JPH0956511A - 台車への車輪取付構造 - Google Patents
台車への車輪取付構造Info
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- JPH0956511A JPH0956511A JP21876695A JP21876695A JPH0956511A JP H0956511 A JPH0956511 A JP H0956511A JP 21876695 A JP21876695 A JP 21876695A JP 21876695 A JP21876695 A JP 21876695A JP H0956511 A JPH0956511 A JP H0956511A
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- JP
- Japan
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- wheel unit
- wheel
- round pipe
- end opening
- deformed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 丸パイプや車輪ユニットの取付部材に割りピ
ン用の貫通孔を穿設することなく、丸パイプと取付部材
との相対回動を阻止して車輪ユニットを安定良く丸パイ
プの下端開口部に取り付けることのできる台車への車輪
取付構造の提供。 【解決手段】 台車の四隅に立設した丸パイプ2の下端
開口部に、遊転輪7と取付部材8とを備えた車輪ユニッ
ト5の取付部材8を挿入して、車輪ユニット5を丸パイ
プ2の下端開口部に取り付ける台車への車輪取付構造
で、車輪ユニット5の取付部材8の根元に異形部9を設
け、異形部9と嵌合する異形穴11を両端に備えた規制
部材10を、異形穴11を2本の丸パイプ2の下端開口
部に対応するように位置させ、車輪ユニット5の異形部
9を規制部材10の異形穴11内に嵌入した状態で、取
付部材8を丸パイプ2の下端開口部内に挿入して取り付
ける台車への車輪取付構造。
ン用の貫通孔を穿設することなく、丸パイプと取付部材
との相対回動を阻止して車輪ユニットを安定良く丸パイ
プの下端開口部に取り付けることのできる台車への車輪
取付構造の提供。 【解決手段】 台車の四隅に立設した丸パイプ2の下端
開口部に、遊転輪7と取付部材8とを備えた車輪ユニッ
ト5の取付部材8を挿入して、車輪ユニット5を丸パイ
プ2の下端開口部に取り付ける台車への車輪取付構造
で、車輪ユニット5の取付部材8の根元に異形部9を設
け、異形部9と嵌合する異形穴11を両端に備えた規制
部材10を、異形穴11を2本の丸パイプ2の下端開口
部に対応するように位置させ、車輪ユニット5の異形部
9を規制部材10の異形穴11内に嵌入した状態で、取
付部材8を丸パイプ2の下端開口部内に挿入して取り付
ける台車への車輪取付構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台車の四隅に立設
した丸パイプの下端開口部に、遊転輪と取付部材とを備
えた車輪ユニットの前記取付部材を挿入して、この車輪
ユニットを丸パイプの下端開口部に取り付ける台車への
車輪取付構造に関する。
した丸パイプの下端開口部に、遊転輪と取付部材とを備
えた車輪ユニットの前記取付部材を挿入して、この車輪
ユニットを丸パイプの下端開口部に取り付ける台車への
車輪取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のように、車輪ユニットの取付部材
を丸パイプの下端開口部に挿入して車輪ユニットを取り
付ける場合、丸パイプに対して車輪ユニットの取付部材
が相対回動すると、この車輪ユニットの取り付けが不安
定になるため、何らかの方法で相対回動を阻止する必要
がある。そこで、従来においては、丸パイプと取付部材
との間にわたって貫通孔を穿設し、この貫通孔に割りピ
ンなどを挿入して両者の相対回動を阻止していた。
を丸パイプの下端開口部に挿入して車輪ユニットを取り
付ける場合、丸パイプに対して車輪ユニットの取付部材
が相対回動すると、この車輪ユニットの取り付けが不安
定になるため、何らかの方法で相対回動を阻止する必要
がある。そこで、従来においては、丸パイプと取付部材
との間にわたって貫通孔を穿設し、この貫通孔に割りピ
ンなどを挿入して両者の相対回動を阻止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の構造では、丸パイプと車輪ユニットの取付部材と
に貫通孔を穿設しなければならず、丸パイプや車輪ユニ
ットの製造時に貫通孔穿設のための余分な工程を必要と
し、しかも、車輪ユニットの取り付け作業時には、丸パ
イプの貫通孔と取付部材の貫通孔とを一致させて割りピ
ンなどを挿入するという面倒な作業を要し、製造コスト
が高くなる欠点があった。
従来の構造では、丸パイプと車輪ユニットの取付部材と
に貫通孔を穿設しなければならず、丸パイプや車輪ユニ
ットの製造時に貫通孔穿設のための余分な工程を必要と
し、しかも、車輪ユニットの取り付け作業時には、丸パ
イプの貫通孔と取付部材の貫通孔とを一致させて割りピ
ンなどを挿入するという面倒な作業を要し、製造コスト
が高くなる欠点があった。
【0004】本発明は、このような従来の欠点に着目し
たもので、その目的は、丸パイプや車輪ユニットの取付
部材に割りピン用などの貫通孔を穿設することなく、丸
パイプと取付部材との相対回動を確実に阻止し、車輪ユ
ニットを安定良く丸パイプの下端開口部に取り付けるこ
とのできる台車への車輪取付構造の提供にある。
たもので、その目的は、丸パイプや車輪ユニットの取付
部材に割りピン用などの貫通孔を穿設することなく、丸
パイプと取付部材との相対回動を確実に阻止し、車輪ユ
ニットを安定良く丸パイプの下端開口部に取り付けるこ
とのできる台車への車輪取付構造の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、車輪ユニットの取
付部材の根元に異形部を設け、この異形部と嵌合する異
形穴を両端に備えた規制部材を、その異形穴を台車の2
本の丸パイプの下端開口部に対応するように位置させ、
車輪ユニットの異形部を規制部材の異形穴内に嵌入した
状態で、車輪ユニットの取付部材を丸パイプの下端開口
部内に挿入して車輪ユニットを取り付けるものであるか
ら、規制部材の異形穴と取付部材根元の異形部との嵌合
で、車輪ユニット取付部材の丸パイプに対する相対回動
を確実に阻止することができる。
め、請求項1に記載の発明によれば、車輪ユニットの取
付部材の根元に異形部を設け、この異形部と嵌合する異
形穴を両端に備えた規制部材を、その異形穴を台車の2
本の丸パイプの下端開口部に対応するように位置させ、
車輪ユニットの異形部を規制部材の異形穴内に嵌入した
状態で、車輪ユニットの取付部材を丸パイプの下端開口
部内に挿入して車輪ユニットを取り付けるものであるか
ら、規制部材の異形穴と取付部材根元の異形部との嵌合
で、車輪ユニット取付部材の丸パイプに対する相対回動
を確実に阻止することができる。
【0006】したがって、異形穴を備えた規制部材を必
要とはするものの、従来のように、丸パイプや取付部材
にいちいち割りピン用などの貫通孔を穿設する工程が不
要となり、また、車輪ユニットの取り付け作業時に、丸
パイプの貫通孔と取付部材の貫通孔とを一致させて割り
ピンなどを挿入するという面倒な作業が不要となって、
全体としてコストダウンを図ることができる。しかも、
車輪ユニット取付部材の相対回動を異形部と異形穴との
嵌合によって阻止するものであるから、割りピンなどに
よって阻止するのに比較して相対回動阻止が確実で、多
少無理な外力が作用しても破損する虞れも少なく、長年
月にわたる使用が可能となる。
要とはするものの、従来のように、丸パイプや取付部材
にいちいち割りピン用などの貫通孔を穿設する工程が不
要となり、また、車輪ユニットの取り付け作業時に、丸
パイプの貫通孔と取付部材の貫通孔とを一致させて割り
ピンなどを挿入するという面倒な作業が不要となって、
全体としてコストダウンを図ることができる。しかも、
車輪ユニット取付部材の相対回動を異形部と異形穴との
嵌合によって阻止するものであるから、割りピンなどに
よって阻止するのに比較して相対回動阻止が確実で、多
少無理な外力が作用しても破損する虞れも少なく、長年
月にわたる使用が可能となる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、丸パイプ
の下端開口部内に車輪取付用のソケットを挿入固定し、
このソケットの貫通孔内に車輪ユニットの取付部材を貫
通させ、かつ、その取付部材の貫通孔からの突出部に抜
け止め部材を取り付けて、車輪ユニットの抜け落ちを防
止するものであるから、この場合には、例え台車を上方
に大きく持ち上げても、丸パイプの下端開口部から車輪
ユニットが抜け落ちることがなく、実際の使用に際して
は使い勝手が良くて便利である。
の下端開口部内に車輪取付用のソケットを挿入固定し、
このソケットの貫通孔内に車輪ユニットの取付部材を貫
通させ、かつ、その取付部材の貫通孔からの突出部に抜
け止め部材を取り付けて、車輪ユニットの抜け落ちを防
止するものであるから、この場合には、例え台車を上方
に大きく持ち上げても、丸パイプの下端開口部から車輪
ユニットが抜け落ちることがなく、実際の使用に際して
は使い勝手が良くて便利である。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、車輪取付
用のソケットがその外周部に凹入溝を備え、この凹入溝
に嵌入のOリングを介して、このソケットを丸パイプの
下端開口部内に固定するものであるから、丸パイプ側に
特別な加工などを施すことなく、車輪取付用ソケットを
丸パイプの下端開口部内に固定することができるのみな
らず、丸パイプ内径の製造誤差をOリングの変形によっ
て吸収することもできる。すなわち、台車側の丸パイプ
が市販のパイプ材の場合、その内径にはある程度の製造
誤差が認められているため、多少のばらつきがある。し
かし、この内径のばらつきをOリングの変形で吸収する
ことができるので、丸パイプの内径に多少のばらつきが
あっても、車輪取付用ソケットを確実に丸パイプの下端
開口部内に固定することができ、車輪ユニットの丸パイ
プからの抜け落ちをより確実に防止することができる。
用のソケットがその外周部に凹入溝を備え、この凹入溝
に嵌入のOリングを介して、このソケットを丸パイプの
下端開口部内に固定するものであるから、丸パイプ側に
特別な加工などを施すことなく、車輪取付用ソケットを
丸パイプの下端開口部内に固定することができるのみな
らず、丸パイプ内径の製造誤差をOリングの変形によっ
て吸収することもできる。すなわち、台車側の丸パイプ
が市販のパイプ材の場合、その内径にはある程度の製造
誤差が認められているため、多少のばらつきがある。し
かし、この内径のばらつきをOリングの変形で吸収する
ことができるので、丸パイプの内径に多少のばらつきが
あっても、車輪取付用ソケットを確実に丸パイプの下端
開口部内に固定することができ、車輪ユニットの丸パイ
プからの抜け落ちをより確実に防止することができる。
【0009】請求項4に記載の発明によれば、車輪ユニ
ットがキャスタ式の自由車輪ユニットではなく、固定車
輪ユニットであるから、この固定車輪ユニットの機能を
十分に発揮することができる。つまり、キャスタ式の自
由車輪ユニットの場合には、その遊転輪の方向を自由に
変え得るのが本来の機能であるから、車輪ユニットの取
付部材が丸パイプに対して多少相対回動してもあまり問
題にはならない。しかし、固定車輪ユニットの場合に
は、その遊転輪の方向を常に一定に保持する必要があ
り、このような固定車輪ユニットを異形部と異形穴との
嵌合によって確実に相対回動を阻止した状態で、丸パイ
プの下端開口部に取り付けるものであるから、固定車輪
ユニットの遊転輪を常に一定の方向に保持することが可
能となり、本来の機能を十分に発揮して使用することが
できる。
ットがキャスタ式の自由車輪ユニットではなく、固定車
輪ユニットであるから、この固定車輪ユニットの機能を
十分に発揮することができる。つまり、キャスタ式の自
由車輪ユニットの場合には、その遊転輪の方向を自由に
変え得るのが本来の機能であるから、車輪ユニットの取
付部材が丸パイプに対して多少相対回動してもあまり問
題にはならない。しかし、固定車輪ユニットの場合に
は、その遊転輪の方向を常に一定に保持する必要があ
り、このような固定車輪ユニットを異形部と異形穴との
嵌合によって確実に相対回動を阻止した状態で、丸パイ
プの下端開口部に取り付けるものであるから、固定車輪
ユニットの遊転輪を常に一定の方向に保持することが可
能となり、本来の機能を十分に発揮して使用することが
できる。
【0010】請求項5に記載の発明によれば、異形穴を
備えた規制部材がパイプ材からなり、そのパイプ材の両
端部が偏平に押し潰され、押し潰された偏平部に異形穴
を貫通形成するものであるから、この規制部材を軽量な
割りには丈夫にすることができ、しかも、車輪ユニット
側の異形部と嵌合する異形穴を貫通させることで、この
異形穴の形成も楽で、規制部材そのものを市販のパイプ
材を用いて安価に製造することも可能となる。また、両
端部は偏平であるが、全体としてはパイプ状であるか
ら、台車使用時などにおいて使用者の足がこの規制部材
に当接したとしても、全体が偏平なものに比して安全で
あり、他物への衝突時においても同様である。
備えた規制部材がパイプ材からなり、そのパイプ材の両
端部が偏平に押し潰され、押し潰された偏平部に異形穴
を貫通形成するものであるから、この規制部材を軽量な
割りには丈夫にすることができ、しかも、車輪ユニット
側の異形部と嵌合する異形穴を貫通させることで、この
異形穴の形成も楽で、規制部材そのものを市販のパイプ
材を用いて安価に製造することも可能となる。また、両
端部は偏平であるが、全体としてはパイプ状であるか
ら、台車使用時などにおいて使用者の足がこの規制部材
に当接したとしても、全体が偏平なものに比して安全で
あり、他物への衝突時においても同様である。
【0011】請求項6に記載の発明によれば、台車の平
面形状が長方形で、この長方形の短辺側に位置する2本
の丸パイプ間にわたって規制部材を位置させるものであ
るから、長辺側に位置する2本の丸パイプ間にわたって
位置させる場合に比して、この規制部材を短くでき、使
用材料の面で有利であり、しかも、軽量化を図ることが
できる。さらに、既存の台車において、4本の丸パイプ
全てにキャスタ式の自由車輪ユニットが取り付けられて
いる場合に、短辺側に位置する2本の丸パイプの自由車
輪ユニットを固定車輪ユニットに取り替えることがで
き、それによって一方の短辺側には自由車輪ユニット
を、他方の短辺側には固定車輪ユニットを有する台車に
して、移動操向性の良好な状態で使用することができ
る。
面形状が長方形で、この長方形の短辺側に位置する2本
の丸パイプ間にわたって規制部材を位置させるものであ
るから、長辺側に位置する2本の丸パイプ間にわたって
位置させる場合に比して、この規制部材を短くでき、使
用材料の面で有利であり、しかも、軽量化を図ることが
できる。さらに、既存の台車において、4本の丸パイプ
全てにキャスタ式の自由車輪ユニットが取り付けられて
いる場合に、短辺側に位置する2本の丸パイプの自由車
輪ユニットを固定車輪ユニットに取り替えることがで
き、それによって一方の短辺側には自由車輪ユニット
を、他方の短辺側には固定車輪ユニットを有する台車に
して、移動操向性の良好な状態で使用することができ
る。
【0012】請求項7に記載の発明によれば、長方形の
台車の2つの短辺のうち、一方の短辺側に位置する2本
の丸パイプの下端開口部に固定車輪ユニットを取り付
け、他方の短辺側に位置する2本の丸パイプの下端開口
部に自由車輪ユニットを取り付けるものであるから、上
述したように、この台車を移動操作性の良好な状態で便
利に使用することができる。
台車の2つの短辺のうち、一方の短辺側に位置する2本
の丸パイプの下端開口部に固定車輪ユニットを取り付
け、他方の短辺側に位置する2本の丸パイプの下端開口
部に自由車輪ユニットを取り付けるものであるから、上
述したように、この台車を移動操作性の良好な状態で便
利に使用することができる。
【0013】以上のような作用、効果を有する請求項1
〜7に記載の本発明は、新規に製造する台車への取り付
け時に実施できるのは勿論、既存の台車や固定棚に対し
ても実施可能である。すなわち、既存の台車において、
車輪ユニットが壊れて新しい車輪ユニットと取り替える
ような場合は勿論、キャスタ式の自由車輪ユニットが取
り付けられている場合に、その一部を固定車輪ユニット
に取り替えるような場合、あるいは、丸パイプの下端開
口部に設置用のスタンドなどが取り付けられた固定棚に
おいて、その固定棚を台車として使用したい場合などに
も実施することができる。
〜7に記載の本発明は、新規に製造する台車への取り付
け時に実施できるのは勿論、既存の台車や固定棚に対し
ても実施可能である。すなわち、既存の台車において、
車輪ユニットが壊れて新しい車輪ユニットと取り替える
ような場合は勿論、キャスタ式の自由車輪ユニットが取
り付けられている場合に、その一部を固定車輪ユニット
に取り替えるような場合、あるいは、丸パイプの下端開
口部に設置用のスタンドなどが取り付けられた固定棚に
おいて、その固定棚を台車として使用したい場合などに
も実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による台車への車輪取付構
造の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は手押
し式の台車1を示し、この台車1は平面形状が長方形
で、その四隅には4本の丸パイプ2が立設され、この4
本の丸パイプ2には上下複数段にわたって棚部3が配置
されている。この棚部3は多数の線材を組んで溶接によ
り連結した構造で、その四隅に設けられた筒状の連結具
4を介して各丸パイプ2に固定支持されている。4本の
丸パイプ2の下端部には、車輪ユニット5が取り付けら
れ、かつ、短辺側に位置する2本の丸パイプ2の一方の
上端開口部間には、手押し用のハンドル6が固着されて
いる。
造の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は手押
し式の台車1を示し、この台車1は平面形状が長方形
で、その四隅には4本の丸パイプ2が立設され、この4
本の丸パイプ2には上下複数段にわたって棚部3が配置
されている。この棚部3は多数の線材を組んで溶接によ
り連結した構造で、その四隅に設けられた筒状の連結具
4を介して各丸パイプ2に固定支持されている。4本の
丸パイプ2の下端部には、車輪ユニット5が取り付けら
れ、かつ、短辺側に位置する2本の丸パイプ2の一方の
上端開口部間には、手押し用のハンドル6が固着されて
いる。
【0015】車輪ユニット5は、図2および図3に示す
ように、床面との接触で回転する遊転輪7と、丸パイプ
2の下端開口部内に挿入可能な棒状の取付部材8とを備
え、この取付部材8を中心として遊転輪7の向きが自由
に変わる図3に示すキャスタ式の自由車輪ユニット5a
と、遊転輪7の向きが固定される図2に示す固定車輪ユ
ニット5bとの2種類の車輪ユニットがある。これら自
由車輪ユニット5aと固定車輪ユニット5bのうち、固
定車輪ユニット5bの取付部材8の根元部には、異形部
として作用する正方形の角軸9が一体的に形成されてい
る。この角軸9は固定車輪ユニット5bを丸パイプ2の
下端開口部に取り付けた際、固定車輪ユニット5bの丸
パイプ2に対する相対回動を阻止、規制するもので、そ
のため、この角軸9と協働する規制部材としてのブラケ
ット10が使用される。
ように、床面との接触で回転する遊転輪7と、丸パイプ
2の下端開口部内に挿入可能な棒状の取付部材8とを備
え、この取付部材8を中心として遊転輪7の向きが自由
に変わる図3に示すキャスタ式の自由車輪ユニット5a
と、遊転輪7の向きが固定される図2に示す固定車輪ユ
ニット5bとの2種類の車輪ユニットがある。これら自
由車輪ユニット5aと固定車輪ユニット5bのうち、固
定車輪ユニット5bの取付部材8の根元部には、異形部
として作用する正方形の角軸9が一体的に形成されてい
る。この角軸9は固定車輪ユニット5bを丸パイプ2の
下端開口部に取り付けた際、固定車輪ユニット5bの丸
パイプ2に対する相対回動を阻止、規制するもので、そ
のため、この角軸9と協働する規制部材としてのブラケ
ット10が使用される。
【0016】ブラケット10は、図2に示すように、市
販の丸パイプ材から形成され、その両端部のみが偏平に
押し潰されて上方に折曲され、その上方に折曲された偏
平部に前記角軸9が嵌入する異形穴としての正方形の角
孔11が上下方向に貫通して穿設されている。このブラ
ケット10は、両端部の角孔11を短辺側に位置する2
本の丸パイプ2の下端開口部に対応して位置させること
のできる長さに形成され、各角孔11内に固定車輪ユニ
ット5bの角軸9を嵌入させた状態で、その取付部材8
が丸パイプ2の下端開口部内に挿入可能に構成されてい
る。そして、図1に示すように、長方形の台車1の2つ
の短辺のうち、ハンドル6を取り付けていない方の短辺
側の2本の丸パイプ2の下端開口部にはブラケット10
を介して固定車輪ユニット5bが、他方の短辺側に位置
する2本の丸パイプ2の下端開口部には自由車輪ユニッ
ト5aが直接取り付けられている。
販の丸パイプ材から形成され、その両端部のみが偏平に
押し潰されて上方に折曲され、その上方に折曲された偏
平部に前記角軸9が嵌入する異形穴としての正方形の角
孔11が上下方向に貫通して穿設されている。このブラ
ケット10は、両端部の角孔11を短辺側に位置する2
本の丸パイプ2の下端開口部に対応して位置させること
のできる長さに形成され、各角孔11内に固定車輪ユニ
ット5bの角軸9を嵌入させた状態で、その取付部材8
が丸パイプ2の下端開口部内に挿入可能に構成されてい
る。そして、図1に示すように、長方形の台車1の2つ
の短辺のうち、ハンドル6を取り付けていない方の短辺
側の2本の丸パイプ2の下端開口部にはブラケット10
を介して固定車輪ユニット5bが、他方の短辺側に位置
する2本の丸パイプ2の下端開口部には自由車輪ユニッ
ト5aが直接取り付けられている。
【0017】これら4本の丸パイプ2の下端開口部内に
は、各車輪ユニット5a,5bの丸パイプ2からの抜け
落ちを防止するためのソケット12が挿入固定されてい
る。このソケット12は、自由車輪ユニット5aと固定
車輪ユニット5bとに共通して使用するもので、図4に
示すように、丸パイプ2の内径よりも小さな外径を有す
る本体部12aと、丸パイプ2の外径とほぼ一致する外
径の鍔部12bとからなり、本体部12aの外周部には
2本の凹入溝13が穿設されている。この凹入溝13は
ゴムなどの弾性部材からなるOリング14を嵌入するた
めのもので、このOリング14は丸パイプ2の内径より
も大きな外径を有し、凹入溝13にOリング14を嵌入
した状態でソケット12を丸パイプ2の下端開口部内に
挿入することにより、Oリング14と丸パイプ2との間
の摩擦力でソケット12が丸パイプ2の下端開口部内に
固定保持されるように構成されている。
は、各車輪ユニット5a,5bの丸パイプ2からの抜け
落ちを防止するためのソケット12が挿入固定されてい
る。このソケット12は、自由車輪ユニット5aと固定
車輪ユニット5bとに共通して使用するもので、図4に
示すように、丸パイプ2の内径よりも小さな外径を有す
る本体部12aと、丸パイプ2の外径とほぼ一致する外
径の鍔部12bとからなり、本体部12aの外周部には
2本の凹入溝13が穿設されている。この凹入溝13は
ゴムなどの弾性部材からなるOリング14を嵌入するた
めのもので、このOリング14は丸パイプ2の内径より
も大きな外径を有し、凹入溝13にOリング14を嵌入
した状態でソケット12を丸パイプ2の下端開口部内に
挿入することにより、Oリング14と丸パイプ2との間
の摩擦力でソケット12が丸パイプ2の下端開口部内に
固定保持されるように構成されている。
【0018】ソケット12の本体部12aと鍔部12b
とにわたっては、その軸芯方向に沿って各車輪ユニット
5a,5bの取付部材8を挿入するための貫通孔15が
穿設され、各車輪ユニット5a,5bの取付部材8の先
端近くには、抜け止め部材としての丸棒から形成のスプ
リングリング16を挿入するための溝17が穿設されて
いる。したがって、固定車輪ユニット5bを丸パイプ2
の下端開口部に取り付けるには、ブラケット10の角孔
11内に角軸9を嵌入し、取付部材8先端近くの溝17
にスプリングリング16を挿入するか、あるいは、取付
部材8の溝17にスプリングリング16を挿入した後、
角軸9にブラケット10の角孔11を外嵌して、その
後、取付部材8にソケット12を外嵌するのである。こ
のソケット12の外嵌に伴って、スプリングリング16
が縮径してソケット12の通過を許し、その後、スプリ
ングリング16が元の径に復帰することになり、この取
付部材8に外嵌したソケット12を丸パイプ2の下端開
口部内に挿入することにより、上述したようにOリング
14によってソケット12が丸パイプ2の下端開口部内
に固定され、各固定車輪ユニット5bは、角軸9と角孔
11との嵌合で丸パイプ2に対する相対回動を阻止さ
れ、かつ、スプリングリング16によって抜け落ちが防
止された状態で取り付けられる。
とにわたっては、その軸芯方向に沿って各車輪ユニット
5a,5bの取付部材8を挿入するための貫通孔15が
穿設され、各車輪ユニット5a,5bの取付部材8の先
端近くには、抜け止め部材としての丸棒から形成のスプ
リングリング16を挿入するための溝17が穿設されて
いる。したがって、固定車輪ユニット5bを丸パイプ2
の下端開口部に取り付けるには、ブラケット10の角孔
11内に角軸9を嵌入し、取付部材8先端近くの溝17
にスプリングリング16を挿入するか、あるいは、取付
部材8の溝17にスプリングリング16を挿入した後、
角軸9にブラケット10の角孔11を外嵌して、その
後、取付部材8にソケット12を外嵌するのである。こ
のソケット12の外嵌に伴って、スプリングリング16
が縮径してソケット12の通過を許し、その後、スプリ
ングリング16が元の径に復帰することになり、この取
付部材8に外嵌したソケット12を丸パイプ2の下端開
口部内に挿入することにより、上述したようにOリング
14によってソケット12が丸パイプ2の下端開口部内
に固定され、各固定車輪ユニット5bは、角軸9と角孔
11との嵌合で丸パイプ2に対する相対回動を阻止さ
れ、かつ、スプリングリング16によって抜け落ちが防
止された状態で取り付けられる。
【0019】他方、自由車輪ユニット5aにおいては、
ブラケット10を使用することなく、取付部材8の溝1
7にスプリングリング16を挿入し、その取付部材8に
ソケット12を外嵌して、このソケット12を丸パイプ
2の下端開口部内に挿入するのである。すると、Oリン
グ14によってソケット12が丸パイプ2の下端開口部
内に固定されて抜け落ちが防止されるとともに、このソ
ケット12の貫通孔15内での取付部材8の相対回動に
より、自由車輪ユニット5aは、取付部材8を中心とし
て遊転輪7の向きが自由に変わる状態で、各丸パイプ2
の下端開口部に取り付けられるのである。
ブラケット10を使用することなく、取付部材8の溝1
7にスプリングリング16を挿入し、その取付部材8に
ソケット12を外嵌して、このソケット12を丸パイプ
2の下端開口部内に挿入するのである。すると、Oリン
グ14によってソケット12が丸パイプ2の下端開口部
内に固定されて抜け落ちが防止されるとともに、このソ
ケット12の貫通孔15内での取付部材8の相対回動に
より、自由車輪ユニット5aは、取付部材8を中心とし
て遊転輪7の向きが自由に変わる状態で、各丸パイプ2
の下端開口部に取り付けられるのである。
【0020】なお、図中の18は、各丸パイプ2の下端
近くに回転可能に外嵌された保護用の回転体で、自由車
輪ユニット5aや固定車輪ユニット5bを丸パイプ2の
下端開口部に取り付ける前に、各丸パイプ2に外嵌する
ことによって取り付けるものである。そして、台車1が
壁際などを移動する際、自由車輪ユニット5aや固定車
輪ユニット5bが壁に当接しそうになると、その前にこ
の回転体18が壁に当接して回転し、車輪ユニット5
a,5bや壁の損傷を防止するのである。
近くに回転可能に外嵌された保護用の回転体で、自由車
輪ユニット5aや固定車輪ユニット5bを丸パイプ2の
下端開口部に取り付ける前に、各丸パイプ2に外嵌する
ことによって取り付けるものである。そして、台車1が
壁際などを移動する際、自由車輪ユニット5aや固定車
輪ユニット5bが壁に当接しそうになると、その前にこ
の回転体18が壁に当接して回転し、車輪ユニット5
a,5bや壁の損傷を防止するのである。
【0021】〔別実施形態〕上述した実施形態において
は、ブラケット10をパイプ材で形成したものを示した
が、板材や棒材など種々の材料で形成することができ、
その形状も適宜変更可能である。このブラケット10の
長さも、長方形の台車1の短辺側に対応する長さのもの
を示したが、長辺側に対応する長さにすることもでき、
さらには、ブラケット10を2本に分割して相対摺動可
能にし、その相対摺動によって長さを変更できるように
して実施することもできる。
は、ブラケット10をパイプ材で形成したものを示した
が、板材や棒材など種々の材料で形成することができ、
その形状も適宜変更可能である。このブラケット10の
長さも、長方形の台車1の短辺側に対応する長さのもの
を示したが、長辺側に対応する長さにすることもでき、
さらには、ブラケット10を2本に分割して相対摺動可
能にし、その相対摺動によって長さを変更できるように
して実施することもできる。
【0022】ブラケット10の両端に形成する異形穴1
1についても、先の実施形態のように上下方向に貫通す
る貫通孔以外に、凹入穴とすることもでき、その形状に
しても四角以外に、三角や五角以上の多角形、あるい
は、半円形など種々の形状が考えられる。要するに、こ
の異形穴11と車輪ユニット5a,5b側の異形部9と
は、両者の嵌合によって相対回動を阻止できるものであ
れば、いかなる形状のものであっても良い。
1についても、先の実施形態のように上下方向に貫通す
る貫通孔以外に、凹入穴とすることもでき、その形状に
しても四角以外に、三角や五角以上の多角形、あるい
は、半円形など種々の形状が考えられる。要するに、こ
の異形穴11と車輪ユニット5a,5b側の異形部9と
は、両者の嵌合によって相対回動を阻止できるものであ
れば、いかなる形状のものであっても良い。
【0023】さらに、先の実施形態においては、固定車
輪ユニット5bを丸パイプ2の下端開口部に取り付ける
に際し、規制部材としてのブラケット10を使用した例
のみを示したが、自由車輪ユニット5aを取り付ける際
に、このブラケット10を使用することも可能である。
すなわち、先の実施形態で示した自由車輪ユニット5a
は、ソケット12の貫通孔15に対して取付部材8が相
対回動する構造で、この取付部材8の貫通孔15に対す
る相対回動によって遊転輪7の向きを変える構造であっ
た。しかし、自由車輪ユニット5aとしては、かかる構
造以外にも、取付部材8が固定状態のままで、かつ、こ
の取付部材8の軸芯あるいは取付部材8の軸芯に平行な
軸芯を中心として遊転輪7の向きを変える構造のものも
あり、かかる構造の自由車輪ユニット5aにおいては、
先の実施形態に示した固定車輪ユニット5bと同様に、
ブラケット10を使用して取付部材8の丸パイプ2に対
する相対回動を阻止した状態で、この自由車輪ユニット
5aを各丸パイプ2の下端開口部に取り付けることもで
きるのである。
輪ユニット5bを丸パイプ2の下端開口部に取り付ける
に際し、規制部材としてのブラケット10を使用した例
のみを示したが、自由車輪ユニット5aを取り付ける際
に、このブラケット10を使用することも可能である。
すなわち、先の実施形態で示した自由車輪ユニット5a
は、ソケット12の貫通孔15に対して取付部材8が相
対回動する構造で、この取付部材8の貫通孔15に対す
る相対回動によって遊転輪7の向きを変える構造であっ
た。しかし、自由車輪ユニット5aとしては、かかる構
造以外にも、取付部材8が固定状態のままで、かつ、こ
の取付部材8の軸芯あるいは取付部材8の軸芯に平行な
軸芯を中心として遊転輪7の向きを変える構造のものも
あり、かかる構造の自由車輪ユニット5aにおいては、
先の実施形態に示した固定車輪ユニット5bと同様に、
ブラケット10を使用して取付部材8の丸パイプ2に対
する相対回動を阻止した状態で、この自由車輪ユニット
5aを各丸パイプ2の下端開口部に取り付けることもで
きるのである。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】台車の全体を示す斜視図
【図2】固定車輪ユニットの分解斜視図
【図3】自由車輪ユニットの分解斜視図
【図4】車輪ユニットの取付状態を示す断面図
1 台車 2 丸パイプ 5 車輪ユニット 5a 自由車輪ユニット 5b 固定車輪ユニット 7 遊転輪 8 取付部材 9 異形部 10 規制部材 11 異形穴 12 ソケット 13 凹入溝 14 Oリング 15 貫通孔 16 抜け止め部材
Claims (7)
- 【請求項1】 台車(1)の四隅に立設した丸パイプ
(2)の下端開口部に、遊転輪(7)と取付部材(8)
とを備えた車輪ユニット(5)の前記取付部材(8)を
挿入して、この車輪ユニット(5)を丸パイプ(2)の
下端開口部に取り付ける台車への車輪取付構造であっ
て、前記車輪ユニット(5)の取付部材(8)の根元に
異形部(9)を設け、この異形部(9)と嵌合する異形
穴(11)を両端に備えた規制部材(10)を、その異
形穴(11)を2本の丸パイプ(2)の下端開口部に対
応するように位置させ、前記車輪ユニット(5)の異形
部(9)を前記規制部材(10)の異形穴(11)内に
嵌入した状態で、前記取付部材(8)を丸パイプ(2)
の下端開口部内に挿入して前記車輪ユニット(5)を取
り付ける台車への車輪取付構造。 - 【請求項2】 前記丸パイプ(2)の下端開口部内に車
輪取付用のソケット(12)を挿入固定し、このソケッ
ト(12)の貫通孔(15)内に前記車輪ユニット
(5)の取付部材(8)を貫通させ、かつ、その取付部
材(8)の貫通孔(15)からの突出部に抜け止め部材
(16)を取り付けて、前記車輪ユニット(5)の丸パ
イプ(2)からの抜け落ちを防止する請求項1記載の台
車への車輪取付構造。 - 【請求項3】 前記ソケット(12)がその外周部に凹
入溝(13)を備え、この凹入溝(13)に嵌入のOリ
ング(14)を介して、このソケット(12)を丸パイ
プ(2)の下端開口部内に固定する請求項2記載の台車
への車輪取付構造。 - 【請求項4】 前記車輪ユニット(5)が固定車輪ユニ
ット(5b)である請求項2または3記載の台車への車
輪取付構造。 - 【請求項5】 前記規制部材(10)がパイプ材からな
り、そのパイプ材の両端部が偏平に押し潰され、押し潰
された偏平部に前記異形穴(11)を貫通形成する請求
項1、2、3または4記載の台車への車輪取付構造。 - 【請求項6】 前記台車(1)の平面形状が長方形で、
この長方形の短辺側に位置する2本の丸パイプ(2)間
にわたって前記規制部材(10)を位置させる請求項
1、2、3、4または5記載の台車への車輪取付構造。 - 【請求項7】 前記台車(1)の2つの短辺のうち、一
方の短辺側に位置する2本の丸パイプ(2)の下端開口
部に固定車輪ユニット(5b)を取り付け、他方の短辺
側に位置する2本の丸パイプ(2)の下端開口部に自由
車輪ユニット(5a)を取り付ける請求項6記載の台車
への車輪取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21876695A JP3341874B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 台車への車輪取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21876695A JP3341874B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 台車への車輪取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956511A true JPH0956511A (ja) | 1997-03-04 |
JP3341874B2 JP3341874B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=16725069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21876695A Expired - Fee Related JP3341874B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 台車への車輪取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3341874B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012035774A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Asahi:Kk | 運搬車 |
JP2013124040A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Shima Seisakusho:Kk | ショッピングカート |
KR20190131863A (ko) * | 2018-05-17 | 2019-11-27 | (주)코지텍 | 가구 조립용 조인트 및 이를 이용한 조립식 가구 |
CN110588732A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-12-20 | 诚亿电子(嘉兴)有限公司 | 移动式膜渣暂存车 |
JP2021177957A (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | アロン化成株式会社 | 歩行車 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21876695A patent/JP3341874B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012035774A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Asahi:Kk | 運搬車 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3341874B2 (ja) | 2002-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |