JPH096372A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
- Publication number
- JPH096372A JPH096372A JP7148840A JP14884095A JPH096372A JP H096372 A JPH096372 A JP H096372A JP 7148840 A JP7148840 A JP 7148840A JP 14884095 A JP14884095 A JP 14884095A JP H096372 A JPH096372 A JP H096372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video
- channel
- display
- broadcast
- designated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 指定曲に対応する所定の映像を表示している
場合であっても、指定された時刻になった場合には所望
の放送映像が自動的に表示されるようにして、例えば希
望するTV番組を見忘れることがないという機能を持つ
映像表示装置を提供する。 【構成】 利用者が見たいTV番組がある場合に、その
チャンネル番号と開始時刻及び表示モードの指定を入力
装置43を用いて行なう。その指定時刻になると、たと
えカラオケ演奏中で背景映像がモニタテレビ53に表示
されていても、チューナー59によって指定チャンネル
に自動的に切り替えられたり、あるいはPIP形式で、
利用者の所望の放送映像(つまり見たいTV番組)が自
動的に表示される。そのため、例えばカラオケに熱中し
ていたとしても、その希望するTV番組を見忘れること
がないのである。
場合であっても、指定された時刻になった場合には所望
の放送映像が自動的に表示されるようにして、例えば希
望するTV番組を見忘れることがないという機能を持つ
映像表示装置を提供する。 【構成】 利用者が見たいTV番組がある場合に、その
チャンネル番号と開始時刻及び表示モードの指定を入力
装置43を用いて行なう。その指定時刻になると、たと
えカラオケ演奏中で背景映像がモニタテレビ53に表示
されていても、チューナー59によって指定チャンネル
に自動的に切り替えられたり、あるいはPIP形式で、
利用者の所望の放送映像(つまり見たいTV番組)が自
動的に表示される。そのため、例えばカラオケに熱中し
ていたとしても、その希望するTV番組を見忘れること
がないのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指定された曲に対応す
る所定の映像を表示可能な映像表示装置に係り、特に選
択したチャンネルを介して取得した放送映像信号に基づ
く放送映像も表示可能な映像表示装置に関するものであ
る。
る所定の映像を表示可能な映像表示装置に係り、特に選
択したチャンネルを介して取得した放送映像信号に基づ
く放送映像も表示可能な映像表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば映像カラオケシステムにお
いては、カラオケ演奏時の歌詞テロップを表示するその
背景に映像(以下背景映像という)を表示して、より雰
囲気を盛り上げるようにしていた。この映像カラオケシ
ステムで使用される背景映像としては、曲毎に映像デー
タと歌詞テロップデータ及び演奏データを記憶したビデ
オディスクを再生することで得るものや、曲データとは
別個に映像データを記憶させておき、曲の演奏時に背景
画として表示するもの等があった。上記再生映像は、そ
の曲個別に対応するものや、あるいはその曲のジャンル
に対応したものが設定されるため、カラオケ利用の際
に、その再生映像はより楽しさを増すことに寄与する。
いては、カラオケ演奏時の歌詞テロップを表示するその
背景に映像(以下背景映像という)を表示して、より雰
囲気を盛り上げるようにしていた。この映像カラオケシ
ステムで使用される背景映像としては、曲毎に映像デー
タと歌詞テロップデータ及び演奏データを記憶したビデ
オディスクを再生することで得るものや、曲データとは
別個に映像データを記憶させておき、曲の演奏時に背景
画として表示するもの等があった。上記再生映像は、そ
の曲個別に対応するものや、あるいはその曲のジャンル
に対応したものが設定されるため、カラオケ利用の際
に、その再生映像はより楽しさを増すことに寄与する。
【0003】また、上記背景映像や歌詞テロップを表示
するにはモニタテレビが使用されることが多い。そし
て、これらにはいわゆるチューナーを備え、チャンネル
を合わせることによってチャンネル毎に割付られた放送
映像も表示させることができ、放送局が送信しているT
V番組等をそのモニタテレビでも見ることができるよう
にされていることが多い。
するにはモニタテレビが使用されることが多い。そし
て、これらにはいわゆるチューナーを備え、チャンネル
を合わせることによってチャンネル毎に割付られた放送
映像も表示させることができ、放送局が送信しているT
V番組等をそのモニタテレビでも見ることができるよう
にされていることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それら
TV番組等の放送映像を見ることができるのは、カラオ
ケを使用していないときだけであり、カラオケを利用し
ている際には、背景映像や歌詞テロップを表示させるた
めに使用しているため、一般放送等の映像は見ることが
できない。そのため、例えばカラオケを歌い続けなが
ら、例えばスポーツ中継を見たい場合には、別にテレビ
受像器を用意する必要があり面倒であった。
TV番組等の放送映像を見ることができるのは、カラオ
ケを使用していないときだけであり、カラオケを利用し
ている際には、背景映像や歌詞テロップを表示させるた
めに使用しているため、一般放送等の映像は見ることが
できない。そのため、例えばカラオケを歌い続けなが
ら、例えばスポーツ中継を見たい場合には、別にテレビ
受像器を用意する必要があり面倒であった。
【0005】そこで、本願出願人は、特願平6−673
41号において、カラオケ用の背景映像中に受信した放
送映像をピクチャ・イン・ピクチャ(Picture・in・Pictu
re/以下単に「PIP」とも記す)表示させるようにし
て、カラオケを続行しながら所望の放送映像(例えば上
記スポーツ中継等)を見ることができるような映像カラ
オケ装置を提案した。
41号において、カラオケ用の背景映像中に受信した放
送映像をピクチャ・イン・ピクチャ(Picture・in・Pictu
re/以下単に「PIP」とも記す)表示させるようにし
て、カラオケを続行しながら所望の放送映像(例えば上
記スポーツ中継等)を見ることができるような映像カラ
オケ装置を提案した。
【0006】但し、この映像カラオケ装置においても、
例えばカラオケに熱中するあまり、自分の希望するTV
番組を見逃すこともある。つまり、カラオケ演奏中にそ
のTV番組等が気になって利用者自身がPIP表示を選
択すれば、その放送画面をPIP表示させることはでき
るが、カラオケに熱中していて所望のTV番組の放送開
始時間になっていることを忘れてしまっていた場合に
は、結局見逃してしまうことになるのである。
例えばカラオケに熱中するあまり、自分の希望するTV
番組を見逃すこともある。つまり、カラオケ演奏中にそ
のTV番組等が気になって利用者自身がPIP表示を選
択すれば、その放送画面をPIP表示させることはでき
るが、カラオケに熱中していて所望のTV番組の放送開
始時間になっていることを忘れてしまっていた場合に
は、結局見逃してしまうことになるのである。
【0007】そして、これはカラオケ装置に限らない。
例えば普通の曲(カラオケ曲でないという意味)をいわ
ゆるBGMとして流しながら、その曲に対応した映像
(例えばプロモーション映像等)をBGVとして表示さ
せるようなシステムでも同様に適用できる。そして、例
えばビデオオンデマンド端末、マルチメディア端末等に
も適用できることは言うまでもない。
例えば普通の曲(カラオケ曲でないという意味)をいわ
ゆるBGMとして流しながら、その曲に対応した映像
(例えばプロモーション映像等)をBGVとして表示さ
せるようなシステムでも同様に適用できる。そして、例
えばビデオオンデマンド端末、マルチメディア端末等に
も適用できることは言うまでもない。
【0008】そこで、本発明は、指定曲に対応する所定
の映像を表示している場合であっても、指定された時刻
になった場合には所望の放送映像が自動的に表示される
ようにして、例えば希望するTV番組を見忘れることが
ないという機能を持つ映像表示装置を提供することを目
的とする。
の映像を表示している場合であっても、指定された時刻
になった場合には所望の放送映像が自動的に表示される
ようにして、例えば希望するTV番組を見忘れることが
ないという機能を持つ映像表示装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用及び発明の効果】上
記目的を達成するために成された請求項1記載の発明
