JP2008250331A - 原稿読取レンズ、原稿読取方法および装置および画像形成装置 - Google Patents

原稿読取レンズ、原稿読取方法および装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】4群5枚構成と少ないレンズ構成枚数にかかわらず、明るく、開口効率が周辺部まで実質的に100%で諸収差も良好に補正され、高空間周波数領域で高いコントラストを有し、フルカラー読取にも対応可能な原稿読取用レンズを実現する。
【解決手段】少なくとも、正レンズ2枚と負レンズ2枚を有し、全体で5枚構成であり、少なくとも1面に非球面を有し、正レンズの1枚と負レンズの1枚とが接合されて接合レンズをなす4群5枚構成であって、第2、第3群間に絞りSを有し、接合レンズが、絞りSに隣接して配置されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、原稿読取レンズ、原稿読取方法および装置および画像形成装置に関する。
原稿読取装置は、ファクシミリ装置やデジタル複写機の原稿読取部、イメ−ジスキャナとして広く実施されているが、読取るべき「原稿画像」を原稿読取レンズにより縮小し、CCD等の「ラインセンサ」上に結像させて原稿画像を信号化する。カラー原稿画像をフルカラーで読取る場合には、例えば、赤、緑、青の色分解用フィルタを持った受光エレメントを、1チップに3列に配列した所謂3ラインCCDが用いられ、その受光面にカラー原稿画像を結像させ、色分解用フィルタで3原色に色分解し、カラー原稿画像を信号化する。
原稿読取装置に用いられる原稿読取レンズは、写真レンズに比して一般に「像面において高空間周波数領域での高いコントラストが要求されると共に、開口効率が画角周辺部まで100%近くある」ことが要求され、また、高速読取を可能ならしむるために明るいレンズであることが求められる。
また、原稿画像を正確に読取るためには原稿読取レンズは、諸収差が良好に補正されていなければならない。
特に「歪曲収差」は、写真レンズでは比較的許容されるが、原稿読取レンズでは十分に補正されている必要がある。
また、カラー画像情報をフルカラーで良好に読取るためには、原稿読取レンズによる原稿画像の像を、3ラインCCDの受光面上で赤、緑、青各色の結像位置を光軸方向に合致させて結像させる必要があるため、像面湾曲と共に、各色の色収差を極めて良好に補正しなければならない。
原稿読取レンズとしては従来から「4群6枚構成のガウスタイプ」のものが広く知られている(例えば、特許文献1〜4)。
ガウスタイプのレンズは一般に、半画角:20゜程度まで良好に像面湾曲を補正可能で、比較的大口径にしてもコマフレアの発生を小さく抑えられるため、像面周辺部まで高空間周波数領域で高いコントラストが得られるが、レンズの構成枚数が6枚と多いためレンズ外径が大きくなり、原稿読取レンズ自体の小型化が難しく、原稿読取装置や画像形成装置の小型化・低コスト化に限界がある。
特開平6−109971号公報 特開平10−68881号公報 特開平10−253881号公報 特開平11−109221号公報
この発明は、小型化・低コスト化に有利な4群5枚構成と少ないレンズ構成枚数にもかかわらず、原稿読取レンズに求められる種々の要請に応え、F/Noが4.4〜5.0程度と明るく、開口効率が周辺部まで実質的に100%であり、諸収差も良好に補正され、高空間周波数領域で高いコントラストを有し、フルカラー原稿画像の読取にも対応可能な、原稿読取レンズの実現を課題とする。
この発明はまた、この原稿読取レンズを用いた原稿読取方法および装置・画像形成装置の実現を他の課題とする。
この発明の原稿読取レンズは、少なくとも、正レンズ2枚と負レンズ2枚を有し、全体で5枚構成であり、少なくとも1面に非球面を有し、正レンズの1枚と負レンズの1枚とが接合されて接合レンズをなす4群5枚構成であって、第2、第3群間に絞りを有し、上記接合レンズが、絞りに隣接して配置されていることを特徴とする。
請求項1記載の原稿読取レンズは、全系のe線に対する合成焦点距離:f、物体側から数えて第1番目のレンズのe線に対する焦点距離:f1、レンズ材料のd線に対する屈折率の、正レンズにおける平均:n凸、負レンズにおける平均:n凹、レンズ材料のアッベ数の、正レンズにおける平均:ν凸、負レンズにおける平均:ν凹が、条件:
(1-1) 0.3 <f1/f < 1.2
(2-1) −0.18 <n凸―n凹< 0.18
(3-1) 0.88 <ν凸―ν凹< 35.0
