JPH096298A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH096298A
JPH096298A JP15822195A JP15822195A JPH096298A JP H096298 A JPH096298 A JP H096298A JP 15822195 A JP15822195 A JP 15822195A JP 15822195 A JP15822195 A JP 15822195A JP H096298 A JPH096298 A JP H096298A
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JP
Japan
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display
liquid crystal
display device
sensitive input
input sheet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15822195A
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English (en)
Inventor
Yuji Morimiya
祐次 森宮
Akio Suzuki
章雄 鈴木
Yoshinori Yamada
良憲 山田
Kazumi Isono
和己 磯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH096298A publication Critical patent/JPH096298A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/007Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk
    • A47B2021/0076Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk the screen being incorporated in the desk top
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/0066Workstations
    • A47B2200/0073Desk with integrated computer

Abstract

(57)【要約】 【構成】 プラズマアドレス液晶表示パネル14は、脚
部51により水平に支持された枠部50上に配設される
ことにより、テーブル天板を構成している。このプラズ
マアドレス液晶表示パネル14上には、透明な感圧タッ
チパネルが敷かれている。プラズマアドレス液晶表示パ
ネル14は、感圧タッチパネルに対する押圧操作を指示
する表示を行う。 【効果】 プラズマアドレス液晶表示パネル14による
表示に従って感圧タッチパネルを押圧操作することによ
り、種々の情報信号の入力、発信が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板状表示部を有する
ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示部としてCRT(陰極線管)
を有して構成され、情報信号に基づく映像を表示するよ
うに構成されたディスプレイ装置が提案されている。
【0003】そして、このようなディスプレイ装置にお
いては、テーブルの下部に支持され、上記表示部の映像
表示面部を該テーブルの天板部に対して略々面一な状態
としたものが提案されている。すなわち、このディスプ
レイ装置は、上記映像表示面部により上記テーブルの天
板部の一部を構成している。
【0004】このようにテーブルに支持されたディスプ
レイ装置においては、該テーブルの周囲に設置された椅
子に腰掛けた状態で上記映像表示面部に表示される映像
を鑑賞することができる。また、このディスプレイ装置
においては、上記テーブルの天板部や周縁部に情報信号
の入力装置を配設しておけば、上記映像表示面部に表示
される映像を鑑賞しながら、該映像に応じた情報信号の
入力操作を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスプレイ装置においては、上記CRTが映像表示
面の大きさに対して50%乃至100%程度の奥行き長
を有しているため、装置構成の大型化が招来されてい
る。
【0006】また、上記ディスプレイ装置においては、
上記CRTの重量がかなり大きいため、装置全体として
は相当な重量となっており、設置場所の選定、設置場所
の移動、収納、及び、輸送が困難である。
【0007】さらに、上述のようなディスプレイ装置に
おいては、上記入力装置における情報信号の入力のため
に用いる入力キー(押圧スイッチ)の数が多数となり、
操作が煩雑となっている。
