JPH0951769A - 焼き結び並びにその製造方法及び装置 - Google Patents
焼き結び並びにその製造方法及び装置Info
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- JPH0951769A JPH0951769A JP7237534A JP23753495A JPH0951769A JP H0951769 A JPH0951769 A JP H0951769A JP 7237534 A JP7237534 A JP 7237534A JP 23753495 A JP23753495 A JP 23753495A JP H0951769 A JPH0951769 A JP H0951769A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 全工程を一貫して連続する機械化を行って、
表面に模様を有する焼き結びを大量に作ることができ
る、焼き結び並びにその製造方法及び製造装置を提供す
る。 【解決手段】 耐食性の金属製網目状コンベヤベルト上
で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦げ目を形成
し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後に、焼き結び
の一の面に局部的に焼きコテを当てて模様を形成するこ
とにより、焼き結びの表面に地の焦げ目とは異なる焦げ
目により模様が形成されている焼き結びを提供し、耐食
性の金属製網目コンベヤベルト、該コンベヤベルトの移
動路上に、調味料溶液塗布装置、トンネル型の加熱装
置、焦げ目付け装置及び水蒸気供給装置が設けられてい
る連続焼き結び製造装置を提供する。
表面に模様を有する焼き結びを大量に作ることができ
る、焼き結び並びにその製造方法及び製造装置を提供す
る。 【解決手段】 耐食性の金属製網目状コンベヤベルト上
で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦げ目を形成
し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後に、焼き結び
の一の面に局部的に焼きコテを当てて模様を形成するこ
とにより、焼き結びの表面に地の焦げ目とは異なる焦げ
目により模様が形成されている焼き結びを提供し、耐食
性の金属製網目コンベヤベルト、該コンベヤベルトの移
動路上に、調味料溶液塗布装置、トンネル型の加熱装
置、焦げ目付け装置及び水蒸気供給装置が設けられてい
る連続焼き結び製造装置を提供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、混ぜご飯、酢飯又はご
飯などで形成された米飯成形体の製造法法及び製造装置
に関し、特に、混ぜご飯、酢飯又はご飯などで形成され
た握り飯、これら握り飯を焼いた焼き結び等の米飯成形
体の製造方法及び自動製造装置に関する。
飯などで形成された米飯成形体の製造法法及び製造装置
に関し、特に、混ぜご飯、酢飯又はご飯などで形成され
た握り飯、これら握り飯を焼いた焼き結び等の米飯成形
体の製造方法及び自動製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】米飯成形体、例えば、握り飯は、手の平
に塩又は塩水を付けて、三角形、丸形、俵形に握って作
られ、また、焼き結びは、握り飯に、塩、醤油、味噌な
どの調味料をつけ、直火で焼いてを焦げ目をつけて作ら
れている。
に塩又は塩水を付けて、三角形、丸形、俵形に握って作
られ、また、焼き結びは、握り飯に、塩、醤油、味噌な
どの調味料をつけ、直火で焼いてを焦げ目をつけて作ら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように作
られた従来の握り飯及び焼き結びは、人手により作られ
るために、量産することができず、また作られたもの
も、味付け焦げ目の付け方が一様でなく問題とされてい
る。本発明は、従来の握り飯及び焼き結びに係る問題点
を解決することを目的としている。
られた従来の握り飯及び焼き結びは、人手により作られ
るために、量産することができず、また作られたもの
も、味付け焦げ目の付け方が一様でなく問題とされてい
る。本発明は、従来の握り飯及び焼き結びに係る問題点
を解決することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、全工程を一貫
して連続する機械化を行って、一様な米飯成形体、特に
握り飯、焼き結びを大量に作ることができる、握り飯及
び焼き結びなどの米飯成形体の製造方法及び製造装置を
提供することを目的としている。
して連続する機械化を行って、一様な米飯成形体、特に
握り飯、焼き結びを大量に作ることができる、握り飯及
び焼き結びなどの米飯成形体の製造方法及び製造装置を
提供することを目的としている。
【０００５】本発明は、焦げが付けられている焼き結び
において、焼き結びの表面に地の焦げ目とは異なる焦げ
目により模様が形成されていることを特徴とする焼き結
びにある。
において、焼き結びの表面に地の焦げ目とは異なる焦げ
目により模様が形成されていることを特徴とする焼き結
びにある。
【０００６】また本発明は、耐食性の金属製網目状コン
ベヤベルト上で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して
焦げ目を形成し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後
に、焼き結びの一の面に局部的に焼きコテを当てて模様
を形成することを特徴とする焼き結びの製造方法にあ
り、さらに本発明は、耐食性の金属製網目状コンベヤベ
ルト上で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦げ目
を形成し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後に、焼
き結びの一の面に局部的に焼きコテを当てて模様を形成
し、焦げ目が形成されている焼き結びの面に水蒸気を吹
き付けることを特徴とする焼き結びの製造方法にある。
ベヤベルト上で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して
焦げ目を形成し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後
に、焼き結びの一の面に局部的に焼きコテを当てて模様
を形成することを特徴とする焼き結びの製造方法にあ
り、さらに本発明は、耐食性の金属製網目状コンベヤベ
ルト上で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦げ目
を形成し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後に、焼
き結びの一の面に局部的に焼きコテを当てて模様を形成
し、焦げ目が形成されている焼き結びの面に水蒸気を吹
き付けることを特徴とする焼き結びの製造方法にある。
【０００７】さらに、本発明は、耐食性の金属製網目コ
ンベヤベルト、該コンベヤベルトの移動路上に、調味料
溶液塗布装置、トンネル型の加熱装置、焦げ目付け装置
及び水蒸気供給装置が設けられていることを特徴とする
焼き結び製造装置にある。
ンベヤベルト、該コンベヤベルトの移動路上に、調味料
溶液塗布装置、トンネル型の加熱装置、焦げ目付け装置
及び水蒸気供給装置が設けられていることを特徴とする
焼き結び製造装置にある。
【０００８】本発明において、握り飯は、成形型枠内に
入れられた飯を下型板部材上で加圧成形することにより
作られる。成形型枠は移動台部材に支持されて、下型板
部材上を移動する。成形型枠と下型板部材間の間隔は、
成形型枠が下型板部材上を移動する間に、成形型枠内の
米飯が成形型枠下方から抜け出ることがなければ、如何
なる間隔であってもよい。本発明において、焼き結び
は、丸形、三角形、又は小判形に形成することができ、
丸形、三角形、又は小判形に形成された握り飯を焼き結
び製造装置の網目コンベヤベルト上に載せて、トンネル
型の加熱装置に送り、焼いて焦げ目のついた焼き結びに
する。
入れられた飯を下型板部材上で加圧成形することにより
作られる。成形型枠は移動台部材に支持されて、下型板
部材上を移動する。成形型枠と下型板部材間の間隔は、
成形型枠が下型板部材上を移動する間に、成形型枠内の
米飯が成形型枠下方から抜け出ることがなければ、如何
なる間隔であってもよい。本発明において、焼き結び
は、丸形、三角形、又は小判形に形成することができ、
丸形、三角形、又は小判形に形成された握り飯を焼き結
び製造装置の網目コンベヤベルト上に載せて、トンネル
型の加熱装置に送り、焼いて焦げ目のついた焼き結びに
する。
【０００９】本発明において、焼き結びは、ステンレス
等の耐食性を有する金属製の網目コンベヤベルト上で、
握り飯を２００℃以上の温度下に加熱して製造される。
この加熱装置による加熱過程でも焼き結びの表面には焦
げ目が付けられるが、本発明においては、加熱装置によ
る加熱中又は加熱後に焦げ目付け装置により加熱して、
文字、符号又は図柄等の模様或いはそれらを組み合わせ
た模様を焼き結びの表面に付けることができる。このよ
うに焦げ目によりその表面に模様が付された焼き結び
は、さらに調味料をしみ込ませるために、水蒸気が吹き
付け等により与えられる。
等の耐食性を有する金属製の網目コンベヤベルト上で、
握り飯を２００℃以上の温度下に加熱して製造される。
この加熱装置による加熱過程でも焼き結びの表面には焦
げ目が付けられるが、本発明においては、加熱装置によ
る加熱中又は加熱後に焦げ目付け装置により加熱して、
文字、符号又は図柄等の模様或いはそれらを組み合わせ
た模様を焼き結びの表面に付けることができる。このよ
うに焦げ目によりその表面に模様が付された焼き結び
は、さらに調味料をしみ込ませるために、水蒸気が吹き
付け等により与えられる。
【００１０】本発明において、このような焼き結びは、
網目コンベヤベルト、該コンベヤベルトの移動路上に、
調味料溶液塗布装置、トンネル型の加熱装置、焦げ目付
け装置及び水蒸気供給装置が設けられている焼き結び製
造装置により作られる。本発明において、網目コンベヤ
ベルトは、トンネル型の加熱装置内に設けられている上
下の加熱器により、網目コンベヤベルトに載せられた握
り飯の表側及び裏側を一様に加熱して、焦げ目を付ける
ことができる。本発明において、焼き結びの味付けのた
めに、トンネル型の加熱装置に入る手前の網目コンベヤ
ベルトの上側及び下側に例えば調味料溶液噴霧装置が設
けられており、トンネル型の加熱装置に入る握り飯の表
側及び裏側に調味料溶液を噴霧等により塗布することが
できる。
網目コンベヤベルト、該コンベヤベルトの移動路上に、
調味料溶液塗布装置、トンネル型の加熱装置、焦げ目付
け装置及び水蒸気供給装置が設けられている焼き結び製
造装置により作られる。本発明において、網目コンベヤ
ベルトは、トンネル型の加熱装置内に設けられている上
下の加熱器により、網目コンベヤベルトに載せられた握
り飯の表側及び裏側を一様に加熱して、焦げ目を付ける
ことができる。本発明において、焼き結びの味付けのた
めに、トンネル型の加熱装置に入る手前の網目コンベヤ
ベルトの上側及び下側に例えば調味料溶液噴霧装置が設
けられており、トンネル型の加熱装置に入る握り飯の表
側及び裏側に調味料溶液を噴霧等により塗布することが
できる。
【００１１】本発明において、トンネル型の加熱装置を
二基直列に設け、コンベヤベルト上流側の加熱装置を予
熱装置とすることができる。この場合、調味料溶液塗布
装置は、予熱装置と予熱装置に続く加熱装置との間の網
目コンベヤベルト上下に設けられる。このように予熱装
置を設け予熱された握り飯に調味料溶液を塗布すると、
表面が加熱されているので調味料の付着がよくなるので
好ましい。
二基直列に設け、コンベヤベルト上流側の加熱装置を予
熱装置とすることができる。この場合、調味料溶液塗布
装置は、予熱装置と予熱装置に続く加熱装置との間の網
目コンベヤベルト上下に設けられる。このように予熱装
置を設け予熱された握り飯に調味料溶液を塗布すると、
表面が加熱されているので調味料の付着がよくなるので
好ましい。
【００１２】本発明において、予熱装置に続く加熱装置
内又はその下流側に焦げ目付け装置を設けることができ
る。このように焦げ目付け装置を設けることにより、米
飯成形体に、模様、符号や宣伝文等の適当な焦げ目を付
けることができる。前記加熱装置内に、焦げ目付け装置
を設ける場合でも、加熱装置による焦げ目とは別に焦げ
目を付けるので、焦げ目付け装置には専用の加熱器が設
けられる。このように前記加熱装置内に焦げ目付け装置
を設けると、焦げ目付け装置の周囲雰囲気内に逃げるこ
とによる熱の消耗が防げるので好ましい。
内又はその下流側に焦げ目付け装置を設けることができ
る。このように焦げ目付け装置を設けることにより、米
飯成形体に、模様、符号や宣伝文等の適当な焦げ目を付
けることができる。前記加熱装置内に、焦げ目付け装置
を設ける場合でも、加熱装置による焦げ目とは別に焦げ
目を付けるので、焦げ目付け装置には専用の加熱器が設
けられる。このように前記加熱装置内に焦げ目付け装置
を設けると、焦げ目付け装置の周囲雰囲気内に逃げるこ
とによる熱の消耗が防げるので好ましい。
【００１３】本発明において、焦げ目付け装置の下流側
に、水蒸気供給装置を設けることができる。このように
水蒸気供給装置を設けて、焦げ目が付けられた米飯成形
体に水蒸気を吹き付け等により与えると、米飯成形体が
柔らかくなって食べ易くなると共に、調味料を米飯成形
体内に染み込ませることができるので好ましい。
に、水蒸気供給装置を設けることができる。このように
水蒸気供給装置を設けて、焦げ目が付けられた米飯成形
体に水蒸気を吹き付け等により与えると、米飯成形体が
柔らかくなって食べ易くなると共に、調味料を米飯成形
体内に染み込ませることができるので好ましい。
【００１４】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施の態様
について説明するが、本発明は、以下の説明及び例示に
よって、なんら制限されるものではない。図１は、本発
明の一実施例の焼き結び製造装置の概略の平面図であ
る。図２は、図１に示す実施例における製造装置を、そ
の一部を破断して示す概略の正面図であり、図３は、右
側で焦げ目付け部の一部を破断してヒータの位置を示
し、左側でその使用態様を示す概念図である。
について説明するが、本発明は、以下の説明及び例示に
よって、なんら制限されるものではない。図１は、本発
明の一実施例の焼き結び製造装置の概略の平面図であ
る。図２は、図１に示す実施例における製造装置を、そ
の一部を破断して示す概略の正面図であり、図３は、右
側で焦げ目付け部の一部を破断してヒータの位置を示
し、左側でその使用態様を示す概念図である。
【００１５】図１及び図２に示す本発明の一実施例にお
いて、焼き結び製造装置２０のネットコンベヤ１は無端
で、駆動装置（図示されていなしい）により回転移動可
能となっている。本例において、握り飯供給部２で、ネ
ットコンベヤ１上に載った握り飯１９は、該ネットコン
ベヤ１の移動により第一トンネル型加熱炉４に送り込ま
れて加熱される。該第一トンネル型加熱炉４は、断熱構
造の箱上の加熱装置で、ネットコンベヤ１の移動方向に
コンベヤネット入り口１４とコンベヤネット出口１５が
設けられており、ネットコンベヤ１が移動できるように
なっており、コンベヤネット１の上方及び下方に反射板
６を備えた加熱ヒーター５が設けられている。
いて、焼き結び製造装置２０のネットコンベヤ１は無端
で、駆動装置（図示されていなしい）により回転移動可
能となっている。本例において、握り飯供給部２で、ネ
ットコンベヤ１上に載った握り飯１９は、該ネットコン
ベヤ１の移動により第一トンネル型加熱炉４に送り込ま
れて加熱される。該第一トンネル型加熱炉４は、断熱構
造の箱上の加熱装置で、ネットコンベヤ１の移動方向に
コンベヤネット入り口１４とコンベヤネット出口１５が
設けられており、ネットコンベヤ１が移動できるように
なっており、コンベヤネット１の上方及び下方に反射板
６を備えた加熱ヒーター５が設けられている。
【００１６】本例において、第一トンネル型加熱炉４を
通過した握り飯１９は、第一トンネル型加熱炉４と第二
トンネル型加熱炉の間で、コンベヤネット３０１の上方
及び下方に設けられたタレ塗り装置７から吹き出す醤油
等のタレが吹き付けられる。
通過した握り飯１９は、第一トンネル型加熱炉４と第二
トンネル型加熱炉の間で、コンベヤネット３０１の上方
及び下方に設けられたタレ塗り装置７から吹き出す醤油
等のタレが吹き付けられる。
【００１７】本例において、タレが塗られた握り飯１９
は、ネットコンベヤ１の移動により第二トンネル型加熱
炉８に送り込まれて加熱される。該第二トンネル型加熱
炉８は、断熱構造の箱状の加熱装置で、ネットコンベヤ
１の移動方向にコンベヤネット入り口１４とコンベヤネ
ット出口１５が設けられており、ネットコンベヤ１が移
動できるようになっており、コンベヤネット１の上方及
び下方に反射板６をえた加熱ヒーター５が設けられてい
る。
は、ネットコンベヤ１の移動により第二トンネル型加熱
炉８に送り込まれて加熱される。該第二トンネル型加熱
炉８は、断熱構造の箱状の加熱装置で、ネットコンベヤ
１の移動方向にコンベヤネット入り口１４とコンベヤネ
ット出口１５が設けられており、ネットコンベヤ１が移
動できるようになっており、コンベヤネット１の上方及
び下方に反射板６をえた加熱ヒーター５が設けられてい
る。
【００１８】本例において、第二トンネル型加熱炉８内
において、コンベヤネット１上方に上下動可能に焦げ目
付装置９が設けられている。該焦げ目付装置９は、電気
ヒーター１６が組み込まれており、下降させて握り飯１
９の上面に押し当てて焦げ目を付ける。
において、コンベヤネット１上方に上下動可能に焦げ目
付装置９が設けられている。該焦げ目付装置９は、電気
ヒーター１６が組み込まれており、下降させて握り飯１
９の上面に押し当てて焦げ目を付ける。
【００１９】本例において、第二トンネル型加熱炉８の
出口において、コンベヤネット１の上方及び下方に水蒸
気噴射装置１０が設けられており、第二トンネル型加熱
炉８からでてきた握り飯２１９の上面と下面に蒸気を噴
射する。
出口において、コンベヤネット１の上方及び下方に水蒸
気噴射装置１０が設けられており、第二トンネル型加熱
炉８からでてきた握り飯２１９の上面と下面に蒸気を噴
射する。
【００２０】本例において、第二トンネル型加熱炉８か
らでたコンベヤネット１は、焼き結び移載装置４００の
下方に入ってから、第二トンネル型加熱炉８の下方に移
動して、ネット洗浄部１１のブラシ１２とシャワー１３
からの水で洗浄され、握り飯供給部２の方へ戻ってい
く。
らでたコンベヤネット１は、焼き結び移載装置４００の
下方に入ってから、第二トンネル型加熱炉８の下方に移
動して、ネット洗浄部１１のブラシ１２とシャワー１３
からの水で洗浄され、握り飯供給部２の方へ戻ってい
く。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、耐食性の金属製網目状コンベ
ヤベルト上で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦
げ目を形成し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後
に、焼き結びの一の面に局部的に焼きコテを当てて模様
を形成するので、従来の焼き結びと比較して、焼き結び
の表面に地の焦げ目とは異なる焦げ目により模様が形成
されており、たれ等の調味料が染みてうま味を呈し、ま
た模様は、例えば宣伝等の模様とすることができ、焼き
結びの新たな用途を提供する。
ヤベルト上で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦
げ目を形成し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後
に、焼き結びの一の面に局部的に焼きコテを当てて模様
を形成するので、従来の焼き結びと比較して、焼き結び
の表面に地の焦げ目とは異なる焦げ目により模様が形成
されており、たれ等の調味料が染みてうま味を呈し、ま
た模様は、例えば宣伝等の模様とすることができ、焼き
結びの新たな用途を提供する。
【図１】本発明の一実施例の焼き結び製造装置の概略の
平面図である。
平面図である。
【図２】図１に示す実施例における製造装置を、その一
部を破断して示す概略の正面図である。
部を破断して示す概略の正面図である。
【図３】右側で焦げ目付け部の一部を破断してヒータの
位置を示し、左側でその使用態様を示す概念図である。
位置を示し、左側でその使用態様を示す概念図である。
２０ 焼き結び製造装置 １ ネットコンベヤ、コンベヤネット ４ 第一トンネル型加熱炉 ５ 加熱ヒータ ６ 反射板 ８ 第二トンネル型加熱炉 ９ 焦げ目付け装置 １０ 水蒸気噴射装置 １１ ネット洗浄部 １４ コンベヤネット入り口 １５ コンベヤネット出口 １６ 電気ヒータ
Claims (4)
- 【請求項１】 焦げが付けられている焼き結びにおい
て、焼き結びの表面に地の焦げ目とは異なる焦げ目によ
り模様が形成されていることを特徴とする焼き結び。 - 【請求項２】 耐食性の金属製網目状コンベヤベルト上
で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦げ目を形成
し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後に、焼き結び
の一の面に局部的に焼きコテを当てて模様を形成するこ
とを特徴とする焼き結びの製造方法。 - 【請求項３】 耐食性の金属製網目状コンベヤベルト上
で握り飯を２００℃以上の温度に加熱して焦げ目を形成
し、この焦げ目の形成と同時又はそれ以後に、焼き結び
の一の面に局部的に焼きコテを当てて模様を形成し、焦
げ目が形成されている焼き結びの面に水蒸気を吹き付け
ることを特徴とする焼き結びの製造方法。 - 【請求項４】 耐食性の金属製網目コンベヤベルト、該
コンベヤベルトの移動路上に、調味料溶液塗布装置、ト
ンネル型の加熱装置、焦げ目付け装置及び水蒸気供給装
置が設けられていることを特徴とする焼き結び製造装
置。。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237534A JPH0951769A (ja) | 1995-08-13 | 1995-08-13 | 焼き結び並びにその製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237534A JPH0951769A (ja) | 1995-08-13 | 1995-08-13 | 焼き結び並びにその製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951769A true JPH0951769A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=17016767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7237534A Pending JPH0951769A (ja) | 1995-08-13 | 1995-08-13 | 焼き結び並びにその製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951769A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012004072A1 (de) * | 2012-03-04 | 2013-09-05 | Salvo Leone | Nahrungsmittelprodukt mit einer hergestellten Kennzeichnung sowie Verfahren und Werkzeug hierzu |
-
1995
- 1995-08-13 JP JP7237534A patent/JPH0951769A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012004072A1 (de) * | 2012-03-04 | 2013-09-05 | Salvo Leone | Nahrungsmittelprodukt mit einer hergestellten Kennzeichnung sowie Verfahren und Werkzeug hierzu |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |