JPH0956967A - 一体型乾燥洗濯機 - Google Patents
一体型乾燥洗濯機Info
- Publication number
- JPH0956967A JPH0956967A JP7221491A JP22149195A JPH0956967A JP H0956967 A JPH0956967 A JP H0956967A JP 7221491 A JP7221491 A JP 7221491A JP 22149195 A JP22149195 A JP 22149195A JP H0956967 A JPH0956967 A JP H0956967A
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- JP
- Japan
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- drying
- drum
- washing
- washing machine
- water
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯物の洗濯から乾燥まで長時間を要し、ま
た、乾燥時にドラムに衣類がくっついて効率的な乾燥が
行えないという問題があった。 【解決手段】 衣類乾燥加熱初期の衣類加熱時に一回あ
るいは複数回ドラム７を一定時間高速回転して加熱され
た衣類から脱水する脱水手段を備え、高速回転脱水後、
ドラム７にくっついた衣類をドラム７から離すため、ド
ラム７を一定時間停止するか、ドラム７を一定時間停止
した後、逆方向に低速で回転する回転手段を備えてなる
ものである。
た、乾燥時にドラムに衣類がくっついて効率的な乾燥が
行えないという問題があった。 【解決手段】 衣類乾燥加熱初期の衣類加熱時に一回あ
るいは複数回ドラム７を一定時間高速回転して加熱され
た衣類から脱水する脱水手段を備え、高速回転脱水後、
ドラム７にくっついた衣類をドラム７から離すため、ド
ラム７を一定時間停止するか、ドラム７を一定時間停止
した後、逆方向に低速で回転する回転手段を備えてなる
ものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯から乾燥まで
を一台で行える一体型乾燥洗濯機に関するものである。
を一台で行える一体型乾燥洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の一体型乾燥洗濯機は洗濯
物の投入口から洗濯物を投入した後に洗濯物の重さに応
じて洗剤・水を供給し洗濯した後、洗濯水を排水脱水
し、次に給水をして濯ぎ・脱水した後、ヒーター加熱に
より洗濯物の加熱乾燥を行っている。
物の投入口から洗濯物を投入した後に洗濯物の重さに応
じて洗剤・水を供給し洗濯した後、洗濯水を排水脱水
し、次に給水をして濯ぎ・脱水した後、ヒーター加熱に
より洗濯物の加熱乾燥を行っている。
【０００３】また、ヒーター加熱された空気は一体型乾
燥洗濯機の投入口上方の開口部からドラム内に供給され
洗濯物を加熱するとともに、洗濯物に含まれる水分を奪
って行く。この高温多湿な空気はダクトに導かれ、ダク
ト上方から供給される冷たい水により凝縮し、低温多湿
な空気となり、さらにファンにより吸い込まれ、乾燥ヒ
ーターに押し出される。押し出された空気は乾燥ヒータ
ーで高温低湿な空気に加熱された後に熱風吹き出し口か
らドラムに吹き出される。
燥洗濯機の投入口上方の開口部からドラム内に供給され
洗濯物を加熱するとともに、洗濯物に含まれる水分を奪
って行く。この高温多湿な空気はダクトに導かれ、ダク
ト上方から供給される冷たい水により凝縮し、低温多湿
な空気となり、さらにファンにより吸い込まれ、乾燥ヒ
ーターに押し出される。押し出された空気は乾燥ヒータ
ーで高温低湿な空気に加熱された後に熱風吹き出し口か
らドラムに吹き出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におけ
る一体型乾燥洗濯機においては、２kgの洗濯物の洗濯か
ら乾燥まで、洗濯に７２分、乾燥に９０分の合計１６２
分もの長時間を要していた。また、特開昭６１−２３４
８９７号公報には衣類乾燥機から出る熱風を２槽式洗濯
機の脱水槽に取り込んで脱水率を上げるという提案もあ
るが現実的ではなかった。