を満足することが好ましい(請求項2)。
上記「n凸」は、5枚のレンズ中に含まれる2枚もしくは3枚の正レンズの、各材料の屈折率を平均したものである。即ち、正レンズの枚数をNp(=2もしくは3)として、これら正レンズの材料の屈折率をn凸i(i=1〜Np)とするとき、「n凸=Σn凸i/Np」で定義される。同様にn凹は、5枚のレンズ中における負レンズの枚数をNn(=2もしくは3)とし、各負レンズの材質の屈折率をn凹j(j=1〜Nn)とするとき、「n凹=Σn凹j/Nn」で定義される。
ν凸、ν凹は、同様に「ν凸=Σν凸i/Np」、「ν凹=Σν凹j/Nn」で定義される。ν凸i、ν凹jは、各正レンズ、負レンズの材料のアッベ数であり、和(Σ)は上記iもしくはjについて行う。
上記請求項1または2記載の原稿読取レンズは、図1に例示するように、「物体側(図1の左方)から順次、正の屈折力を持つ第1レンズL1からなる第1群I、負の屈折力を持つ第2レンズL2からなる第2群II、絞りS、第3レンズL3と第4レンズL4を接合してなる接合レンズで正の屈折力を持つ第3群III、正または負の屈折力を持つ第5レンズL5からなる第4群IVを配してなることができる(請求項3)。
この請求項3記載の原稿読取レンズにおいて、接合レンズを構成する第3、第4レンズにおける第3レンズL3が正レンズ、第4レンズL4が負レンズであることができる(請求項4)。
請求項3または4記載の原稿読取レンズにおける第5レンズL5は負レンズであることができる(請求項5)。
上記請求項3記載の原稿読取レンズにおいては、図7に示す例のように、第3レンズL3を負レンズ、第4レンズL4を正レンズとすることもできる(請求項6)。上記請求項3〜6の任意の1に記載の原稿読取レンズにおいては「第1レンズL1の少なくとも1面を非球面」とすることができる(請求項7)。
また、請求項3〜7の任意の1に記載の原稿読取レンズにおいては、上記のf、f1、n凸、n凹、ν凸、ν凹が、条件:
(1-2) 0.40 <f1/f < 0.57
(2-2) 0.08 <n凸−n凹< 0.14
(3-2) 3.47 <ν凸−ν凹< 19.49
を満足することにより、さらに良好な光学性能を達成できる(請求項8)。
上記請求項1記載の原稿読取レンズは、図9に例示するように、物体側から順次、正の屈折力を持つ第1レンズL1からなる第1群I、正の屈折力を持つ第2レンズL2と負の屈折力を持つ第3レンズL3を接合してなる接合レンズで負の屈折力を持つ第2群II、絞りS、負の屈折力を持つ第4レンズL4からなる第3群III、正の屈折力を持つ第5レンズL5からなる第4群IVを配してなることができる(請求項9)。
この請求項9記載の原稿読取レンズにおいては、第4レンズL4の少なくとも1面が非球面であることができる(請求項10)。
上記請求項9または10記載の原稿読取レンズにおいては上記f、f1、n凸、n凹、ν凸、ν凹が、条件:
(1-3) 0.54 <f1/f < 1.14
(2-3) −0.16 <n凸−n凹< 0.05
(3-3) 18.11 <ν凸−ν凹< 32.13
を満足することにより、さらに良好な光学性能を達成できる(請求項11)。
上記請求項1〜11の任意の1に記載の原稿読取レンズは、5枚のレンズを全てガラスレンズとし、非球面を「ガラスモールドで形成」することができる(請求項12)。ガラスモールドにより非球面を形成するのには、形成の容易さの面から凸レンズ面に形成するのが好ましい。
上記請求項10記載の原稿読取レンズは、5枚のレンズを全てガラスレンズとし、非球面を「第4レンズの凸レンズ面にガラスモールドで形成」することが好ましい(請求項13)。
この発明の原稿読取方法は「コンタクトガラス上に原稿を平面的に載置し、原稿をスリット状に照明し、照明部からの反射光を原稿読取レンズによりラインセンサ上に縮小して結像させ、スリット状の照明部の長手方向に直交する方向において、照明部と原稿とを相対的に変位させて原稿面を照明走査して原稿画像を読取る方法」であって、原稿読取レンズとして請求項1〜13の任意の1に記載のものを用いることを特徴とする(請求項14)。
原稿面の照明走査においては、原稿を固定して光学系を変位させても良いし、光学系を固定して原稿を搬送するようにしてもよい。
請求項14記載の原稿読取方法における原稿の照明は「コンタクトガラス上の原稿の、スリット状の照明部における照明照度が、スリット中央部からスリット長手方向の両端部に向かって増加する」ように照明することが好ましく(請求項15)、このようにすることにより「ラインセンサの長手方向に照度の変化の小さい像」を結像できる。
