JPH0962744A - 磁気ストライプ付通帳 - Google Patents
磁気ストライプ付通帳Info
- Publication number
- JPH0962744A JPH0962744A JP21345195A JP21345195A JPH0962744A JP H0962744 A JPH0962744 A JP H0962744A JP 21345195 A JP21345195 A JP 21345195A JP 21345195 A JP21345195 A JP 21345195A JP H0962744 A JPH0962744 A JP H0962744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- magnetic stripe
- passbook
- customer
- bankbook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ストライプ付通帳の顧客データの信頼性の
向上を図る。 【解決手段】通帳に磁気ストライプ１以外にリライト記
録部２を設け、顧客のデータを磁気ストライプ１及びリ
ライト記録部２に二重に記録し、データの信頼性向上を
図る。
向上を図る。 【解決手段】通帳に磁気ストライプ１以外にリライト記
録部２を設け、顧客のデータを磁気ストライプ１及びリ
ライト記録部２に二重に記録し、データの信頼性向上を
図る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ストライプ付
通帳に関し、特に、顧客データの記録方法に関する。
通帳に関し、特に、顧客データの記録方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気ストライプ付通帳への顧客デ
ータの記録方法は、磁気ストライプのみに顧客データを
記録するものであった。
ータの記録方法は、磁気ストライプのみに顧客データを
記録するものであった。
【０００３】この従来の磁気ストライプ付通帳への顧客
データの記録方法の公知例としては特開昭６１−１２７
３６８号公報の通帳処理装置が知られている。
データの記録方法の公知例としては特開昭６１−１２７
３６８号公報の通帳処理装置が知られている。
【０００４】この従来の通帳処理装置による記録方法に
ついて図面を参照して説明する。
ついて図面を参照して説明する。
【０００５】図５は従来例の磁気ストライプ付通帳を示
す構成図である。
す構成図である。
【０００６】この従来例の磁気ストライプ付通帳では、
顧客データは磁気ストライプ４ａ，４ｂに記録される。
顧客データは磁気ストライプ４ａ，４ｂに記録される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気ス
トライプ付通帳は、顧客のデータが磁気ストライプのみ
に記録されているため、磁気ストライプに記録されてい
るデータが破壊されると、現金自動取扱機では取扱いが
出来なくなり、窓口にて再度磁気ストライプにデータを
記録しなければその通帳を使用できず、データの信頼性
に欠けるという問題があった。
トライプ付通帳は、顧客のデータが磁気ストライプのみ
に記録されているため、磁気ストライプに記録されてい
るデータが破壊されると、現金自動取扱機では取扱いが
出来なくなり、窓口にて再度磁気ストライプにデータを
記録しなければその通帳を使用できず、データの信頼性
に欠けるという問題があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ストライプ
付通帳は、顧客のデータを記録する磁気ストライプを有
する磁気ストライプ付通帳において、顧客のデータを磁
気ストライプ以外の箇所に記録する記録部を備えてい
る。
付通帳は、顧客のデータを記録する磁気ストライプを有
する磁気ストライプ付通帳において、顧客のデータを磁
気ストライプ以外の箇所に記録する記録部を備えてい
る。
【０００９】本発明の磁気ストライプ付通帳は、上記の
磁気ストライプと記録部とに顧客のデータを二重に記録
することによりデータの信頼性を向上させている。
磁気ストライプと記録部とに顧客のデータを二重に記録
することによりデータの信頼性を向上させている。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１１】図１は本発明の磁気ストライプ付通帳の一
実施の形態の構成図である。
実施の形態の構成図である。
【００１２】本発明の実施の形態の磁気ストライプ付通
帳は、通帳表面に磁気ストライプ１及びリライト記録部
２が貼り付けられており、磁気ストライプ１及びリライ
ト記録部２のそれぞれに顧客のデータ（店番、口座番
号、通帳への印字頁・行等）が記録される。
帳は、通帳表面に磁気ストライプ１及びリライト記録部
２が貼り付けられており、磁気ストライプ１及びリライ
ト記録部２のそれぞれに顧客のデータ（店番、口座番
号、通帳への印字頁・行等）が記録される。
【００１３】図２は、磁気ストライプ１及びリライト記
録部２の各記録部へのデータ書込例を示す。図２（Ａ）
は磁気ストライプデータを示し、図２（Ｂ）はリライト
記録部データを示す。
録部２の各記録部へのデータ書込例を示す。図２（Ａ）
は磁気ストライプデータを示し、図２（Ｂ）はリライト
記録部データを示す。
【００１４】各記録部は、店番号書込エリア３ａ及び口
座番号書込エリア３ｂなどの様に書込データの指定エリ
アが定められている。
座番号書込エリア３ｂなどの様に書込データの指定エリ
アが定められている。
【００１５】リライト記録部２への印字文字の使用はＪ
ＩＳ×９００４の仕様に準ずるものとし、サーマルヘッ
ドで印字を行い、ＯＣＲで読み取りを行うものとする。
ＩＳ×９００４の仕様に準ずるものとし、サーマルヘッ
ドで印字を行い、ＯＣＲで読み取りを行うものとする。
【００１６】図３は、図２でのデータ書込例のデータに
おいて磁気ストライプのデータが破壊された時の例を示
す。図３（Ａ）は磁気ストライプデータを示し、図３
（Ｂ）はリライト記録部データを示す。
おいて磁気ストライプのデータが破壊された時の例を示
す。図３（Ａ）は磁気ストライプデータを示し、図３
（Ｂ）はリライト記録部データを示す。
【００１７】口座番号書込エリア３ｂのデータ（４５６
７８）が破壊され（４××７８）となった状態である。
７８）が破壊され（４××７８）となった状態である。
【００１８】この状態において通帳を使用した際、磁気
ストライプ１のデータはデータ不良となる。このような
ときリライト記録部２のデータが使われる。
ストライプ１のデータはデータ不良となる。このような
ときリライト記録部２のデータが使われる。
【００１９】リライト記録部２のデータは正常であるた
め、リライト記録部２のデータとセンタ側での照合を行
い、そのまま通帳の取引が行えることとなる。
め、リライト記録部２のデータとセンタ側での照合を行
い、そのまま通帳の取引が行えることとなる。
【００２０】そして、取引の中で顧客に通帳を返却する
前に、磁気ストライプ１のデータを再度、正常なデータ
に書き直すことで、次回の取引からは磁気ストライプ１
のデータでのセンタとの照合が可能となる。
前に、磁気ストライプ１のデータを再度、正常なデータ
に書き直すことで、次回の取引からは磁気ストライプ１
のデータでのセンタとの照合が可能となる。
【００２１】これとは逆に、磁気ストライプ１のデータ
が正常でリライト記録部２のデータが破壊され、正常デ
ータが読み取れなかった時も、通帳の取引の中において
顧客返却する前にリライト記録部２のデータを消去し、
正常なデータを再度書込むこととなる。
が正常でリライト記録部２のデータが破壊され、正常デ
ータが読み取れなかった時も、通帳の取引の中において
顧客返却する前にリライト記録部２のデータを消去し、
正常なデータを再度書込むこととなる。
【００２２】図４は、リライト記録部２にバーコードシ
ンボルにてデータを書いた時の例を示す。
ンボルにてデータを書いた時の例を示す。
【００２３】リライト記録部２へ書込んだデータの内容
は目視にて認識できるため、通帳を紛失、盗難した場
合、簡単な英数字等で書かれているとセキュリティー上
問題がある。本図に示すバーコードシンボルは通常では
理解し難いため、セキュリティー対策時に用いるものと
する。
は目視にて認識できるため、通帳を紛失、盗難した場
合、簡単な英数字等で書かれているとセキュリティー上
問題がある。本図に示すバーコードシンボルは通常では
理解し難いため、セキュリティー対策時に用いるものと
する。
【００２４】尚、バーコードシンボルはＪＩＳ×０５０
１に準ずるものとする。
１に準ずるものとする。
【００２５】さらに、書込データについてはコード化さ
れている他の様々なコード表示に対しても対応可能とす
る。
れている他の様々なコード表示に対しても対応可能とす
る。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気スト
ライプ付通帳は、磁気ストライプ付通帳の磁気ストライ
プ以外に顧客のデータを記録する記録部を備えることに
より、データの信頼性が大幅に向上するという効果があ
る。
ライプ付通帳は、磁気ストライプ付通帳の磁気ストライ
プ以外に顧客のデータを記録する記録部を備えることに
より、データの信頼性が大幅に向上するという効果があ
る。
【図１】本発明の磁気ストライプ付通帳の一実施の形態
の構成図である。
の構成図である。
【図２】図１の磁気ストライプ付通帳の磁気ストライプ
及びリライト記録部へのデータの書込み例を示す図であ
る。
及びリライト記録部へのデータの書込み例を示す図であ
る。
【図３】図１の磁気ストライプ付通帳の磁気ストライプ
上の記録データの破壊例を示す図である。
上の記録データの破壊例を示す図である。
【図４】図１の磁気ストライプ付通帳のリライト記録部
へのパーコードでの書込み例を示す図である。
へのパーコードでの書込み例を示す図である。
【図５】従来例の磁気ストライプ付通帳を示す構成図で
ある。
ある。
１ 磁気ストライプ ２ リライト記録部 ３ａ 店番号書込エリア ３ｂ 口座番号書込エリア ４ａ 磁気ストライプ ４ｂ 磁気ストライプ
Claims (2)
- 【請求項１】 顧客のデータを記録する磁気ストライプ
を有する磁気ストライプ付通帳において、前記顧客のデ
ータを前記磁気ストライプ以外の箇所に記録する記録部
を備えることを特徴とする磁気ストライプ付通帳。 - 【請求項２】 前記磁気ストライプと前記記録部とに顧
客のデータを二重に記録することによりデータの信頼性
を向上させることを特徴とする請求項１記載の磁気スト
ライプ付通帳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21345195A JPH0962744A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 磁気ストライプ付通帳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21345195A JPH0962744A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 磁気ストライプ付通帳 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962744A true JPH0962744A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16639445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21345195A Pending JPH0962744A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 磁気ストライプ付通帳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962744A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58500462A (ja) * | 1981-02-27 | 1983-03-24 | ドレクスラ−・テクノロジイ・コ−ポレ−ション | 自動テラ−マシン等のバンキングカ−ド |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21345195A patent/JPH0962744A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58500462A (ja) * | 1981-02-27 | 1983-03-24 | ドレクスラ−・テクノロジイ・コ−ポレ−ション | 自動テラ−マシン等のバンキングカ−ド |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980127 |