JP3090024B2 - 角速度センサ - Google Patents

角速度センサ

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JP3090024B2
JP3090024B2 JP08027294A JP2729496A JP3090024B2 JP 3090024 B2 JP3090024 B2 JP 3090024B2 JP 08027294 A JP08027294 A JP 08027294A JP 2729496 A JP2729496 A JP 2729496A JP 3090024 B2 JP3090024 B2 JP 3090024B2
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    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5719Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using planar vibrating masses driven in a translation vibration along an axis

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回転体等の
角速度を検出するのに用いて好適な角速度センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術による角速度センサを図ない
し図に基づいて述べる。
【0003】図中、1はマイクロマシニング技術によっ
て作製された角速度センサ、2は該角速度センサ1の本
体をなすように例えば高抵抗な単結晶のシリコン材料か
ら形成された基板をそれぞれ示し、該基板2は図,図
に示すように長方形の板状に形成されている。ここ
で、便宜上、基板2の長手方向と直交する方向をX軸方
向、長手方向をY軸方向、厚さ方向をZ軸方向とする。
【0004】3は例えばP,B,Sb等の不純物がドー
ピングされた低抵抗なポリシリコンからなる可動部を示
し、該可動部3は例えば酸化シリコン等により基板2の
表面に設けた絶縁膜4(図参照)を介して基板2上に
形成され、Y軸方向で対向するように固着された一対の
支持部5と、基端側が該各支持部5に一体形成され、Y
軸方向に直線状に伸長する4本の支持梁6と、該各支持
梁6の先端側に一体形成された略長方形状の振動体7と
からなり、振動体7のX軸方向となる左,右両側面に
は、複数個の電極板8Aからなる可動側くし状電極8,
8が突出形成されている。また、可動部3は各支持部5
のみが基板2に固着され、各支持梁6と振動体7とは基
板2から所定間隔を離間した状態で該基板2と平行に保
持されることにより、振動体7は基板2に対してX軸方
向とZ軸方向に変位可能に配設されている。
【0005】9,9は基板2上で振動体7の左,右側に
位置して設けられた固定側くし状電極を示し、該各固定
側くし状電極9は振動体7の左,右両側に位置して基板
2上に設けられた固定部9A,9Aと、前記可動側くし
状電極8の各電極板8Aと対向するように、該各固定部
9Aに突出形成された複数個の電極板9Bとからなる。
そして、可動側くし状電極8と固定側くし状電極9と
は、図に示すように隙間を介して互いに対向し、各電
極板8A,9Bが互いに離間した状態で噛合するように
交互に配設されている。
【0006】10,10は振動発生手段となる振動発生
部を示し、該各振動発生部10は可動側くし状電極8と
固定側くし状電極9とから構成されている。ここで、各
振動発生部10に周波数fの振動駆動信号を交互に印加
すると、各電極板8A,9B間には静電引力が交互に反
対向きに発生し、この静電引力によって振動体7は矢示
AのようにX軸方向に振動する。
【0007】11は基板2上に形成された基板側電極を
示し、該基板側電極11は図に示すように、例えば
P,Sb等の不純物を基板2の表面に高密度にドーピン
グすることにより導電性を有するように形成され、振動
体7の下側に位置して該振動体7と所定距離を離間した
状態で対向している。
【0008】12は変位検出手段となる変位検出部を示
し、該変位検出部12は振動体7と基板側電極11とか
ら構成され、振動体7と基板側電極11とのZ軸方向に
おける離間寸法の変化を、両者間の静電容量の変化とし
て検出する。
【0009】このように構成される角速度センサ1にお
いては、各振動発生部10に逆位相となる周波数fの振
動駆動信号を印加することにより、前記振動体7は図
中の矢示Aのように基板2に対してX軸方向の振動を行
い、この状態でY軸を回転軸とする角速度Ωが基板2に
加わると、前記振動体7には角速度Ωに比例したFとい
うコリオリ力(慣性力)がZ軸方向に交互に発生する。
【0010】この結果、振動体7はこのコリオリ力Fに
比例した振幅をもってZ軸方向に振動し、この振動の振
幅(変位)を変位検出部12によって振動体7と基板側
電極11との間の静電容量の変化として検出することに
より、Y軸周りに加わった角速度Ωを検出する。
【0011】また、振動体7に作用するコリオリ力Fは
X軸方向に発生させる矢示A方向の振動による振幅の大
きさにも比例するため、角速度センサ1では印加する振
動駆動信号の周波数fを振動体7の力学的な共振周波数
にほぼ等しくすることによって、該振動体7をX軸方向
に大きく振動させてコリオリ力FによるZ軸方向の変位
を増大させ、Y軸周りの角速度Ωを高精度に検出できる
ようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術においては、角速度センサ1は例えばY軸の1軸
周りだけの角速度を検出するように構成されている。し
かし、現在、ビデオカメラの手振れ防止やカーナビゲー
ションの角度検知等の用途では、互いに直交する2軸周
りの角速度を検出して検知精度を向上することが行われ
ており、2個の1軸周りの角速度を検出する角速度セン
サを用い、これらの角速度センサの検出軸が互いに直交
するように配置する構成が採用されている。
【0013】従って、上述した角速度センサ1において
も、互いに直交する2軸周りの角速度を検出するには、
2個の角速度センサ1を、これらの検出軸が互いに直交
するように配置することが考えられるが、このように精
密に配置することは非常に難しく製造上の歩留りが悪く
なると共に、プリント基板に角速度センサ1を実装する
スペースが必要となり、ビデオカメラ等のセットが大型
化するという問題がある。また、基板2上に2個の角速
度センサ1を検出軸が互いに直交するように形成するこ
とも考えられるが、基板2の面積が増大して角速度セン
サ1の小型化が困難になると共に、製造コストが上昇す
るという問題がある。
【0014】さらに、振動体7の共振周波数はある程度
のバラツキを有するため、前述した各角速度センサ1の
振動体7が互いに異なる共振周波数を有する場合は、振
動駆動信号の発生回路が各角速度センサ1に対してそれ
ぞれ必要になり、発生回路の基板面積が増大してしま
う。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は、互いに直交する水平方向の2
軸周りの角速度を検出できる角速度センサを提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、明は、基板と、該基板に設けられた支持部
と、基端側が該支持部に設けられた支持梁と、前記基板
の表面から離間した状態で該支持梁の先端側に設けら
れ、前記基板に対してX軸,Y軸,Z軸方向からなる3
軸方向に変位可能な振動子と、該振動子をZ軸方向に振
動させる振動発生手段と、該振動発生手段によって前記
振動子にZ軸方向の振動を与えている状態で、X軸周り
またはY軸周りの角速度によって振動子がY軸方向また
はX軸方向に変位するときの変位量を検出する変位検出
手段とからなる角速度センサに適用される。
【0017】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、振動発生手段を枠状に形成した振動子と、該振
動子内に位置して基板に固着して設けられ、該振動子の
高さ寸法よりも低い高さ寸法をもって柱状に形成された
柱状電極とから構成したことにある。
【0018】上記構成により、振動発生手段で振動子を
Z軸方向に振動させた状態で、例えばY軸周りの角速度
が加わると、振動子はコリオリ力を受けてX軸方向に変
位し、変位検出手段はこの振動子の変位を角速度に加わ
ったY軸周りの角速度として検出する。一方、X軸周り
に角速度が加わったときには、振動子はコリオリ力を受
けてY軸方向に変位し、変位検出手段は、この振動子の
Y軸方向の変位を角速度センサのX軸周りに加わった角
速度として検出する。
【0019】また、枠状の振動子と柱状電極との間にあ
る所定周波数の振動駆動信号を印加すると、振動子と柱
状電極間に静電引力が発生し、この静電引力は振動子と
柱状電極との有効面積を増やす方向に引き合わせ、結果
として振動子が基板側に引き寄せられ、これを繰返すこ
とにより振動子はZ軸方向に振動する。
【0020】請求項の発明は、前記変位検出手段
振動子のX軸方向に形成された第1の可動側電極と、該
第1の可動側電極と対向するように前記基板に形成され
た第1の固定側電極とからX軸方向の変位検出手段を構
成し、振動子のY軸方向に形成された第2の可動側電極
と、該第2の可動側電極と対向するように前記基板に形
成された第2の固定側電極とからY軸方向の変位検出手
段を構成したことにある。
【0021】上記構成により、振動発生手段で振動子を
Z軸方向に振動させた状態で、例えばY軸周りの角速度
が加わると、振動子はコリオリ力を受けてX軸方向に変
位し、この変位はX軸方向の変位検出手段で第1の可動
側電極,第1の固定側電極間の有効面積の変化または離
間寸法の変化となって、静電容量の変化として検出す
る。一方、X軸周りの角速度が加わると、振動子はコリ
オリ力を受けてY軸方向に変位し、この変位はY軸方向
の変位検出手段で第2の可動側電極,第2の固定側電極
間の有効面積の変化または離間寸法の変化となって、静
電容量の変化として検出する。
【0022】請求項3の発明は、振動発生手段を構成す
る振動子と柱状電極とは凹凸状に噛合する構成としたこ
とにある。
【0023】これにより、振動子と柱状電極との間の有
効面積を大きくすることができるから、振動子の応答性
を高めてZ軸方向の振幅を大きくでき、角速度の検出感
度を高めることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳細に説明するに、図1ないし図は本発
明による実施例を示す。
【0025】まず、図1ないし図3に第1の実施例によ
る角速度センサを示す。
【0026】図中、21は本実施例による角速度セン
サ、22は該角速度センサ21が形成された従来技術と
同様の基板をそれぞれ示し、該基板22は図1,図2に
示すように、例えば高抵抗な単結晶のシリコン材料によ
って正方形の板状に形成されている。ここで、便宜上、
図1に示すように基板22に対して水平方向でそれぞれ
直交する軸をX軸,Y軸方向とし、垂直方向をZ軸方向
とする。
【0027】23は基板22上に形成された可動部を示
し、該可動部23は図1に示すように、例えば低抵抗な
ポリシリコン膜をエッチング処理することによって形成
され、基板22の四隅に位置して該基板22上に形成さ
れた4個の支持部24と、基端側が該各支持部24に設
けられ、先端側が基板22の中央部に向けて形成された
4本のL字状の支持梁25と、該各支持梁25の先端側
に支持され、基板22に対する水平方向となるX軸,Y
軸方向と垂直方向となるZ軸方向の3軸方向に変位可能
に設けられた枠状の振動子26とから構成されている。
また、該可動部23は各支持部24のみが基板22上に
固着され、各支持梁25と振動子26は基板22の表面
から離間した状態で保持されている。
【0028】ここで、前記各支持梁25は、図2に示す
ように各支持部24からそれぞれ1本ずつ伸長し、X軸
と平行になる部分とY軸と平行になる部分を有するL字
状に屈曲して形成されている。これにより、該各支持梁
25のX軸に平行な部分を撓ませることにより振動子2
6をY軸方向に変位させ、Y軸に平行な部分を撓ませる
ことにより振動子26をX軸方向に変位させると共に、
各支持梁25は振動子26をZ軸方向に変位可能にして
いる。これにより、振動子26は、各支持梁25により
基板22に対してX軸,Y軸,Z軸の3軸方向に変位可
能に支持されている。
【0029】また、前記振動子26は四角い枠状に形成
され、その四個の頂点には前記支持梁25がそれぞれ連
結され、該振動子26の4つの内側面26Aには後述す
る柱状電極33の外側面33Aがそれぞれ等しい隙間を
介して配置されている。
【0030】27,27は振動子26の左,右外周側に
位置して設けられた第1の可動側くし状電極を示し、該
各第1の可動側くし状電極27はX軸方向にそれぞれ延
びる5個の板状の電極板27Aからなる。
【0031】28,28は振動子26の前,後外周側に
位置して設けられた第2の可動側くし状電極を示し、該
各第2の可動側くし状電極28はY軸方向にそれぞれ延
びる5個の板状の電極板28Aからなり、該第2の可動
側くし状電極28と第1の可動側くし状電極27とは直
交し、振動子26の4辺に交互に配設されている。
【0032】29,29は基板22上で振動子26の
左,右側に位置して設けられた第1の固定側くし状電極
を示し、該各第1の固定側くし状電極29は振動子26
の左,右両側に位置して基板22上に設けられた固定部
29A,29Aと、前記第1の可動側くし状電極27の
各電極板27Aと対向するように、該各固定部29Aに
突出形成された6個の板状の電極板29Bとからなる。
【0033】30,30は基板22上で振動子26の
前,後側に位置して設けられた第2の固定側くし状電極
を示し、該各第2の固定側くし状電極30は振動子26
の前,後側に位置して基板22上に設けられた固定部3
0A,30Aと、前記第2の可動側くし状電極28の各
電極板28Aと対向するように、該固定部30Aに突出
形成された6個の板状の電極板30Bとからなる。
【0034】31,31はZ軸の変位検出手段となるX
軸変位検出部を示し、該各X軸変位検出部31は第1の
可動側くし状電極27と第1の固定側くし状電極29と
からなり、該第1の可動側くし状電極27の各電極板2
7Aと第1の固定側くし状電極29の各電極板29Bと
の間は等しい隙間が形成され、該第1の可動側くし状電
極27と第1の固定側くし状電極29によって検出用の
平行平板コンデンサを構成している。また、該X軸変位
検出部31は、各電極板27A,29B間の有効面積の
変化を静電容量の変化として検出する。さらに、左,右
のX軸変位検出部31の出力側はその出力を差算するよ
うに接続されている。
【0035】32,32はY軸の変位検出手段となるY
軸変位検出部を示し、該各Y軸変位検出部32は第2の
可動側くし状電極28と第2の固定側くし状電極30と
からなり、該第2の可動側くし状電極28の各電極板2
8Aと第2の固定側くし状電極30の各電極板30Bと
の間はそれぞれ等しい隙間が形成され、該第2の可動側
くし状電極28と第2の固定側くし状電極30によって
検出用の平行平板コンデンサを構成している。また、該
Y軸変位検出部32は、各電極板28A,30B間の有
効面積の変化を静電容量の変化として検出する。さら
に、前,後のY軸変位検出部32の出力側はその出力を
差算するように接続されている。
【0036】次に、33は基板22の中央部に位置して
固着して設けられた柱状電極を示し、該柱状電極33は
四角い柱状に低抵抗のシリコン材料によって形成され、
該柱状電極33の4つの外側面33Aと振動子26の4
つの内側面26Aとはそれぞれ等しい離間寸法となって
いる。ここで、基板22に対して振動子26の高さ寸法
d1 、柱状電極33の高さ寸法d2 とするとき、柱状電
極33の高さ寸法d2は振動子26の高さ寸法d1 より
もΔdだけ若干短くなるように形成されている(図3参
照)。
【0037】34は振動発生手段となる振動発生部を示
し、該振動発生部34は枠状の振動子26と、該振動子
26の内側に位置した柱状電極33とから構成され、振
動子26の4つの内側面26Aと柱状電極33の4つの
外側面33Aとは等しい離間寸法となっているから、振
動子26と柱状電極33との間に所定周波数の振動駆動
信号を印加することにより、振動子26と柱状電極33
との間に静電引力が発生し、この静電引力は振動子26
と柱状電極33との有効面積を増やす方向に働く。これ
により、振動子26は柱状電極33の高さと実質的に同
じになる位置までΔdだけ引きげられ、これを所定の
周波数毎に繰返して振動子26はZ軸方向に振動する。
【0038】なお、本実施例では振動子26の固有振動
数と振動駆動信号の周波数とを一致するように可動部2
3を形成することにより、振動子26に共振を起こさせ
て、振動子26のZ軸方向の振幅を大きくするようにし
ている。
【0039】本実施例による角速度センサ21は上述の
如き構成を有するもので、次に角速度の検出動作につい
て説明する。
【0040】まず、振動発生部34に振動駆動信号を印
加すると、振動子26,柱状電極33間に静電引力が発
生してこの静電引力によって振動子26をZ軸方向に振
動させる。
【0041】この状態で、例えばY軸周りに角速度ΩY
が加わると、X軸方向に変位可能な振動子26に対して
角速度ΩY の大きさと振動子26の振幅に比例したコリ
オリ力がX軸方向に発生する。この結果、振動子26は
このコリオリ力によってX軸方向の振動を行い、この変
位に応じて一方の第1の固定側くし状電極29の各電極
板29Bに対して一方の第1の可動側くし状電極27の
各電極板27Aの噛み合いが深くなる方向(X軸方向)
に振動すると共に、他方の第1の固定側くし状電極29
の各電極板29Bに対して他方の第1の可動側くし状電
極27の各電極板27Aの噛み合いが浅くなる方向に振
動して有効面積が変化する。これにより、X軸変位検出
部31では電極板27A,29Bの有効面積の変化を静
電容量の変化として検出することにより、Y軸周りの角
速度ΩY を検出することができる。
【0042】さらに、左,右のX軸変位検出部31,3
1の間で差動の静電容量として検出すると共に、前,後
のY軸変位検出部32,32の間で差動の静電容量とし
て検出するようにしているから、各X軸変位検出部31
による差動容量に基づく出力信号は大きい信号として出
力される。一方、各Y軸変位検出部32による差動容量
に基づく出力信号は零となる。また、各X軸変位検出部
31および各Y軸変位検出部32がZ軸方向に変位する
ときの差動容量は全てキャンセルされて出力信号は零と
なる。
【0043】一方、X軸周りに角速度ΩX が加わると、
Y軸方向に変位可能な振動子26に対して角速度ΩX の
大きさと振動子26の振幅に比例したコリオリ力がY軸
方向に発生する。
【0044】この結果、振動子26はこのコリオリ力に
よってY軸方向の振動を行い、この変位に応じて一方の
第2の固定側くし状電極30の各電極板30Bに対して
一方の第2の可動側くし状電極28の各電極板28Aの
噛み合いが深くなる方向(X軸方向)に振動すると共
に、他方の第2の固定側くし状電極30の各電極板30
Bに対して他方の第1の可動側くし状電極28の各電極
板28Aの噛み合いが浅くなる方向に振動さいて有効面
積が変化する。これにより、Y軸変位検出部32では電
極板28A,30Bの有効面積の変化を静電容量の変化
として検出することにより、X軸周りの角速度ΩX を検
出することができる。
【0045】さらに、左,右のX軸変位検出部31,3
1の間で差動の静電容量として検出すると共に、前,後
のY軸変位検出部32,32の間で差動の静電容量とし
て検出するようにしているから、各X軸変位検出部31
による差動容量に基づく出力信号は零となる一方、各Y
軸変位検出部32による差動容量に基づく出力信号は大
きい信号として出力される。
【0046】然るに、本実施例による角速度センサ21
では、振動発生部34によって振動子26をZ軸方向に
振動させた状態で、Y軸周りの角速度ΩY においてはX
軸変位検出部31でコリオリ力よるX軸方向の変位を検
出し、X軸周りの角速度ΩXにおいては、Y軸変位検出
部32でコリオリ力によるY軸方向の変位を検出するこ
とができ、水平方向に互いに直交するX軸,Y軸の2軸
周り角速度を1個の角速度センサ21によって検出する
ことができる。
【0047】また、振動子26の形状を枠状に形成した
から、Z軸方向に振動子26が振動するときの振動子2
6の空気抵抗を大幅に低減して、振動子26のエアダン
ピングを低減できる。これにより、振動発生部34によ
って振動子26をZ軸方向に大きく振動させることがで
き、コリオリ力による振動子26の変化を大きくし、X
軸変位検出部31またはY軸変位検出部32における検
出感度を高めることができる。
【0048】さらに、角速度センサ21は少ないスペー
スにX軸,Y軸の2軸周りの角速度ΩX ,ΩY を検出す
ることができ、基板22面積および製造コストを大幅に
低減することができる。
【0049】次に、図4ないし図6に第2の実施例を示
すに、本実施例の特徴は、振動発生手段を枠状に形成し
た振動子と、該振動子内に位置して該振動子とは離間し
て基板に設けられた柱状電極とから構成し、振動子の内
側面と柱状電極の外側面にそれぞれ複数の凸部を形成す
ることにより、互いに離間した状態で凹凸状に噛合する
構成としたことにある。
【0050】なお、本実施例では、前述した第1の実施
例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0051】図中、41は本実施例による角速度センサ
を示す。42は基板22上に形成された可動部23の一
部をなす四角い枠状の振動子を示し、該振動子42は前
記基板22の四隅に位置して該基板22上に形成された
4個の支持部24と、該各支持部24に基端側が固着さ
れた支持梁25によって基板22上に支持され、該振動
子42は各支持梁25により水平方向となるX軸,Y軸
方向と垂直方向となるZ軸方向との3軸方向に変位可能
に支持されている。また、該振動子42の4つの内側面
には、中心部に向けて複数の凸部43が形成されてい
る。さらに、振動子42の左,右側にはX軸変位検出部
31を構成する可動側くし状電極27,27が突出形成
され、前,後側にはY軸変位検出部32を構成する可動
側くし状電極28,28が突出形成されている。
【0052】44は基板22の中央部に位置して設けら
れた四角い柱状電極を示し、該柱状電極44の四つの外
側面には、前記振動子42の各凸部43と交互に離間し
た状態で噛合するように、外側に向けて複数の凸部45
が形成されている。また、該柱状電極44においても、
第1の実施例による振動子26と柱状電極33との関係
と同様に、該柱状電極44の各凸部45と振動子42の
各凸部43との隙間はどの位置でも等しい離間寸法とな
る。ここで、基板22に対して振動子42の高さ寸法を
d1 、柱状電極44の高さ寸法をd2 とすると、柱状電
極44の高さ寸法d2 は振動子42の高さ寸法をd1 よ
りもΔdだけ若干短くなるように形成されている(図6
参照)。
【0053】46は振動発生手段となる振動発生部を示
し、該振動発生部46は枠状の振動子42と、該振動子
42の内側に位置した柱状電極44とから構成され、前
記振動子42と柱状電極44との間には、振動子42の
内側面に形成した複数の凸部43と柱状電極44の外側
面に形成した複数の凸部45とが互いに離間した状態で
凹凸状に噛合するように配置され、該各凸部43,45
により振動子42と柱状電極44との間の有効面積を大
きくできる。
【0054】本実施例による角速度センサ41は、前述
した如くに構成されるもので、振動子42をZ軸方向に
励振させた状態で、Y軸周りの角速度ΩY を加えたとき
のコリオリ力による振動子42のX軸方向の変位は、X
軸変位検出部31により検出し、X軸周りの角速度ΩX
を加えたときのコリオリ力による振動子42のY軸方向
の変位は、Y軸変位検出部32により検出する。
【0055】然るに、振動発生部46を構成する振動子
42の内側面には複数の凸部43を設けると共に、柱状
電極44の外周面にはこれら凸部43とそれぞれ離間し
た状態で噛合する複数の凸部45を形成したから、振動
発生部46における有効面積を第1の実施例よりも大き
くでき、前記振動子42と柱状電極44との間に振動駆
動信号を印加したときに発生する静電引力を大きくでき
る。
【0056】これにより、静電引力は振動子42と柱状
電極44との有効面積を増やす方向に働き、該振動子4
2は柱状電極44の高さと同じになる位置まで引き寄せ
られ、これを共振周波数で繰返すことにより振動子42
はZ軸方向に大きく振動する。このとき、本実施例では
各凸部43,45によって振動発生部46における有効
面積を大きくしているから、振動子42の振動駆動信号
に対する応答性を高めて、Z軸方向の振幅を大きくで
き、X軸変位検出部31,Y軸変位検出部32における
角速度ΩY ,ΩX の検出感度を高めることができる
【0057】お、前記各実施例では、X軸またはY軸
方向における変位検出を時間的に交互に行うものとして
述べたが、本発明はこれに限らず、角速度の作用方向に
よってはX軸とY軸方向の変位検出を同時に行うことも
できることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明で
、枠状の振動子と柱状電極との間にある所定周波数の
振動駆動信号を印加すると、振動子と柱状電極との間に
静電引力が発生し、この静電引力は振動子と柱状電極と
の有効面積を増やす方向に引き合わせ、結果として振動
子が基板側に引き寄せられ、これを繰返すことにより振
動子はZ軸方向に振動する。そして、振動子をZ軸方向
に振動させた状態で、Y軸周りまたはZ軸周りに加わる
角速度を検出することができる。
【0059】請求項の発明では、振動発生手段で振動
子をZ軸方向に振動させた状態で、例えばY軸周りの角
速度が加わると、振動子はコリオリ力を受けてX軸方向
に変位し、この変位はX軸方向の変位検出手段で第1の
可動側電極,第1の固定側電極間の有効面積の変化また
は離間寸法の変化となって、静電容量の変化として検出
する。一方、X軸周りの角速度が加わると、振動子はコ
リオリ力を受けてY軸方向に変位し、この変位はY軸方
向の変位検出手段で第2の可動側電極,第2の固定側電
極間の有効面積または離間寸法の変化となって、静電容
量の変化として正確に検出することができる。
【0060】請求項3の発明では、振動子と柱状電極と
を凹凸状に噛合する構成としたから、振動子と柱状電極
との間の有効面積を大きして振動子の応答性を高め、Z
軸方向の振幅を大きくでき、角速度の検出感度を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による角速度センサを示
す斜視図である。
【図2】図1中の角速度センサを上側からみた平面図で
ある。
【図3】図2中の矢示III −III 方向からみた縦断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施例による角速度センサを示
す斜視図である。
【図5】図4中の角速度センサを上側からみた平面図で
ある。
【図6】図5中の矢示VI−VI方向からみた縦断面図であ
る。
【図7】従来技術による角速度センサを示す斜視図であ
る。
【図8】図中の角速度センサを上側からみた平面図で
ある。
【図9】図中の矢示IXIX方向からみた縦断面図であ
る。
【符号の説明】
21,4角速度センサ 2基板 2支持部 2支持梁 26,4振動子 2第1の可動側くし状電極 2第2の可動側くし状電極 2第1の固定側くし状電極 3第2の固定側くし状電極 3X軸変位検出部 3Y軸変位検出部 33,44 柱状電極 34,46 振動発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴野 富雄 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株 式会社村田製作所内 (72)発明者 大澤 哲夫 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株 式会社村田製作所内 (56)参考文献 特開 平5−248872(JP,A) 特開 平7−294262(JP,A) 実開 平7−6720(JP,U) 特表 平6−508684(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 19/56 G01P 9/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、該基板に設けられた支持部と、
    基端側が該支持部に設けられた支持梁と、前記基板の表
    面から離間した状態で該支持梁の先端側に設けられ、前
    記基板に対してX軸,Y軸,Z軸方向からなる3軸方向
    に変位可能な振動子と、該振動子をZ軸方向に振動させ
    る振動発生手段と、該振動発生手段によって前記振動子
    にZ軸方向の振動を与えている状態で、X軸周りまたは
    Y軸周りの角速度によって振動子がY軸方向またはX軸
    方向に変位するときの変位量を検出する変位検出手段と
    からなる角速度センサにおいて、 前記振動発生手段は、枠状に形成された振動子と、該振
    動子内に位置して前記基板に固着して設けられ、該振動
    子の高さ寸法よりも低い高さ寸法をもって柱状に形成さ
    れた柱状電極とから構成したことを特徴とする 角速度セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記変位検出手段は、振動子のX軸方向
    に形成された第1の可動側電極と、該第1の可動側電極
    と対向するように前記基板に形成された第1の固定側電
    極とによりX軸方向の変位検出手段を構成し、振動子の
    Y軸方向に形成された第2の可動側電極と、該第2の可
    動側電極と対向するように前記基板に形成された第2の
    固定側電極とによりY軸方向の変位検出手段を構成して
    なる請求項1記載の角速度センサ。
  3. 【請求項3】 振動発生手段を構成する振動子と柱状電
    極とは凹凸状に噛合する構成としてなる請求項1または
    2記載の角速度センサ。
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