この発明の原稿読取装置は「原稿を照明する照明系と、この照明系で照明された原稿で反射された光を縮小結像させる結像レンズと、この結像レンズにより結像された原稿画像の像を光電変換するラインセンサとを有する原稿読取装置」において、結像レンズとして、請求項1〜13の任意の1に記載の原稿読取レンズを用いたことを特徴とする(請求項16)。この請求項16記載の画像読取装置は「光学系の光路上に色分解手段を有し、原稿画像をフルカラーで読取る」ものであることができる(請求項17)。
この発明の画像形成装置は「イメージ情報を画像として形成」する画像形成装置であって、原稿画像をイメージ情報化するために原稿画像を読取る原稿読取装置として、請求項16または17記載の原稿読取装置を有することを特徴とする(請求項18)。
請求項18記載の画像形成装置は「イメージ情報を感光性媒体に光走査により書込んで画像形成を行う」ものであることができる(請求項19)。
請求項19記載の画像形成装置において、感光性媒体として光導電性の感光体を用い、光走査により書込まれる静電潜像を所定の色のトナーで可視化することができる(請求項20)。
上記の如く、この発明の原稿読取レンズは、4群5枚構成であり、第2群と第3群との間に絞りを有する。また、正レンズと負レンズとを接合した接合レンズを用い、これを絞りに隣接させている。
前述したように原稿の画像情報を読取る場合、歪曲収差の補正に対する要求が厳しい。この発明の原稿読取レンズでは、この歪曲収差の補正に対する厳しい要請を満足させるべく、絞り前後のパワー配分を良好にバランスさせるため、第2群と第3群のとの間に絞りを配置し、この絞りに接合レンズを隣接させている。また、色収差の良好な補正のために接合レンズを用いている。
上記条件(1-1)は、全系に対する第1群のパワーを定めるものである。原稿読取レンズは実像を結像させる光学系であるから、全系の焦点距離:fは正であり、条件(1-1)によって第1群の焦点距離:f1も正である。条件(1-1)の上限の1.2を超えると第1群のパワーが弱くなりすぎ、第1群をなす正レンズが大きくなってコストアップの原因となる。また、下限の0.3を超えると、原稿読取レンズのコンパクト化には有利であるが、コマフレアが大きくなってしまう。
条件(2-1)は、原稿読取レンズを構成する凸レンズと凹レンズの屈折率の範囲を定めるもので、上限の0.18を超えると、凸レンズ全体としての屈折率が凹レンズ全体としての屈折率より大きくなりすぎて、ペッツバール和が小さくなりすぎ、像面が正の側に倒れ像面湾曲が大きくなる。下限の―0.18を超えると逆に、ペッツバール和が大きくなりすぎて像面が負の側に倒れ、非点隔差が大きくなる。従って、条件(2-1)の範囲外では、全画面にわたって良好な結像性能を得ることが困難になる。
条件(3-1) は、軸上の色収差を良好に補正する条件である。上限の35.0を超えると「軸上の色収差が補正過剰」になり、主波長より短波長側で軸上の色収差が正の側に大きくなる。下限の0.88を超えると「軸上の色収差が補正不足」になり、主波長より短波長側で負の側に軸上の色収差が大きくなる。
請求項3記載のようなレンズ構成では、請求項4に記載されたように、第3群の接合レンズを構成する第3レンズを正レンズ、第4レンズを負レンズとすることが好ましいが、正レンズとしての第3レンズL3は、具体的には物体側に凹面を向けて配置した正メニスカスレンズ(図1、図3)又は両凸レンズ(図5)とすることができ、負レンズとしての第4レンズL4は、具体的には物体側に凹面を向けて配置した負メニスカスレンズ(図1、図3)又は両凹レンズ(図5)とすることができる。これらの場合、接合レンズは「正の屈折力」を持つ。
また、請求項5記載の原稿読取レンズにおける負レンズとしての第5レンズL5は、具体的には、図1、図3に示すように「物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ」とすることができる。第5レンズL5はまた、図5に示すように「像側に凸面を向けた正メニスカスレンズ」とすることもできる。
請求項6記載の原稿読取レンズにおける、接合レンズを構成する負レンズである第3レンズL3は、具体的には両凹レンズ(図7)とすることができ、正レンズである第4レンズL4は両凸レンズ(図7)とすることができる。
上記請求項3〜6記載の原稿読取レンズでは、図1、図3、図5、図7に示すように、第1レンズL1は具体的には「物体側に凸面を向けて配置した正メニスカスレンズ」、第2レンズL2は「物体側に凹面を向けて配置した負メニスカス形状」とすることができる。これら請求項3〜6および7記載の原稿読取レンズは、上記の条件(1-1)〜(3-1)よりも若干狭い条件(1-2)〜(3-2)を満足することにより「更に良好な性能」を実現できる。
請求項9記載のようなレンズ構成において、第2群である接合レンズを構成する第2レンズL2、第3レンズL3は、図9、図11、図13に示すように、何れも、物体側に凸面を向けたメニスカス形状とすることができる。
請求項9、10記載の如きレンズ構成の場合には、小型、低コストでかつ良好な結像性能を有するための条件として、条件(1-1)〜(3-1)よりもやや狭い、条件(1-3)〜(3-3)の範囲を満足することで「更に良好な性能」を得ることができる。
また、原稿読取レンズは、原稿照明用ランプの熱の影響を受けて温度が上昇しやすく、このような温度変動に対して性能を安定させるためには、第1〜第5レンズを何れもガラスレンズとするのが良く、その場合、非球面の形成はガラスモールドで行うのが良い。
以上のように、この発明によれば新規な原稿読取レンズ、原稿読取方法及び装置、画造形性装置を実現できる。
この発明の原稿読取レンズは、後述する各実施例の収差図からも明らかなように、4群5枚構成とレンズ枚数が少ないにもかかわらず、Fナンバが4.4〜5.0と比較的大口径でありながら、開口効率も実質的に100%であり、縮率:0.236程度で、色収差が良好に補正され、更に軸上・軸外の収差のバランスもよく、歪曲収差が極めて良好に補正され、コマ収差から明らかなように高空間周波数領域で高いコントラストを有し、低コストで実現できる。
この原稿読取レンズを使用することにより、原稿情報をモノクロは言うに及ばず、フルカラーの原稿画像の「赤、緑、青の各色のSN比のばらつき」が小さい良好な原稿読取方法・装置を実現でき、このような原稿読取装置を用いることにより、低コスト、コンパクトで良好な画像形成の可能な画像読取装置を実現できる。
以下、原稿読取レンズの実施の形態として、具体的な実施例を7例挙げる。
各実施例における記号の意味は下記の通りである。
f :全系のe線の合成焦点距離
F :Fナンバ
m :縮率
Y :物体高
ω :半画角(度)
r :コンタクトガラスからCCDカバーガラスに至る各面(絞りの面を 含む)の曲率半径
d :上記各面の面間隔
nd :d線の屈折率
νd :アッベ数
ne :e線の屈折率
f1 :第1レンズのe線の焦点距離
n凸 :正の屈折力を有するレンズのndの平均
n凹 :負の屈折力を有するレンズのndの平均
ν凸 :正の屈折力を有するレンズのνdの平均
ν凹 :負の屈折力を有するレンズのνdの平均
各実施例のデータを示す表における「左端の欄」は、各面を表す指標であり、C1、C2はコンタクトガラスの物体側および像側の面を表し、1〜10は、原稿読取レンズの物体側から数えた各面(レンズ面および絞りの面)を表し、C3、C4はCCDカバーガラスの物体側および像側の面を表す。
また、非球面は周知の次式で表す。
X=(1/R)Y/[1+√{1−(1+K)(Y/R)
+A4・Y+A6・Y+A8・Y+A10・Y10
上記の式において、
X:光軸から高さYにおける非球面の非球面頂点における接平面からの距離
Y:光軸からの高さ
R:非球面の近軸曲率半径
K:円錐定数
A4,A6,A8,A10:非球面係数
であり、数値例の中で、例えば「E−06」は「10−6」の意味である。
実施例1のデータを表1に示す。
Figure 2008250331
実施例1の非球面の円錐定数および非球面係数を表2に示す。
Figure 2008250331
実施例1における各条件のパラメータの値を表3に示す。
Figure 2008250331
図1に、実施例1のレンズ構成を示す。図中、CG1はコンタクトガラス、符号CG2はCCDカバーガラスを表す。CCDラインセンサは色分解用のカラーフィルタを有する3ラインCCDで、受光エレメントのサイズが10μmで600dpi用のものを想定している。他の実施例の図においても同様である。
なお、繁雑を避けるため、各実施例のレンズ構成を示す図1、図3、図5、図7、図9、図11、図13において、第1群〜第4群については、そのレンズ構成に拘わらず共通して符号I〜IVを用い、第1レンズ〜第5レンズについては、その具体的なレンズ形状に拘わらず共通して符号L1〜L5を用いた。
図2には、実施例1に関する収差図を示す。
球面収差の図で破線は正弦条件、非点収差の図で実線はサジタル光線、破線はメリディオナル光線を示す。また、「e」はe線(546.07nm)、「g」はg線(436.83nm)、「c」はc線(656.27nm)、「F」はF線(486.13nm)を示す。他の実施例の収差図においても同様である。
実施例2のデータを表4に示す。
Figure 2008250331
実施例2の非球面の円錐定数および非球面係数を表5に示す。
Figure 2008250331
実施例2における条件のパラメータの値を表6に示す。
Figure 2008250331
図3に、実施例2のレンズ構成を示す。
図4に、実施例2に関する収差図を示す。
実施例3のデータを表7に示す。
Figure 2008250331
実施例3の非球面の円錐定数および非球面係数を表8に示す。
Figure 2008250331
実施例3における条件のパラメータの値を表9に示す。
Figure 2008250331
図5に、実施例3のレンズ構成を示す。
図6に、実施例3に関する収差図を示す。
実施例4のデータを表10に示す。
Figure 2008250331
実施例4の非球面の円錐定数および非球面係数を表11に示す。
Figure 2008250331
実施例4における条件のパラメータの値を表12に示す。
Figure 2008250331
図7に、実施例4のレンズ構成を示す。
図8に、実施例4に関する収差図を示す。
実施例5のデータを表13に示す。
Figure 2008250331
実施例5の非球面の円錐定数および非球面係数を表14に示す。
Figure 2008250331
実施例5における条件のパラメータの値を表15に示す。
Figure 2008250331
図9に、実施例5のレンズ構成を示す。
図10に、実施例5に関する収差図を示す。
実施例6のデータを表16に示す。
Figure 2008250331
実施例6の非球面の円錐定数および非球面係数を表17に示す。
Figure 2008250331
実施例6における条件のパラメータの値を表18に示す。
Figure 2008250331
図11に、実施例6のレンズ構成を示す。
図12に、実施例6に関する収差図を示す。
実施例7のデータを表19に示す。
Figure 2008250331
実施例7の非球面の円錐定数および非球面係数を表20に示す。
Figure 2008250331
実施例7における条件のパラメータの値を表21に示す。
Figure 2008250331
図13に、実施例7のレンズ構成を示す。
図14に、実施例7に関する収差図を示す。
各収差図から明らかなように、各実施例ともF/Noが4.4〜5.0程度と明るい。また、開口効率は周辺部まで実質的に100%である。諸収差も良好に補正され、高空間周波数領域で高いコントラストを有し、フルカラー読取にも好適に対応可能である。
なお、実施例1〜4は、請求項1〜8、12記載の原稿読取レンズの実施例であり、実施例5〜7は、請求項1、9〜12記載の原稿読取レンズの実施例であり、実施例7は、請求項1、10、13記載の原稿読取レンズの実施例である。各実施例とも「全レンズがガラスレンズ」であり、非球面はガラスモールドで形成されている。
実施例7では、非球面の形成されているのが、第4レンズL4の凸レンズ面であるが、図13に示すように、第4レンズL4は絞りSに隣接し、小径であるので、この第4レンズL4の凸レンズ面には非球面をガラスモールドで形成しやすく、非球面レンズの低コスト化が可能であり、原稿読取レンズの低コスト化の効果が大きい。
図15は、原稿読取レンズを持つ原稿読取装置の実施の1形態を示している。
原稿2はコンタクトガラス1の上に配置され、コンタクトガラス1の下に配置された照明光学系(図面に直交する方向へ長いランプ照明装置。図示されず)により、原稿2が図面に直交する方向へ長いスリット状に照明される。
照明された原稿2で反射された光は、第1走行体3の第1ミラー3−aにより反射され、その後、第2走行体4の第1ミラー4−aと第2ミラー4−bで反射され、原稿読取レンズ5へ導かれ、原稿読取レンズ5によりラインセンサ6上に縮小像として結像される。
原稿2の読取りに際しては、第1走行体3が速度:Vで「3’の位置」迄移動し、同時に第2走行体4が速度:V/2で「(4’)の位置」迄移動して、原稿面から原稿読取レンズに至る光路長を一定に保つ。原稿読取レンズ5としては、上に説明した実施例1〜7の任意のものを用いることができる。
