JPH0957848A - 収縮性フイルム - Google Patents

収縮性フイルム

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JPH0957848A
JPH0957848A JP21741595A JP21741595A JPH0957848A JP H0957848 A JPH0957848 A JP H0957848A JP 21741595 A JP21741595 A JP 21741595A JP 21741595 A JP21741595 A JP 21741595A JP H0957848 A JPH0957848 A JP H0957848A
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JP
Japan
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shrinkable film
film according
chlorinated polyethylene
film
polyethylene
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Application number
JP21741595A
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English (en)
Inventor
Kazuya Hori
和也 堀
Tatsuya Ochiai
達哉 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical MKV Co
Original Assignee
Mitsubishi Chemical MKV Co
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical MKV Co filed Critical Mitsubishi Chemical MKV Co
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】容易に製造でき、柔軟性に富み、ゴム弾性に優
れ、かつ収縮性に優れたフイルムを提供する。 【解決手段】塩素化度20〜45%、DSC法結晶融解
熱量l5〜35cal/gの結晶性塩素化ポリエチレン
を樹脂成分とする熱可塑性樹脂組成物を成形してなるフ
イルムを、前記塩素化ポリエチレンの二次転移点以上、
融点以下の温度範囲で延伸処理してなる収縮性フイル
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟性に富み、ゴ
ム類似の弾性を有する塩素化ポリエチレンを樹脂成分と
する熱可塑性エラストマーからなるフイルム又はチュー
ブを延伸処理してなる収縮性のフイルム又はチューブに
関する。
【0002】
【従来の技術】収縮性フイルム又はチューブの分野に於
いては、その原料の大半に塩化ビニル樹脂が使用され、
その他、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニリデ
ン樹脂等が使用されている。収縮性フイルムの主な用途
は、食品又は食品容器の包装等であり、その特性から半
硬質フイルムが一般的に用いられており、軟質系のフイ
ルムについては、殆ど使用例がない。収縮性フイルム
は、基本的には収縮させる分の残留歪を延伸により生じ
させている。そのため、軟質塩化ビニル樹脂フイルムで
は延伸温度を高く設定しないと歪みが緩和してしまい、
逆に延伸温度が余り高いと熱でフイルムが垂れる等の不
具合が生じてしまい、製造がかなり難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、柔軟性
に富み、ゴム様の触感を有する収縮性フイルム又はチュ
ーブを容易に製造できる材料を鋭意検討した結果、結晶
性の塩素化ポリエチレンを主要樹脂成分とする熱可塑性
エラストマー組成物が本発明の目的に適していることを
見出し、本発明を完成するに到った。すなわち、本発明
の目的は、容易に製造でき、柔軟性に富み、ゴム弾性に
優れ、かつ収縮性に優れたフイルムを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、塩素化度20〜45%、DSC法結晶融解熱量l
5〜35cal/gの結晶性塩素化ポリエチレンを樹脂
成分とする熱可塑性樹脂組成物を成形してなるフイルム
を、前記塩素化ポリエチレンの二次転移点以上、融点以
下の温度範囲で延伸処理してなる収縮性フイルムに存す
る。本発明で延伸とは、ブローアップも含めた意味で用
いる。
【0005】
【発明の実施形態】本発明を詳細に説明する。本発明の
収縮性フイルムを形成する熱可塑性樹脂組成物の主要樹
脂成分である塩素化ポリエチレンは、塩素化度20〜4
5重量%,DSC法結晶融解熱量5〜35cal/gの
範囲にある結晶性の塩素化ポリエチレンであり、前者の
結晶融解熱量の範囲は、ポリエチレンの結晶残、いわゆ
る結晶化度が10〜75%の範囲にある。塩素化ポリエ
チレンの塩素化度が、20%未満では可塑剤との相溶性
が悪く、ゴム弾性に劣り、45%以上では低温特性が劣
り、ゴム弾性も悪いものしか得られない。また、結晶融
解熱量が、5cal/g未満になると圧縮永久歪の改良
効果が失われ、一方、35cal/g以上では硬度の硬
いものしか得られず、加工性も劣ってくる。
【0006】塩素化ポリエチレンのDSC(示差走査熱
量測定計)法結晶融解熱量とは、示差走査熱量計を用
い、昇温速度10℃/min.で測定したDSCチャー
トの全結晶ピーク面積より計算した値を言い、5cal
/g未満では、実質上残存結晶がないことを示してい
る。また、後述する結晶融点とは、DSC法結晶融解熱
量測定時の全結晶ピーク中の最高ピークを示す温度であ
る。本発明で使用する塩素化ポリエチレンの結晶融点
は、110〜140℃の範囲にある。
【0007】本発明で使用する塩素化ポリエチレンは、
高密度ポリエチレン(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(L
LDPE)、 低密度ポリエチレン(LDPE)等密度0.88〜
0.98g/mlの範囲のもの又はエチレンを主成分と
する共重合可能な単量体との共重合体を塩素化すること
によって製造される。これら塩素化ポリエチレンは、塩
素化前のポリエチレンの重量平均分子量が10〜75万
のものか、又はJISK−7210、条件7及び条件4
に基づき測定したメルトフローレート(MFR)がそれ
ぞれ0.1以上及び10以下のものを後塩素化したもの
を用いるのが好ましい。条件7は、190℃、21.6
kgfの高荷重下、条件4は、190℃、2.16kg
fの低荷重下での測定ある。
【0008】塩素化前のポリエチレンの分子量が10万
未満、又は塩素化ポリエチレンの塩素化前のポリエチレ
ンの低荷重下でのMFRが10より大きいと機械的強度
が低く、可塑剤を多量に配合することができない。一
方、塩素化前のポリエチレンの分子量が75万を越える
か、又は高荷重下でのMFRが0.1より小さいと加工
性が著しく劣り好ましくない。また、上述の重量平均分
子量は,GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)により
測定した値から算出した。
【0009】また、本発明で使用する塩素化ポリエチレ
ンは、ジー2ーエチルヘキシルフタレート(DOP)を
油として用いたとき、その吸油量が25以上あるものを
用いるのが好ましい。DOPの吸油量とは、23℃の温
度条件下で塩素化ポリエチレン粉末100gにDOPを
少しずつ加えながら攪拌し、塩素化ポリエチレン粉末が
団子状の塊になるDOPの添加容量をml数で表し、D
OP吸油量25以上とはDOP25ml添加してもなお
塊にならず粉末状を呈しているもの、又は固まったよう
に見えてもわずかな力、衝撃で分散するものを意味して
いる。測定法は、JIS K−5101に準じて行っ
た。
【0010】本発明で使用する結晶性塩素化ポリエチレ
ンを樹脂成分とする熱可塑性樹脂組成物は、可塑剤を配
合して用いるのが好ましい。可塑剤としては、塩化ビニ
ル系樹脂に通常使用するものなら特に限定されるもので
はなく、例えば、ジブチルフタレート(DBP)、ジヘ
キシルフタレート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート
(DOP)、ジ−n−オクチルフタレート、ジイソデシ
ルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジ−2−エ
チルヘキシルフタレート、又は炭素原子数11〜13程
度の高級アルコールのフタル酸エステル等のフタル酸エ
ステル系可塑剤;ジ−2−エチルヘキシルアジペート、
ジ−n−オクチルアジペート、ジ−n−デシルアジペー
ト、ジイソデシルアジペート、ジ−2−エチルヘキシル
アゼレート、ジブチルセバケート、ジ−2−エチルヘキ
シルセバケート等の脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤;
トリ−2−エチルヘキシルトリメリテート、トリ−n−
オクチルトリメリテート、トリデシルトリメリテート、
トリイソデシルトリメリテート、ジ−n−オクチル−n
−デシルトリメリレート等のトリメリット酸エステル系
可塑剤;トリブチルホスフェート、トリクレジルホスフ
ェート(TCP)、
【0011】トリフェニルホスフェート、トリキシリル
ホスフェート、トリオクチルホスフェート、オクチルジ
フェニルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェー
ト、トリブトキシエチルホスフェート、トリクロロエチ
ルホスフェート、トリス(2−クロロプロピル)ホスフ
ェート、トリス(2,3−ジクロロプロピル)ホスフェ
ート、トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェー
ト、トリス(ブロモクロロプロピル)ホスフェート、ビ
ス(2,3−ジブロモプロピル)−2,3−ジクロロプ
ロピルホスフェート、ビス(クロロプロピル)モノオク
チルホスフェート、含ハロゲンポリホスフェート等のリ
ン酸エステル系可塑剤;2,3,3’,4’−ビフェニ
ルテトラカルボン酸テトラへプチルエステル等のビフェ
ニルテトラカルボン酸テトラアルキルエステル系可塑
剤;ポリエステル系高分子可塑剤;エポキシ化大豆油、
