JPH096558A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH096558A
JPH096558A JP7150378A JP15037895A JPH096558A JP H096558 A JPH096558 A JP H096558A JP 7150378 A JP7150378 A JP 7150378A JP 15037895 A JP15037895 A JP 15037895A JP H096558 A JPH096558 A JP H096558A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信プロトコルを変更せずプリンタ特性及びプ
リンタ状態をFTPのLISTコマンドにより得る。 【構成】FTPクライアントプログラムからLIST<
CR>コマンドによりファイル名一覧要求信号がなされ
ると(102)、FTPサーバプログラムはファイルシ
ステムにファイル名一覧要求がなされたことを通知し
(104)、疑似ファイル管理部が管理するプリンタ特
性及びプリンタ状態をファイル名とした疑似ファイルを
含むファイル名一覧を送信する(106)。プリンタの
状態はプリンタ状態検出部で検出され、疑似ファイル名
指示部が予め定められたファイル名称を疑似ファイル管
理部へ出力しており、疑似ファイル名は最新のプリンタ
状態に更新されている。LIST<CR>コマンドで一
度にプリンタ特性及びプリンタ状態を確認できるので使
い勝手を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ制御装置に係
り、特に、入力された印刷データを一時的に格納するた
めのファイルシステムを備えたプリンタ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ローカルエリアネットワークで使
用される通信プロトコルには種々の種類があり、ローカ
ルエリアネットワークに接続されたワークステーション
とプリンタとが共通の通信プロトコルを持たないときに
はデータを送信することができない場合がある。これに
対応するために、図4に示すように、特定の通信プロト
コルを別の通信プロトコルに変換するゲートウエイを備
えた印刷システムの技術が開示されている(特開平第3
−75921号公報、出願人:富士ゼロックス株式会
社)。この印刷システムでは、ワークステーションから
FTP(ファイル転送プロトコル)等で送出されたプリ
ントファイルをゲートウエイでPrinting/XN
S(ゼロックスネットワークシステム)に変換してプリ
ンタに送出しているので、ワークステーションは他のワ
ークステーションにファイルを転送すると同様にプリン
タへ印刷データを送りプリントすることが可能となる。
【0003】しかし、ワークステーションからプリンタ
へプリント要求をする場合には、希望するプリントが可
能であるかを知るために、ワークステーションからプリ
ンタの現在のステータスを確認しなければならない。こ
のため、図5に示すように上記の印刷システムでは、ワ
ークステーションからプリンタにプリンタ特性要求信号
を送信してプリンタからプリンタの機能を表すプリンタ
特性信号を受信し、更にプリンタにプリンタ状態要求信
号を送信してプリンタの状態を表すプリンタ状態信号を
受信し、印刷可能のときに、印刷データを転送して印刷
データを識別するためのリクエストIDを獲得する。そ
の後、リクエストIDにより印刷データのプリントが終
了したかを問い合わせていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
示された技術では、ワークステーション側ではプリント
可能か否かを知るために、逐一プリンタの特性及びプリ
ンタの状態を問い合わせなければならなかったので、手
間がかかると共に、プリントが可能であることを知るま
でに時間がかかる、という問題点があった。
【0005】本発明は、上記事実を考慮して、通信プロ
トコルを変更せずにプリンタのステータス(プリンタの
機能及び状態)をFTPのLIST(リスト)コマンド
により得ることができるプリンタ制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、入力された印刷データを
一時的に格納するためのファイルシステムを備え、当該
ファイルシステムが管理するファイルディレクトリ上に
少なくともプリンタのステータスを表す疑似ファイル名
を格納する疑似ファイルを有する記憶手段と、プリンタ
のステータスを検出する検出手段と、前記検出手段の検
出結果に応じて前記疑似ファイルに格納された疑似ファ
イル名を予め定められた疑似ファイル名に変更する疑似