即ち、この原稿読取装置は、原稿を照明する(図示されない)照明系と、この照明系で照明された原稿で反射された光を縮小結像させる結像レンズ5と、この結像レンズにより結像された「原稿画像の像」を光電変換するラインセンサ6とを有する原稿読取装置であって、結像レンズ5として請求項1〜13の任意の1に記載の原稿読取レンズを用いたものである(請求項16)。
この原稿読取装置は、光学系の光路中に色分解機能を有し、原稿の画像情報をフルカラーで読取るようになっている。この実施の形態では、ラインセンサ6が、R(赤)、G(緑)、B(青)の色分解用フィルタを持った受光エレメントが1チップに3列に配列された「3ラインCCD」であり、その受光面にカラー画像を結像させることにより3原色に色分解を行う。従って、カラー原稿をフルカラーで読取ることができる(請求項17)。
色分解を行う方法としては他に、原稿読取レンズ5とラインセンサの間に色分解プリズムや、フィルタを選択的に挿入して色分解する方法や、例えばR、G、Bの3色光源を順次点灯させて原稿を照明する方法等、公知の種々の方法が可能である。
即ち、図15の原稿読取装置では、コンタクトガラス1上に原稿2を平面的に載置し、原稿2をスリット状に照明し、照明部からの反射光を原稿読取レンズ5によりラインセンサ6上に縮小して結像させ、スリット状の照明部の長手方向に直交する方向(図15の左右方向)において、照明部と原稿とを相対的に変位させて原稿面を照明走査して原稿画像を読取る方法であって、原稿読取レンズとして請求項1〜13の任意の1に記載のものを用いる原稿読取方法(請求項14)が実施される。
また、コンタクトガラス1上の原稿2の「スリット状の照明」は、ラインセンサ6上の「原稿画像の像」の明るさをセンサの長手方向に均一にするために、照明照度が「スリット中央部からスリット長手方向の両端部に向かって増加する」ように行われ(請求項15)、原稿画像の像の明るさの均一化のため、必要に応じてシェーディング補正を行う。
図16に、画像形成装置の実施の1形態を示す。
この画像形成装置は、原稿読取装置200と画像形成部(レーザプリンタ)100を有する。原稿読取装置200は、図15に即して説明したごとき構成・動作により原稿2の原稿画像をラインセンサ6により電気信号として出力する。原稿読取レンズ6としては上記実施例1〜7の任意のものが用いられる。
画像形成部100は「感光性媒体」として、円筒状に形成された光導電性の感光体111を有している。感光体111の周囲には、帯電手段としての帯電ローラ112、現像装置113、転写ローラ114、クリーニング装置115が配設されている。帯電手段としては「コロナチャージャ」を用いることもできる。
更に、ラインセンサ6からの原稿情報を受けてレーザビームLBにより光走査を行う光走査装置117が設けられ、帯電ローラ112と現像装置113との間で「光書込による露光」を行うようになっている。
符号116は定着装置、符号118はカセット、符号119はレジストローラ対、符号120は給紙コロ、符号121は搬送路、符号122は排紙ローラ対、符号123はトレイ、符号Pは記録媒体としての転写紙を示している。
画像形成を行うときは、光導電性の感光体111が時計回りに等速回転され、その表面が帯電ローラ112により均一帯電され、光走査装置117のレーザビームLBの光書込による露光を受けて静電潜像が形成される。形成された静電潜像は所謂「ネガ潜像」であって画像部が露光されている。
この静電潜像は現像装置113により反転現像され、感光体111上にトナー画像が形成される。転写紙Pを収納したカセット118は、画像形成装置100本体に脱着可能であり、図のごとく装着された状態において、収納された転写紙Pの最上位の1枚が給紙コロ120により給紙され、給紙された転写紙Pは、その先端部をレジストローラ対119に捕らえられる。
レジストローラ対119は、感光体111上のトナー画像が転写位置へ移動するのにタイミングを合わせて、転写紙Pを転写部へ送り込む。送り込まれた転写紙Pは、転写部においてトナー画像と重ね合わせられ転写ローラ114の作用によりトナー画像を静電転写される。トナー画像を転写された転写紙Pは定着装置116へ送られ、定着装置116においてトナー画像を定着され、搬送路121を通り、排紙ローラ対122によりトレイ123上に排出される。
トナー画像が転写された後の感光体111の表面は、クリーニング装置115によりクリーニングされ、残留トナーや紙粉等が除去される。
即ち、図16の画像形成装置は、イメージ情報を画像として形成する画像形成装置であって、原稿画像をイメージ情報化するために原稿画像を読取る原稿読取装置200として、請求項16または17記載の原稿読取装置を有し(請求項18)、イメージ情報を感光性媒体111に光走査により書込んで画像形成を行い(請求項19)、感光性媒体として光導電性の感光体111を用い、光走査により書込まれる静電潜像を所定の色のトナーで可視化する(請求項20)。
図16の画像形成装置はモノクロームの画像を形成するものであるが、原稿読取装置200はフルカラーの原稿読取りを行うこともできるので、例えば、以下の如くにすることにより、カラー画像を形成することができる。
即ち、現像装置13に代えて、カラー画像形成装置に関連して周知の「レボルバ式現像装置」を用い、感光体111には、R、G、Bに色分解された各イメージ情報(イエロー・マゼンタ・シアン色イメージ情報)と黒画像情報とを、順次に書込みして対応する静電潜像を形成し、これらを、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各色トナーにより可視化する。このようにして、得られるカラー画像を転写紙Pに転写・定着すればよい。
この場合、感光体111に上記各色のトナー画像を順次に形成し、形成されるたびに、トナー画像を中間転写媒体(転写ベルト等)に転写し、中間転写媒体上で重ね合せてカラー画像を形成した後、転写紙への転写を行うようにすることもできる。あるいはまた、画像形成部を、周知の所謂タンデム型の電子写真式画像形成部として構成しても良い。
実施例1の構成図である。 実施例1の収差図である。 実施例2の構成図である。 実施例2の収差図である。 実施例3の構成図である。 実施例3の収差図である。 実施例4の構成図である。 実施例4の収差図である。 実施例5の構成図である。 実施例5の収差図である。 実施例6の構成図である。 実施例6の収差図である。 実施例7の構成図である。 実施例7の収差図である。 原稿読取装置の実施の1形態を説明するための図である。 画像形成装置の実施の1形態を説明するための図である。
符号の説明
CG1 コンタクトガラス
CG2 CCD(ラインセンサ)カバーガラス
I 第1群
II 第2群
III 第3群
IV 第4群
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ

Claims (20)

  1. 少なくとも、正レンズ2枚と負レンズ2枚を有し、全体で5枚構成であり、少なくとも1面に非球面を有し、上記正レンズの1枚と負レンズの1枚とが接合されて接合レンズをなす4群5枚構成であって、第2、第3群間に絞りを有し、
    上記接合レンズが、絞りに隣接して配置されていることを特徴とする原稿読取レンズ。
  2. 請求項1記載の原稿読取レンズにおいて、
    全系のe線に対する合成焦点距離:f、物体側から数えて第1番目のレンズのe線に対する焦点距離:f1、レンズ材料のd線に対する屈折率の、正レンズにおける平均:n凸、負レンズにおける平均:n凹、レンズ材料のアッベ数の、正レンズにおける平均:ν凸、負レンズにおける平均:ν凹が、条件:
    (1-1) 0.3 <f1/f < 1.2
    (2-1) −0.18 <n凸―n凹< 0.18
    (3-1) 0.88 <ν凸―ν凹< 35.0
    を満足することを特徴とする原稿読取レンズ。
  3. 請求項1または2記載の原稿読取レンズにおいて、
    物体側から順次、正の屈折力を持つ第1レンズからなる第1群、負の屈折力を持つ第2レンズからなる第2群、絞り、第3レンズと第4レンズを接合してなる接合レンズで正の屈折力を持つ第3群、正または負の屈折力を持つ第5レンズからなる第4群を配してなることを特徴とする原稿読取レンズ。
  4. 請求項3記載の原稿読取レンズにおいて、
    接合レンズを構成する第3、第4レンズにおける第3レンズが正レンズ、第4レンズが負レンズであることを特徴とする原稿読取レンズ。
  5. 請求項3または4記載の原稿読取レンズにおいて、
    第5レンズが負レンズであることを特徴とする原稿読取レンズ。
  6. 請求項3記載の原稿読取レンズにおいて、
    接合レンズを構成する第3、第4レンズにおける第3レンズが負レンズ、第4レンズが正レンズであることを特徴とする原稿読取レンズ。
  7. 請求項3〜6の任意の1に記載の原稿読取レンズにおいて、
    第1レンズの少なくとも1面が非球面であることを特徴とする、原稿読取レンズ。
