JPH0960703A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置Info
- Publication number
- JPH0960703A JPH0960703A JP7220573A JP22057395A JPH0960703A JP H0960703 A JPH0960703 A JP H0960703A JP 7220573 A JP7220573 A JP 7220573A JP 22057395 A JP22057395 A JP 22057395A JP H0960703 A JPH0960703 A JP H0960703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw shaft
- female screw
- nut member
- screw
- linked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/181—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7041—Interfitted members including set screw
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/1987—Rotary bodies
- Y10T74/19893—Sectional
- Y10T74/19898—Backlash take-up
- Y10T74/19902—Screw and nut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より多くの箇所でスクリューシャフトとメネ
ジ体の螺合におけるスキがつめられるようにすること。 【解決手段】 ナット部材４２を、筒体４２１，筒体４
２１の内部に配設され内周面でスクリューシャフト４１
と螺合するメネジ体４２２，筒体４２１に形成されメネ
ジ体４２２の外周面と対向する穴部４２１ｃ及び穴部４
２１ｃに配設されメネジ体４２２の外周面と当接してメ
ネジ体４２２をスクリューシャフト４１に向けてたわま
せるようにメネジ体４２２を径方向に押圧する押圧部材
４２３を有して構成した。
ジ体の螺合におけるスキがつめられるようにすること。 【解決手段】 ナット部材４２を、筒体４２１，筒体４
２１の内部に配設され内周面でスクリューシャフト４１
と螺合するメネジ体４２２，筒体４２１に形成されメネ
ジ体４２２の外周面と対向する穴部４２１ｃ及び穴部４
２１ｃに配設されメネジ体４２２の外周面と当接してメ
ネジ体４２２をスクリューシャフト４１に向けてたわま
せるようにメネジ体４２２を径方向に押圧する押圧部材
４２３を有して構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリューシャフ
トとナット部材を有して構成される駆動装置に関するも
のである。
トとナット部材を有して構成される駆動装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の駆動装置としては、実開
平１−６８９７９号公報に示されるものが知られてい
る。これは、被駆動部材に連係されるスクリューシャフ
トと、駆動源に連係され且つスクリューシャフトに螺合
されたナット部材とを有し、駆動源に連係されたナット
部材の回転により被駆動部材に連係されたスクリューシ
ャフトがナット部材に対して軸方向に移動する駆動装置
である。又、この従来装置では、ナット部材を、内周面
でスクリューシャフトと螺合するメネジ体，メネジ体に
形成され螺合されたスクリューシャフトの外周面と対向
する穴部及び穴部に配設されスクリューシャフトを径方
向に押圧する押圧部材を有して構成しており、押圧部材
によるスクリューシャフトの押圧により、メネジ体とス
クリューシャフトとの螺合におけるスキをつめ、これに
より、スクリューシャフトのナット部材に対するガタを
抑制していた。
平１−６８９７９号公報に示されるものが知られてい
る。これは、被駆動部材に連係されるスクリューシャフ
トと、駆動源に連係され且つスクリューシャフトに螺合
されたナット部材とを有し、駆動源に連係されたナット
部材の回転により被駆動部材に連係されたスクリューシ
ャフトがナット部材に対して軸方向に移動する駆動装置
である。又、この従来装置では、ナット部材を、内周面
でスクリューシャフトと螺合するメネジ体，メネジ体に
形成され螺合されたスクリューシャフトの外周面と対向
する穴部及び穴部に配設されスクリューシャフトを径方
向に押圧する押圧部材を有して構成しており、押圧部材
によるスクリューシャフトの押圧により、メネジ体とス
クリューシャフトとの螺合におけるスキをつめ、これに
より、スクリューシャフトのナット部材に対するガタを
