凹レンズに就きfPNとする
とき、これらが条件:(1−1) −1.6<fPN/f
PP<−1.2を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプラスチックレン
ズを使用した原稿読取レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ系の低コスト化・軽量化のため
に、レンズ系を構成するレンズの一部をプラスチックレ
ンズとすることが知られている。
【0003】ファクシミリやデジタル複写機において、
原稿を画像データとするための原稿読取りに用いられる
原稿読取レンズにおいても、レンズ系を構成する全ての
レンズあるいは一部のレンズのプラスチック化が意図さ
れているが、原稿読取装置では原稿の照明のために発光
輝度の高い光源ランプが用いられるために、装置内の温
度が高温化し易く、プラスチックレンズの温度変化によ
る光学特性の変化が良好に補正されねばならない。
【0004】原稿読取レンズで有効な読取りが実現され
るためには、開口効率が周辺部まで100%に近いこ
と、諸収差が良好に補正される必要があり、また高速読
取りの実現ためには出来るだけ明るいことが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑み、プラスチックレンズを使用した原稿読取レン
ズにおいて、温度変化による光学特性の変動を有効に補
正し、小さいF値と諸収差の良好な補正を可能ならしむ
ることを課題とする(請求項1,3,5)。
【0006】この発明はまた、プラスチックレンズを使
用した原稿読取レンズにおいて、温度変化による光学特
性の変動を有効に補正し、小さいF値を実現し、且つ、
諸収差の良好な補正を課題とする(請求項2,4,
6)。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の「プラスチッ
クレンズを使用した原稿読取レンズ」は、原稿像を縮小
して撮像素子上に結像させるためのレンズである。
【0008】図1(a),(b)に示すように、この発
明の原稿読取レンズは、物体側(図の左方、原稿が配備
される側)から像側(図の右方、撮像素子が配備される
側)へ向かって順次、第1群I、第2群II、第3群I
IIを配して成る。
【0009】第1群Iは1枚の凸レンズにより構成さ
れ、第2群IIは少なくとも2枚の凹レンズを有して負
の屈折力を有し、第3群IIIは1枚の凸レンズにより
構成される。
【0010】凸レンズの1枚と凹レンズの1枚とがプラ
スチックレンズで、これらプラスチックレンズの少なく
とも1枚の像側面が非球面である。
【0011】プラスチックレンズの「e線に対する焦点
距離」を、凸レンズに就きfPP、凹レンズに就きfPN
するとき、これらは条件: (1−1) −1.6<fPN/fPP<−1.2 を満足する(請求項1)。
【0012】請求項2記載の原稿読取レンズは、請求項
1記載の原稿読取レンズにおいて、e線に対する、全系
の焦点距離:f,第1群の焦点距離:fI,第2群の焦
点距離fII、e線に対する、凸レンズの屈折率の平均
値:nPAV,凹レンズの屈折率の平均値:nNAV、凸レン
ズのアッベ数の平均値:νPAVおよび凹レンズのアッベ
数の平均値:νNAVが、条件 (1−2) 0.3<fI/f<1.3 (1−3) −2.2<fII/f<−0.3 (1−4) −0.04<nPAV−nNAV<0.05 (1−5) 18.0<νPAV−νNAV<23.0 を満足することを特徴とする。
【0013】請求項3記載の原稿読取レンズは、請求項
1記載の原稿読取レンズのレンズ構成の1例を示す図1
(a)に示すように、第1群Iが、物体側に凸面を向け
た凸メニスカスレンズである第1レンズL11により構
成され、第2群IIが、物体側に凸面を向けた凸メニス
カスレンズである第2レンズL12と、物体側に凸面を
向けた凹メニスカスレンズである第3レンズL13と、
物体側に凹面を向けた凹メニスカスレンズである第4レ
ンズL14とを物体側から上記順序に配して構成され、
第3群IIIが、両凸レンズである第5レンズL15に
より構成される5枚構成である。
【0014】第4レンズL14と第5レンズL15とが
プラスチックレンズで、第5レンズL15の像側面が非
球面であり、上記条件(1−1)のパラメータ:fPN
PPは条件: (2−1) −1.6<fPN/fPP<−1.5 を満足する。
【0015】請求項4記載の原稿読取レンズは、請求項
3記載の原稿読取レンズにおいて、条件(1−2)ない
し(1−5)における各パラメータ:fI/f,fII
f,nPAV−nNAV,νPAV−νNAVが、条件: (2−2) 1.2<fI/f<1.3 (2−3) −2.2<fII/f<−1.8 (2−4) −0.04<nPAV−nNAV<0.02 (1−5) 18.0<νPAV−νNAV<23.0 を満足することを特徴とする。
【0016】請求項5記載の原稿読取レンズは、請求項
1記載の原稿読取レンズのレンズ構成の別例を示す図1
(b)に示すように、第1群Iが、両凸レンズである第
1レンズL21により構成され、第2群IIが、両凹レ
ンズである第2レンズL22と、物体側に凹面を向けた
凹メニスカスレンズである第3レンズL23とを物体側
から上記順序に配して構成され、第3群IIIが、両凸
レンズである第4レンズL24により構成される4枚構
成である。
【0017】第3レンズL23と第4レンズL24とが
プラスチックレンズで、第3レンズL23と第4レンズ
L24の像側面は非球面である。
【0018】即ち、第3レンズL23の像側面は「光軸
から周辺へ向かうに連れて収斂作用の小さくなる非球
面」であり、第4レンズL4の像側面は「光軸から周辺
へ向かうに連れて収斂作用の大きくなる」非球面であ
る。
【0019】請求項5記載の原稿読取レンズは、請求項
1記載の原稿読取レンズに含まれっるものであるから当
然に条件(1−1)を満足する。
【0020】請求項6記載の原稿読取レンズは、請求項
5記載の原稿読取レンズにおいて、条件(1−2)ない
し(1−5)における各パラメータ:fI/f,fII
f,nPAV−nNAV,νPAV−νNAVが、条件: (3−2) 0.3<fI/f<0.4 (3−3) −0.4<fII/f<−0.3 (3−4) 0.02<nPAV−nNAV<0.05 (3−5) 20.0<νPAV−νNAV<22.0 を満足することを特徴とする。
【0021】なお、図(a),(b)において、符号S
は絞りを示し、符号GLは撮像素子であるCCDのカバ
ーガラスを示す。撮像素子の受光面は図の「像面」に合
致して配備される。
【0022】この発明の原稿読取レンズは請求項1,2
記載のように3群構成であるが、各群における凸レンズ
凹レンズの形態や第2群の構成レンズ枚数には、請求項
3〜6に記載するような自由度があり、具体的な構成に
応じて、請求項1,2における条件(1−1)〜(1−
5)の各パラメータの適正領域が、条件(1−1)〜
(1−5)の範囲内で若干変化する。
【0023】条件(1−1),(2−1)は、原稿読取
レンズ内に使用されている2枚のプラスチックレンズの
温度変化による焦点距離の変動を良好に補正するための
条件である。
【0024】この発明の原稿読取レンズは、凸レンズ1
枚と凹レンズ1枚とをプラスチックレンズとし、温度変
化により凸のプラスチックレンズの焦点距離が長く(短
く)なるのを、凹のプラスチックレンズの焦点距離が短
く(長く)なることで補正し、温度変化による全系の焦
点距離の変動を補償している。
【0025】条件(1−1),(2−1)の上限を越え
ると、プラスチックレンズの温度変化による焦点距離の
変動を抑え切れず、例えば低温時に全系の焦点距離が大
きく正の向きに動いてしまい、像面上で良好な結像性能
を確保するのが困難になり、下限を越えると、例えば低
温時に全系の焦点距離が大きく負の向きに動いてしま
い、像面上で良好な結像性能を確保するのが困難にな
る。
【0026】第1〜第3群を請求項3記載のように「5
枚構成」とした場合には、パラメータ:fPN/fPPの範
囲は条件(2−1)に示すように、条件(1−1)より
も若干狭くなる。
【0027】条件(1−2),(2−2),(3−2)
は、第1群Iを構成する凸レンズのパワーを定めるもの
であり、上限を越えると、第1群Iの正のパワーが弱く
なりすぎ、レンズ径が大きくなり、コスト高の原因とな
り、プラスチックレンズを採用するコスト的なメリット
を生かせない。また下限を越えると、第1群Iのパワー
が強くなりすぎてコマフレアが大きくなる。
【0028】条件(1−3),(2−3),(3−3)
は、第2群IIの負のパワーを定めるものであり、上限
を越えると球面収差が負で大きくなり、下限を越える
と、球面収差が正で大きくなり、コマ収差も増大し、条
件の範囲外では軸上・軸外の収差をバランスさせること
が難しい。
【0029】条件(1−4),(2−4),(3−4)
は、原稿読取レンズを構成する凸レンズと凹レンズの屈
折率の範囲を定める条件であり、上限を越えるとペッツ
バール和が小さくなりすぎ、像面が正の側に倒れて像面
湾曲が大きくなり、下限を越えると、ペッツバール和が
大きくなりすぎ、像面が負の側へ倒れて非点隔差が大き
くなる。
【0030】条件(1−5),(3−5)は、軸上色収
差を良好に補正する条件であり、上限を越えると、軸上
色収差は補正過剰となり、主波長に対して短波長側の軸
上色収差が正で大きくなり、下限を越えると、主波長に
対して長波長側の軸上色収差が負で大きくなってしま
う。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を説明する。
【0032】図1(a),(b)に示すように、物体側
(図の左方)から数えて第i番目の面(絞りSの面を含
む)の曲率半径をri((a)のレンズ構成に就きi=1
〜11,(b)のレンズ構成に就きi=1〜9)、第i
番目の面と第i+1番目の面との光軸上の面間隔をd
i((a)のレンズ構成に就きi=1〜10,(b)の構
成に就きi=1〜8)で表わす。
【0033】また、物体側から数えて第j番目のレンズ
のe線に対する屈折率およびアッベ数を、それぞれnj
及びνj((a)のレンズ構成に就きj=1〜5,
(b)のレンズ構成に就きj=1〜4)で表わす。
【0034】さらに、カバーガラスGLに就いては、物
体側の面の曲率半径を、(a)のレンズ構成に就きr12
(i=12)、(b)のレンズ構成に就きr10(i=1
0)、像側の面の曲率半径を、(a)のレンズ構成に就
きr13(i=13)、(b)のレンズ構成に就きr11(i
=11)、厚さを、(a)のレンズ構成に就きd12(i=
12)、(b)のレンズ構成に就きd10(i=10)と
し、e線に対する屈折率及びアッベ数を、(a)のレン
ズ構成に就きn6およびν6(j=6)、(b)のレンズ