る一体型乾燥洗濯機においては、２kgの洗濯物の洗濯か
ら乾燥まで、洗濯に７２分、乾燥に９０分の合計１６２
分もの長時間を要していた。また、特開昭６１−２３４
８９７号公報には衣類乾燥機から出る熱風を２槽式洗濯
機の脱水槽に取り込んで脱水率を上げるという提案もあ
るが現実的ではなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一体型乾燥洗濯
機は上記のような課題を解決したもので、水の粘性が低
下し始める衣類乾燥初期においてドラムを高速回転さ
せ、脱水時より更に、脱水度を上げるものであり、ま
た、高速回転終了後ドラムに張り付いた洗濯物をドラム
を逆回転あるいは停止させることにより衣類をドラムか
ら離すものである。 そして、高速回転の脱水と乾燥を併せ進行する時と、乾
燥と低速回転を併せ進行する時において、乾燥ヒーター
出力とモーター回転出力の総出力制御するもの、つま
り、乾燥ヒーター出力をドラム高速・低速回転にあわせ
７００〜１２００Ｗの間で制御し、全体の消費電力を１
３５０Ｗ前後とするものである。
機は上記のような課題を解決したもので、水の粘性が低
下し始める衣類乾燥初期においてドラムを高速回転さ
せ、脱水時より更に、脱水度を上げるものであり、ま
た、高速回転終了後ドラムに張り付いた洗濯物をドラム
を逆回転あるいは停止させることにより衣類をドラムか
ら離すものである。 そして、高速回転の脱水と乾燥を併せ進行する時と、乾
燥と低速回転を併せ進行する時において、乾燥ヒーター
出力とモーター回転出力の総出力制御するもの、つま
り、乾燥ヒーター出力をドラム高速・低速回転にあわせ
７００〜１２００Ｗの間で制御し、全体の消費電力を１
３５０Ｗ前後とするものである。
【０００６】上記手段を施すことにより、洗濯物から早
く水が抜け、乾燥時間が短くでき省エネルギー化を図れ
るものである。
く水が抜け、乾燥時間が短くでき省エネルギー化を図れ
るものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一体型乾燥洗濯機
の実施の形態を図面とともに説明する。図１は本発明の
一体型乾燥洗濯機の構成を示す概略斜視構成図であり、
図１において、１はファン、２はモーター、３はダク
ト、４は乾燥ヒーター、５は熱風吹き出し口、６はシー
ル、７はドラム、８は外槽、９はダクト、１０は給水
弁、１１は洗剤投入口、１２は凝縮分岐ホース、１３は
水冷除湿用ホース、１４は逆止弁、１５はフィルター、
１６は排水ポンプ、１７は循環ポンプ、１８は排水ホー
ス、１９はノズル、２０は一体型乾燥洗濯機本体、２１
a,２１b、２２は蛇腹ホースである。
の実施の形態を図面とともに説明する。図１は本発明の
一体型乾燥洗濯機の構成を示す概略斜視構成図であり、
図１において、１はファン、２はモーター、３はダク
ト、４は乾燥ヒーター、５は熱風吹き出し口、６はシー
ル、７はドラム、８は外槽、９はダクト、１０は給水
弁、１１は洗剤投入口、１２は凝縮分岐ホース、１３は
水冷除湿用ホース、１４は逆止弁、１５はフィルター、
１６は排水ポンプ、１７は循環ポンプ、１８は排水ホー
ス、１９はノズル、２０は一体型乾燥洗濯機本体、２１
a,２１b、２２は蛇腹ホースである。
【０００８】そして、洗濯物を収容して回転するドラム
７にはドラム回転用モーターから回転力を取り出すドラ
ム回転用ベルトが外周に巻き付けてあり洗濯・乾燥は大
体５０〜６０ｒ．ｐ．ｍ、脱水は１０００ｒ．ｐ．ｍで
回転するようにしている。このドラム７の外周には水が
漏れないように外槽８が取り付けてあり、また、前面に
は洗濯物投入口とドラム７の間の水漏れを無くすシーラ
ー６が取り付けてある。そして、外槽８には排水・洗濯
水の循環に使用する蛇腹ホース２１ａと乾燥風の循環に
使用する蛇腹ホース２１ｂが取り付けられている。
７にはドラム回転用モーターから回転力を取り出すドラ
ム回転用ベルトが外周に巻き付けてあり洗濯・乾燥は大
体５０〜６０ｒ．ｐ．ｍ、脱水は１０００ｒ．ｐ．ｍで
回転するようにしている。このドラム７の外周には水が
漏れないように外槽８が取り付けてあり、また、前面に
は洗濯物投入口とドラム７の間の水漏れを無くすシーラ
ー６が取り付けてある。そして、外槽８には排水・洗濯
水の循環に使用する蛇腹ホース２１ａと乾燥風の循環に
