JPH09525A - 超音波内視鏡探触子 - Google Patents

超音波内視鏡探触子

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JPH09525A
JPH09525A JP8166650A JP16665096A JPH09525A JP H09525 A JPH09525 A JP H09525A JP 8166650 A JP8166650 A JP 8166650A JP 16665096 A JP16665096 A JP 16665096A JP H09525 A JPH09525 A JP H09525A
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JP
Japan
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ultrasonic
cable
probe
transducer
control
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JP8166650A
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English (en)
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T Dunham Paul
ポ−ル・ティ−・デュンハム
Tracy C Brechbiel
トレ−シ−・シ−・ブレクビ−ル
Calvin R Zimmerman
カルビン・ア−ル・ツィンマ−マン
Bentley Oaks Frank
フランク・ベントレ−・オ−クス
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Original Assignee
Advanced Technology Laboratories Inc
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Publication date
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、探触子の屈曲部をその屈曲状態のまま固
定する場合に、危険防止のため、使用者により自由に選
択可能な任意の力をもって制御部からの命令で固定する
ことが望ましい。また音響走査平面を操作するために超
音波変換器を回転させるときに、変換器が固着したり円
滑に動かないと診断に支障が生じ望ましくない。 【解決手段】制御部と、超音波変換器が位置する屈曲可
能な先端部を有し:該制御部にあり、該先端部に接続し
てその屈曲を調整するための使用者が調整可能な制御機
構;該制御部にあり、該制御機構と接続し、該先端部を
屈曲状態に固定するために制動力を該制御機構にかける
制動機構;からなり該制動機構がさらに、該制御機構に
使用者が選択可能な種々の大きさの制動力をかける手段
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体内にある内視鏡
の先端に位置する超音波変換器を、外部の制御装置によ
って操作する超音波内視鏡探触子(probe)に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】米国
特許第5,479,930には、探触子の先端に超音波
変換器を有する超音波内視鏡探触子が記載されている。
先端部は、上下、左右方向に屈曲することができる屈曲
部(articulation section)を有し、遠隔操作によって使
用者が画像を得たい身体内領域に変換器を動かして向か
せることができる。使用者は変換器により受信されるエ
コ−から形成された超音波画像を観察しているが、一旦
使用者が変換器を有する先端部を希望するように屈曲さ
せると、該屈曲部をその屈曲状態に固定(lock)する。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明原理によると、力
可変固定機構(variable force locking mechanism)を有
する改良された超音波内視鏡探触子が提供される。先端
部の該屈曲部は、希望する位置で、可変固定力で固定す
ることができる。屈曲状態に固定されているときに、患
者が動いたり探触子が患者の体腔から突然引き出された
ときに生じるけがを防止するために屈曲部が身体の動き
に順応することが、この可変固定力により、可能とな
る。屈曲機構が固着したり動かなくなるのを防止するた
めに、屈曲機構を押さえる(engage)異なる素材の制動面
(braking surface)によってこの固定力がもたらされ
る。屈曲部は、張力調整装置を有する制御ケ−ブルによ
って屈曲する。張力調整装置も、屈曲部の屈曲範囲を限
定するための範囲限定装置(range limiter)として働
く。該制御ケ−ブルは、屈曲部に突然かけられた衝撃力
を吸収するバネ負荷機構(spring loaded mechanism)中
に位置するケ−ブル導管(conduit)の中を通る。該屈曲
部は、多数の旋回リングや旋回ビ−ズ(pivot beads)で
構成されている。このリングとビ−ズは、それぞれ金属
と高分子材料から作られ、リング内にビ−ズを据える開
口を有し、そして制御ケ−ブルがその中を通る。ブロ−
ブの先端部の超音波変換器は、回転可能であり、粘着し
たり固着することなくスム−スに変換器を回転させるた
めの変換器と音響窓の間の滑動要素(sliding members)
を有する。
【0004】
【発明の実施の形態】最初に、図1は超音波内視鏡探触
子の平面図である。探触子は、該探触子の主要な制御装
置が位置するハンドル10を有する。ハンドル10の一
端から内視鏡管12が延びている。内視鏡管は、食道、
直腸または外科的切開部などの体腔内に差し入れるのに
好都合にできており、100cmの長さまで延ばすこと
ができる。内視鏡管12の末端は、超音波変換器が位置
する探触子の先端部14である。ハンドル10の他端か
ら延びているのは、電気ケ−ブル16であり、それはコ
ネクタ−18に接続する。コネクタ−18は、探触子の
末端の変換器により発信され受信される音響信号から形
成される画像を表示し、探触子にエネルギ−を供給する
超音波システムに探触子を接続させるのに好適である。
【0005】5つの探触子制御を、図1に示す。2つの
ボタン20と22は、探触子先端部内の変換器により走
査される画像平面の選択を制御する。探触子先端部は、
左右屈曲制御ノブ24と上下屈曲制御ノブ26によって
ハンドルからどの四方向へも末端を屈曲させることがで
きる屈曲部30を経由して、内視鏡管に接続する。往復
制動ボタン(reciprocating brake button)28、28’
は、どのような屈曲状態においても、屈曲部を固定し、
また固定を解放するのに使用される。図2は、図1の探
触子の屈曲制御装置の断面図を示す。左右制御ノブ24
は、シャフト32の一端に取り付けられている。プ−リ
−34は、シャフト32の他端に接続し、制御ノブ24
の回転により回転する。プ−リ−の2つの溝に取り付け
られ、包囲され、且つ探触子の屈曲部に延びるケ−ブル
76、76’(本図に示されていない)は、プ−リ−の
回転につれて往復運動する。このケ−ブルの往復運動
は、ノブ24が回転する方向に従って、探触子の先端部
14を左右に屈曲させる。
【0006】上下制御ノブ26は、スクリュ−36によ
り、上部プ−リ−38に接続する。ノブ26とプ−リ−
38は、制御ノブ24のシャフト32を囲み、それとは
独立して動く。プ−リ−38が回転するにつれて、プ−
リ−の2つの溝に取り付けられ、包囲され、そして探触
子の屈曲部に延びるケ−ブル74、74’(本図には示
されていない)は、往復運動する。このケ−ブルの往復
運動は、ノブ26の回転方向に従って、探触子の先端部
14を、上下に屈曲させる。ハンドル10もまた、特定
の屈曲され伸ばされた状態で屈曲部30を固定する固定
機構を有する。固定機構の原理を図3に示すが、ここで
は屈曲機構プ−リ−128および屈曲制御ケ−ブル12
9は、制動パッド146aにより所定位置に固定されて
いる。該制動パッド146aは、矢印152により示さ
れているように往復運動する制動カム140aの動きに
よりプ−リ−128に対抗して動かされる。制動カムが
左上に動くにつれて、カムフォロワ−142aは、制動
カム140aの表面141により圧迫される。カムフォ
ロワ−は次第に、制動パッド146aの本体内部のバネ
148aを圧縮し、制動パッドをプ−リ−128の周囲
に対してより強く圧接し、これにより探触子の先端部の
回転と屈曲を妨げる。
【0007】図2に戻ると、上部および下部プ−リ−3
8、34には、それぞれ制動パッド146a,146b
が割り当てられる。金属と金属の接触による固定機構の
固着や不動化を防止するために、制動パッドの凹面表面
は、高分子物質の層で覆われている。これがプ−リ−
を、制動パッドにより軽く当てられたときに円滑に回転
することを可能にする。開口は、凹表面に対向する制動
パッドの横に位置している。それぞれの開口は、加圧ロ
ッド(push rod)40a,40bにより加圧される。各加
圧ロッドは制動パッドに対してバネ48a,48bを圧
縮するフランジ表面41a,41bを有する。
【0008】加圧ロッドは、一対の旋回振り子(pivotin
g rocker)により制動パッドとバネに対して動かされ
る。長い振り子50aは、旋回中心52aで、加圧ロッ
ド40aに旋回可能に接続する。短かい振り子50a
は、旋回中心52aで加圧ロッド40bに旋回可能に接
続する。長い振り子50aは、ステップカム56aのカ
ム表面上に乗る振り子ア−ム54aを有する。短かい振
り子50bは、ステップカム56bのカム表面上に乗る
振り子ア−ム54bを有する。両方の振り子は、加圧ロ
ッド、ステップカム、および振り子の振り子ア−ムの長
さの位置に応じて選択される、共通の旋回点51の周囲
を旋回する。
【0009】該ステップカムは、 図2中、同心円で表
わされ、図4の平面図中にはステップカム56bとして
明らかに表わされている、それらの長さ方向に多数の不
連続な階段状部分(discrete steps)を有する。このステ
ップカムは、方向矢印58で示されたように、ハンドル
10の本体を横方向に横切って動かされる。各ステップ
カムの両端にはボタンがあり、その一つ、60bが図4
中に示されている。ボタン60bが押されるにつれて、
ステップカム56bは、図中上に動き、振り子ア−ム5
4bは、円滑にクリックし、ステップカムの表面の小さ
な径の上に乗る。もし階段状の戻り止め方法(discrete
detent setting)が好ましくなくない場合には、ステッ
プカム表面を、例えば、調整のためのサムホイ−ル(thu
mbwheel)を有するスレッディド機構(threaded mechanis
m)を使用して、段がなく円滑に変化するように作ること
ができる。振り子ア−ムがより小さい径のカム表面に移
動するにつれて、振り子50bは回転して制動パッド1
46bから加圧ロッド40bを引き離す。バネ48b上
への力が減じ、下部プ−リ−34に対する制動パッド1
46bの固定力が低下する。固定力が減少するにつれ
て、上部ノブ24はより容易に回転し、左右方向への探
触子の屈曲部を屈曲させる。
【0010】ステップカム56bの他端上のボタン(こ
の図には示されていない)が押されると、プ−リ−34
に対する制動力が増加する。最も高部のカム表面(最大
直径)で、プ−リ−34は動きが堅く制限される。米国
特許第5,402,793で論じたように、この力は、
屈曲位置に屈曲部を強く保持するように、しかしまたも
し探触子が屈曲状態で不注意に身体から引き抜かれる場
合には、負傷することなく屈曲部を強制的に真っ直ぐに
なれるように十分小さい力とするよう、選択可能であ
る。
【0011】好ましい具体例においては、屈曲の制動に
使用者に必要な力は、ステップカムの各連続ステップに
達するにつれて増加する。対応して制動が解放されるに
つれて、振り子ア−ムは、完全制動解放状態へと連続的
かつ容易に低下する。これにより、緊急事態の場合に、
制動の素早く容易な解放が可能となる。それぞれの加圧
ロッド40a,40bは、マイクロスイッチ62a,6
2bのア−ムと対向する。振り子の振り子ア−ムがステ
ップカムの最小直径上に乗っているとき、その制動装置
のマイクロスイッチは活性化されない。しかしステップ
カムが動かされ、プ−リ−に制動力がかけられ始めると
き、関連マイクロスイッチのア−ムが加圧ロッドにより
該マイクロスイッチを閉とするのに十分に動かされ、こ
れによりケ−ブル16を通じ信号を超音波システムに転
送する。次いで警告が、超音波システムの表示装置上に
表示され、使用者に「屈曲固定装置作動中」と警告し、
曲がった状態で固定された屈曲部の探触子を、使用者が
患者の身体から不注意に引き抜かないようにする。さら
にこれが患者の不快さまたはけがを防止するのを助け
る。
【0012】制動力が屈曲機構にかけられることを検知
する、光、圧力、または磁気感知器など、他の感知器を
マイクロスイッチの代わりに採用することができること
は容易に了解される。上部プ−リ−38の右に延び、下
部ステップカム56aで終了する一連の末尾に「a」と
付けられた制動要素を見ることができる。それと対応し
て、下部プ−リ−34から延び、上部に位置するステッ
プカム56bで終了する一連の末尾に「b」と付けられ
た制動要素を見ることができる。その結果、上部と下部
のステップカムは、それぞれ上部および下部屈曲制御ノ
ブを固定する。使用者は感覚でハンドル制御を操作して
いる間、通常その注意を患者か超音波画像表示向けてい
るので、この制動ボタンとノブの位置対応が、探触子ハ
ンドルの直観的操作性を付与することは有意義である。
先に述べた配置は、完全に機械的な方法と解釈できる
が、それは電気−機械的方法のような他の方法もまた可
能であると理解される。ステップカム、振り子および加
圧ロッドの位置に、例えば電気的に制御されるソレノイ
ド装置を置くことも可能である。他の変更もまた当業者
には明らかであろう。
【0013】先に述べたように、各プ−リ−は、2つの
溝を持っている。屈曲制御ケ−ブルは、一つの溝の中に
乗るように一端で固定されている。次にケ−ブルは、内
視鏡管12を通じて、屈曲部30中の点であって、それ
が張られまたはその周囲を囲まれた点へと延びている。
このケ−ブルは延長して、それがプ−リ−の他の溝の中
に乗るように他端で固定されている内視鏡管の中を戻
る。ケ−ブルの張力の調整を容易にするために、ケ−ブ
ル調整装置(cable adjuster)がプ−リ−のちょうど前に
ケ−ブルと並んで挿入される。調整装置70は、ケ−ブ
ルの各側の上に並んで置かれている。上下制御ケ−ブル
74のための調整装置の一つ、70aが、図5bに示さ
れており、下側の左右制御ケ−ブル76の調整装置の一
つ72bも同様である。その他の2つの調整装置(70
a’、72b’)は、ハンドルの他端上にあるが、この
図では見ることができない。各調整装置は、雄と雌のネ
ジ部品71および73からなり、回転して近ずくとケ−
ブル張力を高め、また遠ざかるとケ−ブル張力を弱め
る。探触子の屈曲部に延びるケ−ブル長は、先端ネジ部
71に接続し、プ−リ−に導く短かい残りのケ−ブル長
さ74’は、基部のネジ部73に接続する。プ−リ−の
溝に納まる直前に、短ケ−ブル長さ74’は、ケ−ブル
ガイド80の中を通過し、ケ−ブルをプ−リの溝に誘導
する。
【0014】ケ−ブル調整装置は、二重の目的を果たし
ている。ケ−ブル張力の調整に加えて、この調整装置7
0は、屈曲制御終点停止部(end stops)として機能す
る。基部調整装置部分73の基部側末端は、衝撃吸収装
置(bumper)として機能する高分子スリ−ブ78で覆われ
ている。制御ノブ26が回転してプ−リ−38の上にケ
−ブル部74’を巻き込むことにより探触子を屈曲させ
るにつれて、調整装置70aおよび衝撃吸収スリ−ブ7
8はケ−ブルガイド80に近づく。衝撃吸収スリ−ブ7
8がケ−ブルガイド80に接したとき、調整のこの範囲
の終点に到達する。従って、ハンドル10内の終点停止
部は、探触子の屈曲部とケ−ブル74に過度の力がかか
るのを防止する。
【0015】制御ノブが他の方向に回転すると、ケ−ブ
ルの反対端の短ケ−ブル部分74’がそのプ−リ−溝に
巻きつけられるにつれて、ハンドルの他の側の調整装置
70a’が、ハンドルの他の側のケ−ブルガイド80’
に近づき、接触する。終点停止部により許容される制御
範囲は、ケ−ブル終点部74’の長さにより固定され
る。屈曲制御ケ−ブルの主要部長74、76は、ケ−ブ
ルと導管の内部表面との摩擦を最小にするために、内部
断面形状が正方形または長方形となるように断面が通常
正方形または長方形の導管の、また直交して巻かれたワ
イヤ−で形成された好ましくは螺旋状に巻かれたケ−ブ
ル導管84、86中を通じ、内視鏡管中を通って延び
る。このような導管は米国特許第5,450,851号
にさらに詳細に記載されている。
【0016】本発明の屈曲探触子において、種々の原因
から屈曲制御ケ−ブル上に突然の過剰負荷がかかること
がある。そのような一つの原因は、探触子の落下であ
り、その先端部が当たり、その落下の衝撃で屈曲部が曲
がる。このような衝撃力に対する防護のために、ケ−ブ
ルへのこの衝撃力を緩和する手段を講じることが好まし
い。図5bにおいて、ケ−ブル導管の末端がスリ−ブの
内部直径の狭部96に対して固定されることにより、各
ケ−ブル導管末端は、スリ−ブ90中に固定される。ケ
−ブル74、76は、ケ−ブル導管の末端を通り、スリ
−ブの基部側のより小さい直径部分98を通る。スリ−
ブの基部側部分は、ハンドル部品11の開口に入れられ
て、スリ−ブ90のネジの切られた基部側末端上にナッ
ト92で所定位置に保持されている。スリ−ブ90の本
体は、スリ−ブのフランジの取り付けられた先端部とハ
ンドル部材11の間に保持されているバネ94により囲
まれている。
【0017】探触子の屈曲部に突然の過剰な力がかかっ
たとき、この力は制御ケ−ブルおよびそれらのケ−ブル
導管に伝達される。この力は、導管を通じてケ−ブル導
管の末端に伝達され、そこでスリ−ブの狭部96でスリ
−ブ90にこの力がかかる。この力は、スリ−ブを基部
方向に動かす。スリ−ブ90がこの方向に動くにつれ
て、突然の力は、バネ94の収縮により緩和され、それ
が探触子の屈曲機構上の力の突然の蓄積を軽減する。
【0018】屈曲部30の好ましい手段を図7−10に
示す。好ましい具体例は、旋回リング120の列により
構成され、その一つを図7aおよび7bに示す。このリ
ングは、ケ−ブルおよび探触子の末端にある変換器への
他の接続手段を通すために空洞である。各リングの周囲
には4つの開口100がある。各開口は、図7aに示す
ように、円錐形の穴102および半球形凹部104によ
り構成されている。リングを横断して互いに対向する開
口は、2つが一方向に面する円錐形の穴を有し、他の2
つは反対向きとなるように、対になっている。図7bに
おいて、開口100が対であり、開口100’も同様で
ある。屈曲部30は、図8に示すように、交互に旋回リ
ングを配置して構成されいている。リングの一つの側面
上の2つの半円形凹部は、対向しているリング上の半球
形の凹部と対向する。ナイロン等の素材で形成された直
径方向の穴108を有する高分子旋回ビ−ド106は、
対向する半球形凹部のそれぞれの組み合わせの中に入れ
られる。一連の対向する旋回ビ−ドはこのようにして、
それぞれのリングの一つの側から次々と90゜の交互配
置となる。各ケ−ブルのケ−ブル導管は、基部側末端リ
ング110の中を通される。ケ−ブルは導管を出て、開
口100および旋回ヘッド穴108を通過し、そして末
端リング112で終了する。屈曲部30が曲がるにつれ
て、各リングは、図8に示すように一対の旋回ビ−ズ1
06を中心にその隣りに対して旋回する。一組の旋回ビ
−ズが、一つの方向(例えば、上下)の曲がりを可能と
し、そして次の一対の旋回ビ−ズが他の(例えば、左
右)方向の曲がりを可能とする。図8において、屈曲部
は、下部ケ−ブル74の張力により下に曲げられてい
る。
【0019】円錐状穴102および旋回ビ−ズ106
は、ケ−ブルが旋回リングをこすることなく屈曲部30
の曲がりを効果的に可能にする。このことは、図9の拡
大図によりはっきりと示されている。ここに穴102の
円錐状形状が、屈曲部の曲がりに関係なく、旋回リング
に接触することなくケ−ブル74が通過する拡大開口と
なることが分かる。旋回リングと全く接触することなく
次々と旋回ビ−ズの穴108からケ−ブルが延びてい
る。これが、屈曲部が、円滑に曲がり、屈曲制御ケ−ブ
ルを擦り切らせることなく長期使用に耐えることを可能
とする。
【0020】図10に示されたハウジング114が屈曲
部の末端にあり、超音波変換器130を包含している。
好ましい具体例では、変換器130は、回転可能な変換
器架台132の中に設置されている。変換器架台は、ド
ライブシャフト136とギア−トレイン(gear train)の
制御の下にシャフト134上を回転する。使用者が、探
触子の制御部から,好ましくはドライブシャフトを回転
させるモ−タ−を制御することにより、ドライブシャフ
ト138を回転させるにつれて、該変換器は、変換器の
画像平面を新しい配置に回転し変化させる。変換器13
0は、音響マッチング層(acoustic matching layer)と
音響レンズ160により覆われている。この音響レンズ
は、硬化(cured)RTV化合物などの素材で作成するこ
とができ、高さ方向における変換器の焦点合わせを行
う。回転変換器の周囲の空隙166は、音響カップリン
グ流体で満たされ、耐久性があり、希望する音響性能を
示すカバ−162でシ−ルされている。このカバ−16
2は、変換器によって超音波エネルギ−が発信され、受
信される音響窓を形成する。カバ−162は、音響的に
透明で薄く、発信超音波からの反響虚像を生じないもの
が好ましい。0.0254mm(1.0ミル(mil))の
マイラ−(商標名;Mylar)シ−トが望ましい性質を有
することが見い出されている。
【0021】変換器130が回転する場合にも、それは
カバ−162に接触している。変換器が位置する空隙1
66は、音響流体で満たされ、それはしばしば潤滑性を
有するオイルを基礎とする化合物であるので、変換器表
面は、カバ−に対して円滑に回転し、音響流体によりそ
のままで潤滑されることが期待される。しかしながら、
好ましいRTVレンズ素材は、非濡れ素材(non-wetting