抑制していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、押圧部材でスクリューシャフトを径方向
に押圧してスクリューシャフトのナット部材に対するガ
タを抑制しているので、ガタの要因となるスクリューシ
ャフトとメネジ体の螺合におけるスキがつめられる箇所
が押圧部位とは反対側のスクリューシャフトとメネジ体
の螺合部位でのみとなる。
装置であると、押圧部材でスクリューシャフトを径方向
に押圧してスクリューシャフトのナット部材に対するガ
タを抑制しているので、ガタの要因となるスクリューシ
ャフトとメネジ体の螺合におけるスキがつめられる箇所
が押圧部位とは反対側のスクリューシャフトとメネジ体
の螺合部位でのみとなる。
【０００４】故に、本発明は、より多くの箇所でスクリ
ューシャフトとメネジ体の螺合におけるスキがつめられ
るようにすることを、その技術的課題とするものであ
る。
ューシャフトとメネジ体の螺合におけるスキがつめられ
るようにすることを、その技術的課題とするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、ナット部
材を、筒体，該筒体の内部に配設され内周面でスクリュ
ーシャフトと螺合するメネジ体，前記筒体に形成され前
記メネジ体の外周面と対向する穴部及び該穴部に配設さ
れ前記メネジ体の外周面と当接して前記メネジ体を前記
スクリューシャフトに向けてたわませるように前記メネ
ジ体を径方向に押圧する押圧部材を有して構成した、こ
とである。
るために本発明において講じた技術的手段は、ナット部
材を、筒体，該筒体の内部に配設され内周面でスクリュ
ーシャフトと螺合するメネジ体，前記筒体に形成され前
記メネジ体の外周面と対向する穴部及び該穴部に配設さ
れ前記メネジ体の外周面と当接して前記メネジ体を前記
スクリューシャフトに向けてたわませるように前記メネ
ジ体を径方向に押圧する押圧部材を有して構成した、こ
とである。
【０００６】この技術的手段によれば、押圧部材による
メネジ体の押圧によりメジジ体がスクリューシャフトに
向けてたわまされ、スクリューシャフトとメネジ体の螺
合におけるスキが押圧部位付近のスクリューシャフトと
メネジ体の螺合部位及び押圧部位とは反対側のスクリュ
ーシャフトとメネジ体の螺合部位でメネジ体とスクリュ
ーシャフトとの螺合におけるスキをつめられる。よっ
て、スクリューシャフトとメネジ体の螺合におけるスキ
がつめられる箇所が従来に比べ増える。
メネジ体の押圧によりメジジ体がスクリューシャフトに
向けてたわまされ、スクリューシャフトとメネジ体の螺
合におけるスキが押圧部位付近のスクリューシャフトと
メネジ体の螺合部位及び押圧部位とは反対側のスクリュ
ーシャフトとメネジ体の螺合部位でメネジ体とスクリュ
ーシャフトとの螺合におけるスキをつめられる。よっ
て、スクリューシャフトとメネジ体の螺合におけるスキ
がつめられる箇所が従来に比べ増える。
【０００７】より好ましくは、前記筒体は、前記被駆動
部材に回動自在に連係される前記スクリユーシャフトと
直交する同軸配置された対の支持部分を有する、と良
い。
部材に回動自在に連係される前記スクリユーシャフトと
直交する同軸配置された対の支持部分を有する、と良
い。
【０００８】より好ましくは、前記被駆動部材は、車両
のステアリングホイールであって、前記スクリューシャ
フトの回転による前記ナット部材の前記スクリューシャ
フトに対する軸方向の移動により、上下方向に移動させ
られる、と良い。
のステアリングホイールであって、前記スクリューシャ
フトの回転による前記ナット部材の前記スクリューシャ
フトに対する軸方向の移動により、上下方向に移動させ
られる、と良い。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１及び図２に示されるように、
ステアリング装置１は、車両の前輪（図示せず）を操舵
するためのものであって、ステアリングホイール２の上
下位置を調整するチルト機能を持つ。このステアリング
装置１は、車両ボデー（図示せず）に固定された固定コ
ラム２１に回転自在に支持され車両の前輪に連係された
ロアシャフト３１及び固定コラム２１に対のピン５によ
り回動自在に支持された可動コラム２２に回転自在に支
持されステアリングホイール２が固着されたアッパシャ
フト３２を備えている。このアッパシャフト３２は、可
動コラム２２の固定コラム２１に対する回動中心となる
ピン５と同軸に配置されたユニバーサルジョイント３３
を介してロアシャフト３１に一体回転するように且つロ
アシャフト３１に対して回動するように連結されてい
る。
ステアリング装置１は、車両の前輪（図示せず）を操舵
するためのものであって、ステアリングホイール２の上
下位置を調整するチルト機能を持つ。このステアリング