ファイル名変更手段と、を備えている。
【0007】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明に更に、前記疑似ファイル名のファイル
名表示要求を除いて要求を拒否する拒否手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載のプリンタ制御装置によれば、
記憶手段は入力された印刷データを一時的に格納するた
めのファイルシステムを備え、当該ファイルシステムが
管理するファイルディレクトリ上に少なくともプリンタ
のステータスを表す疑似ファイル名を格納する疑似ファ
イルを有している。検出手段によりプリンタのステータ
スが検出される。疑似ファイル名変更手段により検出手
段の検出結果に応じて疑似ファイルに格納された疑似フ
ァイル名が予め定められた疑似ファイル名に変更され
る。このように、疑似ファイルに格納された疑似ファイ
ル名がプリンタのステータスに応じて予め定められた疑
似ファイル名に変更されるので、プリンタ制御装置の外
部からはFTPのLIST(リスト)コマンドで疑似フ
ァイル名を呼び出してプリンタのステータスを獲得する
ことができる。
【0009】そして、請求項2に記載のプリンタ制御装
置によれば、請求項1に記載のプリンタ制御装置に更
に、疑似ファイル名のファイル名表示要求を除いて要求
を拒否する拒否手段を備えたことを特徴とするので、プ
リンタ制御装置の外部からはファイルと同様に扱われる
疑似ファイル名に対して削除・変更等の要求は実行され
ず誤操作や誤動作から疑似ファイル名を保護することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るプリンタ制御装置の実施
例を図1乃至図3を参照して説明する。
【0011】図1に示すように、ホストコンピュータ1
2は、LAN(Local Area Networ
k)等に代表されるバス型のネットワーク16とのイン
ターフェイスとしてFTPクライアントプログラム14
を備えており、FTPクライアントプログラム14を介
してプリンタ制御装置20と接続されている。なお、本
実施例では、以下、FTPクライアントプログラム14
がFTPクライアントであるものとして説明する。
【0012】プリンタ制御装置20は、FTPサーバプ
ログラム22、ファイルシステム24、ディスク装置2
8、疑似ファイル名指示部30、プリンタ状態検出部3
2、コンソール制御部34及びデータ出力部36を備え
ている。
【0013】FTPサーバプログラム22は、FTPク
ライアントプログラム14からFTPプロトコルで規定
されたリクエストに応じてサービスを行うソフトウエア
であり、ネットワーク16に接続されている。FTPサ
ーバプログラム22は、図示しないCPU、ROM、R
AM等で構成されている。
【0014】FTPサーバプログラム22にはディスク
装置28内のファイル環境を制御するファイルシステム
24が接続されている。ファイルシステム24は疑似フ
ァイル管理部26を有している。疑似ファイル管理部2
6はファイルシステム24の一部であり、ファイルシス
テム24が管理するファイルディレクトリ上に生成され
る疑似ファイル(詳細後述)を管理するためのものであ
る。また、疑似ファイル管理部26は、後述する疑似フ
ァイル名指示部30から通知されたファイル名称に対し
て疑似ファイルのディレクトリにアクセスして疑似ファ
イルの名称を変更すると共に、ファイルシステム24が
管理するファイルディレクトリ内で疑似ファイルのディ
レクトリを保護するものである。
【0015】ファイルシステム24にはコンソール制御
部34及びデータ出力部36が接続されている。コンソ
ール制御部34は、オペレータコンソール40を制御
し、オペレータコンソール40からのリクエストをファ
イルシステム24に伝え、ファイルシステム24からの
結果をオペレータコンソール40に通知するものであ
る。データ出力部36はプリンタエンジン38にプリン
トデータを出力するものである。
【0016】プリンタエンジン38には、プリンタエン
ジン38の状態を検出するプリンタ状態検出部32が接
続されている。プリンタ状態検出部32には疑似ファイ
ル名指示部30が接続されており、疑似ファイル名指示
部30には疑似ファイル管理部26が接続されている。
疑似ファイル名指示部30は、プリンタエンジン38の
種々の状態に対応したファイル名称を予め記憶してお
り、プリンタ状態検出部32で検出されたプリンタの状
態に対応したファイル名称を疑似ファイル管理部26に
出力するものである。
【0017】次に、プリンタ制御装置20の動作につい
て図2を参照して説明する。まず、ステップ100で
は、FTPクライアントであるFTPクライアントプロ
グラム14から所定の信号を受信したか否かを判断す
る。否定判断のときは、所定の信号を受信するまで待機
するためにステップ100に戻る。一方、肯定判断のと
きは、次のステップ102において受信した信号がファ
イル名一覧を要求するLIST<CR>コマンドか否か
を判断する。肯定判断のときは、次のステップ104に
おいて、ファイルシステム24にFTPクライアントか
らのファイル名要求があったことを通知する。
【0018】この通知を受けると、ファイルシステム2
4の疑似ファイルシステム管理部26は、コンソール制
御部34を介してのファイル名の要求か否かを判断する
ことによって、ファイル名の要求がFTPクライアント
からか、オペレータコンソール40からかを判断する。
【0019】ファイル名の要求がFTPクライアントか
らのものであれば、ファイルシステム24はファイルデ
ィレクトリ上のファイル記述子によりファイル名の一覧
の作成を開始する。
【0020】一方、ファイル名の要求がオペレータコン
ソール40からのものであれば、疑似ファイルシステム
管理部26は疑似ファイルのディレクトリの保護を行
う。ここで、疑似ファイルのディレクトリの保護とは、
ファイルシステム32外からの要求でコンソール制御部
34を介して疑似ファイルの内容すなわち疑似ファイル
名をリードしようとする場合に、ファイル名一覧は元よ
り疑似ファイルの存在自体を隠蔽してリードを抑止する
ことをいう。
【0021】次のステップ106では、ファイル名一覧
のデータをファイルシステム24から受け取り、FTP
クライアントにファイル名一覧の中に疑似ファイル名を
含めたデータを送信する。
【0022】ここで、FTPクライアントに送信される
データについて詳述する。送信されるデータにはプリン
タ特性とプリンタ状態とが含まれる。プリンタ特性(P
rinter Properties)とは、プリンタ
制御装置20及びプリンタエンジン38(以下、これら
を総称してプリンタという。)が固有に有する機能をい
い、例えば、media(メディア)、staple
(ステープル)、twoSided(ツーサイデド)等
の機能をいう。mediaは、一時的にプリントデータ
を格納するディスク装置28とは異なるプリントデータ
を保存するためのフロッピディスク等の媒体の有無を示
し、stapleはホッチキスとじ機能の有無を示し、
twoSidedは両面プリント機能の有無を示す。な
お、XSN/Printing プロトコルでは、プリ
ンタ特性は次の通り定義されている。
【0023】 PrinterProperties: TYPE = SEQUENCE 3 OF CHOICE OF { media(0) => MEDIA, staple(1) => BOOLEAN twoSided(2) => BOOLEAN }; FTPクライアント側に表示される表示例を示せば次の
通りであり、疑似ファイル名のデータ構造自体がプリン
タ特性を表している。
【0024】PP:med =FD :stap=NO :twoS=YES ; なお、上述したプリンタ特性の定義と本表示例を比較す
れば明らかなように、「PP:」で始まる疑似ファイル
名の第4カラム目から第11カラム目までは、プリント
特性のmediaを表し、第13カラム目から第20カ
ラム目まではstapleを表し、第22カラム目から
第29カラム目まではtwoSidedを表している。
【0025】また、プリンタ状態は、プリンタがどのよ
うな状態にあるかを表すものであり、例えば、spoo
ler(スプーラ)、formatter(フォーマッ
タ)、printer(プリンタ)、media(メデ
ィア)等のプリンタの構成部の状態を表している。sp
oolerはプリンタ外部から要求を受け付けると共に
プリントデータを一時的に格納する部分であり、for
matterは入力されたデータをプリント可能なイメ
ージに変換する部分である。printerは実際にプ
リンタエンジン38を駆動する部分であり、media
は搭載された媒体で使用できるものを示す。なお、XS
N/Printing プロトコルでは、プリンタ状態
は次の通り定義されている。
【0026】 PrinterStatus: TYPE = SEQUENCE 4 OF CHOICE OF { spooler(0) => {available(0),busy(1),disable(2),full(3) } formatter(1) => {available(0),busy(1),disable(2) } printer(2) => {available(0),busy(1),disable(2),needsAttention(3), needsKeyOperator(4) } media(3) => Media }; FTPクライアント側に表示される表示例を示せば次の
通りであり、疑似ファイル名のデータ構造自体がプリン
タステータスを表している。
【0027】 PS:spl =avai:fmt=avai:prt=avai:med=FD ; なお、上述したプリンタステータスの定義と本表示例を
比較すれば明らかなように、「PS:」で始まる疑似フ
ァイル名の第4カラム目から第11カラム目まではプリ
ンタステータスのspoolerを表し、第13カラム
目から第20カラム目まではformatterを表
し、第22カラム目から第29カラム目まではprin
terを表し、第31カラム目から第38カラム目まで
はmediaを表している。
【0028】これにより、FTPクライアント側では受
信したファイル名リストから例えば「PP:」「P
S:」をキーワードとして疑似ファイル名を認識するこ
とで、プリンタ特性及びプリンタ状態を確認することが
できる。
【0029】次のステップ108では、FTPクライア
ントからプリントデータを受信したか否を判断する。否
定判断のときは、プリントデータを受信するまで待機す
るためにステップ108へ戻る。一方、肯定判断のとき
は、次のステップ110において、FTPサーバプログ
ラム22はファイルシステム24にプリントデータの受
信を通知する。これにより、ファイルシステム24は、
ファイルの生成を行い、ファイルディレクトリにファイ
ル管理に必要なファイル制御情報を格納するための新た
なファイル記述子を作成する。また、ステップ110で
はFTPサーバプログラム22は受信したプリントデー
タを順次ファイルシステム24に転送する。これによ
り、ファイルシステム24は生成したファイルに転送さ
れたプリントデータを格納し、全てのプリントデータを
格納した後、対応するファイル記述子を更新する。
【0030】次のステップ112では、ファイル記述子
が更新されたか否かによりプリントデータの格納が完了
したか否かを判断する。否定判断のときは、プリントデ
ータの格納が完了するまで待機するためにステップ11
2へ戻る。一方、肯定判断のときは、次のステップ11
4においてリクエストIDを特定し、リクエストIDを
図示しないRAMに記憶する。このリクエストIDは、
FTPサーバプログラム22が受信したそれぞれのプリ
ントデータに対してプリントデータを識別するためのユ
ニークな識別子である。次にステップ116では、リク
エストID信号FTPクライアントに送信して、FTP
サーバプログラム22の動作は終了する。
【0031】なお、FTPクライアントプログラム14
とFTPサーバプログラム22とで行われる信号シーケ
ンスを図3に示す。
【0032】これ以降、FTPクライアント側では、受
信したリクエストIDを用いて送信したプリントデータ
のプリントが終了したかどうかを問い合わせることが可
能となる。従って、ステップ102で否定判断のとき
は、ステップ118において、例えば、このリクエスト
IDによるプリント終了の問い合わせに対する応答等の
別処理が行われる。
【0033】データ出力部36は定期的にファイルシス
テム32にアクセスし、新たなプリントデータの格納が
終了すると、そのファイルをエンジンプリンタ38に出
力する。また、ファイルシステム32上に複数個のファ
イルがあるときには、それらのファイルを待ち行列によ
るキュー管理によりプリンタエンジン38への出力順序
を制御する。なお、プリンタ状態検出部32はプリンタ
エンジン38の状態を定期的に検出している。
【0034】このように本実施例によれば、プリントデ
ータを送信する前にFTPによるLIST<CR>コマ
ンドでプリンタ特性及びプリンタ状態を確認することが
できる。従って、図5に示した従来の印刷システムがプ
リンタ特性及びプリンタ状態を別々に問い合わせるを得
ないのに対して、本実施例では図3に示したようにプリ
ンタ特性及びプリンタ状態を一度に確認することができ
る。このため、FTPにおいて使い勝手の悪さをなくす
ことができ、しかもLIST<CR>コマンドで一度に
プリンタ特性及びプリンタ状態を確認できるので、確認
するための時間を短縮することができる。
【0035】また、本実施例では疑似ファイル名そのま
まを用いているので、ファイルを開く必要はなく、高速
にプリンタ情報を確認することができる。従って、ファ
イルシステムにより特定のファイルにプリンタ情報を格
納し、FTPサーバプログラムは該特定のファイルリー
ドすることでプリンタ情報を確認することも可能である
が、この場合に生ずるネットワークを介してのファイル
オープンによるタイムラグをなくすることが可能とな
る。
【0036】また、本実施例ではオペレータコンソール
からの要求ではファイル名要求は受け付けないので、オ
ペレータの誤解や例えばファイル削除要求等の誤った操
作からファイルシステムを保護することができる。
【0037】なお、本実施例では、「PP:」及び「P
S:」をキーワードとして疑似ファイル名を確認した
が、ファイル一覧のリストの先頭の1番目と2番目を疑
似ファイル名としこの順番によってプリンタ特性及びプ
リンタ状態を確認してもよい。
【0038】また、図4に示すゲートウエイを介してホ
ストコンピュータからプリンタへプリント要求をする印
刷システムでは、本実施例に示したプリンタ制御装置を
ゲートウエイに備えればよい。このようにすれば、プリ
ンタ特性及びプリンタ状態を確認することができるの
で、ムダなファイル転送を防止することができると共
に、従来のようにプリンタがビジー状態でもホストコン
ピュータからゲートウエイまでは一方的にプリントデー
タが送信されことはなくなるので、ゲートウエイのバッ
ファが圧迫されることを防止することができる。
【0039】また、本実施例のプリンタ状態検出部はプ
リンタエンジンの状態を定期的に検出しているが、プリ
ンタエンジンからプリンタエンジンの状態を受信するよ
うにしてもよい。
【0040】また、本実施例ではオペレータコンソール
からのファイル名要求に対してファイル名一覧のデータ
送信を拒否して疑似ファイル名を含めたファイル名一覧
を隠蔽する場合について説明したが、疑似ファイル名の
みを出力するようにしてもよい。更に、例えば、アプリ
ケーションソフトからの要求があった場合に同様に隠蔽
してもよい。このようにすれば、アプリケーションソフ
ト製作時に余計な負担がかからずにすむ。従って、本発
明には次の技術的態様が含まれる。
【0041】プリンタのステータスを問い合わせた問い
合わせ元を識別する問い合わせ元識別手段と、前記疑似
ファイル名を予め定められた問い合わせ元に対してのみ
ファイル名要求表示を許可する許可手段と、を更に備え
たことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ制御装
置。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、疑似ファイルに格納された疑似ファイル
名がプリンタのステータスに応じて予め定められた疑似
ファイル名に変更されるので、プリンタ制御装置の外部
からはFTPのLIST(リスト)コマンドで疑似ファ
イル名を呼び出してプリンタのステータスを獲得するこ
とができる、という効果を得ることができる。
【0043】そして、請求項2に記載の発明によれば、
プリンタ制御装置の外部からはファイルと同様に扱われ
る疑似ファイル名に対して削除・変更等の要求は実行さ
れず誤操作や誤動作から疑似ファイル名を保護すること
ができる、という効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ制御装置の実施例の構成
の概略を示したブロック図である。
【図2】プリンタ制御装置のFTPサーバプログラムの
動作を示す流れ図である。
【図3】FTPクライアントプログラム及びFTPサー
バプログラム間の信号シーケンスを示す線図である。
【図4】ゲートウエイを介してホストコンピュータから
プリンタへプリント要求をする印刷システムの従来例を
示した図である。
【図5】従来の印刷システムの信号シーケンスを示す線
図である。
【符号の説明】
20 プリンタ制御装置 24 ファイルシステム 26 疑似ファイル管理部(疑似ファイル名変更手段、
拒否手段) 30 疑似ファイル名指示部(疑似ファイル名変更手
段) 32 プリンタ状態検出部(検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された印刷データを一時的に格納す
    るためのファイルシステムを備え、当該ファイルシステ
    ムが管理するファイルディレクトリ上に少なくともプリ
    ンタのステータスを表す疑似ファイル名を格納する疑似
    ファイルを有する記憶手段と、 プリンタのステータスを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応じて前記疑似ファイルに格
    納された疑似ファイル名を予め定められた疑似ファイル
    名に変更する疑似ファイル名変更手段と、 を備えたプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記疑似ファイル名のファイル名表示要
    求を除いて要求を拒否する拒否手段を更に備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のプリンタ制御装置。
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