JPH0952199A - プレス加工用塗油方法及びその装置 - Google Patents

プレス加工用塗油方法及びその装置

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JPH0952199A
JPH0952199A JP7227365A JP22736595A JPH0952199A JP H0952199 A JPH0952199 A JP H0952199A JP 7227365 A JP7227365 A JP 7227365A JP 22736595 A JP22736595 A JP 22736595A JP H0952199 A JPH0952199 A JP H0952199A
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JP
Japan
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oil
plate material
box body
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processed plate
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JP7227365A
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Toshitaka Saito
藤 利 孝 斉
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のロール式や噴霧式による加圧板
材への潤滑油の塗油方法における問題を解決するため
に、油汚れを発生させず、少ない油量で、均一に塗油で
きるようにする。 【解決手段】 密閉空間において、高速気流を利用
し、潤滑油を微粒化し、該微粒化粒子で満たす密閉空間
に加工板材を通過させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工(板金
プレス加工)において、加工板材と工具間に摩擦抵抗と
摩耗を生じ、しばしば焼付きを生じて、工具をいため、
製品を不良にする、という問題を解決するために、加工
板材に潤滑油を塗付するためのプレス加工用塗油方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、潤滑油を梁込ませた一対のロール
の間に加工板材を通す塗油方法と、噴霧機を用いて潤滑
油を微粒化し、加工板材に吹付ける塗油方法が、既に知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、開放
空間で塗油を行うので、作業者、周辺の機械器具類、構
造物の床、壁、天井を油で汚すばかりでなく、塗油に多
量の油を要すると共に、均一に油を塗付(付着)し難
く、またポンプ等を用いるため、構造が複雑で、小形軽
量化、製造コストの低下を容易に行い難いと共に、装置
の設置及びメンテナンス等の取扱いに手間がかかる問題
があった。
【0004】従って、本発明の目的は、上記のような従
来の塗油方法における問題を悉く解決することができる
プレス 加工用塗油方法とその装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のプレス加工用塗油方法は、密閉空間におい
て、高速気流を利用し、潤滑油を微粒化し、該微粒化粒
子で満たす密閉空間に加工板材を通過させるものであ
る。
【0006】また、上記の塗油方法に用いる本発明のプ
レス加工用塗油装置は、水平面内で上下に分割される中
空の箱体を設け、該箱体は上側の分割箱体と下側の分割
箱体の各端面に設けられた弾性を有するパッキン部材が
上下から接合して密閉を維持しながら、上側のパッキン
部材と下側のパッキン部材の間で加工板材を通過させる
構造とし、また上側の分割箱体と下側の分割箱体には下
側の分割箱体に溜められる潤滑油を高速気流を利用して
加工板材の上面側と下面側で微粒化する微粒化機構を設
けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
いて詳述する。図1はプレス加工の板取りの概略説明図
で、図中(1)はプレス機で、スライド(2)とベッド
(3)には一組の金型が取付けられ、定尺板と称する長
方形で、一定の寸法の平板か、図に示すように一定の幅
で長さの長いコイル状に巻かれたコイル材のいずれかの
加工板材(4)を前記スライド(2)とベッド(3)と
の間に送り込み、加工板材(4)を加圧加工して、プレ
ス加工部品の素板を加工板材(4)から切り出して行く
ものである。
【0008】そして、スライド(2)とベッド(3)間
への加工板材(4)の送り込み経路に本発明の塗油装置
(5)を配置し、加圧加工前に加工板材(4)の全表面