  8. 請求項3〜7の任意の1に記載の原稿読取レンズにおいて、
    全系のe線に対する合成焦点距離:f、物体側から数えて第1番目のレンズのe線に対する焦点距離:f1、レンズ材料のd線に対する屈折率の、正レンズにおける平均:n凸、負レンズにおける平均:n凹、レンズ材料のアッベ数の、正レンズにおける平均:ν凸、負レンズにおける平均:ν凹が、条件:
    (1-2) 0.40 <f1/f < 0.57
    (2-2) 0.08 <n凸−n凹< 0.14
    (3-2) 3.47 <ν凸−ν凹< 19.49
    を満足することを特徴とする原稿読取レンズ。
  9. 請求項1記載の原稿読取レンズにおいて、
    物体側から順次、正の屈折力を持つ第1レンズからなる第1群、正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズを接合してなる接合レンズで負の屈折力を持つ第2群、絞り、負の屈折力を持つ第4レンズからなる第3群、正の屈折力を持つ第5レンズからなる第4群を配してなることを特徴とする原稿読取レンズ。
  10. 請求項9記載の原稿読取レンズにおいて、
    第4レンズの、少なくとも1面が非球面であることを特徴とする原稿読取レンズ。
  11. 請求項9または10記載の原稿読取レンズにおいて、
    全系のe線に対する合成焦点距離:f、物体側から数えて第1番目のレンズのe線に対する焦点距離:f1、レンズ材料のd線に対する屈折率の、正レンズにおける平均:n凸、負レンズにおける平均:n凹、レンズ材料のアッベ数の、正レンズにおける平均:ν凸、負レンズにおける平均:ν凹が、条件:
    (1-3) 0.54 <f1/f < 1.14
    (2-3) −0.16 <n凸−n凹< 0.05
    (3-3) 18.11 <ν凸−ν凹< 32.13
    を満足することを特徴とする原稿読取レンズ。
  12. 請求項1〜11の任意の1に記載の原稿読取レンズにおいて、
    5枚のレンズが全てガラスレンズであり、非球面がガラスモールドで形成されることを特徴とする原稿読取レンズ。
  13. 請求項10記載の原稿読取レンズにおいて、
    5枚のレンズが全てガラスレンズであり、非球面が第4レンズの凸レンズ面にガラスモールドで形成されていることを特徴とする原稿読取レンズ。
  14. コンタクトガラス上に原稿を平面的に載置し、上記原稿をスリット状に照明し、照明部からの反射光を原稿読取レンズによりラインセンサ上に縮小して結像させ、上記スリット状の照明部の長手方向に直交する方向において、上記照明部と原稿とを相対的に変位させて原稿面を照明走査して原稿画像を読取る方法であって、原稿読取レンズとして、請求項1〜13の任意の1に記載のものを用いることを特徴とする原稿読取方法。
  15. 請求項14記載の原稿読取方法において、
    コンタクトガラス上の原稿の、スリット状の照明部における照明照度が、スリット中央部からスリット長手方向の両端部に向かって増加するように照明することを特徴とする原稿読取方法。
  16. 原稿を照明する照明系と、この照明系で照明された原稿で反射された光を縮小結像させる結像レンズと、この結像レンズにより結像された原稿画像の像を光電変換するラインセンサとを有する原稿読取装置において、
    結像レンズとして、請求項1〜13の任意の1に記載の原稿読取レンズを用いたことを特徴とする原稿読取装置。
  17. 請求項16記載の画像読取装置において、
    光学系の光路上に色分解手段を有し、原稿画像をフルカラーで読取ることを特徴とする原稿読取装置。
  18. イメージ情報を画像として形成する画像形成装置において、
    原稿画像をイメージ情報化するために原稿画像を読取る原稿読取装置として、請求項16または17記載の原稿読取装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項18記載の画像形成装置において、
    イメージ情報を感光性媒体に光走査により書込んで画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  20. 請求項19記載の画像形成装置において、
    感光性媒体として光導電性の感光体を用い、光走査により書込まれる静電潜像を所定の色のトナーで可視化することを特徴とする画像形成装置。
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