使用する蛇腹ホース２１ｂが取り付けられている。
【０００９】上記排水・洗濯水の循環に使用する蛇腹ホ
ース２１ａには、まず水中に混在している糸屑・ゴミを
除去するフィルター１５があり、フィルター１５の片方
には洗濯水の排水・脱水時に使用する排水ポンプ１６と
排水ホース１８が取り付けられている。また、フィルタ
ー１５の他方には洗濯中に洗濯水の循環に使用する循環
ポンプ１７とノズル１９が取り付けられていて洗濯水を
勢いよく洗濯物に吹き付けるようになっている。
ース２１ａには、まず水中に混在している糸屑・ゴミを
除去するフィルター１５があり、フィルター１５の片方
には洗濯水の排水・脱水時に使用する排水ポンプ１６と
排水ホース１８が取り付けられている。また、フィルタ
ー１５の他方には洗濯中に洗濯水の循環に使用する循環
ポンプ１７とノズル１９が取り付けられていて洗濯水を
勢いよく洗濯物に吹き付けるようになっている。
【００１０】そして、乾燥風の循環に使用する蛇腹ホー
ス２１ｂにはダクト９、ファン１、ダクト３、熱風吹き
出し口５を連結している。ダクト９では、白の矢印Ｂの
ように洗濯物乾燥循環風と水冷除湿用ホース１３から供
給される水（黒矢印Ａ）の間で熱交換・凝縮され熱交換
された低温多湿な空気はモーター２により回転するファ
ン１に吸い込まれダクト３内にある乾燥ヒーター４によ
り１２０℃前後に加熱され、熱風吹き出し口５からまた
ドラム７内に供給され洗濯物の水分を蒸発させるという
ように循環している。
ス２１ｂにはダクト９、ファン１、ダクト３、熱風吹き
出し口５を連結している。ダクト９では、白の矢印Ｂの
ように洗濯物乾燥循環風と水冷除湿用ホース１３から供
給される水（黒矢印Ａ）の間で熱交換・凝縮され熱交換
された低温多湿な空気はモーター２により回転するファ
ン１に吸い込まれダクト３内にある乾燥ヒーター４によ
り１２０℃前後に加熱され、熱風吹き出し口５からまた
ドラム７内に供給され洗濯物の水分を蒸発させるという
ように循環している。
【００１１】一方ダクト９内で凝縮した水はホース２２
を通り排水ポンプ１６の力により排水ホース１８から排
水される。図中、１０は水道水供給のための給水弁、１
１は洗剤投入口、１２は凝縮分岐ホース、１４は逆止弁
を示しているがここでは、重要な働きはしていないので
説明は割愛する。
を通り排水ポンプ１６の力により排水ホース１８から排
水される。図中、１０は水道水供給のための給水弁、１
１は洗剤投入口、１２は凝縮分岐ホース、１４は逆止弁
を示しているがここでは、重要な働きはしていないので
説明は割愛する。
【００１２】次に、この一体型乾燥洗濯機の動作を説明
すると、水漏れを無くすシーラー６の前にある洗濯物投
入口から洗濯物を入れた後に、洗濯物にあった洗剤を洗
剤投入口１１に入れ、スタートボタンを押すと洗濯物に
見合った水が給水弁１０を通過後洗剤投入口に入れられ
た洗剤を溶かしながらドラム７に供給される。
すると、水漏れを無くすシーラー６の前にある洗濯物投
入口から洗濯物を入れた後に、洗濯物にあった洗剤を洗
剤投入口１１に入れ、スタートボタンを押すと洗濯物に
見合った水が給水弁１０を通過後洗剤投入口に入れられ
た洗剤を溶かしながらドラム７に供給される。
【００１３】そうして、ドラム７は回転しながら洗濯物
をたたき洗いすることとなるが、洗濯水は蛇腹ホース２
１ａ、フィルター１５、循環ポンプ１７を通過後ノズル
１９から再びドラム７内に供給される。この動きを繰り
返し繰り返し行うことで洗濯する。洗濯が終わると今度
は蛇腹ホース２１ａ、フィルター１５、排水ポンプ１６
を通過後排水ホース１８から排水される。その後ドラム
７を高速回転しながら洗濯物に残る洗濯水を脱水する。
排水は前の経路と同じ経路で排水する。
をたたき洗いすることとなるが、洗濯水は蛇腹ホース２
１ａ、フィルター１５、循環ポンプ１７を通過後ノズル
１９から再びドラム７内に供給される。この動きを繰り
返し繰り返し行うことで洗濯する。洗濯が終わると今度
は蛇腹ホース２１ａ、フィルター１５、排水ポンプ１６
を通過後排水ホース１８から排水される。その後ドラム
７を高速回転しながら洗濯物に残る洗濯水を脱水する。
排水は前の経路と同じ経路で排水する。
【００１４】そして、洗濯の後はまた給水弁１０から洗
剤投入口１１を通過後ドラム７に真水が供給され、洗濯
時と同じ経路ですすぎが進行し、その後の脱水も同じ要
領で進行する。ここで蛇腹ホース２１からダクト９内に
入った洗濯水・すすぎ水はダクト９の下部の穴に接続し
たホース２２、循環ポンプ１７、フィルター１５、排水
ポンプ１６を通過して排水ホース１８から排水ポンプ１
６の助けにより排水できることとなる。
剤投入口１１を通過後ドラム７に真水が供給され、洗濯
時と同じ経路ですすぎが進行し、その後の脱水も同じ要
領で進行する。ここで蛇腹ホース２１からダクト９内に
入った洗濯水・すすぎ水はダクト９の下部の穴に接続し
たホース２２、循環ポンプ１７、フィルター１５、排水
ポンプ１６を通過して排水ホース１８から排水ポンプ１
６の助けにより排水できることとなる。
【００１５】そして、脱水終了した洗濯物を次に乾燥す
る際にはまず、ファン１を作動させ、ドラム７を５０
ｒ．ｐ．ｍ（図２中メインモーターのｂとｃ）で回転し
ながら乾燥ヒーター４を１２００Ｗで加熱し、この熱風
を熱風吹き出し口５からドラム７に吹き込む。そうして
約５分後には図２に示すような回路にて、図２中ヒータ
ースイッチ１をオフにすることにより、乾燥ヒーター４
の出力を７００Ｗに落とした後に、ドラム７を１０００
ｒ．ｐ．ｍ前後（図２中メインモーターのａとｂ）の高
速で１０分間ほど回転する。
る際にはまず、ファン１を作動させ、ドラム７を５０
ｒ．ｐ．ｍ（図２中メインモーターのｂとｃ）で回転し
ながら乾燥ヒーター４を１２００Ｗで加熱し、この熱風
を熱風吹き出し口５からドラム７に吹き込む。そうして
約５分後には図２に示すような回路にて、図２中ヒータ
ースイッチ１をオフにすることにより、乾燥ヒーター４
の出力を７００Ｗに落とした後に、ドラム７を１０００
ｒ．ｐ．ｍ前後（図２中メインモーターのａとｂ）の高
速で１０分間ほど回転する。
【００１６】この場合、グラフ２に示すように水は温度
が高くなればなるほど粘性が低くなる特性があるので、
グラフ１の洗濯物の表面温度推移グラフの５〜１５分の
時間では、洗濯物は４０℃前後まで加熱されているの
で、１００g前後の水が高速脱水により脱水される。こ
の脱水された水も、水冷用として使用した水も、洗濯物
から蒸発し凝縮した水も全て、ダクト９からホース２
２、循環ポンプ１７、フィルター１５、排水ポンプ１６
を通過後、排水ホース１８から排水ポンプ１６の働きに
より排水される。
が高くなればなるほど粘性が低くなる特性があるので、
グラフ１の洗濯物の表面温度推移グラフの５〜１５分の
時間では、洗濯物は４０℃前後まで加熱されているの
で、１００g前後の水が高速脱水により脱水される。こ
の脱水された水も、水冷用として使用した水も、洗濯物
から蒸発し凝縮した水も全て、ダクト９からホース２
２、循環ポンプ１７、フィルター１５、排水ポンプ１６
を通過後、排水ホース１８から排水ポンプ１６の働きに
より排水される。
【００１７】また、１０００ｒ．ｐ．ｍもの高速でドラ
ム７を回転させると洗濯物がドラム７の周囲に洗濯物が
張り付くため高速回転後はドラム７を一旦停止後、整流
基板の働きにより逆方向に５０ｒ．ｐ．ｍ前後で回転さ
せる。そうすると、ドラム７に張り付いていた洗濯物は
ドラム７の下方に集まりまたドラム７の低速回転の動き
に併せて回転することとなり、この動きを乾燥終了まで
続行する。このような方法により従来１kg当たり４５分
前後の乾燥時間であったものが４０分前後の乾燥時間と
１０％前後の乾燥時間の短縮が図れた。
ム７を回転させると洗濯物がドラム７の周囲に洗濯物が
張り付くため高速回転後はドラム７を一旦停止後、整流
基板の働きにより逆方向に５０ｒ．ｐ．ｍ前後で回転さ
せる。そうすると、ドラム７に張り付いていた洗濯物は
ドラム７の下方に集まりまたドラム７の低速回転の動き
に併せて回転することとなり、この動きを乾燥終了まで
続行する。このような方法により従来１kg当たり４５分
前後の乾燥時間であったものが４０分前後の乾燥時間と
１０％前後の乾燥時間の短縮が図れた。
【００１８】尚、図２において、乾燥ヒーター４は７０
０Ｗの乾燥ヒーター４ａと５００Ｗの乾燥ヒーター４ｂ
にて構成するものであり、また、３０はドラム７を回転
させるメインモーター、３１は整流回路を備えた整流基
板、３２は乾燥用温度センサ、３３は洗濯用給水弁、３
４は乾燥用給水弁、３５はマイクロコンピュータ等を備
えた制御基板である。
０Ｗの乾燥ヒーター４ａと５００Ｗの乾燥ヒーター４ｂ
にて構成するものであり、また、３０はドラム７を回転
させるメインモーター、３１は整流回路を備えた整流基
板、３２は乾燥用温度センサ、３３は洗濯用給水弁、３
４は乾燥用給水弁、３５はマイクロコンピュータ等を備
えた制御基板である。
【００１９】
【発明の効果】本発明の一体型乾燥洗濯機は上記のよう
な構成であるから、乾燥加熱初期にドラムを高速回転さ
せるという簡易な方法により乾燥時間の短縮をはかるこ
とができ、また、乾燥加熱初期にドラムを高速回転させ
るだけなのでドラム回転用モーターなどに負荷がかかり
にくく、そして、高速回転後しばらくドラムを停止させ
た後、少しの間逆回転させることによりドラムに衣類が
くっつかないで効率的に乾燥が行える。
な構成であるから、乾燥加熱初期にドラムを高速回転さ
せるという簡易な方法により乾燥時間の短縮をはかるこ
とができ、また、乾燥加熱初期にドラムを高速回転させ
るだけなのでドラム回転用モーターなどに負荷がかかり
にくく、そして、高速回転後しばらくドラムを停止させ
た後、少しの間逆回転させることによりドラムに衣類が
くっつかないで効率的に乾燥が行える。
【図１】本発明の一体型乾燥洗濯機の実施の形態を示す
概略斜視構成図である。
概略斜視構成図である。
【図２】本発明の一体型乾燥洗濯機の実施の形態を示す
概略配線図である。
概略配線図である。
【図３】本発明の一体型乾燥洗濯機に２kgの洗濯物を入
れて乾燥した時の洗濯物の表面温度推移を示すグラフで
ある。
れて乾燥した時の洗濯物の表面温度推移を示すグラフで
ある。
【図４】水の粘性の温度依存性を示すグラフである。
１ ファン ２ モーター ３ ダクト ４ 乾燥ヒーター ５ 熱風吹き出し口 ６ シール ７ ドラム ８ 外槽 ９ ダクト １０ 給水弁 １１ 洗剤投入口 １２ 凝縮分岐ホース １３ 水冷除湿用ホース １４ 逆止弁 １５ フィルター １６ 排水ポンプ １７ 循環ポンプ １８ 排水ホース １９ ノズル ２０ 一体型乾燥洗濯機本体 ２１a、２１b、２２ 蛇腹ホース
Claims (4)
- 【請求項１】 洗濯から乾燥まで行える一体型乾燥洗濯
機において、衣類乾燥加熱初期の衣類加熱時に一回ある
いは複数回ドラムを一定時間高速回転し、加熱された衣
類から脱水する脱水手段を備えてなることを特徴とする
一体型乾燥洗濯機。 - 【請求項２】 上記衣類加熱初期の衣類加熱時に乾燥ヒ
ーターの出力を落とすことを特徴とする請求項１記載の
一体型乾燥洗濯機。 - 【請求項３】 上記高速回転脱水後、ドラムにくっつい
た衣類をドラムから離すため、ドラムを一定時間停止す
るか、ドラムを一定時間停止した後、逆方向に低速で回
転する回転手段を備えてなることを特徴とする請求項１
記載の一体型乾燥洗濯機。 - 【請求項４】 洗濯から乾燥まで行える一体型乾燥洗濯
機において、高速回転脱水と乾燥を併せ進行する時と、
乾燥と低速回転を併せ進行する時において、乾燥ヒータ
ー出力とモーター回転出力の総出力を限界値内に制御す
ることを特徴とする一体型乾燥洗濯機。
Priority Applications (17)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221491A JPH0956967A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 一体型乾燥洗濯機 |
| MYPI95003552A MY115384A (en) | 1994-12-06 | 1995-11-21 | Drum type washing machine and drier |
| DE69520868T DE69520868T2 (de) | 1994-12-06 | 1995-11-24 | Trommelwaschmaschine und -trockner |
| EP95308438A EP0716178B1 (en) | 1994-12-06 | 1995-11-24 | Drum type washing machine and drier |
| US08/565,243 US5768730A (en) | 1994-12-06 | 1995-11-30 | Drum type washing machine and dryer |
| KR1019950046704A KR100284022B1 (ko) | 1994-12-06 | 1995-12-05 | 드럼식 세탁기 및 건조기 |
| CN95120516A CN1098381C (zh) | 1994-12-06 | 1995-12-06 | 滚筒式洗衣机和烘干机 |
| US08/697,265 US5887456A (en) | 1995-08-30 | 1996-08-21 | Drum type drying/washing machine |
| MYPI96003512A MY127809A (en) | 1995-08-30 | 1996-08-24 | Drum type drying/washing machine |
| KR1019960036276A KR100254658B1 (ko) | 1995-08-30 | 1996-08-29 | 드럼식 건조/세탁기 |
| DE69633687T DE69633687T2 (de) | 1995-08-30 | 1996-08-30 | Trommeltrockner/Trommelwaschmaschine |
| CN96122774A CN1110593C (zh) | 1995-08-30 | 1996-08-30 | 滚桶式干燥/洗衣机 |
| EP01202925A EP1164217B1 (en) | 1995-08-30 | 1996-08-30 | Drum type drying/washing machine |
| DE69630567T DE69630567T2 (de) | 1995-08-30 | 1996-08-30 | Trommelwaschtrockner |
| EP96306299A EP0763618B1 (en) | 1995-08-30 | 1996-08-30 | Drum type drying/washing machine |
| EP03012585A EP1354998A3 (en) | 1995-08-30 | 1996-08-30 | Drum type drying/washing machine |
| US09/272,242 US6032494A (en) | 1995-08-30 | 1999-03-19 | Drum type drying/washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221491A JPH0956967A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 一体型乾燥洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956967A true JPH0956967A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16767552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7221491A Pending JPH0956967A (ja) | 1994-12-06 | 1995-08-30 | 一体型乾燥洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0956967A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100425102B1 (ko) * | 2001-09-19 | 2004-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 건조세탁기의 제어방법 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7221491A patent/JPH0956967A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100425102B1 (ko) * | 2001-09-19 | 2004-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 건조세탁기의 제어방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |