JPH0954154A - 電波による対象物検出装置 - Google Patents

電波による対象物検出装置

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JPH0954154A
JPH0954154A JP23327995A JP23327995A JPH0954154A JP H0954154 A JPH0954154 A JP H0954154A JP 23327995 A JP23327995 A JP 23327995A JP 23327995 A JP23327995 A JP 23327995A JP H0954154 A JPH0954154 A JP H0954154A
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antenna
level
signal
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program
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Hiroyuki Takahashi
裕行 高橋
Matao Okada
又雄 岡田
Hiroyuki Tateishi
宏行 立石
Kenichi Tsunoda
健一 角田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電波の送出異常について自己診断ができる電波
による対象物検出装置を提供することを目的とする。 【解決手段】発信回路が発している搬送波の交流信号の
漏れ信号や、その交流信号を電波として外部に放射する
アンテナからの信号を受信してこれら信号の振幅レベル
をレベル検出回路で検出し、検出されたレベルを判定す
ることで、自己の装置内で異常を検出するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電波による対象
物検出装置に関し、詳しくは、人等が運搬あるいは携帯
することで人あるいは人とともに移動する物品を無線に
よるトランスポンダ方式で監視する監視システムのリー
ダ、トランスポンダ方式で検出対象が危険範囲に入った
か否かを検出する警報システムの監視警報装置など(以
下、これらトランスポンダに対して電波の発信側となる
装置として電波による対象物検出装置という。)におい
て、電波の送出異常を自己診断することができるような
対象物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電波による対象物検出装置として
は、例えば、人や物品にカード状,トロッド状のトラン
スポンダを取付け、トランスポンダの通過をアンテナを
有するリーダ(識別装置)で読み取ることで人の入退
室、物品の入庫、出庫などを管理しあるいは監視してい
る。
【0003】図4は、この種の監視システムの基本構成
を示している。監視システム1は、リーダ2とホストコ
ンピュータ(以下ホスト)3とを備えていて、これら
は、通常、専用回線あるいは公衆回線でモデムを介して
接続される。この接続は、一般に、RS−232Cイン
タフェースの回線6あるいはLAN接続などによる。
【0004】リーダ2は、いわゆるトランスポンダとの
間で電波を利用して送受信してトランスポンダを検出す
る監視センサであって、ラジオ周波数の電波をアンテナ
21からトランスポンダ4あるいはトランスポンダ5に
対して発信し、トランスポンダ側から送り返される電波
をアンテナで受信してその識別コードを検出して内部で
パラレル・シリアル変換してRS−232C等の回線に
送出する。このリーダ2は、例えば、受信回路22、復
調回路23、コントローラ24、通信回路25等から構
成されていて送受信アンテナ21を介してトランスポン
ダ4,5に対して、例えば、最初の50msec を送信期
間とし、次の50msec を受信期間として、100mse
c の周期で送受信を行う。
【0005】送受信アンテナ21は、ロッド状のトラン
スポンダ4あるいはカード型あるいはタグ型のトランス
ポンダ5などに所定の周期で、例えば、FM波を送信
し、これを受けたトランスポンダ側から送出される識別
コードで変調されたFM信号を受信する。受信信号は、
受信回路22で増幅されて復調回路23により識別コー
ド部分がシリアルなデジタル値にされて抽出される。コ
ントローラ24は、識別コードが検出されると、これを
受けて内部レジスタにセットしてこの識別コードをシリ
アルに通信回路25に送出して回線6へ送出し、ホスト
3側に送信する。
【0006】ホスト3は、受けた識別コードに対してま
ず日付時刻管理を行う。そして、通常は、前記のレジス
タをリセットする信号を送出して再検出をリーダに実行
させる。これにより何度も同じ識別コードをリーダ2か
ら送出させる。ホスト3は、別の箇所に配置した同様な
リーダからも識別コードを受けていて、いくつかのリー
ダからの識別コードとその配置場所、日付時刻などの情
報から入退室管理や入出庫管理を行う。
【0007】この種のトランスポンダは、電池で駆動す
る場合にはその消耗が問題となる関係で、リーダ2側か
らトランスポンダ4,5に、送受信アンテナ21あるい
は、他の送信アンテナを介して送られる電波(バースト
信号)をトランスポンダが受けて、この電波のエネルギ
ーを利用してコンデンサが充電される。そして、このコ
ンデンサを電池として、トランスポンダは、保持してい
る個体固有の識別コードを電波で送り返す。そのため
に、リーダ2には発信回路26が設けられていてアンテ
ナ21にその出力が接続されている。危険範囲の侵入を
知らせる警報システムについてもリーダ2が監視警報装
置になるだけであり、ほぼ同様な構成になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この種の監視システム
や警報システムにあっては、対象物を検出するために発
生する電波の出力は、放送局の電波のような大きな出力
ではなく、半径3m乃至5m程度の領域に届く程度の微
弱な出力である。その送信周波数は、例えば、130k
Hz前後のFM波であり、出力は、数十mW程度のもの
である。これによりトランスポンダ4,5が受信して送
信できる範囲は、半径3m乃至5m程度の領域になる。
しかし、監視システムとして電波が出力されていなかっ
たり、電波の出力異常が発生すると、対象検出ができな
くなったり、対象の誤検出が発生し、監視装置としては
致命的な問題になる。
【0009】従来、この種の問題を解決するために、異
常検出用のトランスポンダをリーダが受信できる範囲に
配置してこのトランスポンダからの応答を検出すること
で電波の出力異常の有無を検出している。また、他の異
常検出方法としては、アンテナ21や発信回路の配線に
シンクロスコープを接続してこれにより出力波形を観察
することで出力異常の診断をしている。このような異常
診断システムでは、外部に診断のためのトランスポンダ
や計測装置が必要になる。そのため、これらの装置の異
常が診断装置に入り込み。誤診することがある。この発
明は、このような従来技術の問題点を解決するものであ
って、電波の送出異常について自己診断ができる電波に
よる対象物検出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明の電波による対象物検出装置の特徴
は、所定の領域の範囲にある対象物に対して所定の電波
をアンテナを介して送出してこの電波を受信した対象物
から送出される応答用の電波信号を受信することで対象
物を検出する電波による対象物検出装置において、所定
の電波を受信して所定の電波の振幅を検出するレベル検
出回路と、このレベル検出回路の検出レベルを2値化あ
るいはA/D変換してデジタル値に変換するデジタル変
換回路と、このデジタル変換回路により変換された検出
レベルを受けて所定の電波の送出異常を判定する異常判
定手段と、この異常判定手段の判定結果を外部へ出力す
る出力手段とを備えるものである。
【0011】また、第2の発明としては、アンテナに搬
送波信号を送出する発信回路を有していて、レベル検出
回路がこの発信回路とアンテナとの間の配線から漏れる
信号を検出するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】このように、アンテナケーブル等
から漏れる搬送波の交流信号の振幅や、アンテナから放
射される電波の振幅を検出するレベル検出回路を設ける
ことにより、アンテナからの放射電波に対して応答を返
すトランスポンダが存在しない場合でも発信回路からの
搬送波の交流信号や、アンテナからの電波の放射の有
無、その強弱をレベル検出回路により検出することがで
きる。また、検出および診断した結果、異常が発生した
ときには、多数のアンテナがある場合には、それぞれの
アンテナに対応してレベル検出回路を設ければ、異常が
どの装置あるいはどの発信回路系で発生したのかも分か
る。そこで、それを分離することも可能である。また、
判定結果をホスト側に送信するようにすれば、その異常
発生装置から離れた場所からでも容易に、かつ、リアル
タイムに各装置の電波送出状態を知ることができる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の電波による対象物検出装
置を適用した監視システムのブロック図であり、図2
は、その電波の振幅を検出するレベル検出回路の具体例
のブロック図、図3は、その識別コード等の転送処理プ
ログラムの説明図である。図1において、10は、トラ
ンスポンダ60からの応答をうけて識別コードを検出
し、電波の出力状態を診断する監視装置であって、その
内部にアンテナ21に接続されたリーダ部20を有して
いる。このリーダ部20は、図4のリーダ2に対して通
信回路25を除いた回路部分を内蔵し、通信回路25を
インタフェース16に換えてコントローラ24をMPU
12のバス11にインタフェース16を介して接続した
ものである。なお、そのうち発信回路26については、
説明の都合上、別ブロックで示してある。13は、メモ
リであって、識別コード受信プログラム130、検出時
刻取得プログラム131、出力異常検出プログラム13
2、識別コード送信プログラム133のほか各種の処理
プログラムが格納され、送信管理テーブル134が設け
られている。14は、タイマであり、15は、コンピュ
ータとの通信インタフェース、17は、LCD表示装置
であって、これらは、バス11に接続されている。
【0014】60は、アンテナ21から放射された電波
により応答70を返すトランスポンダであり、リーダ部
20が応答信号を受信して、受信した識別コードをイン
タフェース16を介してMPU12に転送する。27
は、レベル検出回路であって、アンテナ21あるいは発
信回路26から漏れる信号を受信あるいは検出してそれ
を増幅,検波し、さらにその振幅信号をA/D変換して
インタフェース16,バス11へと送出する。なお、A
/D変換のタイミングとバス11にデータを送出するタ
イミングは、MPU12からの制御信号に応じて行われ
る。
【0015】図2は、レベル検出回路27の内部構成を
示すものであって、アンテナ21あるいはアンテナケー
ブル等の配線から漏れ信号28、または、アンテナ21
から放射される電波50を受信して、これらを検出する
電波受信回路101、電波受信回路101で検出した微
弱な交流信号を増幅する信号増幅回路102、信号増幅
回路102で増幅された交流信号29を包絡線検波して
振幅信号に変換する検波回路103、検波回路103で
検波された振幅信号を、例えば、4ビット、16階調の
レベル信号に変換するA/D変換回路(A/D)104
とからなる。
【0016】一方、メモリ13に記憶された出力異常検
出プログラム132は、他の割込処理プログラムに対し
て優先順位の低い定期割込処理のプログラムであって、
電源投入時の初期状態においてMPU12により実行さ
れる。これは、A/D104に対して所定の期間の間サ
ンプリング信号を送出してA/D104から現在出力し
ている電波に対してその振幅レベルのデータをインタフ
ェース16,バス11を介して受け取り、所定の基準レ
ベルと比較してこの基準レベル以下の状態であるときに
メモリ13に判定結果のNGのフラグを立て、このフラ
グが所定数、あるいは所定の期間連続しているときに、
異常と判定してその判定結果を送信管理テーブル134
の所定の欄に記憶して、検出時刻取得プログラム131
を起動(コール)し、異常発生時刻を取得し、その後に
識別コード送信プログラム133を起動(コール)して
異常のコードをデータとして時刻とともに送信する。な
お、前記の場合、異常判定は、基準を多数設けて検出レ
ベルに応じて複数段階に分けて判定してもよい。また、
1つの基準で行う場合には、A/D104に換えて、H
IGHレベル(“1”)あるいはLOWレベル
(“0”)のいずれかに検出レベルを2値化するコンパ
レータ等の2値化回路を設けてもよい。この2値化回路
の場合には、HIGHレベル,LOWレベルの検出値そ
のものを直接前記のフラグとして利用できる。
【0017】識別コード受信プログラム130は、パラ
レル変換後のトランスポンダ60の識別コードのデータ
をリーダ部20から1バイトずつ受け取り、メモリ13
のバッファ領域に順次一時的に記憶する。そして、識別
コードを受けたリーダ部20にリセット信号を送出す
る。このプログラムの処理中および他のプログラムの処
理中に受信割り込みが発生したときには、このプログラ
ムは、割り込み処理を受付て受信した識別コードをバッ
ファ領域に記憶してから割込処理に入る。そして、割込
処理が終了した時点で、検出時刻取得プログラム131
を起動する。これにより検出時刻を取得し、送信管理テ
ーブル134に受信した識別コードと時刻とを登録す
る。なお、すでに送信管理テーブル134に同じ識別コ
ードが記録されているときには送信管理テーブル134
には記録しない。
【0018】検出時刻取得プログラム131は、タイマ
14を参照してそのときの日時を得て、現在日時として
それをメモリ13の所定の領域(例えば、時間変数)に
一時的に記憶する。この後、MPU12が識別コード受
信プログラム130を実行してこの時刻データを読込
み、この時刻データが識別コード受信プログラム130
の実行により検出した識別コードとともに送信管理テー
ブル134に書込まれる。識別コード送信プログラム1
33は、送信管理テーブル134を参照して検出された
識別コードと、検出時刻取得プログラム131により取
得された現在日時の情報とを電文として形成して通信イ
ンタフェース15を介してRS−232Cに従ってホス
ト3へと送信する処理をする。また、異常の判定結果が
送信管理テーブル134に記憶されているときには、識
別コードに換えて異常を示すコードと異常発生の時刻と
をホスト3に送出し、この監視装置10の表示装置17
等に異常のメッセージを出力する。
【0019】図3に示す全体的な処理フローに従ってそ
の識別コード受信から送信までの動作を説明すると、ま
ず、トランスポンダ60が付けられた人あるいはある移
動体が移動して監視領域に入ったとする。このとき、リ
ーダ部20が発信した電波をトランスポンダ60が受信
し、送受信アンテナ21がトランスポンダ60からの返
信の電波を受信する。このトランスポンダ60から出る
電波をリーダ部20が検出してトランスポンダ60の識
別コードをインタフェース16に送出する。図3におい
て、まず、インタフェース16に識別コードが送信され
る都度、割り込みスタートにより、MPU12は、識別
コード受信プログラム130を実行して、受けた識別コ
ードをインタフェース16から取り込み、識別コードを
バッファ領域に一時的に記憶し、これによりトランスポ
ンダ60の検出処理を行う(ステップ101)。このト
ランスポンダ60の検出処理により、トランスポンダ6
0の識別コード、例えば、”XX0010”がバッファ
領域に記憶されると、次に、検出時刻取得プログラム1
31がコールされてMPU12に実行され、タイマ14
が参照される。その結果取得された時刻が現在の日時の
情報として一時メモリに記憶される(ステップ10
2)。
【0020】そして、送信管理テーブル134を参照し
て同じ識別コードがすでに受信されているかについて、
受信した識別コードがあるか否かを判定し(ステップ1
03)、識別コードが登録されていないとき(NOのと
き)には、この識別コードについて、検出された識別コ
ードとして送信管理テーブル134に識別コードを登録
し、前記一時記憶した時刻を識別コードの後ろの受付時
刻欄に登録する(ステップ104)。なお、このときバ
ッファ領域に一時的に記憶されている識別コードと時刻
とはクリアされる。次に、前記送信管理テーブル134
の異常判定結果欄に異常コードが記憶されているか、否
かにより、出力異常なしか、の判定を行い、NO(異常
有り)のときにはこの処理を終了する(ステップ10
5)。
【0021】ステップ105の判定においてYES(異
常なし)のときには、識別コード送信プログラム136
を起動して検出された識別コードと検出された日時の情
報とを電文として形成してホスト3側へと送出する(ス
テップ106)。そして、送信管理テーブル134の内
容をクリアする。一方、ステップ103の判定において
YESのときには、すでに識別コードが記憶されている
ので、この処理を終了する。さらに、送信管理テーブル
134に異常の判定結果が記録されたときには、出力異
常検出プログラム132によりステップ107を経て識
別コード送信プログラム133が実行される。そして、
識別コード送信プログラム133がステップ106にお
いて識別コードに換えて異常を示す異常コードと異常が
発生した日時をホスト3へ送信する。これとは別に、ス
テップ107の特別な場合として、パワーオンの初期診
断時、電波の発信を指示した後、発信電波が安定するま
で待った後に、MPU12は、レベル検出回路27の検
出レベルをA/D104,インタフェース16を介して
取り込み、その判定結果が異常のときにステップ107
を経てステップ106へと入る。
【0022】ところで、複数のアンテナを設けるときに
は、レベル検出回路27をそれぞれのアンテナに対応し
て設けて、それぞれのアンテナ対応に出力される電波を
受け、その配線経路を含めて漏れ信号を検出するように
する。このようにすれば、アンテナ対応で異常検出がで
きる。したがって、異常のあったアンテナを切り離す処
理が可能である。このような切り離しをするには、各ア
ンテナをスイッチ回路を介して接続し、アンテナ対応に
レベル検出回路を設けて異常が検出されたレベル検出回
路に対応するアンテナへの配線をMPUからの制御信号
でスイッチ回路により遮断する。あるいは、各アンテナ
の発信回路が個別に設けられていれば、その発信回路の
動作を停止させる。
【0023】
【発明の効果】以上で説明したように、この発明によれ
ば、発信回路が発している搬送波交流信号の漏れ信号
や、その交流信号を電波として外部に放射するアンテナ
からの信号を受信してこれらの信号の振幅レベルをレベ
ル検出回路により検出し、検出されたレベルを判定する
ことにより自己の装置内で異常を検出するようにしてい
るので、外部に特別な装置を設けなくても自動的に異常
が検出できる。また、異常の判定結果をホスト側に送信
するようにすれば、離れた場所からでも、電波発信状態
を容易に、かつ、リアルタイムに知ることができる。そ
の結果、シンクロスコープなどの波形を表示する装置が
なくとも、装置故障を早期に検出でき、また、複数の装
置があるときには故障装置の特定が容易になり、さら
に、複数のアンテナを設けた場合などでは、その切り離
しも可能になる。したがって、異常発生時の原因の追
求、および、対策を速やかに採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の電波による対象物検出装置
を適用した監視システムのブロック図である。
【図2】図2は、その電波の振幅を検出するレベル検出
回路の具体例のブロック図である。
【図3】図3は、その識別コード等の転送処理プログラ
ムの説明図である。
【図4】図4は、従来の移動体監視システムの概要図で
ある。
【符号の説明】
1…監視システム、2,20…リーダ、3…ホストコン
ピュータ(ホスト)、4,5,60…トランスポンダ、
6…RS−232Cインタフェース回線、10…監視端
末、11…バス、12…MPU(マイクロプロセッ
サ)、13…メモリ、14…タイマ、15…通信インタ
フェース、16…インタフェース、21…送受信アンテ
ナ、22…受信回路、23…復調回路、24…コントロ
ーラ、25…通信回路、26…発信回路、27…レベル
検出回路、101…電波受信検出部、102…電波受信
検出部、103…信号増幅部、104…検波回路、10
4…A/D変換回路(A/D)、130…識別コード受
信プログラム、131…検出時刻取得プログラム、13
2…出力異常検出プログラム、133…識別コード送信
プログラム、134…送信管理テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G08G 1/017 9406−2G G01V 3/00 E (72)発明者 立石 宏行 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 角田 健一 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の領域の範囲にある対象物に対して所
    定の電波をアンテナを介して送出してこの電波を受信し
    た前記対象物から送出される応答用の電波信号を受信す
    ることで対象物を検出する電波による対象物検出装置に
    おいて、 前記所定の電波を受信して前記所定の電波の振幅を検出
    するレベル検出回路と、 このレベル検出回路の検出レベルを2値化あるいはA/
    D変換してデジタル値に変換するデジタル変換回路と、 このデジタル変換回路により変換された前記検出レベル
    を受けて前記所定の電波の送出異常を判定する異常判定
    手段と、 この異常判定手段の判定結果を外部へ出力する出力手段
    とを備える電波による対象物検出装置。
  2. 【請求項2】さらに、前記アンテナに搬送波信号を送出
    する発信回路を有し、前記レベル検出回路は、この発信
    回路と前記アンテナとの間の配線から漏れる信号を検出
    するものである請求項1記載の対象物検出装置。
JP23327995A 1995-08-18 1995-08-18 電波による対象物検出装置 Pending JPH0954154A (ja)

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