は、指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手
段を備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り
付けられた放送映像信号を取得するための前記チャンネ
ルを選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表
示手段には、選択されたチャンネルを介して取得した放
送映像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、
さらに、希望するチャンネル及びその時刻を指定するた
めの指定手段と、該指定手段によって指定された時刻に
なった場合には、前記チャンネル選択手段を制御して前
記指定されたチャンネルに切り替え、その切り替えられ
たチャンネルを介して取得した放送映像信号に基づく放
送映像を、現在表示中の映像に切り替えて表示させる表
示制御手段とを備えたことを特徴とする映像表示装置で
ある。
記目的を達成するために成された請求項1記載の発明
は、指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手
段を備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り
付けられた放送映像信号を取得するための前記チャンネ
ルを選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表
示手段には、選択されたチャンネルを介して取得した放
送映像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、
さらに、希望するチャンネル及びその時刻を指定するた
めの指定手段と、該指定手段によって指定された時刻に
なった場合には、前記チャンネル選択手段を制御して前
記指定されたチャンネルに切り替え、その切り替えられ
たチャンネルを介して取得した放送映像信号に基づく放
送映像を、現在表示中の映像に切り替えて表示させる表
示制御手段とを備えたことを特徴とする映像表示装置で
ある。
【0010】上記のように構成された請求項1記載の映
像表示装置によれば、指定曲に対応する所定の映像を映
像表示手段に表示させることができる。この指定曲に対
応する所定の映像とは、例えば映像カラオケ装置に採用
された場合であれば、指定されたカラオケ曲に対応する
背景映像である。
像表示装置によれば、指定曲に対応する所定の映像を映
像表示手段に表示させることができる。この指定曲に対
応する所定の映像とは、例えば映像カラオケ装置に採用
された場合であれば、指定されたカラオケ曲に対応する
背景映像である。
【0011】また、受信手段によってチャンネル毎に割
り付けられた放送映像信号を受信可能であり、チャンネ
ル選択手段によってチャンネルを選択可能である。そし
て、指定手段によって、希望するチャンネル及びその時
刻を指定することができ、表示制御手段は、指定手段に
よって指定された時刻になった場合には、チャンネル選
択手段を制御して指定されたチャンネルに切り替え、そ
の切り替えられたチャンネルを介して取得した放送映像
信号に基づく放送映像を、現在表示中の映像に切り替え
て表示させることができる。
り付けられた放送映像信号を受信可能であり、チャンネ
ル選択手段によってチャンネルを選択可能である。そし
て、指定手段によって、希望するチャンネル及びその時
刻を指定することができ、表示制御手段は、指定手段に
よって指定された時刻になった場合には、チャンネル選
択手段を制御して指定されたチャンネルに切り替え、そ
の切り替えられたチャンネルを介して取得した放送映像
信号に基づく放送映像を、現在表示中の映像に切り替え
て表示させることができる。
【0012】したがって、例えば見たいTV番組がある
場合には、そのチャンネルと開始時刻とを指定しておけ
ば、映像表示手段において指定曲に対応する所定の映像
が表示されている最中であっても、その指定された時刻
になった場合にはその指定チャンネルに自動的に切り替
えられて所望の放送映像(つまり見たいTV番組)が自
動的に表示される。そのため、その希望するTV番組を
見忘れることがないのである。
場合には、そのチャンネルと開始時刻とを指定しておけ
ば、映像表示手段において指定曲に対応する所定の映像
が表示されている最中であっても、その指定された時刻
になった場合にはその指定チャンネルに自動的に切り替
えられて所望の放送映像(つまり見たいTV番組)が自
動的に表示される。そのため、その希望するTV番組を
見忘れることがないのである。
【0013】上記請求項1の映像表示装置では、受信し
た放送映像を現在表示中の映像に切り替えて表示させる
ようにしたが、現在表示中の映像を残しつつ、受信した
放送映像も表示するようにしてもよい。その場合の構成
を2種類示す。まず、請求項2に記載の映像表示装置
は、指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手
段を備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り
付けられた放送映像信号を取得するための前記チャンネ
ルを選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表
示手段には、選択されたチャンネルを介して取得した放
送映像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、
さらに、希望するチャンネル及びその時刻を指定するた
めの指定手段と、該指定手段によって指定された時刻に
なった場合には、前記チャンネル選択手段を制御して前
記指定されたチャンネルに切り替え、その切り替えられ
たチャンネルを介して取得した放送映像信号に基づく放
送映像を、現在表示中の映像中にピクチャ・イン・ピク
チャ表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
た放送映像を現在表示中の映像に切り替えて表示させる
ようにしたが、現在表示中の映像を残しつつ、受信した
放送映像も表示するようにしてもよい。その場合の構成
を2種類示す。まず、請求項2に記載の映像表示装置
は、指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手
段を備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り
付けられた放送映像信号を取得するための前記チャンネ
ルを選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表
示手段には、選択されたチャンネルを介して取得した放
送映像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、
さらに、希望するチャンネル及びその時刻を指定するた
めの指定手段と、該指定手段によって指定された時刻に
なった場合には、前記チャンネル選択手段を制御して前
記指定されたチャンネルに切り替え、その切り替えられ
たチャンネルを介して取得した放送映像信号に基づく放
送映像を、現在表示中の映像中にピクチャ・イン・ピク
チャ表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】一方、請求項3に記載の映像表示装置は、
指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手段を
備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り付け
られた放送映像信号を取得するための前記チャンネルを
選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表示手
段には、選択されたチャンネルを介して取得した放送映
像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、さら
に、希望するチャンネル及びその時刻を指定するための
指定手段と、該指定手段によって指定された時刻になっ
た場合には、前記チャンネル選択手段を制御して前記指
定されたチャンネルに切り替え、その切り替えられたチ
ャンネルを介して取得した放送映像信号に基づく放送映
像中に、それまで表示されていた映像をピクチャ・イン
・ピクチャ表示させる表示制御手段とを備えたことを特
徴とする。
指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手段を
備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り付け
られた放送映像信号を取得するための前記チャンネルを
選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表示手
段には、選択されたチャンネルを介して取得した放送映
像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、さら
に、希望するチャンネル及びその時刻を指定するための
