JPH0957046A - 排気ガス濃度制御システム - Google Patents

排気ガス濃度制御システム

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JPH0957046A
JPH0957046A JP7220957A JP22095795A JPH0957046A JP H0957046 A JPH0957046 A JP H0957046A JP 7220957 A JP7220957 A JP 7220957A JP 22095795 A JP22095795 A JP 22095795A JP H0957046 A JPH0957046 A JP H0957046A
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product gas
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adsorption
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Hiroshi Fujisaki
博 藤崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反応生成ガスの濃度制御を積極的に行い、反
応生成ガスを自主規制値以下のガス濃度まで除去する。 【解決手段】 システムコントローラ25はガス検知器
ヘッド4の検知濃度が自主規制値以下であれば、ダンパ
バルブ5のみを開いて反応生成ガスを排気ファン23を
通してスクラバ24に送る。システムコントローラ25
はガス検知器ヘッド4の検知濃度が自主規制値を越える
と、ダンパバルブ6を開いて反応生成ガスを吸着塔10
〜12側に送る。システムコントローラ25は吸着塔1
0〜12各々の後段に設置されたガス検知器ヘッド13
〜15の検知濃度が自主規制値以下であればダンパバル
ブ16,18,20を開けて反応生成ガスをスクラバ2
4に送り、ガス検知器ヘッド13〜15の検知濃度が自
主規制値を越えるとダンパバルブ17,19,21を開
けて反応生成ガスを吸着塔10〜12側に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気ガス濃度制御シ
ステムに関し、特に半導体製造工程等で使用される特殊
高圧ガスを含む反応生成ガスを処理する排ガス処理施設
に使用する排気ガス濃度制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排気ガス濃度制御システ
ムにおいては、生産設備からの反応生成ガスを排出する
ための配管(ダクト配管)内に、反応生成ガスの濃度が
除減量以下となるようにArやN2 等の不活性ガスを予
め導入している。
【0003】この配管を通して排出される反応生成ガス
に対しては希釈を行うか、あるいは吸着フィルタを通し
て排出する等の簡易除害処理を実施している。これらの
処理が実施された反応生成ガスに対しては最終処理とし
てスクラバ(Scrubber)処理(気体浄化処理)
が実施され、その後に外部に放出される。
【0004】ここで、スクラバ処理とは微細な水滴を噴
霧することによって、気体中に含まれる粉塵やガス等を
除去する空気浄化処理のことである。
【0005】また、スクラバ処理の前段にガス検知器を
設置し、このガス検知器がガスを検知した際に、高圧ガ
ス消費設備への高圧ガスの供給を制御するガス供給バル
ブを停止させるインタロックが設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の排気ガ
ス濃度制御システムでは、反応生成ガスの濃度制御を積
極的に行うのではなく、反応生成ガスをモニタして警報
等を発するだけなので、反応生成ガスの濃度が管理濃度
に達すると生産設備を停止させ、その原因追及を行わな
ければならない。
【0007】また、反応生成ガスに対して簡易除害処理
を実施している場合でも、高濃度の反応生成ガスが排出
された時にスルー成分が自主規制値を越えることがある
が、その場合にスクラバ処理では反応生成ガスが完全に
除害されないことが考えられる。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、反応生成ガスの濃度制御を積極的に行うことがで
き、反応生成ガスを自主規制値以下のガス濃度まで除去
することができる排気ガス濃度制御システムを提供する
ことにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、反応生成ガス
の種類に対応した排気ガス濃度制御を実施することがで
きる排気ガス濃度制御システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による排気ガス濃
度制御システムは、生産設備から排出される反応生成ガ
スを気体浄化処理して外部に放出する気体浄化手段を含
む排ガス処理施設の排気ガス濃度制御システムであっ
て、前記反応生成ガスの濃度を検出するガス検出手段
と、前記反応生成ガスを吸着するガス吸着手段と、前記
ガス検出手段の検出結果に応じて前記反応生成ガスを前
記気体浄化手段と前記ガス吸着手段とのうち一方に選択
的に供給する供給手段とを備えている。
【0011】本発明による他の排気ガス濃度制御システ
ムは、生産設備から排出される複数種の反応生成ガスを
気体浄化処理して外部に放出する気体浄化手段を含む排
ガス処理施設の排気ガス濃度制御システムであって、前
記複数種の反応生成ガスの種類及び濃度を検出するガス
検出手段と、前記複数種の反応生成ガス各々を吸着する
複数のガス吸着手段と、前記ガス検出手段の検出結果に
応じて前記反応生成ガスを前記気体浄化手段と前記複数
のガス吸着手段とのうちいずれかに選択的に供給する供
給手段とを備えている。
【0012】本発明による別の排気ガス濃度制御システ
ムは、生産設備から排出される複数種の反応生成ガスを
気体浄化処理して外部に放出する気体浄化手段を含む排
ガス処理施設の排気ガス濃度制御システムであって、前
記複数種の反応生成ガスの種類及び濃度を検出するガス
検出手段と、前記複数種の反応生成ガス各々を吸着する
複数のガス吸着手段と、前記ガス検出手段の検出結果が
予め設定された規制値以下の時に前記反応生成ガスを前
記気体浄化手段に供給する第1の供給手段と、前記ガス
検出手段の検出結果が前記規制値以下でない時に前記反
応生成ガスを前記複数のガス吸着手段各々に順次供給す
る第2の供給手段とを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0014】高圧ガス消費設備を使用する半導体製造ラ
イン等で特殊高圧ガスを含有する反応生成ガスを排出す
る際にダンパバルブを制御し、スクラバによるスクラバ
処理の前に反応生成ガスの濃度が自主規制値以下となる
まで吸着塔によるガス吸着処理で反応生成ガスを吸着す
る。これによって、反応生成ガスの濃度制御を積極的に
行うことができ、反応生成ガスを自主規制値以下のガス
濃度まで除去することが可能となる。
【0015】また、スクラバによるスクラバ処理の前に
反応生成ガスの濃度が種類毎に自主規制値以下となるま
で、その種類に対応する吸着塔によるガス吸着処理で反
応生成ガスを吸着する。これによって、反応生成ガスの
種類に対応した排気ガス濃度制御を実施することが可能
となる。
【0016】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例のシステム構成
を示すブロック図である。図において、本発明の一実施
例による半導体製造システムは高圧ガス消費設備1−i
(i=1,2,3,4,5,……)と、簡易除害処理部
2−iと、ダクト配管3と、ガス検知器ヘッド4,13
〜15と、ダンパバルブ5〜9,16〜21と、吸着塔
10〜12と、排気ブロア22と、排気ファン23と、
スクラバ24と、システムコントローラ25とから構成
されている。
【0017】図2〜図4は本発明の一実施例による反応
生成ガスの濃度制御を示すフローチャートである。これ
ら図1〜図4を用いて本発明の一実施例による反応生成
ガスの濃度制御について説明する。
【0018】高圧ガス消費設備1−iは半導体製造ライ
ンのCVD、ドライエッチング、エピ成長工程等におい
て、シランやホスフィン、及びアルシン等の多量の特殊
高圧ガスが使用される装置を示している。
【0019】簡易除害処理部2−iは高圧ガス消費設備
1−iから排出される反応生成ガスを多量の不活性ガス
(ArやN2 等)で希釈するか、あるいは反応生成ガス
を吸着フィルタ等を通して簡易除害処理を実施し、その
気体を排気ガスとしてダクト配管3に排出する。
【0020】ダクト配管3にはガス検知器ヘッド4が設
置されており、ガス検知器ヘッド4によってダクト配管
3内のガスの種類や濃度を検知し、その検知結果をシス
テムコントローラ25の検知器コントローラ25aに通
知しかつ表示している。
【0021】検知器コントローラ25aは反応生成ガス
の各種類に応じて予め決定された自主規制値等をプリセ
ットする機能を有している。尚、システムコントローラ
25は検知器コントローラ25aと、吸着塔コントロー
ラ25bと、バルブコントローラ25cとから構成され
ている。
【0022】通常、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド4の検知濃度が自主規制値以下であれば(図
2ステップS1,S2)、ダンパバルブ5を開いて他の
ダンパバルブ6〜9,16〜21を閉じた状態とする
(図2ステップS3)。
【0023】ダンパバルブ5の排出側に排出される反応
生成ガスは排気ファン23によってスクラバ24内に取
込まれ(図2ステップS4)、スクラバ24内でスクラ
バ処理(最終処理)が実施されて外部の大気中に放出さ
れる(図2ステップS5)。
【0024】一方、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド4の検知濃度が自主規制値を越えた場合(図
2ステップS1,S2)、まずダンパバルブ5を閉じて
ダンパバルブ6を開く(図2ステップS6)。
【0025】その後に、システムコントローラ25はダ
ンパバルブ7を開き(図2ステップS7)、吸着塔10
で反応生成ガスに対してガス吸着処理を実施する(図2
ステップS8)。ここで、吸着塔10には一定の表面積
を持った金属酸化物の固体粒子(吸着充填剤)が充填さ
れるとともに、吸引ブロア(図示せず)が配設されてい
る。
【0026】また、吸着塔10の後段にはガス検知器ヘ
ッド13が設置されており、吸着塔10でガス吸着処理
が実施された後の反応生成ガスのガス濃度をガス検知器
ヘッド13で検知する(図2ステップS9)。
【0027】システムコントローラ25はガス検知器ヘ
ッド13による検知結果が自主規制値(設定値)以下と
なったか否かを確認する(図2ステップS10)。シス
テムコントローラ25はガス検知器ヘッド13による検
知結果が自主規制値以下であればダンパバルブ16を開
き(図2ステップS11)、吸着塔10でガス吸着処理
が実施された反応生成ガスを排気ファン23によってス
クラバ24内に取込み(図2ステップS12)、スクラ
バ24内でスクラバ処理を実施して外部の大気中に放出
する(図2ステップS13)。
【0028】また、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド13による検知結果が自主規制値以下となら
なければ、ダンパバルブ17を開き(図3ステップS1
4)、吸着塔11で反応生成ガスに対してガス吸着処理
を実施する(図3ステップS15)。
【0029】吸着塔11の後段にはガス検知器ヘッド1
4が設置されており、吸着塔11でガス吸着処理が実施
された後の反応生成ガスのガス濃度をガス検知器ヘッド
14で検知する(図3ステップS16)。
【0030】システムコントローラ25はガス検知器ヘ
ッド14による検知結果が自主規制値以下となったか否
かを確認する(図3ステップS17)。システムコント
ローラ25はガス検知器ヘッド14による検知結果が自
主規制値以下であればダンパバルブ18を開き(図3ス
テップS18)、吸着塔11でガス吸着処理が実施され
た反応生成ガスを排気ファン23によってスクラバ24
内に取込み(図3ステップS19)、スクラバ24内で
スクラバ処理を実施して外部の大気中に放出する(図3
ステップS20)。
【0031】また、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド14による検知結果が自主規制値以下となら
なければ、ダンパバルブ19を開き(図4ステップS2
1)、吸着塔12で反応生成ガスに対してガス吸着処理
を実施する(図4ステップS22)。
