JP2006319509A - 表示装置および表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数台(4台、9台など)のテレビジョン受像機の映像モニタをマトリックス配置したマルチ表示装置において、目地補正を正確に行うとともに、文字情報を常に正しく読むことができるようにする。
【解決手段】映像モニタ8の水平枠および垂直枠にそれぞれ対応した水平方向および垂直方向の移動量が格納されたROM11と、映像モニタ8に表示される画像情報をROM11に格納された移動量だけ間引くマイコン10とを備える。これにより、映像モニタ8の目地幅に対応した間引き量が、水平方向および垂直方向の移動量としてメモリされているため、目地補正を正確に行うことができる。また、文字情報を表示する場合は、目地補正が行われないので、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れはない。
【選択図】図1
【解決手段】映像モニタ8の水平枠および垂直枠にそれぞれ対応した水平方向および垂直方向の移動量が格納されたROM11と、映像モニタ8に表示される画像情報をROM11に格納された移動量だけ間引くマイコン10とを備える。これにより、映像モニタ8の目地幅に対応した間引き量が、水平方向および垂直方向の移動量としてメモリされているため、目地補正を正確に行うことができる。また、文字情報を表示する場合は、目地補正が行われないので、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れはない。
【選択図】図1
Description
本発明は、エンラージ機能を備えたテレビジョン受像機などの表示装置と、この表示装置における表示方法とに関するものである。
従来、この種の表示装置を複数台(例えば、4台、9台、16台など)つなげてマトリックス配置したマルチ表示装置においては、各テレビジョン受像機のエンラージ機能を利用して映像の拡大表示を行うと、各映像モニタの周囲四方に一定幅の目地(ベゼル)が存在するため、その目地部分で映像が間延びして全体として不自然に表示されてしまう。例えば、円を拡大表示すると、その真円度(つまり、円形部分の幾何学的円からの狂いの大きさ)が悪化する。そこで、映像を自然に拡大表示するため、目地補正を行うことが望ましい。
こうした目地補正としては、水平方向および垂直方向の目地幅をゼロとする範囲から両方向の補正値分ずらした範囲に移動することにより、映像モニタのメモリでの表示範囲を適宜設定する方法が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−139974号公報
しかし、これでは次のような不都合があった。
第1に、映像モニタを設置してから、目視で真円度を合わせなければならず、目視確認に必要な画面からの距離を取りながら、大雑把な合わせ込みを行うしかない。したがって、任意の拡大率に対してそれぞれ最適な真円度で映像情報を表示することができない。
第2に、文字情報を拡大表示する場合は、目地補正によって文字が目地に隠れる形で欠落し、その部分が正しく読めなくなる恐れがある。
本発明は、こうした不都合を解消することが可能な、表示装置および表示方法を提供することを目的とする。
まず、請求項1に係る表示装置の発明は、入力された映像情報のうち一部領域を選択または調整された任意の倍率で表示部に拡大表示処理をすることが可能な表示装置において、選択または調整された所定倍率で前記映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、前記表示部に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理することを特徴とする。
また、請求項2に係る表示装置の発明は、前記表示装置は、前記選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定されることを特徴とする。
また、請求項3に係る表示装置の発明は、前記表示装置は、複数の表示装置によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモードと、入力された映像情報のうち前記表示部の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモードとを有し、前記第1および第2のモードを選択するための選択手段を有することを特徴とする。
また、請求項4に係る表示装置の発明は、前記選択または調整された所定倍率は、2以上の自然数の縮尺比に相当する数値であることを特徴とする。
また、請求項5に係る表示方法の発明は、入力された映像情報のうち一部領域を選択または調整された任意の倍率で表示部に拡大表示処理をすることが可能な表示方法において、選択された所定倍率で前記映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、前記表示部に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理することを特徴とする。
また、請求項6に係る表示方法の発明は、前記表示方法では、前記選択された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定されることを特徴とする。
また、請求項7に係る表示方法の発明は、前記表示方法では、複数の表示装置によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモードと、入力された映像情報のうち前記表示部の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモードとが、任意に選択されることを特徴とする。
また、請求項8に係る表示方法の発明は、前記選択または調整された所定倍率は、2以上の自然数の縮尺比に相当する数値であることを特徴とする。
また、請求項2に係る表示装置の発明は、前記表示装置は、前記選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定されることを特徴とする。
また、請求項3に係る表示装置の発明は、前記表示装置は、複数の表示装置によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモードと、入力された映像情報のうち前記表示部の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモードとを有し、前記第1および第2のモードを選択するための選択手段を有することを特徴とする。
また、請求項4に係る表示装置の発明は、前記選択または調整された所定倍率は、2以上の自然数の縮尺比に相当する数値であることを特徴とする。
また、請求項5に係る表示方法の発明は、入力された映像情報のうち一部領域を選択または調整された任意の倍率で表示部に拡大表示処理をすることが可能な表示方法において、選択された所定倍率で前記映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、前記表示部に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理することを特徴とする。
また、請求項6に係る表示方法の発明は、前記表示方法では、前記選択された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定されることを特徴とする。
また、請求項7に係る表示方法の発明は、前記表示方法では、複数の表示装置によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモードと、入力された映像情報のうち前記表示部の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモードとが、任意に選択されることを特徴とする。
また、請求項8に係る表示方法の発明は、前記選択または調整された所定倍率は、2以上の自然数の縮尺比に相当する数値であることを特徴とする。
本発明によれば、任意の拡大率に対してそれぞれ最適な真円度で映像情報を表示することが可能となる。
また、文字情報を表示する場合は、目地補正が行われないので、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れはない。したがって、文字情報を常に正しく読むことができる。
また、文字情報を表示する場合は、目地補正が行われないので、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れはない。したがって、文字情報を常に正しく読むことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態−請求項1〜8に対応>
図1は本発明に係る表示装置の第1の実施形態であるテレビジョン受像機の制御ブロック図、図2は図1に示すテレビジョン受像機を用いて4面のマルチ表示装置を構成した状態を示す模式図、図3は図1に示すテレビジョン受像機を用いて9面のマルチ表示装置を構成した状態を示す模式図、図4は表示補正プログラムのフローチャート、図5は4面のマルチ表示装置のアンダースキャン/オーバースキャン処理時の表示例を示す模式図、図6は9面のマルチ表示装置のオーバースキャン処理時の表示例を示す模式図である。
図1は本発明に係る表示装置の第1の実施形態であるテレビジョン受像機の制御ブロック図、図2は図1に示すテレビジョン受像機を用いて4面のマルチ表示装置を構成した状態を示す模式図、図3は図1に示すテレビジョン受像機を用いて9面のマルチ表示装置を構成した状態を示す模式図、図4は表示補正プログラムのフローチャート、図5は4面のマルチ表示装置のアンダースキャン/オーバースキャン処理時の表示例を示す模式図、図6は9面のマルチ表示装置のオーバースキャン処理時の表示例を示す模式図である。
テレビジョン受像機1は、映像モニタ8の周辺領域において垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅の目地(ベゼル)を有し、入力された映像情報のうち一部領域を選択または調整された任意の倍率で表示部に拡大表示処理をすることができる。
すなわち、テレビジョン受像機1は、図1に示すように、アンテナを経由して受信したRF信号をビデオ信号にデコードするチューナ2と、コンポジット、S、コンポーネントのいずれかのビデオ信号を入力するビデオ入力部3と、チューナ2からのビデオ信号またはビデオ入力部3からのビデオ信号を切り替えるビデオスイッチ4と、1フレームの映像情報(画像、文字など)を保存するフレームメモリ5と、ビデオ信号のIP変換、スケーリング、デジタルRGB変換などを行う映像処理回路6と、映像情報を拡大表示するLCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイパネル)などの映像モニタ(表示部)8と、4面/9面設定値を選択し、表示領域を割り当て、移動量メモリを選択し、表示処理を行うマイコン(マイクロコンピュータ)10と、R/C信号をマイコン10へ伝達するR/C受光部9と、4面/9面マルチ選択手段、表示領域割り当てが記録されたROM(読取り専用記憶装置)11とを備えている。
そして、映像処理回路6にはスケーラー処理回路7が組み込まれており、スケーラー処理回路7は、入力された映像信号に対し、ユーザ(視聴者)の操作などに応じた適当なサイズ、表示位置、アスペクト比に変換し、変換した映像情報を画面上に表示させる機能を備えている。また、映像モニタ8の周辺領域においては、垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅の目地(ベゼル)が設けられている。さらに、ROM11には、映像モニタ8のサイズ(26インチ、32インチ、37インチなど)に対応したメモリマップ12が読み出し自在に格納されている。メモリマップ12には、図1に示すように、マルチパネル画面数(4面、9面、16面)ごとに、水平方向および垂直方向の移動量が映像モニタ8の設置位置に応じて記載されている。ここで、この水平方向および垂直方向の移動量は、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて決定されている。図1に示すメモリマップ12は、業務用37型LCD(1366×768ドット、水平枠(映像モニタ8の左右にある目地の幅)63.7mm、垂直枠(映像モニタ8の上下にある目地の幅)54.6mm)の場合を例示したものである。
また、テレビジョン受像機1は、図1に示すように、リモコン13を備えており、リモコン13にはエンラージボタン13aが設けられている。
このテレビジョン受像機1を用いて構成した4面のマルチ表示装置21においては、図2に示すように、4台のテレビジョン受像機1が2段2列(画面1、画面2、画面3、画面4)で配置されており、これらのテレビジョン受像機1に映像信号を送信する分配器22と、この分配器22に映像信号を送信する信号源23が設けられている。
また、テレビジョン受像機1を用いて構成した9面のマルチ表示装置31においては、図3に示すように、9台のテレビジョン受像機1が3段3列(画面1、画面2、画面3、画面4、画面5、画面6、画面7、画面8、画面9)で配置されており、これらのテレビジョン受像機1に映像信号を送信する分配器32と、この分配器32に映像信号を送信する信号源33が設けられている。
したがって、これら2種のマルチ表示装置21、31に映像(画像、文字)の拡大表示を行う際には、特定の1台のテレビジョン受像機1のマイコン10は、図4に示す表示補正プログラムPRGに基づき、次に述べるとおり、各種の動作を実行する。
まず、マイコン10は、エンラージ機能を選択するか否かの画面を映像モニタ8上にOSD表示する(表示補正プログラムPRGのステップS1)。これを見てユーザは、エンラージ機能を選択するか否かを決定し、エンラージ機能を選択する場合には、リモコン13のエンラージボタン13aを押す。
すると、エンラージ機能が選択された旨の信号が、リモコン13からR/C受光部9を介してマイコン10に入力される。これを受けてマイコン10は、エンラージ機能が選択されたと認識し、4面マルチと9面マルチのいずれかを選択する画面を映像モニタ8上にOSD表示する(表示補正プログラムPRGのステップS2)。これを見てユーザは、4面のマルチ表示装置21の場合は、リモコン13のエンラージボタン13aを1度押して4面マルチを選択し、9面のマルチ表示装置31の場合は、リモコン13のエンラージボタン13aを2度押して9面マルチを選択する。
そして、ここで4面マルチが選択された場合、その旨の信号が、リモコン13からR/C受光部9を介してマイコン10に入力される。これを受けてマイコン10は、4面マルチが選択されたと認識し、4台のテレビジョン受像機1の映像モニタ8用の設定画面を映像モニタ8上にOSD表示するとともに、各映像モニタ8の表示領域割り当て画面を映像モニタ8上にOSD表示する(表示補正プログラムPRGのステップS3)。これを見てユーザは、リモコン13を適宜操作することにより、4個の映像モニタ8について、その配置ポジション(上段左列、上段右列、下段左列、下段右列)をそれぞれ設定し、各映像モニタ8について、色の濃さ、色あい、明るさ、画面位置など各種の調整を行う。
次いで、マイコン10は、アンダースキャン/オーバースキャンの設定選択画面を映像モニタ8上にOSD表示する(表示補正プログラムPRGのステップS4)。これに見てユーザは、映像情報の種類(画像情報なのか、文字情報なのか)に応じて、アンダースキャンとオーバースキャンのいずれか一方を選択して指示する(表示補正プログラムPRGのステップS5)。すなわち、文字情報を読む場合はアンダースキャンを選択し、画像情報を見る場合はオーバースキャンを選択する。
そして、アンダースキャンが選択された場合、マイコン10は、アンダースキャンモード(複数のテレビジョン受像機1によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモード)に切り替え、目地補正を行うことなく映像情報を拡大表示する(表示補正プログラムPRGのステップS6)。このとき、マイコン10は、選択または調整された所定倍率で映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示する。すなわち、マイコン10は、映像情報を水平方向および垂直方向にそれぞれ2等分(全部で4分割)し、それらを水平方向および垂直方向にそれぞれ2倍(面積で4倍)に拡大し、その状態で4個の映像モニタ8に表示する。
その結果、画像情報、例えば楕円については、図5に示すように、左上の1/4円が上段左列の映像モニタ8に、右上の1/4円が上段右列の映像モニタ8に、左下の1/4円が下段左列の映像モニタ8に、右下の1/4円が下段右列の映像モニタ8に、それぞれ表示される。その結果、映像モニタ8の目地部分で画像(楕円)が間延びして全体として不自然に表示されてしまう。
これに対して、文字情報、例えば「頌春2005今年もよろしくお願い申し上げます。」については、目地補正が行われないので、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れはない。したがって、エンラージ機能を利用して4面マルチで文字情報を表示しても、その文字情報を常に正しく読むことができる。
他方、オーバースキャンが選択された場合、マイコン10は、オーバースキャンモード(入力された映像情報のうち映像モニタ8の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモード)に切り替え、目地補正を行いつつ映像情報を拡大表示する(表示補正プログラムPRGのステップS7)。このとき、マイコン10は、選択または調整された所定倍率で映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、映像モニタ8に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理する。すなわち、マイコン10は、映像情報を水平方向および垂直方向にそれぞれ2等分(全部で4分割)し、それらを水平方向および垂直方向にそれぞれ2倍(面積で4倍)に拡大する。さらに、マイコン10は、ROM11からメモリマップ12を読み出し、このメモリマップ12に記載された4画面用の水平方向および垂直方向の移動量だけ映像情報を間引き、その状態で4個の映像モニタ8に表示する。
例えば、図1に示すテレビジョン受像機1のメモリマップ12には、4画面用の水平方向および垂直方向の移動量として、画面1(図2の上段左列の映像モニタ8)については右106ドット、下91ドット、画面2(図2の上段右列の映像モニタ8)については左106ドット、下91ドット、画面3(図2の下段左列の映像モニタ8)については右106ドット、上91ドット、画面4(図2の下段右列の映像モニタ8)については左106ドット、上91ドットと記載されている。したがって、画面1に表示される映像情報は、右側および下側がそれぞれ106ドットおよび91ドットだけ間引かれ、画面2に表示される映像情報は、左側および下側がそれぞれ106ドットおよび91ドットだけ間引かれる。また、画面3に表示される映像情報は、右側および上側がそれぞれ106ドットおよび91ドットだけ間引かれ、画面4に表示される映像情報は、左側および上側がそれぞれ106ドットおよび91ドットだけ間引かれる。このように、各画面に表示される映像情報の間引き量、つまり水平方向および垂直方向の移動量は、予め各テレビジョン受像機1に映像モニタ8のサイズに対応する形でメモリされているので、目視に頼らざるを得ない従来法と比べて、マルチ表示装置21、31に必要な目地補正を正確に行うことができる。また、この移動量は映像モニタ8の画素数で表現されているため、マイコン10による間引き制御が容易となる。
その結果、文字情報については、目地補正が行われるため、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れがある。
これに対して、画像情報、例えば楕円については、図5に示すように、左上の1/4円が上段左列の映像モニタ8に、右上の1/4円が上段右列の映像モニタ8に、左下の1/4円が下段左列の映像モニタ8に、右下の1/4円が下段右列の映像モニタ8に、それぞれ表示されるが、このとき目地補正が行われるため、楕円が歪むことなく自然に表示される。すなわち、この目地補正における水平方向および垂直方向の移動量は、上述したとおり、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて決定されているため、1フレームに対し分割された各表示領域に対して適当な垂直、水平方向移動処理ができることによって、任意の倍率で拡大表示されてもフレーム全体として真円度を損なうことのない最適な表示処理をすることが可能となる。
このように、ユーザからの指示に基づいてアンダースキャンモードとオーバースキャンモードとが切り替わるので、テレビジョン受像機1が拡大表示処理された場合においても、映像信号として表示された文字情報の全体を見たい場合と、真円度を損なうことない状態で映像情報を見たい場合とのいずれかの状態をユーザが適宜選択して視聴することが可能となる。
一方、表示補正プログラムPRGのステップS2で9面マルチが選択された場合、その旨の信号が、リモコン13からR/C受光部9を介してマイコン10に入力される。これを受けてマイコン10は、9面マルチが選択されたと認識し、9台のテレビジョン受像機1の映像モニタ8用の設定画面を映像モニタ8上にOSD表示するとともに、各映像モニタ8の表示領域割り当て画面を映像モニタ8上にOSD表示する(表示補正プログラムPRGのステップS8)。これを見てユーザは、リモコン13を適宜操作することにより、9個の映像モニタ8について、その配置ポジション(上段左列、上段中央列、上段右列、中段左列、中段中央列、中段右列、下段左列、下段中央列、下段右列)をそれぞれ設定し、各映像モニタ8について、色の濃さ、色あい、明るさ、画面位置など各種の調整を行う。
次いで、マイコン10は、アンダースキャン/オーバースキャンの設定選択画面を映像モニタ8上にOSD表示する(表示補正プログラムPRGのステップS9)。これに見てユーザは、映像情報の種類(画像情報なのか、文字情報なのか)に応じて、アンダースキャンとオーバースキャンのいずれか一方を選択して指示する(表示補正プログラムPRGのステップS10)。すなわち、文字情報を読む場合はアンダースキャンを選択し、画像情報を見る場合はオーバースキャンを選択する。
そして、アンダースキャンが選択された場合、マイコン10は、アンダースキャンモードに切り替え、目地補正を行うことなく映像情報を拡大表示する(表示補正プログラムPRGのステップS11)。このとき、マイコン10は、選択または調整された所定倍率で映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示する。すなわち、マイコン10は、映像情報を水平方向および垂直方向にそれぞれ3等分(全部で9分割)し、それらを水平方向および垂直方向にそれぞれ3倍(面積で9倍)に拡大し、その状態で9個の映像モニタ8に表示する。
その結果、画像情報、例えば楕円については、映像モニタ8の目地部分で画像(楕円)が間延びして全体として不自然に表示されてしまう。
これに対して、文字情報については、目地補正が行われないので、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れはない。したがって、エンラージ機能を利用して9面マルチで文字情報を表示しても、その文字情報を常に正しく読むことができる。
他方、オーバースキャンが選択された場合、マイコン10は、オーバースキャンモードに切り替え、目地補正を行いつつ映像情報を拡大表示する(表示補正プログラムPRGのステップS12)。このとき、マイコン10は、選択または調整された所定倍率で映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、映像モニタ8に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理する。すなわち、マイコン10は、映像情報を水平方向および垂直方向にそれぞれ3等分(全部で9分割)し、それらを水平方向および垂直方向にそれぞれ3倍(面積で9倍)に拡大する。さらに、マイコン10は、ROM11からメモリマップ12を読み出し、このメモリマップ12に記載された9画面用の水平方向および垂直方向の移動量だけ映像情報を間引き、その状態で9個の映像モニタ8に表示する。
例えば、図1に示すテレビジョン受像機1のメモリマップ12には、9画面用の水平方向および垂直方向の移動量として、画面1(図3の上段左列の映像モニタ8)については右212ドット、下182ドット、画面2(図3の上段中央列の映像モニタ8)については左右ゼロドット、下182ドット、画面3(図3の上段右列の映像モニタ8)については左212ドット、下182ドット、画面4(図3の中段左列の映像モニタ8)については右212ドット、上下ゼロドット、画面5(図3の中段中央列の映像モニタ8)については左右ゼロドット、上下ゼロドット、画面6(図3の中段右列の映像モニタ8)については左212ドット、上下ゼロドット、画面7(図3の下段左列の映像モニタ8)については右212ドット、上182ドット、画面8(図3の下段中央列の映像モニタ8)については左右ゼロドット、上182ドット、画面9(図3の下段右列の映像モニタ8)については左212ドット、上182ドットと記載されている。したがって、画面1に表示される映像情報は、右側および下側がそれぞれ212ドットおよび182ドットだけ間引かれ、画面2に表示される映像情報は、下側が182ドットだけ間引かれ、画面3に表示される映像情報は、左側および下側がそれぞれ212ドットおよび182ドットだけ間引かれる。また、画面4に表示される映像情報は、右側が212ドットだけ間引かれ、画面5に表示される映像情報は、間引かれることが一切なく、画面6に表示される映像情報は、左側が212ドットだけ間引かれる。さらに、画面7に表示される映像情報は、右側および上側がそれぞれ212ドットおよび182ドットだけ間引かれ、画面8に表示される映像情報は、上側が182ドットだけ間引かれ、画面9に表示される映像情報は、左側および上側がそれぞれ212ドットおよび182ドットだけ間引かれる。このように、各画面に表示される映像情報の間引き量、つまり水平方向および垂直方向の移動量は、予め各テレビジョン受像機1に映像モニタ8のサイズに対応する形でメモリされているので、目視に頼らざるを得ない従来法と比べて、マルチ表示装置21、31に必要な目地補正を正確に行うことができる。また、この移動量は映像モニタ8の画素数で表現されているため、マイコン10による間引き制御が容易となる。
その結果、文字情報については、目地補正が行われるため、文字情報が目地に隠れる形で欠落する恐れがある。
これに対して、画像情報、例えば楕円については、上述した4面マルチの場合と同様、目地補正が行われるため、図6に示すように、楕円が歪むことなく自然に表示される。すなわち、この目地補正における水平方向および垂直方向の移動量は、上述したとおり、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて決定されているため、1フレームに対し分割された各表示領域に対して適当な垂直、水平方向移動処理ができることによって、任意の倍率で拡大表示されてもフレーム全体として真円度を損なうことのない最適な表示処理をすることが可能となる。
このように、ユーザからの指示に基づいてアンダースキャンモードとオーバースキャンモードとが切り替わるので、テレビジョン受像機1が拡大表示処理された場合においても、映像信号として表示された文字情報の全体を見たい場合と、真円度を損なうことない状態で映像情報を見たい場合とのいずれかの状態をユーザが適宜選択して視聴することが可能となる。
<第2の実施形態−請求項1、5に対応>
なお、上述の実施形態においては、1フレームに対し分割された各表示領域に対して適当な垂直、水平方向移動処理ができることによって、任意の倍率で拡大表示されてもフレーム全体として真円度を損なうことのない最適な表示処理をすることが可能になるようにするため、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定される場合について説明した。しかし、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量は、必ずしも、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて決定する必要はない。この場合でも、任意の拡大率に対してそれぞれ最適な真円度で映像情報を表示することは可能である。
なお、上述の実施形態においては、1フレームに対し分割された各表示領域に対して適当な垂直、水平方向移動処理ができることによって、任意の倍率で拡大表示されてもフレーム全体として真円度を損なうことのない最適な表示処理をすることが可能になるようにするため、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定される場合について説明した。しかし、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量は、必ずしも、選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて決定する必要はない。この場合でも、任意の拡大率に対してそれぞれ最適な真円度で映像情報を表示することは可能である。
<第3の実施形態−請求項1、2、5、6に対応>
なお、上述の実施形態においては、テレビジョン受像機1が拡大表示処理された場合においても、映像信号として表示された文字情報の全体を見たい場合と、真円度を損なうことない状態で映像情報を見たい場合とのいずれかの状態をユーザが適宜選択して視聴することが可能になるようにするため、複数のテレビジョン受像機1によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモード(アンダースキャンモード)と、入力された映像情報のうち映像モニタ8の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモード(オーバースキャンモード)とを有し、第1および第2のモードを選択するための選択手段としてマイコン10を有する場合について説明した。しかし、第1および第2のモードを選択する必要がない用途においては、このような選択手段を省いても構わない。
なお、上述の実施形態においては、テレビジョン受像機1が拡大表示処理された場合においても、映像信号として表示された文字情報の全体を見たい場合と、真円度を損なうことない状態で映像情報を見たい場合とのいずれかの状態をユーザが適宜選択して視聴することが可能になるようにするため、複数のテレビジョン受像機1によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモード(アンダースキャンモード)と、入力された映像情報のうち映像モニタ8の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモード(オーバースキャンモード)とを有し、第1および第2のモードを選択するための選択手段としてマイコン10を有する場合について説明した。しかし、第1および第2のモードを選択する必要がない用途においては、このような選択手段を省いても構わない。
<第4の実施形態−請求項4、8に対応>
なお、上述の実施形態においては、2倍(4面マルチの場合)または3倍(9面マルチの場合)に拡大表示する場合について説明した。しかし、この倍率は、2以上の自然数(2、3、4、5、…)の縮尺比に相当する数値であれば何でも構わない。例えば、4倍(16面マルチの場合)、10倍(100面マルチの場合)などである。
なお、上述の実施形態においては、2倍(4面マルチの場合)または3倍(9面マルチの場合)に拡大表示する場合について説明した。しかし、この倍率は、2以上の自然数(2、3、4、5、…)の縮尺比に相当する数値であれば何でも構わない。例えば、4倍(16面マルチの場合)、10倍(100面マルチの場合)などである。
<第5の実施形態>
なお、上述の実施形態においては、ユーザが4面マルチと9面マルチのいずれかを選択するとき、リモコン13のエンラージボタン13aの1度押しで4面マルチを選択し、リモコン13のエンラージボタン13aの2度押しで9面マルチを選択する場合について説明した。しかし、4面マルチと9面マルチの選択方法はこれに限るわけではなく、他にも種々の方法が考えられる。例えば、リモコン13に、エンラージボタン13aとは別に4面マルチボタンおよび9面マルチボタンを設けておき、これらのボタンのいずれかを押すことにより、4面マルチと9面マルチを適宜選択することも可能である。
なお、上述の実施形態においては、ユーザが4面マルチと9面マルチのいずれかを選択するとき、リモコン13のエンラージボタン13aの1度押しで4面マルチを選択し、リモコン13のエンラージボタン13aの2度押しで9面マルチを選択する場合について説明した。しかし、4面マルチと9面マルチの選択方法はこれに限るわけではなく、他にも種々の方法が考えられる。例えば、リモコン13に、エンラージボタン13aとは別に4面マルチボタンおよび9面マルチボタンを設けておき、これらのボタンのいずれかを押すことにより、4面マルチと9面マルチを適宜選択することも可能である。
<第6の実施形態>
なお、上述の実施形態においては、表示装置としてテレビジョン受像機1を例示して説明したが、テレビジョン受像機1以外の表示装置に本発明を適用することも可能である。
なお、上述の実施形態においては、表示装置としてテレビジョン受像機1を例示して説明したが、テレビジョン受像機1以外の表示装置に本発明を適用することも可能である。
1……テレビジョン受像機(表示装置)
2……チューナ
3……ビデオ入力部
4……ビデオスイッチ
5……フレームメモリ
6……映像処理回路
7……スケーラー処理回路
8……映像モニタ(表示部)
10……マイコン(選択手段)
11……ROM
12……メモリマップ
13……リモコン
21……4面のマルチ表示装置
31……9面のマルチ表示装置
2……チューナ
3……ビデオ入力部
4……ビデオスイッチ
5……フレームメモリ
6……映像処理回路
7……スケーラー処理回路
8……映像モニタ(表示部)
10……マイコン(選択手段)
11……ROM
12……メモリマップ
13……リモコン
21……4面のマルチ表示装置
31……9面のマルチ表示装置
Claims (8)
- 入力された映像情報のうち一部領域を選択または調整された任意の倍率で表示部に拡大表示処理をすることが可能な表示装置において、
選択または調整された所定倍率で前記映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、前記表示部に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理することを特徴とする表示装置。 - 前記表示装置は、前記選択または調整された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記表示装置は、複数の表示装置によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモードと、入力された映像情報のうち前記表示部の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモードとを有し、前記第1および第2のモードを選択するための選択手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 前記選択または調整された所定倍率は、2以上の自然数の縮尺比に相当する数値であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
- 入力された映像情報のうち一部領域を選択または調整された任意の倍率で表示部に拡大表示処理をすることが可能な表示方法において、
選択された所定倍率で前記映像情報のうちの一部領域を表示部に拡大表示すると同時に、前記表示部に表示された映像情報を垂直方向および水平方向に対しそれぞれ所定の幅で移動表示処理することを特徴とする表示方法。 - 前記表示方法では、前記選択された所定倍率および拡大表示された一部領域の位置に応じて、表示された映像情報の垂直方向および水平方向の移動量がそれぞれ決定されることを特徴とする請求項5に記載の表示方法。
- 前記表示方法では、複数の表示装置によって入力された映像情報のうち全ての情報を表示する第1のモードと、入力された映像情報のうち前記表示部の周辺領域が占有する幅の分だけ間引いた情報を表示する第2のモードとが、任意に選択されることを特徴とする請求項5または6に記載の表示方法。
- 前記選択または調整された所定倍率は、2以上の自然数の縮尺比に相当する数値であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の表示方法。
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---|---|---|---|
JP2005138146A JP2006319509A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | 表示装置および表示方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2005
- 2005-05-11 JP JP2005138146A patent/JP2006319509A/ja active Pending
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