指定手段と、該指定手段によって指定された時刻になっ
た場合には、前記チャンネル選択手段を制御して前記指
定されたチャンネルに切り替え、その切り替えられたチ
ャンネルを介して取得した放送映像信号に基づく放送映
像中に、それまで表示されていた映像をピクチャ・イン
・ピクチャ表示させる表示制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0015】これは、メイン映像としてどちらを表示さ
せたいかによる。例えば、請求項2のものでは現在表示
中の映像中をメイン映像とし、その映像中に受信した放
送映像をPIP表示させている。請求項3ではその逆
に、受信した放送映像をメイン映像として、それまで表
示されていた映像を小さくしてPIP表示させている。
せたいかによる。例えば、請求項2のものでは現在表示
中の映像中をメイン映像とし、その映像中に受信した放
送映像をPIP表示させている。請求項3ではその逆
に、受信した放送映像をメイン映像として、それまで表
示されていた映像を小さくしてPIP表示させている。
【0016】一方、請求項4に記載の映像表示装置は、
指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手段を
備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り付け
られた放送映像信号を取得するための前記チャンネルを
選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表示手
段には、選択されたチャンネルを介して取得した放送映
像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、さら
に、希望するチャンネル及びその時刻に加え、第1〜第
3の表示モードの内の一つを指定するための指定手段
と、該指定手段によって指定された時刻になった場合に
は、前記チャンネル選択手段を制御して前記指定された
チャンネルに切り替え、前記第1の表示モードが指定さ
れている場合には、その切り替えられたチャンネルを介
して取得した放送映像信号に基づく放送映像を現在表示
中の映像に切り替えて表示させ、前記第2の表示モード
が指定されている場合には、その切り替えられたチャン
ネルを介して取得した放送映像信号に基づく放送映像を
現在表示中の映像中にピクチャ・イン・ピクチャ表示さ
せ、前記第3の表示モードが指定されている場合には、
その切り替えられたチャンネルを介して取得した放送映
像信号に基づく放送映像中にそれまで表示されていた映
像をピクチャ・イン・ピクチャ表示させる表示制御手段
とを備えたことを特徴とする。
指定曲に対応する所定の映像を表示する映像表示手段を
備えた映像表示装置において、チャンネル毎に割り付け
られた放送映像信号を取得するための前記チャンネルを
選択可能なチャンネル選択手段を備え、上記映像表示手
段には、選択されたチャンネルを介して取得した放送映
像信号に基づく放送映像も表示可能とされており、さら
に、希望するチャンネル及びその時刻に加え、第1〜第
3の表示モードの内の一つを指定するための指定手段
と、該指定手段によって指定された時刻になった場合に
は、前記チャンネル選択手段を制御して前記指定された
チャンネルに切り替え、前記第1の表示モードが指定さ
れている場合には、その切り替えられたチャンネルを介
して取得した放送映像信号に基づく放送映像を現在表示
中の映像に切り替えて表示させ、前記第2の表示モード
が指定されている場合には、その切り替えられたチャン
ネルを介して取得した放送映像信号に基づく放送映像を
現在表示中の映像中にピクチャ・イン・ピクチャ表示さ
せ、前記第3の表示モードが指定されている場合には、
その切り替えられたチャンネルを介して取得した放送映
像信号に基づく放送映像中にそれまで表示されていた映
像をピクチャ・イン・ピクチャ表示させる表示制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0017】この映像表示装置では、第1〜第3の表示
モードの内の一つを指定することができ、利用者が表示
態様を選択できるようにされている。つまり、第1の表
示モードが指定された場合には、受信した放送映像を現
在表示中の映像に切り替えて表示させ、第2の表示モー
ドが指定されている場合には、受信した放送映像を現在
表示中の映像中にPIP表示させ、第3の表示モードが
指定されている場合には、受信した放送映像中にそれま
で表示されていた映像をPIP表示させる。これは、上
述したようにメイン映像としてどれを選択するかによ
る。第2の表示モードは現在表示中の映像をメインにし
たい場合であり、第3の表示モードは受信した放送映像
をメインにしたい場合である。そして、第1の表示モー
ドは受信した放送映像をメインにするのであるが、PI
P表示で表示されない部分が出て来るのまでも避けたい
場合、逆に言えばそれまで表示されていた映像は別に残
らなくてもよい場合である。このように、各モードを任
意に選択できれば、利用者とっての便宜向上の面で好ま
しい。
モードの内の一つを指定することができ、利用者が表示
態様を選択できるようにされている。つまり、第1の表
示モードが指定された場合には、受信した放送映像を現
在表示中の映像に切り替えて表示させ、第2の表示モー
ドが指定されている場合には、受信した放送映像を現在
表示中の映像中にPIP表示させ、第3の表示モードが
指定されている場合には、受信した放送映像中にそれま
で表示されていた映像をPIP表示させる。これは、上
述したようにメイン映像としてどれを選択するかによ
る。第2の表示モードは現在表示中の映像をメインにし
たい場合であり、第3の表示モードは受信した放送映像
をメインにしたい場合である。そして、第1の表示モー
ドは受信した放送映像をメインにするのであるが、PI
P表示で表示されない部分が出て来るのまでも避けたい
場合、逆に言えばそれまで表示されていた映像は別に残
らなくてもよい場合である。このように、各モードを任
意に選択できれば、利用者とっての便宜向上の面で好ま
しい。
【0018】請求項5に記載の映像表示装置は、請求項
1,3又は4に記載の映像表示装置において、前記映像
表示手段は、指定されたカラオケ曲に対応する所定の背
景映像を表示すると共に、その指定されたカラオケ曲の
歌詞テロップを前記背景映像に合成して表示させる映像
カラオケ用の表示手段として構成されており、前記表示
制御手段は、選択されたチャンネルを介して取得した放
送映像信号に基づく放送映像を前記背景映像に切り替え
て表示する場合には、その切替表示された放送映像に前
記歌詞テロップを合成して表示させることを特徴とす
る。
1,3又は4に記載の映像表示装置において、前記映像
表示手段は、指定されたカラオケ曲に対応する所定の背
景映像を表示すると共に、その指定されたカラオケ曲の
歌詞テロップを前記背景映像に合成して表示させる映像
カラオケ用の表示手段として構成されており、前記表示
制御手段は、選択されたチャンネルを介して取得した放
送映像信号に基づく放送映像を前記背景映像に切り替え
て表示する場合には、その切替表示された放送映像に前
記歌詞テロップを合成して表示させることを特徴とす
る。
【0019】この映像表示装置は、いわゆる映像カラオ
ケにおける映像表示に適用されるものであり、この場合
はカラオケ演奏中に歌詞テロップの表示があるので、切
替表示された放送映像に歌詞テロップを合成して表示さ
せることで、そのまま歌詞テロップが続けて表示される
ようにしたものである。なお、合成せずに、歌詞テロッ
プを放送映像中にPIP表示するようにしてもよい。
ケにおける映像表示に適用されるものであり、この場合
はカラオケ演奏中に歌詞テロップの表示があるので、切
替表示された放送映像に歌詞テロップを合成して表示さ
せることで、そのまま歌詞テロップが続けて表示される
ようにしたものである。なお、合成せずに、歌詞テロッ
プを放送映像中にPIP表示するようにしてもよい。
【0020】また、上記請求項2や3の装置を適用した
場合において、PIP表示する映像は歌詞テロップの非
表示領域において行なうと好ましい。利用者は歌詞テロ
ップを見ながらカラオケ曲を歌うこともあるので、例え
ば歌詞テロップが画面中の下方に表示されるのなら、画
面上方の左右いずれかにPIP表示すると利用上好まし
い。
場合において、PIP表示する映像は歌詞テロップの非
表示領域において行なうと好ましい。利用者は歌詞テロ
ップを見ながらカラオケ曲を歌うこともあるので、例え
ば歌詞テロップが画面中の下方に表示されるのなら、画
面上方の左右いずれかにPIP表示すると利用上好まし
い。
【0021】なお、上述した映像表示装置の適用先はカ
ラオケ装置に限らない。例えば普通の曲(カラオケ曲で
ないという意味)をいわゆるBGMとして流しながら、
その曲に対応した映像(例えばプロモーション映像等)
をBGVとして表示させるようなシステムでも同様に適
用できる。そして、例えばビデオオンデマンド端末、マ
ルチメディア端末等にも適用できることは言うまでもな
い。
ラオケ装置に限らない。例えば普通の曲(カラオケ曲で
ないという意味)をいわゆるBGMとして流しながら、
その曲に対応した映像(例えばプロモーション映像等)
をBGVとして表示させるようなシステムでも同様に適
用できる。そして、例えばビデオオンデマンド端末、マ
ルチメディア端末等にも適用できることは言うまでもな
い。
【0022】
【実施例】以下、本発明の映像表示装置を適用した一実
施例として、いわゆる映像カラオケシステムの例を説明
する。本映像カラオケシステムでは、センター(中央制
御装置)と多数のカラオケ端末装置とを伝送回線にて接
続し、センターからカラオケ端末装置へ背景映像や放送
映像を送出する構成とされている。
施例として、いわゆる映像カラオケシステムの例を説明
する。本映像カラオケシステムでは、センター(中央制
御装置)と多数のカラオケ端末装置とを伝送回線にて接
続し、センターからカラオケ端末装置へ背景映像や放送
映像を送出する構成とされている。
【0023】ここで、図1はシステム全体の概略構成及
びセンターの構成を示すブロック図、図2はカラオケ端
末装置側の構成を示すブロック図である。図1に示すよ
うに、本映像カラオケシステム1は、センター3と複数
のカラオケ端末装置5(以後端末装置5とも記す)と
が、同軸ケーブル7によって接続されて構成されてい
る。ここで端末装置5は、別々の建物の中に分かれて設
けられてもよく、あるいは一つの建物の中の個々の店舗
またはボックスごとに設けてられてもよい。
びセンターの構成を示すブロック図、図2はカラオケ端
末装置側の構成を示すブロック図である。図1に示すよ
うに、本映像カラオケシステム1は、センター3と複数
のカラオケ端末装置5(以後端末装置5とも記す)と
が、同軸ケーブル7によって接続されて構成されてい
る。ここで端末装置5は、別々の建物の中に分かれて設
けられてもよく、あるいは一つの建物の中の個々の店舗
またはボックスごとに設けてられてもよい。
【0024】次に、センター3の構成を図1等に基づい
て説明する。センター3は、全体の制御を行うサーバー
(制御部)11、背景映像出力装置17a,17b、地
上放送はもちろん衛星放送も受信可能な放送受信システ
ム19、ヘッドエンド21等を備えている。
て説明する。センター3は、全体の制御を行うサーバー
(制御部)11、背景映像出力装置17a,17b、地
上放送はもちろん衛星放送も受信可能な放送受信システ
ム19、ヘッドエンド21等を備えている。
【0025】サーバー11は、周知のCPU23、RO
M25、RAM27等を備え、バスライン29を介し
て、背景映像出力装置(VDP)17a,17b等と接
続されている。背景映像出力装置(ビデオディスクプレ
ーヤ)17a,17bは、後述する端末装置5のモニタ
テレビに映し出される背景映像情報を出力するものであ
り、本実施例では、演歌やポップス等にジャンル分けさ
れている。そして、この背景映像出力装置17a,17
bは、各々変調器33に接続されており、画像データ
(標準のNTSC方式のビデオ信号)が変調器33によ
って各々異なったチャンネルの高周波信号に変調され、
ヘッドエンド21に出力される。なお、ビデオディスク
プレーヤは、ジャンルを増やす場合に、増設することが
できる。
M25、RAM27等を備え、バスライン29を介し
て、背景映像出力装置(VDP)17a,17b等と接
続されている。背景映像出力装置(ビデオディスクプレ
ーヤ)17a,17bは、後述する端末装置5のモニタ
テレビに映し出される背景映像情報を出力するものであ
り、本実施例では、演歌やポップス等にジャンル分けさ
れている。そして、この背景映像出力装置17a,17
bは、各々変調器33に接続されており、画像データ
(標準のNTSC方式のビデオ信号)が変調器33によ
って各々異なったチャンネルの高周波信号に変調され、
ヘッドエンド21に出力される。なお、ビデオディスク
プレーヤは、ジャンルを増やす場合に、増設することが
できる。
【0026】また、放送受信システム19は、受信用の
アンテナ35及び衛星放送も受信可能なチューナー37
を備え、チューナー37は、変調器39を介してヘッド
エンド21に接続されている。ヘッドエンド21には、
同軸ケーブルに信号を送出するミキサーなどの各種装置
(図示せず)が備えられている。このヘッドエンド21
には、上述の背景映像出力装置17a,17bからの背
景映像信号、及び放送受信システム19からの放送信号
が入力され、これらのチャンネルの異なる複数の信号が
多重化されて同軸ケーブル7に出力され、各端末装置5
に送信される。
アンテナ35及び衛星放送も受信可能なチューナー37
を備え、チューナー37は、変調器39を介してヘッド
エンド21に接続されている。ヘッドエンド21には、
同軸ケーブルに信号を送出するミキサーなどの各種装置
(図示せず)が備えられている。このヘッドエンド21
には、上述の背景映像出力装置17a,17bからの背
景映像信号、及び放送受信システム19からの放送信号
が入力され、これらのチャンネルの異なる複数の信号が
多重化されて同軸ケーブル7に出力され、各端末装置5
に送信される。
【0027】続いて、端末装置5の構成を図2に基づい
て説明する。端末装置5は、全体の制御を行い表示制御
手段としても機能する制御部41、タイマ42、指定手
段としても機能する入力装置43、カラオケデータを記
憶した記憶装置44、音源45、アンプ47、スピーカ
ー49、映像合成回路51、映像表示手段としてのモニ
タテレビ53、復調機能を備えるチャンネル選択手段と
してのチューナー59などを備えている。
て説明する。端末装置5は、全体の制御を行い表示制御
手段としても機能する制御部41、タイマ42、指定手
段としても機能する入力装置43、カラオケデータを記
憶した記憶装置44、音源45、アンプ47、スピーカ
ー49、映像合成回路51、映像表示手段としてのモニ
タテレビ53、復調機能を備えるチャンネル選択手段と
してのチューナー59などを備えている。
【0028】制御部41は、CPU61、ROM63、
RAM65などを備え、バスライン67を介して、タイ
マ42、入力装置43、記憶装置44、音源45、映像
合成回路51などと接続されている。入力装置43は、
使用者が端末装置5を操作するための各種スイッチを備
えるものであり、リクエスト曲の曲番号を入力するテン
キーや、希望するチャンネルと時刻、及び表示モードを
指定するための各種操作キー等を備えている。この指定
可能な表示モードは第1〜第3の3種類あるが、これに
ついては後で詳細に説明する。
RAM65などを備え、バスライン67を介して、タイ
マ42、入力装置43、記憶装置44、音源45、映像
合成回路51などと接続されている。入力装置43は、
使用者が端末装置5を操作するための各種スイッチを備
えるものであり、リクエスト曲の曲番号を入力するテン
キーや、希望するチャンネルと時刻、及び表示モードを
指定するための各種操作キー等を備えている。この指定
可能な表示モードは第1〜第3の3種類あるが、これに
ついては後で詳細に説明する。
【0029】一方、記憶装置44には、ハードディスク
や光磁気ディスクなどの大容量の記憶装置が用いられて
おり、数千曲程度の曲データが記憶されている。1曲分
のカラオケデータは、同期信号、曲番号を示す曲番号デ
ータ、演奏データ、1曲分のデータの終了(区切り)を
示すデータなどから構成されている。演奏データは、伴
奏音楽のデータであるMIDI規格のデータや、モニタ
テレビ53に映し出される歌詞テロップデータなどを含
んでいる。
や光磁気ディスクなどの大容量の記憶装置が用いられて
おり、数千曲程度の曲データが記憶されている。1曲分
のカラオケデータは、同期信号、曲番号を示す曲番号デ
ータ、演奏データ、1曲分のデータの終了(区切り)を
示すデータなどから構成されている。演奏データは、伴
奏音楽のデータであるMIDI規格のデータや、モニタ
テレビ53に映し出される歌詞テロップデータなどを含
んでいる。
【0030】音源(シンセサイザー音源)45は、カラ
オケデータに含まれるMIDIデータをカラオケ伴奏音
声信号に変換するものであり、この音声信号はアンプ4
7に入力される。アンプ47は、このカラオケ伴奏音声
信号と、歌い手によるマイクロフォン71からの歌唱音
声信号とをミキシングして増幅し、スピーカー49に出
力する。
オケデータに含まれるMIDIデータをカラオケ伴奏音
声信号に変換するものであり、この音声信号はアンプ4
7に入力される。アンプ47は、このカラオケ伴奏音声
信号と、歌い手によるマイクロフォン71からの歌唱音
声信号とをミキシングして増幅し、スピーカー49に出
力する。
【0031】映像合成回路51は、カラオケデータに含
まれる歌詞データを歌詞映像信号に変換するとともに、
これをチューナー59から入力される背景映像信号と合
成(スーパーインポーズ)し、モニタテレビ53へ出力
する。チューナー59は、センター3の背景映像出力装
置17a,17b(図1参照)から送信される背景映像
信号及び放送受信システム19(図1参照)からの放送
信号を受信し、所望の映像信号を得るべくチャンネル選
択をし、受信信号を復調するものである。なお、放送受
信システム19からの放送信号は、放送映像信号と放送
音声信号から構成されている。そして、後述するカラオ
ケ演奏時における背景映像としてあるいはPIP表示さ