【0008】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、テーブルに取付けられたディス
プレイ装置であって、装置構成が小型化、軽量化され、
設置場所の選定、設置場所の移動、収納、及び、輸送が
容易化され、操作が容易化されたディスプレイ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスプレイ装置
は、支持部材により表示面部を上方側に向けて水平に支
持された平板状表示部と、この平板状表示部の上面部に
配設された透明な感圧入力シートとを備え、上記平板状
表示部は、上記感圧入力シートにおける押圧操作部を指
示する表示を該押圧操作部に対応する位置に表示するこ
ととなされたものである。
【0010】また、本発明は、上記ディスプレイ装置に
おいて、上記平板状表示部は、プラズマアドレス液晶表
示装置の表示部であることとしたものである。
【0011】そして、本発明は、上記ディスプレイ装置
において、上記感圧入力シートの押圧操作部が押圧操作
されたとき、この押圧操作に応じた情報信号をホストコ
ンピュータ装置に対して送信することとしたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明に係るディスプレイ装置においては、表
示面部を上方側に向けて水平に支持され上面部に透明な
感圧入力シートが配設された平板状表示部は、該感圧入
力シートにおける押圧操作部を指示する表示を該押圧操
作部に対応する位置に表示するので、該押圧操作部の位
置や形状を種々変更しても、該押圧操作部を適切に指示
することができる。
【0013】また、上記ディスプレイ装置において、上
記平板状表示部をプラズマアドレス液晶表示装置の表示
部とした場合には、この平板状表示部を軽量化すること
ができ、姿勢の維持や移動操作が容易となる。
【0014】そして、上記ディスプレイ装置において、
上記感圧入力シートの押圧操作部が押圧操作されたと
き、この押圧操作に応じた情報信号がホストコンピュー
タ装置に対して送信されることとした場合には、該ホス
トコンピュータ装置を中心として情報信号の授受を行う
システムを構築することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0016】本発明に係るディスプレイ装置は、図1及
び図2に示すように、平板状表示部を備えて構成されて
いる。この平板状表示部は、矩形の液晶表示パネル14
と、この液晶表示パネル14を支持する枠部材となるテ
ーブル板50とから構成されている。このテーブル板5
0は、上記液晶表示パネル14の映像表示面部となる表
面部を上方側に向けて外方側に臨ませ、該液晶表示パネ
ル14の周縁部及び裏面部を覆っている。
【0017】そして、上記平面状表示部は、支持部材と
なる複数のテーブル脚51により、上記液晶表示パネル
14の映像表示面部を上方側に向けて水平に支持されて
いる。
【0018】上記平板状表示部の上面部には、透明な感
圧入力シート52が配設されている。この感圧入力シー
ト52は、例えば、特開平6−4748号公報に記載さ
れている如く、それぞれに透明電極パターンが被着形成
された2枚の透明シートが、該透明電極パターン同士を
対向させた状態で、近接され積層されて構成されてい
る。
【0019】この感圧入力シート52において、上記2
枚の透明シートの透明電極パターンは、通常の状態にお
いては、互いに離間されている。そして、この感圧入力
シート52において上記透明電極パターンが形成された
箇所が押圧操作されると、上記2枚の透明シートの各透
明電極パターン同士は、互いに接触され、導通状態とな
される。
【0020】この感圧入力シート52においては、上記
透明電極パターンは、細かな部分に分割された状態に形
成されており、それぞれの部分より外部に引き出し線が
設けられている。したがって、この感圧入力シート52
においては、どの引き出し線間が導通状態となっている
かを判別することにより、この感圧入力シート52のど
の部分が押圧操作されているかを判別することができ
る。
【0021】また、この感圧入力シート52において
は、複数の引き出し線のうちの一定のものを一組として
扱うことにより、上記透明電極パターンをなす細かな分
割部分の複数によって、一定の面積及び形状を有する一
の押圧操作部を構成させることができる。また、この感
圧入力シート52においては、どの引き出し線を一組と
して扱うかを変更することにより、上記押圧操作部の面
積、形状及び位置を変更することができる。
【0022】そして、この感圧入力シート52は、制御
回路に接続されることにより、この制御回路に対して上
記押圧操作部に対する押圧操作に応じた信号を入力する
入力部として使用される。
【0023】このディスプレイ装置は、図3に示すよう
に、テーブルとして使用することができる。そして、上
記平面状表示部は、このディスプレイ装置の周囲側に設
置された椅子に腰掛けた鑑賞者に対して、映像を表示す
ることができる。
【0024】また、このディスプレイ装置においては、
後述するように、上記平面状表示部が上記液晶表示パネ
ル14を背面側より照明するバックライトを有している
ため、図4に示すように、暗い室内に設置した場合にお
いても、該液晶表示パネル14が表示する映像を明瞭に
確認することができる。
【0025】そして、このディスプレイ装置において
は、上記平板状表示部は、上記感圧入力シート52にお
ける押圧操作部を指示する表示を該押圧操作部に対応す
る位置に表示する。すなわち、このディスプレイ装置に
おいては、上記平板状表示部は、上記押圧操作部の位置
や形状を種々変更しても、該押圧操作部を適切に指示す
ることができる。
【0026】したがって、このディスプレイ装置におい
ては、上記押圧操作部の数を増加させることなく、上記
平板状表示部による表示を変更するだけで、多数の種類
の情報信号の入力操作を行うことができる。
【0027】すなわち、上記感圧入力シート52におけ
る一の押圧操作部について、この押圧操作部が押圧操作
されることにより出力される信号を上記平板状表示部に
よる表示内容に応じた信号として扱うことにより、該一
の押圧操作部を該表示内容の変更に応じて異なる押圧操
作部として使用することができる。
【0028】そして、このディスプレイ装置は、感圧入
力シート52の押圧操作部が押圧操作されたとき、この
押圧操作に応じた情報信号を外部のホストコンピュータ
装置に対して送信するようにすることができる。この場
合には、このディスプレイ装置を情報端末として、上記
ホストコンピュータ装置を中心として情報信号の授受を
行うシステムを容易に構築することができる。
【0029】例えば、このディスプレイ装置を複数台用
意し、これらディスプレイ装置をレストランにおいて複
数のテーブルとして使用する場合においては、上記平板
状表示部により料理のメニューを表示することとし、上
記感圧入力シート52の各押圧操作部を表示されたメニ
ューの各品目に対応するものとして扱う。そして、料理
の注文は、上記メニューの各品目に対応する押圧操作部
を押圧操作することにより行うこととしておく。
【0030】すると、上記ホストコンピュータ装置に対
しては、各テーブルよりの注文内容が即時に送信され
る。このホストコンピュータは、送信された注文内容に
応じて、調理人及び給仕に対して料理の調理及び搬送に
ついての指示を発信する。
【0031】また、上記ホストコンピュータ装置は、上
記各テーブルであるディスプレイ装置に対して情報信号
を送信し、これら各ディスプレイ装置の平板状表示部に
おいて、注文を受理した旨の表示や搬送までの待ち時間
に関する情報の表示を行うことができる。
【0032】なお、このように、このディスプレイ装置
をレストランのテーブルとして使用する場合において、
上記感圧入力シート52の押圧操作部は、料理の注文を
行うために使用されるのみならず、各料理についての説
明、テレビ放送を受信した映像等、種々の表示を実行さ
せるためにも使用される。
【0033】上記ホストコンピュータ装置は、上記各デ
ィスプレイ装置における押圧操作部に対する押圧操作に
応じて、該各ディスプレイ装置に対して情報信号を送信
し、これら各ディスプレイ装置の平板状表示部におい
て、各料理についての説明、テレビ放送を受信した映像
の表示を行う。
【0034】そして、上述した各ディスプレイ装置にお
いて、上記平板状表示部の液晶表示パネル14は、プラ
ズマアドレス液晶表示装置の表示部、すなわち、プラズ
マアドレス液晶表示パネル14とすることができる。
【0035】このプラズマアドレス液晶表示パネル14
は、図5乃至図7に示すように、プラズマ室と液晶層5
とが積層されて構成されたものであり、プラズマを用い
たアクティブマトリクス型液晶表示装置の一種としての
プラズマアドレス液晶表示装置を構成するものである。
このプラズマアドレス液晶表示装置については、例え
ば、特開平1−217396号公報に開示されている。
【0036】このプラズマアドレス液晶表示パネル14
においては、図5に示すように、光源となるバックライ
ト1からの光が、偏光フィルタ2、バックガラス3と薄
板ガラス4とで挟まれたプラズマ室、薄板ガラス4とフ
ロントガラス6との間に封入されて成る液晶層5を順次
透過し、偏光フィルタ7を介して前面側外方に導出され
る。
【0037】上記バックライト1から外方に導出される
光を、液晶表示構造における画素単位で選択的に透過、
遮断制御することにより、2次元的な画像表示が行われ
る。すなわち、一方向(図5では縦方向)に平行に配列
された透明電極(ITO)8と、この透明電極8の配列
方向と直交する方向に形成されるプラズマ放電パターン
とで2次元マトリクスを構成し、この2次元マトリクス
の交点位置の液晶層の画素に対して選択的に電界を印加
して偏光方向を変化させることによって、偏光フィルタ
2、7を含む液晶表示構造における画素単位での光の透
過、遮断制御を行うことができる。
【0038】以下、各部についてさらに詳細に説明す
る。上記バックライト1は、このプラズマアドレス液晶
表示パネル14の背後から光源として作用する。このバ
ックライト1の輝度を制御することにより、映像表示面
部の輝度制御が可能である。
【0039】上記偏光フィルタ2は、上記バックライト
1の光のうち所定の偏光面の光のみを通過させるもので
あり、バックガラス3の裏面、すなわちバックライト1
側の面に被着形成されている。バックガラス3は、プラ
ズマを保持するための空間、すなわちプラズマ室の支え
となると共に、機械的強度を有しており、このプラズマ
アドレス液晶表示パネル14の機械的安定にも貢献す
る。
【0040】バックガラス3に対向してプラズマ室を挟
んで配置される薄板ガラス4は、プラズマ室と液晶層と
の境目を形成すると共に、光学的に透明でありかつ電界
を通過させ、プラズマ放電により形成された電極と透明
電極8との間の電界を液晶に有効に作用させる。
【0041】上記液晶層5は、電界によって偏光方向が
変化される液晶材料が、薄板ガラス4とフロントガラス
6との間に封入されて成っている。上記フロントガラス
6は、上記液晶材料を封止するとともに、上記透明電極
8の支えとなっている。
【0042】上記偏光フィルタ7は、上記バックライト
1により発生され上記液晶層5を経由した光をさらに偏
光させる。上記透明電極8は、上記フロントガラス6の
裏面、すなわち液晶層5側の面に、互いに平行なストラ
イプ状に被着形成され、液晶に電界をかける一方の電極
として用いられており、主にITO(インジウム・ティ
ン・オキサイド)等の光学的に透明で且つ導電率の高い
材料により形成されている。
【0043】上記プラズマ室は、上記バックガラス3と
上記薄板ガラス4とで形成される空間内に、カソード電
極9とアノード電極10とが、上記透明電極8の配列方
向と直交する方向に交互に配列され、隔壁となるリブ1
2により各電極が分離されて成っている。カソード電極
9は、プラズマを発生させる際に負電圧をかけられて電
子を放出する。アノード電極10は、プラズマを発生さ
せる際に正電圧をかけられる。
【0044】図5に示す例では、各アノード電極10上
にリブ12が形成され、これらのリブ12の頂部は薄板
ガラス4の裏面、すなわちバックガラス3側の面に当接
されて、プラズマ室内を細長い小室に分離する隔壁とし
て機能する。この小室がプラズマ室側の液晶駆動用電極
に相当し、この小室は放電チャンネルとも称される。プ
ラズマ室内には、イオン化可能なガス、例えばヘリウ
ム、ネオン、アルゴン等やこれらの混合気体等が封入さ
れる。所定の放電チャンネル内のカソード電極9とアノ
ード電極10との間に例えば300V程度の所定電圧が
印加されると、その放電チャンネル内のガスがイオン化
されてプラズマ放電が発生する。
【0045】なお、図5の例では、アノード電極10上
にのみ隔壁となるリブ12を形成しているが、カソード
電極9上とアノード電極10上とにそれぞれ隔壁となる
リブ12を形成するようにしてもよい。この場合には、
カソード電極9とアノード電極10との間がそれぞれ放
電チャンネルとなる。
【0046】ここで、このプラズマアドレス液晶表示パ
ネル14におけるプラズマ放電によるスイッチ動作をさ
らに説明すると、図6に示すように、上記アノード電極
10とカソード電極9との働きによりプラズマ放電状態
の上記放電チャンネルがオン(ON)に相当するスイッ
チ11が形成され、上記透明電極8と共に液晶画素のア
ドレッシングに用いられる。
【0047】すなわち、2次元マトリクスを構成するた
めの互いに直交する行方向の平行電極と列方向の平行電
極として、上記透明電極8と上記プラズマ室内の放電チ
ャンネルとが用いられる。ここで、上記プラズマ放電が
発生した上記放電チャンネル内部は略々アノード電位に
維持され、この状態で上記透明電極8にデータ電圧が印
加されると、その放電チャンネルに対応して列方向に並
ぶ複数の画素の上記液晶層5に薄板ガラス4を介してデ
ータ電圧が書き込まれる。
【0048】プラズマ放電が終了すると上記放電チャン
ネルは浮遊電位となり、各画素の上記液晶層5に書き込
まれたデータ電圧は、次の書き込み期間、例えば1フィ
ールド後あるいは1フレーム後まで保持される。すなわ
ち、上記放電チャンネルはサンプリングスイッチとして
機能すると共に、各画素の上記液晶層5はサンプリング
キャパシタとして機能する。
【0049】図6に示す例では、各放電チャンネルに対
応する液晶層の画素を液晶画素5aとして示しており、
これらの液晶画素5aに、上記透明電極8を介して映像
信号S1 、S2 、S3 、S4 、S5 ・・・が上記データ
電圧として印加される。
【0050】なお、通常のTFT型等の液晶表示パネル
は、上記プラズマを用いずに、行、列の両方向ともに透
明電極を用いたものである。
【0051】このプラズマアドレス液晶表示パネル14
のさらに詳細な構造としては、図7に示すように、R
(赤)、G(緑)、B(青)の3原色を表示することに
よってカラー表示を行うカラーフィルタ3が設けられて
いる。
【0052】なお、上記液晶層5の厚み、上記薄板ガラ
ス4の板厚、上記リブ12の高さ、上記放電チャンネル
の幅であるアノード電極10の配列ピッチLP 、上記カ
ソード電極9の幅LC 、上記アノード電極10の幅
A 、上記透明電極8の幅L1 、該透明電極8の配列ピ
ッチL2は、それぞれ所定の長さとなされている。
【0053】そして、このプラズマアドレス液晶表示パ
ネル14は、図8に示すように、制御回路によって駆動
される。
【0054】すなわち、このディスプレイ装置の制御回
路には、アンテナ15を介してUHFおよび/またはV
HFのTV放送信号を受信しベースバンドの映像信号に
変換するUHF/VHFチューナ16が接続されてい
る。また、この制御回路には、パラボラアンテナ17を
介してBS/CSの放送信号を受信してベースバンドの
映像信号に変換し、また、PCM音声信号を復調するB
S/CSチューナ18が接続されている。
【0055】上記各チューナ16,18は、AVスイッ
チ22に接続されている。このAVスイッチ22は、上
記各チューナ16,18からの出力および外部入力から
くる映像および音声信号を選択する。このAVスイッチ
22は、櫛型フィルタ21に接続されている。この櫛型
フィルタ21は、3次元YC分離動作を行う。この櫛型
フィルタ21は、YCスイッチ23に接続されている。
【0056】上記YCスイッチ23は、S入力端子(S
1,2,3)24よりの入力から得られる輝度・色信号
と、上記櫛型フィルタ21の出力の輝度・色信号とをス
イッチする。このYCスイッチ23は、NTSC復調部
25に接続されている。
【0057】NTSC復調部25は、色搬送波に乗った
色信号を復調し、色差信号とし、フレーム倍速処理部2
6に送る。なお、ここはNTSCに限らず、例えばPA
L/SECAM信号であってもよい。
【0058】上記フレーム倍速処理部26は、インター
レース走査信号をノンインターレース信号に変換してさ
らに走査速度を倍として、アスペクト変換処理部27に
送る。
【0059】上記アスペクト変換処理部27は、ズーム
等のアスペクト変換処理を、画像メモリ28とともに行
い、更にズームモード等の画面の表示状態の変換を行っ
て、HD・NTSCスイッチ29に送る。
【0060】なお、上記AVスイッチ20に接続された
ビデオ入力端子(ビデオ1,2,3)19には、NTS
C/PAL等の通常方式の複合映像信号が供給される。
また、上記YCスイッチ23に接続されたS入力端子
(S1,2,3)24には、輝度・色信号が別々とされ
た映像信号が供給される。そして、上記櫛型フィルタ2
1には、YC出力端子22が接続されている。このYC
出力端子22には、上記櫛型フィルタ21の出力が供給
され、外部の記録装置等で使用される。
【0061】上記HD・NTSCスイッチ29には、H
DTV入力端子30が接続されている。このHDTV入
力端子30には、いわゆるMUSE方式またはMPEG
2等で符号化されたデジタル映像信号を復号した高品位
映像信号が供給される。
【0062】HD・NTSCスイッチ29は、上記高品
位信号と通常の信号を選択して、色信号変換処理部31
に送る。この色信号変換処理部31は、色飽和度・色相
等の調整を行って、A/Dコンバータ32に送る。この
A/Dコンバータ32は、アナログ映像信号をデジタル
に変換する。
【0063】このA/Dコンバータ32より信号を供給
される液晶ドライバ34は、PALCパネルのうち上記
透明電極(ITO)8等の導電膜のある側を駆動する。
また、液晶制御部35は、同期信号にもとづいて、液晶
駆動信号を発生し、ガンマ補正部36及びラズマドライ
バ37に供給する。
【0064】上記ガンマ補正部36は、液晶パネルに適
したγ補正を行う。また、上記プラズマドライバ37
は、PALCパネルのうちプラズマスイッチがある側を
駆動する。上記プラズマドライバ37は約400Vの電
圧を必要とする。これはガラス等の厚みのために、液晶
材料にかかる電界を一定とするためには高電圧が必要と
なるためである。
【0065】上記液晶ドライバ34及び上記プラズマド
ライバ37に接続されたプラズマアドレス液晶表示パネ
ル14は、上述した如き構成を有し、実際に映像を表示
する。
【0066】バックライト調整部38は、上記バックラ
イト1が発生する光の光量を制御することで、画面輝度
等の調整を行う。管面表示部39は、受信チャンネル番
号や音量表示やメニュー表示等の文字・記号表示を行
う。電源部40は、電源プラグ41を介して電源を供給
され、スイッチング電源等の構成により各種の必要な電
圧を発生する。
【0067】音声処理部42は、上記AVスイッチ20
からの音声信号を処理し、音量・音質・音場設定を行
い、音声出力部43に送る。この音声出力部43は、音
声電力増幅を行い、スピーカ44,45,46に供給す
る。スピーカ44,45,46は、電気信号を音波に変
換する。
【0068】このディスプレイ装置においては、上記平
板状表示部をプラズマアドレス液晶表示装置の表示部、
すなわち、上記プラズマアドレス液晶表示パネル14を
有して構成されたものとすることにより、該各平板表示
部の軽量化を図ることができ、装置全体の軽量化も達成
できる。
【0069】そして、このディスプレイ装置において
は、上記制御回路部は、上記平板状表示部に一体的に配
設することができる。この場合には、上記平板状表示部
と外部との配線を減らして設置することができる。
【0070】また、このディスプレイ装置においては、
上記制御回路部は、平板状表示部より離間させて配設す
ることもできる。この場合には、上記制御回路部は、上
記平板状表示部が設置される設置室の別室に配設しても
よい。この制御回路部より上記平板状表示部への信号伝
送は、ワイヤード方式(信号ケーブルを介して行う方
式)、ワイヤレス方式(電波によって行う方式)のいず
れに依ってもよい。
【0071】そして、このように上記平板状表示部と上
記制御回路部とを別体に設置した場合には、該平板状表
示部回りのより一層の軽量化を図ることができるととも
に、該制御回路部を介して遠隔操作を容易に行うことが
できる。
【0072】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスプレ
イ装置においては、表示面部を上方側に向けて水平に支
持され上面部に透明な感圧入力シートが配設された平板
状表示部は、該感圧入力シートにおける押圧操作部を指
示する表示を該押圧操作部に対応する位置に表示する。
【0073】そのため、このディスプレイ装置において
は、上記平板状表示部は、上記押圧操作部の位置や形状
を種々変更しても、該押圧操作部を適切に指示すること
ができる。
【0074】したがって、このディスプレイ装置におい
ては、上記押圧操作部の数を増加させることなく、多数
の種類の情報信号の入力を行うことができる。
【0075】また、上記ディスプレイ装置において、上
記平板状表示部をプラズマアドレス液晶表示装置の表示
部とした場合には、この平板状表示部を軽量化すること
ができ、姿勢の維持や移動操作を容易とすることができ
る。
【0076】そして、上記ディスプレイ装置において、
上記感圧入力シートの押圧操作部が押圧操作されたと
き、この押圧操作に応じた情報信号がホストコンピュー
タ装置に対して送信されることとした場合には、該ホス
トコンピュータ装置を中心として情報信号の授受を行う
システムを容易に構築することができる。
【0077】すなわち、本発明は、テーブルに取付けら
れたディスプレイ装置であって、装置構成が小型化、軽
量化され、設置場所の選定、設置場所の移動、収納、及
び、輸送が容易化されたディスプレイ装置を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスプレイ装置の構成を示す斜
視図である。
【図2】上記ディスプレイ装置の構成を示す縦断面図で
ある。
【図3】上記ディスプレイ装置の使用状態を示す斜視図
である。
【図4】上記ディスプレイ装置の暗い室内での使用状態
を示す斜視図である。
【図5】上記ディスプレイ装置の平板状表示部の構成を
示す要部拡大分解斜視図である。
【図6】上記平面表示部の構成及び作動原理を模式的に
示す側面図である。
【図7】上記平面表示部の構成を示す要部拡大斜視図で
ある。
【図8】上記ディスプレイ装置におけるプラズマアドレ
ス液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
14 プラズマアドレス液晶表示パネル 50 テーブル板 51 テーブル脚 52 感圧入力シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/64 501 H04N 5/64 501C (72)発明者 磯野 和己 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材により表示面部を上方側に向け
    て水平に支持された平板状表示部と、 上記平板状表示部の上面部に配設された透明な感圧入力
    シートとを備え、 上記平板状表示部は、上記感圧入力シートにおける押圧
    操作部を指示する表示を該押圧操作部に対応する位置に
    表示することとなされたディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 平板状表示部は、プラズマアドレス液晶
    表示装置の表示部である請求項1記載のディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】 感圧入力シートの押圧操作部が押圧操作
    されたとき、この押圧操作に応じた情報信号を外部のホ
    ストコンピュータ装置に対して送信することとなされた
    請求項1記載のディスプレイ装置。
JP15822195A 1995-06-23 1995-06-23 ディスプレイ装置 Withdrawn JPH096298A (ja)

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