構成に就きn5およびν5(j=5)とする。
【0035】また前述の通り、プラスチックレンズのe
線に対する焦点距離を凸レンズに就きfPP、凹レンズに
就きfPN、e線に対する、全系の焦点距離をf,第1群
の焦点距離をfI,第2群の焦点距離をfII、e線に対
する、凸レンズの屈折率の平均値をnPAV,凹レンズの
屈折率の平均値をnNAV、凸レンズのアッベ数の平均値
をνPAV、凹レンズのアッベ数の平均値をνNAVとする。
【0036】さらに、F/Noは明るさ(F値)、mは
倍率、ωは半画角(単位:度)、Yは物体高を表わす。
【0037】非球面は周知の如く、光軸に合致させてX
座標を取り、光軸に直交させてH座標を設定するとき、
光軸上の曲率半径をr、円錐定数をK、高次の非球面係
数をA,B,C,Dとするとき、 X=(1/r)H2/{1+√[1−(1+K)(H/
r)2]}+A・H4+B・H6+C・H8+D・H10 で表される曲線を光軸の回りに回転させて得られる曲面
であり、光軸上の曲率半径:rと円錐定数:Kと高次の
非球面係数:A,B,C,Dとを与えて形状を特定す
る。なお、非球面係数の表示においてEとそれに続く数
字は羃乗を示す。即ち、例えば「E−9」とあれば、こ
れは1/109を意味し、この数がその前にある数値に
乗ぜられるのである。
【0038】各実施例は、標準状態(20度C)、低温
状態(0度C)および高温状態(65度C)における諸
元を示す。
【0039】
【実施例】実施例1〜3は、請求項1,2,3,4記載
の原稿読取レンズの実施例であり、基本的なレンズ構成
は図1(a)に示す如くである。
【0040】実施例1 標準状態において、f=43.2mm,F/No=4.0,m=0.1102 ,ω=19.3 標準状態(20度C) i rii j nj νj 1 35.36479 2.56152 1 1.68834 50.72 2 786.23997 0.20 3 11.99576 3.19679 2 1.83961 43.00 4 25.41224 0.20 5 28.82928 2.13744 3 1.85540 23.80 6 10.40441 5.30947 7 ∞(絞り) 9.63981 8 -8.12315 4.25542 4 1.58864 30.44 9 -12.38898 0.21696 10 63.32116 7.14754 5 1.52833 56.15 11 -32.32363 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0041】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K= 0.38532,A=−2.41915E−6,
B= 5.92193E−9,C= 3.34743E
−11,D=−7.12936E−14 。
【0042】 低温状態(0度C) i rii j nj νj 1 35.36479 2.56152 1 1.68834 50.72 2 786.23997 0.20 3 11.99576 3.19679 2 1.83961 43.00 4 25.41224 0.20 5 28.82928 2.13744 3 1.85540 23.80 6 10.40441 5.30947 7 ∞(絞り) 9.64279 8 -8.11178 4.24946 4 1.59075 30.64 9 -12.37164 0.22494 10 63.23251 7.13753 5 1.53101 55.59 11 -32.27838 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0043】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K= 0.38532,A=−2.42934E−6,
B= 5.96356E−9,C= 3.38042E
−11,D=−7.21982E−14 。
【0044】 高温状態(65度C) i rii j nj νj 1 35.36479 2.56152 1 1.68834 50.72 2 786.23997 0.20 3 11.99576 3.19679 2 1.83961 43.00 4 25.41224 0.20 5 28.82928 2.13744 3 1.85540 23.80 6 10.40441 5.30947 7 ∞(絞り) 9.63311 8 -8.14874 4.26883 4 1.58389 29.99 9 -12.42801 0.19898 10 63.52062 7.17005 5 1.52232 57.41 11 -32.42545 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0045】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K= 0.38532,A=−2.39643E−6,
B= 5.82954E−9,C= 3.27454E
−11,D=−6.93039E−14 。
【0046】実施例2 標準状態において、f=43.2mm,F/No=4.0,m=0.1102 ,ω=19.3 標準状態(20度C) i rii j nj νj 1 37.90197 2.00 1 1.85869 41.72 2 209.66983 0.20 3 11.93078 2.61811 2 1.88814 40.80 4 23.12778 0.20 5 25.88392 2.00 3 1.86778 21.98 6 10.30482 4.83825 7 ∞(絞り) 10.97779 8 -8.71791 4.21520 4 1.58864 30.44 9 -13.17194 0.21674 10 63.06354 7.05007 5 1.52833 56.15 11 -33.41128 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0047】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K= 0.26483,A= 2.82603E−7,
B= 4.92368E−9,C= 3.79689E
−12,D=−6.35337E−15 。
【0048】 低温状態(0度C) i rii j nj νj 1 37.90197 2.00 1 1.85869 41.72 2 209.66983 0.20 3 11.93078 2.61811 2 1.88814 40.80 4 23.12778 0.20 5 25.88392 2.00 3 1.86778 21.98 6 10.30482 4.83825 7 ∞(絞り) 10.98074 8 -8.70571 4.20930 4 1.59075 30.64 9 -13.15350 0.22463 10 62.97525 7.04020 5 1.53101 55.59 11 -33.36450 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0049】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K= 0.26483,A= 2.83793E−7,
B= 4.95829E−9,C= 3.83431E
−12,D=−6.43399E−15 。
【0050】 高温状態(65度C) i rii j nj νj 1 37.90197 2.00 1 1.85869 41.72 2 209.66983 0.20 3 11.93078 2.61811 2 1.88814 40.80 4 23.12778 0.20 5 25.88392 2.00 3 1.86778 21.98 6 10.30482 4.83825 7 ∞(絞り) 10.97115 8 -8.74537 4.22848 4 1.58389 29.99 9 -13.21343 0.19898 10 63.26219 7.07228 5 1.52232 57.41 11 -33.51653 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0051】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K= 0.26483,A= 2.79949E−7,
B= 4.84686E−9,C= 3.71521E
−12,D=−6.17606E−15 。
【0052】実施例3 標準状態において、f=43.2mm,F/No=4.0,m=0.1102 ,ω=19.3 標準状態(20度C) i rii j nj νj 1 30.84818 1.93383 1 1.88814 40.80 2 87.40519 0.20 3 12.54385 3.34244 2 1.88814 40.80 4 41.52352 0.26535 5 42.14644 2.00 3 1.92214 23.68 6 10.32105 4.42511 7 ∞(絞り) 10.52347 8 -8.01765 4.25443 4 1.58864 30.44 9 -12.51658 0.76619 10 71.01166 6.14551 5 1.52833 56.15 11 -26.46143 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0053】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K=−4.94832,A=−3.52908E−5,
B= 7.20793E−8,C=−1.36205E
−10,D=−1.53853E−13 。
【0054】 低温状態(0度C) i rii j nj νj 1 30.84818 1.93383 1 1.88814 40.80 2 87.40519 0.20 3 12.54385 3.34244 2 1.88814 40.80 4 41.52352 0.26535 5 42.14644 2.00 3 1.92214 23.68 6 10.32105 4.42511 7 ∞(絞り) 10.52645 8 -8.00643 4.24847 4 1.59075 30.64 9 -12.49906 0.77347 10 70.91224 6.13691 5 1.53101 55.59 11 -26.42438 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0055】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K=−4.94832,A=−3.54394E−5,
B= 7.25860E−8,C=−1.37547E