れるためには放送映像信号だけでよいのであるが、例え
ばカラオケ演奏をしていない場合には、放送音声信号も
アンプ47、スピーカー49を介して出力できるように
されており、映像と音声の両方を楽しむことができるよ
うにもされている。
まれる歌詞データを歌詞映像信号に変換するとともに、
これをチューナー59から入力される背景映像信号と合
成(スーパーインポーズ)し、モニタテレビ53へ出力
する。チューナー59は、センター3の背景映像出力装
置17a,17b(図1参照)から送信される背景映像
信号及び放送受信システム19(図1参照)からの放送
信号を受信し、所望の映像信号を得るべくチャンネル選
択をし、受信信号を復調するものである。なお、放送受
信システム19からの放送信号は、放送映像信号と放送
音声信号から構成されている。そして、後述するカラオ
ケ演奏時における背景映像としてあるいはPIP表示さ
れるためには放送映像信号だけでよいのであるが、例え
ばカラオケ演奏をしていない場合には、放送音声信号も
アンプ47、スピーカー49を介して出力できるように
されており、映像と音声の両方を楽しむことができるよ
うにもされている。
【0032】また、チューナー59は、背景映像出力装
置17a,17bから送信される背景映像信号の中から
のみ専用にチャンネル選択する機能と、放送受信システ
ム19からの放送映像信号の中からのみ専用にチャンネ
ル選択する機能とを備えている。そして、それぞれチャ
ンネル選択されると共に復調された映像信号は個別に映
像合成回路に入力され、後述するように、一方の映像を
他方の映像中にPIP表示させることができるようにさ
れている。
置17a,17bから送信される背景映像信号の中から
のみ専用にチャンネル選択する機能と、放送受信システ
ム19からの放送映像信号の中からのみ専用にチャンネ
ル選択する機能とを備えている。そして、それぞれチャ
ンネル選択されると共に復調された映像信号は個別に映
像合成回路に入力され、後述するように、一方の映像を
他方の映像中にPIP表示させることができるようにさ
れている。
【0033】次に、上述した構成を備えた映像カラオケ
システム1の動作を説明する。まず、センター3側の動
作について説明する。センター3では、上述したよう
に、背景映像出力装置17a,17bからは演歌やポッ
プス等にジャンル分けされた背景映像情報が出力されて
おり、変調器33によって各々異なったチャンネルの高
周波信号に変調され、ヘッドエンド21に出力される。
また、放送受信システム19からは、アンテナ35及び
チューナー37を介して受信した放送信号が変調器39
によって各々異なったチャンネルの高周波信号に変調さ
れ、ヘッドエンド21に出力される。ヘッドエンド21
では、これらのチャンネルの異なる複数の信号が多重化
されて同軸ケーブル7に出力され、各端末装置5に送信
される。
システム1の動作を説明する。まず、センター3側の動
作について説明する。センター3では、上述したよう
に、背景映像出力装置17a,17bからは演歌やポッ
プス等にジャンル分けされた背景映像情報が出力されて
おり、変調器33によって各々異なったチャンネルの高
周波信号に変調され、ヘッドエンド21に出力される。
また、放送受信システム19からは、アンテナ35及び
チューナー37を介して受信した放送信号が変調器39
によって各々異なったチャンネルの高周波信号に変調さ
れ、ヘッドエンド21に出力される。ヘッドエンド21
では、これらのチャンネルの異なる複数の信号が多重化
されて同軸ケーブル7に出力され、各端末装置5に送信
される。
【0034】次に、端末装置5における動作を説明す
る。本発明の特徴は、端末装置5において、利用者が希
望するチャンネル及びその時刻を指定しておくと、その
指定された時刻になった場合には、指定したチャンネル
による放送映像をモニタテレビ53に表示することがで
きることである。したがって、まず、その指定にかかる
処理について説明した後、カラオケ演奏処理について簡
単に説明し、その後、放送映像の切替表示あるいはPI
P表示の詳細について説明することとする。
る。本発明の特徴は、端末装置5において、利用者が希
望するチャンネル及びその時刻を指定しておくと、その
指定された時刻になった場合には、指定したチャンネル
による放送映像をモニタテレビ53に表示することがで
きることである。したがって、まず、その指定にかかる
処理について説明した後、カラオケ演奏処理について簡
単に説明し、その後、放送映像の切替表示あるいはPI
P表示の詳細について説明することとする。
【0035】まず、指定処理について説明する。これ
は、利用者が見たいTV番組がある場合に、そのチャン
ネル番号と開始時刻、及び表示モードを指定するための
処理である。具体的には、入力装置43を用いて行な
う。これらを指定するためのモードに入った後、チャン
ネル番号を入力し、続いて時刻を入力する。そして、そ
れらが確定すると、次に表示モードを選択する。なお、
入力装置43には、図示しない表示部があり、入力した
数字等が表示されるため、利用者はそれを確認しながら
入力作業が行える。また、「チャンネル番号を入力して
下さい」、「時刻を入力して下さい」といった入力を促
す表示をこの表示部に出してもよい。
は、利用者が見たいTV番組がある場合に、そのチャン
ネル番号と開始時刻、及び表示モードを指定するための
処理である。具体的には、入力装置43を用いて行な
う。これらを指定するためのモードに入った後、チャン
ネル番号を入力し、続いて時刻を入力する。そして、そ
れらが確定すると、次に表示モードを選択する。なお、
入力装置43には、図示しない表示部があり、入力した
数字等が表示されるため、利用者はそれを確認しながら
入力作業が行える。また、「チャンネル番号を入力して
下さい」、「時刻を入力して下さい」といった入力を促
す表示をこの表示部に出してもよい。
【0036】この表示モードの選択は、本実施例では第
1〜第3の表示モードの内の一つを指定することができ
る。この第1〜第3の表示モードは、それぞれ表示態様
が異なるものであり、利用者自身が好みで選択できるよ
うにされている。つまり、第1の表示モードが指定され
た場合には、指定したチャンネルの放送映像が現在表示
中の映像に切り替えて表示される。また、第2の表示モ
ードが指定された場合には、指定チャンネルの放送映像
を現在表示中の映像中にPIP表示させる。さらに、第
3の表示モードが指定された場合には、指定チャンネル
の放送映像中にそれまで表示されていた映像をPIP表
示させるのである。
1〜第3の表示モードの内の一つを指定することができ
る。この第1〜第3の表示モードは、それぞれ表示態様
が異なるものであり、利用者自身が好みで選択できるよ
うにされている。つまり、第1の表示モードが指定され
た場合には、指定したチャンネルの放送映像が現在表示
中の映像に切り替えて表示される。また、第2の表示モ
ードが指定された場合には、指定チャンネルの放送映像
を現在表示中の映像中にPIP表示させる。さらに、第
3の表示モードが指定された場合には、指定チャンネル
の放送映像中にそれまで表示されていた映像をPIP表
示させるのである。
【0037】これは、結局どの映像をメインに表示させ
たいかによる。第2の表示モードは現在表示中の映像を
メインにしたい場合であり、第3の表示モードは受信し
た放送映像をメインにしたい場合である。そして、第1
の表示モードは受信した放送映像をメインにするのであ
るが、PIP表示することで放送映像の一部が隠れてし
まうことまでも避けたい場合、逆に言えばそれまで表示
されていた映像は別に残らなくてもよい場合である。こ
れらを考慮して、利用者は所望の表示モードを選択すれ
ばよい。
たいかによる。第2の表示モードは現在表示中の映像を
メインにしたい場合であり、第3の表示モードは受信し
た放送映像をメインにしたい場合である。そして、第1
の表示モードは受信した放送映像をメインにするのであ
るが、PIP表示することで放送映像の一部が隠れてし
まうことまでも避けたい場合、逆に言えばそれまで表示
されていた映像は別に残らなくてもよい場合である。こ
れらを考慮して、利用者は所望の表示モードを選択すれ
ばよい。
【0038】続いて、リクエストしてカラオケを行う場
合の動作を簡単に説明する。入力装置43を用いて所望
のリクエスト曲の曲番号を入力すると、その入力された
リクエスト曲に対応するカラオケ演奏が実行される。な
お、リクエストは所定曲数まで予約することができる。
合の動作を簡単に説明する。入力装置43を用いて所望
のリクエスト曲の曲番号を入力すると、その入力された
リクエスト曲に対応するカラオケ演奏が実行される。な
お、リクエストは所定曲数まで予約することができる。
【0039】カラオケ演奏処理では、これから演奏する
曲のカラオケデータを記憶装置44から読み出す。そし
て、カラオケデータ中の曲番号データに基づき、RAM
65に記憶されている曲番号と曲調情報との対応関係を
示すデータ(リクエスト曲が演歌、ポップスなどの曲調
の中のいずれに該当するかを示すデータ)を参照して、
これから演奏する曲の曲調に対応する背景映像信号を選
択すべく、チューナー59のチャンネルを設定する。例
えば、演歌曲の演奏時には背景映像出力装置17aから
出力されている背景映像情報を、またポップス曲の演奏
時には背景映像出力装置17bから出力されている背景
映像情報をそれぞれ受信するようにチャンネル設定する
といったことである。
曲のカラオケデータを記憶装置44から読み出す。そし
て、カラオケデータ中の曲番号データに基づき、RAM
65に記憶されている曲番号と曲調情報との対応関係を
示すデータ(リクエスト曲が演歌、ポップスなどの曲調
の中のいずれに該当するかを示すデータ)を参照して、
これから演奏する曲の曲調に対応する背景映像信号を選
択すべく、チューナー59のチャンネルを設定する。例
えば、演歌曲の演奏時には背景映像出力装置17aから
出力されている背景映像情報を、またポップス曲の演奏
時には背景映像出力装置17bから出力されている背景
映像情報をそれぞれ受信するようにチャンネル設定する
といったことである。
【0040】そして、カラオケデータ中のMIDIデー
タを音源45でカラオケ伴奏音声信号に変換し、アンプ
47及びスピーカー49を介して発音させる。一方、カ
ラオケデータ中の歌詞テロップデータは映像合成回路5
1に送られ、チューナー59を介して受信した背景映像
信号と合成されてモニタテレビ53に表示される。した
がって、カラオケ利用者は、この背景映像を楽しむと共
に、歌詞テロップを見ながらマイクロフォン71を介し
て歌声を入力し、いわゆるカラオケを楽しむこととな
る。
タを音源45でカラオケ伴奏音声信号に変換し、アンプ
47及びスピーカー49を介して発音させる。一方、カ
ラオケデータ中の歌詞テロップデータは映像合成回路5
1に送られ、チューナー59を介して受信した背景映像
信号と合成されてモニタテレビ53に表示される。した
がって、カラオケ利用者は、この背景映像を楽しむと共
に、歌詞テロップを見ながらマイクロフォン71を介し
て歌声を入力し、いわゆるカラオケを楽しむこととな
る。
【0041】このようにカラオケ演奏している最中に、
上述した指定処理において指定した時刻になると、以下
のような表示制御処理が実行される。なお、指定時刻に
なったかどうかはタイマ42からの時刻情報に基づいて
判断される。図3(a)は、背景映像に歌詞テロップが
合成されて表示されている通常のカラオケ演奏時の状態
である。ここで、指定時刻になると、チューナー59に
よってその指定チャンネルに設定する。上述したよう
に、背景映像用のチャンネルとは別個に放送映像のチャ
ンネルを設定できるようにされているので、映像合成回
路51には、背景映像と指定放送映像とが入力されるこ
ととなる。そして、この2つの映像に基づいて、指定さ
れた表示モードでモニタテレビ53に表示させるのであ
る。
上述した指定処理において指定した時刻になると、以下
のような表示制御処理が実行される。なお、指定時刻に
なったかどうかはタイマ42からの時刻情報に基づいて
判断される。図3(a)は、背景映像に歌詞テロップが
合成されて表示されている通常のカラオケ演奏時の状態
である。ここで、指定時刻になると、チューナー59に
よってその指定チャンネルに設定する。上述したよう
に、背景映像用のチャンネルとは別個に放送映像のチャ
ンネルを設定できるようにされているので、映像合成回
路51には、背景映像と指定放送映像とが入力されるこ
ととなる。そして、この2つの映像に基づいて、指定さ
れた表示モードでモニタテレビ53に表示させるのであ
る。
【0042】第1の表示モードが指定されている場合に
は、図3(b)に示すようになる。すなわち、指定した
チャンネルの放送映像が現在表示中の背景映像に切り替
えられて表示される。したがって、放送映像にカラオケ
歌詞テロップが合成されて表示されることとなる。な
お、上述したが、カラオケの歌詞テロップを元々合成さ
せるのではなく、背景映像に対してPIP表示させるよ
うにしている場合であれば、放送映像に対してやはりP
IP表示させることとなる。このように映像の切り替え
を行なう場合にはPIP表示させる方が好ましい場合が
ある。
は、図3(b)に示すようになる。すなわち、指定した
チャンネルの放送映像が現在表示中の背景映像に切り替
えられて表示される。したがって、放送映像にカラオケ
歌詞テロップが合成されて表示されることとなる。な
お、上述したが、カラオケの歌詞テロップを元々合成さ
せるのではなく、背景映像に対してPIP表示させるよ
うにしている場合であれば、放送映像に対してやはりP
IP表示させることとなる。このように映像の切り替え
を行なう場合にはPIP表示させる方が好ましい場合が
ある。
【0043】また、第2の表示モードが指定されている
場合には、図3(c)に示すように、現在表示中の背景
映像はそのままにしておき、指定チャンネルの放送映像
をその背景映像中にPIP表示させる。さらに、第3の
表示モードが指定されている場合には、図3(d)に示
すように、背景映像に切り替えて指定チャンネルの放送
映像を表示すると共に、その放送映像中にそれまで表示
されていた背景映像をPIP表示させる。
場合には、図3(c)に示すように、現在表示中の背景
映像はそのままにしておき、指定チャンネルの放送映像
をその背景映像中にPIP表示させる。さらに、第3の
表示モードが指定されている場合には、図3(d)に示
すように、背景映像に切り替えて指定チャンネルの放送
映像を表示すると共に、その放送映像中にそれまで表示
されていた背景映像をPIP表示させる。
【0044】なお、本実施例では、図3に示すように、
歌詞テロップの表示はモニタ画面の下方において行われ
るため、PIP表示は右上に行うようにしてして、歌詞
テロップが隠れないようにしている。このように、例え
ば見たいTV番組がある場合には、放送されるチャンネ
ルと開始時刻とを予め指定しておけば、たとえカラオケ
演奏中で背景映像がモニタテレビ53に表示されていて
も、その指定された時刻になった場合にはその指定チャ
ンネルに自動的に切り替えられて所望の放送映像(つま
り見たいTV番組)が自動的に表示される。そのため、
例えばカラオケに熱中していたとしても、その希望する
TV番組を見忘れることがないのである。
歌詞テロップの表示はモニタ画面の下方において行われ
るため、PIP表示は右上に行うようにしてして、歌詞
テロップが隠れないようにしている。このように、例え
ば見たいTV番組がある場合には、放送されるチャンネ
ルと開始時刻とを予め指定しておけば、たとえカラオケ
演奏中で背景映像がモニタテレビ53に表示されていて
も、その指定された時刻になった場合にはその指定チャ
ンネルに自動的に切り替えられて所望の放送映像(つま
り見たいTV番組)が自動的に表示される。そのため、
例えばカラオケに熱中していたとしても、その希望する
TV番組を見忘れることがないのである。
【0045】そして、本実施例では、表示モードを3種
類の中から選択できるので、その番組内容に応じて所望
のものを選べばよい。例えば、スポーツ中継等のよう
に、ある程度長い時間放送されるものであって、おもし
ろい場面になったときにはじっくり見たいが、それ以外
のときには概略経過さえ判ればよいといったものもあ
る。このような番組の場合には、図3(c)に示すよう
に第2の表示モードにし、基本的にはカラオケを楽しみ
ながら、いい場面になったらPIP表示されている放送
映像を見るといった場合に適している。また、小さな画
面表示ではよくないような放送映像の場合には、図3
(b)に示すように第1の表示モードにすればよい。そ
して、背景映像も一応残しておきたい場合には、図3
(d)に示すように第3の表示モードにすればよい。こ
のように、利用者の好みに応じて表示モードを選択すれ
ばよい。また、PIP表示される放送画面は、歌詞テロ
ップの非表示領域において行なわれるので、カラオケ利
用者が歌詞テロップを読み取るのにも支障がない。
類の中から選択できるので、その番組内容に応じて所望
のものを選べばよい。例えば、スポーツ中継等のよう
に、ある程度長い時間放送されるものであって、おもし
ろい場面になったときにはじっくり見たいが、それ以外
のときには概略経過さえ判ればよいといったものもあ
る。このような番組の場合には、図3(c)に示すよう
に第2の表示モードにし、基本的にはカラオケを楽しみ
ながら、いい場面になったらPIP表示されている放送
映像を見るといった場合に適している。また、小さな画
面表示ではよくないような放送映像の場合には、図3
(b)に示すように第1の表示モードにすればよい。そ
して、背景映像も一応残しておきたい場合には、図3
(d)に示すように第3の表示モードにすればよい。こ
のように、利用者の好みに応じて表示モードを選択すれ
ばよい。また、PIP表示される放送画面は、歌詞テロ
ップの非表示領域において行なわれるので、カラオケ利
用者が歌詞テロップを読み取るのにも支障がない。
【0046】以上は、背景映像が表示されている状態か
らの表示切替制御であるが、図3(b)〜(d)に示す
状態からさらに表示が切り替わる場合がある。つまり、
利用者が見たいTV番組が複数ある場合に、指定処理に
おいてチャンネル番号と開始時刻及び表示モードの指定
を複数行った場合等である。例えば、7:00から開始
する番組と7:30から開始する番組を一度に指定して
おいた場合等には、7:00になって表示が切り替わっ
