JPH0963422A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

押しボタンスイッチ

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Publication number
JPH0963422A
JPH0963422A JP21438995A JP21438995A JPH0963422A JP H0963422 A JPH0963422 A JP H0963422A JP 21438995 A JP21438995 A JP 21438995A JP 21438995 A JP21438995 A JP 21438995A JP H0963422 A JPH0963422 A JP H0963422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
button switch
switch
wiring board
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP21438995A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nozoe
功 野添
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0963422A publication Critical patent/JPH0963422A/ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1キーにて水平方向および垂直方向の操作を
実現し、かつ安価に好操作感を実現する押しボタンスイ
ッチを提供することを目的とする。 【構成】 ゴム接点6上に一体成形された支柱6aに操
作ボタン7を嵌合させ、その根元を支点として動作させ
る構成とすることにより、弾性体の支柱6aであるため
に中央に復帰する特性があり、下部に接点6bを、周辺
に接点6bを配置でき、水平方向および垂直方向に操作
可能な押しボタンスイッチを実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主にAV機器、パーソナ
ルコンピュータ等の入力装置に用いられる多機能形の押
しボタンスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のこの種の押しボタンスイッ
チの構成を示したものであり、同図において1はプリン
ト基板、2は接点2aを備えた弾性接点体、3は操作ボ
タン、4はケースであり、上記操作ボタン3を押すこと
により接点2aのいずれかが、図10に示すプリント基
板1の配線パターンに当接し、回路が導通するように構
成されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の押しボタンスイッチでは、操作ボタン3の動作
の支点がケース4にはめ込まれた操作ボタン3のツバ面
3aとなるため、操作ボタン3の端部はスイッチ動作の
ためのストロークが取れても、中央部は常に上記端部の
ストロークの2分の1しか取れないために良好な操作感
のスイッチを構成することができず、又操作ボタン3の
水平方向へのストロークも充分取れないという課題があ
った。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、安価で好操作感の押しボタンスイッチを提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、中央のゴム接点上に支柱を設け、その支柱
にドーム状の操作ボタンを取り付け、この操作ボタンの
周縁および下面にスイッチを配置し、この操作ボタンの
傾斜により周縁のスイッチを操作し、この操作ボタンの
押し下げにより中央のスイッチを操作する構成としたも
のである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、ゴム接点に一体成
形された支柱を設けることにより、操作ボタンの支点を
上記支柱の下部にすることができ、周囲のスイッチは操
作ボタンの傾斜で、また中央のスイッチは操作ボタンの
押し下げでという、各々異なった操作で操作できるよう
になり、中央にスイッチを配置することができ、さらに
支柱は弾性体であるため、水平方向(傾斜)および垂直
方向(押し下げ)動作の復帰を助ける働きもし、良好な
操作感を得ることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例による押しボタンス
イッチの構成を示すものであり、同図において5はプリ
ント基板、6はゴム接点であり、このゴム接点には支柱
6aが一体成形されると共に、下面には接点6bが一体
で設けられている。7は操作ボタンであり、8はケース
である。また、上記プリント基板5には図2に示すよう
なパターンの接点が形成されている。
【0008】又、他の実施例として、上記図1に示した
中央の接点6bの代わりに押しボタンスイッチ9を配置
した例を図3に示し、以下この図3の実施例を基に動作
を説明する。
【0009】まず、操作ボタン7を水平方向に傾斜させ
ると図4に示すようにゴム接点6の支柱6aが曲がり、
接点6bがプリント基板5の接点と接触してスイッチが
オンする。操作ボタン7を離せば弾性体であるゴム接点
6は初期の位置に復帰する。又、操作ボタン7を垂直方
向に押し下げ動作させると、図5に示すようにゴム接点
6の支柱6aが下方向にたわみ、押しボタンスイッチ9
を動作させる。
【0010】また、一般にこのような構成の押しボタン
スイッチでは、操作ボタン7を水平方向に傾斜させた
時、同時に中央の押しボタンスイッチ9を動作させたい
場合と、同時に動作させたくない場合の2通りが要求さ
れる場合があり、後者の中央の支柱6aの下の押しボタ
ンスイッチ9だけを動作させたい場合には、中央のスイ
ッチストロークを周囲のスイッチより小さくするか、操
作ボタン7と周囲のスイッチとの間に隙間を設け空走距
離を設けてやればよい。
【0011】また別の方法として、図6および図7で示
すように、ゴム接点6に押しボタンスイッチ9の操作ノ
ブが入るスペース6dを、支柱6aの太さ6eに対して
大きくするか小さくするかで、上記2通りのコントロー
ルが可能である。
【0012】すなわち、図6(a)〜(c)に上記6d
<6eの関係の場合の動作状態を示しているが、この場
合、支柱6aの水平方向傾斜時の傾斜支点6fが支柱6
aの太さ6eより内側になり、しかも前記傾斜支点6f
が押しボタンスイッチ9のケースの肩9aに乗るため、
操作ボタン7を水平方向へ傾斜させて周囲のスイッチを
オンする場合、中央の押しボタンスイッチ9は動作しな
い状態になる。
【0013】また、図7(a)〜(c)に上記6d>6
eの場合の動作状態を示しているが、この場合、支柱6
aの水平方向傾斜時の傾斜支点6fが支柱6aの太さ6
eより外側になるので、ゴム接点6の天面が変形しやす
くなると共に、前記傾斜支点6fが押しボタンスイッチ
9のケースの肩9aに乗らないため、支柱の動作の影響
をそのまま受けて、操作ボタン7を水平方向へ傾斜させ
て周囲のスイッチをオンする場合、中央の押しボタンス
イッチ9も動作しやすい状態になる。
【0014】また、図8は上記本発明による多機能な押
しボタンスイッチを一般的な押しボタンスイッチと同一
平面内で一緒に使用する構成を示したものであり、この
場合、上記一般的な押しボタンスイッチの押しボタン6
cからなる接点と本発明の同接点6bとを一つのゴム接
点として設計できるため、組立しやすく、安価な製品を
提供することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、ゴム接点の押しボタンスイッチの機能に付加してゴ
ム接点に設けた支柱を介して水平方向のスイッチング動
作をする構成とすることにより、弾性体の機能を充分に
利用し、良好な操作感を実現した多機能な押しボタンス
イッチを簡単な部品構成で実現できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による押しボタンスイッチの
構成を示す断面図
【図2】同スイッチの配線パターン図
【図3】本発明の他の実施例による中央スイッチに押し
ボタンスイッチを用いた構成を示す断面図
【図4】図3のスイッチを水平方向に傾斜させた状態を
示す断面図
【図5】図3のスイッチを垂直方向に押し下げた状態を
示す断面図
【図6】本発明の中央のスイッチを同時に動作させたく
ない場合の構造及び動作説明の断面図
【図7】本発明の中央のスイッチを同時に動作させたい
場合の構造及び動作説明の断面図
【図8】本発明の押しボタンスイッチを他の押しボタン
スイッチと同一平面内で一緒に使用した例を示す断面図
【図9】従来の押しボタンスイッチの構成を示す断面図
【図10】同スイッチの配線パターン図
【符号の説明】
5 プリント基板 6 ゴム接点 6a 支柱 6b 接点 6c 押しボタン 6d 押しボタン操作ノブ逃げ 6e 支柱の太さ 6f 傾斜支点 7 操作ボタン 8 ケース 9 押しボタンスイッチ 9a 押しボタンスイッチケースの肩