装置１は、車両ボデー（図示せず）に固定された固定コ
ラム２１に回転自在に支持され車両の前輪に連係された
ロアシャフト３１及び固定コラム２１に対のピン５によ
り回動自在に支持された可動コラム２２に回転自在に支
持されステアリングホイール２が固着されたアッパシャ
フト３２を備えている。このアッパシャフト３２は、可
動コラム２２の固定コラム２１に対する回動中心となる
ピン５と同軸に配置されたユニバーサルジョイント３３
を介してロアシャフト３１に一体回転するように且つロ
アシャフト３１に対して回動するように連結されてい
る。
【００１０】固定コラム２１と可動コラム２２との間に
は、可動コラム２２を固定コラム２１に対して回動させ
る駆動装置４が配設されており、この駆動装置４の作動
による可動コラム２２の固定コラム２１に対する回動で
アッパシャフト３２がロアシャフト３１に対して可動コ
ラム２２の固定コラム２１に対する回動に併せて回動
し、これにより、ステアリングホイール２が上下方向に
移動させられ、その上下位置調整がなされる。
は、可動コラム２２を固定コラム２１に対して回動させ
る駆動装置４が配設されており、この駆動装置４の作動
による可動コラム２２の固定コラム２１に対する回動で
アッパシャフト３２がロアシャフト３１に対して可動コ
ラム２２の固定コラム２１に対する回動に併せて回動
し、これにより、ステアリングホイール２が上下方向に
移動させられ、その上下位置調整がなされる。
【００１１】図２及び図３に示されるように、駆動装置
４は、スクリューシャフト４１及びナット部材４２を備
えている。スクリューシャフト４１は、ステアリング装
置１の軸方向に延在するものであって、その一端側の支
持部４１ａで固定コラム２１の対の腕部分２１ａ間にホ
ルダ４７を介して回転自在に支持されている。ホルダ４
７は、ピン４８により腕部分２１ａに支持され、これに
より、スクリューシャフト４１は、ピン３８を中心にホ
ルダ４７と共に腕部分２１ａに対して揺動自在とされ
る。ナット部材４２は、スクリューシャフト４１の他端
側のオネジ部４１ｂに螺合されており、可動コラム２２
の対の腕分２２ａ間に揺動自在且つ回転不能に支持され
ている。尚、スクリューシャフト４１は、ジョイント４
３及び連結ロッド４４を介してモータ４５に連係されて
いる。この構造において、モータ４５の作動でスクリュ
ーシャフト４１を回転させることにより、ナット部材４
２とスクリューシャフト４１との螺合でナット部材４２
がスクリューシャフト４１に対して相対的に軸方向に移
動し、これにより、可動コラム２２が固定コラム２１に
対して回動させられる。尚、スクリューシャフト４１
は、可動コラム２２の固定コラム２１に対する揺動に併
せてピン４８を中心に揺動し且つナット部材４２がスク
リューシャフト４１と共に揺動することにより、ナット
部材の移動軌跡と可動コラム２２の回動軌跡のずれを吸
収する。
４は、スクリューシャフト４１及びナット部材４２を備
えている。スクリューシャフト４１は、ステアリング装
置１の軸方向に延在するものであって、その一端側の支
持部４１ａで固定コラム２１の対の腕部分２１ａ間にホ
ルダ４７を介して回転自在に支持されている。ホルダ４
７は、ピン４８により腕部分２１ａに支持され、これに
より、スクリューシャフト４１は、ピン３８を中心にホ
ルダ４７と共に腕部分２１ａに対して揺動自在とされ
る。ナット部材４２は、スクリューシャフト４１の他端
側のオネジ部４１ｂに螺合されており、可動コラム２２
の対の腕分２２ａ間に揺動自在且つ回転不能に支持され
ている。尚、スクリューシャフト４１は、ジョイント４
３及び連結ロッド４４を介してモータ４５に連係されて
いる。この構造において、モータ４５の作動でスクリュ
ーシャフト４１を回転させることにより、ナット部材４
２とスクリューシャフト４１との螺合でナット部材４２
がスクリューシャフト４１に対して相対的に軸方向に移
動し、これにより、可動コラム２２が固定コラム２１に
対して回動させられる。尚、スクリューシャフト４１
は、可動コラム２２の固定コラム２１に対する揺動に併
せてピン４８を中心に揺動し且つナット部材４２がスク
リューシャフト４１と共に揺動することにより、ナット
部材の移動軌跡と可動コラム２２の回動軌跡のずれを吸
収する。
【００１２】ナット部材４２は、筒体４２１及びメネジ
体４２２より構成されている。筒体４２１は、金属材料
よりなり、円筒形状を呈している。この筒体４２１の外
周面には、同軸配置された対のボス部４２１ａが形成さ
れており、内周面には、軸方向に延在する凸部４２１ｂ
が形成されている。メネジ体４２２は、樹脂材料よりな
り、円筒形状を呈している。このメネジ体４２２の内周
面には、メネジ部４２２ａが形成されており、外周面に
は、軸方向に延在する凹部４２２ｂが形成されている。
メネジ体４２２は、筒体４２１を型として筒体４２１内
に成形され、凹部４２１ｂと凸部４２２ｂとの嵌合でメ
ネジ体４２２の筒体４２１に対する軸方向の抜け止めが
なされる。筒体４２１は、可動コラム２２の腕部分２２
ａに螺合保持されたボルト４６が夫々対向する各ボス部
４２１ａにブッシュ４２４を介して嵌挿されることで、
可動コラム２２の腕部分２２ａに支持される。尚、ボス
部４２１ａ及びボルト４６の代わりとして、筒体４２１
の外周面に同軸配置された対の軸部を形成し、この軸部
を夫々対向する可動コラム２２の腕部分２２ａに挿通し
てナット締結やかしめ等を行い、可動コラム２２の腕部
分２２２ａに支持するようにしてもよい。
体４２２より構成されている。筒体４２１は、金属材料
よりなり、円筒形状を呈している。この筒体４２１の外
周面には、同軸配置された対のボス部４２１ａが形成さ
れており、内周面には、軸方向に延在する凸部４２１ｂ
が形成されている。メネジ体４２２は、樹脂材料よりな
り、円筒形状を呈している。このメネジ体４２２の内周
面には、メネジ部４２２ａが形成されており、外周面に
は、軸方向に延在する凹部４２２ｂが形成されている。
メネジ体４２２は、筒体４２１を型として筒体４２１内
に成形され、凹部４２１ｂと凸部４２２ｂとの嵌合でメ
ネジ体４２２の筒体４２１に対する軸方向の抜け止めが
なされる。筒体４２１は、可動コラム２２の腕部分２２
ａに螺合保持されたボルト４６が夫々対向する各ボス部
４２１ａにブッシュ４２４を介して嵌挿されることで、
可動コラム２２の腕部分２２ａに支持される。尚、ボス
部４２１ａ及びボルト４６の代わりとして、筒体４２１
の外周面に同軸配置された対の軸部を形成し、この軸部
を夫々対向する可動コラム２２の腕部分２２ａに挿通し
てナット締結やかしめ等を行い、可動コラム２２の腕部
分２２２ａに支持するようにしてもよい。
【００１３】図４及び図５に示されるように、筒体４２
１には、ボス部４２１ａの軸方向と直交する方向の貫通
穴４２１ｃが形成されている。この貫通穴４２１ｃはメ
ネジ体４２２の外周面の軸方向略中央部位と対向してい
る。この貫通穴４２１ｃ周りには内面がメネジ面４２１
ｄとされたフランジ壁４２１ｅが立設されている。貫通
穴４２１ｃ内には押圧部材４２３が配設されている。こ
の押圧部材４２３は、外面がフランジ壁４２１ｅのメネ
ジ面４２１ｄと螺合するオネジ面４２３ａとされてお
り、端部にメネジ体４２２の外周面と対向する押圧面４
２３ｂを備えている。
１には、ボス部４２１ａの軸方向と直交する方向の貫通
穴４２１ｃが形成されている。この貫通穴４２１ｃはメ
ネジ体４２２の外周面の軸方向略中央部位と対向してい
る。この貫通穴４２１ｃ周りには内面がメネジ面４２１
ｄとされたフランジ壁４２１ｅが立設されている。貫通
穴４２１ｃ内には押圧部材４２３が配設されている。こ
の押圧部材４２３は、外面がフランジ壁４２１ｅのメネ
ジ面４２１ｄと螺合するオネジ面４２３ａとされてお
り、端部にメネジ体４２２の外周面と対向する押圧面４
２３ｂを備えている。
【００１４】次に作動について説明する。
【００１５】図４は、押圧部材４２３によりメネジ体４
２２の外周面が押圧されていない状態を示しており、ス
クリューシャフト４１のオネジ部４１ｂとナット部材４
２のメネジ体４２２のメネジ部４２２ａとの螺合には、
径方向及び軸方向にスキがある。この状態において、押
圧部材４２３を一方向に回転させると、オネジ面４２３
ａとメネジ面４２１ｄとの螺合で押圧部材４２３がメネ
ジ体４２２に対して前進する。これにより、押圧部材４
２３の押圧面４２３ｂがメネジ体４２２の外周面と当接
してメネジ体４２２が径方向に押圧され、図５に示され
るように、メネジ体４２２の押圧部材４２３による押圧
部位がスクリューシャフトに向けてたわまされる。これ
により、オネジ部４１ｂとメネジ部４２２ａの螺合にお
けるスキが押圧部位付近のオネジ部４１ｂとメネジ部４
２２ａの螺合部位及び押圧部位とは反対側のオネジ部４
１ｂとメネジ部４２２ａの螺合部位で前述した径方向の
スキをつめられる。
２２の外周面が押圧されていない状態を示しており、ス
クリューシャフト４１のオネジ部４１ｂとナット部材４
２のメネジ体４２２のメネジ部４２２ａとの螺合には、
径方向及び軸方向にスキがある。この状態において、押
圧部材４２３を一方向に回転させると、オネジ面４２３
ａとメネジ面４２１ｄとの螺合で押圧部材４２３がメネ
ジ体４２２に対して前進する。これにより、押圧部材４
２３の押圧面４２３ｂがメネジ体４２２の外周面と当接
してメネジ体４２２が径方向に押圧され、図５に示され
るように、メネジ体４２２の押圧部材４２３による押圧
部位がスクリューシャフトに向けてたわまされる。これ
により、オネジ部４１ｂとメネジ部４２２ａの螺合にお
けるスキが押圧部位付近のオネジ部４１ｂとメネジ部４
２２ａの螺合部位及び押圧部位とは反対側のオネジ部４
１ｂとメネジ部４２２ａの螺合部位で前述した径方向の