た後、7:30になると再度切り替わることとなる。こ
の状態を図4に示す。
らの表示切替制御であるが、図3(b)〜(d)に示す
状態からさらに表示が切り替わる場合がある。つまり、
利用者が見たいTV番組が複数ある場合に、指定処理に
おいてチャンネル番号と開始時刻及び表示モードの指定
を複数行った場合等である。例えば、7:00から開始
する番組と7:30から開始する番組を一度に指定して
おいた場合等には、7:00になって表示が切り替わっ
た後、7:30になると再度切り替わることとなる。こ
の状態を図4に示す。
【0047】図4(a)〜(c)は、指定時刻にそれぞ
れ第1〜3の表示モードに切り替わった状態を示す。な
お、区別するため最初に指定されていた放送映像をTV
1で表す。そして、次の指定時刻になると、チューナー
59によってその指定チャンネルに設定する。したがっ
て、映像合成回路51には、背景映像と新しく指定され
た放送映像(これをTV2で表す)とが入力されること
となる。
れ第1〜3の表示モードに切り替わった状態を示す。な
お、区別するため最初に指定されていた放送映像をTV
1で表す。そして、次の指定時刻になると、チューナー
59によってその指定チャンネルに設定する。したがっ
て、映像合成回路51には、背景映像と新しく指定され
た放送映像(これをTV2で表す)とが入力されること
となる。
【0048】この場合、例えば図4(a)に示す状態か
ら必ずしも図4(d)に示す状態、つまり単に放送映像
がTV1からTV2に切り替わるとは限らない。この場
合にも表示モードが指定されているので、それに従って
切り替わることとなる。つまり、第1の表示モードが指
定されていれば図4(d)に示すようになり、第2の表
示モードが指定されていれば図4(e)に示すようにな
り、第3の表示モードが指定されていれば図4(f)に
示すようになる。
ら必ずしも図4(d)に示す状態、つまり単に放送映像
がTV1からTV2に切り替わるとは限らない。この場
合にも表示モードが指定されているので、それに従って
切り替わることとなる。つまり、第1の表示モードが指
定されていれば図4(d)に示すようになり、第2の表
示モードが指定されていれば図4(e)に示すようにな
り、第3の表示モードが指定されていれば図4(f)に
示すようになる。
【0049】したがって、それまでが図4(a)〜
(c)のどの状態であったとしても、次の指定された表
示モードに従って、図4(d)〜(f)のいずれかに切
り替わることとなる。3つ以上指定されている場合も同
様である。なお、自動的に切り替わることで、希望する
TV番組等を見忘れることがないという点ではよいが、
それが終了した場合に、そのままでは好ましくない場合
もある。そのため、例えば上述した指定処理の際に、開
始時刻だけでなく終了時間も指定するようにし、終了時
間になると自動的に図3(a)に示すような、カラオケ
用の背景映像が表示される初期状態に戻すような表示切
替制御をするようにしてもよい。もちろん、手動でも切
り替えられるようにしておいてもよい。
(c)のどの状態であったとしても、次の指定された表
示モードに従って、図4(d)〜(f)のいずれかに切
り替わることとなる。3つ以上指定されている場合も同
様である。なお、自動的に切り替わることで、希望する
TV番組等を見忘れることがないという点ではよいが、
それが終了した場合に、そのままでは好ましくない場合
もある。そのため、例えば上述した指定処理の際に、開
始時刻だけでなく終了時間も指定するようにし、終了時
間になると自動的に図3(a)に示すような、カラオケ
用の背景映像が表示される初期状態に戻すような表示切
替制御をするようにしてもよい。もちろん、手動でも切
り替えられるようにしておいてもよい。
【0050】以上実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様で実
施し得る。例えば上記実施例のものは、PIP表示する
映像をモニタ画面の右上に表示するとしたが、左上でも
よい。また、歌詞テロップが画面上方に表示されるのな
ら、PIP表示させる映像はモニタ画面の左下あるいは
右下に表示させればよい。
上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様で実
施し得る。例えば上記実施例のものは、PIP表示する
映像をモニタ画面の右上に表示するとしたが、左上でも
よい。また、歌詞テロップが画面上方に表示されるのな
ら、PIP表示させる映像はモニタ画面の左下あるいは
右下に表示させればよい。
【0051】また、上記実施例では、センター3からカ
ラオケ端末装置5へ背景映像や放送映像を送出する構成
としたが、カラオケ端末装置5自体がそれら背景映像を
記憶しており、また放送映像を受信する機能を備えるよ
うにしてもよい。その場合にはスタンドアロンで映像カ
ラオケが実現できる。また、逆にカラオケデータ自体も
センター3から送信するようなシステムとしてもよい。
ラオケ端末装置5へ背景映像や放送映像を送出する構成
としたが、カラオケ端末装置5自体がそれら背景映像を
記憶しており、また放送映像を受信する機能を備えるよ
うにしてもよい。その場合にはスタンドアロンで映像カ
ラオケが実現できる。また、逆にカラオケデータ自体も
センター3から送信するようなシステムとしてもよい。
【0052】さらに、本映像表示装置の適用先は上記実
施例のようなカラオケのための映像表示には限らない。
例えば普通の曲(カラオケ曲でないという意味)をいわ
ゆるBGMとして流しながら、その曲に対応した映像
(例えばプロモーション映像等)をBGVとして表示さ
せるようなシステムでも同様に適用できる。そして、例
えばビデオオンデマンド端末、マルチメディア端末等に
も適用できることは言うまでもない。
施例のようなカラオケのための映像表示には限らない。
例えば普通の曲(カラオケ曲でないという意味)をいわ
ゆるBGMとして流しながら、その曲に対応した映像
(例えばプロモーション映像等)をBGVとして表示さ
せるようなシステムでも同様に適用できる。そして、例
えばビデオオンデマンド端末、マルチメディア端末等に
も適用できることは言うまでもない。
【図1】 本実施例の映像カラオケシステム全体の概略
構成及びセンターの構成を示すブロック図である。
構成及びセンターの構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例のカラオケ端末装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】 本実施例の表示切替制御時の画面表示を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】 本実施例の表示切替制御時の画面表示を示す
説明図である。
説明図である。
1…カラオケシステム 3…センター 5…カラオケ端末装置 7…同軸ケーブ
ル 11…サーバー 17a,17b…背景映像
出力装置 19…放送受信システム 21…ヘッドエ
ンド 33,39…変調器 35…アンテナ 41…制御部 42…タイマ 43…入力装置 44…記憶装置 45…音源 47…アンプ 49…スピーカー 51…映像合成
回路 53…モニタテレビ 59…チューナ
ー 67…バスライン 71…マイクロ
フォン
ル 11…サーバー 17a,17b…背景映像
出力装置 19…放送受信システム 21…ヘッドエ
ンド 33,39…変調器 35…アンテナ 41…制御部 42…タイマ 43…入力装置 44…記憶装置 45…音源 47…アンプ 49…スピーカー 51…映像合成
回路 53…モニタテレビ 59…チューナ
ー 67…バスライン 71…マイクロ
フォン
Claims (5)
- 【請求項1】 指定曲に対応する所定の映像を表示する
映像表示手段を備えた映像表示装置において、 チャンネル毎に割り付けられた放送映像信号を取得する
ための前記チャンネルを選択可能なチャンネル選択手段
を備え、 上記映像表示手段には、選択されたチャンネルを介して
取得した放送映像信号に基づく放送映像も表示可能とさ
れており、さらに、 希望するチャンネル及びその時刻を指定するための指定
手段と、 該指定手段によって指定された時刻になった場合には、
前記チャンネル選択手段を制御して前記指定されたチャ
ンネルに切り替え、その切り替えられたチャンネルを介
して取得した放送映像信号に基づく放送映像を、現在表
示中の映像に切り替えて表示させる表示制御手段とを備
えたことを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項2】 指定曲に対応する所定の映像を表示する
映像表示手段を備えた映像表示装置において、 チャンネル毎に割り付けられた放送映像信号を取得する
ための前記チャンネルを選択可能なチャンネル選択手段
を備え、 上記映像表示手段には、選択されたチャンネルを介して
取得した放送映像信号に基づく放送映像も表示可能とさ
れており、さらに、 希望するチャンネル及びその時刻を指定するための指定
手段と、 該指定手段によって指定された時刻になった場合には、
前記チャンネル選択手段を制御して前記指定されたチャ
ンネルに切り替え、その切り替えられたチャンネルを介
