JPH0960283A - 収納部の構造 - Google Patents
収納部の構造Info
- Publication number
- JPH0960283A JPH0960283A JP21592395A JP21592395A JPH0960283A JP H0960283 A JPH0960283 A JP H0960283A JP 21592395 A JP21592395 A JP 21592395A JP 21592395 A JP21592395 A JP 21592395A JP H0960283 A JPH0960283 A JP H0960283A
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- Japan
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- storage furniture
- furniture
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 建物の収納箇所の前部に開閉自在な扉3
1を有する前収納家具3を設け、後部に横方向に引出自
在な後収納家具4を設けた収納部2の構造。 【効果】 前収納家具3は扉31を開閉して使用できる
し、後収納家具4は横方向に引き出して使用できる。こ
のように独立して使用できるので便利である。又、前収
納家具3と後収納家具4との組み合わせにより建物のモ
ジュール単位に合わせることができるので、空間の利用
率が高くなり便利である。
1を有する前収納家具3を設け、後部に横方向に引出自
在な後収納家具4を設けた収納部2の構造。 【効果】 前収納家具3は扉31を開閉して使用できる
し、後収納家具4は横方向に引き出して使用できる。こ
のように独立して使用できるので便利である。又、前収
納家具3と後収納家具4との組み合わせにより建物のモ
ジュール単位に合わせることができるので、空間の利用
率が高くなり便利である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収納部の構造に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の中に収納部を設けるときに
は、建物の収納箇所に押し入れ、クロセット収納、棚収
納、引出し収納等の収納家具を設けている。又、特開平
3−151461号公報には、建物の収納箇所の前部に
収納箇所の幅のほぼ半分である棚収納が収納箇所の中を
横方向に移動可能に設けられ、後部にクロセット収納が
設けられた収納部の構造が記載されている。
は、建物の収納箇所に押し入れ、クロセット収納、棚収
納、引出し収納等の収納家具を設けている。又、特開平
3−151461号公報には、建物の収納箇所の前部に
収納箇所の幅のほぼ半分である棚収納が収納箇所の中を
横方向に移動可能に設けられ、後部にクロセット収納が
設けられた収納部の構造が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、建物の収納箇
所等の広さは、通常、90cmや1mというように建物
のモジュール単位またはこのモジュール単位の整数倍に
なっているし、収納家具は押し入れ、クロセット収納、
棚収納、引出し収納等種々あるが、これ等の収納家具は
種類によって最適の幅、奥行きがある。例えば、押し入
れでは奥行き90cm〜1mが最適であるし、クロセッ
ト収納では奥行き50cm〜60cmが最適であるし、
引出し収納では奥行き40cm〜50cmが最適である
し、棚収納では奥行き30cm〜40cmが最適であ
る。従って、モジュール単位またはモジュール単位の整
数倍となっている収納箇所に収納家具を設けると、収納
箇所と収納家具との寸法の差だけの空間が生じ空間の利
用率が低下する。
所等の広さは、通常、90cmや1mというように建物
のモジュール単位またはこのモジュール単位の整数倍に
なっているし、収納家具は押し入れ、クロセット収納、
棚収納、引出し収納等種々あるが、これ等の収納家具は
種類によって最適の幅、奥行きがある。例えば、押し入
れでは奥行き90cm〜1mが最適であるし、クロセッ
ト収納では奥行き50cm〜60cmが最適であるし、
引出し収納では奥行き40cm〜50cmが最適である
し、棚収納では奥行き30cm〜40cmが最適であ
る。従って、モジュール単位またはモジュール単位の整
数倍となっている収納箇所に収納家具を設けると、収納
箇所と収納家具との寸法の差だけの空間が生じ空間の利
用率が低下する。
【0004】前記公報記載の収納部の構造では、収納箇
所の前部に棚収納を設け、後部にクロセット収納を設け
ているから、空間の利用率が向上し便利であるが、棚収
納が収納箇所の幅のほぼ半分である。従って、残りのほ
ぼ半分の部分に空間が生じ空間の利用率が不十分であ
る。又、棚収納の後方のクロセット収納を使用するとき
には棚収納を移動させる必要があり不便である。そこ
で、本発明の目的は、空間の利用率の高く使用し易い収
納部の構造を提供することである。
所の前部に棚収納を設け、後部にクロセット収納を設け
ているから、空間の利用率が向上し便利であるが、棚収
納が収納箇所の幅のほぼ半分である。従って、残りのほ
ぼ半分の部分に空間が生じ空間の利用率が不十分であ
る。又、棚収納の後方のクロセット収納を使用するとき
には棚収納を移動させる必要があり不便である。そこ
で、本発明の目的は、空間の利用率の高く使用し易い収
納部の構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、建物の収納箇所の前部に開閉自在な扉を有する前収
納家具が設けられ、この収納箇所の後部に横方向に引出
自在な後収納家具が設けられているものである。又、請
求項2記載の発明は、前収納家具がクロセット収納であ
り、後収納家具が棚収納であるものである。
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、建物の収納箇所の前部に開閉自在な扉を有する前収
納家具が設けられ、この収納箇所の後部に横方向に引出
自在な後収納家具が設けられているものである。又、請
求項2記載の発明は、前収納家具がクロセット収納であ
り、後収納家具が棚収納であるものである。
【0006】請求項1記載の発明においては、収納箇所
の後部に横方向に引出自在な後収納家具が設けられてい
るが、この横方向に引出自在な後収納家具の構造として
は、下面に車輪を取り付けて、床面上を横方向に引き出
すことができるようにしてもよいし、床面上に設けられ
たレールの上を横方向に引き出すことができるようにし
てもよい。又、天井面にレールを設け、このレールに後
収納家具を吊り下げ、このレールに沿って横方向に引き
出すようにしてもよい。又、収納箇所の前部に前収納家
具が設けられ、後部に後収納家具が設けられているが、
この前収納家具と後収納家具とは仕切り壁で仕切られて
別々独立したものであってもよいし、又、一体になった
もので、前収納家具から後収納家具内の収納物を出入さ
せるようにしてもよい。
の後部に横方向に引出自在な後収納家具が設けられてい
るが、この横方向に引出自在な後収納家具の構造として
は、下面に車輪を取り付けて、床面上を横方向に引き出
すことができるようにしてもよいし、床面上に設けられ
たレールの上を横方向に引き出すことができるようにし
てもよい。又、天井面にレールを設け、このレールに後
収納家具を吊り下げ、このレールに沿って横方向に引き
出すようにしてもよい。又、収納箇所の前部に前収納家
具が設けられ、後部に後収納家具が設けられているが、
この前収納家具と後収納家具とは仕切り壁で仕切られて
別々独立したものであってもよいし、又、一体になった
もので、前収納家具から後収納家具内の収納物を出入さ
せるようにしてもよい。
【0007】(作用)請求項1記載の発明の収納家具の
使用方法を説明しながら作用について説明する。前収納
家具を使用するときには、扉を開いて内部に収納物を収
納したり収納物を取り出したりする。又、扉を閉めて収
納された収納物を保管する。又、後収納家具を使用する
ときには、横方向に引き出して内部に収納物を収納した
り収納物を取り出したりする。又、横方向に押し入れて
収納された収納物を保管する。尚、引出自在な後収納家
具が引き出される収納家具以外の空間を、常時、別の目
的に、例えば、廊下や居住空間等に使用し、後収納家具
を使用するときのみ、この空間に後収納家具を引き出せ
ばよい。
使用方法を説明しながら作用について説明する。前収納
家具を使用するときには、扉を開いて内部に収納物を収
納したり収納物を取り出したりする。又、扉を閉めて収
納された収納物を保管する。又、後収納家具を使用する
ときには、横方向に引き出して内部に収納物を収納した
り収納物を取り出したりする。又、横方向に押し入れて
収納された収納物を保管する。尚、引出自在な後収納家
具が引き出される収納家具以外の空間を、常時、別の目
的に、例えば、廊下や居住空間等に使用し、後収納家具
を使用するときのみ、この空間に後収納家具を引き出せ
ばよい。
【0008】このように、収納箇所の前部に開閉自在な
扉を有する前収納家具が設けられ、後部に横方向に引出
自在な後収納家具が設けられているから、前収納家具を
使用するときには、扉を開いて収納物を収納したり、収
納物を取り出したりし、扉を閉めて収納された収納物を
保管することができる。又、後収納家具を使用するとき
には、横方向に引き出して収納物を収納したり、収納物
を取り出したりし、横方向に押し入れて収納物された収
納物を保管することができる。このように両方の収納家
具を独立に使用できる。又、この前収納家具と後収納家
具との組合せを適宜選ぶことにより建物のモジュール単
位に合わせることができ、従って、空間の利用率を高く
することができる。
扉を有する前収納家具が設けられ、後部に横方向に引出
自在な後収納家具が設けられているから、前収納家具を
使用するときには、扉を開いて収納物を収納したり、収
納物を取り出したりし、扉を閉めて収納された収納物を
保管することができる。又、後収納家具を使用するとき
には、横方向に引き出して収納物を収納したり、収納物
を取り出したりし、横方向に押し入れて収納物された収
納物を保管することができる。このように両方の収納家
具を独立に使用できる。又、この前収納家具と後収納家
具との組合せを適宜選ぶことにより建物のモジュール単
位に合わせることができ、従って、空間の利用率を高く
することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、前収納家具がクロ
セット収納であり、後収納家具が棚収納である。即ち、
この前収納家具は最適奥行きが50cm〜65cmであ
るクロセット収納であり、後収納家具は最適奥行き奥行
きが25cm〜40cmである棚収納が選択できる。従
って、これを組み合わせると通常の建物のモジュール単
位である90cm〜1mとなり、極めて好ましい組合せ
で、空間利用率が高くなる。
セット収納であり、後収納家具が棚収納である。即ち、
この前収納家具は最適奥行きが50cm〜65cmであ
るクロセット収納であり、後収納家具は最適奥行き奥行
きが25cm〜40cmである棚収納が選択できる。従
って、これを組み合わせると通常の建物のモジュール単
位である90cm〜1mとなり、極めて好ましい組合せ
で、空間利用率が高くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1は本発明収納部の構造の一実施例を示
すもので、(イ)は収納部近傍の間取りを示す説明図、
(ロ)は収納部の斜視図である。
る。 (実施例1)図1は本発明収納部の構造の一実施例を示
すもので、(イ)は収納部近傍の間取りを示す説明図、
(ロ)は収納部の斜視図である。
【0011】図1において、1は建物の中に設けられた
居室であり、出入口12から出入できるようになってい
る。2は居室1の壁に側壁を設けて壁のコーナー部と側
壁とで囲まれた収納箇所に設けられた収納部であり、こ
の収納部2は収納箇所の前部に設けられた前収納家具3
と、収納箇所の後部に設けられた後収納家具4とからな
る。前収納家具3は前面に折り戸からなる開閉自在な扉
31が設けられ、内部に吊り杆32が設けられた幅90
cm、奥行き55cmのクロセット収納であり、扉31
を開いて吊り杆32に衣服等の収納物を吊って収納した
り、吊り杆32に吊り下げられた衣服等を取り出した
り、又、吊り杆32に吊り下げた衣服等の収納物を扉3
1を閉めて保管するようになっている。
居室であり、出入口12から出入できるようになってい
る。2は居室1の壁に側壁を設けて壁のコーナー部と側
壁とで囲まれた収納箇所に設けられた収納部であり、こ
の収納部2は収納箇所の前部に設けられた前収納家具3
と、収納箇所の後部に設けられた後収納家具4とからな
る。前収納家具3は前面に折り戸からなる開閉自在な扉
31が設けられ、内部に吊り杆32が設けられた幅90
cm、奥行き55cmのクロセット収納であり、扉31
を開いて吊り杆32に衣服等の収納物を吊って収納した
り、吊り杆32に吊り下げられた衣服等を取り出した
り、又、吊り杆32に吊り下げた衣服等の収納物を扉3
1を閉めて保管するようになっている。
【0012】後収納家具4は前収納家具3と壁との間に
設けられたものであり、側壁に開口が設けられ、この開
口から後収納家具4が引き出せるようになっている。そ
して、この後収納家具4は、多数の棚41がほぼ水平に
設けられている幅90cm、奥行き35cmの棚収納で
ある。そして、この後収納家具4は、上面に図示されな
い車輪が取り付けられていて、この車輪は天井面に収納
部から居室まで取り付けられたレールの上に移動可能に
載っている。即ち、後収納家具4はレールに沿って側壁
の開口から横方向に引出自在になっている。この後収納
家具4は横方向に引き出して棚41の上に収納物を置い
たり、棚41の上に載っている収納物を取り出し、又、
収納物を棚41の上に置いた後収納家具4を横方向に押
し入れて収納物を保管するようになっている。
設けられたものであり、側壁に開口が設けられ、この開
口から後収納家具4が引き出せるようになっている。そ
して、この後収納家具4は、多数の棚41がほぼ水平に
設けられている幅90cm、奥行き35cmの棚収納で
ある。そして、この後収納家具4は、上面に図示されな
い車輪が取り付けられていて、この車輪は天井面に収納
部から居室まで取り付けられたレールの上に移動可能に
載っている。即ち、後収納家具4はレールに沿って側壁
の開口から横方向に引出自在になっている。この後収納
家具4は横方向に引き出して棚41の上に収納物を置い
たり、棚41の上に載っている収納物を取り出し、又、
収納物を棚41の上に置いた後収納家具4を横方向に押
し入れて収納物を保管するようになっている。
【0013】次に、この収納部2の使用方法について説
明する。前収納家具3を使用するときには、前方に設け
られている扉31を開いて衣服等の収納物をハンガー3
5にかけ、このハンガー35を吊り杆32に吊って収納
したり収納した衣服等の収納物を取り出す。そして、扉
31を閉めて収納物を保管する。又、後収納家具4を使
用するときには、後収納家具4を横方向に引き出して内
部の棚41に収納物を収納したり収納物を取り出したり
し、横方向に押し入れて収納物を保管する。このよう
に、前収納家具3と後収納家具4とを別々に独立に使用
することができるので、一方を使用するときに他方を移
動させる必要がなく便利である。
明する。前収納家具3を使用するときには、前方に設け
られている扉31を開いて衣服等の収納物をハンガー3
5にかけ、このハンガー35を吊り杆32に吊って収納
したり収納した衣服等の収納物を取り出す。そして、扉
31を閉めて収納物を保管する。又、後収納家具4を使
用するときには、後収納家具4を横方向に引き出して内
部の棚41に収納物を収納したり収納物を取り出したり
し、横方向に押し入れて収納物を保管する。このよう
に、前収納家具3と後収納家具4とを別々に独立に使用
することができるので、一方を使用するときに他方を移
動させる必要がなく便利である。
【0014】又、前収納家具3は幅90cm、奥行き5
5cmのクロセット収納であり、後収納家具4は幅90
cm、奥行き35cmの棚収納であるから、それぞれが
最適長さで使用し易く、しかも、この収納部全体は建物
のモジュール単位である90cm×90cmとなり、建
物の収納箇所にスッポリと収まるので、極めて好ましい
組合せであり、空間の利用率が高い。
5cmのクロセット収納であり、後収納家具4は幅90
cm、奥行き35cmの棚収納であるから、それぞれが
最適長さで使用し易く、しかも、この収納部全体は建物
のモジュール単位である90cm×90cmとなり、建
物の収納箇所にスッポリと収まるので、極めて好ましい
組合せであり、空間の利用率が高い。
【0015】(実施例2)図2は本発明収納部の構造の
他の実施例を示すもので、収納部近傍の間取りを示す説
明図である。
他の実施例を示すもので、収納部近傍の間取りを示す説
明図である。
【0016】図2において、1aは建物の中に設けられ
た居室であり、11aは居室1aに隣接する廊下であ
る。2aは居室1aの壁に側壁を設けて壁のコーナー部
と側壁とで囲まれた収納箇所に設けられた収納部であ
り、この収納部2aは収納箇所の前部に設けられた前収
納家具3aと、収納箇所の後部に設けられた後収納家具
4aとからなる。前収納家具3aは前面に折り戸からな
る開閉自在な扉31aが設けられ、内部に吊り杆32a
が設けられた幅90cm、奥行き55cmの大きさのク
ロセット収納であり、扉31aを開いてハンガー35a
等に吊り下げられた衣服等の収納物を吊り杆32aに吊
って収納したり、吊り杆32aに吊る下げられた衣服等
の収納物を取り出したり、扉31aを閉めて収納された
収納物を保管できるようになっている。
た居室であり、11aは居室1aに隣接する廊下であ
る。2aは居室1aの壁に側壁を設けて壁のコーナー部
と側壁とで囲まれた収納箇所に設けられた収納部であ
り、この収納部2aは収納箇所の前部に設けられた前収
納家具3aと、収納箇所の後部に設けられた後収納家具
4aとからなる。前収納家具3aは前面に折り戸からな
る開閉自在な扉31aが設けられ、内部に吊り杆32a
が設けられた幅90cm、奥行き55cmの大きさのク
ロセット収納であり、扉31aを開いてハンガー35a
等に吊り下げられた衣服等の収納物を吊り杆32aに吊
って収納したり、吊り杆32aに吊る下げられた衣服等
の収納物を取り出したり、扉31aを閉めて収納された
収納物を保管できるようになっている。
【0017】後収納家具4aは前収納家具3aと壁との
間に設けられたものであり、廊下11a側の壁に開口が
設けられ、この開口から後収納家具4aが引き出せるよ
うになっている。後収納家具4aは図示しない多数のほ
ぼ水平な棚が設けられている幅90cm、奥行き35c
mの棚収納であり、この後収納家具4aは、図示されな
い下面に車輪が取り付けられていて、壁に設けられた開
口から横方向に即ち廊下11a方向に引出自在になって
いる。そして、この後収納家具4aは横方向に引き出し
ての上に収納物を置いたり、棚の上に載っている収納物
を取り出し、又、収納物を棚の上に置いた後収納家具4
aを横方向に押し入れて収納物を保管できるようになっ
ている。
間に設けられたものであり、廊下11a側の壁に開口が
設けられ、この開口から後収納家具4aが引き出せるよ
うになっている。後収納家具4aは図示しない多数のほ
ぼ水平な棚が設けられている幅90cm、奥行き35c
mの棚収納であり、この後収納家具4aは、図示されな
い下面に車輪が取り付けられていて、壁に設けられた開
口から横方向に即ち廊下11a方向に引出自在になって
いる。そして、この後収納家具4aは横方向に引き出し
ての上に収納物を置いたり、棚の上に載っている収納物
を取り出し、又、収納物を棚の上に置いた後収納家具4
aを横方向に押し入れて収納物を保管できるようになっ
ている。
【0018】次に、この収納部2aの使用方法について
説明する。前収納家具3aを使用するときには、前方に
設けられている扉31aを開いて衣服等の収納物をハン
ガー35aにかけ、このハンガー35aを吊り杆32a
に吊るして収納したり収納した衣服等の収納物を取り出
す。そして、扉31aを閉めて収納物を保管する。又、
後収納家具4aを使用するときには、後収納家具4aを
横方向に引き出して内部の棚に収納物を収納したり収納
物を取り出したりし、横方向に押し入れて収納物を保管
する。このように、前収納家具3aと後収納家具とを別
々に独立に使用することができるので、一方を使用する
ときに他方を移動させる必要がなく便利である。
説明する。前収納家具3aを使用するときには、前方に
設けられている扉31aを開いて衣服等の収納物をハン
ガー35aにかけ、このハンガー35aを吊り杆32a
に吊るして収納したり収納した衣服等の収納物を取り出
す。そして、扉31aを閉めて収納物を保管する。又、
後収納家具4aを使用するときには、後収納家具4aを
横方向に引き出して内部の棚に収納物を収納したり収納
物を取り出したりし、横方向に押し入れて収納物を保管
する。このように、前収納家具3aと後収納家具とを別
々に独立に使用することができるので、一方を使用する
ときに他方を移動させる必要がなく便利である。
【0019】又、前収納家具3aは幅90cm、奥行き
55cmのクロセット収納であり、後収納家具4aは幅
90cm、奥行き35cmの棚収納であるから、それぞ
れが最適長さで使用し易く、しかも、この収納部全体は
建物のモジュール単位である90cm×90cmとな
り、建物の収納箇所にスッポリと収まるので、極めて好
ましい組合せであり、空間の利用率が高い。尚、仕切り
壁に開口を設けていて、後収納部4aを廊下方向から
も、又、居室側からも引き出せるようにしてしてもよ
い。
55cmのクロセット収納であり、後収納家具4aは幅
90cm、奥行き35cmの棚収納であるから、それぞ
れが最適長さで使用し易く、しかも、この収納部全体は
建物のモジュール単位である90cm×90cmとな
り、建物の収納箇所にスッポリと収まるので、極めて好
ましい組合せであり、空間の利用率が高い。尚、仕切り
壁に開口を設けていて、後収納部4aを廊下方向から
も、又、居室側からも引き出せるようにしてしてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明収納家具を使用する
ときには、扉を開いて内部に収納物を収納したり収納物
を取り出したりし、扉を閉めて収納物を保管することが
できる。又、後収納家具を使用するときには、横方向に
引き出して内部に収納物を収納したり収納物を取り出し
たりし、横方向に押し入れて収納物を保管することがで
きる。
ときには、扉を開いて内部に収納物を収納したり収納物
を取り出したりし、扉を閉めて収納物を保管することが
できる。又、後収納家具を使用するときには、横方向に
引き出して内部に収納物を収納したり収納物を取り出し
たりし、横方向に押し入れて収納物を保管することがで
きる。
【0021】このように、収納箇所の前部に前収納家具
が設けられ、後部に横方向に引出自在な後収納家具が設
けられているから、両方が独立に使用できる。そして、
この前収納家具と後収納家具との組合せにより建物のモ
ジュール単位に合わせることができ、従って、空間の利
用率が高くなるので便利である。請求項2記載の発明
は、前収納家具がクロセット収納であり、後収納家具が
棚収納であるから、それぞれが使用し易く、しかも、こ
れを組み合わせると通常の建物のモジュール単位である
90cm〜1mにでき、極めて好ましい組合せである。
が設けられ、後部に横方向に引出自在な後収納家具が設
けられているから、両方が独立に使用できる。そして、
この前収納家具と後収納家具との組合せにより建物のモ
ジュール単位に合わせることができ、従って、空間の利
用率が高くなるので便利である。請求項2記載の発明
は、前収納家具がクロセット収納であり、後収納家具が
棚収納であるから、それぞれが使用し易く、しかも、こ
れを組み合わせると通常の建物のモジュール単位である
90cm〜1mにでき、極めて好ましい組合せである。
【図1】本発明収納部の構造の一実施例を示すもので、
(イ)は収納部近傍の間取りを示す説明図、(ロ)は収
納部の斜視図である。
(イ)は収納部近傍の間取りを示す説明図、(ロ)は収
納部の斜視図である。
【図2】本発明収納部の構造の他の実施例を示すもの
で、収納部近傍の間取りを示す説明図である。
で、収納部近傍の間取りを示す説明図である。
1、1a 居室 2、2a 収納部 3、3a 前収納家具(クロセット収納) 31、31a 扉 4、4a 後収納家具(棚収納) 41、41a 棚
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の収納箇所の前部に開閉自在な扉を
有する前収納家具が設けられ、この収納箇所の後部に横
方向に引出自在な後収納家具が設けられていることを特
徴とする収納部の構造。 - 【請求項2】 前収納家具がクロセット収納であり、後
収納家具が棚収納であることを特徴とする請求項1記載
の収納部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21592395A JPH0960283A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 収納部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21592395A JPH0960283A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 収納部の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0960283A true JPH0960283A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16680506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21592395A Pending JPH0960283A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 収納部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0960283A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010078677A1 (zh) * | 2008-12-30 | 2010-07-15 | Pan Huilan | 储物柜组 |
CN112244538A (zh) * | 2020-10-22 | 2021-01-22 | 湖州广源机电安装有限公司 | 一种具有前后双层结构的电力工具放置柜 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP21592395A patent/JPH0960283A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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