JP2843161B2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JP2843161B2
JP2843161B2 JP6069491A JP6069491A JP2843161B2 JP 2843161 B2 JP2843161 B2 JP 2843161B2 JP 6069491 A JP6069491 A JP 6069491A JP 6069491 A JP6069491 A JP 6069491A JP 2843161 B2 JP2843161 B2 JP 2843161B2
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sliding door
door panel
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hanger
clothes
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智 片山
聡 中杉
岩市 奥平
秀徳 田代
治郎 山崎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、服やその他小物等を収
納することができる収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】収納家具の前面の開口部に引き戸パネル
を設けて開口部を開閉するようにした収納装置が従来か
ら提供されている。このものでは引き戸パネルを収納家
具の幅方向にスライドさせて収納家具の収納部を開くこ
とによって、収納部に服などを出し入れすることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのものにあっ
て、収納部から服を選びながら取り出すときなど、一旦
取り出した服を再度収納部に戻してから他の服を収納部
から取り出すようにして服の選択をおこなうようにする
必要があり、使い勝手が悪いという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、使い勝手に優れ、加えて引き戸パネルの強度が優
れた収納装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る収納装置
は、収納家具1の前面の開口部2に開口部2の幅寸法よ
り小さい幅寸法に形成される平板状の引き戸パネル3を
幅方向にスライド移動自在に取り付け、引き戸パネル3
の前面に縦長のハンガー取付け板4を取り付けると共に
ハンガー取付け板4の前面にハンガーパイプ5を設けて
成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】引き戸パネル3をスライドさせて収納家具1内
の服等を出し入れするにあたって、この服等を引き戸パ
ネル3の前面に取り付けたハンガーパイプ5に引っ掛け
て一時的に保持させることができる。またハンガーパイ
プ5を設けたハンガー取付け板4で引き戸パネル3を補
強することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。収納
家具1は前面が開口する箱状に形成されるものであり、
図1に示すようにその上部内に天袋板10を取り付けて
天袋11を設けると共に天袋板10の下側に仕切り板1
3で仕切って図2に示すように左右複数箇所(図の実施
例では3か所)の収納部12a,12b…が形成してあ
る。図2の実施例では左端の収納部12aと右端の収納
部12cはハンガーパイプ14を設けて洋服収納部とし
て形成してあり、中央の収納部12bは棚板15や透明
な引出し16などを設けて小物収納部として形成してあ
る。これら収納部12a,12b…はそれぞれ幅寸法を
ほぼ等しく形成してある。またこれら収納部12a,1
2b…の前側において収納家具1の前面の開口部2に
は、天袋板10の下面と地板18の上面に幅方向の全長
に亘って上レール19と下レール20とが取り付けてあ
る。そしてこの上下のレール19,20に引き戸パネル
3が取り付けてある。
【0008】引き戸パネル3は平板状のパネルとして形
成されるものであり、その両側部の上端にはランナー2
1が取り付けてある。この引き戸パネル3は幅寸法を各
収納部12a,12b…の幅寸法とほぼ等しく形成され
ているものであり、また引き戸パネル3の幅方向の中央
部にはハンガー取付け板4が取り付けてある。このハン
ガー取付け板4は縦長の板材で形成されるものであり、
上下複数箇所においてハンガーパイプ5を前方へ突出さ
せて設けてある。そして引き戸パネル3は上端のランナ
ー21を図3(a)のように上レール19に挿入して吊
り下げ支持すると共に、振れ止めのために下端を図3
(b)のように下レール20に挿入して、収納家具1の
開口部2にその幅方向にスライド自在に取り付けるよう
にしてある。また、天袋板10には幕板22を垂下させ
るように取り付けてあり、上レール19を隠すと共に天
袋板10と引き戸パネル3の上端との隙間を隠すように
してある。
【0009】上記のように形成される収納装置にあっ
て、図1(a)及び図2(a)に示すように引き戸パネ
ル3を左端に寄せておくことによって収納部12aの前
面を閉じることができる。そしてこの収納部12aに服
等を出し入れするには、図2(b)のように引き戸パネ
ル3を中央にスライド移動させて収納部12aの前面を
開口させて収納部12aに服等を納めたり取り出したり
しておこなうことができる。ここで例えば、収納部12
a内から服を選んで取り出すには、収納部12aから取
り出した服を引き戸パネル3の前面のハンガー取付け板
4に設けたハンガーパイプ5に掛けて一時的に保持した
状態で服の選定をおこなうことができる。勿論引き戸パ
ネル3のハンガーパイプ5に長期に亘って服を掛けてお
くこともできる。
【0010】
【発明の効果】上記のように本発明は、収納家具の前面
の開口部に開口部の幅寸法よりも小さい幅寸法に形成さ
れる平板状の引き戸パネルを幅方向にスライド移動自在
に取り付け、引き戸パネルの前面に縦長のハンガー取付
け板を取り付けると共にハンガー取付け板の前面にハン
ガーパイプを設けるようにしたので、引き戸パネルをス
ライドさせて収納家具内の服等を出し入れするにあたっ
て、この服等を引き戸パネルの前面に取り付けたハンガ
ーパイプに引っ掛けて一時的に保持させることができる
ものであって、使い勝手を良くすることができるもので
あり、しかもハンガーパイプを設けたハンガー取付け板
で引き戸パネルを補強することができ、引き戸パネルの
強度を高めることができるものである。また縦長の取り
付け板はその裏面全面において平板状の引き戸パネルに
固定されるものであって、取り付け強度が高く、ハンガ
ーパイプへの大きな荷重に耐えることができるものであ
る。また引き戸パネルを収納家具の普段使用しない衣類
等が収納されている部分に配置することによって、収納
家具の普段使用しない衣類等が収納されている部分内に
埃が侵入することを防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
正面図、(b)は側断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すものであり、(a),
(b)はそれぞれ水平断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すものであり、(a),
(b)はそれぞれ一部の拡大した側断面図である。
【符号の説明】
1 収納家具 2 開口部 3 引き戸パネル 4 ハンガー取付け板 5 ハンガーパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 秀徳 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 山崎 治郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−144041(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 61/00 503

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納家具の前面の開口部に開口部の幅寸
    法よりも小さい幅寸法に形成される平板状の引き戸パネ
    ルを幅方向にスライド移動自在に取り付け、引き戸パネ
    ルの前面に縦長のハンガー取付け板を取り付けると共に
    ハンガー取付け板の前面にハンガーパイプを設けて成る
    ことを特徴とする収納装置。
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