して取得した放送映像信号に基づく放送映像を、現在表
示中の映像中にピクチャ・イン・ピクチャ表示させる表
示制御手段とを備えたことを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項3】 指定曲に対応する所定の映像を表示する
映像表示手段を備えた映像表示装置において、 チャンネル毎に割り付けられた放送映像信号を取得する
ための前記チャンネルを選択可能なチャンネル選択手段
を備え、 上記映像表示手段には、選択されたチャンネルを介して
取得した放送映像信号に基づく放送映像も表示可能とさ
れており、さらに、 希望するチャンネル及びその時刻を指定するための指定
手段と、 該指定手段によって指定された時刻になった場合には、
前記チャンネル選択手段を制御して前記指定されたチャ
ンネルに切り替え、その切り替えられたチャンネルを介
して取得した放送映像信号に基づく放送映像中に、それ
まで表示されていた映像をピクチャ・イン・ピクチャ表
示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする映像
表示装置。 - 【請求項4】 指定曲に対応する所定の映像を表示する
映像表示手段を備えた映像表示装置において、 チャンネル毎に割り付けられた放送映像信号を取得する
ための前記チャンネルを選択可能なチャンネル選択手段
を備え、 上記映像表示手段には、選択されたチャンネルを介して
取得した放送映像信号に基づく放送映像も表示可能とさ
れており、さらに、 希望するチャンネル及びその時刻に加え、第1〜第3の
表示モードの内の一つを指定するための指定手段と、 該指定手段によって指定された時刻になった場合には、
前記チャンネル選択手段を制御して前記指定されたチャ
ンネルに切り替え、前記第1の表示モードが指定されて
いる場合には、その切り替えられたチャンネルを介して
取得した放送映像信号に基づく放送映像を現在表示中の
映像に切り替えて表示させ、前記第2の表示モードが指
定されている場合には、その切り替えられたチャンネル
を介して取得した放送映像信号に基づく放送映像を現在
表示中の映像中にピクチャ・イン・ピクチャ表示させ、
前記第3の表示モードが指定されている場合には、その
切り替えられたチャンネルを介して取得した放送映像信
号に基づく放送映像中にそれまで表示されていた映像を
ピクチャ・イン・ピクチャ表示させる表示制御手段とを
備えたことを特徴とする映像表示装置。 - 【請求項5】 請求項1,3又は4に記載の映像表示装
置において、 前記映像表示手段は、指定されたカラオケ曲に対応する
所定の背景映像を表示すると共に、その指定されたカラ
オケ曲の歌詞テロップを前記背景映像に合成して表示さ
せる映像カラオケ用の表示手段として構成されており、 前記表示制御手段は、選択されたチャンネルを介して取
得した放送映像信号に基づく放送映像を前記背景映像に
切り替えて表示する場合には、その切替表示された放送
映像に前記歌詞テロップを合成して表示させることを特
徴とする映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7148840A JPH096372A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7148840A JPH096372A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH096372A true JPH096372A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15461918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7148840A Pending JPH096372A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH096372A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008310265A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Daiichikosho Co Ltd | 演奏時期を指定して予約できるカラオケ装置 |
JP2011007868A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Daiichikosho Co Ltd | 背景映像中の顔画像を避けるように歌詞字幕を表示するカラオケ装置 |
JP2011065189A (ja) * | 2000-02-23 | 2011-03-31 | Touchtunes Music Corp | 予め選択を注文する方法、前記方法の実施用ディジタルシステムおよびジュークボックス |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7148840A patent/JPH096372A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065189A (ja) * | 2000-02-23 | 2011-03-31 | Touchtunes Music Corp | 予め選択を注文する方法、前記方法の実施用ディジタルシステムおよびジュークボックス |
JP2008310265A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Daiichikosho Co Ltd | 演奏時期を指定して予約できるカラオケ装置 |
JP2011007868A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Daiichikosho Co Ltd | 背景映像中の顔画像を避けるように歌詞字幕を表示するカラオケ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5510573A (en) | Method for controlling a muscial medley function in a karaoke television | |
JP3262439B2 (ja) | 映像伴奏機能を有するテレビジョン受像機 | |
JP3521015B2 (ja) | データ伝送装置 | |
US5486645A (en) | Musical medley function controlling method in a televison with a video/accompaniment-music player | |
JPH0937218A (ja) | セレクタ | |
KR100588874B1 (ko) | 노래방 기능을 갖는 영상표시기기 및 그 제어방법 | |
JPH096372A (ja) | 映像表示装置 | |
KR100791482B1 (ko) | 노래 반주기능을 구비한 디지탈 셋탑박스 시스템 | |
JP2945831B2 (ja) | 映像カラオケ装置 | |
JPH05153586A (ja) | 映像カラオケシステム | |
JPH1169228A (ja) | 楽音再生装置 | |
JPH10243307A (ja) | 電子機器 | |
JPH07261776A (ja) | 映像再生装置 | |
KR0132853B1 (ko) | 가요반주기의 가요 베스트 텐 관리방법 | |
JPH07327222A (ja) | データ伝送装置 | |
KR0160646B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼의 편곡 형태 선택 기능 수행방법 | |
KR0129981B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼의 기록 제어방법 | |
KR0160651B1 (ko) | 영상반주기가 내장된 멀티 방식용 텔레비젼의 곡 선택방법 | |
KR0135828B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼을 이용한 알람방법 | |
KR0132852B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼을 이용한 축하메세지 표시방법 | |
KR0160641B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼의 화면이동방법 | |
JPH11126085A (ja) | カラオケ装置 | |
KR0160648B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼의 예약곡 믹싱 기능 수행방법 | |
JPH09146573A (ja) | カラオケ装置 | |
KR0176478B1 (ko) | 영상반주기 내장형 텔레비젼의 예약 곡목 표시 기능 수행방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |