JPH0956422A - ダイバーバンド用バックル - Google Patents

ダイバーバンド用バックル

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JPH0956422A
JPH0956422A JP22237295A JP22237295A JPH0956422A JP H0956422 A JPH0956422 A JP H0956422A JP 22237295 A JP22237295 A JP 22237295A JP 22237295 A JP22237295 A JP 22237295A JP H0956422 A JPH0956422 A JP H0956422A
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JP
Japan
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band
folding means
upper lid
lid
buckle
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JP22237295A
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Toshihiro Takahashi
敏裕 高橋
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Glory Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/22Fasteners for straps, chains or the like for closed straps
    • A44C5/24Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices
    • A44C5/246Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices having size adjusting means

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  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不用意にバックルが外れる等の不具合をなく
し安全性を高め、バンド長の調整を容易にするととも
に、時計の着脱性を高める。 【解決手段】 第1及び第2の二つ折れ手段と、第1の
二つ折れ手段の上を覆う上蓋と、上蓋に配されるプッシ
ュボタンユニットと、プッシュボタンユニットの操作に
より係止及び離脱される第1の係止具と、上蓋の上を覆
った状態に被せられる安全蓋と、第2の二つ折れ手段に
配されその開閉操作を抑制する第2の係止具とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイバーバンド用
バックルに係り、特にダイバーウオッチのバンドの長さ
調整機能を有するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイバーウオッチにあっては、例えば陸
上及び水中のように、著しく変化する環境下で使用され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダイバーウオッチを手
首等に装着する場合には、既存の時計バンドと止め金具
を使用することが考えられるが、環境の変化に伴って、
装着位置を例えば手首から腕に変更する場合であると、
バンドの長さを広い範囲にわたって調整する必要があ
る。
【0004】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、以下の目的を有するものである。 不用意にバックルが外れる等の不具合をなくし安全性
を高めること。 バンド長の調整を容易にすること。 時計の着脱性を高めること。 突出部分を少なくして衣服等に引っ掛かる等の現象の
発生を低減すること。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダイバーバ
ンド用バックルにあっては、一対のバンドの端部間に接
続状態に配されるもので、第1のバンド及び第2のバン
ドに取り付けられる第1及び第2の二つ折れ手段と、第
1のバンドと第1の二つ折れ手段との間にピンにより取
り付けられ第1の二つ折れ手段の上を覆う上蓋と、該上
蓋に配されるプッシュボタンユニットと、第1の二つ折
れ手段に配されプッシュボタンユニットの操作により係
止及び離脱される第1の係止具と、第1の二つ折れ手段
に回転可能に支持されかつ上蓋の上を覆った状態に被せ
られる安全蓋と、第2の二つ折れ手段に配されその開閉
操作を抑制する第2の係止具とを具備する構成が採用さ
れる。第2の二つ折れ手段にあっては、第1の係止具に
よる係止時に、上蓋によって押え付けられた状態に保持
される。第1のバンドと上蓋との間、または第2のバン
ドと第2の二つ折れ手段との間には、長さ調整機構が配
される。第1の二つ折れ手段は、上方部材と下方部材と
を主ピンによって回転可能に接続してなり、第1の係止
具が、下方部材に上方に突出状態に配される。第2の二
つ折れ手段は、開いた状態とした際に腕への装着寸法に
設定され、閉じた状態とした際に手首への装着寸法に設
定される構成が付加される。上蓋の上面には、安全蓋の
先端部を収納する凹部が配される構成が付加される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るダイバーバン
ド用バックルの一実施形態について、図1ないし図8を
参照して説明する。
【0007】これら各図において、符号Xは時計、1,
2は第1及び第2のダイバーバンド片(第1及び第2の
バンド)、10はダイバーバンド用バックル、11,1
2は第1及び第2の二つ折れ手段、13は上蓋、14は
プッシュボタンユニット、15は安全蓋、16,17は
第1及び第2の係止具、18は長さ調整機構である。
【0008】これらの詳細について、以下説明する。
【0009】前記第1及び第2のダイバーバンド片1,
2は、例えば手首に装着されるダイバーウオッチ用のバ
ンド(いわゆる時計バンド)であり、図1、図8等に示
すように、これらの端部間に、接続状態にダイバーバン
ド用バックル10が配され、かつ時計Xを介在させてル
ープを形成している。
【0010】前記第1の二つ折れ手段11にあっては、
図2、図4及び図7等に示すように、第2の二つ折れ手
段12と上蓋13との間に接続状態に配されるもので、
下方部材11Aと、その上に重ねられる上方部材11B
との間が、主ピン11Cにより回転可能に接続され、下
方部材11Aの先端側に、第2の二つ折れ手段12及び
第2の係止具17を介して第2のダイバーバンド片2が
取り付けられるとともに、上方部材11Bの先端部に、
第1の二つ折れ手段11の上を覆う上蓋13が結合ピン
(ピン)19により回転可能に取り付けられる。
【0011】さらに、下方部材11Aは、ステンレス鋼
板をプレス加工する技術等により、図4及び図7等に示
すように、上方部材11B及び第2の二つ折れ手段12
に接続するための接続用折返し部11a,11bと、全
体の強度を高めるための補強リブ11c,11dとが形
成される。
【0012】前記上方部材11Bは、ステンレス鋼板を
プレス加工する技術等により、図7等に示すように、下
方部材11Aと上蓋13との間に介在状態に配され、主
ピン11C及び結合ピン19を介して回転可能に接続す
るための接続用折返し部11e,11fと、閉じた状態
とした場合に第1の係止具16をプッシュボタンユニッ
ト14との係合位置まで突出させるための貫通穴11g
とが形成される。
【0013】前記第2の二つ折れ手段12にあっては、
第1の二つ折れ手段11に準じて、ステンレス鋼板をプ
レス加工する技術等により、図7等に示すように、下方
部材12A及び上方部材12Bと、これらを回転可能に
接続する主ピン12Cとを有する構造とされ、下方部材
11A及び第2の係止具17に対して、組み付けピン
(ピン)20及び結合ピン(ピン)21により回転可能
に取り付けられる。
【0014】また、第2の二つ折れ手段12は、ダイバ
ーウオッチを手首に装着した場合と、腕に装着した場合
とで、周寸法に大きな差が生じることを考慮して、図8
に概略的に示すように、閉じた状態と開いた状態との寸
法差Lが設定される。
【0015】前記上蓋13には、図1,図2及び図7に
示すように、第1のバンド1が長さ調整機構18を介在
させた状態で接続され、これらの接続位置は、調整ピン
(ピン)22を「バネ」棒として上蓋13の複数の調整
穴13aとの係合位置を変えることにより調整される。
そして、上蓋13の上面には、安全蓋15におけるブリ
ッジ状をなす先端部を収納して上面への突出量を少なく
するための凹部13bが配され、該凹部13bに連設状
態に安全蓋15の先端縁部をこじあける際に手指または
爪を入れるための操作窪部13cが形成される。
【0016】前記プッシュボタンユニット14は、図1
ないし図3及び図7等に示すように、上蓋13の内部に
組み込み状態に配され、第1の係止具16との間の係止
状態及び離脱状態の選択により、第1の二つ折れ手段1
1の開閉の可否を設定するものである。
【0017】プッシュボタンユニット14には、図3に
示すように、上蓋13の内部の角筒状のガイド13dに
より移動可能に支持され対向状態に組み合わせられる二
つ(一対)の移動子14aと、該移動子14aを付勢力
により移動させるスプリング14bと、移動子14aの
突出部分であるボタン部14cと、該ボタン部14cの
反対位置に配されるフック部14dと、該フック部14
dに下向き状態に形成される傾斜面14eと、スプリン
グ14bを収納して付勢力を受けるための段部14f,
14gとが形成される。なお、図3(a)(b)は底面
図であり、したがって下面の傾斜面14eが記載されて
いる。そして、スプリング14bの付勢力による移動子
14aの突出は、対向状態の一対のフック部14dが接
触状態となったとき、あるいは後述するように、一対の
フック部14dの間に第1の係止具16が介在して挟持
状態となったときに抑制される。
【0018】前記安全蓋15は、図5ないし図7に示す
ように、第1,第2の二つ折れ手段11,12における
下方部材11A,12Aの組み付けピン20に回転可能
に支持され、図1に示す上蓋13の上を覆って上蓋13
の「開」操作を抑制した状態と、図5に鎖線で示す角度
α(90度程度)ないし図6に実線で示す角度β(14
0度程度)開いた上蓋13の「開」及び「閉」状態との
選択により、ダイバーバンド用バックル10の長さを調
整可能な状態とするものである。
【0019】そして、安全蓋15と下方部材11Aの側
部との間には、閉じた状態であることを回転抵抗の増大
で知らせてその保持を行なうとともに、回転位置を明確
にするために、結合ピン19の先端に係合するクリック
穴23が配される。この場合にあって、結合ピン19
は、ばね棒が採用されて、弾発力によってクリック穴2
3との係合状態と非係合状態との切り替え操作を明確に
する。
【0020】前記第1の係止具16は、第1の二つ折れ
手段11における下方部材11Aの内部の中心に、図4
及び図7に示すように、上方に突出状態に配され、前述
したプッシュボタンユニット14におけるフック部14
dを掛け止めするためのオーバーハング部16aと、フ
ック部14dの傾斜面14eを滑らせるガイド部16b
とを有している。そして、第1の係止具16は、ステン
レス鋼等の金属板をプレス加工する技術等の方法で、下
方部材11Aの底面の一部を切り起こすこと等により形
成されるとともに、係止時に上方部材11Bの貫通穴1
1gを経由してフック部14dを突出状態とするように
設定される。
【0021】前記第2の係止具17は、図7に示すよう
に、上蓋13に準じて第2のダイバーバンド片2及び上
方部材12Bに対して、結合ピン21及び接続ピン24
により回転可能にかつ介在状態に配される操作蓋部17
aと、該操作蓋部17aの先端に配され後述するように
上蓋13の先端によって押え付けられた状態に保持され
る被保持部17bと、操作蓋部17aの下面に配され下
方部材11A及び下方部材12Aの接続部または組み付
けピン20に弾性接触した状態とすることにより開放移
動が抑制される係合片部17cとを有している。
【0022】前記長さ調整機構18は、図7に示すよう
に、上蓋13あるいは第2の係止具17の少なくとも一
方に配されて、ダイバーバンド全体のループ長さ(周寸
法)を調整するもので、図1ないし図8例では、上蓋1
3の部分に配される。該長さ調整機構18は、前述した
ように、上蓋13に形成した複数の調整穴13aと、第
1のダイバーバンド片1の先端の穴に挿入されて調整穴
13aの一つに弾発力によって係合状態に嵌め込まれる
調整ピン22とによって構成される。
【0023】このように構成されているダイバーバンド
用バックルにおけるダイバーウオッチの掛け外し及び長
さ調整操作について以下説明する。
【0024】ダイバーウオッチの着脱、つまりダイバー
バンド用バックル10の掛け外しは、上蓋13と安全蓋
15との開閉操作をともなって行なわれる。図1に示す
ように、上蓋13及び安全蓋15が閉じた状態では、プ
ッシュボタンユニット14におけるフック部14dが、
第1の係止具16を挟持することにより、第1の二つ折
れ手段11の開閉が抑止される。
【0025】この際に、プッシュボタンユニット14が
両側から押されても、安全蓋15が閉じていることによ
り、上蓋13の開放操作が抑制される。なお、上蓋13
及び安全蓋15が閉じている場合には、図2に示すよう
に、安全蓋15が上蓋13における凹部13bに収容さ
れて突出部分がなく、加えて図5に示すように、結合ピ
ン19がクリック穴23に係合してロックする機能が働
くことにより、安全蓋15が不用意に開くことが防止さ
れる。
【0026】上蓋13における操作窪部13cに手指を
入れて、安全蓋15を図5に示す角度αだけ開くと、上
蓋13の上方が開放される。結合ピン19がクリック穴
23が外れる際に、弾発力により操作抵抗が急減するこ
とにより、開く操作の確認が可能となる。
【0027】安全蓋15を開いた状態では、プッシュボ
タンユニット14におけるボタン部14cを押す操作
で、図3(b)に示すように、一対のフック部14dの
間隔が大きくなって、第1の係止具16におけるオーバ
ーハング部16aの挟持を解放し、上蓋13とともに第
1の二つ折れ手段11を上方に移動させる開く操作によ
り、下方部材11Aと上方部材11Bとが開いた状態と
なって、ループ寸法が大きくなり、ダイバーウオッチ等
を手首から外す等の操作が可能となる。
【0028】ダイバーウオッチ等を手首に装着する際に
は、第2の二つ折れ手段12を閉じて、第2の係止具1
7により開く方向の回転を抑制した状態で、第1の二つ
折れ手段11を閉じると、下方部材11Aと上方部材1
1Bと合わせられた状態となって全体厚さが薄くなると
ともに、上蓋13を第1の二つ折れ手段11に被せるこ
とにより、第1の係止具16にプッシュボタンユニット
14が係止される。つまり、プッシュボタンユニット1
4における移動子14aの傾斜面14eが、第1の係止
具16のガイド部16bに接触してオーバーハング部1
6aを乗り越えて、フック部14dの挟持力によりオー
バーハング部16aに引っ掛かった状態となる。
【0029】次いで、安全蓋15を図5の鎖線位置から
実線の位置に戻すことにより、結合ピン19及びクリッ
ク穴23が係合状態となってロック状態となる。この状
態にあっては、プッシュボタンユニット14が押されに
くい状態となって第1の係止具16が解除されることが
なく、加えて、安全蓋15及び上蓋13が、第2の係止
具17の先端を押え付けた状態に保持されて、第2の二
つ折れ手段12の開く操作が抑止される。
【0030】バンド1の長さの通常の調整は、長さ調整
機構18によって行なわれる。即ち、バンド2と上蓋1
3との間において、調整穴13aに対する調整ピン22
の係合位置を変更することにより実施され、手首回りの
寸法に合わせて調整される。
【0031】次いで、もう一つの長さ調整操作について
以下説明する。水中において、ダイバーウオッチを使用
する場合にあっては、腕の部分に装着する等の状態切り
替えが行なわれる。図6に示すように、安全蓋15を開
いた状態とするとともに、プッシュボタンユニット14
の操作により上蓋13を開いて、第2の係止具17の上
方を解放し、第2の係止具17を引き上げて、係合片部
17cと組み付けピン20との弾性接触状態を解除し、
第2の二つ折れ手段12を開いた状態とすると、図8に
示すように、寸法差Lの分だけ寸法が大きくなる。した
がって、第2の二つ折れ手段12を開いた状態のまま、
上蓋13及び安全蓋15を閉じて、腕の部分等に装着す
るものである。例えば、第2の二つ折れ手段12を開い
た場合の寸法増加量は、10数mmないし20数mm程
度に設定される。
【0032】したがって、このような機能を持つダイバ
ーバンド用バックル10にあっては、長さ調整機構18
による長さ調整機能に加えて、図8に示すように、第2
の二つ折れ手段12を開いた状態とすることによって、
ダイバーウオッチを手首から腕(衣服の上等)に付け替
える場合のように、寸法を大きくする場合に利用され
る。この場合にあって、第2の二つ折れ手段12の開閉
操作によって簡単に行なうことが可能であり、上蓋13
及び安全蓋15を閉じた状態とすると、再び安全蓋15
を大きく開くまで第1の二つ折れ手段11を開くことが
できなくなるので、装着時の安全性が保持される。
【0033】なお、長さ調整機構18にあっては、第2
の係止具17の部分に配することも可能であり、かつ、
その際に上蓋13と第2の係止具17との両方に配して
もよい。図1ないし図8例では、長さ調整機構18を上
蓋13の部分のみに配して、機能の単純化を図ってい
る。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るダイバーバンド用バックル
によれば、以下の効果を奏する。 (1) 第1及び第2の二つ折れ手段と、第1の二つ折
れ手段の上を覆う上蓋と、上蓋に配されるプッシュボタ
ンユニットと、プッシュボタンユニットの操作により係
止及び離脱される第1の係止具と、上蓋の上を覆った状
態に被せられる安全蓋と、第2の二つ折れ手段の開閉操
作を抑制する第2の係止具とを具備することにより、安
全蓋を開かないと上蓋及び二つ折れ手段を開くことがで
きないから、不用意にバックルが外れる等の不具合をな
くして安全性を高めることができる。 (2) 二つ折れ手段の開閉によりバンド長の調整を行
ない、陸上及び水中環境における所望の装着箇所や、太
さの異なる部分への装着を容易にし、ダイバーバンド用
バックルの用途を拡大することができる。 (3) 安全蓋によって、第1及び第2の二つ折れ手段
の開放移動を拘束することにより、安全性を確保するこ
とができる。 (4) 第2の二つ折れ手段の開閉によって、装着寸法
の設定を行なうことにより、寸法調整を単純化すること
ができる。 (5) 安全蓋及び上蓋によって第2の二つ折れ手段の
開放移動を拘束することにより、安全性を飛躍的に向上
させることができる。 (6) 二つ折れ手段とプッシュボタンユニットとの組
み合わせ技術により、時計の着脱性を高めることができ
る。 (7) 上蓋の凹部に安全蓋の先端部を収納して突出部
分をなくすことにより、着衣が引っ掛かる等の誤操作の
発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイバーバンド用バックルの一実
施形態を示す組み立て状態の斜視図である。
【図2】本発明に係るダイバーバンド用バックルの一実
施形態を示す正面図である。
【図3】図1におけるプッシュボタンユニットの部分の
詳細を示し、(a)は通常状態における一部を断面した
状態の底面図、(b)はボタン部を押した状態の一部を
断面した状態の底面図、(c)は斜視図である。
【図4】図1における第1の二つ折れ手段の下方部材の
構造を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。
【図5】図1における安全蓋等の部分を示す安全蓋を閉
じた状態の正面図である。
【図6】図1における安全蓋等の部分を示す安全蓋を開
いた状態の正面図である。
【図7】図1における両二つ折れ手段、上蓋、安全蓋等
の関連を示す正断面図である。
【図8】図7における第2の二つ折れ手段の部分を示す
斜視図である。
【符号の説明】
X 時計 1 第1のダイバーバンド片(第1のバンド) 2 第2のダイバーバンド片(第2のバンド) 10 ダイバーバンド用バックル 11 第1の二つ折れ手段 11A 下方部材 11B 上方部材 11C 主ピン 12 第2の二つ折れ手段 12A 下方部材 12B 上方部材 12C 主ピン 13 上蓋 13a 調整穴 13b 凹部 13c 操作窪部 14 プッシュボタンユニット 15 安全蓋 16,17 第1及び第2の係止具 18 長さ調整機構 19 結合ピン(ピン) 20 組み付けピン(ピン) 21 結合ピン(ピン) 22 調整ピン(ピン) 23 クリック穴 24 接続ピン(ピン)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のバンドの端部間に、接続状態に配
    されるバンド用バックルであって、第1のバンド(1)
    及び第2のバンド(2)に取り付けられる第1及び第2
    の二つ折れ手段(11,12)と、第1のバンドと第1
    の二つ折れ手段との間にピン(19,22)により取り
    付けられ第1の二つ折れ手段の上を覆う上蓋(13)
    と、該上蓋に配されるプッシュボタンユニット(14)
    と、第1の二つ折れ手段に配されプッシュボタンユニッ
    トの操作により係止及び離脱される第1の係止具(1
    6)と、第1の二つ折れ手段に回転可能に支持されかつ
    上蓋の上を覆った状態に被せられる安全蓋(15)と、
    第2の二つ折れ手段に配されその開閉操作を抑制する第
    2の係止具(17)とを具備することを特徴とするダイ
    バーバンド用バックル。
  2. 【請求項2】 第2の二つ折れ手段(12)が、第1の
    係止具(16)による係止時に、上蓋(13)によって
    押え付けられた状態に保持されることを特徴とする請求
    項1記載のダイバーバンド用バックル。
  3. 【請求項3】 第1のバンド(1)と上蓋(13)との
    間または第2のバンド(2)と第2の二つ折れ手段(1
    2)との間の少なくとの一方に、長さ調整機構(18)
    が配されることを特徴とする請求項1または2記載のダ
    イバーバンド用バックル。
  4. 【請求項4】 第1の二つ折れ手段(11)は、上方部
    材(11B)と下方部材(11A)とを主ピン(11
    C)によって回転可能に接続してなり、第1の係止具
    (16)が、下方部材に上方に突出状態に配されること
    を特徴とする請求項1、2または3記載のダイバーバン
    ド用バックル。
  5. 【請求項5】 第2の二つ折れ手段(12)は、開いた
    状態とした際に腕への装着寸法に設定され、閉じた状態
    とした際に手首への装着寸法に設定されることを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載のダイバーバンド用
    バックル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2601855A1 (fr) * 2011-12-09 2013-06-12 Omega SA Fermoir pour bracelet de montre
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