エポキシ化アマニ油、液状エポキシ樹脂等のエポキシ系
可塑剤;塩素化パラフィン;五塩化ステアリン酸アルキ
ルエステル等の塩素化脂肪酸エステル等を挙げることが
出来、これらの一種又は二種以上を混合して使用する。
【0012】而して、可塑剤の配合量は、塩素化ポリエ
チレンの種類、その他の添加物の種類及び添加量、充填
剤の有無等によって異なるけれども、塩素化ポリエチレ
ン100重量部に対して5〜200重量部、好ましくは
15〜150重量部、特に30〜120重量部の範囲か
ら適宜選択される。可塑剤が多すぎるとブリード現象を
抑え難くなり、また加工も難しくなる。
【0013】本発明のフイルムの成形に用いる熱可塑性
樹脂組成物には、上述の構成成分の他に必要に応じて熱
安定剤、滑剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、難
燃剤、顔料、衝撃改質剤、充填剤等の各種配合剤を添加
してもよく、また塩化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン
ゴム(非晶タイプ)、ポリウレタン、アクリルゴム、N
BR等のポリマーを添加しても差し支えない。
【0014】本発明のフイルムの成形に使用する熱可塑
性樹脂組成物を調製するには、塩素化ポリエチレン、及
び所望により可塑剤、並びに必要に応じて充填剤等上述
の各種添加剤を所定量混合機又は混練機に投入し、塩素
化ポリエチレンが劣化しない温度範囲、例えば120〜
220℃、好ましくは150〜200℃の温度に加熱し
ながら均一に混合又は混練する。
【0015】上述の配合成分を混合するのに用いる装置
は、実質的に均一に混合できるなら如何なる装置でもよ
く、例えば、ヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、
プラネタリーミキサー、万能混合機等の混合機等が挙げ
られ、また、混合物を混練するには、例えば、単軸押出
機、二軸押出機、オープンロール、バンバリーミキサ
ー、ニーダー、加圧ニーダー、インテンシブミキサー等
の加熱しながら剪断力下、混練出来る装置が使用され
る。混練方法として、多段の添加口のある押出機にて前
段で樹脂成分及び各種添加剤を投入し、後段で可塑剤を
注入する方法を採用することもできる。
【0016】このようにして得られた熱可塑性樹脂組成
物は、通常の方法、例えば、150〜200℃の温度範
囲で、Tダイ成形、インフレーション成形等の押出し成
形法、カレンダーロール法によってフイルム又はチュー
ブに成形される。
【0017】本発明は、熱可塑性樹脂組成物から成形さ
れたフイルムを延伸処理して収縮性能を持たせたフイル
ムにある。延伸方法は、延伸行程を設けることにより、
フイルムに収縮性を付与する方法であれば特に限定され
ず、前述のフイルム又はチューブの成形時に延伸を施し
ても、例えばインフレーション成形時にブローアップし
ても、一旦フイルム又はチューブを成形後に延伸を施し
ても良い。また、延伸は、一軸延伸であっても、二軸延
伸であっても良い。
【0018】延伸の条件は、一般に塩素化ポリエチレン
の二次転移点以上で、融点(結晶融点)以下の温度が採
用される。延伸温度が、二次転移点よりも低ければ、延
伸することが難しく、余り高くなると、フイルムが溶融
してしまい延伸できない恐れがある。延伸温度は、通
常、80〜140℃、好ましくは100〜130℃の範
囲である。延伸比は、特に限定されるものではないが、
収縮フイルムに要求される特性、用途等に合わせて適宜
設定される。通常、延伸比は、1.2〜50の範囲、好
ましくは1.2〜20、特に1.5〜10の範囲が望ま
しい。
【0019】このようにして得られた収縮性フイルム
は、再加熱することにより、好ましくは延伸温度以上の
温度で再加熱することにより、収縮させることができ
る。特に結晶融点前後の温度に加熱することにより、元
の、すなわち延伸前の形状まで収縮させることができ
る。従って、本発明の収縮性フイルムは、収縮包装材料
として、瓶などのキャップシール材として、物干し竿や
金属棒等の保護被覆材またグリップ等芯材に巻き付ける
軟質把持材としての利用価値が高い。収縮率は、延伸に
より生じた歪みが回復した割合を百分率でもって示し
た。
【0020】
【実施例】次に本発明の収縮性フイルムを実施例にて詳
述するが、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、以下
の実施例に限定されるものではない。 実施例1〜2 熱可塑性樹脂組成物Aの調製;塩素化ポリエチレンa
(塩素化前ポリエチレン:重量平均分子量20万、MF
R(高荷重)10、塩素化度31%、結晶融解熱量1
0.9cal/g、結晶融点126℃,DOP吸油量5
0以上)100重量部にDOP40重量部、バリウム−
亜鉛系安定剤3重量部をヘンシェルミキサーで混合し、
これをジャケット温度120℃のバンバリーミキサーで
80rpmで3分間混練し、ロールに移してシーティン
グ後ペレット化した。
【0021】熱可塑性樹脂組成物Bの調製;熱可塑性樹
脂組成物Aの調製時の塩素化ポリエチレンaを、塩素化
ポリエチレンa40重量%と塩素化ポリエチレンb(塩
素化前ポリエチレン:重量平均分子量35万、MFR
(高荷重)0.5、塩素化度31%、結晶融解熱量8.
3cal/g、結晶融点118℃,DOP吸油量50以
上)60重量%の混合塩素化ポリエチレン100重量部
に替えた他は、前記調製法と同様にして熱可塑性樹脂組
成物Bを調製した。
【0022】これら熱可塑性樹脂組成物A及びBそれぞ
れを180℃のインフレーションダイからブローアップ
比(延伸比)2及び3のチューブ状の収縮性フイルムを
押し出した。熱可塑性樹脂組成物Aを使用したものを実
施例1及び熱可塑性樹脂組成物Bを使用したものを実施
例2とした。得られたチューブ状の収縮性フイルムを1
20℃に再加熱して収縮させた。その収縮率の結果を表
−1に記した。尚、収縮率は、延伸歪みの回復率(%)
で示した。
【0023】
【表1】 チューブ状の収縮性フイルムは、軟質樹脂製フイルムで
あるが、収縮率が80%以上あり、成形品外径とほぼ同
じか又は若干小径のものに巻き付けて加熱することによ
り、収縮密着し、グリップ等として利用できる。
【0024】実施例3〜6 上述の熱可塑性樹脂組成物BをT−ダイ温度180℃で
フイルムを押出成形し、120℃の温度雰囲気で10分
間熱処理を行い成形歪みを除去した。このようにして製
造したフイルムを表−2に示した延伸条件でオートグラ
フを用いて一軸延伸した。延伸速度は、いずれも500
mm/minとし、常温まで冷却した。得られた延伸シ
ートを120℃で30分間再加熱して収縮させた。その
収縮率を表−2に示した。収縮率は、延伸歪みの回復率
(%)で示した。
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】本発明の収縮性フイルムは、結晶性の塩
素化ポリエチレンを樹脂成分とする熱可塑性樹脂組成物
からなるので、柔軟性に富み、また可塑剤の添加量を調
整することにより、柔軟性を調節することが出来、ゴム
弾性にも優れている。また、成形法、特に延伸条件も幅
広く、延伸作業も容易で、延伸比も高くすることができ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩素化度20〜45%、DSC法結晶融解
    熱量5〜35cal/gの結晶性塩素化ポリエチレンを
    樹脂成分とする熱可塑性樹脂組成物を成形してなるフイ
    ルムを、前記塩素化ポリエチレンの二次転移点以上、融
    点以下の温度範囲で延伸処理してなる収縮性フイルム。
  2. 【請求項2】チューブ状に形成されてなる請求項1記載
    の収縮性フイルム。
  3. 【請求項3】一軸延伸処理してなる請求項1又は請求項
    2記載の収縮性フイルム。
  4. 【請求項4】二軸延伸処理してなる請求項1又は請求項
    2記載の収縮性フイルム。
  5. 【請求項5】延伸比(ブローアップ比を含む)が1.2
    〜50の範囲にある請求項1乃至請求項4何れかの項に
    記載の収縮性フイルム。
  6. 【請求項6】熱可塑性樹脂組成物が可塑剤を含有する請
    求項1乃至請求項5何れかの項に記載の収縮性フイル
    ム。
  7. 【請求項7】可塑剤の含有量が塩素化ポリエチレン10
    0重量部当たり、5〜200重量部の範囲である請求項
    6記載の収縮性フイルム。
  8. 【請求項8】塩素化ポリエチレンの塩素化前のポリエチ
    レンの重量平均分子量が10〜75万の範囲にある請求
    項1乃至請求項7何れかの項に記載の収縮性フイルム。
  9. 【請求項9】塩素化ポリエチレンの塩素化前のポリエチ
    レンのJIS K−7210、条件7及び条件4に基づ
    き測定したメルトフローレート(MFR)がそれぞれ
    0.1以上及び10以下である請求項1乃至請求項8何
    れかの項に記載の収縮性フイルム。
  10. 【請求項10】塩素化ポリエチレンが、油としてジ−2
    −エチルヘキシルフターレートを用いたときの吸油量が
    25以上である請求項1乃至請求項9何れかの項に記載
    の収縮性フイルム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006121183A1 (en) * 2005-05-11 2006-11-16 Showa Denko K.K. Elastomer composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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