スキをつめられる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、押圧部材によりスクリ
ューシャフトと螺合するナット部材のメネジ体を径方向
に押圧するようにしたので、上記した技術的課題を達成
することができ、これにより、従来に比べて、より確実
にスクリューシャフトのナット部材に対するガタを抑制
することができる。
ューシャフトと螺合するナット部材のメネジ体を径方向
に押圧するようにしたので、上記した技術的課題を達成
することができ、これにより、従来に比べて、より確実
にスクリューシャフトのナット部材に対するガタを抑制
することができる。
【００１７】又、本発明によれば、筒体が被駆動部材に
対する支持部分を有しているので、ナット部材のメネジ
体がたわまされたとしても、両支持部分間の軸平行度を
確実に確保することができ、被駆動部材の作動にこじれ
等が発生するのを防止することができる。
対する支持部分を有しているので、ナット部材のメネジ
体がたわまされたとしても、両支持部分間の軸平行度を
確実に確保することができ、被駆動部材の作動にこじれ
等が発生するのを防止することができる。
【図１】本発明に係る駆動装置を採用したステアリング
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図２】本発明に係る駆動装置を採用したステアリング
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図３】本発明に係る駆動装置の断面図である。
【図４】本発明に係る駆動装置を示す図１の拡大断面図
である。
である。
【図５】本発明に係る駆動装置の作動を示す図４に相当
する説明図である。
する説明図である。
【符号の説明】 ２ ステアリングホイール（被駆動部材） ４ 駆動装置 ４１ スクリューシャフト ４２ ナット部材 ４５ モータ（駆動源） ４２１ 筒体 ４２２ メネジ体 ４２３ 押圧部材 ４２１ａ ボス部（支持部分） ４２１ｃ 貫通穴（穴部）
Claims (3)
- 【請求項１】 駆動源及び被駆動部材のいずれか一方に
連係されるスクリューシャフトと、前記駆動源及び前記
被駆動部材のいずれか他方に連係され且つ前記スクリュ
ーシャフトに螺合されたナット部材とを有し、前記駆動
源に連係された前記スクリューシャフト及び前記ナット
部材のいずれか一方の回転により前記被駆動部材に連係
された前記スクリューシャフト及び前記ナット部材のい
ずれか他方が前記駆動源に連係された前記スクリューシ
ャフト及び前記ナット部材のいずれか一方に対して軸方
向に移動する駆動装置において、前記ナット部材を、筒
体，該筒体の内部に配設され内周面で前記スクリューシ
ャフトと螺合するメネジ体，前記筒体に形成され前記メ
ネジ体の外周面と対向する穴部及び該穴部に配設され前
記メネジ体の外周面と当接して前記メネジ体を前記スク
リューシャフトに向けてたわませるように前記メネジ体
を径方向に押圧する押圧部材を有して構成した、駆動装
置。 - 【請求項２】 前記筒体は、前記被駆動部材に回動自在
に連係される前記スクリユーシャフトと直交する同軸配
置された対の支持部分を有する、請求項１記載の駆動装
置。 - 【請求項３】 前記被駆動部材は、車両のステアリング
ホイールであって、前記スクリューシャフトの回転によ
る前記ナット部材の前記スクリューシャフトに対する軸
方向の移動により、上下方向に移動させられる、請求項
２記載の駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220573A JPH0960703A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 駆動装置 |
| DE19634618A DE19634618A1 (de) | 1995-08-29 | 1996-08-27 | Antriebseinrichtung für das Verschwenken einer Lenkungsvorrichtung |
| US08/705,269 US5848557A (en) | 1995-08-29 | 1996-08-29 | Driving device for tilting steering equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220573A JPH0960703A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960703A true JPH0960703A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16753109
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