に塗油装置(5)によって潤滑油を塗付(付着)させる
ものである。
【0009】前記塗油装置(5)は、図2乃至図5に示
すように、水平面内で上下に分割される横長の四角形の
中空の箱体(6)で構成される。該箱体(6)は上側の
分割箱体(以下上ケースという)(6a)と下側の分割
箱体(以下下ケースという)(6b)の各端面には弾性
を有するパッキン部材(7a)(7b)が全周にわたっ
て設けられ、この上下のパッキン部材(7a)(7b)
を上下から接合させることによって、密閉を維持しなが
ら、上側のパッキン部材(7a)と下側のパッキン部材
(7b)との間で加工板材(4)を通過させるように構
成している。
【0010】即ち、箱体(6)は加工板材(4)をこの
幅方向に横長な四角形状の密閉空間(8)を形成し、且
つ、この正面中央部から背面中央部へ加工板材(4)を
通過させる密閉空間(8)を形成している。
【0011】また、上ケース(6a)の左側面と下ケー
ス(6b)の左側面を蝶番(9)を介して連結し、下ケ
ース(6b)に対して上ケース(6a)を開閉自在に取
付けると共に、上ケース(6a)の右側面に固定するフ
ック(10)と下ケース(6b)の右側面に取付ける締
付けレバー体(11)から成るロック機構(12)を設
け、ロック機構(12)によって、密閉空間(8)を形
成するように下ケース(6b)上側に上ケース(6a)
を接合状態で固定する一方、ロック機構(12)を外し
て上ケース(6a)を上方に開動させることによって、
密閉を解き、下ケース(6b)への注油並びに上下ケー
ス(6a)(6b)内部のメンテナンス、並びに、加工
板材(4)を下ケース(6b)と上ケース(6a)との
間に挟む、この後、上ケース(6a)を閉じる加工板材
(4)の最初のセットを行うように構成している。
【0012】なお、下ケース(6b)の左側面と上ケー
ス(6a)の左側面間に、上ケース(6a)を所定の開
放位置で保持する、バネとストッパーなどからなる上ケ
ース保持機構を設けることが好ましい。
【0013】また、パッキン部材(7a)(7b)はフ
ェルト材から成るもので、上下ケース(6a)(6b)
の正面の壁及び背面の壁は二重構造に形成され、横長な
四角板状に切った2枚のフェルト板を加工板材(4)の
通過方向で張り合せて成る肉厚のフェルト板を上下ケー
ス(6a)(6b)の正面及び背面の内外壁の間にこの
開放端面から差し込む。このフェルト板は上下ケース
(6a)(6b)の正面及び背面の内外壁の間に横架固
着されたストッパー(14)によって差し込み量が規制
され、上下ケース(6a)(6b)の正面の壁及び背面
の壁の端面から所定寸法だけ突出する状態に差し込ま
れ、上下ケース(6a)(6b)の各端面の長手方向の
端面のパッキン部材を形成しており、また上下ケース
(6a)の左右側面の壁は一重構造に形成され、端部が
内側に直角に折曲げられており、この折曲げ面(13)
に横長な四角板状に切った肉厚の別のフェルト板が接着
固定され、上下ケース(6a)(6b)の各端面の短手
方向の端面のパッキン部材を形成しており、全体として
図5に示すように、平面(底面)視で横長な四角形状に
閉じたパッキン部材(7a)(7b)を作っている。
【0014】また、端面が加工板材(4)の表裏面に摺
接する2枚のフェルト板を張り合せた構造の長手方向の
パッキン部材(7a)(7b)にはその全長にわたって
その端面から上下ケース(6a)(6b)の正面と背面
の壁端面にとどくまで縦方向に複数の切目(40)が等
間隔に入れられており、且つ、張り合せた一方のフェル
ト板の切目(40)と他方のフエルト板の切目(40)
を互い違いに設け、加工板材(4)の板圧及び板幅の変
化によるエア−(油)漏れを防ぎ、また密閉を解くこと
なく加工板材(4)の通過を容易に行わせるように構成
している。
【0015】下ケース(6b)の底面にはコイルバネか
ら成るバネ材(15)によって逆L形の取付け板(1
6)が弾性的に固着されると共に、このL形の取付け板
(16)にL形の取付け板(17)をノブ付き調節ねじ
(18)及び長孔(19)を介して上下に摺動自在に連
結させ、このL形の取付け板(17)をねじ等によって
プレス機(1)のベッド(3)に取付けることによっ
て、塗油装置(5)をプレス機(1)に高さ調節自在に
取付けるように構成している。
【0016】そして、上記のような箱体(6)で形成さ
れる加工板材(4)が通過可能な密閉空間(8)内で、
潤滑油(O)を微粒化し、この微粒化粒子(O’)で満
たす密閉空間(8)を加工板材(4)が通過することに
よって、加工板材(4)の全表面に潤滑油(O)を塗付
(付着)させるもので、この潤滑油(O)は下ケース
(6b)に溜められている。ここで、所定量の潤滑油
(O)を溜めた状態で、加工板材(4)の上側の空間容
積、つまり、上ケース(6a)の容積と、加工板材
(4)の下側の空間容積、つまり下ケース(6b)の容
積とが、略同じになるように、箱体(6)を水平面内で
上下に分割する際、上ケース(6a)の深さより下ケー
ス(6a)の深さを深くなるように分割している。
【0017】さらに、潤滑油(O)を微粒化するための
微粒化機構(20)を上下ケース(6a)(6b)にそ
れぞれに設けるもので、前記微粒化機構(20)は、油
吐出口(21)を形成する極細直管形の油吐出ノズル
(22)と、小孔の空気吐出口(23)を形成する空気
吐出ブロック(24)とを有し、油吐出口(21)と空
気吐出口(23)が、空気吐出口(23)から噴出され
る高圧空気(高速気流)で油吐出口(21)から潤滑油
が誘出され、微粒化される位置に配置してある。この配
置は図7に示すように、空気吐出口(23)の直前に、
この空気吐出口(23)の吐出方向と直交する方向に油
吐出口(21)を開口するようにする場合と、中心に油
吐出口(21)を設け、その周囲に空気吐出口(23)
を設ける状態で各口(21)(23)を同軸上に設ける
場合がある。何れにしても油吐出口(21)の開口部が
負圧になることで、油吐出口(21)には潤滑油をポン
プを用いることなく送ることができる。
【0018】また、図6に示すように、前記の微粒化機
構(20)は上下ケース(6a)(6b)の右側面内壁
面から左側面内壁面に向って高速気流を発生させるよう
に、上下ケース(6a)(6b)の右側面内壁に配設さ
れる。即ち、上下ケース(6a)(6b)の右側面内壁
にそれぞれ空気吐出ブロック(24)を取付ける一方、
下ケース(6b)の右側面内壁に流量調節弁(25)を
取付け、この調節弁(25)に、上側の空気吐出ブロッ
ク(24)の直前に上側の油吐出ノズル(22)を取付
ける上部ノズル取付けブロック(26)及び下側の空気
吐出ブロック(24)の直前に下側の油吐出ノズル(2
2)を取付ける下部ノズル取付けブロック(27)を設
け、微粒化機構(20)を上ケース(6a)の右側面内
壁と下ケース(6b)の右側面内壁とに形成するように
構成している。
【0019】そして、空気圧縮機(30)の空気吐出口
にフレキシブルパイプ(31)を手動開閉コック(3
2)及び圧力調節弁(33)及びL形鋼管(34)を介
して上側の空気吐出ブロック(24)に接続させ、この
空気吐出ブロック(24)に設けた上側の空気吐出口
(23)に高圧空気を送る。またこの上側の空気吐出ブ
ロック(24)にフレキシブルパイプ(35)を介して
下側の空気吐出ブロック(24)を接続させ、この下側
の空気吐出ブロック(24)に設けた下側の空気吐出口
(23)に高圧空気を送る。上側の空気吐出ブロック
(24)は管(34)をこの上側の空気吐出口(23)
とフレキシブルパイプ(35)に連通接続させる機能を
有し、下側の空気吐出ブロック(24)はフレキシブル
パイプ(35)を下側の空気吐出口(23)に連通接続
させる機能を有する。
【0020】一方、一端を下ケース(6b)に溜めた潤
滑油(O)中に入れるフレキシブルパイプ(36)他端
を流量調節弁(25)の吸入口に接続させ、この調節弁
(25)の二つの各吐出口に取付けた上部ノズル取付け
ブロック(26)及び下部ノズル取付けブロック(2
7)を介して上下の油吐出ノズル(22)に潤滑油
(O)を送る。各ノズル取付ブロック(26)はこれに
取付ける油吐出ノズル(22)を調節弁(25)の各吐
出口に連通接続する機能を有し、調節弁(25)は上下
の各ノズル(22)へ送る油量を別々に調節する機能を
有する。
【0021】また、前記コック(32)及び圧力調節弁
(33)及び圧力メータ(33a)は上ケース(6a)
の右端部上面に取付けられ、流量調節弁(25)は下ケ
ース(6b)の右側面内壁に取付けられ、その調節弁
(25)の各調節ツマミ(25a)(25b)を下ケー
ス(6b)の右側面から外側に突出している。また下ケ
ース(6b)の右側面には内部に溜められる潤滑油
(O)の油量メータ(50)が設けられており、これら
を上下の微粒化機構(20)と共に上下ケース(6a)
(6b)の右側つまり、箱体(6)の右側で、上ケース
(6a)の回動支点である蝶番(9)を設ける側面と反
対側の側面に集中配置することによって組立て、並びに
メンテナンスが行い易くなる。さらに、空気圧縮機(3
0)に一端を接続させるフレキシブルパイプ(31)を
上ケース(6a)の左側面からこのケース(6a)内部
に入れて、上ケース(6a)の内部からコック(32)
に接続させると共に、上下の空気吐出ブロック(24)
を接続させるフレキシブルパイプ(35)は、密閉空間
(8)を通過する加工板材(4)を迂回する配管経路で
上下の空気吐出ブロック(24)を接続し、且つ、上ケ
ース(6a)を開放時これを全閉できる長さを有し、箱
体(6)内部で上下の空気吐出ブロック(24)を接続
させている。また、微粒化機構(20)により潤滑油
(O)を微粒化し、その微粒化粒子(O’)で密閉空間
(8)を満たす際、粒子の大きさ及び粒子濃度は、(空
気)圧力調節弁(33)及び(油)流量調節弁(25)
によって空気吐出口(23)から噴出される高圧空気の
圧力調節と油吐出口(21)への送油量調節によって簡
単に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】プレス加工の加工板材への潤滑油の塗付
方法として、密閉空間において、高速気流を利用し、潤
滑油を微粒化し、該微粒化粒子で満たす密閉空間に加工
板材を通過させることによって、潤滑油の微粒化粒子が
より細かくなり、且つ、高速気流のため加工板材への付
着性がよく、しかも、密閉空間で潤滑油の無駄がなく同
一面積に塗付するのに要する油が少なくなると共に、均
一な塗油が行え、また密閉空間でこの外への塗油の飛散
がなく、作業者、周辺の機械類、構造物の床、壁、天井
を油で汚すことがなくなる。また油を圧送するポンプな
どを用いないため、構造が簡単となり、小形軽量化、製
造コストの低下を容易にはかることができると共に、装
置の配置及びメンテナンス等の取扱いが容易で、且つ故
障も少なくなる。特に小形軽量化によってプレス機の金
型に近い位置で装置を配置して塗油を行うことができる
ようになるため、揮発性の潤滑油を使用する場合、加圧
加工前に潤滑油が揮発してしまうというような問題も解
決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス加工の板取りの概略説明図。
【図2】使用状態の塗油装置の箱体の外観斜視図。
【図3】箱体の(加工板材幅方向)断面図。
【図4】箱体の(加工板材通過方向)断面図。
【図5】上下ケースの端面を示す平面図。
【図6】微粒化機構及びその配管説明図。
【図7】微粒化機構の微粒化説明図。
【符号の説明】
(4) 加工板材 (6) 箱体 (6a) 上側の分割箱体(上ケース) (6b) 下側の分割箱体(下ケース) (8) 密閉空間 (7a)(7b) パッキン部材 (20) 微粒化機構 (O) 潤滑油
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16N 7/32 F16N 7/32 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉空間において、高速気流を利用し、
    潤滑油を微粒化し、該微粒化粒子で満たす密閉空間に加
    工板材を通過させることを特徴とするプレス加工用塗油
    方法。
  2. 【請求項2】 水平面内で上下に分割される中空の箱体
    を設け、該箱体は上側の分割箱体と下側の分割箱体の各
    端面に設けられた弾性を有するパッキン部材が上下から
    接合して密閉を維持しながら、上側のパッキン部材と下
    側のパッキン部材の間で加工板材を通過させる構造と
    し、また上側の分割箱体と下側の分割箱体には下側の分
    割箱体に溜められる潤滑油を高速気流を利用して加工板
    材の上面側と下面側で微粒化する微粒化機構を設けたこ
    とを特徴とするプレス加工用塗油装置。
  3. 【請求項3】 下側の分割箱体に所定量の潤滑油を溜め
    た状態で、加工板材の上側の空間と下側の空間が略同じ
    容積になるように、箱体を水平面内で上下に分割するこ
    とを特徴とする請求項2記載のプレス加工用塗油装置。
  4. 【請求項4】 微粒化機構は、上側の分割箱体と下側の
    分割箱体の加工板材の通過方向と直交する方向で対向す
    る一方の内壁面から他方の内壁面に向って高速気流を発
    生させる請求項2記載のプレス加工用塗油装置。
  5. 【請求項5】 パッキン部材はフェルト材から成り、且
    つ、上側のパッキン部材と下側のパッキン部材の少なく
    とも加工板材が通過する部分のパッキン部材は2枚のフ
    ェルト板を加工板材の通過方向で張り合せて成り、この
    2枚のフェルト板の端面にはそれぞれ加工板材の幅方向
    に複数の縦切目を等間隔に設け、且つ、張り合せた一方
    のフェルト板の縦切目と他方のフェルト板の縦切目を互
    い違いに設けてある請求項2記載のプレス加工用塗油装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095772A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Harashin Industry Co 塑性加工用潤滑液の塗布装置
CN103712044A (zh) * 2012-10-09 2014-04-09 布雷斯威公司 向发夹管的腿部施加润滑的方法
CN108127966A (zh) * 2016-12-01 2018-06-08 菲特压片机械有限公司 用于输送润滑或脱模剂至压片机的挤压模具的方法和系统

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