−10,D=−1.55805E−13 。
【0056】 高温状態(65度C) i rii j nj νj 1 30.84818 1.93383 1 1.88814 40.80 2 87.40519 0.20 3 12.54385 3.34244 2 1.88814 40.80 4 41.52352 0.26535 5 42.14644 2.00 3 1.92214 23.68 6 10.32105 4.42511 7 ∞(絞り) 10.51677 8 -8.04291 4.26783 4 1.58389 29.99 9 -12.55601 0.74979 10 71.23535 6.16487 5 1.52232 57.41 11 -26.54478 12 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 13 ∞ 。
【0057】非球面 第5レンズの像側レンズ面(i=11) K=−4.94832,A=−3.49594E−5,
B= 7.09547E−8,C=−1.33239E
−10,D=−1.49559E−13 。
【0058】以下に挙げる実施例4〜6は、請求項1,
2,5,6記載の原稿読取レンズの実施例であり、基本
的なレンズ構成は図1(b)に示す如くである。
【0059】実施例4 標準状態において、f=43.2mm,F/No=5.0,m=0.1102 ,ω=19.3 標準状態(20度C) i rii j nj νj 1 15.26367 5.74932 1 1.80297 44.40 2 -42.25919 0.22875 3 -33.99125 2.00 2 1.68627 28.08 4 19.33537 0.29531 5 ∞(絞り) 12.77292 6 -7.90253 3.89556 4 1.58864 30.44 7 -11.77116 0.12804 8 58.56606 6.47854 5 1.52833 56.15 9 -51.69876 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0060】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.12962,A= 2.84422E−6,
B=−4.35708E−8,C=−1.66273E
−10,D= 5.94628E−13 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 2.47096,A=−4.30044E−6,
B= 2.96557E−8,C=−5.61476E
−11,D= 1.79126E−14 。
【0061】 低温状態(0度C) i rii j nj νj 1 15.26367 5.74932 1 1.80297 44.40 2 -42.25919 0.22875 3 -33.99125 2.00 2 1.68627 28.08 4 19.33537 0.29531 5 ∞(絞り) 12.77565 6 -7.89147 3.89010 4 1.59075 30.64 7 -11.75468 0.13530 8 58.48407 6.46952 5 1.53101 55.59 9 -51.62638 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0062】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.12962,A= 2.85620E−6,
B=−4.38771E−8,C=−1.67912E
−10,D= 6.02173E−13 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 2.47096,A=−4.31855E−6,
B= 2.98642E−8,C=−5.67009E
−11,D= 1.81399E−14 。
【0063】 高温状態(65度C) i rii j nj νj 1 15.26367 5.74932 1 1.80297 44.40 2 -42.25919 0.22875 3 -33.99125 2.00 2 1.68627 28.08 4 19.33537 0.29531 5 ∞(絞り) 12.76679 6 -7.92742 3.90783 4 1.58389 29.99 7 -11.80824 0.11168 8 58.75054 6.49900 5 1.52232 57.41 9 -51.86161 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0064】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.12962,A= 2.81751E−6,
B=−4.28910E−8,C=−1.62652E
−10,D= 5.78033E−13 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 2.47096,A=−4.26006E−6,
B= 2.91930E−8,C=−5.49250E
−11,D= 1.74127E−14 。
【0065】実施例5 標準状態において、f=43.2mm,F/No=5.0,m=0.1102 ,ω=19.3 標準状態(20度C) i rii j nj νj 1 15.09107 4.25976 1 1.83961 43.00 2 -51.75556 0.25735 3 -40.04988 2.00 2 1.69919 27.62 4 18.60569 0.68624 5 ∞(絞り) 12.89178 6 -8.10082 3.43684 4 1.58864 30.44 7 -11.42621 1.03141 8 86.52053 6.47859 5 1.52833 56.15 9 -50.14229 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0066】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.25117,A= 1.17115E−5,
B=−1.05292E−7,C= 6.10411E
−10,D= 5.36260E−13 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 4.58726,A=−1.47975E−5,
B= 6.06482E−8,C=−1.28178E
−10,D= 1.79158E−13 。
【0067】 低温状態(0度C) i rii j nj νj 1 15.09107 4.25976 1 1.83961 43.00 2 -51.75556 0.25735 3 -40.04988 2.00 2 1.69919 27.62 4 18.60569 0.68624 5 ∞(絞り) 12.89418 6 -8.08948 3.43202 4 1.59075 30.64 7 -11.41021 1.03835 8 86.39940 6.46852 5 1.53101 55.59 9 -50.07209 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0068】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.25117,A= 1.17608E−5,
B=−1.06032E−7,C= 6.16427E
−10,D= 5.43064E−13 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 4.58726,A=−1.48598E−5,
B= 6.10745E−8,C=−1.29441E
−10,D= 1.81431E−13 。
【0069】 高温状態(65度C) i rii j nj νj 1 15.09107 4.25976 1 1.83961 43.00 2 -51.75556 0.25735 3 -40.04988 2.00 2 1.69919 27.62 4 18.60569 0.68624 5 ∞(絞り) 12.88636 6 -8.12634 3.44767 4 1.58389 29.99 7 -11.46220 1.01578 8 86.79307 6.49900 5 1.52232 57.41 9 -50.30024 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0070】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.25117,A= 1.16015E−5,
B=−1.03649E−7,C= 5.97119E
−10,D= 5.21294E−13 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 4.58726,A=−1.46585E−5,
B= 5.97020E−8,C=−1.25387E
−10,D= 1.74158E−13 。
【0071】実施例6 標準状態において、f=43.2mm,F/No=5.0,m=0.1102 ,ω=19.3 標準状態(20度C) i rii j nj νj 1 16.54481 6.50 1 1.88814 40.80 2 -50.88940 0.20 3 -40.27218 2.12537 2 1.72991 25.53 4 18.84116 0.28718 5 ∞(絞り) 12.21240 6 -8.36500 3.95228 4 1.58864 30.44 7 -11.57904 2.07919 8 77.48259 6.47859 5 1.52833 56.15 9 -52.31113 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0072】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.40276,A= 1.18951E−5,
B=−1.67492E−7,C= 1.25801E
−9 ,D= 1.59570E−12 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 3.78373,A=−2.28145E−5,
B= 8.36805E−8,C=−2.54672E
−10,D= 3.97039E−13 。
【0073】 低温状態(0度C) i rii j nj νj 1 16.54481 6.50 1 1.88814 40.80 2 -50.88940 0.20 3 -40.27218 2.12537 2 1.72991 25.53 4 18.84116 0.28718 5 ∞(絞り) 12.21517 6 -8.35329 3.94675 4 1.59075 30.64 7 -11.56283 2.08648 8 77.37411 6.46952 5 1.53101 55.59 9 -52.23789 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0074】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.40276,A= 1.19452E−5,
B=−1.68669E−7,C= 1.27041E
−9 ,D= 1.61595E−12 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 3.78373,A=−2.29106E−5,
B= 8.42687E−8,C=−2.57182E
−10,D= 4.02077E−13 。
【0075】 高温状態(65度C) i rii j nj νj 1 16.54481 6.50 1 1.88814 40.80 2 -50.88940 0.20 3 -40.27218 2.12537 2 1.72991 25.53 4 18.84116 0.28718 5 ∞(絞り) 12.20617 6 -8.39135 3.96473 4 1.58389 29.99 7 -11.61551 2.06274 8 77.72666 6.49900 5 1.52232 57.41 9 -52.47591 10 ∞ 0.70 6 1.51872 64.20 11 ∞ 。
【0076】非球面 第3レンズの像側レンズ面(i=7) K=−0.40276,A= 1.17834E−5,
B=−1.64879E−7,C= 1.23062E
−9 ,D= 1.55117E−12 第4レンズの像側レンズ面(i=9) K= 3.78373,A=−2.26003E−5,
B= 8.23749E−8,C=−2.49127E
−10,D= 3.85958E−13 。
【0077】以下に、実施例1〜6の標準温度、低温状
態および高温状態における全系の焦点距離:f(e線)
の値を一覧として示す。
【0078】 実施例 標準状態(20度C) 低温状態(0度C) 高温状態(65度C) 1 43.2 43.151 43.309 2 43.201 43.146 43.322 3 43.203 43.147 43.328 4 43.205 43.158 43.311 5 43.220 43.180 43.309 6 43.202 43.157 43.301 。
【0079】次に、実施例1〜25に関する各条件式の
パラメータの値を一覧として示す。この一覧において、
P1=fPN/fPP,P2=fI/f,P3=fII/f,
P4=nPAV−nNAV,P5=νPAV−νNAVである。
【0080】 実施例 P1 P2 P3 P4 P5 1 −1.529 1.244 −2.157 −0.03659 22.84 2 −1.590 1.240 −2.169 0.03018 20.01 3 −1.564 1.223 −1.808 0.01281 18.86 4 −1.228 0.338 −0.302 0.02819 20.55 5 −1.255 0.332 −0.318 0.04006 20.55 6 −1.564 0.341 −0.336 0.04896 21.19 図2〜図19に順次、実施例1〜6の各々に関する、標
準状態(20度C)、低温状態(0度C)および高温状
態(65度C)に於ける収差図を示す。
【0081】これらの収差の図において「SA」は球面
収差(実線)、「SC」は正弦条件(破線)、「As
t」は非点収差、「Dist」は歪曲収差、「Com
a」はコマ収差を示す。非点収差の図における実線はサ
ジタル光線、破線はメリディオナル光線を示す。また、
はe線(546.07nm)、はd線(587.5
6nm)、はF線(486.13nm)の光線に関す
るものであることを示す。
【0082】各実施例とも、標準・低温・高温状態とも
諸収差が有効に補正され、温度変化に拘らず光学性能良
好であり、F値も4〜5と明るい。
【0083】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明に依れ
ば、プラスチックレンズを使用した原稿読取レンズにお
いて、温度変化に伴う光学性能の変動を有効に補正し、
F値を有効に小さくし、諸収差の良好な補正が可能にな
る(請求項1,3,5)。
【0084】また、プラスチックレンズを使用した原稿
読取レンズにおいて、温度変化による光学特性の変動を
有効に補正し、小さいF値を実現し、且つ、諸収差を良
好に補正できる(請求項2,4,6)。
【0085】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原稿読取レンズのレンズ構成を説明
するための図である。
【図2】実施例1の標準状態に関する収差図である。
【図3】実施例1の低温状態に関する収差図である。
【図4】実施例1の高温状態に関する収差図である。
【図5】実施例2の標準状態に関する収差図である。
【図6】実施例2の低温状態に関する収差図である。
【図7】実施例2の高温状態に関する収差図である。
【図8】実施例3の標準状態に関する収差図である。
【図9】実施例3の低温状態に関する収差図である。
【図10】実施例3の高温状態に関する収差図である。
【図11】実施例4の標準状態に関する収差図である。
【図12】実施例4の低温状態に関する収差図である。
【図13】実施例4の高温状態に関する収差図である。
【図14】実施例5の標準状態に関する収差図である。
【図15】実施例5の低温状態に関する収差図である。
【図16】実施例5の高温状態に関する収差図である。
【図17】実施例6の標準状態に関する収差図である。
【図18】実施例6の低温状態に関する収差図である。
【図19】実施例6の高温状態に関する収差図である。
【符号の説明】
L11 第1レンズ L12 第2レンズ L13 第3レンズ L14 第4レンズ L15 第5レンズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から像側へ向かって順次、第1〜第
    3群を配して成り、 第1群は、1枚の凸レンズにより構成され、 第2群は少なくとも2枚の凹レンズを有して負の屈折力
    を有し、 第3群は、1枚の凸レンズにより構成され、 上記凸レンズの1枚と凹レンズの1枚とがプラスチック
    レンズで、これらプラスチックレンズの少なくとも1枚
    の像側面が非球面であって、 プラスチックレンズのe線に対する焦点距離を、凸レン
    ズに就きfPP、凹レンズに就きfPNとするとき、これら
    が条件: (1−1) −1.6<fPN/fPP<−1.2 を満足することを特徴とする、プラスチックレンズを使
    用した原稿読取レンズ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の原稿読取レンズにおいて、 e線に対する、全系の焦点距離:f,第1群の焦点距
    離:fI,第2群の焦点距離fII、e線に対する、凸レ
    ンズの屈折率の平均値:nPAV,凹レンズの屈折率の平
    均値:nNAV、凸レンズのアッベ数の平均値:νPAVおよ
    び凹レンズのアッベ数の平均値:νNAVが、条件 (1−2) 0.3<fI/f<1.3 (1−3) −2.2<fII/f<−0.3 (1−4) −0.04<nPAV−nNAV<0.05 (1−5) 18.0<νPAV−νNAV<23.0 を満足することを特徴とする、プラスチックレンズを使
    用した原稿読取レンズ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の原稿読取レンズにおいて、 第1群が、物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズで
    ある第1レンズにより構成され、 第2群が、物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズで
    ある第2レンズと、物体側に凸面を向けた凹メニスカス
    レンズである第3レンズと、物体側に凹面を向けた凹メ
    ニスカスレンズである第4レンズとを物体側から上記順
    序に配して構成され、 第3群が、両凸レンズである第5レンズにより構成され
    る5枚構成であって、 上記第4レンズと第5レンズとがプラスチックレンズ
    で、第5レンズの像側面が非球面であり、条件(1−
    1)のパラメータ:fPN/fPPが条件: (2−1) −1.6<fPN/fPP<−1.5 を満足することを特徴とする、プラスチックレンズを使
    用した原稿読取レンズ。
  4. 【請求項4】請求項3記載の原稿読取レンズにおいて、 条件(1−2)ないし(1−5)における各パラメー
    タ:fI/f,fII/f,nPAV−nNAV,νPAV−νNAV
    が、条件: (2−2) 1.2<fI/f<1.3 (2−3) −2.2<fII/f<−1.8 (2−4) −0.04<nPAV−nNAV<0.02 (1−5) 18.0<νPAV−νNAV<23.0 を満足することを特徴とする、プラスチックレンズを使
    用した原稿読取レンズ。
  5. 【請求項5】請求項1記載の原稿読取レンズにおいて、 第1群が、両凸レンズである第1レンズにより構成さ
    れ、 第2群が、両凹レンズである第2レンズと、物体側に凹
    面を向けた凹メニスカスレンズである第3レンズとを物
    体側から上記順序に配して構成され、 第3群が、両凸レンズである第4レンズにより構成され
    る4枚構成であって、上記第3レンズと第4レンズとが
    プラスチックレンズで、 第3レンズの像側面が、光軸から周辺へ向かうに連れて
    収斂作用の小さくなる非球面で、 第4レンズの像側面が、光軸から周辺へ向かうに連れて
    収斂作用の大きくなる非球面であることを特徴とするプ
    ラスチックレンズを使用した原稿読取レンズ。
  6. 【請求項6】請求項5記載の原稿読取レンズにおいて、 条件(1−2)ないし(1−5)における各パラメー
    タ:fI/f,fII/f,nPAV−nNAV,νPAV−νNAV
    が、条件: (3−2) 0.3<fI/f<0.4 (3−3) −0.4<fII/f<−0.3 (3−4) 0.02<nPAV−nNAV<0.05 (3−5) 20.0<νPAV−νNAV<22.0 を満足することを特徴とする、プラスチックレンズを使
    用した原稿読取レンズ。
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