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央及びその周縁に複数の接点部を円周
    状に形成した配線基板と、この配線基板上に形成された
    各接点部と対応して接点部を圧接するドーム形押しボタ
    ンを備えると共に、中心上部にガイド穴を設けた支柱を
    備えて上記配線基板上に配設された弾性接点体と、この
    弾性接点体の中心上部に設けたガイド穴に保持されて中
    央の接点部を押下する支軸及びこの支軸を傾けることに
    より円周状に設けた複数の各接点部を押下する押下部を
    一体形成して上記弾性接点体上に配設された操作ボタン
    からなる押しボタンスイッチ。
  2. 【請求項2】 配線基板に形成した中央の接点部と、弾
    性接点体の中央のドーム形押しボタンとで構成されるス
    イッチに代えて、円周状に設けた複数のスイッチより操
    作力が大きい押しボタンスイッチを中央に配設した請求
    項1記載の押しボタンスイッチ。
  3. 【請求項3】 配線基板の代わりに2枚のフレキシブル
    なシートの貼り合わせによりスイッチ部を構成した配線
    板を用いた請求項1記載の押しボタンスイッチ。
  4. 【請求項4】 中央に配設した押しボタンスイッチの操
    作ボタン部を除く上面に、この押しボタンスイッチを収
    納するために弾性接点体に設けた逃がし部が当接するよ
    うにした請求項2記載の押しボタンスイッチ。
JP21438995A 1995-08-23 1995-08-23 押しボタンスイッチ Pending JPH0963422A (ja)

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JPH0963422A true JPH0963422A (ja) 1997-03-07

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