JPH0955825A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0955825A
JPH0955825A JP7227050A JP22705095A JPH0955825A JP H0955825 A JPH0955825 A JP H0955825A JP 7227050 A JP7227050 A JP 7227050A JP 22705095 A JP22705095 A JP 22705095A JP H0955825 A JPH0955825 A JP H0955825A
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JP7227050A
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Mitsuo Nakamura
光男 中村
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はファクシミリ装置の画像メモリ内の画
像データを管理するための管理情報の変更前後の内容を
記憶し、管理情報の変更の有無、変更内容の確認を容易
にする。 【解決手段】宛て先や送信時刻等の付加機能等の管理情
報の設定入力が行われると(ステップS1、S2)、入
力された管理情報をパラメータメモリの設定データ記憶
領域に記憶し、ファイルの変更(管理情報の変更)を行
うかチェックする(ステップS3)。変更を行うときに
は、変更前の管理情報をパラメータメモリの履歴データ
記憶領域に複写した後、入力された変更後の管理情報を
パラメータメモリの設定データ記憶領域に記憶し(ステ
ップS4)、変更前後の管理情報をパラメータメモリの
設定データ記憶領域と履歴データ記憶領域から読み出し
て操作表示部のディスプレイに表示し、また、ファイル
変更確認リストとして記録紙に記録出力する(ステップ
S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、画像記憶手段に記憶した画像データ
を管理情報により管理するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置においては、通
信機能の向上や通信速度の向上を図るため、画像データ
をファイル単位で蓄積する画像メモリと、この画像メモ
リに蓄積した画像データを管理するための送信相手先の
電話番号や送信条件等の管理情報を画像データのファイ
ル毎に記憶しておく管理メモリと、を備えたファクシミ
リ装置が出現している。
【0003】このような画像メモリおよび管理メモリを
備えたファクシミリ装置においては、例えば、画像メモ
リに蓄積された画像データのファイルに対応させて、相
手先名称や電話番号及び送信時刻等の送信条件等を管理
情報として管理メモリに記憶させておくことにより、指
定時刻に画像メモリ内の当該ファイルの画像データを送
信する、いわゆるメモリ送信が可能となる。
【0004】この管理メモリ内の管理情報は、操作部か
らのキー操作により変更可能であり、従来のファクシミ
リ装置は、管理情報が変更されると、管理メモリ内の変
更前の管理情報を変更後の管理情報により書き換えて、
変更後の管理情報のみが管理メモリ内に記憶される。
【0005】また、ファクシミリ装置は、従来から送信
日時や送信先名称等の送信履歴及び画像メモリへの画像
データの蓄積履歴(蓄積日時等)をプロッタ等によりフ
ァイルリストとして記録出力するファイルリスト出力機
能を備えており、従来のファクシミリ装置は、このファ
イルリストの一部として、画像メモリ内の画像データの
蓄積履歴とともに、管理メモリ内の管理情報を読み出し
て、記録出力している。
【0006】このようなメモリを備えた従来のファクシ
ミリ装置としては、例えば、特開昭62−154842
号公報に記載されたものがある。
【0007】この従来のファクシミリ装置は、装置内部
に設けられた記憶手段と外部装置との間でデータの入出
力を行えるようにして、外部装置側でデータの変更、修
正を行うことができるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、ファクシミリ
装置内に備えられたメモリ、特に、管理情報を記憶する
管理メモリには、現在の設定内容に関する管理情報のみ
が記憶されるようになっていたため、管理情報に変更が
加えられると、変更後の管理情報のみが記憶され、変更
前の管理情報の内容を知ることができず、管理情報を管
理する上で、不便であるという問題があった。
【0009】また、上記公報に記載された従来のファク
シミリ装置にあっても、外部装置側でデータの変更、修
正を行うことはできるが、変更されたデータが装置内の
記憶装置に書き込まれると、変更前のデータが変更後の
データにより上書き、あるいは、消去されて、変更前の
データを確認することができないという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、変更前後の管理情報を
管理メモリに記憶しておくことにより、管理情報の管理
を容易に行うことのできるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、画像データをファイル単位で画像記
憶手段に記憶し、前記画像記憶手段に記憶されている画
像データの送信先や送信時間等の管理情報を前記画像デ
ータのファイル毎に管理情報記憶手段に記憶して、前記
管理情報に基づいて前記画像記憶手段に記憶されている
画像データを管理するファクシミリ装置において、前記
管理情報記憶手段の記憶している前記管理情報が変更さ
れると、少なくとも変更前の管理情報と変更後の管理情
報を前記管理情報記憶手段に記憶し、当該変更前後の管
理情報を所定の出力手段に出力することにより、上記目
的を達成している。
【0012】ここで、画像記憶手段は、通常のファクシ
ミリ装置に備えられている画像データを蓄積するための
ものであり、送信ファイルあるいは受信ファイル等のフ
ァイル単位で画像データを記憶する。
【0013】管理情報とは、画像記憶手段に記憶された
送信用画像データや受信画像データ等の画像データを管
理するのに必要な情報であり、例えば、相手先名称、相
手先電話番号、送信条件等である。
【0014】管理情報記憶手段は、上記管理情報を記憶
するものであり、RAM等の読み/書き可能な記憶手段
が用いられる。
【0015】出力手段は、管理情報をオペレータが確認
可能な状態で出力するためのものであり、例えば、操作
表示部の表示手段(例えば、ディスプレイ等)、プロッ
タ等の記録紙への記録手段、あるいは、音声出力手段等
が利用される。
【0016】上記構成によれば、管理情報の変更が行わ
れたとき、少なくとも変更前後の管理情報を確認するこ
とができ、変更されたこと及びその変更内容を容易に知
ることができる。
【0017】その結果、管理情報の適切性を容易に確保
することができ、画像データを適切、かつ、容易に管理
することができる。
【0018】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、画像データをファイル単位で画像記憶手段に記憶
し、前記画像記憶手段に記憶されている画像データの送
信先や送信時間等の管理情報を前記画像データのファイ
ル毎に管理情報記憶手段に記憶して、前記管理情報に基
づいて前記画像記憶手段に記憶されている画像データを
管理するファクシミリ装置において、前記管理情報記憶
手段の記憶している前記管理情報に変更を加える変更手
段と、前記管理情報記憶手段の記憶している前記管理情
報を出力する出力手段と、前記変更手段により前記管理
情報記憶手段の記憶している前記管理情報が変更される
と、少なくとも変更前の管理情報と変更後の管理情報を
前記管理情報記憶手段に記憶させるとともに、当該変更
前後の管理情報を前記出力手段により出力させる制御手
段と、を備えることにより、上記目的を達成している。
【0019】ここで、変更手段は、入力操作することに
より、管理情報記憶手段に記憶されている管理情報の内
容を変更するためのものであり、例えば、ファクシミリ
装置の操作表示部の各種キーが利用される。
【0020】画像記憶手段、管理情報、管理情報記憶手
段及び出力手段は、上記請求項1の場合と同様である。
【0021】上記構成によれば、変更手段により管理情
報の変更が行われたとき、少なくとも変更前後の管理情
報を出力手段の出力結果により確認することができ、変
更されたこと及びその変更内容を容易に知ることができ
る。
【0022】その結果、管理情報の適切性を容易に確保
することができ、画像データを適切、かつ、容易に管理
することができる。
【0023】この場合、例えば、請求項3に記載するよ
うに、前記制御手段は、前記変更前の管理情報を前記管
理情報記憶手段から読み出して、前記出力手段に出力
し、前記変更手段は、前記出力手段に出力された前記変
更前の管理情報に基づいて、前記管理情報を変更可能で
あってもよい。
【0024】このようにすると、変更前の管理情報に基
づいて管理情報の変更を容易に行うことができ、また、
変更後の管理情報の内容を変更前の管理情報の内容に容
易に戻すことができ、管理情報を管理する上での便宜性
を向上させることができる。
【0025】また、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、前記管理情報記憶手段に
記憶されている前記管理情報をファイルリストとして出
力するファイルリスト出力手段を備え、前記制御手段
は、前記変更手段により前記管理情報に変更の加えられ
た前記ファイルについては、前記変更後の管理情報とと
もに、前記変更前の管理情報を前記ファイルリスト出力
手段により前記ファイルリストとして出力させるもので
あってもよい。
【0026】ここで、ファイルリスト出力手段は、通常
のファクシミリ装置が備えているファイルリストを出力
するための手段等であり、画像データの蓄積状況や送信
状況及び受信状況等をファイルリストとして出力すると
ともに、管理情報を出力する。
【0027】ファイルリストとは、通常のファクシミリ
装置が出力するファイルリスト等であるが、ファイルリ
スト出力手段は、管理情報をも出力するとともに、変更
のあった管理情報については、変更前後の管理情報をフ
ァイルリストとして出力する。
【0028】このようにすると、ファイルリストにより
変更されていない管理情報の内容、変更の有無及び変更
前後の管理情報の内容を容易に確認することができ、管
理情報を管理する上での便宜性をより一層向上させるこ
とができる。
【0029】さらに、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記制御手段は、前記変更手段により前記管理情報
に変更の加えられた前記ファイルについてのみ、前記フ
ァイルリスト出力手段により前記ファイルリストとして
前記管理情報を出力させるものであってもよい。
【0030】このようにすると、変更のあった管理情報
についてのみ、変更前後の管理情報をファイルリストに
出力することができ、管理情報の変更の有無及び変更内
容をより一層容易に確認することができる。
【0031】また、例えば、請求項6に記載するよう
に、前記変更手段は、前記管理情報の変更者に関する変
更者情報を入力する機能を備え、前記制御手段は、前記
変更手段により前記管理情報が変更されると、前記変更
手段から入力された前記変更者情報をも前記管理情報記
憶手段に記憶させ、前記出力手段あるいは前記ファイル
リスト出力手段に、前記変更者情報をも出力させるもの
であってもよい。
【0032】ここで、変更者情報とは、管理情報の変更
者が何者であるかを確認する上で必要な情報であり、例
えば、会社の部署名、会社の部署を特定する部署コード
あるいは個人名等である。
【0033】このようにすると、管理情報が不用意に変
更されることを防止することができるとともに、管理情
報の変更者が誰であるかを知ることができ、管理情報の
セキュリティを確保して、管理情報の的確性を確保する
ことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0035】尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の
好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の
限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明に
おいて特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これ
らの態様に限られるものではない。
【0036】図1〜図11は、本発明のファクシミリ装
置の一実施の形態を示す図である。
【0037】図1は、本発明のファクシミリ装置の一実
施の形態を適用したファクシミリ装置1の回路ブロック
図である。
【0038】図1において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、原稿センサ3、プロッタ4、用紙センサ5、
操作表示部6、画像メモリ7、パラメータメモリ8、バ
ッテリ9、時計回路部10、通信制御部11、モデム1
2、網制御部13、符号化・復号化部14、CPU(Ce
ntral Processing Unit )15、ROM(Read OnlyMem
ory)16及びRAM(Random Access Memory)17等
を備えており、各部は、バス18により接続されてい
る。
【0039】スキャナ2は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device )を利用したラインイメージスキャナ等
が用いられており、スキャナ2は、原稿の画像を所定の
解像度で読み取って画像データとして出力する。
【0040】原稿センサ3は、スキャナ2への原稿のセ
ットの有無及び原稿のジャム等を検出して、検出結果を
CPU15に出力する。
【0041】プロッタ4は、例えば、サーマル素子を利
用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置等
が用いられており、プロッタ4は、例えば、サーマル記
録装置が用いられているときには、感熱記録紙に直接あ
るいはインクシートを介して間接的に普通記録紙に画像
データ、後述するファイル変更確認リスト(図5及び図
11参照)及びその他の情報を記録出力する。
【0042】用紙センサ5は、プロッタ4にセットされ
ている用紙(記録紙)の有無やプロッタ4の記録紙の経
路のうちどの位置に記録紙があるかを検出し、検出結果
をCPU15に出力する。
【0043】操作表示部6は、テンキーやスタートキー
及びファンクションキー等の各種操作キーを備えるとと
もに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備
え、操作キーからは、送信操作等の各種命令、特に、後
述する画像メモリ7内に蓄積された画像データの管理情
報(例えば、時刻指定送信、送信先電話番号等)が入力
され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令
内容やファクシミリ装置からオペレータに通知する各種
情報が表示され、特に、後述する画像メモリ7内に蓄積
された画像データの管理情報の内容及び当該管理情報の
登録や変更時に、登録操作や変更操作を案内するための
各種操作ガイド等が表示される。
【0044】画像メモリ7は、大容量のハードディスク
装置等の読み/書き可能なメモリで構成され、主に送信
用の画像データや受信した画像データをファイル単位で
蓄積する。画像メモリ7内の画像データは、CPU15
の管理下で管理され、所定時期に読み出されて、送信処
理やプロッタ4による記録処理等が行われる。
【0045】パラメータメモリ8は、RAM等の読み/
書き可能なメモリで構成され、画像メモリ7に蓄積され
ている画像データの管理情報を記憶する。
【0046】ここで、管理情報とは、画像メモリ7内に
蓄積されている画像データをファイル単位で送信、転
送、記録出力等するのに必要な各種情報であり、例え
ば、送信時刻、送信先電話番号、ポーリングID及び親
展ID等である。
【0047】パラメータメモリ8は、設定データ記憶領
域と履歴データ記憶領域とを有してており、図2に示す
ように、設定データ記憶領域には、現在設定されている
管理情報が、また、履歴データ記憶領域には、管理情報
に変更が加えられた場合に、変更前の管理情報が記憶さ
れる。
【0048】この履歴データ記憶領域には、少なくとも
1世代前の管理情報が記憶されるが、管理情報の何世代
前まで記憶するかは、自由である。
【0049】このパラメータメモリ8内の管理情報は、
CPU15により管理され、後述するように、操作表示
部6のディスプレイに表示出力され、また、プロッタ4
により、図5及び図11に示すようなファイル変更確認
リスト20、21(ファイルリスト)として記録出力さ
れる。
【0050】バッテリ9は、停電やファクシミリ装置1
の電源がオフされているときにも、パラメータメモリ8
内の管理情報が保持されるようにパラメータメモリ8を
バックアップするためのものであり、通常のバックアッ
プ用電池等が使用されている。
【0051】時計回路部8は、発振器や分周器等を備
え、現在時刻を計時する。時計回路部8の計時結果は、
時刻を利用した各種処理、例えば、時刻指定送信ファイ
ルの送信時刻の管理等に使用される。
【0052】通信制御部11は、CPU15の制御下で
動作して、モデム12及び網制御部13を介して相手フ
ァクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換
し、ファクシミリ通信手順を実行する。
【0053】モデム12は、網制御部13に接続されて
おり、CPU15の制御下で動作して、送信信号の変調
及び受信信号の復調を行う。
【0054】網制御部13は、回線L、例えば、公衆電
話回線に接続されており、CPU15の制御下で動作し
て、回線Lからの発呼に対して自動着呼し、また、回線
Lへの自動発呼処理を行う。
【0055】符号化・復号化部14は、画像データの画
像メモリ7への蓄積の効率化や伝送時間の短縮化を図る
ためのものであり、所定の符号化方式に従って画像デー
タを符号化し、また、符号化された画像データを復号化
する。
【0056】ROM16は、ファクシミリ装置1の基本
処理プログラム、後述するパラメータメモリ8内の管理
情報の管理処理プログラム、特に、管理情報の表示操作
表示部6のディスプレイへの表示処理プログラム、管理
情報のファイル変更確認リストへの記録出力処理プログ
ラム及び管理情報のファイルリストへの記録出力処理プ
ログラム等の各種プログラムを格納しているとともに、
これらの各処理プログラム及び基本処理プログラム等を
実行するために必要な各種データやシステムデータ等が
格納されている。
【0057】RAM17は、CPU15のワークメモリ
として利用される。
【0058】CPU15は、ROM16内のプログラム
に基づいてファクシミリ装置1の各部を制御し、ファク
シミリ装置1としての基本処理を実行するとともに、後
述するパラメータメモリ8内の管理情報の管理処理を実
行する。
【0059】次に、作用を説明する。
【0060】上記ファクシミリ装置1は、パラメータメ
モリ8内の管理情報を変更前後にわたって記憶すること
により、管理情報の適切な管理を行うとともに、管理情
報の変更を容易に行えるようにするところにその特徴が
ある。
【0061】ファクシミリ装置1は、受信時、メモリ受
信を行うと、受信した画像データを画像メモリ7に蓄積
するが、このとき、CPU15は、相手先名称、相手先
電話番号等の管理情報をファクシミリ制御信号から取り
出すとともに、受信日時を時計回路部10から取得し
て、管理情報としてパラメータメモリ8に書き込む。
【0062】このようにして、画像メモリ7に画像デー
タを蓄積すると、CPU15は、操作表示部6からの出
力操作により、あるいは、所定の時期に画像メモリ7か
ら画像データを読み出して、転送処理し、あるいは、プ
ロッタ4により記録紙に記録出力する。
【0063】また、ファクシミリ装置1は、メモリ送信
を行う場合、スキャナ2で読み取った画像データを符号
化・復号化部14で所定の符号化方式により符号化した
後、画像メモリ7に転送して、画像メモリ7に蓄積す
る。
【0064】そして、CPU15は、画像メモリ7に蓄
積した画像データを指定して、操作表示部6から管理情
報が入力されると、入力された管理情報を該画像データ
に対応付けて、ファイル毎にパラメータメモリ8に記憶
する。
【0065】すなわち、CPU15は、図3に示すよう
に、操作表示部6のキー操作により送信先(宛て先)が
入力され(ステップS1)、必要な送信条件、例えば、
送信時刻、ポーリングID等が入力されると(ステップ
S2)、管理情報が入力されたと判断して、入力された
管理情報をパラメータメモリ8の設定データ記憶領域に
書き込んだ後、ファイル変更を行うかどうかチェックす
る(ステップS3)。
【0066】このとき、CPU15は、管理情報の入力
操作に必要なガイダンス情報を操作表示部6のディスプ
レイに表示するようにしてもよい。
【0067】このファイル変更(当該ファイルの管理情
報の変更)の判断処理は、例えば、上記ファイル変更を
行うかどうかの問い合わせの表示を操作表示部6のディ
スプレイに行い、操作表示部6から所定のキー操作、例
えば、「Yesキー」の入力操作が行われると、ファイ
ル変更であると判断し、他の所定のキー操作、例えば、
「Noキー」の入力操作が行われると、ファイル変更で
はないと判断する。
【0068】なお、このファイル変更の判断処理は、上
記の方法に限るものではなく、例えば、ファイル変更を
指示する所定のファンクションキーが投入されたか否か
により判断するようにしてもよい。
【0069】ステップS3で、ファイル変更でないとき
には、そのまま処理を終了する。
【0070】ステップS3で、ファイル変更のときに
は、パラメータメモリ8の設定データ記憶領域に記憶さ
れている管理情報を履歴データ管理領域に複写し、管理
情報の変更内容が入力されるのを待って、入力された変
更後の管理情報をパラメータメモリ8の設定データ記憶
領域に書き込む(ステップS4)。
【0071】なお、このとき、変更後の管理情報の入力
を促す表示を操作表示部6のディスプレイに行うように
してもよい。
【0072】パラメータメモリ8への変更前の管理情報
と変更後の管理情報の書き込みが完了すると、管理情報
の変更内容を、図4に示すように、操作表示部6のディ
スプレイに表示出力するとともに、図5に示すように、
ファイル変更確認リスト20を生成して、プロッタ4に
より記録紙に記録出力させた後、処理を終了する。
【0073】すなわち、操作表示部6のディスプレイに
は、図4に示すように、変更のあった管理情報の変更前
と変更後の内容が表示され、例えば、送信時刻が、即時
送信から時刻指定(例えば、午前10時に送信時刻を変
更)に変更した場合には、図4の上欄に示すように、操
作表示部6のディスプレイには、管理情報の変更項目で
ある送信時刻と、その変更前と変更後の内容が表示され
る。
【0074】なお、図4において、ディスプレイの見出
しとして、送信取り消しと変更が表示されており、送信
取り消しの場合には、変更内容を表示する欄に送信取り
消しである旨が表示される。
【0075】また、「解除はNo」と表示されているの
は、変更内容を取り消す場合に操作表示部6の「No」
キーを投入することをガイダンスするものであり、「N
o」キーが投入されると、管理情報の当該表示中の項目
の変更を解除して、変更前の内容に戻す。
【0076】さらに、「↓」と表示されているのは、次
の管理情報の変更内容を見たい場合に、操作表示部6の
「↓」のカーソル移動キーを投入することをガイダンス
するものである。
【0077】このカーソル移動キーが投入されると、C
PU15は、次の変更された管理情報を検索して、例え
ば、宛て先が変更されているときには、図4の下欄に示
すように、管理情報の変更項目である宛て先と、その変
更前と変更後の内容が表示される。この場合にも、「N
o」キーが投入されると、管理情報の当該項目の変更を
解除する。
【0078】また、図5に示したファイル変更確認リス
ト20には、変更日時及び管理情報の各内容を変更前と
変更後について記録される。
【0079】なお、上記管理情報の変更入力において
は、上記図5に示した表示と同様の表示を操作表示部6
のディスプレイに行って、管理情報の各項目毎に変更内
容の入力及び変更無しの選択を行えるようにしてもよ
い。
【0080】このように、管理情報を入力すると、管理
情報の変更を行うのか否かの選択を行うことができ、変
更する場合には、引き続いて変更内容を入力することが
できる。
【0081】その結果、管理情報の変更を容易に行うこ
とができ、管理情報の管理を容易に行うことができる。
【0082】また、管理情報の変更を行うと、変更のあ
った管理情報について、操作表示部6のディスプレイに
表示出力するとともに、改めてファイルリストの出力操
作を行うことなく、ファイル変更確認リスト20に管理
情報の全ての項目について変更前と変更後の内容が記録
され、管理情報の変更内容を容易に確認することがで
き、管理情報の内容の的確性を確保することができる。
【0083】さらに、変更を行った後に、管理情報の各
項目毎に操作表示部6のディスプレイの表示に応じて、
「No」キーを投入することにより、各項目毎に管理情
報の変更を解除することができ、過って変更した項目を
容易に元に戻すことができる。
【0084】ファクシミリ装置1は、ファイル復帰を指
示する所定のキーが入力操作されると、ファイル毎に、
変更したファイルの全ての項目を一括して、変更前に戻
すことができる。
【0085】すなわち、ファクシミリ装置1は、操作表
示部6の所定のキーが投入されると、図6に示すよう
に、変更のあった管理情報のファイルを検索して、変更
された管理情報のファイルナンバーを表示し、変更前の
内容に戻すか否かの問い合わせを行う。
【0086】この問い合わせに応じて、所定のキー操
作、例えば、図6に表示するように、「Yes」キーが
投入されると、CPU15は、パラメータメモリ8の履
歴データ記憶領域に記憶されている当該ファイルの管理
情報の全ての項目を設定データ記憶領域に複写して、当
該ファイルの管理情報の全ての項目の内容を変更前の状
態に戻す。
【0087】この場合、他の所定のキー、例えば、図6
に表示するように、「No」キーが投入されると、パラ
メータメモリ8の管理情報の書き換えを行わずに処理を
終了する。
【0088】このようにすると、管理情報を間違って変
更した場合等において、管理情報の全ての項目を容易に
元の内容に戻すことができ、管理情報の内容の的確性を
より一層簡単、かつ、容易に確保することができる。
【0089】なお、上記管理情報を元の状態に戻す場
合、所定のキー操作を行うことにより、管理情報の変更
前後の内容が表示されるようにしてもよい。
【0090】このようにすると、管理情報の内容を確認
しつつ、管理情報をもとの内容に戻したり、変更後の内
容のままにしておくことができ、管理情報を適切な内容
のものとすることができる。
【0091】また、ファクシミリ装置1は、ファイルリ
スト(ファイル変更確認リスト)の出力要求があると、
画像メモリ7に蓄積されている画像データの各ファイル
について、その管理情報に変更があったかどうかチェッ
クし、変更のあったファイルについては、変更前後の管
理情報をファイル変更確認リストに出力する。
【0092】すなわち、CPU15は、図7に示すよう
に、操作表示部6において、ファイルリストの出力を指
示する所定のキー操作が行われるかチェックし(ステッ
プP1)、ファイルリストの出力要求があると、パラメ
ータメモリ8内のファイルを検索して、最初のファイル
から順次検査する(ステップP2)。
【0093】CPU15は、最初のファイルを検査し
て、管理情報が過去に変更されたかどうか、すなわち、
パラメータメモリ8の履歴データ記憶領域に変更前の管
理情報が記憶されているかどうかチェックし(ステップ
P3)、変更があるときには、パラメータメモリ8の履
歴データ記憶領域から変更前の管理情報を読み出す。
【0094】CPU15は、パラメータメモリ8から読
み出した変更前の管理情報をROM16あるいはRAM
17に格納されているファイル変更確認リストのフォー
マットデータに組み込んで、一旦RAM17に記憶し、
プロッタ4に転送して、プロッタ4により、図5に示し
たファイル変更確認リスト20として、記録紙に記録出
力する(ステップP4)。
【0095】ついで、CPU15は、パラメータメモリ
8の設定データ記憶領域から現在設定されている管理情
報を読み出し、上記ファイル変更確認リスト20のフォ
ーマットデータの上記変更前の管理情報の後に組み込ん
で、プロッタ4により記録出力させる(ステップP
5)。
【0096】次に、パラメータメモリ8に記憶されてい
る管理情報の最後のファイルまで処理が完了したかどう
かチェックし(ステップP6)、最後のファイルまで処
理が完了していないときには、ステップP2に戻って、
次のファイルについて、上記同様に処理する。
【0097】そして、上記ステップP3で、現在処理中
のファイルの管理情報に変更がないときには、ステップ
P5に移行して、パラメータメモリ8の設定データ領域
から現在設定されている管理情報を読み出し、プロッタ
4に転送して、上記ファイル変更確認リスト20に記録
出力する(ステップP5)。
【0098】次に、最終ファイルまでファイルリストの
出力処理が完了したかどうかチェックし(ステップP
6)、全てのファイルについて検索及びファイル変更確
認リスト20への記録出力が完了すると、ファイルリス
トの記録出力処理を終了する。
【0099】したがって、ファイルリスト出力処理を行
うと、図5に示したように、管理情報の現在の設定内容
だけでなく、変更のあった管理情報については、変更前
の管理情報についても、ファイル変更確認リスト20に
記録出力することができ、管理情報に変更があったこと
及び変更前後の管理情報の内容をファイル変更管理リス
ト20により確認することができる。
【0100】その結果、管理情報を適切なものとするこ
とがで、管理情報の利用性を向上させることができる。
【0101】なお、ファイルリストの出力処理は、上記
処理方法に限るものではなく、例えば、図8に示すよう
に、管理情報の変更のあったファイルについてのみファ
イル変更確認リストとして記録出力するようにしてもよ
い。
【0102】なお、図8の説明においては、上記図7に
用いた処理ステップナンバーと同じステップナンバーを
付して、その詳細な説明を省略する。
【0103】図8において、CPU15は、ファイルリ
ストの出力要求があると(ステップP1)、パラメータ
メモリ8のファイルを検索して、最初のファイルからそ
の管理情報の内容に変更があったかどうかチェックし
(ステップP2)、変更がないときには、当該ファイル
について管理情報の記録出力を行うことなく、ステップ
P6に移行して、全てのファイルについて処理が完了し
たかどうかチェックする(ステップP6)。
【0104】全てのファイルの処理を終了していないと
きには、ステップP2に戻って、次のファイルを検索す
る(ステップP2)。
【0105】ステップP3で、当該ファイルの管理情報
が変更されているときには、パラメータメモリ8の履歴
データ記憶領域から変更前の管理情報を読み出して、プ
ロッタ4により記録紙にファイルリストとして記録出力
し(ステップP4)、次いで、パラメータメモリ8の設
定データ管理領域から変更後の管理情報を読み出して、
プロッタにより記録紙にファイル変更確認リスト20と
して記録出力する(ステップP5)。
【0106】ステップP6で全てのファイルについて処
理が完了したかどうかチェックし、全てのファイルにつ
いて処理が完了すると、ファイルリスト出力処理を終了
する。
【0107】このようにすると、管理情報に変更のあっ
たファイルについてのみ、その変更前の管理情報と変更
後の管理情報をファイル変更確認リスト20として記録
出力することができ、管理情報に変更があったこと、及
びその変更の内容をより一層容易に確認することが出
る。
【0108】そして、管理情報の登録/変更方法は、上
記図3に示した方法に限るものではなく、例えば、図9
〜図11に示すように、登録者/変更者が誰であるかが
容易に分かるようにしてもよい。
【0109】すなわち、CPU15は、操作表示部6の
キー操作により管理情報の登録/変更が要求されると、
操作表示部6のディスプレイに、図9に示すように、登
録/変更するファイルナンバーを表示するとともに、登
録者/変更者の入力を要求する表示、図9では、部門コ
ードの入力を要求する表示を行う。
【0110】ここで、部門コードとは、管理情報の登録
者あるいは変更者(登録者/変更者)を特定するために
会社等の各部署毎に与えられるコードであり、このコー
ドに対応する総務部あるいは設計部等の部署名データ
が、例えば、パラメータメモリ8あるいはRAM17に
格納されている。
【0111】なお、登録者/変更者の特定は、上記部門
コードによる特定に限るものではなく、例えば、オペレ
ータの名称を直接入力するようにしてもよいが、部門コ
ード等のコードを利用すると、パラメータメモリ8の容
量が少なくてすむ。
【0112】本方法により管理情報の登録/変更を行う
場合には、パラメータメモリ8の設定データ記憶領域及
び履歴データ記憶領域には、図10に示すように、変更
部門コードを記憶するための項目領域が設けられてお
り、CPU15は、部門コードが入力されると、図10
に示すように、当該入力対象のファイルの管理情報の部
門コード領域に入力された部門コードを記憶する。
【0113】CPU15は、その後、上記図3と同様の
処理を行って、管理情報の登録及び変更処理を行い、特
に、管理情報の変更が行われたときには、変更されたフ
ァイルの変更前と変更後の管理情報を、操作表示部6の
ディスプレイに表示出力したり、例えば、図11に示す
ように、ファイル変更確認リスト21として出力する。
【0114】このとき、CPU15は、変更者を明確に
するために、変更者の項目を設けて、操作表示部6のデ
ィスプレイに変更者を表示し、また、図11に示すよう
に、変更者(図11では、「変更者:設計部」と表示さ
れている。)をファイル変更確認リスト21に記録出力
する。
【0115】このように、管理情報の登録/変更に際し
て、登録者/変更者を特定するデータの入力を行わせ、
入力された登録者/変更者のデータを管理情報の一部と
してパラメータメモリ8に記憶するとともに、操作表示
部6のディスプレイへの管理情報の表示やファイル変更
確認リスト21への管理情報の記録出力に際して、登録
者/変更者のデータを表示したり、記録出力することが
できる。
【0116】したがって、管理情報の登録や変更が行わ
れたとき、登録者/変更者が誰であるかを容易に知るこ
とができ、管理情報のセキュリティ(安全性)を向上さ
せることができる。
【0117】なお、上記説明においては、管理情報の登
録及び変更に際して、登録者及び変更者の入力を行っ
て、登録者と入力者の双方が分かるようにしているが、
これに限るものではなく、例えば、管理情報の変更時に
のみ、変更者の入力を行うようにして、変更者が誰であ
るかのみが分かるようにしてもよい。
【0118】このようにすると、管理情報の入力処理を
簡略化することができるとともに、パラメータメモリ8
のメモリ容量を削減することができる。
【0119】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0120】例えば、上記実施の形態においては、送信
用画像データの管理情報について適用した場合について
説明したが、送信用画像データに限るものではなく、例
えば、受信画像データの管理情報についても同様に適用
することができる。
【0121】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、管理情報の変更が行われたとき、少なくとも
変更前後の管理情報を確認することができ、変更された
こと及びその変更内容を容易に知ることができる。
【0122】その結果、管理情報の適切性を容易に確保
することができ、画像データを適切、かつ、容易に管理
することができる。
【0123】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、変更手段により管理情報の変更が行われたと
き、少なくとも変更前後の管理情報を出力手段の出力結
果により確認することができ、変更されたこと及びその
変更内容を容易に知ることができる。
【0124】その結果、管理情報の適切性を容易に確保
することができ、画像データを適切、かつ、容易に管理
することができる。
【0125】この場合、請求項3に記載するように、制
御手段が、変更前の管理情報を管理情報記憶手段から読
み出して、出力手段に出力し、変更手段が、出力手段に
出力された変更前の管理情報に基づいて、管理情報を変
更可能とすると、変更前の管理情報に基づいて管理情報
の変更を容易に行うことができ、また、変更後の管理情
報の内容を変更前の管理情報の内容に容易に戻すことが
でき、管理情報を管理する上での便宜性を向上させるこ
とができる。
【0126】また、請求項4に記載するように、ファク
シミリ装置が、管理情報記憶手段に記憶されている管理
情報をファイルリストとして出力するファイルリスト出
力手段を備え、制御手段が、変更手段により管理情報に
変更の加えられたファイルについては、変更後の管理情
報とともに、変更前の管理情報をファイルリスト出力手
段によりファイルリストとして出力させるようにする
と、ファイルリストにより変更されていない管理情報の
内容、変更の有無及び変更前後の管理情報の内容を容易
に確認することができ、管理情報を管理する上での便宜
性をより一層向上させることができる。
【0127】さらに、請求項5に記載するように、制御
手段が、変更手段により管理情報に変更の加えられたフ
ァイルについてのみ、ファイルリスト出力手段によりフ
ァイルリストとして管理情報を出力させるようにする
と、変更のあった管理情報についてのみ、変更前後の管
理情報をファイルリストに出力することができ、管理情
報の変更の有無及び変更内容をより一層容易に確認する
ことができる。
【0128】また、請求項6に記載するように、変更手
段が、管理情報の変更者に関する変更者情報を入力する
機能を備え、制御手段が、変更手段により管理情報が変
更されると、変更手段から入力された変更者情報をも管
理情報記憶手段に記憶させ、出力手段あるいはファイル
リスト出力手段に、変更者情報をも出力させるようにす
ると、管理情報が不用意に変更されることを防止するこ
とができるとともに、管理情報の変更者が誰であるかを
知ることができ、管理情報のセキュリティを確保して、
管理情報の的確性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施の形態を適
用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置のパラメータメモリに
形成された管理情報記憶領域の設定データ記憶領域及び
履歴データ記憶領域のデータフォーマットの一例を示す
図。
【図3】図1のファクシミリ装置による管理情報の登録
/更新処理の一例を示すフローチャート。
【図4】図1のファクシミリ装置による操作表示部への
変更内容の表示の一例を示す図。
【図5】図1のファクシミリ装置によるファイル変更確
認リストの一例を示す図。
【図6】図1のファクシミリ装置による管理情報の変更
後の内容を変更前の内容に戻すかどうかの問い合わせを
行っている操作表示部のディスプレイの表示の一例を示
す図。
【図7】図1のファクシミリ装置によるファイルリスト
出力処理の一例を示すフローチャート。
【図8】図1のファクシミリ装置によるファイルリスト
出力処理の他の例を示すフローチャート。
【図9】図1のファクシミリ装置による変更者データの
入力を促す操作表示部のディスプレイへの表示の一例を
示す図。
【図10】図1のファクシミリ装置の管理情報の変更者
データをも記憶する場合のパラメータメモリのデータフ
ォーマットの一例を示す図。
【図11】管理情報の変更者データをも記録出力する場
合のファイル変更確認リストの一例を示す図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 原稿センサ 4 プロッタ 5 用紙センサ 6 操作表示部 7 画像メモリ 8 パラメータメモリ 9 バッテリ 10 時計回路部 11 通信制御部 12 モデム 13 網制御部 14 符号化・復号化部 15 CPU 16 ROM 17 RAM 18 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データをファイル単位で画像記憶手段
    に記憶し、前記画像記憶手段に記憶されている画像デー
    タの送信先や送信時間等の管理情報を前記画像データの
    ファイル毎に管理情報記憶手段に記憶して、前記管理情
    報に基づいて前記画像記憶手段に記憶されている画像デ
    ータを管理するファクシミリ装置において、 前記管理情報記憶手段の記憶している前記管理情報が変
    更されると、少なくとも変更前の管理情報と変更後の管
    理情報を前記管理情報記憶手段に記憶し、当該変更前後
    の管理情報を所定の出力手段に出力することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】画像データをファイル単位で画像記憶手段
    に記憶し、前記画像記憶手段に記憶されている画像デー
    タの送信先や送信時間等の管理情報を前記画像データの
    ファイル毎に管理情報記憶手段に記憶して、前記管理情
    報に基づいて前記画像記憶手段に記憶されている画像デ
    ータを管理するファクシミリ装置において、 前記管理情報記憶手段の記憶している前記管理情報に変
    更を加える変更手段と、 前記管理情報記憶手段の記憶している前記管理情報を出
    力する出力手段と、 前記変更手段により前記管理情報記憶手段の記憶してい
    る前記管理情報が変更されると、少なくとも変更前の管
    理情報と変更後の管理情報を前記管理情報記憶手段に記
    憶させるとともに、当該変更前後の管理情報を前記出力
    手段により出力させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記変更前の管理情報を前記管理情報記憶手段から読み
    出して、前記出力手段に出力し、 前記変更手段は、 前記出力手段に出力された前記変更前の管理情報に基づ
    いて、前記管理情報を変更可能であることを特徴とする
    請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記ファクシミリ装置は、 前記管理情報記憶手段に記憶されている前記管理情報を
    ファイルリストとして出力するファイルリスト出力手段
    を備え、 前記制御手段は、 前記変更手段により前記管理情報に変更の加えられた前
    記ファイルについては、前記変更後の管理情報ととも
    に、前記変更前の管理情報を前記ファイルリスト出力手
    段により前記ファイルリストとして出力させることを特
    徴とする請求項2または請求項3記載のファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、 前記変更手段により前記管理情報に変更の加えられた前
    記ファイルについてのみ、前記ファイルリスト出力手段
    により前記ファイルリストとして前記管理情報を出力さ
    せることを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】前記変更手段は、 前記管理情報の変更者に関する変更者情報を入力する機
    能を備え、 前記制御手段は、 前記変更手段により前記管理情報が変更されると、前記
    変更手段から入力された前記変更者情報をも前記管理情
    報記憶手段に記憶させ、前記出力手段あるいは前記ファ
    イルリスト出力手段に、前記変更者情報をも出力させる
    ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記
    載のファクシミリ装置。
JP7227050A 1995-08-11 1995-08-11 ファクシミリ装置 Pending JPH0955825A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250007A (ja) * 1999-12-27 2001-09-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 駐車場情報提供装置および駐車場情報提供システム
US6954280B1 (en) 1998-10-13 2005-10-11 Canon Kabushika Kaisha Image communication method, apparatus, and system
US6961144B2 (en) 2000-06-06 2005-11-01 Noritsu Koki Co., Ltd. Image data transmission device and method, computer-readable storage medium storing program for transmitting image data, and image data transmission and reception system and method
JP2008182295A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理装置管理システム及び画像処理装置の設定変更処理方法

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