JPH0952357A - インク噴射装置 - Google Patents

インク噴射装置

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JPH0952357A
JPH0952357A JP20433195A JP20433195A JPH0952357A JP H0952357 A JPH0952357 A JP H0952357A JP 20433195 A JP20433195 A JP 20433195A JP 20433195 A JP20433195 A JP 20433195A JP H0952357 A JPH0952357 A JP H0952357A
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JP
Japan
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ink
flow path
ink flow
actuator
nozzles
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JP20433195A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Takahashi
高橋  義和
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字品質の良好な低コストのインク噴射装置
を提供すること。 【解決手段】 小さい噴射口径を有するノズル618
a、618cのインク噴射側の径が35μm、大きい噴
射口径を有するノズル618b、618dのインク噴射
側の径が38μmである。大きい噴射口径を有するノズ
ル618b、618dに対して位相の早い第1の駆動波
形を印加し、小さい噴射口径を有するノズル618a、
618cに対して位相の遅い第2の駆動波形を印加す
る。大きい噴射口径を有するノズル618b、618d
から噴射されるインクの噴射速度が、小さい噴射口径を
有するノズル618a、618cから噴射されるインク
の噴射速度よりも遅く、被記録媒体上では、駆動波形の
位相によらず、着弾位置のずれがなくなり、高品位の記
録を行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク噴射装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、これまでのインパクト方式の印字
装置にとってかわり、その市場を大きく拡大しつつある
ノンインパクト方式の印字装置のなかで、原理が最も単
純で、かつ多階調化やカラー化が容易であるものとし
て、インクジェット方式の印字装置が挙げられる。なか
でも印字に使用するインク滴のみを噴射するドロップ・
オン・デマンド型が、噴射効率の良さ、ランニングコス
トの安さなどから急速に普及している。
【0003】ドロップ・オン・デマンド型として特公昭
53−12138号公報に開示されているカイザー型、
あるいは特公昭61−59914号公報に開示されてい
るサーマルジェット型がその代表的な方式としてある。
このうち、前者は小型化が難しく、後者は高熱をインク
に加えるためにインクの耐熱性に対する要求が必要とさ
れ、それぞれに非常に困難な問題を抱えている。
【0004】以上のような欠陥を同時に解決する新たな
方式として提案されたのが、特開昭63−247051
号公報に開示されている圧電セラミックスを利用したせ
ん断モード型である。
【0005】図3に示すように、上記せん断モード型の
インク噴射装置600は、底壁601、天壁602及び
その間のせん断モードアクチュエータ壁603からな
る。そのアクチュエータ壁603は、底壁601に接着
され、且つ矢印611方向に分極された下部壁607
と、天壁602に接着され、且つ矢印609方向に分極
された上部壁605からなっている。アクチュエータ壁
603は一対となって、その間にインク流路613を形
成し、且つ次の一対のアクチュエータ壁603の間に
は、インク流路613よりも狭い空間615を形成して
いる。
【0006】各インク流路613の一端には、ノズル6
18を有するノズルプレート617が固着され、各アク
チュエータ壁603の両側面には電極619,621が
金属層として設けられている。また、各インク流路61
3の他端には、共通インク室626を有し、かつ該共通
インク室626内のインクが前記空間615に浸入しな
いための目止め部627を有するマニホールド部材62
8が固着されている。各電極619,621はインクと
絶縁するための絶縁層(図示せず)で覆われている。そ
して、空間615に面している電極621はアース62
3に接続され、インク流路613内に設けられている電
極619はアクチュエータ駆動信号を与えるシリコン・
チップ625に接続されている。
【0007】次に、このインク噴射装置600の製造方
法を説明する。まず、矢印611に分極された圧電セラ
ミックス層を底壁601に接着し、矢印609に分極さ
れた圧電セラミックス層を天壁602に接着する。各圧
電セラミックス層の厚みは、下部壁607、上部壁60
5の高さに等しい。次に、圧電セラミックス層に、平行
な溝をダイヤモンドカッティング円板の回転等によって
形成して、下部壁607、上部壁605を形成する。そ
して、真空蒸着によって下部壁607の側面に電極61
9、621を形成し、その電極619、621上に絶縁
層を設ける。同様にして上部壁605の側面に電極61
9、621、絶縁層を設ける。
【0008】上部壁605の天頂部と下部壁607の天
頂部とを接着してインク流路613と空間615とを形
成する。次に、ノズル618が形成されているノズルプ
レート617を、ノズル618がインク流路613と対
応するように、インク流路613及び空間615の一端
に接着し、目止め部627と共通インク室626とが形
成されているマニホールド部材628を、目止め部62
7が空間615と対応するように、インク流路613及
び空間615の他端に接着し、インク流路613と空間
615との他端をシリコン・チップ625とアース62
3とに接続する。
【0009】そして、各インク流路613の電極619
にシリコン・チップ625が電圧を印加することによっ
て、各アクチュエータ壁603がインク流路613の容
積を増加する方向に圧電厚みすべり変形する。例えば図
4に示すようにインク流路613cに電圧Vが印加され
るとアクチュエータ壁603eに矢印629、631の
方向、アクチュエータ壁603fに矢印630、632
の方向の電界が発生し、アクチュエータ壁603d、6
03eがインク流路613cの容積を増加する方向に圧
電厚みすべり変形する。このときノズル618c付近を
含むインク流路613c内の圧力が減少する。この状態
を圧力波のインク流路613内での片道伝播時間Tだけ
維持する。すると、その間共通インク室626からイン
クが供給される。
【0010】なお、上記Tはインク流路613内の圧力
波が、インク流路613の長手方向に伝播するのに必要
な時間であり、インク流路613の長さLとこのインク
流路613内部のインク中での音速aとにより決まり、
T=L/aである。圧力波の伝播理論によると、上記の
電圧の印加からちょうどT時間がたつとインク流路61
3内の圧力が逆転し、正の圧力に転じるが、このタイミ
ングに合わせてインク流路613cの電極619cに印
加されている電圧を0に戻す。すると、アクチュエータ
壁603e、603fが変形前の状態(図3)に戻り、
インクに圧力が加えられる。そのとき、前記正に転じた
圧力と、アクチュエータ壁603e、603fが変形前
の状態に戻ることにより発生した圧力とが加え合わさ
れ、比較的高い圧力がインク流路613cのノズル61
8c付近の部分に生じて、インクがノズル618cから
噴射される。
【0011】しかしながら近接する複数のインク流路6
13を同時に噴射すると、ピーク電流が大きくなるの
で、配線途中で電圧が低下して駆動電圧が下がり噴射に
悪影響がおこる。また、駆動回路内の電源配線を太くす
る必要があるために、回路の大型化及びコストアップと
なる。
【0012】この問題を解決するために、近接する複数
のインク流路613に対応するアクチュエータ壁603
に印加する駆動電圧信号の位相を互いに異ならせて噴射
駆動をしていた。図5に示すように位相の早い第1の駆
動信号10と位相の遅い第2の駆動信号20では、駆動
電圧の振幅Vとパルス幅Waは共通であるが、位相をd
だけずらしているのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成のインク噴射装置の駆動方法では、近接する複数
のインク流路613に対応するアクチュエータ壁603
に印加する駆動電圧信号の位相を互いに異ならせて噴射
駆動をしているために、そのずらした位相の分だけ噴射
液滴の着弾位置がずれるために印字品質が低下するとい
う問題がある。例えば図6は、10kHzの周波数で7
20dpiの解像度の印字を1mm離れた紙面におこな
った場合の着弾位置のずれ量を示している。液滴の噴射
速度を5m/sとした場合は、位相差を10μs、20
μs、30μsと変化させると、着弾ずれ量がそれぞれ
3.5μm、7.1μm、10.6μmとなることが分
かる。
【0014】また、位相差が10μs、20μs、30
μsのときに位相の遅い駆動電圧信号による液滴の噴射
速度をそれぞれ5.25m/s、5.55m/s、5.
9m/sとすることで、着弾位置のずれを補正できるた
め、位相の早い駆動電圧信号と、位相の遅い駆動電圧信
号とで、駆動電圧信号の振幅を変え、駆動電圧信号の位
相の違いにかかわらず噴射液滴が記録媒体(例えば紙
面)へ同時に到達するようにしていたが、2種以上の電
源を必要とし、製造コストが増加するという問題があっ
た。
【0015】本発明は、同一の駆動電圧信号のみで、駆
動電圧信号の位相をずらして噴射駆動をしたときの、着
弾位置のずれを補正し、良好な印字品質の得られる低コ
ストのインク噴射装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1では、インクが充填される複数にイ
ンク流路と、前記インク流路に連通され、インクが噴射
される噴射口と、駆動信号の印加によって前記インク流
路内にエネルギーを発生させ、そのエネルギーによって
噴射口からインクを噴射させるアクチュエータ部材と、
位相の早い駆動信号または位相の遅い駆動信号を前記ア
クチュエータ部材に印加する制御部とを有するインク噴
射装置において、位相の早い駆動信号が印加される前記
アクチュエータ部材によってエネルギーが発生されるイ
ンク流路に連通した噴射口の大きさを、位相の遅い駆動
信号が印加される前記アクチュエータ部材によってエネ
ルギーが発生されるインク流路に連通した噴射口の大き
さよりも大きくすることによって、位相の遅い駆動信号
により噴射されるインク液滴の噴射速度が、位相の早い
駆動信号により噴射されるインク液滴の噴射速度よりも
速くなり、記録媒体上での着弾位置のずれが補正され
る。
【0017】請求項2のインク噴射装置では、前記アク
チュエータ部材は、圧電素子を有するアクチュエータ壁
であり、前記インク流路はアクチュエータ壁によって構
成されることによって、前記制御部により印加される駆
動信号に応じてインク流路の容積が変化してインクが噴
射される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。尚、従来例と同一の部材
には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0019】図1に示す本実施例のインク噴射装置60
0は、図3に示す従来のインク噴射装置600と同様
に、底壁601、天壁602及びその間のせん断モード
アクチュエータ壁603からなる。そのアクチュエータ
壁603は、底壁601に接着され、且つ矢印611方
向に分極された下部壁607と、天壁602に接着さ
れ、且つ矢印609方向に分極された上部壁605とか
らなっている。アクチュエータ壁603は一対となっ
て、その間にインク流路613を形成し、且つ次の一対
のアクチュエータ壁603の間には、インク流路613
よりも狭い空間615を形成している。
【0020】各インク流路613の一端には、インクを
噴射するノズル618が形成されているノズルプレート
617が固着されている。ノズル618は、小さい噴射
口径を有するノズル618a、618cと大きい噴射口
径を有するノズル618b、618dとが交互に配置さ
れている。各アクチュエータ壁603の両側面には電極
619,621が金属層として設けられている。各電極
619,621はインクと絶縁するための絶縁層(図示
せず)で覆われている。そして、空間615に面してい
る電極621はアース623に接続され、インク流路6
13内に設けられている電極619はアクチュエータ駆
動信号を与えるシリコン・チップ625に接続されてい
る。
【0021】本インク噴射装置の具体的な寸法の1例
は、インク流路613の長さLが7.5mmである。小
さい噴射口径を有するノズル618a、618cは、イ
ンク噴射側の径が35μm、インク流路613側の径が
72μm、長さが100μmである。大きい噴射口径を
有するノズル618b、618dは、インク噴射側の径
が38μm、インク流路613側の径が72μm、長さ
が100μmである。また、実験に供したインクの粘性
は2mPa・s、表面張力は30mN/mであり、この
インク流路613内のインク中における音速をaと上記
Lとの比L/a(=T)は12μsecであった。
【0022】そして、各インク流路613の電極619
にシリコン・チップ625が電圧を印加することによっ
て、各アクチュエータ壁603がインク流路613の容
積を増加する方向に圧電厚みすべり変形する。例えば図
2に示すようにインク流路613cに電圧Vが印加され
るとアクチュエータ壁603eに矢印629、631の
方向、603fに矢印630、632の方向の電界が発
生し、アクチュエータ壁603d、603eがインク流
路613cの容積を増加する方向に圧電厚みすべり変形
する。このときノズル618c付近を含むインク流路6
13c内の圧力が減少する。この状態を圧力波のインク
流路613内での片道伝播時間Tだけ維持する。する
と、その間共通インク室626からインクが供給され
る。
【0023】なお、上記Tはインク流路613内の圧力
波が、インク流路613の長手方向に伝播するのに必要
な時間であり、インク流路613の長さLとこのインク
流路613内部のインク中での音速aとにより決まり、
T=L/aである。
【0024】圧力波の伝播理論によると、上記の電圧の
印加からちょうどT時間がたつとインク流路613内の
圧力が逆転し、正の圧力に転じるが、このタイミングに
合わせてインク流路613cの電極619cに印加され
ている電圧を0に戻す。すると、アクチュエータ壁60
3e、603fが変形前の状態(図1)に戻り、インク
に圧力が加えられる。そのとき、前記正に転じた圧力
と、アクチュエータ壁603e、603fが変形前の状
態に戻ることにより発生した圧力とが加え合わされ、比
較的高い圧力がインク流路613cのノズル618c付
近の部分に生じて、インクがノズル618cから噴射さ
れる。
【0025】本実施例のインク噴射装置600を用いて
噴射テストを行った。10kHzの周波数で720dp
iの解像度の印字を1mm離れた紙面に印字し、小さい
噴射口径を有するノズル618a、618cに対応する
インク流路613a、613c内の電極619a、61
9cには、図5に示す位相の遅い第2の駆動波形20を
印加し、大きい噴射口径を有するノズル618b、61
8dに対応するインク流路613b、613d内の電極
619b、619dには位相の早い第1の駆動波形10
を印加する。そして、前記第1の駆動波形10と前記第
2の駆動波形20の位相差dは20μsとし、駆動電圧
信号の振幅Vは20vとした。
【0026】小さい噴射口径を有するノズル618a、
618cでは、液滴の噴射速度が5.6m/sとなり、
大きい噴射口径を有するノズル618b、618dで
は、液滴の噴射速度が5.0m/sとなり、図6から見
て分かるように、位相のずれが20μsの場合、位相の
早い駆動電圧信号が印加される方の液滴の噴射速度を5
m/sとし、位相の遅い駆動電圧信号が印加される方の
液滴の噴射速度を5.6m/sとすれば着弾位置のずれ
量はほとんどなくなることが分かる。従って、高品位の
記録を行なうことができる。
【0027】また、単一の駆動電源にて駆動することが
できるため、従来よりもコストを低下することができ
る。
【0028】以上、一実施例を詳細に説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。例えば上記
実施例では、ノズル、および駆動位相を2種に分けてい
たが、3種以上でもよい。また、位相のずらし量、ノズ
ルの大きさなど、その他の構成についても、特許請求の
範囲を逸脱することなく、当業者の知識に基づいて種々
の変更、改良を施した態様で本発明を実施できる。
【0029】また、本実施例では、圧電素子の変形を利
用してインクを噴射するインク噴射装置であったが、サ
ーマル式のインク噴射装置であってもよい。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明の請求項1のイ
ンク噴射装置によれば、位相の早い駆動信号が印加され
る前記アクチュエータ部材によってエネルギーが発生さ
れるインク流路に連通した噴射口の大きさが、位相の遅
い駆動信号が印加される前記アクチュエータ部材によっ
てエネルギーが発生されるインク流路に連通した噴射口
の大きさよりも大きいので、位相の遅い駆動信号により
噴射されるインク液滴の噴射速度が、位相の早い駆動信
号により噴射されるインク液滴の噴射速度よりも速くな
って、記録媒体上での着弾位置のずれがなくなり、高品
位の記録を行なうことができる。また、単一の駆動電源
にて駆動することができるため、従来よりもコストを低
下することができる。
【0031】請求項2のインク噴射装置によれば、前記
制御部により印加される駆動信号に応じてアクチュエー
タ壁を変形させて、インク流路の容積を変化させること
により、インクを噴射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインク噴射装置の一実施例を示す
図である。
【図2】前記インク噴射装置の動作を示す図である。
【図3】従来例に係るインク噴射装置を示す図である。
【図4】従来例に係るインク噴射装置の動作を示す図で
ある。
【図5】本実施例および従来例に係る駆動信号波形を示
す図である。
【図6】従来例、および本発明に係る位相差と着弾ずれ
量を示す図である。
【符号の説明】
10 駆動波形 600 インク噴射装置 603 アクチュエータ壁 613 インク流路 618 ノズル 619 電極 621 電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクが充填される複数にインク流路
    と、前記インク流路に連通され、インクが噴射される噴
    射口と、駆動信号の印加によって前記インク流路内にエ
    ネルギーを発生させ、そのエネルギーによって噴射口か
    らインクを噴射させるアクチュエータ部材と、位相の早
    い駆動信号または位相の遅い駆動信号を前記アクチュエ
    ータ部材に印加する制御部とを有するインク噴射装置に
    おいて、 位相の早い駆動信号が印加される前記アクチュエータ部
    材によってエネルギーが発生されるインク流路に連通し
    た噴射口の大きさは、位相の遅い駆動信号が印加される
    前記アクチュエータ部材によってエネルギーが発生され
    るインク流路に連通した噴射口の大きさよりも大きいこ
    とを特徴とするインク噴射装置。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータ部材は、圧電素子を
    有するアクチュエータ壁であり、前記インク流路はアク
    チュエータ壁によって構成されることを特徴とする請求
    項1に記載のインク噴射装置。
JP20433195A 1995-08-10 1995-08-10 インク噴射装置 Pending JPH0952357A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7520580B2 (en) 2005-02-22 2009-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device and method for ejecting ink droplet
US7520581B2 (en) 2005-02-22 2009-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Ink droplet ejection device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7520580B2 (en) 2005-02-22 2009-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Device and method for ejecting ink droplet
US7520581B2 (en) 2005-02-22 2009-04-21 Brother Kogyo Kabushiki Ink droplet ejection device

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