material)であり、音響流体の存在下においてさえもマ
イラ−のカバ−に接着することが見い出されている。こ
の問題を克服するために、変換器とその音響レンズは、
薄い音響膜164で被覆されている。膜164用の好ま
しい素材としては、音響レンズ160の表面形状に成形
された0.00254mm(0.1ミル)のマイラ−な
どの高分子素材である。音響レンズ160が、図に示す
ようにド−ム形状であるとき、膜164もまたド−ム形
状であり、その形状は、コンタクトレンズの形状に類似
している。膜164がマイラ−で成形され、音響レンズ
160がRTV素材で成形されているとき、この膜16
4は、RTVレンズに接着し、それと共に回転する。こ
のマイラ−レンズは、マイラ−のカバ−162に接着し
ないが、間にある音響流体の薄層により助けられなが
ら、それに対して円滑に回転する。このようにして、そ
のマイラ−膜164を有する変換器は、固着したり動か
なくなることなくカバ−162に対して円滑に回転す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明により、超音波変換器が位置する
屈曲可能な先端部を有する超音波内視鏡探触子が提供さ
れる。探触子の屈曲部は、探触子の制御部に位置する固
定制御装置により屈曲状態で固定することができる。こ
の固定力は、希望する力により所定位置に固定されるよ
うに、使用者により自由に選択可能である。該屈曲部は
ケ−ブルにより制御され、それは、屈曲範囲を定める働
きも有するケ−ブル張力調整装置を有する。該屈曲部
は、介在する高分子旋回ビ−ズを有する交互旋回リング
で形成され、それは連続的円滑な屈曲を可能とする。超
音波変換器は、使用中音響走査平面を操作探索するため
に回転可能であり、変換器とその音響窓の間の滑動膜
は、変換器が固着することなく円滑に回転することを可
能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の内視鏡探触子の平面図である。
【図2】 図1の探触子の屈曲制御装置の断面図であ
る。
【図3】 屈曲探触子の屈曲固定機構の方法原理を説明
している。
【図4】 本発明の力可変屈曲固定機構の平面図であ
る。
【図5】 図5aは、本発明の内視鏡探触子のハンドル
の平面図であり、図5bは、図5aのハンドルの部分断
面側面図であり、ケ−ブルガイド張力緩和機構とケ−ブ
ルのリミットストップ(limit stop)の配置を示してい
る。
【図6】 図5のケ−ブルガイド張力緩和に使用される
スリ−ブ(sleeve)の断面図である。
【図7】 図7aと7bは、図1の探触子の屈曲部の旋
回リングの1つの側面図および正面図である。
【図8】 図1の探触子の屈曲リンク機構を説明してい
る。
【図9】 図8の屈曲リンク機構の拡大図である。
【図10】 超音波変換器が回転可能に位置する探触子
の先端部を説明している。
【符号の説明】 10・・・ハンドル、12・・・内視鏡管、14・・・
探触子先端部、16・・・電気ケーブル、18・・・コ
ネクター、20、22・・・ボタン、24・・・左右屈
曲制御ノブ、26・・・上下屈曲制御ノブ、28、2
8’・・・往復制動ボタン、30・・・屈曲部、32・
・・シャフト、34・・・下部プーリー、36・・・ス
クリュー、38・・・上部プーリー、40a,40b・
・・加圧ロッド、41a,41b・・・フランジ表面、
48a,48b・・・バネ、50a,50b・・・振り
子、51・・・旋回点、52a,52b・・・旋回中
心、54a,54b・・・振り子のアーム、56a,5
6b・・・ステップカム、62a,62b・・・マイク
ロスイッチ、70・・・調整装置、74、74’、7
6、76’・・・ケーブル、78・・・衝撃吸収スリー
ブ、80・・・ケーブルガイド、84、86・・・ケー
ブル導管、90・・・スリーブ、92・・・ナット、9
4・・・バネ、96・・・狭部、100・・・開口、1
02・・・穴、104・・・半球形凹部、106・・・
高分子ビード、110・・・基部側末端リング、114
・・・ハウジング、128・・・屈曲機構プーリー、1
29・・・屈曲制御ケーブル、130・・・変換器、1
36、138・・・ドライブシャフト、140a・・・
制動カム、142a・・・カムフォロワー、146a、
146b・・・制動パッド、148a・・・バネ、16
0・・・音響レンズ、162・・・カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポ−ル・ティ−・デュンハム アメリカ合衆国98208ワシントン州、エベ レット、140ストリ−ト・エス・イ− 108 番 (72)発明者 トレ−シ−・シ−・ブレクビ−ル アメリカ合衆国98258ワシントン州、レイ ク スティ−ブンス、107ドライブ・エ ヌ・イ− 2517番 (72)発明者 カルビン・ア−ル・ツィンマ−マン アメリカ合衆国17009ペンシルバニア州、 デュンハム、第9アベニュ− 210番 (72)発明者 フランク・ベントレ−・オ−クス アメリカ合衆国98055ワシントン州、レン トン、サウス7 1321番

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と、超音波変換器が位置する屈曲
    可能な先端部を有する超音波内視鏡探触子であって:該
    制御部に位置し、該先端部に接続して該先端部の屈曲を
    調整するための、使用者が調整可能な制御機構;該制御
    部に位置し、該制御機構と接続し、該屈曲可能な先端部
    を屈曲状態に固定するために、制動力を該制御機構にか
    ける制動機構; からなり、 そして該制動機構がさらに、使用者が選択可能な種々の
    大きさの制動力を該制御機構にかける手段を有すること
    を特徴とする超音波内視鏡探触子。
  2. 【請求項2】 使用者が選択可能な種々の大きさの制動
    力を該制御機構にかける手段が、連続的に変えられる制
    動力をかける手段からなることを特徴とする請求項1に
    記載の超音波内視鏡探触子。
  3. 【請求項3】 連続的に変えられる制動力をかける手段
    が、サムホイ−ル制御を有することを特徴とする請求項
    2に記載の超音波内視鏡探触子。
  4. 【請求項4】 使用者が選択可能な種々の大きさの制動
    力をかける手段が、限定された数の段階的な制動力のう
    ちの一つをかける手段であることを特徴とする請求項1
    に記載の超音波内視鏡探触子。
  5. 【請求項5】 限定数の段階的な制動力のうちの一つを
    かける手段が、戻り止め機構を有することを特徴とする
    請求項4に記載の超音波内視鏡探触子。
  6. 【請求項6】 該戻り止め機構が、多数のカム表面を有
    することを特徴とする請求項5に記載の超音波内視鏡探
    触子。
  7. 【請求項7】 該戻り止め機構が、ステップカムを有す
    ることを特徴とする請求項6に記載の超音波内視鏡探触
    子。
  8. 【請求項8】 該戻り止め機構がさらに、限定数の段階
    的制動力の一つをかける該カム表面の一つの上に乗るよ
    うに使用者により調整可能なカムフォロワ−を有するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の超音波内視鏡探触子。
  9. 【請求項9】 該カムフォロワ−が該カム表面の一つの
    上に乗っているときに、該制御機構に他の大きさの制動
    力を与えるために、旋回可能に取り付けられていること
    を特徴とする請求項8に記載の超音波内視鏡探触子。
  10. 【請求項10】 該屈曲可能な先端部が固定されている
    ときに、その旨の指示を発するための、該制動機構に接
    続する警報指示装置をさらに有する請求項1に記載の超
    音波内視鏡探触子。
  11. 【請求項11】 制御部と、超音波変換器が位置する屈
    曲可能な先端部を有する超音波内視鏡探触子であって:
    該先端部に接続し、該先端部の屈曲を調整するための回
    転要素を有する使用者が調整可能な制御機構;該制御部
    に位置し、該制御機構と接続し、該屈曲可能な先端部を
    屈曲状態に固定するために、制動力を該制御機構の該回
    転要素にかける制動機構; からなりここに、該制動機
    構の該回転要素と接触する表面が、制動力がかけられた
    ときに該回転要素が動かなくなることを防止するため
    に、該回転要素と異なる素材で作成されていることを特
    徴とする超音波内視鏡探触子。
  12. 【請求項12】 該回転要素が金属製であり、該制動機
    構接触表面が高分子素材で作成されていることを特徴と
    する請求項11に記載の超音波内視鏡探触子。
  13. 【請求項13】 制御部と、超音波変換器が位置する屈
    曲可能な先端部を有する超音波内視鏡探触子であって、 該制御部と該先端部の間をつなぎ、該先端部の屈曲を調
    整するためのケ−ブル;該ケ−ブルに接続し、該ケ−ブ
    ルの張力を調整するためのケ−ブル調整機構;および、
    屈曲調整範囲の終点で該ケ−ブル調整機構により作動す
    る、屈曲調整エンドストップを有することを特徴とする
    超音波内視鏡探触子。
  14. 【請求項14】 該ケ−ブル調整装置が雄ねじと雌ねじ
    部品を有し、そのうちの一つが該エンドストップが取り
    付けられた衝撃吸収装置として機能することを特徴とす
    る請求項13に記載の超音波内視鏡探触子。
  15. 【請求項15】 該エンドストップがさらにケ−ブルガ
    イドを有することを特徴とする請求項13に記載の超音
    波内視鏡探触子。
  16. 【請求項16】 制御部と、超音波変換器が位置する屈
    曲可能な先端部を有する超音波内視鏡探触子であって、 該制御部と該先端部の間を接続し、該先端部の屈曲を調
    整するためのケ−ブル;該ケ−ブルが通り、基部末端を
    有するケ−ブル導管;および該屈曲可能な先端部への衝
    撃力を吸収するための該ケ−ブル導管の該基部端に置か
    れたバネ負荷機構を有することを特徴とする超音波内視
    鏡探触子。
  17. 【請求項17】 該バネ負荷機構が、該ケ−ブル導管の
    該基部端に位置するスリ−ブ要素と、該スリ−ブ要素を
    囲むバネからなることを特徴とする請求項16に記載の
    超音波内視鏡探触子。
  18. 【請求項18】 制御部と、超音波変換器が位置する屈
    曲可能な先端部を有する超音波内視鏡探触子であって、
    該探触子の該先端部に位置し、対となる旋回ビ−ズによ
    って互いに旋回可能とされた多数の旋回リングを有する
    屈曲部を有することを特徴とする超音波内視鏡探触子。
  19. 【請求項19】 該屈曲部の屈曲を制御するための、該
    旋回ビ−ズと該旋回リングを通じて延びている屈曲制御
    ケ−ブルをさらに有することを特徴とする請求項18に
    記載の超音波内視鏡探触子。
  20. 【請求項20】 該旋回リングが、該旋回ビ−ズを保持
    するための開口を有することを特徴とする請求項19に
    記載の超音波内視鏡探触子。
  21. 【請求項21】 該旋回リングが、該制御ケ−ブルが通
    過する、円錐状開口を有することを特徴とする請求項1
    9に記載の超音波内視鏡探触子。
  22. 【請求項22】 該旋回リングが、金属製素材で成形さ
    れ、そして該旋回ビ−ズが高分子素材から作成されてい
    ることを特徴とする請求項18に記載の超音波内視鏡探
    触子。
  23. 【請求項23】 制御部と、回転可能な超音波変換器が
    位置する先端部を有する超音波内視鏡探触子であって、 該超音波変換器が回転可能に設置されている容器;該超
    音波変換器を覆い、それを通じて音響エネルギ−が変換
    器に受信されるカバ−;該容器内に位置し、該変換器と
    該カバ−の間に超音波エネルギ−を伝達させるための音
    響伝達物質;および該変換器と該カバ−の間に位置し、
    該変換器が該カバ−と固着することなく回転することを
    可能とする滑動要素からなることを特徴とする超音波内
    視鏡探触子。
  24. 【請求項24】 該滑動要素が、高分子素材からなるこ
    とを特徴とする請求項23に記載の超音波内視鏡探触
    子。
  25. 【請求項25】 さらに、該変換器と該カバ−の間の該
    変換器の表面に取り付けられた音響レンズを有し、ここ
    に、該滑動要素が該音響レンズと該カバ−の間に位置す
    ることを特徴とする請求項23に記載の超音波内視鏡探
    触子。
  26. 【請求項26】 該滑動要素が、該カバ−に対して滑動
    する間、該音響レンズに密着することを特徴とする請求
    項25に記載の超音波内視鏡探触子。
  27. 【請求項27】 該音響レンズが、RTV化合物からな
    り、該滑動要素がマイラ−膜からなることを特徴とする
    請求項26に記載の超音波内視鏡探触子。
  28. 【請求項28】 該カバ−に向かい合う該音響レンズの
    表面がド−ム形状であり、そしてここに該滑動要素が、
    コンタクトレンズ形状を有することを特徴とする請求項
    26に記載の超音波内視鏡探触子。
JP8166650A 1995-06-07 1996-06-07 超音波内視鏡探触子 Pending JPH09525A (ja)

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