JPH095354A - センサー - Google Patents

センサー

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Publication number
JPH095354A
JPH095354A JP7178203A JP17820395A JPH095354A JP H095354 A JPH095354 A JP H095354A JP 7178203 A JP7178203 A JP 7178203A JP 17820395 A JP17820395 A JP 17820395A JP H095354 A JPH095354 A JP H095354A
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JP
Japan
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electrode
detection
sensor
electrodes
acceleration
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7178203A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Kubota
智之 久保田
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Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH095354A publication Critical patent/JPH095354A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P2015/0805Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration
    • G01P2015/0822Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass
    • G01P2015/0825Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass for one single degree of freedom of movement of the mass
    • G01P2015/0828Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with a particular type of spring-mass-system for defining the displacement of a seismic mass due to an external acceleration for defining out-of-plane movement of the mass for one single degree of freedom of movement of the mass the mass being of the paddle type being suspended at one of its longitudinal ends

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  • Micromachines (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型、高性能の角速度センサーと加速度セン
サーを提供する。 【構成】 角速度センサー12の有する電極部材10に第1
及び第2の可動電極8a、8bを設け、本体33に第1及び第
2の駆動電極9a、9bを設け、前記第1及び第2の可動電
極8a、8bを振動させ、コリオリの力によって前記可動電
極8aと前記駆動電極9aとで構成するキャパシタンスと前
記可動電極8bと前記駆動電極8bとで構成されるキャパシ
タンスを変化させ、2つのキャパシタンスの差から角速
度を求める。温度変動の影響が少ない測定を行うことが
できる。なお、コリオリの力が加わっていないときのキ
ャパシタンスとの差から角速度を求めてもよい。また、
マス部の大きさが異なり、感度の異なるセンサー本体を
複数個一つの基板上に設けて加速度センサーを構成する
こともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定対象物の移動状況
を検出する装置にかかり、特に角速度を検出する角速度
センサーと加速度を検出する加速度センサーに関する。
【0002】
【従来の技術】角速度センサーは、主として船舶、航空
機、ロケット等の航行や姿勢制御用に使用されて近年発
達してきており、特に最近は、自動車の車体制御やナビ
ゲーションシステムの他、カメラの手振れ防止等の目的
にも使用されるようになってきた。そのため、比較的低
精度であっても、小型・低価格なものが求められるよう
になり、その要求に応じて、主として圧電振動型ジャイ
ロと呼ばれる方式の何種類かのセンサーが製品化されつ
つある。
【0003】その基本原理を説明すると、圧電振動型ジ
ャイロの振動子には駆動側と検出側に圧電体が利用され
ており、圧電振動型ジャイロが取り付けられた移動体が
回転移動すると、駆動側の圧電体の振動方向と直交する
方向にコリオリの力が生じ、このコリオリの力によって
検出側の圧電体に起電力が発生する。従って、その大き
さを測定して回転移動の角速度を求めることができる。
このような従来技術の圧電振動型ジャイロには、構造的
には大きく分けて、駆動側と検出側の共振周波数を一致
させる音片型と、一致させない音叉型とに分類できると
言われている。
【0004】音片型と音叉型のいずれの圧電振動型ジャ
イロについても、それぞれに工夫、改良の努力が続けら
れているが、特に音片型に関しては、構造が簡単であっ
て低コストで作成でき、また、小型化も可能である等の
メリットがあり、進歩が著しい分野である。
【0005】このような従来技術の圧電振動型ジャイロ
の一例を、図面を用いて簡単に説明すると、図7(a)に
おいて、102は音片型ジャイロスコープであり、該音
片型ジャイロスコープ102の有する直方体形状の金属
体103の直角を成す2側面に圧電体1041、1042
が設けられている。従って、該音片型ジャイロスコープ
102が取り付けられる移動体の回転軸105をZ軸と
した場合、前記圧電体1041、1042の振動面は、そ
れぞれX軸とY軸を法線とするように配置されているこ
とになる。
【0006】前記圧電体1041に交流電圧を印加し
て、同図(b)のようにX軸方向に振動させた場合、前記
移動体が回転移動すると振動方向に直交するY軸の方向
にコリオリの力が発生する。そのコリオリの力によっ
て、前記検出側の前記圧電体1042に、前記圧電体1
041の振動と同期した周期で、コリオリの力の大きさ
に応じた振幅の振動が発生する。
【0007】従って、その同期振動により生じた前記圧
電体1042の起電力の大きさを検出して角速度の大き
さを求めることができる。このように、金属体に設けら
れた圧電体に生じた起電力の大きさを検出するという点
では、音片型ジャイロスコープも音叉型ジャイロスコー
プも原理的に共通する技術である。
【0008】この場合、前記駆動側の圧電体1041
作ることができる振動は微小であり、その微小な振動で
前記金属体103を効率よく振動させる必要がある。そ
のため、振動の周波数を前記金属体103の共振周波数
と一致させることが行われている。
【0009】ところが、圧電振動型ジャイロスコープの
周囲の温度が変動した場合には、前記金属体103の共
振周波数が変化してしまう。また、前記圧電体1041
の振動周波数が変化することもあり、共振が得られなく
なってしまう。その結果、検出感度が劣化する等の問題
があった。また、金属体103の振動を妨げないよう
に、金属体103をセンサー・パッケージにマウントし
なければならないため、該金属体103を強固に固定す
ることができず、そのため耐衝撃性に劣るという欠点が
あった。特に、自動車の車体制御に使用する場合等、角
速度センサーの故障が安全性に重大な影響を与えるアプ
リケーション分野には使用し難く、その解決が望まれて
いた。
【0010】このような自動車のアプリケーション分野
では、ABSの制御やトラクションコントロールを行う
必要から、角速度センサーの他に加速度センサーも要求
されており、そのため従来技術では、図8に示すような
シリコンマイクロマシンの容量型加速度センサー202
が用いられてきた。
【0011】この容量型加速度センサー202を簡単に
説明すると、該容量型加速度センサー202は、板状の
パイレックスガラスから成るベース205と、シリコン
基板のエッチングにより作製されたマス・プレート20
6と、板状のパイレックスガラス裏面に凹部が設けられ
たキャップ207との3つの部材を有している。
【0012】前記マス・プレート206の内部には、マ
ス部(重り)211が厚みの薄い橋梁部212によって首
振り自在に支持されており、該マス部211の表面に
は、金属薄膜から成る電極2041が設けられ、また、
前記キャップ207の裏面凹部の底面には、金属薄膜か
ら成る電極2042が成膜されている。
【0013】この容量型加速度センサー202は、前記
ベース205上に前記マス・プレート206が配置さ
れ、該マス・プレート206上に、前記電極2041
前記電極2042とが対向するように前記キャップ20
7が配置され、ガラス側を陰極として加熱しながら電圧
を印加する陽極接合法によって前記ベース205と前記
マス・プレート206と前記キャップ207とがこの順
で接合されて形成されている。
【0014】この容量型加速度センサー202に加速度
が加わると、その大きさに応じて前記マス部211が変
位する結果、前記2つの電極2041、2042間の距離
が変化するため、前記2つの電極2041、2042によ
って形成されるコンデンサーのキャパシタンスが変化す
る。従って、それを検出して加速度の大きさを測定する
ことが可能となる。
【0015】しかしながら前記従来技術の容量型加速度
センサー202の検出感度は、前記マス部211を支え
る橋梁部212の厚みや幅を変えることで調整されてお
り、異なる検出感度のセンサーを作るためには、橋梁部
212を作成する際のエッチング時間などのプロセス条
件を変えることが必要とされていた。
【0016】他方、加速度の検出感度については、例え
ば自動車のエアバッグを制御するためには、衝突の際に
発生する50G程度の大きな加速度を検出できる大Gセ
ンサーが必要となるが、同時に、ABSやトラクション
コントロール等の車体制御のためには、通常運転で生じ
る2G程度の小さな加速度を検出できる低Gセンサーも
必要となってくる。
【0017】ところが、前記容量型加速度センサー20
2では、同じエッチング条件では異なる検出感度のセン
サーを製造できない。そのため、検出感度毎にエッチン
グ条件を変える等、検出すべき加速度の大きさに対応し
たプロセス条件で別々に製造されており、異なる感度の
加速度センサーを複合化することができなかった。
【0018】そのため、異なるプロセスで製造された加
速度センサーを複数個用いざるを得ず、コスト面や実装
上で不利、不都合が多かった。また、エアバッグシステ
ムやプラント設備等のように、故障が特に許されず、フ
ォールトトラレント機能を要求される用途には用いるこ
とができず、その解決が望まれている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の不都合を解決するもので、その目的は、温度変化に
よる影響が少なく、検出感度の優れた信頼性の高い角速
度センサーを提供することにある。本発明の他の目的
は、耐衝撃性に優れた角速度センサーを提供することに
ある。本発明の他の目的は、コリオリの力によってキャ
パシタンス変化を伴う新規な角速度センサーを提供する
ことにある。
【0020】第2に、本発明の他の目的は、複数の異な
る感度を有する加速度センサーを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数個の感度の異なる加速度セン
サーを同一プロセスにおいて同時に製造可能な方法を提
供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、角速度センサーであって、第
1の面上に設けられた第1の固定電極と、第2の面上に
設けられた第2の固定電極とを有する本体と、前記第1
及び第2の固定電極にそれぞれ対向する第1及び第2の
可動電極を有する電極部材と、前記第1の可動電極を振
動させる振動手段と、前記第1の可動電極の振動時に、
前記第2の固定電極と前記第2の可動電極とによって構
成されるキャパシタンスを検出する検出手段とを備えた
ことを特徴とし、
【0022】請求項2記載の発明は、角速度センサーで
あって、第1の面上に設けられた第1の駆動電極及び第
1の検出電極と、第2の面上に設けられた第2の駆動電
極及び第2の検出電極とを有する本体と、前記第1及び
第2の駆動電極と、第1及び第2の検出電極とにそれぞ
れ対向する第1及び第2の駆動側可動電極と、第1及び
第2の検出側可動電極とを有する電極部材と、前記第1
及び第2の駆動側可動電極を振動させる振動手段と、前
記第1及び第2の駆動側可動電極の振動時に、前記第1
及び第2の検出電極と前記第1及び第2の検出側可動電
極によってそれぞれ構成されるキャパシタンスを検出す
る検出手段を有することを特徴とし、
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれか1項記載の角速度センサーであって、前
記本体の第1の面と第2の面とは、互いに直角をなすこ
とを特徴とする。
【0024】また、請求項4記載の発明は、半導体基板
上に形成された複数のセンサー本体を有する加速度セン
サーであって、前記各センサー本体は、加速度に応じて
キャパシタンスを変化させるマス部を有し、少なくとも
2つのセンサー本体の前記マス部の大きさが異なること
を特徴とする。
【0025】
【作用】まず、本発明の角速度センサーを説明する。一
般に、回転軸線と垂直に交わる平面内において、振動速
度vで振動している質量mの物体が、前記回転軸線回り
に角速度ωで回転移動した場合には、 fc = 2・m・v・ω で表されるコリオリの力fcが加わえられることが知ら
れている。
【0026】そのコリオリの力fcの向きは、振動の方
向と直角なので、本発明の角速度センサーでは、電極の
担体となる本体の第1の面上に第1の固定電極を設け、
第2の面上に第2の固定電極を設け、電極部材に設けら
れた第1及び第2の可動電極を前記第1及び第2の固定
電極にそれぞれ対向させると、2つの可変容量型の平行
平板コンデンサーを構成させ、前記第1及び第2の可動
電極が一体に動くようにして前記第1の可動電極を振動
させると、前記第2の可動電極は、前記コリオリの力f
cが加わった場合に、前記第2の固定電極と前記第2の
可動電極とによって構成される平行平板型コンデンサー
のキャパシタンスを変化させるように振動する。
【0027】前記コリオリの力fcが加わっていないと
きと比べ、加わったときのキャパシタンスの大きさは回
転の向きと回転速度で決まる。即ち、回転移動していな
いときのキャパシタンスとの差ΔC1の符号は回転の向
きで決まり、大きさはコリオリの力の大きさに比例(|
ΔC1| ∝ fc)する。
【0028】また、電極担体となる本体の第1の面上に
第1の駆動電極と第1の検出電極とを設け、また、第2
の面上に第2の駆動電極と第2の検出電極とを設け、更
に、電極部材の有する第1及び第2の駆動側可動電極
と、第1及び第2の検出側可動電極とを、前記第1及び
第2の駆動電極と、第1及び第2の検出電極とにそれぞ
れ対向させ、前記第1及び第2の駆動側可動電極を振動
させると、前記電極部材にコリオリの力が加わったとき
に、前記第1及び第2の検出電極と前記第1及び第2の
検出側可動電極によってそれぞれ構成されるキャパシタ
ンスの大きさにΔC2の差が生じる。このΔC2の符号は
回転の向きで決まり、その大きさは加えられたコリオリ
の力の大きさに比例(|ΔC2| ∝ fc)する。
【0029】従って、前記キャパシタンス差ΔC1、Δ
2を検出すれば、前記コリオリの力fcを求めることが
でき、また、前記各可動電極のバネ定数から角速度ωを
算出することができる。
【0030】その際、前記本体の第1の面と第2の面と
が、互いに直角に交わるようにしておくと、前記キャパ
シタンス差ΔC1、ΔC2から前記角速度ωを算出しやす
くなって都合がよい。
【0031】次に、本発明の加速度センサーを説明す
る。加速度に応じてキャパシタンスを変化させるマス部
を有するセンサー本体を半導体基板上に形成して加速度
センサーを構成すると、加速度が加わった場合に前記マ
ス部変位し、キャパシタンスが変化するので、そのキャ
パシタンス変化を検出すれば加速度を求めることが可能
となる。
【0032】その際、少なくとも2つのセンサー本体を
一つの半導体基板上に設け、各センサー本体の前記マス
部の大きさを異ならせておくと、異なる感度のセンサー
本体を同一基板上に形成できるので、加速度センサーの
検出範囲を広げることができる。
【0033】
【実施例】本発明の角速度センサーの実施例を図面を用
いて説明する。図1において、12は本発明の第1の実
施例の角速度センサーであり、大きく分けて金属ビーム
と呼ばれる電極部材10と、セラミックから成り、電極
担体として用いられる本体13の2つの部材から構成さ
れている。
【0034】前記電極部材10は金属板が直角に折り曲
げられ、互いに垂直に交わる左側板25aと右側板25
bとを有している。前記本体13は三角直柱体形状を成
しており、その底面201、202は直角二等辺三角形形
状であり、3つの側面は、互いに垂直に交わる第1の面
23a、第2の面23bと、その両方と45°で交わる底
側面23cとから構成されている。また、前記第1の面
23aと前記第2の面23bには、同じ厚みdのセラミッ
ク小片から成るスペーサー15a、15bが、長手方向の
同じ端にそれぞれ設けられている。
【0035】この角速度センサー12を、前記電極部材
10と前記本体13とを分離させた状態で説明すると、
図1(b)は、前記電極部材10を前記スペーサー15a
に取り付ける前の状態を左側から見た図であり、同図
(c)は右側から見た図である。
【0036】同図(b)、(c)において、前記左側板25
aと前記右側板25bはエッチング加工によって、長手方
向の同じ端に取付部22a、22bが形成され、他端に
は、第1の駆動側可動電極8aと第2の駆動側可動電極
8bとが形成され、その間に第1の検出側可動電極18a
と第2の検出側可動電極18bとが形成されるととも
に、そのエッチング加工で同時に形成された幅の狭い腕
長の橋梁部21a、21bによって、前記第1及び第2の
駆動側可動電極8a、8bは前記取付部22a、22bにそ
れぞれ接続されており、橋梁部16a、16bによって、
前記第1及び第2の検出側可動電極18a、18bは前記
第1と第2の駆動側可動電極8a、8bにそれぞれ接続さ
れている。従って、前記第1及び第2の駆動側可動電極
8a、8bが振動したときには、前記第1及び第2の検出
側可動電極18a、18bとは、その振動と同期して、一
体に振動できるように構成されている。
【0037】前記第1と第2の面23a、23bの長手方
向端部のうち、前記スペーサー15a、15bが設けられ
た位置とは反対の端部には、互いに電気的に接続された
第1及び第2の駆動電極9a、9bがそれぞれ成膜されて
いる。前記第1の駆動電極9aと前記スペーサー15aと
の間には、第1の検出電極14aが成膜され、前記第2
の駆動電極9bと前記スペーサー15bとの間には、第2
の検出電極14bが成膜されている。各電極にはリード
が設けられ、図示しないキャパシタンス検出回路を有す
る測定回路と電気的に接続できるように構成されてい
る。
【0038】前記電極部材10と前記本体13のうち、
前記取付部22a、22bを前記スペーサー15a、15b
に密着配置させると、前記第1の検出側可動電極18a
と前記第1の検出電極14aが対向配置され、前記第2
の検出側可動電極18bと前記第2の検出電極14bが対
向配置され、前記第1の駆動側可動電極8aと前記第1
の駆動電極9aが対向配置され、前記第2の駆動側可動
電極8bと前記第2の駆動電極9bが対向配置され、各電
極は前記スペーサー15a、15bの厚みdの間隔を存し
て位置するように構成されている。
【0039】そして、前記第1の検出電極14aと前記
第2の検出電極14bは互いに絶縁されており、更に、
前記第1の駆動電極9a、及び前記第2の駆動電極9bと
も電気的に絶縁されているので、前記第1の検出側可動
電極18aと前記第1の検出電極14aとで平行平板型の
コンデンサー17aが形成され、また、前記第2の検出
側可動電極18bと前記第2の検出電極14bとで平行平
板型のコンデンサー17bが形成される。
【0040】2つの平行平板型のコンデンサー17a、
17bのキャパシタンスは等しくなるようにされてお
り、また、前記第1の駆動側可動電極8aと前記第1の
駆動電極9a、前記第2の駆動側可動電極8bと前記第2
の駆動電極9bによって形成される2つの平行平板型の
コンデンサーのキャパシタンスも等しくされている。
【0041】前記取付部22a、22bを前記スペーサー
15a、15bに固定されており、前記第1及び第2の駆
動側可動電極8a、8bは電気的に接地されており、前記
第1の駆動電極9aと前記第2の駆動電極9bに電圧が印
加され、それにより発生する静電吸引力によって前記第
1及び第2の駆動側可動電極8a、8bが、それぞれ前記
第1の駆動電極9aと前記第2の駆動電極9bに引きつけ
られるように構成されている。
【0042】前記第1及び第2の駆動電極9a、9bには
一定の周波数で一定の大きさの交流電圧が印加され、前
記第1及び第2の駆動側可動電極8a、8bが一定方向に
振動させられており、その振動に同期して、前記第1及
び第2の検出側可動電極18a、18bが一つの振動方向
に振動させられている。
【0043】このとき、該角速度センサー12が回転移
動しておらず、角速度を有していなければ、前記電極部
材10に加わる力は前記静電吸引力だけなので、図2
(a)に示すように、前記第1及び第2の検出側可動電極
18a、18bの振動方向30は、前記底側面23cの垂
線である振動軸28(この振動軸28は、前記第1の面
23aと前記第2の面23bの各々と45度の角度で交わ
る)と同じ方向である。このときの前記コンデンサー1
7a、17bのキャパシタンスをそれぞれCa、Cbとすれ
ば、前記コンデンサー17a、17bのキャパシタンスの
大きさは同期して変動するので、 Ca − Cb = 0 である。
【0044】一方、該角速度センサー12が回転移動し
た場合には、コリオリの力が発生し、前記電極部材10
に加わる力は、そのコリオリの力と前記静電吸引力の合
成力となる。ここで、説明を簡単にするために、該角速
度センサー12が前記2つのコンデンサー17a、17b
のいずれの電極に対しても平行な回転軸線29を中心と
して回転移動した場合を例にとると、前記角速度センサ
ー12には前記振動軸28及び前記回転軸線29の両方
に垂直な方向にコリオリの力が発生し、前記振動方向3
0が回転される。この場合、同図(b)に示すように、前
記角速度センサー12が図面反時計回りに回転移動すれ
ば、振動方向は図面時計回りに回転され、結果として前
記電極部材10は斜めの振動方向31に沿って振動する
ようになる。そのため、前記2つのコンデンサー17
a、17bのキャパシタンスに差が生じるようになる。即
ち、コリオリの力が加えられているときの前記角速度検
出コンデンサー17a、17bのキャパシタンスを、それ
ぞれCa’、Cb’とすると、 ΔC = Ca’ − Cb’ なるキャパシタンス差ΔCが発生する。
【0045】このキャパシタンス差ΔCを図示しない測
定回路で検出し、静止状態での前記コンデンサー17
a、17bのキャパシタンスの大きさや、電極間距離(前
記スペーサー15a、15bの厚み)d、印加電圧の大き
さ、または周波数や、金属ビームの弾性係数等の諸定数
から前記コリオリの力を算出することができ、それによ
って角速度を求めることができる。この角速度センサー
12では、その算出に際して2つのキャパシタンスの差
から角速度を求めるので、温度変動の影響を消去するこ
とができ、高精度で角速度の検出を行うことができる。
【0046】なお、前記電極部材10の上に、適当な間
隔をあけてストッパーを配置し、そのストッパーと前記
本体13とで前記第1及び第2の検出側可動電極18
a、18bを挟むようにすれば、該角速度センサー12に
大きな衝撃が加わった場合でも、前記第1及び第2の検
出側可動電極18a、18bは破損しなくなるので、より
高い耐衝撃性を持った角速度センサーを構成することが
可能となる。
【0047】次に、本発明の第2の実施例の角速度セン
サーを説明する。図3(a)において、この角速度センサ
ー32も、大きく分けて、金属板が直角に曲げられた電
極部材40と、三角直柱体形状をし、互いに垂直に交わ
る第1の面43aと第2の面43bと、底面43cの3つ
の側面を有する本体の2つの部材から構成されている。
【0048】前記第1及び第2の面43a、43bには、
第1または第2の固定電極34、44がそれぞれ成膜さ
れ、前記第1の面43aの長手方向の一端にはセラミッ
クから成り、厚みがf1のスペーサー35が設けられて
いる。
【0049】前記電極部材40と前記本体33とを分離
させた図3(b)、(c)において、前記電極部材40も前
記電極部材10と同様にエッチング加工が施されてお
り、互いに直角に交わる第1及び第2の可動電極38、
48と取付部42が形成され、同時に形成された幅の狭
い梁部41によって、前記第1の可動電極38が前記取
付部42に接続されている。
【0050】前記取付部42は前記スペーサー35に固
定されており、前記第1の固定電極34と前記第1の可
動電極38とが前記スペーサー35の厚みf1だけ離れ
て平行に配置されるとともに、前記第2の固定電極44
と前記第2の可動電極48とが間隔f2だけ離れて平行
に配置されている。
【0051】前記第1及び第2の可動電極38、48は
接地され、前記第1の固定電極34は振動手段である交
流電源に接続されて所定周波数で振動されており、前記
第2の固定電極44はキャパシタンス測定回路を有する
検出手段に接続され、該第2の固定電極44と前記第2
の可動電極48とが作るキャパシタンスが検出できるよ
うに構成されている。
【0052】この加速度センサー32の動作状態を、前
記第1の固定電極34の法線をY軸にとり、前記第2の
固定電極の法線をX軸にとって説明すると、該加速度セ
ンサー32の有する角速度がゼロのときは、図4(a)、
(b)に示すように、前記第1の可動電極38は前記振動
手段によってY軸方向に振動され、それと一緒に前記第
2の可動電極48もY軸方向に振動される。従って、前
記第2の固定電極44と前記第2の可動電極48との間
の距離f2は変化せず、キャパシタンスも変化しない。
【0053】他方、この加速度センサー32が角速度を
有している場合には、Y軸と直角なX軸方向にコリオリ
の力が加わるので、前記第1及び第2の可動電極38、
48は、図5(a)、(b)に示すように、斜め方向に振動
するようになる。従って、前記第2の固定電極44と前
記第2の可動電極48とによって構成されるキャパシタ
ンスは角速度がゼロの時とは異なる値となるので、その
キャパシタンスを検出手段により検出すれば、前記加速
度センサー32が配置されている移動体の角速度を求め
ることが可能となる。該加速度センサー32では、上述
の加速度センサー12よりも構造が簡単であり、検出回
路も簡単で済むので、低コストである。
【0054】次に、本発明の加速度センサーを図面を用
いて説明する。図6(a)、(b)において、42は本発明
の一実施例の加速度センサーであり、図6(a)はその上
面図、同図(b)はそのI-I断面図である。
【0055】該加速度センサー42には、シリコン単結
晶から成るシリコン基板51上に二酸化シリコン等で構
成される絶縁膜と、その上にポリシリコンが一定の厚み
に堆積されて形成されたシリコン層とから成るSOI構
造基板が用いられている。
【0056】本実施例は、半導体構造の加速度センサー
を採用することにより、複数個の感度の異なるセンサー
本体を、同一プロセスで同時に形成できる。つまり、セ
ンサー本体のマス部や梁部を形成するためのマスク・パ
ターンを個々のセンサー本体毎に変えることによって、
一つの加速度センサーの中に、同じプロセスで同時に複
数の感度のセンサー本体を形成することができるもので
あり、該加速度センサー42は、そのSOI構造基板の
所望部分がエッチングされて形成されたシリコンマイク
ロマシーンであり、低G用加速度検出用のセンサー本体
53と高G用加速度検出用のセンサー本体63の、感度
の異なる2つの加速度検出用のセンサー本体を有してい
る。
【0057】前記低G用加速度検出用のセンサー本体5
3と前記高G用加速度検出用のセンサー本体63とは、
前記堆積されたシリコン層から構成され、該シリコン層
底面下の前記絶縁膜がエッチング除去されたマス部5
9、69と、梁部571〜574、671〜674と、前記
堆積されたシリコン層とその底面下に残された前記絶縁
膜581〜584、681〜684とで構成された支持部5
1〜544、641〜644とをぞれぞれ有しており、前
記マス部59、69は正方形形状に形成され、前記各梁
部571〜574、671〜674が前記マス部59、69
を中心として卍形状になるように形成・配置されてお
り、各梁部571〜574、671〜674の両端は、それ
ぞれ前記支持部541〜544、641〜644と前記マス
部59、69の各4辺に一体に形成されている。
【0058】前記低G用加速度検出用のセンサー本体5
3のマス部59の面積は、前記高G用加速度検出用のセ
ンサー本体63のマス部69の面積よりも大きくされ、
それにより重量が重くされており、また、前記低G用加
速度検出用のセンサー本体53の梁部571〜574の幅
は、前記高G用加速度検出用のセンサー本体63の梁部
671〜674の幅よりも狭くされ、且つ長さも長くさ
れ、それによって前記梁部571〜574のバネ定数の大
きさは、前記梁部671〜674のバネ定数の大きさより
も小さくされている。
【0059】従って、前記低G用加速度検出用のセンサ
ー本体53が有する前記マス部59は小さな加速度でも
大きく変位するのに対し、前記高G用加速度検出用のセ
ンサー本体63が有する前記マス部69は大きな加速度
でなければ変位せず、しかも、前記マス部59の変位が
飽和する程の大きな加速度が加わった場合でも飽和せず
に変位することができる。
【0060】従って、この加速度検出センサー42を用
い、前記マス部59と前記シリコン基板51とで形成さ
れるコンデンサー53のキャパシタンス変化と、前記マ
ス部69と前記シリコン基板51とで形成されるコンデ
ンサー63のキャパシタンス変化を測定すれば、低加速
度でも高加速度でも精度よく検出することができる。
【0061】上記加速度センサー42では、一つのシリ
コン基板51上に感度の異なる2つの加速度検出コンデ
ンサーを形成したが、3つ以上の感度の異なる加速度検
出コンデンサーを形成してもよい。
【0062】また、梁部の長さと幅とを調節することで
梁部のばね定数を調節するとともに、マス部の面積を変
えて重量を変えていたが、梁部の長、幅、マス部の面積
のいずれか1つ、又はいずれか2つを変えることで検出
感度を異ならせてもよい。
【0063】また、上記実施例は平面卍形状の加速度セ
ンサーについて説明したが、形状はそれに限定されるも
のでないことは言うまでもない。
【0064】なお、一つの基板上に同じ感度のセンサー
本体を複数個形成した場合には、一つのセンサー本体が
壊れても、他のセンサー本体でキャパシタンス変化を測
定できるので、高信頼性の加速度センサーを構成するこ
とができる。特に一つのシリコン基板上に同じ感度の加
速度検出コンデンサーを3つ以上形成すれば、フォール
ト・トラレント機能を持たせることができるので、例え
ば、車両のエアバッグ・システムのように故障が許され
ない用途や、工場のプラント設備のように保守・点検が
困難な場所に取り付ける用途に用いることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明の角速度センサーによれば、圧電
素子を用いる必要がなく、簡単な構造で温度変化の影響
を受けずに角速度を測定をすることができる。また、耐
衝撃性に優れているので安全性を重視する分野にも用い
ることができ、更にはキャパシタンス変化を検出するの
で信号処理に既存のICを使用することができる。
【0066】本発明の加速度センサーによれば、一つの
加速度センサーで異なる範囲の加速度を検出することが
できるので、低コストで実装面積が少なくて済む。ま
た、一つの加速度センサーから二系統以上の出力を取り
出せるので、一つの系統の出力で制御対象の大まかな管
理をし、他の系統の出力で制御対象を厳密に制御するこ
とが可能となる。また、キャパシタンス変化を検出する
ので、信号処理に既存のICを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例の角速度センサーの
正面図 (b)その加速度センサーの金属ビームと電極担
体とを分離させたときの左斜視図 (c)その右斜視図
【図2】(a)、(b)本発明の第1の実施例の角速度セン
サーの振動状態を説明するための図
【図3】(a)本発明の第2の実施例の角速度センサーの
正面図 (b)その加速度センサーの金属ビームと電極担
体とを分離させたときの左斜視図 (c)その右斜視図
【図4】(a)、(b)本発明の第2の実施例の角速度セン
サーが回転移動していないときの振動状態を説明するた
めの図
【図5】(a)、(b)本発明の第2の実施例の角速度セン
サーが回転移動をしているときの振動状態を説明するた
めの図
【図6】(a)本発明の一実施例の加速度センサーの上面
図 (b)そのI−I線断面図
【図7】(a)従来技術の角速度センサーの一例 (b)そ
の圧電体の振動を説明するための図
【図8】従来技術の加速度センサーの一例
【符号の説明】
8a…第1の駆動側可動電極 8b…第2の駆動側可動
電極 9a…第1の駆動電極 9b…第2の駆動電極
10…電極部材 12、32…角速度センサー
13…本体 14a…第1の検出電極 14b…第
2の検出電極 18a…第1の検出側可動電極 18b…第2の検出側
可動電極 23a、43a…第1の面 23b、43b
…第2の面 33…本体 34…第1の固定電極
38…第1の可動電極 40…電極部材 42…
加速度センサー 44…第2の固定電極 48…第
2の可動電極 53、63…センサー本体 59、
69…マス部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の面上に設けられた第1の固定電極
    と、第2の面上に設けられた第2の固定電極とを有する
    本体と、 前記第1及び第2の固定電極にそれぞれ対向する第1及
    び第2の可動電極を有する電極部材と、 前記第1の可動電極を振動させる振動手段と、 前記第1の可動電極の振動時に、前記第2の固定電極と
    前記第2の可動電極とによって構成されるキャパシタン
    スを検出する検出手段とを備えた角速度センサー。
  2. 【請求項2】 第1の面上に設けられた第1の駆動電極
    及び第1の検出電極と、第2の面上に設けられた第2の
    駆動電極及び第2の検出電極とを有する本体と、 前記第1及び第2の駆動電極と、第1及び第2の検出電
    極とにそれぞれ対向する第1及び第2の駆動側可動電極
    と、第1及び第2の検出側可動電極とを有する電極部材
    と、 前記第1及び第2の駆動側可動電極を振動させる振動手
    段と、 前記第1及び第2の駆動側可動電極の振動時に、前記第
    1及び第2の検出電極と前記第1及び第2の検出側可動
    電極によってそれぞれ構成されるキャパシタンスを検出
    する検出手段を有する角速度センサー。
  3. 【請求項3】 前記本体の第1の面と第2の面とは、互
    いに直角をなすことを特徴とする請求項1又は請求項2
    のいずれか1項記載の角速度センサー。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に形成された複数のセンサ
    ー本体を有する加速度センサーであって、前記各センサ
    ー本体は、加速度に応じてキャパシタンスを変化させる
    マス部を有し、少なくとも2つのセンサー本体の前記マ
    ス部の大きさが異なることを特徴とする加速度センサ
    ー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7622781B2 (en) 2004-06-01 2009-11-24 Denso Corporation Semiconductor dynamic quantity sensor
DE102004043259B4 (de) * 2003-10-08 2012-12-13 Denso Corporation Dynamischer Halbleitersensor mit variablem Kondensator auf laminiertem Substrat

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