JPH0957216A - 自動選別機 - Google Patents
自動選別機Info
- Publication number
- JPH0957216A JPH0957216A JP24822895A JP24822895A JPH0957216A JP H0957216 A JPH0957216 A JP H0957216A JP 24822895 A JP24822895 A JP 24822895A JP 24822895 A JP24822895 A JP 24822895A JP H0957216 A JPH0957216 A JP H0957216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- grade
- distribution
- sorter
- free roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビカメラを用いた画像処理により等級判
別する等級判別装置と組み合わされる振分け装置の、振
分け可能な種類の数を多くすることにより、コンパクト
で安価な自動選別機を提供する。 【構成】 テレビカメラ4を用いた画像処理による等級
判別装置3と、フリーローラ17を備え、複数の回転角
度位置に制御されるアーム振分け装置14により構成
し、1台の振分け装置により多種類の振分け動作ができ
るようにしたものである。
別する等級判別装置と組み合わされる振分け装置の、振
分け可能な種類の数を多くすることにより、コンパクト
で安価な自動選別機を提供する。 【構成】 テレビカメラ4を用いた画像処理による等級
判別装置3と、フリーローラ17を備え、複数の回転角
度位置に制御されるアーム振分け装置14により構成
し、1台の振分け装置により多種類の振分け動作ができ
るようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビカメラを用いた画
像処理により、じゃが芋、人参等の野菜、或いは、りん
ご、梨等の果物の等級判別を行った後、等級判別結果に
基づき振分けを行う自動選別機に関するものである。
像処理により、じゃが芋、人参等の野菜、或いは、りん
ご、梨等の果物の等級判別を行った後、等級判別結果に
基づき振分けを行う自動選別機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビカメラを用いた画像処理に
よる等級判別装置と組み合わされる振分け装置には、ト
レーを振分けポイントで傾倒して振分ける傾倒式振分け
装置、搬送コンベアの中間に設置されたポップアップロ
ーラー等の首振り駆動により振分ける送出し式振分け装
置、ダイバータ或いはアームの回転駆動により振分ける
押出し式振分け装置、圧搾空気をノズルより噴射するこ
とにより振分けるエアージェット式振分け装置等がある
が、処理能力、構造の単純さによる低価格と信頼性の高
さ、振分け動作の安定性より押出し式振分け装置が多く
用いられている。
よる等級判別装置と組み合わされる振分け装置には、ト
レーを振分けポイントで傾倒して振分ける傾倒式振分け
装置、搬送コンベアの中間に設置されたポップアップロ
ーラー等の首振り駆動により振分ける送出し式振分け装
置、ダイバータ或いはアームの回転駆動により振分ける
押出し式振分け装置、圧搾空気をノズルより噴射するこ
とにより振分けるエアージェット式振分け装置等がある
が、処理能力、構造の単純さによる低価格と信頼性の高
さ、振分け動作の安定性より押出し式振分け装置が多く
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
押出し式振分け装置に於いて、ダイバータ或いは、アー
ムの回転駆動による振分けでは、ダイバータ或いはアー
ム1台に対し、2種類の振分けしかできず、野菜、果物
の様に多種類の振分けを行う場合には、種類の数により
多数の振分け装置が必要となり、自動選別機全体として
は大掛かりになり、装置全体の設置面積が大きくなる、
保守費用を含めた設備費が過大になる、等の問題があっ
た。
押出し式振分け装置に於いて、ダイバータ或いは、アー
ムの回転駆動による振分けでは、ダイバータ或いはアー
ム1台に対し、2種類の振分けしかできず、野菜、果物
の様に多種類の振分けを行う場合には、種類の数により
多数の振分け装置が必要となり、自動選別機全体として
は大掛かりになり、装置全体の設置面積が大きくなる、
保守費用を含めた設備費が過大になる、等の問題があっ
た。
【0004】本発明は上記実状に鑑み、画像処理による
等級判別装置と組み合わされる振分け装置の振分け可能
な種類の数を多くすることにより、野菜、果物等振分け
る種類が多い場合の、振分け装置の台数を削減し、コン
パクトで安価な自動選別機を提供するものである。
等級判別装置と組み合わされる振分け装置の振分け可能
な種類の数を多くすることにより、野菜、果物等振分け
る種類が多い場合の、振分け装置の台数を削減し、コン
パクトで安価な自動選別機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、テレビカメラ
を用いた画像処理により等級を判別する等級判別装置
と、フリーローラを備え、複数の回転位置に制御される
アーム振分け装置により構成され、1台の振分け装置に
より多種類の振分け動作ができるようにしたものであ
る。
を用いた画像処理により等級を判別する等級判別装置
と、フリーローラを備え、複数の回転位置に制御される
アーム振分け装置により構成され、1台の振分け装置に
より多種類の振分け動作ができるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】任意の回転角度位置に制御されたアームに設け
たフリーローラに野菜、果物等、振分ける素材が、ベル
トコンベアの搬送により衝突すると同時に、フリーロー
ラのローラの回転によりアーム方向に沿って安定して移
動することにより振分けられ、複数のアーム回転角度位
置に制御することにより1台の振分け装置にて多種類の
振分けを行うことができる。
たフリーローラに野菜、果物等、振分ける素材が、ベル
トコンベアの搬送により衝突すると同時に、フリーロー
ラのローラの回転によりアーム方向に沿って安定して移
動することにより振分けられ、複数のアーム回転角度位
置に制御することにより1台の振分け装置にて多種類の
振分けを行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明に係わる等級判別装置と振分け装置を
含む自動選別機の部分平面透視図で、図中1は選別する
素材23(例えばじゃが芋)を等速にて搬送するベルト
コンベア、2はコンベアベルト、3は等級判別装置で、
4はテレビカメラ、5はテレビカメラ4を支えるカメラ
支持台、6はテレビカメラ4からの映像信号をA/D変
換し、得られたデジタル画像データを画像処理すること
により、素材23の等級を判別する画像処理装置、7は
テレビカメラ4から見て素材23の側面が映る様に配置
された半透過鏡、8は高周波点灯されるリング状の蛍光
照明、9、10は半透過鏡7を透過して素材23の側面
を照射する白熱照明、11はこれらの等級判別装置3を
構成する機器を保持、収納する架台である。
る。図1は本発明に係わる等級判別装置と振分け装置を
含む自動選別機の部分平面透視図で、図中1は選別する
素材23(例えばじゃが芋)を等速にて搬送するベルト
コンベア、2はコンベアベルト、3は等級判別装置で、
4はテレビカメラ、5はテレビカメラ4を支えるカメラ
支持台、6はテレビカメラ4からの映像信号をA/D変
換し、得られたデジタル画像データを画像処理すること
により、素材23の等級を判別する画像処理装置、7は
テレビカメラ4から見て素材23の側面が映る様に配置
された半透過鏡、8は高周波点灯されるリング状の蛍光
照明、9、10は半透過鏡7を透過して素材23の側面
を照射する白熱照明、11はこれらの等級判別装置3を
構成する機器を保持、収納する架台である。
【0008】12は光電スイッチの発光部、13は光電
スイッチの受光部で、素材23が通過する時の遮光によ
りスイッチング動作するものである。14は振分け装置
で、15は振分けアーム、16は振分けアーム15を回
転駆動するステッピングモータ、17は振分けアーム1
5に固定されるフリーローラケース18に回転自在に保
持されるフリーローラ、19はステッピングモータ16
の回転角度位置を制御する振分けアーム制御装置、20
はこれらの振分け装置14を構成する機器を保持、収納
する架台である。21、22は振分け装置14により振
分けられた素材23を等級毎に一箇所に集めるためのシ
ュートである。
スイッチの受光部で、素材23が通過する時の遮光によ
りスイッチング動作するものである。14は振分け装置
で、15は振分けアーム、16は振分けアーム15を回
転駆動するステッピングモータ、17は振分けアーム1
5に固定されるフリーローラケース18に回転自在に保
持されるフリーローラ、19はステッピングモータ16
の回転角度位置を制御する振分けアーム制御装置、20
はこれらの振分け装置14を構成する機器を保持、収納
する架台である。21、22は振分け装置14により振
分けられた素材23を等級毎に一箇所に集めるためのシ
ュートである。
【0009】図2は図1中に示す等級判別装置3のa矢
視図で図中、図1と同一のものは同一の番号で示す(以
下同様)。図3は図1中に示す振分け装置14のb矢視
図で、図中24は振分けアーム回転軸、25はフリーロ
ーラケース18とは軸受(図示せず)により回転自在に
取付けられ、フリーローラ17を固定したフリーローラ
軸で、フリーローラ17はフリーローラ軸25を中心に
自由に回転するようになっている。26は振分けアーム
回転軸24を回転自在に保持する軸受台、27はステッ
ピングモータ16の回転軸、28はステッピングモータ
16を保持し、軸受台26と共に架台20に取り付ける
ための取付板31に固定するためのブラケット、29は
ステッピングモータ16の回転軸27に固定され、回転
軸27の回転角度をフォトインタラプタ30により検出
するためのスリット(図示せず)が設けられたディスク
である。
視図で図中、図1と同一のものは同一の番号で示す(以
下同様)。図3は図1中に示す振分け装置14のb矢視
図で、図中24は振分けアーム回転軸、25はフリーロ
ーラケース18とは軸受(図示せず)により回転自在に
取付けられ、フリーローラ17を固定したフリーローラ
軸で、フリーローラ17はフリーローラ軸25を中心に
自由に回転するようになっている。26は振分けアーム
回転軸24を回転自在に保持する軸受台、27はステッ
ピングモータ16の回転軸、28はステッピングモータ
16を保持し、軸受台26と共に架台20に取り付ける
ための取付板31に固定するためのブラケット、29は
ステッピングモータ16の回転軸27に固定され、回転
軸27の回転角度をフォトインタラプタ30により検出
するためのスリット(図示せず)が設けられたディスク
である。
【0010】以上の構成による本実施例の自動選別機の
動作について以下に説明する。素材23がコンベアベル
ト2上を図1中矢印の方向に順次搬送されている状態
で、等級判別装置3の画像処理装置6により、素材23
がテレビカメラ4の視野内に入り、視野中心(テレビカ
メラ4の真下)近辺に素材23が位置する状態での画像
を取込み、蛍光照明8及び白熱照明9、10にて照射さ
れる素材23とコンベアベルト2の反射率の違いによる
素材23とコンベアベルト2の濃淡階調差より二値化処
理を行い、素材23の平面二値画像と半透過鏡7に映っ
た側面二値画像より素材23の体積を求め、素材23の
体積と予め測定した比重より素材23の重量を計算し、
重量により規定される等級(例えばじゃが芋の場合、1
00g〜120gは特M、120g〜190gはL等)
を判別し、判別した結果を振分アーム制御装置19に出
力する。等級判別装置3により等級判別された素材23
はコンベアベルト2上を図1中矢印の方向に進み、光電
スイッチ発受光部12、13の光軸12aを遮光した
時、光電スイッチ受光部13のスイッチ動作により振分
けアーム制御装置19に素材位置信号を出力する。
動作について以下に説明する。素材23がコンベアベル
ト2上を図1中矢印の方向に順次搬送されている状態
で、等級判別装置3の画像処理装置6により、素材23
がテレビカメラ4の視野内に入り、視野中心(テレビカ
メラ4の真下)近辺に素材23が位置する状態での画像
を取込み、蛍光照明8及び白熱照明9、10にて照射さ
れる素材23とコンベアベルト2の反射率の違いによる
素材23とコンベアベルト2の濃淡階調差より二値化処
理を行い、素材23の平面二値画像と半透過鏡7に映っ
た側面二値画像より素材23の体積を求め、素材23の
体積と予め測定した比重より素材23の重量を計算し、
重量により規定される等級(例えばじゃが芋の場合、1
00g〜120gは特M、120g〜190gはL等)
を判別し、判別した結果を振分アーム制御装置19に出
力する。等級判別装置3により等級判別された素材23
はコンベアベルト2上を図1中矢印の方向に進み、光電
スイッチ発受光部12、13の光軸12aを遮光した
時、光電スイッチ受光部13のスイッチ動作により振分
けアーム制御装置19に素材位置信号を出力する。
【0011】ここで振分けアーム15の制御をより明確
にするため、図4に示した本実施例の自動選別機の構成
ブロック図を用いて詳細に説明する。前述した様にカメ
ラ4から出力される映像信号4aを元に画像処理装置6
により素材23の等級が判別され、等級判別出力6aが
振分けアーム制御装置19に出力される。一方、等級判
別装置3にて等級判別された素材23は光電スイッチ発
受光部12、13の光軸12aを遮光することにより、
光電スイッチ受光部13より素材位置検出出力13aが
振り分けアーム制御装置19に出力される。振分けアー
ム制御装置19は、素材位置検出出力13aが光電スイ
ッチ受光部13より出力されると同時に、画像処理部6
より出力された等級判別出力6aにより、予め等級に対
して設定した振り分けアーム15の回転角度に対応する
パルス数をアーム回転角度制御指令19aとして、アー
ム駆動用のステッピングモータ16に出力する。
にするため、図4に示した本実施例の自動選別機の構成
ブロック図を用いて詳細に説明する。前述した様にカメ
ラ4から出力される映像信号4aを元に画像処理装置6
により素材23の等級が判別され、等級判別出力6aが
振分けアーム制御装置19に出力される。一方、等級判
別装置3にて等級判別された素材23は光電スイッチ発
受光部12、13の光軸12aを遮光することにより、
光電スイッチ受光部13より素材位置検出出力13aが
振り分けアーム制御装置19に出力される。振分けアー
ム制御装置19は、素材位置検出出力13aが光電スイ
ッチ受光部13より出力されると同時に、画像処理部6
より出力された等級判別出力6aにより、予め等級に対
して設定した振り分けアーム15の回転角度に対応する
パルス数をアーム回転角度制御指令19aとして、アー
ム駆動用のステッピングモータ16に出力する。
【0012】するとステッピングモータ16がアーム回
転角度制御指令19aのパルス数に対応するステップ数
だけ回転することにより、ステッピングモータ16の回
転軸27に固定した振分けアーム15が回転駆動され
る。
転角度制御指令19aのパルス数に対応するステップ数
だけ回転することにより、ステッピングモータ16の回
転軸27に固定した振分けアーム15が回転駆動され
る。
【0013】以上説明した振分けアーム15の回転動作
は、素材23が光電スイッチ発受光部12、13の光軸
12aを通過し、フリーローラ17に衝突する前に完了
し、その後振分けアーム15が、各等級に対して予め設
定した振分けアーム15の回転角度位置にて、ステッピ
ングモータ16の保持トルクにより保持された状態で、
素材23がフリーローラ17へ衝突する。
は、素材23が光電スイッチ発受光部12、13の光軸
12aを通過し、フリーローラ17に衝突する前に完了
し、その後振分けアーム15が、各等級に対して予め設
定した振分けアーム15の回転角度位置にて、ステッピ
ングモータ16の保持トルクにより保持された状態で、
素材23がフリーローラ17へ衝突する。
【0014】ここで、素材23がフリーローラ17に衝
突した後の素材23の動作について、図5により詳細に
説明する。図5中矢視Cに示すように、コンベアベルト
2上を速度Vにて搬送される素材23はフリーローラ1
7に衝突した瞬間、素材23の重量Wと速度Vと重力加
速度gより求められる運動エネルギー E=wv2/
(2g)による衝撃荷重F1aをフリーローラ17より
振分けアーム15全体に加えると同時に、コンベアベル
ト2と素材23間がスリップを始め、素材23により振
分けアームに加わる力は、衝撃荷重F1aより素材23
とコンベアベルト2間の動摩擦係数μ1により求められ
る押付力F1b=w・μ1に低下する。押付力F1bに
よりフリーローラ17に押付けられた素材23は、押付
力F1bとフリーローラ軸25がフリーローラケース1
8に対して、回転自在に取付けられる軸受(図示せず)
の摩擦係数μ2、並びに振分けアーム回転角θにより求
められる排出力F2=F1b(sinθ−μ2cos
θ)により、図中の矢印方向に破線で示す様に移動す
る。
突した後の素材23の動作について、図5により詳細に
説明する。図5中矢視Cに示すように、コンベアベルト
2上を速度Vにて搬送される素材23はフリーローラ1
7に衝突した瞬間、素材23の重量Wと速度Vと重力加
速度gより求められる運動エネルギー E=wv2/
(2g)による衝撃荷重F1aをフリーローラ17より
振分けアーム15全体に加えると同時に、コンベアベル
ト2と素材23間がスリップを始め、素材23により振
分けアームに加わる力は、衝撃荷重F1aより素材23
とコンベアベルト2間の動摩擦係数μ1により求められ
る押付力F1b=w・μ1に低下する。押付力F1bに
よりフリーローラ17に押付けられた素材23は、押付
力F1bとフリーローラ軸25がフリーローラケース1
8に対して、回転自在に取付けられる軸受(図示せず)
の摩擦係数μ2、並びに振分けアーム回転角θにより求
められる排出力F2=F1b(sinθ−μ2cos
θ)により、図中の矢印方向に破線で示す様に移動す
る。
【0015】以上説明した各部の動作により、等級判別
装置3により等級判別された素材23は所定の位置に振
分けられる。図1に示した振分けアーム15の状態では
素材23はシュート21に振り落とされることになる。
装置3により等級判別された素材23は所定の位置に振
分けられる。図1に示した振分けアーム15の状態では
素材23はシュート21に振り落とされることになる。
【0016】
【発明の効果】上述した様に、本発明の自動選別機は、
テレビカメラを用いた画像処理により等級を判別する等
級判別手段と、フリーローラを備え、複数の回転角度位
置に制御されるアーム振分け手段により構成したことに
より、1台のアーム振分け装置により多種類の振分け動
作が可能となり、特に野菜、果物等、振分ける等級の種
類が多い場合に、振分け装置の台数が削減でき、コンパ
クトで安価な自動選別機が実現できるという大きな効果
を有する。
テレビカメラを用いた画像処理により等級を判別する等
級判別手段と、フリーローラを備え、複数の回転角度位
置に制御されるアーム振分け手段により構成したことに
より、1台のアーム振分け装置により多種類の振分け動
作が可能となり、特に野菜、果物等、振分ける等級の種
類が多い場合に、振分け装置の台数が削減でき、コンパ
クトで安価な自動選別機が実現できるという大きな効果
を有する。
【図1】本発明の実施例の部分平面透視図である。
【図2】実施例の等級判別装置内部矢視図である。
【図3】実施例の振分け装置内部矢視図である。
【図4】実施例の構成ブロック図である。
【図5】素材の振分け動作を説明する図である。
1.ベルトコンベア 2.コンベアベルト 3.等級判別装置 4.テレビカメラ 6.画像処理装置 7.半透過鏡 8.9.10.照明 12.13.光電スイッチ発受光部 14.振分け装置 15.振分けアーム 16.ステッピングモータ 17.フリーローラ 19.振分けアーム制御装置 21.22.シュート 23.素材
Claims (1)
- 【請求項1】 テレビカメラを用いた画像処理により等
級を判別する等級判別手段と、フリーローラを備え、複
数の回転角度位置に制御されるアーム振分け手段により
構成することを特徴とする自動選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24822895A JPH0957216A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 自動選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24822895A JPH0957216A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 自動選別機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0957216A true JPH0957216A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17175081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24822895A Pending JPH0957216A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 自動選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0957216A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07237605A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-12 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農産物仕分け装置 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP24822895A patent/JPH0957216A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07237605A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-12 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農産物仕分け装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4726898A (en) | Apparatus for spinning fruit for sorting thereof | |
US10773897B2 (en) | Off-loading, typing and item separation system | |
US4915237A (en) | Comprehensive container inspection system | |
EP0238561B1 (en) | Classifier | |
US5499718A (en) | System and method for seeking and presenting an area for reading with a vision system | |
US5894938A (en) | Glass cullet separation apparatus | |
AU716000B2 (en) | High throughput sorting system | |
US6265683B1 (en) | Semiconductor material classification device | |
TWI402108B (zh) | 用於測試和分類電子元件的系統 | |
JPH10506832A (ja) | 材料の特性の決定 | |
WO1999033030A1 (en) | Coin handling apparatus and a coin deposit machine incorporating such an apparatus | |
JPH01249181A (ja) | チップ部品自動外観選別機における部品仕分け方法 | |
US5022532A (en) | Unit for grading produce, such as fruits | |
EP0105114A2 (en) | Apparatus for spinning fruit for sorting thereof | |
JPH1085676A (ja) | プラスチック製ボトルを選別する機械および本機械による実施方法 | |
US5542520A (en) | Coin testing apparatus | |
JPH0957216A (ja) | 自動選別機 | |
JPH08164367A (ja) | 自動選別機 | |
GB2045502A (en) | Coin-separating apparatus | |
JP3433834B2 (ja) | サイズ選別機 | |
JPH0975868A (ja) | 果実類選別装置 | |
CN206631963U (zh) | 惯性剔除装置 | |
JPH09271723A (ja) | 画像読取り装置 | |
JP2730761B2 (ja) | 青果物の選別装置 | |
JPH0957215A (ja) | 自動選別機 |