【0032】吸着塔12の後段にはガス検知器ヘッド1
5が設置されており、吸着塔12でガス吸着処理が実施
された後の反応生成ガスのガス濃度をガス検知器ヘッド
15で検知する(図4ステップS23)。
【0033】システムコントローラ25はガス検知器ヘ
ッド15による検知結果が自主規制値以下となったか否
かを確認する(図4ステップS24)。システムコント
ローラ25はガス検知器ヘッド15による検知結果が自
主規制値以下であればダンパバルブ20を開き(図4ス
テップS25)、吸着塔12でガス吸着処理が実施され
た反応生成ガスを排気ファン23によってスクラバ24
内に取込み(図4ステップS26)、スクラバ24内で
スクラバ処理を実施して外部の大気中に放出する(図4
ステップS27)。
【0034】また、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド15による検知結果が自主規制値以下となら
なければ、ダンパバルブ21を開き(図4ステップS2
8)、吸着塔12でガス吸着処理が実施された反応生成
ガスを排気ブロア22によってダンパバルブ7を通して
吸着塔10に吸引する(図4ステップS29)。
【0035】上記のステップS7〜S29の処理は、吸
着塔10〜12でガス吸着処理が実施された反応生成ガ
スのガス濃度が自主規制値以下となるまで繰り返し実行
される。
【0036】尚、多数の高圧ガス消費設備1−iが接続
されている場合には、ガス検知器ヘッド4で高濃度のガ
スが検出された時にダンパバルブ6を開くとともに、ダ
ンパバルブ7〜9を同時に開くことで、吸着塔10〜1
2によるガス吸着処理の多段同時処理も可能である。
【0037】また、吸着塔10〜12に夫々異なる種類
の反応生成ガスに対応する吸着剤を充填することで、吸
着塔10〜12では各々異なる種類の反応生成ガスに対
するガス吸着処理が可能となる。
【0038】これによって、異なる種類の反応生成ガス
が混合された場合、その混合ガスに対して吸着塔10〜
12で順次ガス吸着処理を繰り返し実施することで、異
なる種類の反応生成ガスを夫々除害することが可能とな
る。
【0039】ここで、反応生成ガスとしてはシランやホ
スフィン、及びアンモニア等があり、シランの許容濃度
は5ppm、ホスフィンの許容濃度は0.3ppm、ア
ンモニアの許容濃度は25ppmである。
【0040】したがって、例えばシランの自主規制値を
4ppm、ホスフィンの自主規制値を0.2ppm、ア
ンモニアの自主規制値を24ppmとすれば、吸着塔1
0〜12によるガス吸着処理でスクラバ24によるスク
ラバ処理の前に許容濃度以下とすることが可能となる。
【0041】図5は本発明の他の実施例のシステム構成
を示すブロック図である。図において、本発明の他の実
施例による半導体製造システムは排気ブロア22を除去
し、ダンパバルブ17,19,21各々の排出側を吸着
塔10〜12各々の吸入側に接続した以外は図1の本発
明の一実施例による半導体製造システムと同様の構成と
なっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
また、同一構成要素の動作も本発明の一実施例と同様で
ある。
【0042】但し、ガス検知器ヘッド4はマルチガスヘ
ッドとなっており、複数種類の反応生成ガス各々の種類
及び濃度を検知することが可能となっている。つまり、
ガス検知器ヘッド4は反応生成ガスを種類毎に検知する
複数の検知ヘッドから構成されており、それら複数の検
知ヘッドで夫々反応生成ガスを検知することによって複
数種類の反応生成ガス各々の種類及び濃度が検知可能と
なっている。
【0043】図6〜図9は本発明の他の実施例による反
応生成ガスの濃度制御を示すフローチャートである。こ
れら図5〜図9を用いて本発明の他の実施例による反応
生成ガスの濃度制御について説明する。
【0044】通常、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド4の検知濃度が自主規制値以下であれば(図
6ステップS31,S32)、ダンパバルブ5を開いて
他のダンパバルブ6〜9,16〜21を閉じた状態とす
る(図2ステップS33)。
【0045】ダンパバルブ5の排出側に排出される反応
生成ガスは排気ファン23によってスクラバ24内に取
込まれ(図6ステップS34)、スクラバ24内でスク
ラバ処理(最終処理)が実施されて外部の大気中に放出
される(図6ステップS35)。
【0046】一方、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド4の検知濃度が自主規制値を越えた場合(図
2ステップS31,S32)、まずダンパバルブ5を閉
じてダンパバルブ6を開く(図6ステップS36)。
【0047】その後に、システムコントローラ25はガ
ス検知器ヘッド4で検知されたガスの種類を判定し(図
6ステップS37)、夫々反応生成ガスの種類(ガス
〜)に応じて吸着塔10〜12によるガス吸着処理が
実施されるよう制御する。
【0048】システムコントローラ25は反応生成ガス
の種類をガスと判定した場合、ダンパバルブ7を開き
(図7ステップS38)、吸着塔10で反応生成ガスに
対してガス吸着処理を実施する(図7ステップS3
9)。ここで、吸着塔10にはガスの種類に対応する
吸着充填剤が充填されている。
【0049】吸着塔10の後段にはガス検知器ヘッド1
3が設置されており、吸着塔10でガス吸着処理が実施
された後の反応生成ガスのガス濃度をガス検知器ヘッド
13で検知する(図7ステップS40)。
【0050】システムコントローラ25はガス検知器ヘ
ッド13による検知結果が自主規制値以下となったか否
かを確認する(図7ステップS41)。システムコント
ローラ25はガス検知器ヘッド13による検知結果が自
主規制値以下であればダンパバルブ16を開き(図7ス
テップS42)、吸着塔10でガス吸着処理が実施され
た反応生成ガスを排気ファン23によってスクラバ24
内に取込み(図7ステップS43)、スクラバ24内で
スクラバ処理を実施して外部の大気中に放出する(図7
ステップS44)。
【0051】また、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド13による検知結果が自主規制値以下となら
なければ、ダンパバルブ17を開き(図7ステップS4
5)、ステップS39に戻って吸着塔10で反応生成ガ
スに対してガス吸着処理を実施する。
【0052】上記の処理は、種類がガスの反応生成ガ
スのガス濃度が自主規制値以下となるまで繰り返し行わ
れる(図7ステップS39〜S41,S45)。尚、ダ
ンパバルブ17を開く前にはシステムコントローラ25
の制御でダンパバルプ7が閉じられている。
【0053】システムコントローラ25は反応生成ガス
の種類をガスと判定した場合、ダンパバルブ8を開き
(図8ステップS46)、吸着塔11で反応生成ガスに
対してガス吸着処理を実施する(図8ステップS4
7)。ここで、吸着塔11にはガスの種類に対応する
吸着充填剤が充填されている。
【0054】吸着塔11の後段にはガス検知器ヘッド1
4が設置されており、吸着塔11でガス吸着処理が実施
された後の反応生成ガスのガス濃度をガス検知器ヘッド
14で検知する(図8ステップS48)。
【0055】システムコントローラ25はガス検知器ヘ
ッド14による検知結果が自主規制値以下となったか否
かを確認する(図8ステップS49)。システムコント
ローラ25はガス検知器ヘッド14による検知結果が自
主規制値以下であればダンパバルブ18を開き(図8ス
テップS50)、吸着塔11でガス吸着処理が実施され
た反応生成ガスを排気ファン23によってスクラバ24
内に取込み(図8ステップS51)、スクラバ24内で
スクラバ処理を実施して外部の大気中に放出する(図8
ステップS52)。
【0056】また、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド14による検知結果が自主規制値以下となら
なければ、ダンパバルブ19を開き(図8ステップS5
3)、ステップS47に戻って吸着塔11で反応生成ガ
スに対してガス吸着処理を実施する。
【0057】上記の処理は、種類がガスの反応生成ガ
スのガス濃度が自主規制値以下となるまで繰り返し行わ
れる(図8ステップS47〜S49,S53)。尚、ダ
ンパバルブ19を開く前にはシステムコントローラ25
の制御でダンパバルプ8が閉じられている。
【0058】システムコントローラ25は反応生成ガス
の種類をガスと判定した場合、ダンパバルブ9を開き
(図9ステップS54)、吸着塔12で反応生成ガスに
対してガス吸着処理を実施する(図9ステップS5
5)。ここで、吸着塔12にはガスの種類に対応する
吸着充填剤が充填されている。
【0059】吸着塔12の後段にはガス検知器ヘッド1
5が設置されており、吸着塔12でガス吸着処理が実施
された後の反応生成ガスのガス濃度をガス検知器ヘッド
15で検知する(図9ステップS56)。
【0060】システムコントローラ25はガス検知器ヘ
ッド15による検知結果が自主規制値以下となったか否
かを確認する(図9ステップS57)。システムコント
ローラ25はガス検知器ヘッド15による検知結果が自
主規制値以下であればダンパバルブ20を開き(図9ス
テップS58)、吸着塔12でガス吸着処理が実施され
た反応生成ガスを排気ファン23によってスクラバ24
内に取込み(図9ステップS59)、スクラバ24内で
スクラバ処理を実施して外部の大気中に放出する(図9
ステップS60)。
【0061】また、システムコントローラ25はガス検
知器ヘッド15による検知結果が自主規制値以下となら
なければ、ダンパバルブ21を開き(図9ステップS6
1)、ステップS55に戻って吸着塔12で反応生成ガ
スに対してガス吸着処理を実施する。
【0062】上記の処理は、種類がガスの反応生成ガ
スのガス濃度が自主規制値以下となるまで繰り返し行わ
れる(図9ステップS55〜S57,S61)。尚、ダ
ンパバルブ21を開く前にはシステムコントローラ25
の制御でダンパバルプ9が閉じられている。
【0063】これによって、自主規制値をガス〜の
種類毎に許容濃度以下に設定しておけば、ガス〜と
いう複数種類の反応生成ガス各々を種類毎に、その濃度
を吸着塔10〜12によるガス吸着処理でスクラバ24
によるスクラバ処理の前に許容濃度以下とすることが可
能となる。また、反応生成ガスが複数種類からなる場合
には、一つのガス吸着処理が終了した後に次のガス吸着
処理を行えるようスクラバ24の前段で吸着塔10〜1
2の前段まで戻るようにすればよい。
【0064】このように、高圧ガス消費設備1−iを使
用する半導体製造ライン等で特殊高圧ガスを含有する反
応生成ガスを排出する際にダンパバルブ5〜9,16〜
21を制御し、スクラバ24によるスクラバ処理の前に
反応生成ガスの濃度が自主規制値以下となるまで吸着塔
10〜12によるガス吸着処理で反応生成ガスを吸着す
ることによって、反応生成ガスの濃度制御を積極的に行
うことができ、反応生成ガスを自主規制値以下のガス濃
度まで除去することができる。
【0065】また、スクラバ24によるスクラバ処理の
前に反応生成ガスの濃度が種類毎に自主規制値以下とな
るまで、その種類に対応する吸着塔10〜12によるガ
ス吸着処理で反応生成ガスを吸着することによって、反
応生成ガスの種類に対応した排気ガス濃度制御を実施す
ることができる。
【0066】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
【0067】(1) 生産設備から排出される複数種の
反応生成ガスを気体浄化処理して外部に放出する気体浄
化手段を含む排ガス処理施設の排気ガス濃度制御システ
ムであって、前記生産設備から排出された前記反応生成
ガスの種類及び濃度を検出する第1のガス検出手段と、
前記複数種の反応生成ガス各々を吸着する複数のガス吸
着手段と、前記複数のガス吸着手段各々から排出される
前記反応生成ガスの種類及び濃度を検出する複数の第2
のガス検出手段と、前記第1のガス検出手段の検出結果
に応じて前記反応生成ガスを前記気体浄化手段と前記複
数のガス吸着手段とのうちいずれかに選択的に供給する
第1の供給手段と、前記第2のガス検出手段の検出結果
に応じて前記反応生成ガスを前記気体浄化手段と次段の
ガス吸着手段とのうちいずれかに選択的に供給する複数
の第2の供給手段とを有することを特徴とする排気ガス
濃度制御システム。
【0068】(2) 前記第1の供給手段は、前記第1
のガス検出手段の検出結果が予め設定された規制値以下
の時に前記反応生成ガスを前記気体浄化手段に供給しか
つ前記第1のガス検出手段の検出結果が前記規制値以下
でない時に前記反応生成ガスを前記複数のガス吸着手段
のうちの先頭のガス吸着手段に供給するよう構成し、前
記複数の第2の供給手段各々は、前記第2のガス検出手
段の検出結果が予め設定された規制値以下の時に前記反
応生成ガスを前記気体浄化手段に供給しかつ前記第2の
ガス検出手段の検出結果が前記規制値以下でない時に前
記反応生成ガスを前記複数のガス吸着手段のうちの次段
のガス吸着手段に供給するよう構成したことを特徴とす
る(1)記載の排気ガス濃度制御システム。
【0069】(3) 生産設備から排出される複数種の
反応生成ガスを気体浄化処理して外部に放出する気体浄
化手段を含む排ガス処理施設の排気ガス濃度制御システ
ムであって、前記生産設備から排出された前記反応生成
ガスの種類及び濃度を検出する第1のガス検出手段と、
前記複数種の反応生成ガス各々を吸着する複数のガス吸
着手段と、前記複数のガス吸着手段各々から排出される
前記反応生成ガスの種類及び濃度を検出する複数の第2
のガス検出手段と、前記第1のガス検出手段の検出結果
に応じて前記反応生成ガスを前記気体浄化手段と前記複
数のガス吸着手段とのうちいずれかに選択的に供給する
第1の供給手段と、前記第2のガス検出手段の検出結果
に応じて前記反応生成ガスを前記気体浄化手段と前記第
2のガス検出手段の前段のガス吸着手段とのうち一方に
供給する複数の第2の供給手段とを有することを特徴と
する排気ガス濃度制御システム。
【0070】(4) 前記第1の供給手段は、前記第1
のガス検出手段の検出結果が予め設定された規制値以下
の時に前記反応生成ガスを前記気体浄化手段に供給しか
つ前記第1のガス検出手段の検出結果が前記反応生成ガ
スの種類毎に予め設定された規制値以下でない時に前記
反応生成ガスを前記規制値以下でない反応生成ガスに対
応するガス吸着手段に供給するよう構成し、前記複数の
第2の供給手段各々は、前記第2のガス検出手段の検出
結果が予め設定された規制値以下の時に前記反応生成ガ
スを前記気体浄化手段に供給しかつ前記第2のガス検出
手段の検出結果が前記規制値以下でない時に前記反応生
成ガスを前記第2のガス検出手段の前段のガス吸着手段
に供給するよう構成したことを特徴とする(3)記載の
排気ガス濃度制御システム。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明の排気ガス濃
度制御システムによれば、生産設備から排出される反応
生成ガスの濃度の検出結果が予め設定された規制値以下
の時に反応生成ガスに対して気体浄化処理を実施し、反
応生成ガスの濃度の検出結果が規制値以下でない時に反
応生成ガスに対してガス吸着処理を実施することによっ
て、反応生成ガスの濃度制御を積極的に行うことがで
き、反応生成ガスを自主規制値以下のガス濃度まで除去
することができるという効果がある。
【0072】また、本発明の他の排気ガス濃度制御シス
テムによれば、生産設備から排出される反応生成ガスの
濃度の検出結果が予め設定された規制値以下の時に反応
生成ガスに対して気体浄化処理を実施し、反応生成ガス
の濃度の検出結果が反応生成ガスの種類毎に予め設定さ
れた規制値以下でない時にその反応生成ガスに対して規
制値以下でない反応生成ガスに対応するガス吸着処理を
実施することによって、反応生成ガスの種類に対応した
排気ガス濃度制御を実施することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例による反応生成ガスの濃度制
御を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例による反応生成ガスの濃度制
御を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例による反応生成ガスの濃度制
御を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明の他の実施例による反応生成ガスの濃度
制御を示すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例による反応生成ガスの濃度
制御を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例による反応生成ガスの濃度
制御を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例による反応生成ガスの濃度
制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 ダクト配管 4,13〜15 ガス検知器ヘッド 5〜9,16〜21 ダンパバルブ 10〜12 吸着塔 22 排気ブロア 23 排気ファン 24 スクラバ 25 システムコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産設備から排出される反応生成ガスを
    気体浄化処理して外部に放出する気体浄化手段を含む排
    ガス処理施設の排気ガス濃度制御システムであって、前
    記反応生成ガスの濃度を検出するガス検出手段と、前記
    反応生成ガスを吸着するガス吸着手段と、前記ガス検出
    手段の検出結果に応じて前記反応生成ガスを前記気体浄
    化手段と前記ガス吸着手段とのうち一方に選択的に供給
    する供給手段とを有することを特徴とする排気ガス濃度
    制御システム。
  2. 【請求項2】 前記ガス検出手段の検出結果が予め設定
    された規制値以下の時に前記反応生成ガスを前記気体浄
    化手段に供給しかつ前記ガス検出手段の検出結果が予め
    設定された規制値以下でない時に前記反応生成ガスを前
    記ガス吸着手段に供給するよう前記供給手段を制御する
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の排気ガス
    濃度制御システム。
  3. 【請求項3】 生産設備から排出される複数種の反応生
    成ガスを気体浄化処理して外部に放出する気体浄化手段
    を含む排ガス処理施設の排気ガス濃度制御システムであ
    って、前記複数種の反応生成ガスの種類及び濃度を検出
    するガス検出手段と、前記複数種の反応生成ガス各々を
    吸着する複数のガス吸着手段と、前記ガス検出手段の検
    出結果に応じて前記反応生成ガスを前記気体浄化手段と
    前記複数のガス吸着手段とのうちいずれかに選択的に供
    給する供給手段とを有することを特徴とする排気ガス濃
    度制御システム。
  4. 【請求項4】 前記ガス検出手段の検出結果が予め設定
    された規制値以下の時に前記反応生成ガスを前記気体浄
    化手段に供給しかつ前記ガス検出手段の検出結果が前記
    反応生成ガスの種類毎に予め設定された規制値以下でな
    い時に前記反応生成ガスを前記規制値以下でない反応生
    成ガスに対応するガス吸着手段に供給するよう前記供給
    手段を制御する手段を有することを特徴とする請求項3
    記載の排気ガス濃度制御システム。
  5. 【請求項5】 生産設備から排出される複数種の反応生
    成ガスを気体浄化処理して外部に放出する気体浄化手段
    を含む排ガス処理施設の排気ガス濃度制御システムであ
    って、前記複数種の反応生成ガスの種類及び濃度を検出
    するガス検出手段と、前記複数種の反応生成ガス各々を
    吸着する複数のガス吸着手段と、前記ガス検出手段の検
    出結果が予め設定された規制値以下の時に前記反応生成
    ガスを前記気体浄化手段に供給する第1の供給手段と、
    前記ガス検出手段の検出結果が前記規制値以下でない時
    に前記反応生成ガスを前記複数のガス吸着手段各々に順
    次供給する第2の供給手段とを有することを特徴とする
    排気ガス濃度制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010207771A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Jx Nippon Oil & Energy Corp 排ガス処理装置および排ガス処理方法
KR20200065288A (ko) * 2018-11-30 2020-06-09 (주)에프테크 배기가스 처리에 대한 동작상태 검지 기반의 배기가스 측정시스템 및 장치

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